【けいおん!】唯×梓スレ 7at ANICHARA2
【けいおん!】唯×梓スレ 7 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:03:20 1xGvWPNf0
私ではない

401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:23:05 k0QGLDm/0
URLリンク(imepita.jp)
デート風景

402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:23:49 k0QGLDm/0
原作・アニメ双方の製作者達がムギの魅力を最も理解しているんだよ
ムギは作品を破壊しかねない美貌と人間性と社会的スペックとを備えているからな
他キャラクターが国産GTならばムギはCLK-GTR級
ムギにリミッターを掛けなければ作品崩壊は必至

ムギはアニメ史上最高の魅力を備えた少女の1人
そして、もう1人、けいおん!にはリミッターを掛けられた少女が居る
「中野梓」
けいおん!世界でムギに対抗できるのは中野梓、あずにゃん只1人


この2人のポテンシャルは別格としか言いようがない

事実、ムギとあずにゃんのコンビがまんがタイムきらら4月号掲載けいおん!を
2人の関係が描かれた僅か4コマで根こそぎ持っていってしまった

素晴らしい
ムギとあずにゃんは素晴らしい

つまり、ムギとあずにゃん以外は全て陳腐!!!!!!!!!!11111111111
と俺の財布が言っている

403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:33:33 fDfzXYfi0
あずにゃんペロペロ(^ω^)
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)

404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:40:24 1xGvWPNf0
なんだ唯の日課か

405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:42:53 TRemu9S40
投稿します。梅雨ネタ一番乗りはもらったっ!


――――――――――――



ザー・・・ザー・・・

朝から、絶え間なく雨が降り続けています。
少し前までは毎日カラッとしたいい天気だったのに。
今では、雨の傘マークがズラッと新聞の天気予報欄に並んでいます。
カレンダーを見ると、6月。
そうです。梅雨の季節です。

「あずにゃ~ん・・・暑いよー・・・」

私は暑くて、思わず隣にいたあずにゃんに抱き付きます。
さっき食べたアイスの冷却パワーも遂に底を尽きました。

「も、もう・・・私に抱き付いたら、もっと暑くなるよ?」
「えー?あずにゃんは冷たくて気持ちいいよー? すりすり」

もちろん、冷たいというのは嘘です。
本音を言うと、暑いです。
しかもあずにゃんは私が抱き付いたせいで、顔を赤くして更に体温が上がっているような・・・?

「・・・それに、もうあずにゃんって私の事を呼ぶのは」

おっと。そうでした。
私と『梓』は、呼び方をお互い変えたのでした。

「えへへ。ごめんねー、梓」
「もう・・・唯ったら・・・」

そうです。私と梓は、もうお互い呼び捨てで呼び合っています。
でも私はたまに、高校生だった頃の「あずにゃん」というアダ名で梓のことを呼んでしまいます。
『あずにゃん』。いいアダ名だと思うんだけどなー・・・?

「ねえ、どうして『あずにゃん』じゃダメなの?」
「そ、それはもちろん・・・恋人同士、だから・・・」

そう言うと、梓は赤い顔を更に赤くさせ、俯いてしまいます。
そういえば説明を忘れてました。
私と梓は、恋人で――もう、大学生です。
そして二人で、とある安アパートに住んでいます。
安アパートなので当然エアコンなどなく、それで暑い暑いと言っていたのでした。

ザー・・・ザー・・・

雨は相変わらず激しく降っています。
小さく、カエルの鳴き声が聞こえます。

「はい、どうぞ」
「おぉー・・・梓は気が利くね~♪」

梓が、氷入りの麦茶を私に渡してくれました。

406:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:43:34 TRemu9S40
私はそれを一口飲み、テーブルに置きます。冷たくて美味しいです。

「それにしても・・・やっぱり退屈だね」

梓が溜め息をつきながら言いました。
今日は大学も休みだし、ご覧の通り大雨なので、朝からずーっと部屋でゴロゴロです。
テレビもないし、アパートなので楽器の練習もできず、確かに梓が退屈だというのもよくわかります。
私は再び、麦茶を一口飲みました。

「そういえば・・・あの日も、こんな雨の日だったよね」

梓が、窓枠に座り――外に広がる、雨の街を見ながら言います。
あの日。
もちろんよく覚えています。
というのも、私と梓が結ばれた日で――。

“あの日”。
私が高校3年生で、梓が2年生だった時。
季節は――今日と同じ、梅雨だっけ。



◇ ◆ ◇



ザー・・・ザー・・・

私は学校の玄関で、呆然と立ち尽くしていました。
他の人たちは皆、傘を差してそれぞれ帰宅しています。
でも、私の手には傘がありませんでした。

「ううー・・・こうなるなら憂の言う通り傘持ってくればよかったよぉ・・・」

私は後悔していました。
朝方は、とってもスッキリとした晴れだったのです。
でも、お昼頃から急に天気が悪くなってきて・・・。

『お姉ちゃん、天気予報では昼頃から雨が降るって・・・』と憂が言っていたのに。
私は、こんなに晴れてるんだから大丈夫だよ、と傘を持ってこなかったのでした。
それに、今日は部長のりっちゃんが風邪でお休みなので、部活も無し。
憂も何か委員の仕事だったかがあるそうなので、しばらく帰れないそうです。

「はぁ~・・・」

思わず溜め息が出てしまいます。
どうしよう。一旦部室か教室に戻って、憂の仕事が終わるのを待つべき?
それとも、びしょ濡れ覚悟で猛ダッシュ? あぁ、でもギー太が濡れちゃう。
うう・・・今日はついてないなぁ・・・。

407:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:44:15 TRemu9S40
そういえば朝のテレビの星座運勢ランキングでも、私の星座、射手座は最下位でした。

「あれ?唯先輩、こんなところで何してるんですか?」

突然、後ろから聞こえた声。
その声は、とてもよく知っている声で――。

「あ・・・あずにゃん~!」
「んにゃっ!? ちょ、ちょっと!こんなところで抱き付かないでくださいっ!」

私は気付いたら、あずにゃんを思いっきり抱き締めていました。
他の人たちが私達を見ていますが、お構いなしです。

「ねえ、あずにゃん・・・聞いてよ~・・・」

私は一旦あずにゃんから離れ、訳を話そうとするのですが。

「あー・・・傘、忘れたんですね?」
「えっ、なんでわかったの?」
「・・・唯先輩のことですから」

私が話す前に、ズバリと当てられたので、思わずびっくりしてしまいます。
あずにゃんって、ひょっとして超能力者・・・!?
なんて私が目を輝かせていると、あずにゃんは傘を差し始めます。
そうだ。あずにゃんに、傘に入れてもらえないか聞かないと・・・。

「はい、どうぞ。一緒に帰りましょう?」

あずにゃんが、私を傘に入れてくれました。
まだ私、何も言ってないのに。まるで全部お見通しのよう。
やっぱり、あずにゃんは凄いなぁ・・・。

「ありがとうっ!あずにゃんはやっぱり優しいなぁ・・・」
「も、もう・・・。次は傘忘れないでくださいよ・・・?」

あずにゃんが、少し顔を赤くしながら歩き出します。
私も傘から外れないよう、慌てて前へ。
大粒の雨が、傘に降り注ぎます。
そんなに大きい傘ではなので、少し傘からはみ出たあずにゃんの肩が濡れてしまっています。
本当にごめんね、あずにゃん・・・。
私は心の中で謝ります。

「あ、そうだ・・・少しファミレスに寄っていかない?」
「ファミレスですか?いいですよ?」

傘に入れてくれたお礼に、今日は私があずにゃんにご馳走をしようと思います。
でも、普通に奢るよ、って言ってもあずにゃんは間違いなく遠慮するので――
お勘定の時に、「あ、私が払うよ!」って、カッコよく財布を取り出して払えば・・・うん、自然です。
よし。この作戦でいきましょう。

しばらく歩いて、私達は軽音部御用達のファミレスに入ります。
そしてお店の人に案内され、とりあえず禁煙席に。

408:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:44:57 TRemu9S40
まずギー太や鞄を椅子に置き、あずにゃんと向かい合うように座ります。

そして私はブラックコーヒーを、あずにゃんは紅茶とチーズケーキを注文します。
先に言っておきます。私はブラックコーヒーなんて飲んだ事ありません。
でも、なんとなくあずにゃんの前ではカッコつけたくて・・・。

やがて、注文したものが運ばれてきます。
ブラックコーヒー。どんな味なのでしょう。

「唯先輩・・・飲めるんですか・・・?」

あずにゃんが心配そうに私を見ています。
私はとりあえず、一口だけゴクリと飲んでみます。

「・・・っ!? ごほっ、ごほっ!」

に、苦いっ・・・!
思わず咳き込んでしまいます。
あ、あれ・・・?私は苦いココア的なのを想像していたのですが・・・。
ほんの少しの酸味と、後は120%の苦味。うえぇ・・・。こんなの飲めないよ・・・。

「ゆ、唯先輩・・・」

せっかく、カッコいいところ見せようと思ったのに。
これじゃ逆効果です。
私はコーヒーカップをテーブルに置き、しょんぼりと俯きます。

「あの・・・唯先輩。よかったら私のと交換しますか・・・?」
「え・・・でも・・・」
「まだ一口も手を付けてませんし。私、コーヒーなら家でよく飲んでますから」

ああ・・・。ますますカッコ悪い。
でも、あずにゃんのチーズケーキ、とっても美味しそう。

「えっと・・・それじゃ、お願いしていい・・・かな?」

あずにゃんは、笑顔でコーヒーと紅茶、チーズケーキを交換してくれました。
うう。情けない・・・。でもこのチーズケーキ、美味しい・・・。
一方、あずにゃんは表情をまったく変えず普通にコーヒーを飲んでいます。
私と違って、カッコいいなぁ・・・。

そして、私がチーズケーキを食べ終え、紅茶を飲み干した頃。
雨が少し弱くなってきたようなので、そろそろお店を出よう、ということに。
さて。さっきはカッコ悪いところを見せてしまいましたが、今度こそは・・・。
私とあずにゃんは、荷物を持つとレジの方に向かいます。

409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:45:46 TRemu9S40
そしてあずにゃんが財布を取り出そうとした瞬間。

「あ、今回は私が全部払うよっ!」

ここでカッコよく財布を――あれ?
財布、財布・・・あ、あれ?
たしかポケットに入れたはず・・・。
鞄の中だっけ・・・?



・・・・・・・・・・。



「唯先輩・・・元気出してください」

私はショックで落ち込んでいました。
まさか、財布を忘れるなんて・・・。
結局お金は全部あずにゃんが払ってくれました。
本当に、本ッ当に・・・情けない。

「あの、少し公園を散歩しませんか?まだ時間もありますし」

私は黙って頷きました。断る理由はありません。
それに、さっき財布を探した時・・・家の鍵も忘れてることに気付いたのです。

公園へは、いつの間にか到着していました。
雨のせいか誰もいません。
広く、大きな原っぱと散歩コースがあるだけの公園なので、本当に静かです。
私とあずにゃんは、その散歩コースをとぼとぼ歩き始めます。

「あずにゃん・・・迷惑ばかり掛けて、本当にごめんね・・・」

涙がぼろぼろと溢れてきます。
そうです。よく考えてみれば、私はずっとずっとあずにゃんに迷惑掛けてばかりで・・・。

「も、もう・・・泣かないでください。全然気にしてませんから・・・」

あずにゃんがハンカチで私の涙を拭いてくれます。
本当に、あずにゃんは優しいです。
なんだかちょっぴり、気が楽になったような気がします。

「それにしても・・・今日はどうしたんですか?ちょっぴり変ですよ?」
「変・・・って?」
「飲めないブラックコーヒーなんか頼んだり、いきなり私が払うよ!なんて言い出したり・・・」

・・・確かに、今日の私は変です。自分でも、よくわかっています。

「えっと・・・カッコいいかな、って思って・・・」

少し恥ずかしい気もしますが、素直に言いました。
そしてそれを聞いた瞬間、あずにゃんはくすくすと笑い出します。

「・・・まぁ、唯先輩の気持ちはよくわかりますよ。私も今日はカッコつけてましたし」

410:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:46:35 TRemu9S40
「え・・・?」
「私も、実はブラックコーヒー飲めないんです。カッコつけて、無理して飲んでました」

あずにゃんが、笑います。
それに釣られて――私も笑ってしまいます。
なんだ、あずにゃんも飲めないんだ。

「唯先輩、やっと笑ってくれましたね」

うん。ありがとう。
あずにゃんのおかげで、さっきまで落ち込んでいたのが嘘みたい。
天気は雨ですが、私の心はなんだか晴れ晴れとしています。

「っと・・・なんだか、また雨が強くなってきましたね」
「うん、そうだねー」

さっきまで弱かった雨が、再び強い大粒の雨に変わっていきます。
私とあずにゃんは雨に濡れないよう、自然にぴったりと寄り添うようにくっつきます。

「ねー、あずにゃん」
「なんですか?」
「今さらだけど・・・これって相合傘だよね」
「っ・・・!? な、何言ってるんですか・・・!」

あずにゃんが、顔赤くします。
相合傘。
雨に濡れないよう、お互いに肩を寄せ合う情景から二人が恋愛関係であることを暗示する・・・といいます。

「こうしてみると、私とあずにゃんって恋人みたいだね」

なんちゃって・・・と最後に小さく言ったのですが。
あ、あれ?あずにゃん・・・?
私はあずにゃんのツッコミを待っていたのですが、反応がありません。

「あ、あずにゃん・・・?」
「えっ!あ、そ、そうですねっ!」

そ、そうですねって・・・。
見れば、あずにゃんは顔はもちろん耳まで真っ赤になっています。
あ、あれ・・・?

