【けいおん!】唯×梓スレ 7at ANICHARA2
【けいおん!】唯×梓スレ 7 - 暇つぶし2ch200:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 02:51:09 9ZSdNesc0
3の倍数の話って全部吉田が脚本なのか
この人わかってるな

201:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 02:52:14 dM7b6hJp0
URLリンク(up3.viploader.net)

202:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 03:10:59 H7Mk1gXr0
12話は夏フェス、下級生プール、律ムギのどれかかね
さあどうなるか

203:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 03:21:22 QHDERwnI0
おめでとう
URLリンク(up3.viploader.net)

204:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 03:27:41 VmaK7y0Z0
んん~?なんか・・・紬梓の絡み多くね?
むしろ今回の紬のポジって今までの唯ポジじゃ・・・?
もしかして今期に限っては澪より紬の方が遥かに怖い存在?
まあ来週は原作読者なら誰でも分かる唯梓ビッグバン一個あるから
心配ない・・・よな?


205:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 03:29:46 CTpaKT+F0
夏フェスなら間違いないな

206:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 03:55:39 jMl3Z5hd0
まあ薄い部分は妄想で補おうぜ
今までもそうやって過ごしてきたじゃないか

後半に入って原作通りの薄さが来ないか不安だけど
なんか9話まででもはや婚姻したんじゃねモードに入ったから
いくらでも行間で補えるようになった気がする

207:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 04:14:18 yircQAzB0
>>204
澪に関してもそうだけど、他のキャラと仲良くしてるのをどうこう言うのって気持ち悪いわ
別に梓自身が唯を貶めたわけでもないのに

208:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 05:23:58 qdJ1rGQwP
>>207
カプスレで何を言ってるんだ?

209:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 05:25:20 ZdoSZU4L0
仲良き事は美しきかなって事でいいじゃないか、微笑ましくて。
逆に唯と梓の二人でしか絡まなくなったらそれはそれで寂しいじゃないか。

軽音部は仲良し5人組だし、今回の10話自体も新旧軽音部の友情を描いた感動回だったしね。

210:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 05:31:32 yircQAzB0
>>208
むしろカプスレを何だと思ってるの?
上の方の原作に対してもそうだけど、本編に文句つけるのはアンチスレでやって欲しいんだけど

211:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 05:32:56 dM7b6hJp0
なんで唯と梓は狂おしいほどに仲がいいのにお前らは仲が悪いの?

212:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 05:47:48 9MSdDpy/0
こっち見んなwww

213:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 05:57:57 ZdoSZU4L0
唯「あずにゃん!」

梓「何ですか、唯先輩?」

唯「あずにゃんは私達の事どう思ってるの?」

梓「どうって…皆、大切な先輩ですけど」

唯「それ以外にはどう思ってるの、例えば澪ちゃんとか」

梓「澪先輩は尊敬できるお姉さんって感じですね」

唯「じゃあ、ムギちゃんは?」

梓「ムギ先輩は頼れる皆のお母さんですかね」

唯「律っちゃんは?」

梓「ガキ大将」

唯「じゃあ、私は!?」

梓「唯先輩は私の大切なパートナーです、もう…今更何言ってるんですか」

唯「あずにゃ~ん!好き好き!むちゅちゅちゅ~♪」

律「…ガキ大将に突っ込めよ」

214:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 06:27:23 P3yFoA460
りっちゃん……ブワッ(´;ω;`)

215:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 06:50:43 3agHvRHe0
>>181
今日は10話
>>213
GJ

今週のけいおん!!に唯梓(逆も又然り)を見出したぜ
俺勝ち組

216:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 07:08:21 /2jN8iKW0
律ならバカにしていいみたいな風潮やめよーぜ

217:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 07:50:20 3jSC0wpZ0
来週クーラー回で原作通りなら二人で暑い暑い言いながら
ほっぺた擦り付けあうシーンがあるね!

218:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 08:02:04 xMLrvZmM0
あれファミレスで唯と梓が密着してたことに関して反応が薄いな

219:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 08:03:58 EWTuNMvrO
9話が強烈すぎてその程度では満足できなくなってしまったか

220:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 08:14:35 HowhJdvT0
>>218
ホントだ 俺は大喜びだったんだが

221:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 08:27:13 J73WOnRUO
>>218
今録画見終わった

あのシーンってさ、最初は手前から
唯梓律
だったけど、下からはい上がる時に
梓唯律
の並びになったじゃん
あれって「あずにゃんが私以外とくっつくなんて許せない!」って気持ちがそうさせたんだろうな

と思った



来週……ほっぺスリスリ……

222:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 11:37:13 CTpaKT+F0
だがほっぺスリスリって割といつものことなんだよな


贅沢になってしまったw 慣れは怖いな

223:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 11:47:07 J73WOnRUO
>>222
何を言っている、良く考えてみるんだ

蒸し暑いなか、ただでさえ暖かい物の側には行きたくないのにも関わらず

二人共、汗をかきながらほお擦りしている

こんな『愛』を感じられるシチュエーションは無いだろう

224:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 11:52:41 w5kQ9p0l0
小ネタ「落書き」


唯「ありがとね、あずにゃん。お勉強付き合ってくれて」
梓「いえ、気にしないで下さい。
私も丁度、夏休みの宿題をやろうと思っていたところですから……って、
ああっ、また落書きなんかして。真面目にやって下さい」
唯「エヘヘ……ごめんね、つい。でもよく描けてるでしょ、あずにゃん」
梓「……人の頭に勝手にネコミミつけないで下さい」
唯「え~、こんなに似合ってるのにぃ。
この前描いたのなんか、先生もかわいいって言ってたんだよ」
梓「て、提出するノートに描いたんですか!」
唯「うん」
梓「も、もうっ、唯先輩! ……って、
教科書にも描いちゃってるじゃないですか!」
唯「教科書って落書きしたくなるよねぇ。
クラスの子に見せたらね、やっぱりかわいいって……」
梓「き、禁止です! 唯先輩、落書き禁止!」
唯「ぶー」
梓「ぶー、じゃないです!」
唯「でも、あずにゃんだって、落書きするでしょ?」
梓「私は落書きなんてしません!」
唯「ほんとに?」
梓「ほんとです!」
唯「……えいっ」
梓「あ、ダ、ダメです! 教科書見ちゃ……」
唯「……ゆいにゃん?」
梓「…………」
唯「……私の頭に、ネコミミが……」
梓「…………あう」


おまけ
澪「悪い、律、辞書貸してくれ」
律「ん、ほれ」
澪「ああ、ありがと……おい、なんだこの落書き……?」
律「ヤッテヤルデス」
澪「……梓には見せるなよ」

225:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 12:36:38 JxwD/7tgO
>>224
職場で思いっきりニヤけてしまったちくしょうGJ

226:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 12:41:14 AWYPGbokP
きらら読んだ
唯が心配で慌てて駆けつけたあずにゃんかわいい

227:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 14:00:42 EWTuNMvrO
>>224
GJ!

>>226
ちょっときらら買ってくる

228:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 17:23:05 ct0P49FM0
>>221
実はさわちゃん演奏中も紬梓唯→紬唯梓に並び順かわってたりするんだぜ
まったく唯ってコは

229:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 18:09:56 M42edkTs0
今月のきららは梓が「取っておきの助っ人」だったり、心配して駆けつけたりと唯梓成分満載だったな
てかクリスマス回2部構成だと思ってたがあれで終わりだったのか

230:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 18:10:38 yircQAzB0
>>146がピークかと思ったらその先が本番だった

231:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 20:19:49 EWTuNMvrO
私のエネルギー充電器
か。ムフフフフ……

232:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 20:23:59 3jSC0wpZ0
読んできた
憂に家にあげてもらった段階で唯に何事も無いってわかるでしょーよw
それとも唯が心配でインターホンすら押さずに部屋まで突入したんだろうか
どっちにしてもあずにゃんったら……

233:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 20:25:58 ZdoSZU4L0
きっと後者だと思います

234:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 21:02:53 si/MvDFx0
アニメ最新話の「唯先輩は何も考えないでください!」って梓の台詞がビビッときた

235:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 22:45:07 NMudeTbL0
URLリンク(xexex.s2.x-beat.com)

236:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 22:55:10 9ZSdNesc0
>>235
やだ・・・なにこれかわいい・・・

237:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 23:04:00 wh+cTtY40
言葉はいらない

238:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 23:14:02 bEKtZSDi0
今月は原作・アニメ・Newtype記事と唯梓三昧でたまらんな
更に法則通りにストーリーが進めば12話で夏フェス!
ただ原作通りに進むと11話たぶんクーラー(唯梓抱きつきあり)12話律紬13話夏フェスてことになるな

でもロリ律澪話を早めに持ってきたから律紬回を後回しにして2週連続唯梓分を補給出来る可能性も0ではない!


