08/11/21 23:12:31 Qu2+YcwU
現在、与党案が衆院に提出され、民主党も骨子案をまとめた。いずれも漫画やアニメは対象にしていないが、与党案は付則で、
今後の状況を見て必要な措置をとるとしている。だが、みなもとさんをはじめ、漫画やアニメにも規制が広がると危惧する人は多い。
これまで、少女漫画でも濃厚なラブシーンや十代の性が描かれてきた。みなもとさんは「手塚治虫さんの作品でもエッチなシーン
はある。人類の歴史の中で、文化としてさまざまな作品で表現されてきた」と話す。漫画雑誌や男性誌にも、アイドルの水着姿
なども掲載されてきた。絵画でも少女がエロチックに書かれた作品はある。伝説の画家とも呼ばれる、フランスの巨匠バルテュスが
1930年に少女の体を克明に描いた作品は人々に衝撃をあたえた。
みなもとさんは「権威ある芸術作品は、取り締まれない。それならば、どこから取り締まるのか。誰が過激だと判断するのか」
と疑問を呈する。
どぎつい性描写をしたものや暴力的な漫画もある。「変なことを考える人はいるかもしれないけど、見た人がみんな犯罪者に
なるわけではない。規制し始めると、なし崩しに範囲が広がってゆく」
子どもの体操着姿の写真でも、親が持っているのと、幼女を好む人が持つのが違うように、見る人によって意味は変わると
指摘する。「結局、人の頭の中を探って取り締まることになる。犯罪と芸術や創造がごちゃごちゃになっている。書いていいと
言われたものだけを書くのは、表現の自由ではない。創作でなく流通で規制すべきだ。何でもかんでも規制するのは恐ろしいこと。
魔女狩りになる可能性もある。創作者が萎縮して、表現の自由を狭めていってしまうのも怖い」
>>236 >>237 >>238 >>240 >>242 以上。
正論極まりない。