「あの。唯先輩・・・聞いてくれますか・・・?」

あずにゃんが私の手をぎゅっと握ります。
そして私の目をじっと見つめながら、静かに言葉を紡ぎます。

「唯先輩・・・なぜ私がカッコつけてたか、わかります?」

あずにゃんは一度深呼吸をしてから――

「私は・・・唯先輩のことが好きなんですっ・・・!」




411:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:47:15 TRemu9S40

◇ ◆ ◇



「はぁー・・・あの時の梓、可愛かったなぁ~・・・」

私はあの時のことを思い出して、頬を赤く染めます。
あの時も――今のように、激しい雨が降っていたんだっけ。

「あ、もちろん今の梓も可愛いよ?」
「っ・・・も、もう・・・恥ずかしいこと言わないで・・・」

あの時より、少しだけ大人っぽくなった梓。
でも、その顔を赤くして俯く照れ方は、昔とちっとも変わってません。

そしてふと気付けば、麦茶の氷はもう殆ど溶けていました。
結構、長いこと恋の思い出に浸っていたようです。

「それで・・・あの後どうなったんだっけ?」
「あれ?忘れちゃったの? あー・・・まぁ、無理もないかもね」

梓が、何かを思い出してくすくすと笑い始めます。

「ほら。唯ったら、私が告白した途端手に持ってた鞄とギー太を落としちゃって」
「あー・・・あの時は本当にびっくりしちゃって・・・」
「それで、結局唯から告白の返事がもらえたのは、唯の家に着いてからだったよね」

そこは、はっきり覚えてます。
・・・え?何て返事したかって?
それは・・・今の私と梓の関係を見れば、わかる・・・よね?

「あ・・・晴れてきた」

見れば、もう雨は止み、雲の隙間から太陽の光が漏れ始めています。
なんだか、さっきの思い出話をしているうちに・・・またあの公園に行きたくなってきました。

「ねぇ梓、今からあの公園に――」





おわり

412:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:52:35 Cb2Bc56M0
GJ
やっぱ梓→唯が至高だと俺は思うの

413:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 00:12:56 ooULRFTc0
良いね

414:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 02:13:09 MHHFH7QlO
GJ

415:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 07:42:49 H3UeIx9NO
>>411
唯の空回りっぷりが良いね~
GJ!

416:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 09:48:47 N6zLbUlq0
鍵がないから仕方なく梓の家に上がり……なのかと思った

417:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 10:15:57 KWfeVcmz0
この二人が住んでる安アパートは間違いなく線路沿いにあって電車が通るたびにガタガタ揺れる

418:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 15:00:33 sCjZYSA00
来週は多分、夏フェス回だよね
原作でも唯梓がある上に、3の倍数回だからまた吉田さんかもしれない
緊張してきた

419:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 15:11:43 H3UeIx9NO
>>418
その前に、今日の「よさこい祭り」が放送されるかどうかが重要だ

420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 20:31:40 HEVaGOSG0
URLリンク(imepita.jp)

421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:29:39 HEVaGOSG0
最近、ムギちゃんは私たちとお昼を食べません。
私と澪ちゃん、りっちゃん、和ちゃんでお弁当を囲う毎日が続いてます。

「でもなんで最近ムギちゃん一緒に食べないんだろー」

「うーん…なんでだろーな」

りっちゃんもひたすら頭に疑問符を浮かべていて。

「さっき廊下でお弁当持ってどこかに行くムギを見たよ」

これは澪ちゃん情報。

「ということは、他のクラスで食べてるんじゃないかしら」

そんな和ちゃんの結論に、私は口を開く。

「うーん、どうして私たちと食べないんだろ…」

「…まさか…ムギに嫌われちゃったか?私たち」

澪ちゃんが、少し否定的な意見を言いました。そう言われちゃうといたたまれない、凄く寂しい気持ちになった。

「それはないと思うけど…だってそんな素振りないじゃない?」

和ちゃんはそう言うけど、私はなんだか凄く辛かった。ムギちゃんに何か悪いことしちゃったのかな…。
ただ、それしか考えられなくて。

「唯…」

澪ちゃんが私を心配してくれた。ありがとう、澪ちゃん。

「…よし、そうだな」

りっちゃんがおもむろに立ち上がる。

「なんだよ、律」

「明日の昼休み…ムギを尾行だ!」

422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:33:10 HEVaGOSG0
翌日の昼休み。

「~♪」

いつものように、自分のお弁当箱を持ち教室を去るムギちゃん。

「…行くぞ、唯隊員」

「はい、りっちゃん隊員」

「はぁ…本当、尾行好きだな」

「澪は行かないのかー?」

「…行くけどさ。和は?」

「…私も行こうかな」

というわけで、私たちは全員でムギちゃんをつけることになりました。

「どこ行くんだろね」

「全く検討つかないよなー」

少し先を行くムギちゃんにバレないように、四人でつける。

「そういえば昨日、ういが言ってたんだけど…なにやらあずにゃんもういたちと一緒にごはん食べないんだって」

「梓が?ふーん…」

りっちゃんは何やらニヤニヤしていた。なんで?
ムギちゃんは私たちに気付くことなく進行中。

「ねぇ…あっちって音楽室なんじゃない?」

和ちゃんが気付く。た、確かに…。

「ということはまさか昼休みに1人で練習してるとか?」

「あー…ありうるねーっ」

澪ちゃんの意見に私は納得した。

案の定、ムギちゃんが向かっていたのは音楽室だった。

423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:34:25 HEVaGOSG0
音楽室前についた私たち。

「ちょっと聞き耳たててみようぜっ」

りっちゃんがききとして耳をドアにくっつける。私も負けじとくっつけると…。

『相変わらずスゴいですね、お弁当…美味しそう』

『そうかな?』

2人分の声が聞こえた。

それは…ムギちゃんと…

「梓だな、もう1人は」

澪ちゃんも聞いていた。和ちゃんはなんだか恥ずかしそうにしながら私たちを見ていた。

「和ちゃんも聞こうよーっ」

「わ、私はちょっと…」

「しっ!黙って、2人とも!」

私も再びドアに耳をくっつける。

『お茶、いれるね』

『あ…今日は私にやらせてください』

なにやら2人だけでお茶会を開いているらしい!

「ずるい…ずるいよムギちゃん!」

「なぁ…ドアちょっと開けて覗いちゃおうぜー」

りっちゃんは聞くだけじゃ飽きたらず、私たちはいよいよ覗き見することになった。

「お茶ー…私も飲みたいよぅ」

「放課後いつも飲んでるだろ?」

「もっと飲みたいもーん」

そう、澪ちゃんと話していたら。

「静かにしろってー。バレちゃうぞ?」

りっちゃんにいさめられちゃった。

424:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:35:40 HEVaGOSG0
こっそり覗いた先には、やはりムギちゃんとあずにゃんがいた。
毎日2人でお昼を過ごしていたのかな…?

「どうですか…私のいれたお茶…」

「おいしいわ、梓ちゃん」

「よかった…」

心なしか、頬が赤らむあずにゃん。

「ムギ先輩にいつもお茶もらっちゃってるので…私も…その…」

「ありがとう、梓ちゃん。嬉しいよ」

「えへへ…」

仲良いなぁ、2人。こんなに仲良かったっけ?

「じゃあ食べようっか」

「はいっ!」

ようやくお弁当に箸をのばす2人。

ぐぅー。お腹が鳴ったのは私。

(…お昼食べてくれば良かった)

(早めに退散するかー?もうムギの所在はわかったし)

(そだねー)

このとき、もう引き返していれば良かったんだ。うん。

「ムギ先輩…いつもの…」

「え?あぁ…梓ちゃんたら、甘えん坊さんね」

「うぅ…うるさいです、ムギ先輩ってば」

ニコニコ笑うムギちゃんと、少し照れるあずにゃん。

(いつもの…?)

「はい、あーん」

「…あーん…」

(!?)

それは驚くべき光景だった。

425:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:36:58 HEVaGOSG0
(わーお)

りっちゃんがなんか凄くニヤニヤしている。澪ちゃんは何か顔赤いし、和ちゃんは目をそらしていた。
ていうか、和ちゃん覗き見はするんだ。

(仲良しだったんだね、あずにゃんたち)

(仲良し…ねぇ)

(?)

「玉子焼き、どうかな…」

「甘くて美味しいですっ!というか…」

「というか…?」

「む、ムギ先輩のお箸で食べてると思うと…よけい…甘い…」

顔を真っ赤にしながらそう言うあずにゃん。そう聞いてムギちゃんまで顔真っ赤。

「…梓ちゃんたらっ…もう」

「えへへ…」

こんなの…あずにゃんのキャラじゃない。

(な、なんだこれ…私もあずにゃんにあーんしたいのに!)

(はぁ…唯…鈍いなぁ)

(え?なにが?)

私はりっちゃんの言う意味がいまいちわからなかった。

「あ…ねぇ、梓ちゃん」

「なんですか?」

「…呼び方の件なんだけど…」

「…あ………はい………」

呼び方の件。果たして、なんだろう。

「2人のときに、梓ちゃんが言ってた通りにするのじゃだめかな?」

ムギちゃんがそう言うと、喜んだあずにゃんがいた。

「はい!いいです!私も2人じゃないときは恥ずかしいですし」

…2人きり…。私はこの二人の間柄がわからなくなってきた。

426:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:45:57 MHHFH7QlO
唯梓最高ですね

427:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:52:23 QiZe11e50
>>426
当り前だろw

428:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:55:03 ooULRFTc0
続きどうしたんだよwwww甜菜で猿食らうとかアホスwwwwwwwwwww

429:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:58:50 HEVaGOSG0
「じゃあ…こほん…」

「…。」

なんか緊張してる二人。私は釘付けだった。

「…あずにゃん…」

(!?!?)

私は驚愕した。…あずにゃんって呼ぶの、ムギちゃん!?

すると今度はあずにゃんが…

「…ムギちゃん…」

(!?!?)

なんだこれ。なんなんだこれ。
わけがわからない。二人きり、とか。呼び方が変わる、とか。

「…やっぱ恥ずかしいです」

「もー、梓ちゃん…ううん、あずにゃんたら。自分から提案したんでしょう?」

「…そうですけど…」

…わかったよ。ようやく私にもわかった。

(カップルでしたか…)

(今更かよ!)