239:夢中で夢中なひとときを
10/06/09 23:25:38 QaKldXC50
「こんにちは……って唯先輩?」

私が音楽準備室の扉を開けるとそこには普段ティータイムを楽しむ机に上半身を預けて眠りに落ちている唯先輩しかいなかった。

「他の先輩はまだ来てないのかな」

唯先輩を起こさないようにそっと扉を閉めると、私はお茶するときにいつも座る席へと腰を下ろす。
都合良く唯先輩は顔をこちら側に向けて寝ていたので、この位置からでも心地良さそうな寝顔を確認することができた。
昨日夜更かししたのか、それとも今日体育でもあったのか、事情は分からないけど部活前に寝ちゃうくらいだからかなり疲れていたのだろう。

「起こしちゃ、悪いよね」

私は他の先輩が来るまで静かに待つことに決め、改めて眠ったままの唯先輩に目をやった。
こうやってまじまじと唯先輩の顔を眺めるのはこれが初めてだった。

「可愛いなあ」

後輩の私がいうのは失礼かもしれないけど、気持ちよさそうに寝息をたてている唯先輩はいつもより幼く愛おしく見えた。

「あずにゃ……」

急に名前を呼ばれ、体が小さく反応する。
もしかして聞かれたかも。少し緊張して動向を注視するも唯先輩はそのまま目を覚ますことなくスヤスヤと眠り続けた。

「夢に私が出てきたんですか」

ホッとしたのと同時に夢の中でまで私と一緒にいてくれてると思うと何だか嬉しかった。
すると唯先輩の顔に笑みがふくまれた。きっと幻想世界の私とよっぽど楽しいことをしてるんですね。

「オーッス!」

突然開かれる扉。けたたましい挨拶とともに律先輩がやって来た。
さすがの唯先輩もこの大音量には意識を呼び戻されたようです。

「……ん? あ、あずにゃん?」
「おはようございます、唯先輩。よく眠れましたか?」

私の問いかけに意識が覚醒しきってないのか唯先輩は黙り込んでいたけど、しばらくして不意にボソッとつぶやいた。

「夢だったんだ。残念だなあ……」

……少し気になるセリフが私の耳に届きましたよ。

「残念だなあって唯先輩、夢の中で私と何してたんですか?」
「ほえ? あれ? 何してたんだっけ?」

モヤモヤしたままいたくなかったから訊いたのに、唯先輩の答えは全くの期待外れ。
夢というものは起きてすぐに忘却の彼方に葬り去られるとは聞いたことがあったけど、まさかここまでのものだとは。

「えーと……、ちょっと待っててね、思い出すから」

そう言うと唯先輩は夢の世界の記憶を取り戻そうと思いをめぐらせ、少しして口を開いた。

「えとね、あずにゃんと抱きしめあったり、チューしたり、それからねえ……」
「そ、それ以上言わなくていいです!」
「え、でもあずにゃんが何してたって訊くから……」
「もういいですってば!」


おわり!

240:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/09 23:31:38 C2MkcPmI0
「 お姉ちゃんはあったかい、って言ったけれど。ベタベタして良いとまでは言ってないよ…? 」


241:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 00:01:36 wDgyrGcAP
>>239
おつ
じゃあ次はその夢の中での一部始終を(ry

アニメージュのゆいあず記事
まんまここの書き込みみたいでわろた

242:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 00:39:54 GwbGANr/P
嫉妬するあずにゃんをもっと見たいです

URLリンク(www.dotup.org)

243:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 00:41:42 IEdra/W1P
>>242
かわええ

244:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 00:49:34 X9q9HEJ60
>>242
はうっ...かわいい...

245:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 01:41:21 2/+DlJc10
PIXIVに唯梓ですごくいい漫画があったな・・・
なんかランクインしてたし。

246:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 03:59:26 q8fiyL810
>>228
マジだ
よく気づいたなあ

247:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 12:19:05 3bQDQOoI0
あれ?ここ梓紬スレだろ?
何で唯梓とかやってんの?

248:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 12:30:07 57Dplt2b0
お昼

唯「あ~ずにゃ~ん」
梓「なんですか~」
唯「ヒマ~」
梓「じゃあ離れてくださいよ」
唯「ん~ヤダ」ギュ
梓「どないせえと…」
唯「なんかない~?」
梓「あったらあったでシャキッとするんですか?」
唯「ん~しない」
梓「でしょうね」
唯「あずにゃんヒマじゃないの~?」
梓「そんな風には思ってないです」
唯「そなんだー」
梓「私は別に…唯先輩とこうしてても、いいかななんて」ギュ
唯「……」
唯「あずにゃん変わったよね」ギュ
梓「どこらへんですか?」
唯「最近は抱きついてもイヤがらないし今日だって」
梓「誰に開発されたと思ってんですか…」ボソ
唯「いまなんて?」
梓「なんでもないです///」

唯「ミーンミンミンミーン」
梓「さすがにまだ早いです」
唯「だよね~」
梓「これから暑くなりますね」
唯「夏は汗でギトギトになっちゃうよ~」
梓「うわ~なんかヤダ」
唯「夏になったら暑いよね」
梓「そりゃあ夏ですから」
唯「それでも欠かせないのがあずにゃん補給」ギュー
梓「ギトギトは嫌なんじゃ」
唯「あずにゃんとギトギトになれるんなら本望だよ」
梓「私は嫌です」キッパリ
唯「えーショック…」ショボン
梓「……」
梓「まあ、シャワー浴びてからならいくらでも…」
唯「じゃあ一緒に浴びようね♪」
梓「なんでそうなるんですかっ」
唯「だって一緒に汗流すの気持ちいいじゃん♪」
梓「普通に一緒とか言わないでください!」
唯「え?普通じゃないの?」
梓「唯先輩の普通ってなんですか…」
唯「あずにゃんがいつも隣にいてくれることだよ」
梓「っ」キュン
唯「なんか違ってた?」
梓「あーもうわかりましたから…」
唯「なんで怒ってるの?」
梓「金輪際、私以外にあんな恥ずかしい台詞言うの禁止ですから」
唯「恥ずかしい台詞?」
梓「と、とりあえず私の傍から離れちゃダメです!///」
唯「ほ~い♪」
梓「もう///」


おわり

249:今月号にインスパイアされた何か
10/06/10 12:46:04 xeephE/s0
模試の結果が悪かったからあずにゃんに慰めて貰おうと思って電話したら、
「それは唯先輩が自分の力で乗り越えなきゃいけない問題です。応援はしますけど、甘えちゃいけません」
って逆に叱られちゃったよぅ…。
うぅぅ…あずにゃんが冷たくて生きてるのが辛い…。
落ち込んでるときくらいは恋人に優しく慰めて欲しかったなぁ…。

「それは梓ちゃんが正しいわ。唯、勉強はあなたにしかできないことでしょう?私だって憂だって、軽音部のみんなも同じことをするわ」

そんなことを和ちゃんに愚痴ったら、やっぱり電話越しに叱られた。

「和ちゃんの鬼!ドS!憂に首輪つけてハァハァしてるのは伊達じゃないね!」
「それとこれとは話が別でしょう。首輪は愛の形であってそういうプレイじゃないのよ」
「黒革の手袋だって使ってるくせに~」
「愛には色々な形があって良いはずでしょ。それよりも今は唯の問題でしょ?」

妹と幼なじみが首輪と革手袋を駆使した新しい形の愛を模索してるのもかなりの問題だと思うんだけど…

「梓ちゃんは唯の将来を思って心を鬼にしているのよ?ここで甘やかしたら唯の為にならないでしょう?」
「そうかな…」
「梓ちゃんは立派よ。それに本当に唯のことを大事に想ってくれているわ」
「それは…うん、そうだよ」
「だから、応援してくれてる梓ちゃんに相応しくなれるよう唯も頑張らなきゃ、ね」
「うん…うんっ」

ありがとう、和ちゃん。私、大切なことを見失うところだったよ。
あずにゃんの為にもしっかりしなくちゃ、がんばらなくちゃ。
その気持ちを忘れちゃいけないよねっ。
持つべきものは親友だね!
だから、聴かなかったことにしておくよ。
和ちゃんが話してる裏で、なんか肌を革製のものでひっぱたく音や
「目覚めた(M的な意味で)ときからの仲良し(隷属的な意味で)」っていうすごい聞き覚えのある声が聞こえたりしたのは
うん、私の気のせい、空耳だよね!

さて、勉強再開…と思ったら愛しの愛しの愛しのあずにゃんからメールが届いた。
あ、通話中に来たから受信が遅れたのか、ごめんね、あずにゃん。

『根を詰めすぎるのもよくありません。気分転換は必要ですし、模試が終わったらどこか出かけましょう。それまではファイトです …大好きな唯へ』

…えへへ、この感動を誰に伝えたらいいのかな?
模試の結果はヤバかったし、ピンチにかわりはないんだけど、なんだかすごく満たされてるな、今。
あずにゃんが…恋人が支えてくれるって本当に本当に素敵なことだね。

「よ~しっ、がんばるぞ、おーっ!」

見ててね、あずにゃん。
笑顔でお出かけできるようにがんばりまくるよっ!

250:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 13:30:23 JebQw0lS0
ゴキにゃん

251:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 13:40:33 BPCt27ZO0
>>248
いい雰囲気だぜ。GJ

>>249
GJなんだけど和と憂キャラ壊しすぎではなかろうか

252:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 14:21:20 MNVP4/wk0
きららあずにゃん黒タイツでおそろいですね


253:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 19:46:10 lUjlTH5VO
>>241
ん?ニュータイプではなく?

254:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 22:18:06 x/7OCX6i0
ネタバレ 
梓は唯が卒業してからべったりになる

255:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 22:19:46 o1R4POnc0
>>254
何のネタバレだよ・・・

そんな事は、ここの住民にとって「当たり前」の事だ

256:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 22:48:23 ZmAP4CKB0
>>253
アニメージュにもまるでこのスレの住人が書いたかのようなゆいあず記事が載っている

大まかな内容
・新入部員はトンちゃん
・目の届く範囲に
・唯からの連絡を楽しみにしている憂&梓
・道に迷った時の唯から梓への電話
・あずにゃん分補給
・ギー太にヤキモチ
・演芸大会に梓も協力
・本番前に眠ってしまう唯を見て少しは肩の力抜けた?

詳しくは自分で買って読んでくれ

ちなみに241とは別人です

257:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/10 23:06:36 lUjlTH5VO
>>256
ありがとう両方買ってくる

258:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 00:06:05 tyWbbddr0
だ、誰かオススメの唯梓本教えてくりゃれ

259:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 00:09:20 d/s5533D0
>>258
MARSHMALLOW NYAN NYAN WHIPオヌヌメ

260:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 00:11:04 nlJNkBBWP
いいけどエロじゃねぇかw

261:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 00:15:42 eHuAIL720
                  / / i   ∧ :   、     ヽ
             /)   '  '   !  /  ',: .   ヽ       !
           ///) .|  i  | / へ. {\  iヘ ,   |
          /,.=゙''"/  .!. |  |'/ ´ ̄`ヽ ヽ 「∨   |  
   /     i f ,.r='"-‐'つl ハ|  i′ - 、    ノ ', /  |   細かいことは
  /      /   _,.-‐'~  八 |  |ィニヽ    ,ニ 、∨  '
    /   ,i   ,二ニ⊃ /   |  |´ :::::   ,  ⌒ヾ 八/ ,′    いいのよ!
   /    ノ    il゙フ  /  人  |    __  :::: /  /
      ,イ「ト、  ,!,!|  / ,..:':::::::::} |、   ( ノ   /  /
     / iトヾヽ_/ィ"/r.::::::::::::::::八 ヽ: 、     .イ/   ∧

262:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 00:19:51 C5AnUr8A0
ふたなりさんでもいいなら「A to Z Nyan Bang !!」とか…
百合同人はあまり数がないんだよなぁ

263:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 00:24:25 tyWbbddr0
>>259
>>262
ありー読んでみます
え、エロでもいいのよ///

264:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 02:38:28 z7kl0x4X0
チョイ長めの唯梓ssだと思ってvipに投下したら
全然反応無くて吹いたw
一応こっちにも少しずつ投下してみていいかな?
12~13レスくらい使うと思うから躊躇してる

265:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 02:40:22 4seEmQaM0
テキストをロダに上げてURLだけ貼れ…

266:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 02:47:36 z7kl0x4X0
>>265
やっぱそうかwんじゃそのうち貼るから準備しとくわ

267:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 02:50:57 qjO37SK60
反応無いのは単につまらn

正直VIP(ココにもだけど)にあふれてる台本形式のSSモドキはあんまり読む気がしない
たまにすごい面白いのがあるから侮れないけど、あっちってまとめサイトとかあったっけ?

268:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 06:22:33 nRPvkWkV0
VIPのまとめはあるにはある。
ただゆいあず単体でのまとめはないから探す必要はある。

269:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 07:34:07 TWrUpQ+j0
百合スレの人がやってくれてるVIPのまとめは、最近カプ別に分けてくれてるよ

270:お買い物
10/06/11 17:21:03 aqGsjL310
自転車のカゴの中で、ビニール袋がガサガサと嫌な音をたてていた。
中に入っているのはコンビニで買ってきたお弁当。
今日の私の晩ご飯。
不味くはないけれど、美味しいとも思えないお弁当に、
つい憂鬱なため息をついてしまう。
お母さんは用事で夜いないから、晩ご飯は適当に済ませて。
そう聞いたのは昨日の夜のことで……そのことを思い出したのは今日、
部活が終わって家に帰ってきてからだった。
自分で作ろうにも材料がなく、
今から買ってきて料理をする気力もなくて……
結局コンビニのお弁当で済ませることにしたのだ。

「はぁ……」

信号で自転車を止めて、お弁当を見つめてまたため息をついて、

「あ~ずにゃん!」

「にゃっ!」

突然現れた唯先輩の声に、私は驚きの悲鳴を上げていた。

「エヘヘ、偶然だね、あずにゃん!」

「も、もう……驚かさないで下さい、唯先輩」

「あ、ごめんね。驚かすつもりはなかったんだけど」

その場で足踏みしながら、唯先輩が笑って言った。
着ているTシャツの「ムゲンダイ」という文字が目を引いた。
なんというか……相変わらず、微妙なセンスだった。
唯先輩らしいとも思うけれど。

「あずにゃんもお買い物?」

「はい、その帰りです。唯先輩もですか?」

「私はこれから買いに行くところだけどね。
コショウを切らしちゃっててね、憂はお料理頑張ってるから、
私が買いに行くことにしたの!」

唯先輩の言葉に、私は本当にコショウなのだろうかと疑問に思った。
この前、しょうゆを買いに行くはずがいつの間にか
砂糖に変わっていた話を聞いたばかりだ。

271:お買い物
10/06/11 17:23:53 aqGsjL310
「唯先輩、今日のお夕飯はなんですか?」

「ん? トンカツだよ?」

「……ソースは切らしてませんか?」

「やだなぁ、あずにゃん、
トンカツなのにソース切らしてるわけないじゃん!」

「……からしはありますか?」

「……からし? あ、トンカツにからしつける人って多いよね!
私はあんまりつけないんだけど、たまに憂が……あ……あっ!!
切らしてるの、からしだった! あずにゃんすごい!
よく気がついたね! 探偵みたいだよ!!」

「……やっぱり間違ってたんですね」

ぴょんぴょん飛び跳ねながら喜んでる唯先輩に、
私はあきれてしまい、ため息が口からこぼれた。
この前はしょうゆが砂糖に変わって、
今度はからしがこしょうに変わって……
いったいどういう勘違いをすればそうなってしまうのだろう?

「……ほんとしょうがないですね、唯先輩は」

そう言いながら、私は自転車から降りて、車輪の向きを変えた。

「じゃ、スーパー、行きましょうか」

「え?」

「スーパーまで付き合いますよ。唯先輩一人じゃ、不安ですから」

そう言って私が苦笑を浮かべると……唯先輩はまた、飛び跳ねて喜んでいた。

スーパーマーケットまでの道を、私は唯先輩と並んで歩いた。

「それでね、せっかくだからってそのお店の
創作タイヤキを買って食べてみたんだけど……
中に入ってたのが、納豆でね……」

「それは……強烈ですね……」

「せめて甘いものが入っていて欲しかったよぉ……」

「変なものを頼まないで、ちゃんとあんこを選べば良かったんですよ。
タイヤキはあんこが一番です」

いつもの部活のときと変わらないお喋り。
自転車を押して、ゆっくりと歩いて……それでもなぜか、
スーパーにはいつもよりも早く着いてしまったような気がした。

272:お買い物
10/06/11 17:25:41 aqGsjL310
駐輪場に自転車を置き、鍵を取る。
じゃあ行きましょうかと、振り向くよりも早く、

「このときを待っていた!」

「にゃっ!」

そう言って、唯先輩が突然抱きついてきた。

「ちょ、びっくりするじゃないですかっ、唯先輩!」

「エヘヘ……ごめんね。でも、
自転車を押してるときに抱きついたら危ないなぁって、
ずぅっと我慢してたんだよ!
えらいでしょっ、褒めて褒めて!」

「褒めません! 街中ではずっと我慢してて下さい!」

「ええぇ……無理だよぉ、我慢できません!」

私の言葉に、なぜだか自信たっぷりの声音で唯先輩が応える。
力強い返事は、出来れば部活のときとか、
違うときに聞きたかったと思った。

「ところであずにゃん……私たち、なに買うんだっけ?」

「からしです」

唯先輩の質問に、あっさりと答える私。
途端、唯先輩が不満げな声を出した。

「ぶー、つまんない……」

「……間違って欲しかったんですか?」

「そういうわけじゃないけどぉ……
私ばっかり間違えるのは不公平だと思うのです!」

「……なんなんですか、それ」

あきれて呟き、唯先輩の胸の中から抜け出す。
そうするとまた唯先輩が不満げな声を出して……
仕方なく、私は唯先輩の手を握った。
唯先輩は少し驚いたような表情を浮かべた。

「……街中ですから、これで我慢して下さい」

そう言いながら、握った手に少しだけ力を入れると、

「……うん!」

唯先輩は満面の笑みを浮かべて、大きく頷いた。

273:お買い物
10/06/11 17:27:27 aqGsjL310
手を握って歩くのも、抱きつかれるのと同じぐらい恥ずかしくて……
でもスーパーに入った私は、
唯先輩と手を繋いでおいてよかったと思っていた。

「あ~、アイスぅ……」

「唯先輩、ダメです! おやつを買いにきたんじゃないんですよ!」

アイスやお菓子にフラフラと引き寄せられていく唯先輩。
手を繋いでいなかったら、止めるのも一苦労だっただろう。

「まったく唯先輩は……もう子供じゃないんですよ」

「私はまだ子供だもん!」

「……前も言いましたけど……大人になりましょうよ」

手を繋いでレジに並ぶ。
唯先輩のお使いのはずなのに、なぜだかからしは私が持っていた。
唯先輩は隣でニコニコ笑い、私の手を握ったまま腕を振って、
「晩ご飯♪ トォンカツゥ♪」と不思議な歌を歌っていた。
ほんとに子供そのものの振る舞いだった。