(ええー…まさか2人がこんな仲だったとは…)



「…あーずにゃん」

「ひゃあ!?」

ムギちゃんがいきなりあずにゃんの手を握る。

「な、な、なんでしょうムギちゃん」

めっちゃ動揺してるあずにゃん。…なんか見てて恥ずかしくなってきた。

「…ゆっくり…ゆっくり、慣れていこうね」

「…ムギ…ちゃん…」

…あれ。二人の距離が縮まってるんですけど。
…あれ。なんか、口と口が近づいてるんですけど。
…あれ。なんかいい雰囲気なんですけど。

430:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:00:21 ooULRFTc0
おせぇwwwwwwwwwwアホめwwwwwwwwwww

431:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:03:58 XEVYlUHY0
マイナーカプファンが勝利を約束されたゆいあずに嫉妬するのは分かるけど程々にね…

432:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:06:54 HEVaGOSG0
何でお前ら梓紬を認めないの?
唯梓(笑)厨の嫉妬こええ・・・

433:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:09:10 ooULRFTc0
かまってもらえて嬉しいか??残念これで最後だ

434:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:09:37 XEVYlUHY0
NG入れとこう

435:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:10:55 MHHFH7QlO
さて今夜
あ~つ~い~はあるのか

436:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:11:52 QiZe11e50
静かにSSを投下するだけなら少しは評価したのに…
まあ俺は唯梓以外同志の律澪ぐらいしか応援する気はないが

437:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:14:21 59r2Y+W50
いやいや、いくら静かに投下だけしようが所詮は荒らしだ
評価なんて論外だよ

438:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:18:27 ooULRFTc0
やっべぇあえて釣られに行ったら入れ食いにしちまった
おまえら普段のスルースキルどうしたんだよ

439:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:21:21 QiZe11e50
いやあ~皆が反応してたから俺も感想言っておこうかなあと思って

440:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:21:34 V/kQO+rl0
俺はゆいあず以外興味ないなぁ
先輩後輩では理想的な関係だよ

441:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:24:22 4Qr994kg0
唯と梓が幸せなら他に何も望みません

442:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:30:42 YgjbwGYh0
だってここそういうスレだしな

443:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:33:06 5ollqk/o0
とりあえず>>1も読めない人種はスルーしましょや

ほっぺスリスリまで、あと2時間切った・・・

444:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:34:29 MHHFH7QlO
ドキドキしてきた

445:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:45:45 qT/VBNmeP
唯梓が一番だな

446:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 00:17:56 lg8DicQY0
さて…どうでる京アニ!

447:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 00:43:29 w9qvAhsN0
まぁ、6話や9話以上にはなんないよなー

448:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 00:59:09 m8nlAbHr0
クーラー回だろ?
唯梓があるのはわかってることじゃない

449:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 01:13:16 xhQ2BVHX0
>>448
原作未読なので期待しておきます

450:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 01:14:42 lg8DicQY0
>>449
あまり期待しない方がいいかも
期待しすぎてがっかりするかもしれん

451:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 01:40:25 qIOj+23B0
結局クーラーつけても体調崩して練習できなくて
帰り道落ち込む唯を見かねて
梓がもうこれくらい涼しくなれば大丈夫ですよねと
ゆいあずで一緒に練習した川辺でまた一緒に練習するシーンとか期待w
「ありがとう、あずにゃん」
「いいですよ、私も先輩ともっと練習したかったですから」
こんな感じでね!

452:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 01:54:55 fqxLU8tq0
今週もごちそうさまでした

453:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 01:55:28 H1+1zbEl0
湯気出した唯を心配する梓はよかったな

ところで来週夏フェス回だぜ?
3の法則くるなこれは!

454:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 02:01:09 Sozrz6pjO
>>453
ほっぺスリスリもしっかり有ったしな!

次回が待ち遠しい……

455:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 02:03:31 UObw0VFD0
>>453
律っちゃんガン無視でかわいそうだったw

456:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 02:14:08 oX//+ltr0
かき氷のあの一瞬はときめいた

457:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 02:24:09 fxz86Zp70
梓はけっこうトンちゃんかわいがってるね
唯でいうところのギー太ポジションにあたるのかな

458:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 02:39:17 El1n0OGg0
ホントにスリスリ嫌がらなくなったなー

よかよか

459:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 03:03:49 r9kALUm1O
抱きついた時の梓の右手が!

460:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 03:04:38 a81ODLv6O
水着唯をじろじろ見てたな

461:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 03:26:21 F4D0yHHd0
リハーサルの時、唯がりっちゃんをフォローした後、梓がちょっと微笑んでた所が気になる。

462:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 03:36:43 vAEP6Z/A0
本当に唯の事が好きで堪らない感じが良かった

463:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 05:58:34 uA8DAh7D0
細かい描写だけど、梓が唯を気にかけてるシーンが所々にあって良かったなぁ
今回はある意味、ムギさわ回な気もしたね

予告見る限り、夜の密会シーンもありそうな感じだし来週に期待

464:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 06:07:20 qlQpADz/0
URLリンク(img.tv2ch.net)

465:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 06:21:23 qlQpADz/0
URLリンク(pa.dip.jp)
URLリンク(pa.dip.jp)
URLリンク(pa.dip.jp)

466:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 07:33:19 V8Bi2xvi0
>>460
横目でガン見してたよな
もはや視姦レベル

467:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 07:35:24 2aaq98gT0
後部座席に私とあずにゃん、て台詞を聞いた瞬間に何の疑問も持たず
ああ唯の膝の上にあずにゃん乗っけるんだなと思ったのは俺だけではないはず

468:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 08:03:40 dRMHRAPl0
>>458
汗びっちょりで頬擦りなんて普通の友達同士じゃかなり嫌がる筈だよな
恋人直前の、何されても嬉しい無敵状態が微笑ましいw

469:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 08:57:21 qlQpADz/0
URLリンク(blog-imgs-46.fc2.com)

470:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 12:40:09 w9qvAhsN0
来週が楽しみですマジで

471:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 14:25:20 CLkmLP4o0
>>461
あのリハーサルはかなり破壊力でかかった
あずにゃんの表情の細かさがよい

472:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 17:23:26 V8Bi2xvi0
>>471
あの笑顔は確実に恋人にする類のそれだよなw

今週は個人的に3の倍数回に引けをとらない神唯梓回だったわ
日常に自然に唯梓分が散りばらめられてた



473:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 21:20:35 SG+zWg8z0
>>459
今確認してみたけど抱きつかれた時しっかり唯のシャツ握ってるんだな
両思いってレベルじゃねーぞ!

474:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 21:52:11 3RgEA+dl0
そろそろあずにゃんむちゅちゅう~を普通に受け入れそうな気さえする

475:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 21:54:35 /2YszY43O
確かに唯の背中に手ぇ回してるわ
「暑い~…」の時の唯の左手といい、本当にけしかる

476:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 22:20:06 x5HCDdJQ0
けしからん。実にけしからん。(訳:いいぞもっとやれ

477:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 22:44:39 CLkmLP4o0
これはいいですな!
URLリンク(ranobe.sakura.ne.jp)
URLリンク(ranobe.sakura.ne.jp)

478:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 22:59:51 G6v7Wano0
素直になれない梓と鈍感な唯・・・この組み合わせは例えるならお米とカレー・・・!

479:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 23:06:35 JPyzVufL0
というか先輩のような後輩と後輩の様な先輩の組み合わせって結構珍しいよな
俺が知らないだけかもだが

480:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/16 23:43:54 w9qvAhsN0
だらしない先輩としっかりした後輩。しかしいざというときは頼りになる先輩
この組み合わせはマジで最強

481:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 00:09:23 lelXNK/j0
それがこの2人の一番の魅力だな
しっかりした先輩とだらしない後輩だと普通すぎるし

482:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 00:18:49 G4DrIARf0
いまさらアニメ―ジュ買ったけどほんとに唯梓記事でこのスレみたいなこと書いてあってワロタ


483:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 00:22:44 axzUAf1w0
部長会議の練習してるとき、唯が意見言ったあとクスって笑ってるとこあるけど
あれ絶対「かわいいなぁ」って思ってるよね。

484:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 01:57:00 ainaFoRD0
ようやくゆいあず回見れた地方組がカッとなって書いてみた。

部活が終わって家へと帰る夕暮れの道を私たちは手を繋いで歩いている。
こうやって二人で手を繋いで帰るようになって今日で3日目。
私があずにゃんに告白した日から、これが私たちの帰り際の日課になっていた。
今も繋いだ指先からあずにゃんの体温を感じて何だか照れくさい。
それでも私がこんなにドキドキしているのをあずにゃんに悟られたくなくて
今朝、クラスであった出来事を話すとあずにゃんは少し不機嫌そうに

「今は他の人の話を聞きたくないです……」

そういうと繋いだ手の指先を絡めてきた。
これって、いわゆる恋人繋ぎってやつだよね?

「もー!あずにゃんってば焼餅焼いて可愛いんだからー!」

なんて茶化してみたけど本当はすごくドキドキしてる。
ほんの少し前までどうやって恋人繋ぎまで持っていこうかと散々考えていたのに
あずにゃんは私がしようと思っても中々出来なかった事をあっさりとやったんだもん。

「もしかして、唯先輩、照れてます?」
「っうへ!?そ、そんなこと、ないよ!!」
「やっぱり照れてたんですね。顔、真っ赤ですよ?」
「うぅっ……」


485:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 01:59:08 ainaFoRD0
クスクスと笑うあずにゃんはとても可愛い。
でも私ばかりがドキドキしてるみたいで、それがちょっとだけ悔しい。
そういえば、初めて手を繋いで帰った日も、あずにゃんが手を握ってきたんだよね。
告白の時だって途中で言葉を詰まらせて、あげく最後には泣いちゃうし。

「なんか、私ばっかりドキドキしてるみたいだよ……」
「……そんなこと、ないですよ」
「でも、あずにゃん……いつもクールだし……」

ふて腐れた口調で言ったら、あずにゃんは黙っちゃった。
てっきり「何、言ってるんですか!?」って怒るか、ため息でも吐くのかと思ってたのに。

「あ、あずにゃん?」

も、もしかして―もしかしなくても怒ったのかな?なんか俯いちゃったよ。
恐る恐る声をかけたら、いきなり顔を上げて―

「私だってドキドキしてるんです。唯先輩が告白してくれた前からずっと―」

早口でそう言うあずにゃんの耳は私と同じように真っ赤で

「もう!変なこと考えないで下さいね!」

少し乱暴に手を離してあずにゃんが先に歩いてく。
私はというと耳に残ったさっきのフレーズと唇の感触に動けずにいた。

ずるいよ。あずにゃん。いきなりキスなんかして。
そんな事したら、私もっとドキドキしちゃうじゃん。


486:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 03:19:42 yNXrsGKj0
見た順番

1話→2話→3話→4話→3話→5話→6話→6話→7話→6話→8話→3話

→6話→9話→9話→9話→10話→6話→9話→11話→6話→9話

まあ何が言いたいかというと3の倍数最強

487:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 06:59:50 K5EWBIOt0
おい信じられるか?
原作で唯梓が保証されてる上に次は12で3の倍数なんだぜ?

488:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 07:11:16 ncFfx5aS0
>>487
俺の生没年は来週の火曜25:55か・・・
余生を大事に過ごさないとな・・・

489:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 07:20:46 YnQ4Ten80
死んだと当時に復活パワーが注入されてしまうな
今まで何度「ハイ俺死んだ。今一回死んだよ」って思った事か。

490:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 07:28:09 +sO7BdJo0
>>484
GJ!!
初々しい二人がたまらん!これで今日一日戦える

491:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 07:49:01 TFqwU5e8O
>>485
良いね

492:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 08:20:10 XjaCgxvaO
唯は年下相手だと威力を発揮するな

493:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 11:14:16 ZYL7rUP40
このカプはこれが初かな?
URLリンク(a3.vox.com)

494:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 16:07:52 YBBRyylg0
例のほっぺたすりすりシーンさ、最後に「暑い~……」って言いながらくるりと澪の方を向いてるけど、

あれって唇とか当たってるよね?

495:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 17:09:52 TFqwU5e8O
キッスとか日常茶飯事だし

496:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 17:29:21 ftLLbMck0
「あずにゃーん、今日は20分も練習したよ?だから、ご褒美のちゅー・・・」
「な、何言ってるんですか!?に、20分くらいで・・・!」

でもちゅーしちゃうあずにゃん

497:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 21:07:50 ZYL7rUP40
梓「ムギ先パイ・・・あの・・」

紬「どうしたの?あずさちゃん」

梓「私、ムキムキのムギ先パイが見てみたいです・・・」

紬「え?!」

梓「見て・・・みたです・・・(うるうる」



紬「斉藤、すぐプロテインの準備を」

斉藤「かしこまりました。紬お嬢様」

498:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 21:14:01 RRYs1Ryu0
12話を改悪されてなければいいが
大丈夫だよな?

499:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 21:49:57 G4DrIARf0
1クール目最後の話だし、ヘタなことはやらないと思いたいけど
これまでの異常なまでの唯梓押しっぷりから逆に不安になるな…

500:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 22:10:38 RRYs1Ryu0
そうなんだよな…しかもあると思ってた唯梓回が9話でいきなり来ちゃったせいで
今後が不安でしょうがない。後1,2回ぐらいあって欲しいけど

501:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:13:39 KjrYDPzr0
紬「ど、どうかしら!!」(ムキムキ

梓「んーーーー、似合いませんね!」

紬「ぇ・・・、ええぇ!!?」

梓「やっぱり女の子はスラッとしてないといけませんよ」

紬「そ・・・そんなぁ・・・」

梓「もームギ先パイったら、ムキムキの女の子なんて誰も見向きもしてくれませんよー?」

紬「そうよね・・・こ、この筋肉どうしましょう(泣)」

梓「しょうがないから、私が一生ムギ先パイのこと面倒見てあげます。ずっとですよ」

紬「うぅ梓ちゃぁん・・・ありがとう」(ギュッ)

梓「ふふふ。よしよしです、ムギ先パイ?」

502:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:15:36 KjrYDPzr0
ムキちゃんとなら手乗りあずにゃんが見れるのか
URLリンク(imepita.jp)

503:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:16:22 KjrYDPzr0
原作・アニメ双方の製作者達がムギの魅力を最も理解しているんだよ
ムギは作品を破壊しかねない美貌と人間性と社会的スペックとを備えているからな
他キャラクターが国産GTならばムギはCLK-GTR級
ムギにリミッターを掛けなければ作品崩壊は必至

ムギはアニメ史上最高の魅力を備えた少女の1人
そして、もう1人、けいおん!にはリミッターを掛けられた少女が居る
「中野梓」
けいおん!世界でムギに対抗できるのは中野梓、あずにゃん只1人


この2人のポテンシャルは別格としか言いようがない

事実、ムギとあずにゃんのコンビがまんがタイムきらら4月号掲載けいおん!を
2人の関係が描かれた僅か4コマで根こそぎ持っていってしまった

素晴らしい
ムギとあずにゃんは素晴らしい

つまり、ムギとあずにゃん以外は全て陳腐!!!!!!!!!!11111111111
と俺の財布が言っている

504:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:21:02 AmKYPztj0
とりあえず6話と9話みて唯梓分補給しようぜ

505:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:32:20 tj6zG2LoO
1,3,5,11話もいいぞ

506:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:40:50 msFlMW97O
2話だって悪かない

507:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:43:56 xiLjfYyt0
俺クラスになると4話の携帯のやりとりだけでも唯梓分補給できるから

508:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:50:16 C1dTTMdEP
>>507
そんなのはここの住人の基本なんだぜ(キリ

509:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:54:13 Vr4rs/y70
URLリンク(2sen.dip.jp)
もうね、

510:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 00:59:47 AmKYPztj0
>>509
おでこにちょっとかすめてる感じ?

511:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 01:02:18 DeJ/xPKzP
>>509
後ろのムギちゃんが若干キマシタワーしてるな

512:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 01:17:22 F5terk8b0
次回予告を見るに、唯と梓の語らいがロングになって
いろいろあれこれ語り合ったりしそう
そしていよいよいい雰囲気になろうとしたところで
律と澪が現れる予感!

513:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 01:26:16 a2amwgu00
また中途半端にでてくるのか?
でも唯梓回は邪魔されてなかったから・・・

514:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 02:36:03 kra+5QJb0
>>507
4話と5話見てると普段もメールとか沢山してそうだよな

515:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 10:11:18 KjrYDPzr0
梓(ムギ先輩のおっぱいが見てみたいなぁ…)
紬「いいよ、梓ちゃん///」
梓「!?こ、心を読まないでください!!…あ…でも…今回は読んでくれて嬉しかったり…」
紬「素直じゃないわ梓ちゃん」
梓「う、うるさいです…」
紬「見るだけでいいの?」
梓「え…」
紬「素直に素直に」
梓「う、うるさいです!覚悟するです!/////」

516:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 11:09:08 WV1rr4mGO
来週が楽しみでしょうがないな。

改悪されてたりしたら…
俺は…俺は…

517:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 13:21:18 F5terk8b0
遠くからの音楽に耳を傾けながら星空の下で将来を誓い合う二人か
来週が楽しみで仕方が無いw

518:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 15:41:21 TqsOGzyG0
>>516
大丈夫

今まで、こと唯梓で、改悪なんかされてたことがあったか?

519:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 18:40:51 csI+KVRr0
アニメ板落ちて本スレ死んだ

520:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 20:39:02 ROzLwC2h0
a

521:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 22:59:41 9/WASIqY0
普段は唯が梓にセクハラとかするイメージだけど
たまには梓が唯にセクハラするところも見てみたい

522:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 23:17:50 dT3m5e4T0
唯は何とも思わなそうだけどなw

523:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 23:30:55 vV+ox2zD0
>>521
SSでは結構見るんだけどな。
さすがに本編ではやらないだろう

524:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 01:08:13 p2YqJ1u+0
ten
URLリンク(www.dotup.org)


525:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 01:13:18 OTG71XUF0
>>524
今それ貼ろうとおもったら
先に貼られた件

526:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 01:16:30 fPBTnnTE0
>>524
ふおおおおおおおおおおおおおおおお
最高だああああああああああああああ

527:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 01:18:15 pbSPHQHT0
>>524
PIXIVからの転載見てていつも思うが絵師の事を考えると
URLも張った方がいいんじゃないか?…と思ったが荒れちゃうか

528:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 01:18:16 ll7yjoO+0
>>524
んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

529:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 01:25:13 XL3IawgGO
>>524
なんだ今日が俺の命日だったのか


530:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 01:50:27 VLAYhYLQO
>>524
そして俺は死亡した

531:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:00:34 C5VjzR/M0
この人が書くゆいあず絵マジ良いよね

532:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:04:51 770U0NA00
>>524
俺死んでもいいや

533:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:19:22 i1Ers+440
>>524
たまらねぇ(*´Д`)ハァハァ

534:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:19:26 7khen3Yp0
>>524
キマシタワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあwせdrftyふじこlp

535:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:43:43 vqeBBDv+0
>>524
ちょwww萌え殺されたwww


唯「あずにゃん、(みなみけ)おかわり」
梓「せめて『おかえり』にしましょうよ」

536:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:50:56 fghJWG/F0
おいおい…周囲にけいおんメンバーいんだぞ…

537:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:59:13 pbSPHQHT0
>>536
問題でもあるのか?

538:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:02:51 i8YSTEOK0
梓はともかく唯は「見せつけちゃえば?」とか言いそうだなw

539:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:09:43 iWPb5dZG0
すでにメンバーは訓練済みだろうw

540:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:11:53 p2YqJ1u+0
このスレ的にはそれを見て澪と律がおっぱじめるし紬は興奮し始めるんだろ

541:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:53:26 +rmRpBOO0
暑すぎてあずにゃんも脳が茹だった結果かと思ったら、これが知られざる日常でござるの巻でいいんですね先生
暑いの嫌いな俺が夏の暑さに感謝する事になるとはな…

542:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 05:49:55 TG/F/7lT0
>>540
ムギさわというCPがあるらしいからそれで皆幸せだな


しかしPIXIVにあった漫画で猫に嫉妬する梓の奴は転載されそうで
されなかったな。だれかが貼るかと思ってたが

543:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 05:58:59 zvoDP4gI0
部室にベッドが置かれるのも時間の問題か・・・

544:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 08:15:16 JjrbOmVN0
それじゃあ部室が狭くなっちゃうじゃあないか
だから部室のソファを

URLリンク(www.roymall.jp)

こうすればいいと思います
いかがでしょう紬さん

545:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 09:42:40 PnDlIp7L0
>>524
一回死んで、生まれ変わった

546:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 12:08:39 y1i6VUY20
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)

URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)
URLリンク(www.partycastle.net)


547:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 12:55:33 VLAYhYLQO
>>542
されてたろ?

548:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 18:26:37 e3mJuFP50
>>524
こいつは…最高に気持ちがいいな…

549:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 20:42:38 lR6kBy1f0
ぺたり
URLリンク(www.dotup.org)

550:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 20:57:50 cK3rqn2U0
あずにゃんはほんと唯ばっか見てるなぁ!

551:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 21:36:55 zvoDP4gI0
唯って頼りないくせにたまに無茶したり、何か新しいことに挑戦するからなぁ
あずにゃんも心配で目が離せなくて大変だろう

552:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 22:02:56 e3mJuFP50
>>551
梓「だが、それがいい」

553:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 22:32:34 kDWwsgPN0
すばらしいね

554:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 23:01:15 we0y97HYO
('A`)'A`)
URLリンク(www.dotup.org)

555:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 23:38:25 lwbovi7w0
>>554
こんな顔を見せ合える関係……素晴らしい!!

556:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 23:49:10 pmmvrukh0
気のせいか水木しげる風

557:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 00:49:33 U7dcJ4uv0
やはり唯梓は永久に不滅だということか

558:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 02:27:56 lF5cVAE90
>>546
へーイラストが3Dになるとかスクエニこんなサービスしてたのか
映画やTVだけでなくこうしたSNSも3D化の波が来ていたとは。
俺は絵も描かないしコミュゲー向いてないからプレイする事はないと思うけど

559:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 04:08:09 hMct/WEz0
てn
URLリンク(img.5pb.org)

560:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 04:28:33 U7dcJ4uv0
>>559
早っw最近唯梓の漫画が増えてきて俺歓喜


ところで今更だが唯と梓ってはなまるにも出てたんだな
素で気付かなかった

561:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 04:59:03 7SlRcyQo0
>ところで今更だが唯と梓ってはなまるにも出てたんだな

ああ、あの2人がホテル帰りしてたやつか

562:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 05:11:47 U7dcJ4uv0
>>561
それそれ。梓が靴下を白に履き替えるぐらい激しかったんだな

563:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 05:32:36 7/MrAESi0
一瞬はなまるマーケットかと思って混乱した

564:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 05:58:40 XlbYMHVm0
ゆいあずはホテルより唯の部屋か部室でする方が多そうだ
女の子二人でホテル入るのって勇気いると思うし

あぁでも、「お城みたいだね!」って目を輝かせてはしゃぐ唯も捨て難い・・・!

565:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 07:36:33 CIxxmcwL0
ホテルって女同士なら入れるけど男同士だと入れないとかなんとか…
ごめん…どうでもいいなこれ…。

566:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 08:23:12 t3VEO7BC0
>>560
はなまるって何ですか?
はなまる幼稚園とかいう俺歓喜なアニメ?

567:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 09:36:45 cjJUV9EU0
>>566
よう、ロリコン

568:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 14:22:15 3FrY+c+eO
>>565

男同士でも入れるとこもあるぞ。
友達の家のすぐ隣がラブホだが、この前男同士がラブラブな感じで出てきたW

569:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 15:49:04 c7iJSVaO0
URLリンク(imepita.jp)
紬「梓ちゃん、お医者さんごっこよ」
梓「ちょ…む、むぎ先輩、やめてください」
紬「あらあら…こんなに先っぽは感じちゃってるのに?」
梓「こ、これはちが…」
紬「ねぇ…凄くどきどきしてるよ」
梓「…それは…あの…」
紬「…気持ちよくなりたいの?」
梓「………はい…」
紬「もうひとこえー♪」
梓「む、むぎ先輩のばかー!////」

570:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 16:37:28 CIxxmcwL0
>>568
男同士てwww

唯と梓がホテル入らざるをえない状況に直面したらどうなるだろ。
別にそういうことするつもりなかったのに、だんだんいい雰囲気になってきてしちゃうみたいな…そういう妄想をしてしまう。

571:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 17:18:01 lujNFdlJ0
>>570
ホテル入らざるをえない状況ってどんな状況だよwwwwww

572:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 17:49:14 3FrY+c+eO
>>571

遠出して、終電逃して、泊まれる宿がなかった、とかじゃね?