「もう、唯先輩っ、少し静かにして下さい」

「だってぇ、晩ご飯楽しみなんだもん!」

「もう……ほんとしょうがないんですから、唯先輩は」

ため息をつく私。
隣の唯先輩は、変わらず「エヘヘ……」と笑っていて、

「そうだ!」

突然大きな声を出したかと思うと、
身を少し屈め、私の顔を覗き込んできた。

「ねぇ、あずにゃん、今晩うちでご飯食べようよ!」

「え?」

「それ、コンビニのお弁当でしょ? 
あずにゃん、今日おうちで一人みたいだし、
だったらうちで一緒に憂のトンカツ食べようよ!」

274:お買い物
10/06/11 17:29:18 aqGsjL310
ニコニコ笑って唯先輩が言う。突然のお誘いに、

「え、でも……」

でも私は、はっきりとした答えを返すことができなかった。
素直に頷けず、返事をためらってしまった。
唯先輩のお誘いは、正直に言って嬉しかった。
一人でご飯を食べるよりも、唯先輩や憂と一緒に食べた方が楽しいし、
なによりもコンビニのお弁当と憂特製のトンカツでは比べるまでもない。
はいと言ってお邪魔できたら、どんなに嬉しいことだろう。
でも……煮物等ならともかく、
トンカツでは、突然人数が増えたら困ってしまうだろう。
唯先輩と憂、二人分のところに私が入ってしまったら、
迷惑をかけてしまうはずだ。
せっかくの唯先輩のお誘いだけど、やっぱり断るべきだろう。
そう思って、断りの言葉を口にしかけたときには、

「メール送信っと」

「……え?」

唯先輩はもう、憂にメールで連絡してしまったみたいだった。

「ん? どうしたの、あずにゃん?
あ……ひょっとして、今日都合、悪かった?」

声を失っている私に、唯先輩がしゅんとした表情を浮かべた。
私は慌てて口を開いた。

「い、いえ、都合が悪いとか、そんなことはありませんけど……
むしろ、嬉しいぐらいで……」

「そうなんだぁ、よかったよぉ」

「で、でも……突然私がお邪魔したら、迷惑なんじゃ……」

「ん? なんで?」

私の言葉に、唯先輩は首を傾げていた。
ほんとになんでなのかわからないみたいだった。

「だって、今日のおかず、トンカツだって……」

「三人でわければ大丈夫だよぉ」

「……おかず、減っちゃいますよ?」

「あずにゃんのお弁当わければ、丁度三人分になるから大丈夫だよ♪」

「で、でも……」

275:お買い物
10/06/11 17:36:27 aqGsjL310
唯先輩の言葉に、それでも遠慮してしまう私に、

「あずにゃん、私は、それにきっと憂も、
あずにゃんと一緒にご飯食べたいって思ってるよ?」

そう言ってにっこり笑って、繋いだ手をぎゅっと握ってくれた。
唯先輩の温かい笑みに、自然と頬が熱くなってしまって……

「ね? だから一緒に、晩ご飯食べよ?」

「……はい」

私は顔を俯けて、小声で答えていた。唯先輩は嬉しそうに笑ってくれた。
レジが進み、私たちの順番が近づいてくる。
前にいるのはあと二人というところで……
私は唯先輩の手を引いて、列から外れた。

「……え? あずにゃん?」

驚いたように声を上げる唯先輩の方を見て、私は笑みを浮かべた。

276:お買い物
10/06/11 17:37:53 aqGsjL310
「……アイス、買っていきましょうか」

「え?」

「デザートのアイス、買っていきましょうよ、唯先輩。
今日のお礼に、私だしますから」

「い、いいのぉ?」

「はい。それに、憂特製のトンカツとコンビニのお弁当じゃ、
やっぱりつりあいませんし。お土産ぐらい、用意させて下さい」

私がそう言うと、唯先輩は本当に嬉しそうに笑って、

「行こっ、あずにゃん!」

私を引っ張って、アイスのコーナーに向かって駆け出した。

「ちょっ、唯先輩、走ったら危ないですよっ」

走る唯先輩に、私は文句を言った。
でもそのときの私の声は、もうどうしようもなく弾んでしまっていて……
きっと顔も、笑顔のままだろう。
一人きりのコンビニのお弁当に、さっきまでは少し憂鬱だった晩ご飯。
でも唯先輩に会って、晩ご飯に誘われて……
憂鬱な気分はもう消えていた。
憂の特製トンカツは、きっとすごく美味しいだろう。
コンビニのお弁当だって、唯先輩と憂とわけて食べれば、
一人のときと違ってきっと美味しく感じられるはずだった。

「楽しみだねぇ、晩ご飯♪」

「はい、そうですね」

唯先輩の言葉に、今度の私は素直に頷いていた。
本当に楽しみだと思った。


END

長文失礼します。
9話の自転車あずにゃんを思い出しつつ。

277:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 17:56:45 sUDofuFpO
good!

278:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 18:12:37 BdMI7Mb40
>>276
GJ!!
脳内でアニメ映像が再生されたよ

279:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 18:39:04 sfkxVWb2O
GJ!!
手を引かれる唯を想像したら物凄く萌えた~

280:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 19:06:24 TWrUpQ+j0
GJ!!
こういうほのぼのしたやりとりいいわー和むわー

281:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 19:24:40 GAAtBLOU0
GJ!!
癒された~

282:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 20:21:27 +bSjtG1k0
このゆるさがいいよね
gj

283:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 22:08:58 eHuAIL720
すごいのどかむ

284:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 22:34:27 iwltfOU60
意外に鋭い唯っていうのがいい目の付け所だな

285:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 23:36:50 TS5pNcWF0
何でこのスレこんな伸びてるの?
どう考えても梓紬のほうがいいのに、早く落ちろよ

286:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 23:42:44 vXs4iahj0
>>276
いいね

287:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/11 23:56:14 evndq10b0
>>276
癒されるわ・・・
梓がどっか行こうとする唯を手を繋いで止めてるシチュってなんかいいわ

288:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 00:17:31 xQqaMQes0
ニュー速に唯とあずにゃんがにゃんにゃんしてる神スレがあったのに26レスくらいで落ちた…

289:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 00:55:15 76EkLrZZ0
梓「こ、こどもですか」

紬「そう!私と梓ちゃんのこども!どうかしら?!」

梓「・・・」

紬「ぁ、ごめんなさい。私少し無神経だったかしら・・・」

梓「いえいえ!えっと、その・・・もし、こどもができたら、ムギ先パイはこどもを愛するいいお母さんになるんだなぁと」

紬「?」

梓「ムギ先パイのこと独り占めできないんだって思ったら、なんか嫉妬しちゃいそうです・・・って私何言ってるんだろ!」

紬(ギュッ)

梓「む、ムギ先パイ!?////」

紬「もう変なこと言わない。梓ちゃん以外に気持ちがむくようなこと言わない。私が想うのはいつだって梓ちゃんだけよ」

梓「うぅ・・・ムギ先パイっ」(ギュゥウ)

290:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 01:00:02 dxIcfI+v0
URLリンク(viploader.net)
URLリンク(viploader.net)

291:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 01:01:02 gG/JwwDj0
9話で唯と梓が一緒にいるシーンを見てて思った

唯梓の身長差は非常に萌える

292:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 01:12:33 GXaRZ0Gp0
>>290
くそっ……コミックス派だからきらら本誌は買うまいと決めていたのにッ
くそっ……コンチクショウ、コンビニいってくる!

293:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 01:17:09 gA+OqKw90
>>290
おいおいネタバレするんじゃないよ
しかしエネルギー充電器とは。もう唯は梓なしで生きていけないんだな

294:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 01:47:06 r4K7QiqTO
とりあえず今月号は永久保存だな

295:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 01:59:26 KtvRfRw50
やはり梓は唯と絡んでる時が一番可愛いな

296:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 02:00:28 SNBoe/NR0
抱きつかれた時に青ざめずに赤面してるのがポイント高いです!

297:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 02:18:48 KtvRfRw50
個人的に10話の一番の見どころは唯には別の席に座ってと促しておきながら
梓自身は唯が真ん中に座った後も席を変えなかったところだと思う。

298:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 05:02:57 B7qNGWLY0
>>290
あーあ。一眠りしたら、きらら買いに行こっと。
あとググッたらアンソロ本も唯梓あるらしいから買わねば。
今月はタバコも酒も買えないな・・・

299:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 05:42:45 83FMAZpV0
よかったじゃあないか
そのまま来月も唯梓に投資して心身ともに健康になれ

300:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 06:04:28 fL3ad8f60
アニメディアの表紙が唯梓と澪の水着だったから、思わず買ってしまったよ。
最近、唯梓のプッシュが多くて、おらぁ、どうにかなっちまいそうだ。

301:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 07:16:21 fL3ad8f60
URLリンク(www.kent-web.com)
URLリンク(www.kent-web.com)
URLリンク(www.kent-web.com)
URLリンク(www.kent-web.com)

9話のゆいあずが頭から離れなくなったので、ちょっと話に乗せてSSを書いてみました。
初めてのSSなので、拙い文章ですがご容赦ください。

302:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 07:26:38 3Zcx9pk70
いいね

303:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 11:21:55 gA+OqKw90
gj

304:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 11:45:14 YyD2qGHi0
良し、これで一週間は戦える、GJ

305:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 12:03:43 NUFoVapN0
あまりの萌えに宇宙のどこかの小惑星が爆発した

306:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 12:46:41 O32QoHs4O
>>301
会社に居るのにニヤニヤが止まらないじゃまいかwww
GJ!!!

307:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 13:22:01 76EkLrZZ0
梓「あ、」

梓「お姉ちゃん、冷蔵庫に西瓜がある」

紬「嘘おっしゃい」

梓「ほんとだってば」

紬「今は6月よ。八百屋に西瓜が並ぶにしちゃ早すぎるわ」

梓「でもあるんだもん」

紬「なら見せなさい」

梓「ほら」

紬「あら」

梓「…一緒に食べよ」

紬「いいけど、梓は包丁使っちゃ駄目」

梓「ぶー」

紬「座って待ってなさい」



梓「甘いねお姉ちゃん」ムシャムシャ

紬「…ちょっと。もっと綺麗に食べなさい。志村けんですか貴方は」ムシャムシャ

梓「お姉ちゃんだって汚いよ。眉毛の上に種ついてるよ」ムシャムシャ

紬「嘘おっしゃい」ムシャムシャ

梓「ほんとだってば」ムシャムシャ

紬「どうやったらそんなとこに種がつくのよ」ムシャムシャ

梓「こっちが聞きたいよ」ムシャムシャ

紬「あ、塩かけるの忘れてたわ」

梓「うげー…。なんで西瓜に塩なんてかけなきゃなんないの」ムシャムシャ

紬「これがいいんだもん」ムシャムシャ

梓「…味覚オンチ」ムシャムシャ

紬「オンチは梓でしょ」ムシャムシャ

梓「……」ムシャムシャ


おしまい
ほんとに姉妹だったら良いのに

308:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 13:22:48 76EkLrZZ0
原作・アニメ双方の製作者達がムギの魅力を最も理解しているんだよ
ムギは作品を破壊しかねない美貌と人間性と社会的スペックとを備えているからな
他キャラクターが国産GTならばムギはCLK-GTR級
ムギにリミッターを掛けなければ作品崩壊は必至

ムギはアニメ史上最高の魅力を備えた少女の1人
そして、もう1人、けいおん!にはリミッターを掛けられた少女が居る
「中野梓」
けいおん!世界でムギに対抗できるのは中野梓、あずにゃん只1人


この2人のポテンシャルは別格としか言いようがない

事実、ムギとあずにゃんのコンビがまんがタイムきらら4月号掲載けいおん!を
2人の関係が描かれた僅か4コマで根こそぎ持っていってしまった

素晴らしい
ムギとあずにゃんは素晴らしい

つまり、ムギとあずにゃん以外は全て陳腐!!!!!!!!!!11111111111
と俺の財布が言っている

309:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 13:57:11 JkavbbaB0
>>301
GJ!!
9話もう何回見たかわからんw

310:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 15:04:57 ydhDNx7d0
>>301
素晴らしかった!
GJ!!

311:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 18:54:36 JW0xivBe0
>>301
お前は俺を萌え殺す気か
GJ!!

312:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 19:38:47 kuIM4usx0
URLリンク(s.cyrill.lilect.net)

313:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 20:05:18 gA+OqKw90
なんだ、うちの壁紙じゃあないか

314:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 20:19:09 8lVwjWgK0
>>312
フーッって息で吹っ飛ばしたのかと思った

315:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 22:40:47 nW7etDRv0
>>312
早速壁紙にした㌧

316:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/12 23:47:24 2bnp3Jje0
ニコニコで悪いが
URLリンク(www.nicovideo.jp)
これはもっと評価されてもいい

317:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 00:15:12 AcKkz0R+0
>>316
良かった
そして提供に笑った

318:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 00:23:29 2KtI35aC0
>>316
この人のもう一つの唯梓動画もいいね

319:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 00:31:02 9Im4OwGq0
>>316
今見た!感動した!!ゆいあずもっと好きになった!!!


・・・提供・・・・

320:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 00:42:01 FdpDNT0q0
>>316
iPhoneでみると一番最後まで見られないんだよなあ
提供がなにか分からない・・・ムギとか書いてあると予測するが

321:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 01:06:18 yiUpaO/z0
>>320
ご名答

322:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 02:13:48 WLr+dNQw0
>>316
初めてニコニコあって良かったって思ったわ

323:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 05:05:11 UYwx0EuS0
「唯梓動画」タグは定期的にチェックしよう。
2期の進行によって、これからも良作がバンバン出てくる予感が・・・


324:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 07:00:14 m2srCj5v0
神無月EDの唯梓版があって嬉しかった

325:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 07:51:22 G0yHpIPX0
URLリンク(skm.vip2ch.com)

326:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 10:37:31 xuWGNpQx0
ゆいあずと聞くとこのユニットを連想する。
URLリンク(columbia.jp)
片方が自殺してしまうという点も共通しているし。

327:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 11:26:46 tzOE0nZn0
>>325
髪アップの二人のうなじたまらん

328:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 11:45:54 qml8vddl0
実はS気質があって悩む梓と
実は攻められるとたじろぐムギが見てみたいな

梓(ムギ先パイって、攻められるのには弱いんだ・・・って、先輩なのにいじめちゃダメだよ!)
紬「あ、梓ちゃん・・・?」うるうる
梓「む、ムギ先パイ・・・(この表情、かわいい!)」ぞくぞく!

なんかいっつも梓が変態化しちゃうんだよな

329:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 14:06:41 2KtI35aC0
>>301のSSでもそうだけど、やっぱり唯と梓がお互いを呼び捨て
するのはいいな。何だかゾクッとする。
Pixivの唯梓夫婦漫画もよかったし。

本編でも一度でいいから見てみたい

330:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 16:35:20 btkxTbX30
日本人形あずにゃんペロペロ(^ω^)
URLリンク(image.blog.livedoor.jp)

331:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 16:37:39 66PJ2eEZ0
目のでかいグロ画像注意

332:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 17:11:37 BzXl0LXn0
>>330
グロ注意

333:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 17:27:12 Ad598n0lO
ええい、
本当にあずにゃんっぽく加工する猛者はおらんのか

334:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 17:44:49 GQvTOOck0
ALTERとねんどろあずにゃんの到着が待ち遠しい今日この頃
唯がすごく寂しそうにしてるんだぜ…

335:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 17:58:51 +AWh8Vt+0
よし、おまいら
唯梓なゲームを作るぞ

336:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 18:08:30 XcTR7E/Y0
あずにゃん捕獲ゲームか

337:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 18:33:38 uh8NM/OU0
ゲームボーイ版聖剣伝説の主人公をユイにして、
ヒロインをアズサにしようかと思ったけど、
唯梓的にバッドエンドになると気付いたのでやめた

338:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 18:48:51 Lt604g2SO
ノベルゲームとか

選択肢で抱き付いたらあずにゃん分補給
練習すれば好感度アップ
お菓子を食べればやる気アップ
あずにゃん分が切れたら暫く選択肢が強制的に抱き付きのみになって
大事な場面で行動不能に陥る
11月1日スタートで誕生日、期末試験などを経て12月24日で運命のエンディング
特定イベントをこなすと猫ミミやら誕生日プレゼントやらのアイテムが手に入る
隠しパラメーターは唯先輩分


3日分作って飽きたネタっすwww

339:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:00:31 qml8vddl0
梓「やってやるです!」
紬「あらあら…うふふ」
梓「む、むぎ先輩覚悟してください///ムスタングで鍛えましたからね!」
紬「いいよ…きて」



梓「やっぱりだめでした…面目ないです」
紬「いいのよ…梓ちゃん」ムギュー
梓「…幸せです」

340:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:12:43 drPjk9k1O
ここでやるならノベルゲームより、ゲームブック的なものじゃね
こんな感じの


いつもと変わらぬ朝、私は珍しく目覚ましよりも早く起きた。
「んん~っ」
両手を上げ、大きく伸びをし、時間を確認する。
「はぁ……まだ5時半か……どうしようかな……」
何時もならば二度寝という選択肢もあるのだが、生憎両親は昨日から三泊四日の旅行に出かけている。
「二度寝して起きられないのも困るし……起きるか!!」
私は勢いよく布団を跳ね上げ、猫のようにベッドサイドに降り立ち、手早く制服に着替えた。
さてと、何をしようかな……

1.取り敢えず朝ご飯を食べる
2.コンビニまで出掛けてみる
3.起きているかわからないけど、唯に電話をしてみる




次の人は、選んだ番号の文章を書いてから、続きを書いて下さいね~



ってな感じでやるのはどうかね?


てかSSサッサと書け!@自分!

341:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:18:33 w3ODtuXC0
VIPの安価小説っぽいなw

342:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:27:56 eca67JAF0
リレー小説って難しいぞ。その流れになると書けない人が書きづらくなりそうだし

343:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:31:18 Ad598n0lO
リレーじゃなくて安価でキャラの行動決め手もらうアレだろ

344:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:34:10 XcTR7E/Y0
ノベルゲームはテキスト考えるだけで力尽きそう


345:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:35:49 drPjk9k1O
ゲームブック知らないか……、ちょっぴりショック ( ̄▽ ̄;)

まぁ、安価小説とも言えるねぇ~wwww

346:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:36:17 +AWh8Vt+0
じゃ、俺入力やるからおまいら絵とテキストよろしく(´・ω・` )

347:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 19:52:56 Ad598n0lO
言ったら何だけどお前らにそんな行動力あるの?
悪いけど唯梓好きって数は多い割に
欲しがるばっかで自分からは何もしない連中が多いイメージがあるんだけど

348:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:00:14 70nhr0Ch0
ゲマズに売ってた梓のミニクッションやべえw
裏面見た瞬間レジに走った

349:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:02:02 G0yHpIPX0
2500行、3万8千文字オーバーのSS書いたことあるけど
3週間も掛かっちゃったからなぁ・・・テキストはマジ大変だと思う

350:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:10:17 +AWh8Vt+0
>>349
3まん8せんw
よく気力続いたなw

351:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:12:05 v63XMbS00
>>348
どんなのかと思って検索したけどこれか?
俺ら狙い撃ちすぎだろw
URLリンク(www.amiami.jp)

352:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:18:13 w3ODtuXC0
滑り台のやつか
懐かしいな

353:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:18:17 drPjk9k1O
>>350
連続物を書いたりすれば、あっという間に2万位になるよ
ちなみに、俺が書いた物で約1万5千ある

354:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:19:46 70nhr0Ch0
>>351
それだ!まさかミニクッション買うことになるとは

355:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 20:26:15 YLQCFFsl0
>>351
早速、お取り寄せしちゃいました

356:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 21:06:14 66PJ2eEZ0
URLリンク(viploader.net)

部活の先輩に一目惚れした主人公が先輩の気を引くためにギターを披露し、
時にはハプニングから先輩を守る為面倒を見てあげるストーリー仕立てのゲームである。
続編として「先輩、子作りしましょうか」が発売される予定。

357:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 21:09:35 a+3lRFNz0
Z指定wwwwwww

358:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 21:56:00 LAv9U7cj0
>>356
ワラタwwww

359:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 22:57:18 3Z+571eI0
あずにゃんペロペロ(^ω^)
URLリンク(image.blog.livedoor.jp)
URLリンク(blog-imgs-38.fc2.com)

360:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 23:02:04 qpCQ09I20
>>359
グロ注意

361:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 23:45:22 LMHPX6Hw0
>>356
www
    _____  }、   . .            . .
   ´\_   ヽ! },/              ヽ
.   /    /f'          /         \
   /   // i !---  _   i   /      / .j ヽ
  /     { { //、      | /       /l ハ  ヽ
  |     ハ ’/  ` -    | !  /  / /1/  } | ヽ
  i |    }'1       __ヘ   /  / '  / - / |` ー
 Λヘ     { .|ヽ     / ヽ`ヘ |  /       ハ j
  ヘ| ', { ヽ! ヽ     { 、'{  ', !  !      ! //
    ゝ, V Λ  ヽ   ヽ _   }l、 |       {/
       V  ゝ      ,r'     ヽ!        ヽ                     |
          ` <_  >              /                  _,人,_
        _         7           /´┌──‐r┐ _  r―--、 `Y´
  r┐r-'└、r┐ r-、 /       ,r 、 ___/  .フ _=.「Τヒ ゙'´_ ヽ`フ /  |
  | .|/ 0 D }| { ヽ }., ─、r'^=zy^i^Lr'^-On(ゝレ、V | '/ノ l´, ┘ |く_,.==、`ヽ
  L_/`-,┌ヘ、_フ /`´{(]「)ノ_/こ{(!゙「)ノ_/oト,トっ,)ノ_ノ| UYl |{_(コ_,、}{ (]__ソ ノ TM
       リ   _ノ ´   ̄ ̄ \ ̄  ̄ヽ  ̄   ̄  ̄   ̄ ̄ ̄  ̄    ̄  ̄´
.           (          ヽ ヽ `ー }、
           }          ヽVム` ー'ヾt、
        /           ヽム  /'ヘ
          i            }ム ´  .Λ

362:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 23:49:03 66PJ2eEZ0
>>361
こんなAAあったのかよwwwwwwwwww

363:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 23:52:51 LMHPX6Hw0
>>362
何パターンかあるみたいw
ムギバージョンも見た事あるけどムギラーでは無いのでそれは保存しなかったww
                   __
               ´       `丶
            /            \
           .   / /       \ ヽ          , -、
          /  /   /    } l     iハ      /´∨ ,ノ´゙)
            i  |   {    ∧|\  |   }\   / ,/  / /`)
          | i i | ∧ j|   /´ リ  } j ∨j  ヽ / ,/  / / /
         Vi i | | | ハ /     ∨  |∧  ∨ /  / /  ′
         ∧ 从 l  リ ∨      | (⌒\ / ⌒ `ヽ( !      |
         |  ハリ             │ \  ∨        {    _,人,_
       ._    |  Vヘ∧            |  | ┌──‐r┐ _  r―--、 `Y´
  r┐r-'└、r┐ r-、  \          イ|   |_ フ _=.「Τヒ ゙'´_ ヽ`フ /  |
  | .|/ 0 D }| { ヽ }., ─、r'^=zy^i^Lr'^-On(ゝレ、V | '/ノ l´, ┘ |く_,.==、`ヽ
  L_/`-,┌ヘ、_フ /`´{(]「)ノ_/こ{(!゙「)ノ_/oト,トっ,)ノ_ノ| UYl |{_(コ_,、}{ (]__ソ ノ TM
       リ   |   |_ ̄ ̄「 { ̄  ̄    ̄   ̄  ̄∨ ̄ ̄ ̄/ ̄    ̄  ̄´
         | /   /  | /大\ / | |    \__/o 〉
         ∨     〈  ∨/}|小 V /| |ヽ       /
          | {    > 〈〈_八jハ〉〉 `| | \  _/|
          |  ∨  /   ∨| l |∨   /| |   厂|   |

                ' /     / /    / /    '  }  i
                    |/l   /´!/ヽ   / /ハ  '
                八   / メ lハ  /|./ `| //  /  /
                      丶 }    ヽ  / /   j //  / \{
                    ){{    rn∨n    }刈  /^Yr一
                lコ _,.. =ゞ=-'´ ⌒!{_   ノノフ /^ノ \.            |
              「「    八      `  ̄ ´ / ズ  { ̄`           _,人,_
         _   〈 〈リ / ̄「 ̄\       ィ┌──‐r┐ _  r―--、 `Y
      r┐r-'└、r┐ r-、ィ_ |   丶 __.. <   フ _=.「Τヒ ゙'´_ ヽ`フ /  |
  ┌─ | .|/ 0 D }| { ヽ }., ─、r'^=zy^i^Lr'^-On(ゝレ、V | '/ノ l´, ┘ |く_,.==、`ヽ
  |   L_/`-,┌ヘ、_フ /`´{(]「)ノ_/こ{(!゙「)ノ_/oト,トっ,)ノ_ノ| UYl |{_(コ_,、}{ (]__ソ ノ TM
  |        リ          ̄ ̄|   ̄  ̄X} ̄   ̄  ̄    ̄ ̄  ̄  ̄   ̄  ̄´
  |                 l   |  _,.r〈//〉r'   /          |
  |             __l   | ̄{  |  { {_l _,/           /
  └――――〈丶  `´\ }  |_ 0 ソ  ___ノ  /

364:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 23:54:52 drPjk9k1O
さっき思い付いたSS投下するよん
2レス貰います~

365:とある朝の一コマ
10/06/13 23:55:44 drPjk9k1O
「梓」
私の名を呼ぶ声がする。
「梓」
その名をよばれる度に、私の心が暖かくなる。
「梓」
愛称で呼ばれていた時も、同じような暖かさを感じていた。
「あずさ」
でも、それは今の暖かさとは違う物だった。
「あーずーさー」
今の方が、何と言うか、その、とても深い『愛』を含んでいる。そんな感じが……。
「ぁあーーーずぅーーーさぁぁぁぁーーーーー!!!!!」
「にゃぁぁぁっっっ!!!!!」
「今日は出かける日でしょぉー!なんでちゃんと起きないの!?」
「えっ!!もうそんな時間?」
確かに、今日は唯とピクニックに行く予定になっていて、お弁当を作るためにいつもより早起きするから、目覚まし時計も早い時間にセットしておいたはず……あれぇ~?
「ゆーいー、今何時かなぁー」
「何時って、6時半に決まって……あれぇ~?」
「『あれぇ~?』じゃないでしょ!なんで予定より30分以上も早く起こされなきゃならないの!!」
「ご、ごめんね……」
あぁーもぅ、そんな泣きそうな顔をしなくても良いのに……。
「全く……そんな泣きそうな顔しないの。……もう怒って無いよ」
「……本当?」
……だからさぁ~、その『潤んだ瞳で上目遣い』はやめようよ……。抱きしめたく、なるの、我慢、出来なく、なっちゃうん、だから。
「本当、だよ。寝坊した訳じゃないんだから、大丈夫」
ほら、我慢出来なかった。唯をギュッと抱きしめて、そんな台詞まで言っちゃった。
「ホントに本当?」
「ホントに本当だってば……」
「じゃぁ……『おはようのキス』しても、良いかな……」

くはぁっ!!そんな、甘えた口調で!上目遣いで!唇に人差し指を当てて!一体私をどうする気なのっ!!
でも、そんなことはおくびにもださず、努めて冷静に頷いて答えた。
「良いよ……おはよう、唯……」
「おはよう、梓……んっ……」
私の意識的には、キス以上もオッケーな状態なんだけど……流石に朝からは……ねぇ。
だから、意識がそっちに行かないように必死に押さえ込み、ゆっくりと唇を離した。
さてと、折角早起きしたんだし、のんびりとお弁当の準備でも……。って、唯?なんでまだ私に抱き着いているの?それに、耳元で、なんか……こう……朝には相応しくない吐息が聞こえるんですけどぉぉぉ!!!