……意外と萌えるかもな。

573:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 17:52:27 hMct/WEz0
高校生がそんな深夜まで遠出とかいやだわ
この二人だとなおのこと想像できない

574:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 18:44:03 SwYMVhof0
唯「つかれた~~~あずにゃ~ん、ここで休憩していこうよー」

ご休憩 ○○円 ご宿泊 ××円

梓「ゆ、唯先輩…ここは…///」

575:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 18:56:44 wStH9yMG0
>>574
何気にありそうで困るw

576:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 19:08:40 0ob4LwpfO
・電車を使ってちょっと遠くのライブハウスへ行く
・ライブを見て感動
・帰る為に乗った電車が人身事故で止まる
・2時間後に復旧したけれど、乗り換える電車の終電時間に間に合わず
・仕方が無いので街中を歩こうにも、大人が多くて不安になる
・ラブホの前を歩いていると、どこからか声が掛かる
・ふと見ると、そのホテルのオーナーらしき初老の女性が手招きをしている
・制服の女の子二人組だから、終電でも逃したのかと思い声をかけたそうだ
・その通りだった二人が事情を説明すると、一泊だけ無料で泊めてくれると言う
・案内されて入った部屋は、キングサイズのベッドとガラス張りのバスルームがある部屋
・最初の内は、寝床の確保が出来た事と、初めて入るラブホに興奮してはしゃぎ合う二人
・いざお風呂に入ろうとした時、ガラス張りである事に改めて気付かされる二人
・どちらが先に入るかで一悶着有ったが、結局は唯の「こういう時はね、一緒に入れば恥ずかしくないよ!」の一言で一緒に入る
・お風呂でお互いの背中を洗い合っている内に、余計相手が気になり思わず黙り込む二人
・その時、手元が滑ったのか、唯の手が梓のうなじをなであげる
・思わず上ずった声をあげる梓
・それを聞いた唯は、後から梓に寄り掛かり「梓……大好きだよ……愛してる」と言いながら梓を抱きしめる
・梓は驚きながらも、前に回された腕を軽く握りながら「私も……大好き……愛してるよ……唯」と言い、振り向く
・至近距離で見つめ合う二人、「梓……」「唯……」その言葉を合図に濃厚な口づけを交わす二人
・唯の「後は……ベッドでね」の言葉に名残惜しそうな顔をしつつ頷く梓


ここまで考えついたんだが、誰かSS書いて貰えないかのぉ~

577:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 19:16:08 PSM4z8U9O
>>576
君の文章で満足した、先の事は百合スレで書いて下さいマジで

578:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 19:19:04 7SlRcyQo0
>>576
長くなりそうだし濡れ場ありそうだしで、VIPでスレ立てしてやれば盛り上がりそうなネタだなw

ともあれ発想はgj

579:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 19:21:24 wStH9yMG0
>>576
このSSは見たいw

580:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 19:25:37 uaeIEMG90
>>576
期待してるぜ? エロなしでもいいからそんな状況でどきどきあわわする二人が見たいw

581:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 19:35:50 SkehgAlK0
>>576
おらとっとと書けよ

582:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 23:49:16 QelEXNfe0
>>576
たのしみにしてるからな

583:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/20 23:58:43 ry1scvsK0
>>576
わっふるわっふる

584:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 00:07:25 lHtM6JFj0
>>576
ガンバっ!

585:576
10/06/21 00:12:45 khG5OH4V0
>>577-584

とりあえず、仕事しながらなんで時間はかかると思うんですけど書いてみますね~






はぁ……他のSSも仕上がっていないってのに、なんでこんな電波受信したんだらう……


586:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 02:53:01 UErRC1uO0
例え百合豚と罵られようがこのカプだけは


587:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 05:44:47 gNEAKWNz0
ほんと、純粋で明るい素晴らしいカップルだよな
この二人だけは逆立ちしても幸せな未来しか想像できない

588:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 08:38:57 vOLIc4f90
俺はたまーにBADENDな未来も妄想してるけどな
反動で通常の3倍の速さの幸せな未来も想像して3倍美味しい

589:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 10:28:57 GFUBxQnc0
最近唯梓が好きすぎて仕事に支障が出てるんだが

590:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 10:53:32 ZL+H3ImtO
>>589
一時間起きにケータイでssを読め

591:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 13:28:01 1xqesx6qO
今月号のきららを読んだら、唯を心配して、
あずにゃんが駆けつけるネタでSSを書いてみた。
完成したけど、規制に引っ掛かって書き込めないとは…(・ω・`)

592:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 13:32:15 vodAm/iE0
避難所に投下したら優しい人が転載してくれるぜ

593:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 16:27:22 +IP5LpBR0
あずにゃんェ・・・

道端ですりすりする(3話) → やめてくだしあこんな所で!
廊下ですりすりする(5話) → やめてくだしあ廊下ですよ!
部室ですりすりする(10話) → あ~つ~い~(すりすり)

つまりどういう事だってばよ!?

594:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 16:58:47 z7jreFA90
お家でゴニョゴニョしたいってことだろ言わせんな恥ずかしい



595:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 18:13:55 j7KTMSPFO
いよいよ明日か…
準備はいいか皆の衆。

596:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 18:31:31 P+/psQ+l0
いつでも
全裸待機で

597:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 19:59:42 gDlZh0D3P
ブログとかって、どんな単語で検索してきたか分かっちゃうって聞いたんだけど…
「けいおん 目の届く範囲に」とか毎日検索してる恥ずかしい奴がいると思われてしまあああああ

598:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:03:50 JYMj7HJ8O
>>597
大丈夫大丈夫
その検索ワードで引っ掛かるブログってことは、俺達の仲間だって事だからw

599:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:27:20 +IP5LpBR0
>>597
実は検索エンジンの検索結果URLには英数記号に変換された検索ワードが含まれてるんだよね
HTTP通信にはリファラという「自分のページに来る前のURLは何か」という値があって
どんな検索ワードで飛んできたかはそこから判断してるわけ
だから
(1)検索結果のURLをコピーする
(2)検索エンジンのトップページに戻り、(1)でコピーした値を直接アドレスバーに貼り付ける
(3)エンターキーを押す
とすればリファラは「検索エンジンのトップページ」になるのでどんな単語で検索したかはバレないよw
逆に淫乱テディベアとかで検索してから目的のサイトに飛んでやれば
「え?なんでこんなキーワードでうちのサイトがヒットすんの?」というジョークを仕掛ける事もできるw

600:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:46:02 rzJetleG0
もっと単純にイチャラブなSSを書きたかったんだけど
全然、違ったものが出来上がってしまいました。

でも、折角なので投下してみたいと思います。


601:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:47:11 rzJetleG0
「好きです、唯先輩」

夕暮れの帰り道、私は唯先輩にそう告げた。
全く緊張しなかったと言えば嘘になるが、意外にあっさりと自分の気持ちを伝える事が出来た。

「どうして…」

つい先刻までの笑顔が消え、唯先輩は悲痛な声で呟いた。

「どうして、そんな事を言うの?」

唯先輩は今にも泣き出しそうな顔をしていた。
その悲しげな表情に思わず臆しそうになる私だったが、その気持ちを振り払うように強くはっきりと告げた。

「どうしても何もこれが私の気持ちだからです」

私の言葉に、唯先輩は顔を伏せ静かに首を振る。

「駄目だよ、あずにゃん…私、私は…」

「唯先輩…」

私の告白のせいで唯先輩が苦しんでいる、その事実に私の胸は張り裂けそうになる。

けれど…。

「何度でも言います、私は唯先輩が好きです」

私は言葉を紡ぎ続けた。

私の愛する人の為に、私を信じて送り出してくれた人の為に、そして私自身の為に。


602:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:48:46 rzJetleG0
―それは、一昨日の事だった。

その日、私は学校の屋上にいた。
授業が終わる頃、大事な話があるからと私は憂に呼び出されていた。

「…」

今、私の目の前には憂が居る。
こちらに背を向けたまま、夕暮れが迫る空をぼんやりと見上げていた。

「…」

暫くそうして空を見上げていた憂だが、やがて何かを決心した様に私の方へ向き直り口を開いた。

「ねぇ、梓ちゃん」

「ん…どうしたの、憂?」

「梓ちゃんってさ…お姉ちゃんの事、どう思ってる?」

いきなりの問い掛けに、私の心臓はドクンと音を立てて飛び跳ねた。

「ど、どうって…ちょっとだらしない所もあるけど、良い先輩だと思ってるよ」

私は少し焦りながらそう答えた。

「そう言う意味じゃなくて…ね、わかるでしょ?」

「そ、それは…」

急速に顔が熱くなっていくのが自分でもわかる。
確認はできないが、きっと私の顔は茹蛸の様に真っ赤になってるに違いない。

「あはは…
 うん、その反応でわかっちゃったよ」

全てを見透かした様に憂がそう言った。

「憂…恐ろしい子」

「…でね、梓ちゃんにお願いがあるの」

「お願い?」

私が聞き返すと、普段はあまり見せない真剣な表情でこう言った。

「その気持ちが本物なら告白して欲しいの…お姉ちゃんに」

603:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:53:36 rzJetleG0
「え…」
憂の突拍子もない言葉に私は一瞬、唖然となる。

「な、何の冗談よ?」
「私、真剣だよ」

変わらず真剣な表情でそう言い放つ。
その表情を見れば、先刻の言葉が冗談ではないのは明白だった。
何よりも憂がそんな冗談を言う筈がない事は、私が一番良く知っていた。
だって、憂は…。

「憂…だけど良いの?」
「何が?」
「何がって、憂は唯先輩の事…」
「うん…私も好きだよ、お姉ちゃんの事」

当然の様にさらりと言う。

「なら、どうして?」
「私の好きは…梓ちゃんの好きとは違うものだもん」
「…違うの?」
「違うよ、お姉ちゃんの事は大好きだけど、キスしたいとかエッチしたいとかは思わないもの」
「エッ…!わ、私だってそんな事…!」
「考えた事ない?」
「うっ…」
「ふふふ、梓ちゃんって本当にすぐ顔に出ちゃうよね」

憂がニコニコしながら言う。

「む…悔しいけど反論出来ないのが痛い」
「そう言う事だからお願い…ね?」

口調は軽いが、その表情は先程の真剣なものに戻っていた。

「ちょ、ちょっと待って…
 憂の気持ちはわかったけど、だからって何で私が唯先輩に告白しなきゃいけないの?」

「…」

私の反論に憂は無言のまま顔を伏せる。

「憂?」
「…時間がないの」

今にも消え入りそうな小さい声で、憂がそう呟いた。

「え?」
「ねぇ、梓ちゃん…」
「憂?」
「手が届かなくなってからじゃ遅いんだよ?」

604:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:54:24 rzJetleG0
その言葉の意図が掴めない。
手が届かなくなってからじゃ遅い?一体、何の事を言ってるんだろうか。

「憂、それって一体…」
「お姉ちゃん」

私の言葉を遮り、俯いたままで憂が言う。

「お姉ちゃんには、もう時間がないの」
「時間がない?」
唯先輩に時間がない?一体、どう言う意味だろう?
卒業の事を言ってるのだろうか?それとも、まさか何処かへ転校してしまうとか?
色々な憶測が私の頭を駆け巡ったが、どれも今一つピンと来なかった。

「ねぇ、憂…
 唯先輩に時間がないってどう言う事なの?」
「…」

憂は無言のまま顔をあげる、その表情は悲愴な色に満ちていた。

「お姉ちゃんね、もうすぐ何もかも忘れちゃうかも知れないの」

「!?」

「先天性のものらしいんだけどね…」

再び顔を俯かせ、憂が静かに話し始めた。

「お医者さんが言うには、恐らく卒業するまで持たないだろうって…」

「何よそれ…」

「脳の萎縮が急速に進んでるらしいの…
 少しづつ、だけど確実に、お姉ちゃんの記憶が失われていくって…」

あまりにも突然の告白に私の頭は混乱する一方だった。

「どうする事も出来ないの?」

私の問いに、だが憂は首を横に振る。

「ただ黙って見てるしかないって言うの!?」

憂は答えなかった。

605:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:56:19 rzJetleG0
「唯先輩がまさかそんな…」
「…」
「酷いよ…あんまりだよ…!」
「仕方ないんだよ、私達にはどうする事も出来ないんだから」
「仕方ないってそんな言い方…!」