「梓……あのね……私、キス以上の事がしたくなっちゃった……」

うにゃぁぁぁぁ!!!!!な、な、何をいきなり言い出すの!?あなたは!!折角私が頑張って押さえ込んだ意識を引き戻そうとするなんて!!
唯……恐ろしい子!!!
「でもね、我慢するよ。だって、今日は梓が楽しみにしてたピクニックに行く日だもんね」
そう言った唯の顔は慈愛に満ちた微笑みを浮かべていて……。

あぁ、これだ、この感覚なんだ。
私が自分の名を呼ばれるときに感じていた、以前とは違う暖かさ。
それは確かに『愛』の『深さ』の違いもある。
でも、それだけじゃない。『深さ』だけでは暖かさも変わらない。
暖かさの違いをを感じさせる要因、それは『慈しみ』の心。

366:とある朝の一コマ
10/06/13 23:56:28 drPjk9k1O

……思えば、一緒に暮らすようになってから、以前よりも持ちつ持たれつだよなぁ~。それに、どちらかと言えば私が唯に頼ってばっかりだし……頼らないのは料理をする時位だけど……。
……あ、そうだ、良い事考えた!さっきの思わせぶりな態度でモヤモヤしているこの気持ちを、少しでも晴らしてもらわないとね!
「ねぇ、唯」
「なーに?」
「まだまだ出掛けるまで時間が有るから、一緒にお弁当作ろっ!」
「えっ……で、でも、私、梓見たいに上手じゃないよ」
ふふふ、予定通りにうろたえてるなぁ~。
「……その方が、楽しいと思うんだけどなぁ~」
「だけど、だけどもさぁ~」
よし、あと一押し!私は耳元で囁いた。

「今日は、1秒でも唯から離れたくない気分なの……」

あ、顔真っ赤にしてる。……可愛いっ!!!
「先に、台所行ってるね~」
すると、慌てて唯もついて来た。
「あ、ま、待ってよぉ~」
さてと、お弁当のおかずをちょっと変えてみようかな、時間はまだタップリとあるし、唯にも手伝ってもらうからね。
「もぉ~、どうなっても知らないからね」
「大丈夫だよ、私の言う通りにやればちゃんと出来るんだから」
「そうかなぁ~」
「そうだよっ」
「そっかぁ~」
「だから……」
ここで私は唯の方へ体を向け、最高の笑顔でこう言った

「一緒に作ろっ!!」

なんでそんなことしたかって?だってそうすれば必ず答えてくれるから。最高の、慈愛に満ちた笑顔で。

「うんっっっ!!!」


おしまいっ

367:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/13 23:58:20 drPjk9k1O
以上です~

それでは~

368:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 00:23:54 1xGvWPNf0
やっぱ呼び捨ていいね

369:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 01:45:53 iNtM/nB7O
梓「唯先輩のストッキングびりびりしたい」

370:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 02:53:38 mPJIyk+I0
>>369
梓「分かる。私もビリビリしたい」

371:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 03:17:51 lKjR9drh0
『それは、きっと夏のせい』

「唯先輩の部活での写真が欲しい・・・?」

それは蒸し暑い七月初めのことだった。放課後、下敷きをうちわ代わりにして
パタパタ忙しなく顔を仰いでいた私にクラスメイト数人が暑苦しい勢いで詰め寄る。。

モブA「お願い!唯先輩と梓ちゃんっていつも仲良いじゃん!」
モブB「写真の十枚や二十枚撮るの簡単でしょ?」
モブC「報酬はタイヤキ五つでどう?」

・・・つまり彼女らは熱狂的な唯先輩の大ファンだということらしい。
秋山澪ファンクラブほどの大所帯ではないため、あえて組織化させず
少数精鋭が水面下で唯先輩を追っているというのだ。

モブA「あの天然で明るくてポワっとしてる所がたまんない!」ハアハア
モブB「年上なのに母性本能ガンガン刺激されるんだよねー!」ハアハア
モブC「私なんて廊下でぶつかったふりして頭なでちゃった!」ハアハア

私は何故か彼女達が夢中で唯先輩の話をしているのを聞いていると
こめかみがピクピクと脈打ち、顔が引きつるのを感じた。

372:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 03:22:53 lKjR9drh0
モブA「それじゃデジカメ渡すから好きなだけ撮ってきて!」
モブB「できれば少しくらい露出多い写真も欲しいかも」ハアハア
モブC「梓ちゃんなら、きっと大丈夫だよね!」ハアハア

彼女達は半ば強引にデジカメを私の両手に押しつけると
返事も聞かずにキャーキャー言いながら自分達の席に戻っていった。

純「・・・梓ァ、大丈夫?」

自分の席からずっと、こちらの様子を窺っていた純が心配そうに
私の顔を覗き込んでくる。
あのクラスメイト達はクラスでも特に大人っぽいグループで
実質このクラスで一番目立っているグループだった。

秋山澪ファンクラブ会員のような大人しめな妹タイプとは違って
メイクばっちりのお姉さんタイプ。どう見ても唯先輩より年下には見えない。
きっと、ああいう子達だからこそ唯先輩のようなタイプに弱いのだろう。

梓「・・・写真を撮るくらい平気だよ。」

別にタイヤキに釣られたわけではない。彼女達の熱気に押されてしまったのと
やはりクラスを仕切るグループの頼みは断り辛いというのも多少あった。

私は先ほどから喉に何か詰まっているような不快感と、胸の中のモヤモヤを
暑さのせいだと思うことにして、なんとなく重い足取りで唯先輩達の待つ
部室へと向かった。

373:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 03:27:53 lKjR9drh0
唯「よさこい!」

私が気まずそうに事情を説明すると唯先輩は、いつも通り屈託のない笑顔で
勝手にいろいろなポーズを取り始めた。

梓「い、いいんですか?写真いろいろ撮らせてもらって・・・」

唯「あずにゃんのお願いなら全然オッケーだよ~」

そう言いながら唯先輩は、いつも通り私に抱きついてくる。
唯「あ~つ~い~。でも、か~わ~い~い~!」

少し汗ばんだ唯先輩に頬擦りされて、私の胸はタイムリミット寸前の
爆弾みたいにと高鳴る。きっとこれも暑さのせいだ。
しばらく口から涎が垂れそうなほどの思考停止状態になってしまったが
周りでニヤニヤしている律先輩やムギ先輩の視線に気付いて、慌てて唯先輩を
突き飛ばすようにして離れた。

唯「あう・・・」
律「おいおい梓~それが頼み事した人に対する態度か~?」
紬「あらあらまあまあ」

まだニヤニヤしながら律先輩がイジワルな事を言ってくる。
私は最後の砦である澪先輩に助けを求める視線を送ったが
澪先輩は今手がけているサマーソングの作詞に頭をひねらせており
こちらの騒ぎに全く気付いていなかった。

374:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 03:32:29 lKjR9drh0
唯先輩撮影会は当初のゴタゴタが嘘のように順調に進んだ。

笑顔でギターを弾きながら歌う唯先輩。
みんなと談笑しながらケーキを頬張る唯先輩。
様々な唯先輩の姿をデジカメに納めていくうちに私のテンションは
どんどん上がっていく。もっと可愛い唯先輩の姿が見たいと躍起になる。     
なんだろうコレ。コレも、きっと夏のせいだ。

「それじゃ次は少しセクシーなのも撮ってやるです!」

いつもなら絶対に言えないようなセリフも勢いでポンと出てしまう。
だがその瞬間、予想していた唯先輩の軽い反応とは違うリアクションが
返ってきた。

唯「・・・え?せくしーって・・・ど、どんなのかなァ?」

梓「え、あ、あの唯先輩・・・」

律「いつも唯とか紬がやってるスク水とかのコスプレだろ?」

頭に冷水を浴びせられたような衝撃ですぐに我に返った私がフォローしようと
したのを律先輩の呑気な声が遮る。

律「いつもみたいにチャチャっとやってやればいいんじゃないか?」
紬「梓ちゃん友達に頼まれちゃったんでしょ?」

375:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 03:37:21 lKjR9drh0
唯「あ、でも写真ってあずにゃんの友達に渡すんだよね・・・?」

律「そうだぞー?それがどうかしたか?」
紬「梓ちゃん友達に頼まれちゃったんだものね♪」

律先輩とムギ先輩は唯先輩の微妙な変化に気付かないのだろうか?
私には分かる。いつも唯先輩に抱きつかれて一番近くで唯先輩の鼓動を
体温を感じている私には唯先輩が今明らかに恥ずかしがっていることが
手に取るように分かる。

唯「だ、だよね!あずにゃんが友達に嫌われちゃったら大変だもんね」
唯「そ、それじゃ着替えてくるからチョット待っててね?」

そう言うと唯先輩は、さわ子s衣装シリーズからスクール水着を取り出すと
トボトボとトイレに歩いていってしまった。

ほどなくして唯先輩の撮影会セクシー編が始まった。
恥ずかしがる唯先輩の水着姿にカメラを向けた瞬間、痺れのような不思議な
感覚が私の全身を駆け抜ける。

さっきまでの申し訳ないと思っていた気持ちは完全に消え失せて
私は無我夢中で何度も何度も執拗に水着姿の唯先輩にカメラを向けた。
自分でも異常なまで鼻息が荒くなっているのが分かる。
なぜだろう。きっと七月のせいだ。

376:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 03:42:40 lKjR9drh0
その時、ふとカメラから外した私の目と唯先輩の目が合った。
唯先輩の目は羞恥のためか赤く潤んでる。
頭の中に今まですっかり忘れていたどうしようもない事実が浮かぶ。

この唯先輩は・・水着姿で目を赤らめている唯先輩の写真は・・・
わ・た・し・以・外・の人・間・の・手・に・渡・る・ん・だ。
彼女達は、この唯先輩の写真をどうするのだろう。

興奮するのだろうか。私の唯先輩が水着姿で恥ずかしがっている写真で。
ナニをするのだろうか。私の唯先輩で。私の唯先輩で。私の唯先輩で・・・

「そんなのダメダメですーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ」

ドッカーン。私の頭で何かが大爆発した。

「ど、どうしたの!?あずにゃん!?」

慌てて駆け寄ってくる唯先輩に私は脱ぎちらかされていた服を投げつける。

「さっさと服を着るです!はしたないです!」

「な、なに言ってんだ!?唯は梓のために・・・」

「うっさいです!律先輩も今の唯先輩の姿は全部忘れるです!」

「む、無茶いうなーーーーーーーーっ」

377:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 03:49:19 lKjR9drh0
「あらあら♪まあまあ♪」

「他人事じゃないです!ムギ先輩も忘れるです!」

「い♪や♪恥ずかしがる唯ちゃん良かったわ~」ハアハア

「ダメーーーーー!忘れるったら忘れるですーーー!」

ワーーー!ドッタンバッタンリッチャンムッギュン!ヤッテヤルデスーーー!