ないじゃない!
そう言い掛けた私だったが、憂の顔を見て言葉を失った。

「…」

必死で涙を堪える憂。本当は泣き出してしまいたい筈。けれど泣かない。
それは、私に伝える為。泣いても仕方ない。今、私達がやるべき事はそんな事じゃない。
憂の表情が私にそう言っていた。

「ごめん、憂…」
「ううん、良いんだよ」
「憂…」
「梓ちゃんが怒ってくれて嬉しいよ…
 だって、それだけお姉ちゃんを想ってくれてるって事だから」

涙交じりの笑顔でそう言った。

「だけど、唯先輩の知らない所でそんな事になってるなんて…」
「知ってるよ」
「え?」
「お姉ちゃんは全部知ってるんだよ…
 もうすぐ自分が記憶を失ってしまう事も、それを止める方法がない事も」
「嘘…でしょ?」
「…」

憂は答えなかったが、その表情はそれが真実である事を語っていた。

「じゃあ、何?
 唯先輩は自分がそんな状態だって知りながら、いつもあんな風に明るく笑ってたって言うの?」
「うん…それが、お姉ちゃんなんだよ」
「いつから知ってたの?」
「三年前かな、高校に入る少し前だよ」
「…」

言葉が出て来なかった。
私の記憶の中の唯先輩はどんな時も笑って、そんな様子など億尾にも出さなかったから。

606:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:57:46 rzJetleG0
「お姉ちゃんね、いつも口癖の様に言ってた事があるんだ」
「唯先輩…何て言ってたの?」
「例えどんな結末が待っていても逃げたくない…って」
「…」

その言葉にはどれ程の決意が込められていたんだろうか。

「でもね…逃げちゃったんだよ、お姉ちゃん」
「逃げたって、何から…?」
「梓ちゃんだよ」
「わ…たし?」
「お姉ちゃんは梓ちゃんの事が好きなんだよ」
「え…」

その言葉で、私の思考は瞬間的に停止した。

「勿論、それは…私のお姉ちゃんに対する『好き』じゃなくて、梓ちゃんがお姉ちゃんに対して抱いてる『好き』って気持ちの事だよ」

憂がそう言って念を押す。

「唯先輩が私を…?」
「だけど、お姉ちゃんからはその気持ちを絶対に伝えない、伝えられないの…何故かはわかるよね?」

唯先輩は自分の置かれている状況を理解している。
つまりは近い将来、自分がどうなってしまうかを知っていると言う事だ。

「唯先輩…」
「私が梓ちゃんにお願いしたのは、つまりそう言う事なんだよ」
「…」
「このままじゃお姉ちゃんは絶対に後悔する…
 その事自体いずれ忘れてしまうとしても、私はお姉ちゃんにそんな後悔をして欲しくないの」
「憂…」
「梓ちゃん…
 私のお願い、聞いてくれないかな?」

そう言って、憂は私を見つめる。
今にも泣き出しそうな、けれど強い意志をその瞳に宿して。

「答えは一つしかないよ」

そう言いながら、私は憂の体をそっと抱きしめた。

「えへへ…
 抱きしめる相手が違うよ、梓ちゃん」
「良いんだよ、憂…
 これは、今までずっと頑張って来た憂へのご褒美だから」
「梓ちゃん…」
「後は私に任せて…ね?」
「梓ちゃん、お姉ちゃんを幸せにしてあげてね」
「うん、約束するよ」

私は静かに目を閉じ、その意志を固めた。

607:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 20:58:36 rzJetleG0
「唯先輩」

私の呼び掛けに、俯いて黙り込んでいた唯先輩が顔を上げる。

「ずっと、我慢してたんだよ?
 諦めようとしてたのに…どうして?」

そう言って、唯先輩は悲痛な表情で私を見つめた。

「悲しませてごめんなさい…
 だけど、この想いだけは絶対に譲れません」
「唯先輩、貴女が好きです」

三度目の告白。譲れない。諦めない。絶対に。

「ずるいよ、あずにゃん…」
「好きな人にそんなに求められたら…
 もう我慢なんて出来ない、諦める事なんて出来ない」

そして、唯先輩が一際大きな声で叫ぶ。

「私だって、大好きなんだもん!」

それはきっと魂からの叫び、唯先輩がずっと抑えてきた想いを解放した瞬間だった。

「我慢する必要なんてないですよ」

私は唯先輩の震える肩に手を掛け、そしてゆっくりと抱き寄せた。

「あずにゃん…」

気付けば、お互いの息が掛かりそうな距離。
間近で見る彼女の顔は、いつも以上に綺麗に見えた。

「唯先輩…」

彼女の全てが私を釘付けにする。
そっと彼女の頬に手を触れる、そして引き寄せられる様に唇を重ねた。

『…』

唯先輩は少しも抗う事なく、私のキスを受け入れてくれる。

『ん…』

実際には数秒の事かもしれないが、私には永遠に感じられたその時間。

私達は唇を離し、無言のまま見つめ合う。

『…』

そして、どちらからともなく再び唇を重ね合わせた。

608:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 21:01:05 rzJetleG0
「あずにゃん、今日の事は忘れてくれないかな」

二度目のキスを交わした少し後、唯先輩が徐にそう言った。

「そんな勝手な言い分を私が許すとでも思いますか?」
「ですよね~」

私の答えに唯先輩は苦笑する。

「折角、こうして想いが通じ合ったのに…
 唯先輩、本当は私の事あまり好きじゃないんですか?」
「ううん、大好き」

見事に即答だった。

「それなら、何も問題ないじゃないですか」
「…」

唯先輩は答えない、先刻の様に黙って俯くだけだった。

「唯先輩」

私は唯先輩をそっと抱きしめ、自分の決意を口にした。

「絶対に忘れさせませんから」

私の言葉に唯先輩が呆然と呟く。

「あずにゃん、何で…?」
「病気の事、憂から聞きました」
「そっか…
 知ってたんだ、あずにゃん」

唯先輩はそう呟くと、ゆっくりと私から離れようとした。

「唯先輩?」

それを追って手を伸ばすが、唯先輩は拒絶する様にその手を振り払う。

609:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 21:04:35 rzJetleG0
「ありがとう、あずにゃん…だけど、やっぱり駄目だよ」
「何が駄目なんですか?」
「あずにゃんを悲しませたくないもん」
「…」
「嬉しかったよ、あずにゃんが好きだって言ってくれて」
「…」
「今、すっごく幸せな気分… だからね、このまま終わりにしよ?」
「…」
「私達にとって、それが一番幸せな事なんだよ」
「…」
「だから…」
「幸せですか?」
「え…?」
「唯先輩は本当にそれが幸せだって言うんですか?」
「うん、幸せだよ」
「じゃあ、どうして唯先輩は泣いてるんですか?」
「え…」

私の言葉を受け、反射的に頬を拭うがもう遅い。
唯先輩は泣いていた。
私を必死に諭す間、ずっとずっと泣いていた。

「本当に嘘が吐けない人ですね、唯先輩は…」
「こ、これは嬉し涙だよ!」
「流石にそれは苦しいです」
「うぅ…」
「そんな悲しそうな泣き顔で『幸せ』を連呼されたって、全く説得力ないですよ」
「…」
唯先輩は返す言葉を失くし黙り込む。
「唯先輩」
「なぁに、あずにゃん?」
「私の一番の幸せは唯先輩とずっと一緒に居る事です」
「あずにゃん、ずるい」
「ずるくて良いんです! 信じてください、私は絶対に悲しんだりしませんから」
「私があずにゃんの事を忘れちゃっても?」
「忘れさせないって言ったでしょ?」
「無理だよ、絶対に忘れちゃうよ」
「忘れたら憶えさせますよ」
「また忘れちゃったら?」
「そしたら、また憶えさせます」
「堂々巡りになっちゃうよ?」
「堂々巡りでも良いんです」
ここまで来たら意地の張り合いだ。
「もぉ…あずにゃんってば頑固なんだから」
頬を膨らませながら唯先輩が言う。
「頑固で良いんです、私は私の道を行くんです!」
負けじと私も言い返す。
暫くおかしな睨み合いが続いていたが突然、唯先輩が頬を綻ばせた。

「…ぷぷ」
「唯先輩?」
「あ~ずにゃ~ん!ありがと、大好きだよ♪」
そう言って、抱きついて来る唯先輩を私も優しく抱き締め返す。
「私も大好きですよ」
「覚悟しててよ、あずにゃん…こうなったらもう、手加減無しで愛しちゃうからね!」
「望むところです、唯先輩♪」

夕暮れの帰り道に、寄り添いあった二つの影が伸びていた。

610:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 21:27:02 HphYl1ed0
>>609
ふむ…GJだ。

611:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 21:41:30 m3joqllq0
悪くはないけどここでやるネタじゃないかな

612:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 23:04:17 aTxR4ZHl0
唯梓にはかわりないしカタいこというなよ

613:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 23:29:24 9/CehrjTO
いいよいいよ~
スパイスの種類としては許容範囲じゃないかな

614:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 23:33:02 PtN+dYxH0
原作・アニメ双方の製作者達がムギの魅力を最も理解しているんだよ
ムギは作品を破壊しかねない美貌と人間性と社会的スペックとを備えているからな
他キャラクターが国産GTならばムギはCLK-GTR級
ムギにリミッターを掛けなければ作品崩壊は必至

ムギはアニメ史上最高の魅力を備えた少女の1人
そして、もう1人、けいおん!にはリミッターを掛けられた少女が居る
「中野梓」
けいおん!世界でムギに対抗できるのは中野梓、あずにゃん只1人


この2人のポテンシャルは別格としか言いようがない

事実、ムギとあずにゃんのコンビがまんがタイムきらら4月号掲載けいおん!を
2人の関係が描かれた僅か4コマで根こそぎ持っていってしまった

素晴らしい
ムギとあずにゃんは素晴らしい

つまり、ムギとあずにゃん以外は全て陳腐!!!!!!!!!!11111111111
と俺の財布が言っている

615:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 23:33:41 gNEAKWNz0
こういうちょっと鬱が混じってるのもイイ

陰があるからこそ光が際立つ!

616:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 23:35:38 JYMj7HJ8O
> 「私があずにゃんの事を忘れちゃっても?」
> 「忘れさせないって言ったでしょ?」
> 「無理だよ、絶対に忘れちゃうよ」
> 「忘れたら憶えさせますよ」
> 「また忘れちゃったら?」
> 「そしたら、また憶えさせます」
> 「堂々巡りになっちゃうよ?」
> 「堂々巡りでも良いんです」

ここの下りが良いね~
まぁ細々としたことは置いといて、良い作品でした!

617:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/21 23:59:00 PtN+dYxH0
URLリンク(imepita.jp)

618:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 00:59:14 8sYy2eOr0
唯梓って素晴らしい


619:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 01:07:21 4LVxxkdl0
唯も梓も他キャラに比べて特別好きってわけじゃないんだけど
唯梓のカップリングは大好き
1期のころたまたまこのスレを見てからそうなってしまったw

620:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 01:25:55 W7ESgBxG0
>>619
同意。俺も別キャラの方が単体では好きだけど、この2人の絡みが一番好き

621:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 02:04:27 u3sL8Vs0O
けいおんは特別この子が好きってキャラはいないな。
なんか、雰囲気というか、キャラ同士の結び付きが堪らなく好きなんだ。
その中でも唯梓は別格で好き。
一期の十二話、唯が梓を後ろから抱きしめてるシーンの梓の表情とか仕草で完璧おとされた。
愛がほとばしった。長文失礼。

622:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 02:32:31 8sYy2eOr0
一期の10話12話は最高の唯梓回だったな


623:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 02:58:43 0VVctuYm0
てn
URLリンク(iup.2ch-library.com)
URLリンク(iup.2ch-library.com)

624:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 08:35:58 tOzCw4eY0
唯と梓はセットだと思ってる

625:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 16:02:23 1PnLPo0NO
今日は大量の出血が予想されるので、レバーとほうれん草を食べておくべきだ!

626:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 18:03:31 torax6Zi0
URLリンク(skm.vip2ch.com)
URLリンク(skm.vip2ch.com)
URLリンク(skm.vip2ch.com)

あぁ暑い 暑いなぁ

627:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 18:34:03 2DG7vI6I0
>>617
いいね

628:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 20:36:36 DKhr3RZ60
>>626
3枚目で萌え殺された

629:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 22:55:03 DLBS0N/d0
>>626
気持ち悪いなあ、唯梓(笑)とか誰が得するんだよ
梓紬に失礼だろ

630:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/22 23:07:45 9NSfABbu0
>>626
和むわぁ

631:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 00:06:38 ztZh7ToRO
唯も梓も特別好きじゃないけど唯梓は大好物って人多そうだね。

俺は断トツで唯ちゃん好きで、一応次点があずにゃん

もちろん唯梓は大好物w

唯梓は神秘!!

632:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 00:16:03 KLshThlR0
>>621
キャラ同士の結びつき同意
けいおん部内のあの心地よい空間が好きなんだ
中でも唯梓は見るだけで頬が緩むくらい

633:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 00:19:29 vtAlYdfZ0
>>631
俺もまったく一緒だww
唯がダントツであずにゃんがその次
百合自体は苦手なんだがなぜか唯梓はいける

634:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 00:20:11 bjiUfKLM0
URLリンク(www.dotup.org)

635:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:50:44 9tM+Qng50
終わった
ゆいあず分足りなかったな

636:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:51:48 5/mbiGAG0
正直期待はずれ感が異常

637:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:54:27 STQw+/I20
これで足りないとか贅沢すぎる

638:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:54:57 JksXRl/K0
おいィ?梓がからかわれて焦るシーンがカットされてるんですがねぇ……?

639:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:57:19 Y3C7ibqmO
マジか…
楽しみにしてたのに…

640:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:57:33 6KsLOWB/0
もっと尺があれば唯梓増やせたのに……

641:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:58:22 DrGcGZq70
マジでか
何てこった

642:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 01:58:45 L+hxZO2v0
ほぼ原作通りに進んだな
あんなもんじゃね?

643:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:00:03 jB8YnoWn0
律達が現れたときあからさまに舌打ちをするあずにゃん

644:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:04:52 46rcJMy00
あーあせっかく最高画質で録画してたのに
律たちには空気読んでほしかった

645:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:07:51 OXBWCpq60
>>638のシーンに期待を寄せてた人が多いと思うから、
原作既読だと物足りなさを感じるかも知れないな。

いやでも、涙目のあずにゃんを慰める唯がですね

646:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:08:38 DrGcGZq70
確か原作では この話を最後に今月号まで唯梓分はおあずけになったっけ
唯梓の冬がくるか…

647:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:08:51 vb5lm2S20
一応前半の締めみたいなもんだから皆にスポットが当たるのはしょうがない

>>638むしろ否定しないのがアニメあずにゃんw

648:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:12:01 Qm/JBKpx0
URLリンク(jlab-tv.niceboat.org)

649:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:21:55 jB8YnoWn0
>>648
やだ・・・凄い良い・・・

650:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:24:23 Qm/JBKpx0
URLリンク(jlab-tv.niceboat.org)

651:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:24:24 6KsLOWB/0
>>648
誰も来なければ……

これくらいじゃ満足できない体になってしまった……
URLリンク(jlab-tv.niceboat.org)

652:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:29:05 L+hxZO2v0
お前ら9話とかで慣れすぎだろwww

653:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:30:19 sjOpA/yE0
>>648のようなロマンティックなシーンを用意してもらえるのは唯梓だけなわけで、要するに唯梓最強

654:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:34:02 IW/M+J4M0
>>648
恋愛モノのワンシーンかよ・・・
楽しみになってきたw

655:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 02:36:16 5/mbiGAG0
後はアイスのシーンくらいか

656:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 03:39:09 0JapCsMJ0
URLリンク(img.tv2ch.net)
楽しそう

657:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 04:22:52 AFt9aRtwO
個人的に今回は律澪派がすげー羨ましかった…
律のからかいに過剰反応するあずにゃんがすごく…見たかったです…
まあ逆に6話では焦りまくってたあずにゃんも、ここにきて吹っ切れたと解釈
「そうですけど何か?」みたいな

658:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 04:43:40 STQw+/I20
唯が正体ばらすところは、携帯かけてるあずにゃんにいきなり抱きつく方が
スレ的にもギャグ的にも美味しかった気がする

659:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 05:06:36 tcu5gWiFO
6話のドーナツとか今回のアイスとか
梓の食べ方はなんか独特だ

660:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 05:29:33 WSokeAsJO
12話は唯梓の二人だけでなく
HTT五人の深い絆が感じられるいい話だったよ
HTTが永遠なら唯梓も永遠だ

だからあまり嘆いてないで
今後の展開に期待しようぜ

唯と梓の仲は既にかなり深まっているから
終盤にビッグな唯梓回が再び来るに違いない

661:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 05:30:20 jo5jeazR0
見える範囲での絡みは少なめだったけど
他の誰よりも早く合宿の確認を携帯で取ってたり
見えない部分での親密度はかなり上がってきてる気がしたよ。

662:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 05:51:12 yCQCykAgP
うんうn
ちょっと9話みたいなのを期待しすぎじゃない?
これで不満に感じてると
この先楽しめないかもしれないよ。
どんな見方しようが人の勝手だけども

663:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 08:00:27 WZn8wfb/0
>>648

唯「あずにゃん、だから…キスをします」
唯「違うわね、こうじゃないわ」
唯「キスを…キスをして、いただけませんか?」
唯「キスをし、したらどうなん…です」
唯「キスをしましょう、あずにゃん」


664:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 08:48:52 ptCR8Lfv0
間接キッスktkr

665:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 09:19:48 uBgWrHNK0
URLリンク(www.dotup.org)

666:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 09:20:48 4NjHOCG/0
>>663
化物語じゃねーかw

667:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 09:32:38 wYYT3UQH0
まあ原作より薄くはなってたがいい話だったな
5人の仲の良さが微笑ましい

668:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 09:38:08 ptCR8Lfv0
あれで満足してしまった俺は少数派なのか…
あずにゃんが唯を意識しまくってたジャマイカ

669:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 10:13:05 fEmCRYu20
>>648
梓「日焼け・・・へんじゃないですか・・・?」
唯「そんなことないよ、あずにゃんはあずにゃん」

そういって唯は梓の手を取りその指先を絡めた

梓「はい・・・」

梓にとってその温もりが求めるもののすべてだった

先輩の顔がまともに見れない
心臓の鼓動が不自然に早くなって、指先から汗が吹き出しそう
やだな・・・気づかれて嫌われちゃったらどうしよう・・・
汚い・・・なんて思われたくない・・・し
もう・・・収まってよ私の鼓動

670:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 10:30:36 AFt9aRtwO
言われてみれば最初のメールや、途中のソフトクリームや抱きつきや、終盤の二人きりや…
結構イチャついてたかもしれん
俺は自分が思っている以上に、贅沢になってしまっているのかもしれないな…

671:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 10:32:19 FZJHouLX0
普段からスキンシップが多い分そういうのが普通に見えちゃってるのかもな
例えば律澪でソフトクリームとか抱きつきとか二人きりやったら祭りになると思う

672:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 11:46:54 Y3C7ibqmO
今見てきたが全然良かったよ
メールで文字ではなく写メを送る梓
唯が着てないと思って皆焦った時に1番に電話する梓
ソフトクリームの間接キス
Live始まって見つめ合う
澪律が移動する時の唯の気遣い
夜明らかに唯を探しに来る梓

673:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 12:16:24 TNhiM08L0
今回は大きいのはなくても細かな唯梓描写がいっぱいだった感じ。
お話としても良かったし。
夜に「せんぱい」と呼びかける梓の声が、『先輩に恋する女の子』っぽくていいw

674:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 12:47:15 dZ5OlpX/0
描写を増やしてくれる必要はないが原作より減らすのはやめてほしいって事でしょ

675:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 12:57:43 gc7amtvE0
実を言うと夜の無言で唯を見つめる梓のシーンが好きすぎて
焦るシーンが無くても満足してしまった
俺は吉田さんについて行くぜ!15話期待!

676:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 13:02:08 uBgWrHNK0
>>675
15話か14話は唯あずよりも唯憂メインになりそうな気がする原作的に考えて(ネタバレ)

677:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 13:22:35 3xvgZOzv0
原作ではこれから暫く停滞期に入るからなあ…
アニメオリジナルでどれだけ描写が入るか期待しつつ
これまでもう十分すぎるほどもらえたので妄想には事欠かないけど!

今日ALTER梓がようやく届いた
唯の隣に並べてみた
今までどこか寂しげだった唯が本当に笑った気がしたよ

678:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 14:56:57 7FdFXPNU0
URLリンク(skm.vip2ch.com)
しんこん!

679:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 16:00:35 Y3C7ibqmO
>>678
たまらん

680:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 16:42:29 DrGcGZq70
今回でこれだと梓紬回が原作に忠実orそれ以上だった場合お前ら憤死するんじゃないか?
大丈夫?

681:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 16:51:56 WDm6wrIJ0
唯梓ならそれを上回ると期待する。

682:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 16:52:30 FtpSed2fO
ねえ、あずにゃん
私は幸せものだよね

いつもお菓子に囲まれて
たくさんの音楽を弾けて
みんなで一緒の夢を見ていた

笑い合って、ふざけあって、
楽しくて、夢中になって、
時間が経つのも忘れていた

かけがえのない毎日は
まるで宝石のような日々だね


ねえ、あずにゃん
私は時間を進めたくないよ

いつまでも、こうしていたい
いつまでも、皆と一緒にいたい
どこまでも、共に過ごしていこうよ!

私は、永遠を願った
叶わぬ願いと知りながら…


だから、
ごめんねあずにゃん


私の知らないあずにゃんを知るのが恐かったの
私の知らないところで生きるあずにゃんが恐かったの
ずっと一緒にいたかったのに…


唯「だからもう、離さないよ!」

唯「ずっとずっと、一緒にいるんだから!」

唯「あずにゃんが嫌って言っても、この手を離さないんだから!」

唯「卒業しても、大人になっても、私はずっとあずにゃんの傍にいるんだから!!」


梓「唯先輩、そんな事しなくても私は唯先輩とずっと一緒ですよ?」

唯「やだもん! もう離してあげないんだからっ!」ギュウゥッ!!…



おしまいっ♪

683:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 16:54:52 FtpSed2fO
駄文ごめん

>>678
いいね~、たまらん!

684:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 16:58:04 aoe7BlSa0
おまえらは>>650のシーンをもっと評価するべき。
梓完全に唯に身を預けてるじゃん

685:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 17:06:42 k0GM6gcW0
ほぼ餌付け成功例

686:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 17:13:30 TNhiM08L0
ていうか、ムギ梓回やんのかな。次回予告見る限り来週は二年生プール回だろ。
タイトルからしても夏のお話は次で終わりっぽいし。
もし、原作であった律ムギ回をやらないなら、ムギ梓回もない可能性がある。


687:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 17:40:02 Dj5JmDKr0
アニメは原作より薄めた百合成分を大量にバラ撒いてくれる分
逆に原作であるような露骨に百合を一般視聴者に連想させる部分は
カットされてるよね。今回のツン梓シーンみたいな

688:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 17:49:55 25zYA4j90
>>682
グッときた

689:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 17:51:53 FMcIQo4ZP
俺嫁な人のために百合アニメにはしたくないんだろうなぁ
まぁオリジナル男主人公やらが出ない分マシってことで・・・

690:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 19:32:51 ukBGFMKL0
むしろアニメの方が百合が露骨な気がするな。
意識してなかったらゆいあずなんてユニット組ませないんじゃないか。

あと俺嫁層の為じゃなくて作品の流れじゃないか?今回のは。
原作では唯がいいこと言ってるのにムギだけはぶられてるのは違和感あったし。

個人的にムギの百合好き設定が薄まっているのは現実味がないからだと思う


691:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 19:51:02 tZ3Wwe+L0
唯「うちさぁ・・・ケーキあんだけど、食べてかない?」
梓「あー、いいっすねー」
唯「お待たせ、アイスティーしかなかったけどいいかな?」
1時間後
梓「・・・・・・!?先輩!何やってるんですか!やめてくださいよ!」
唯「暴れるなよ・・・!あずにゃんの事が好きだったんだよ!」

692:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 21:47:35 W7MAmirtO
>>691

唯「ねぇねぇ、あずにゃん・・・あのね、家にアイスケーキ買ってあるんだけど、一緒に食べない?」
梓「え、いいんですか?」
唯「お待たせ~、ごめんね~、アイスケーキお父さんとお母さんが食べちゃったみたい・・・。そのかわりにパウンドケーキがあったけど、それでいいかな?」 梓「あ、はい。構いませんよ」
1時間後
梓「・・・・・・!?唯先輩!どうしたんですか!」
唯「むっふっふ・・・あずにゃ~ん、大好きだよ~」
梓「ちょ、ちょっと・・・もしかして・・・酔っ払ってる!?」


ブランデーをたっぷり染み込ませたパウンドケーキだったでござるの巻

693:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 23:00:49 dUplfnJ+0
録画見たけど普通に神回じゃんか

694:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/23 23:17:45 dpMCi3650
見た
原作読んだことないからよくわからないけど
アイスのシーンかわいかったし、2人きりのシーンは良い雰囲気だったし
ゆいあずの回と同じくらい気にいったw

695:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 01:06:44 sBhgDHfk0
音楽に乗ってるときの2人が目くばせするシーン凄く良かった
楽しいを自然と共有してる、繋がりが伝わってきたよ

696:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 01:26:18 pt1K8k8X0
今回は「皆仲良し!」って感じで好きだな
ゆいあずの二人は、一緒に映るシーンがもう自然なようだw

697:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 02:01:19 mIopuWRNO
>>648のシーンが指輪を渡してプロポーズしてるように見える

それにしても唯梓が野外で二人きりで腰掛けている姿は画になるな
版権絵や9話の影響だと思うけど

698:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 02:06:38 kRee1zzc0
>>691
梓「唯先輩のこと好きだったのにこんなのやだようしくしく」
となるのか
梓「たまにはこんなプレイもいいですね」唯「でしょー」
となるのか

699:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 02:44:20 2FgvnSSD0
梓「唯先輩もっとちゃんとしてください!」
唯「え、ええええ?…ひどいよあずにゃん~…」


700:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 09:49:47 UsxD/k0U0
何気にこのスレ見た後12話見ると予想をいい意味で裏切ってくれるよな
もう唯と梓が可愛すぎる

701:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 12:01:33 Fj9Twtun0
梓が唯に似てきたな。いい意味で

702:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 13:10:28 Ko1WWHWAO
侵食されてきたの間違いだろ

703:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 13:26:54 kRee1zzc0
二人そろっての「おー!」が可愛すぎた


704:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 15:58:16 64ZEy/qT0
家と授業中以外は基本いつも唯の隣に梓がいるよなぁ
どんだけ仲が良いんだッ・・・!

705:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/24 19:33:07 w840GSrZ0
最近、自然と唯の姿を目で追ってる梓が堪らなくかわいいです。
そんな恋のはじまりって感じの話を書いてみました。

4レスほど拝借致します。

706:ハジマリ
10/06/24 19:34:19 w840GSrZ0
新歓で彼女を見た瞬間、私は心を奪われた。

軽音部で再会した時、彼女の実像に失望した。

彼女と日々を共にする内に、色々なものが見えてきた。

もっと彼女の事が知りたくて、自然と目で追うようになっていた。←いまここ


気だるい午後の休み時間、友人の鈴木純が唐突に言い出した。
「梓ってさ、女の子同士の恋愛とかOKな感じ?」
「突然、何の話をしてるのよ…」
あまりにも唐突なその質問に、私は呆れ顔でそう返した。
「梓って憂のお姉さんといい感じじゃない?」
「ぶはっ!?」
私は飲んでいたバナナジュースを盛大に噴き出した。
「わっ!何してるのよ、もう」
「あんたが変な事を言うからでしょうが!」
「えー、でも毎日のように抱き合ってるじゃない」
「あれは唯先輩が一方的に抱きついて来てるだけでしょ」
「夏休みにプール行った時だって、なんだかんだで褒めてたし」
「それは、軽音部の先輩として一応は尊敬してるから」
「しょっちゅう、メールのやりとしてるし」
「そのくらいは普通にするでしょ」
「いつもすっごい嬉しそうにメール見てるじゃん」
「それは唯先輩が…って、私そんなに嬉しそうな顔してた?」
「してた」
「…」
思わず言葉に詰まる。
「そう行った諸々の事情を踏まえて、さっきの質問をするに至った訳なのだけれども」
「まぁ、いいわ…それで?そんな事を聞いてどうするつもりなの?」
「いや、今はまってる漫画がね…所謂、そう言うノリなのよ」
「どう言うノリよ…」
「とにかく、梓にその気があるなら応援しようかなぁと思って」
「応援も何も、私はそんな気持ち微塵も持ってないから」
「な~んだ、残念」
「まったく…」
「あ、憂のお姉さん」
「え!?」
純が指差す方向に思わず目が行ってしまった。
「ウ・ソ」
「…」
「やっぱ、気になってるんじゃん」
「だから、そんなんじゃないって…」
その後も何かにつけて煽ってくる純を諌めつつ、その日の授業を終えた。

707:ハジマリ
10/06/24 19:35:15 w840GSrZ0
翌日、何の気なしに廊下を歩いていた私の前に渦中の人物が姿を現した。
「あっずにゃ~ん!」
「にゃっ!?」
「おはよー、あずにゃん♪」
「唯先輩!いきなり抱きついて来ないでっていつも言ってるじゃないですか!」
「えへへ、ごめんね~」
「わ、わかってくれればいいんです」
「あずにゃん、やさしー…なでなで♪」
「むぅ…」
(昨日、純があんな話をしたせいで変に意識しちゃうじゃない…)
「そうだ、あずにゃん」
「何ですか、唯先輩」
「今日さ、学校終わってから時間ある?」
「特に用はありませんけど」
「じゃあさ、たい焼き食べにいかない?」
「たい焼きですか?」
「うちの近くに新しくたい焼き屋さんが出来たんだよ」
「たい焼き屋って…屋台ですか?」
「そうそう」
「へぇ」
「あずにゃん、たい焼き好きでしょ?」
「大好きです」
「そこのチーズ入りたい焼きが美味しいらしいんだよ」
「餡子にチーズですか…?」
「あずにゃんはチーズ苦手?」
「いえ、そう言う訳じゃないんですけど…何となくイメージ的にどうかなって」
「食べてみないとわからないよ」
「まぁ、それはそうですけど」
「じゃあ、決まりね!今日、部活終わったら一緒に食べに行こ!」
「わかりました…あ、でも他の先輩方は誘わないんですか?」
「澪ちゃん達は帰る方向が違うからね、それに…」
「それに?」
「やっぱり、好きな人と食べたいでしょ?」
「!?」
キンコンカンコン
「あ、予鈴なっちゃった!また後でね、あずにゃん!」
「ちょ、ちょっと唯先輩!…って行っちゃった」
「…」
(今、好きな人って言ったよね…)
「まさか、唯先輩が私を…?」

708:ハジマリ
10/06/24 19:39:39 w840GSrZ0
「もうすぐだよ」
「え…あ、はい」
学校が終わって二人きりの帰り道、私は今朝の出来事をずっと考えていた。
「何かぼーっとしてるね、どうかしたの?」
「い、いえ別に何も…」
「そう?ならいいけど」
「…」
唯先輩は別段いつもと変わらない。
今朝、あれだけストレートに告白(?)したのも何のそのな感じだ。
「あそこだよ、あずにゃん」
色々と考えてる内に目的のたい焼き屋さんに到着してしまった。
「へぇ、こんな場所に出来てたんですね」
「早速、買って食べようよ~」
「ふふ、そんなに慌てなくてもたい焼きは逃げませんよ」
子供みたいにはしゃぐ唯先輩を見てると、自然と顔が綻んでくる。
「はい、あずにゃんの分」
「ありがとうございます…えっと、いくらですか?」
「良いの良いの、ここは先輩の私が奢ってあげるから!」
「そうですか、じゃあ遠慮なく頂きますね」
「いただきまーす」
『………』
オーソドックスな粒餡をはじめ、チョコ、カスタード、サワークリームなどバラエティに富んだ数種類のたい焼きが売られていたが
そんな中で唯先輩が買ってきたのは、当初の予定通りチーズ入りのたい焼きだった。
「へぇ、思ってたより良い感じですね」
チーズの程よい塩味が餡子の甘さを引き立て、更にコクを増している。
「うん、美味しいね~♪」
「…」
ちらりと唯先輩の方に目をやる。
満面の笑みでたい焼きを頬張るその姿はとても愛らしい。
「あれ?もう食べないの、あずにゃん?」
「あ、いえ…いただきます」
私は手元に目線を移し、たい焼きを口に運ぶ。
(今朝の言葉の意味…ちゃんと聞いた方が良いかな?)
美味しい筈のたい焼きもその事が気になってちゃんと味わえていない。
私は意を決し、唯先輩に声を掛けた。
「ゆ、唯先輩!」
「どうしたの、あずにゃん?」
「その、聞きたい事があるんですけど…」
「なぁに?」
唯先輩は可愛らしく首を傾げながら聞き返してくる。
その仕草に思わず胸が高鳴った。
(やば…何かすっごい意識しちゃってる)
「あの!唯先輩は…その、私の事が…」
「あずにゃんの事が?」
「す、す、す…」
「す?」
「好きなんですか!?」
「うん、好きだよ」
早っ!…ってか軽っ!?
「本当…ですか?」
あまりの即答ぶりに思わず聞き返してしまう。

709:ハジマリ
10/06/24 19:41:29 w840GSrZ0
「勿論、あずにゃんの事は大好きだよ~♪」
あれ、何となくだけどニュアンスが違うような…?
「あの、唯先輩…今朝、私に言ったこと覚えてますか?」
「今朝?」
「だから、その…す、す、好きな人と食べたいって…!」
「うん、覚えてるよ」
「それってつまり…」
「やっぱり食べるなら『たい焼きが好きな人』と一緒に食べたいもんね♪」
「………え?」
「あずにゃんがたい焼き好きなのは知ってたから、この店の事を教えてあげたいなって思ってたんだよ」
「……………」
「どうしたの、あずにゃ…?」
「にゃああああああああああああああああ!!!(恥)」
「あ、あずにゃんが壊れちゃった!?」
勘違い!勘違い!盛大に勘違い!!全部、私の一人相撲だったって事ですかあああああああ!?
「あ、あは…あはは…」
「あずにゃん、大丈夫?」
唯先輩が心配そうに私の顔を覗き込む。
「だ、大丈夫です…」
「具合が悪いなら無理しちゃ駄目だよ」
そう言って、優しく私を抱きしめてくれた。
「あ…」
その時、私はある事に気がついた。
(ああ、そっか…)
気がつけば、彼女を目で追っていて。いつの間にか、彼女に抱きつかれる事を受け入れてる自分が居て。
彼女からのメールを見ては顔を綻ばせ。彼女が褒められれば、まるで自分の事の様に嬉しくなって。
「…そう言う事だったんだ」
「あずにゃん?」
私が漏らした言葉の意味がわからず、唯先輩が首を傾げる。
そんな唯先輩の姿を見て、可愛らしいなと感じてしまう私がそこに居た。

純の発言が原因だった訳じゃなかった。
何の事はない、私はもうずっと前から彼女に恋をしてたんだ。

「ねぇ、唯先輩」
「なぁに、あずにゃん?」
「何だか少し具合が悪いみたいなので、家まで送ってくれませんか?」
「うん、任せて!私があずにゃんを無事に送り届けてあげるからね!」
「お願いします、唯先輩♪」

図らずも気付いてしまった自分の気持ち。
突然の事で気持ちの整理はまだついてないけれど、折角のチャンスは逃せない。

唯先輩の本当の気持ちはわからずじまいだったけど、今は彼女の優しさに甘えてしまおう。
きっと明日からは彼女の一挙一動に振り回される、そんな目まぐるしい日々が待ち構えているのだから。

おしまい!


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