唯「・・・ふぇ?」

(今日、私が唯先輩に感じた熱い気持ちは何だったんだろう)
(きっと全部、夏のせいです!)


澪「・・・で、できた!け、傑作だぞコレは!」
澪「・・・ん?あいつら、なに騒いでるんだ?」
澪「ま、いっか。それにしても我ながら良い詩だな!」
澪「なんか曲のインスピレーションまで沸いてきたぞ!」

♪この胸の高鳴りは なんなんだろう
♪この頬の熱さは  なんなんだろう
♪あなたの言いたいことは わかってる
♪だけど これは きっと恋じゃない
♪だって恋には熱すぎる 私の恋は宇治金時
♪きっと それは夏のせい 永遠の夏が見せた幻ね

~~えんど!~~

378:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 04:25:25 JJUTm8NB0
GJ!

でも唯の隠れファンは実際にいそうな気がする
アニメでやってくれないかな…それ見て梓が嫉妬する展開のやつ

379:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 09:44:08 iNtM/nB7O
GJ

380:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 11:16:41 1xGvWPNf0
GJGJ

>>378
俺もそれ超見たい

381:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 12:21:31 7YSXrcyz0
>>377
GJ!
リミットブレイクした梓いいですね


382:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 13:40:32 k0QGLDm/0
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
URLリンク(sukima.vip2ch.com)

383:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 14:56:46 Nf1BOZiF0
>>382
スレ違い

384:ゆいあずな日常
10/06/14 15:36:19 LpcsS+Yh0
梓「調子いいですね唯先輩」
唯「ガッツがあればなんでもできる!」
梓「気持ちは音に現れますしね」
唯「あずにゃんも相変わらずいい音出すね♪」
梓「え?そうですか?」
唯「私はあずにゃんの音だーい好きだよ♪」
梓「……」
梓「そ、それよりはやく続きです続きっ」


唯「疲れたぁ~」
梓「さっきのガッツはどこへいったんですか」
唯「ガッツだって使えば消耗しちゃうよぉ」
梓「なら最大値を上げるよう努力ですね」
唯「実は手っ取り早い方法があったりして…」
梓「なんですか?」
唯「こうですっ」ガバ
梓「はにゃっ」
唯「ん~癒されるぅ~♪」ギュゥ
梓「……」ポワポワ


唯「喉乾いてきちゃった」
梓「キリもいいですし休憩にしましょうか」
唯「イェーイ」
梓「麦茶がいいですか?炭酸もありますけど」
唯「シュワシュワしたい」
梓「はいはい」



385:ゆいあずな日常
10/06/14 15:37:46 LpcsS+Yh0
梓「お待ちどーです」
唯「ありがと。おお苺サイダー!」
梓「なんと果汁入りです」
唯「贅沢だねー」
梓「ゴクゴク」
唯「グビグビ」
唯梓「プハーッ」


唯「羊羹もなかなかイケるね!」
梓「安物ですけどね」
唯「でもうんまいよ♪」
梓「それは良かったです」
唯「あずにゃんあ~ん」
梓「結構です」
唯「ええ~」


唯「あずにゃんここのCD聴いていい?」
梓「いいですけど、ジャズに興味あるんですか?」
唯「ちょっとね、気分転換に」

♪~

唯「ジャズって眠くなるね」
梓「まあロックみたいにドンジャンしないですからね」
唯「でもなんだろ…落ち着くな」
梓「唯先輩って他にどんなの聴いてるんですか?」
唯「流行りのとか、あとは憂のお勧めも」
梓「ふーん。憂の好きなのってどんなだろ」
唯「じゃあ今度さ、私と憂とあずにゃんの三人で好きな音楽の観賞会やろうよ♪」
梓「いいですねそれ」



386:ゆいあずな日常
10/06/14 15:40:08 LpcsS+Yh0
唯「……」
梓「唯先輩?」
唯「んぁ…?」
梓「いま寝てませんでした?」
唯「ん~ちょっとぉ」
梓「寝てたんですか」
唯「あずにゃんのお膝が気持ちよくてつい」
梓「勝手に占領しておいて…」
唯「もうちょっとこのままね」
梓「寝る気ですよね?」


唯「zzz」
梓「寝るし…」




唯「さっきは寝ちゃってごめんね?」
梓「まあ起こさない私も私ですけど」
唯「練習の続きやる?」
梓「できるんですか?」
唯「んー実を言うとちょっと」
梓「じゃあ今日はここまでです」
唯「あっさりだー」
梓「帰ってヤル気があれば自主連でもしてください」
唯「寝不足には注意しなきゃね…」
梓「徹夜は厳禁です!」


唯「じゃあそろそろ帰ろっかな」
梓「お疲れ様です」
唯「ううん、あずにゃんと一緒で楽しかったよ」
梓「私も唯先輩と一緒で楽しかったですよ」
唯「えへへ♪」
梓「えへへ///」
唯「じゃあまたね、あずにゃん!」
梓「はいっ、また明日です!」




終わり


387:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 15:47:07 1xGvWPNf0
和んだ

388:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 16:31:50 UvsrY92d0
自主的に連絡を取り合い二人の愛の巣を携帯を介して電波塔にせっせと作る略して自主連

389:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 17:11:50 iNtM/nB7O
>>386
禿げ萌えた

390:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 17:23:56 j9VU5Dy+O
>>386
ほわーっとした気分になれた

391:ゆいあずな日常Ⅱ
10/06/14 18:35:53 LpcsS+Yh0
梓「風鈴つけたんですか?」
唯「ちょっぴり早い夏の到来だよ」
梓「気分は夏ですか」
唯「得した気分でしょ♪」
梓「まあそうですね」
憂「二人ともースイカ切ったよー」
唯梓「わーい♪」


憂「外で食べるスイカは美味しいよねー♪」
梓「ところで憂、今時期スイカって高くない?」
憂「そうなんだけど…」チラ
梓「?」チラ
唯「♪~」シャクシャク
憂「ね?」
梓「うん納得」


唯「もう食べれないよぉ」ゲプ
梓「お行儀悪いですよ?」
唯「大丈夫だよぉ。憂とあずにゃん以外誰も見てないしぃ」
梓「そんなの知ってます」
唯「あずにゃんもダラーンってしちゃいなよぉ」
梓「唯先輩と一緒にしないでくださいっ」
憂「じゃあ私もダラーンってしよーっと♪」ゴローン
唯「おお!我が同士よ!」
憂「えへへ、お姉ちゃんと一緒♪」
唯「えへへ、憂と一緒だね♪」
梓「……」
梓「……」ゴロン



392:ゆいあずな日常Ⅱ
10/06/14 18:37:41 LpcsS+Yh0
唯「空が青い」
梓「なんか吸いこまれそうです」
憂「詩が思い浮かびそうだね」
唯「むむむ…」
梓「一応期待してみましょうか」
憂「お姉ちゃん頑張って」
唯「閃いた!」
梓「はやっ」
唯「じゃあ言うね?」
憂「楽しみだなぁ」



ふわふわ ふわふわ
いい気持ち

風に吹かれて流されて
漂う私は白い雲

形を変えて向き変えて
自由にトランス気ままにトリップ

ふわふわ ふわふわ
流れてく



唯「ど、どうかな?」
憂「すごいお姉ちゃんらしかった!!」
梓「澪先輩といい勝負だと思います」
唯「ホント!?嬉しいなぁ///」



393:ゆいあずな日常Ⅱ
10/06/14 18:39:28 LpcsS+Yh0
唯「空が青い…」
梓「さっきも聞きました」
憂「でも青いね…」
梓「そりゃ…青いね」


唯「……」
憂「……」
梓「……」


唯「あ~…」
憂「い~…」
梓「う~…」


唯「空気読んであずにゃん!」
梓「ええええええ!?」
唯「普通『あ~い~』ときたら『し~』に繋がって!」
憂「『て~る~』で『愛してる』だよ!」
梓「もうやだこの姉妹…」






終わり


394:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 18:43:02 iNtM/nB7O
愛してる

395:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 19:04:21 k0QGLDm/0
梓って原作ではクリスマスは彼氏と二人きりで過ごしたんだよね

396:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 19:22:10 yf1TADul0
「あ~い~す~」かと思ったwww

397:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 19:31:20 T/xJSj4n0
>>396
禿同

398:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 20:18:37 Cb2Bc56M0
>>393
テンポがよくて実によかった

399:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 22:40:42 Y0rBKUHk0
如何やら今月のニュータイプは俺得な中身だったようだ。

あやちー、、最早このスレを見てるのは判りきってるんだ、そろそろ名乗り出たら如何だ。

400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:03:20 1xGvWPNf0
私ではない

401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:23:05 k0QGLDm/0
URLリンク(imepita.jp)
デート風景

402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:23:49 k0QGLDm/0
原作・アニメ双方の製作者達がムギの魅力を最も理解しているんだよ
ムギは作品を破壊しかねない美貌と人間性と社会的スペックとを備えているからな
他キャラクターが国産GTならばムギはCLK-GTR級
ムギにリミッターを掛けなければ作品崩壊は必至

ムギはアニメ史上最高の魅力を備えた少女の1人
そして、もう1人、けいおん!にはリミッターを掛けられた少女が居る
「中野梓」
けいおん!世界でムギに対抗できるのは中野梓、あずにゃん只1人


この2人のポテンシャルは別格としか言いようがない

事実、ムギとあずにゃんのコンビがまんがタイムきらら4月号掲載けいおん!を
2人の関係が描かれた僅か4コマで根こそぎ持っていってしまった

素晴らしい
ムギとあずにゃんは素晴らしい

つまり、ムギとあずにゃん以外は全て陳腐!!!!!!!!!!11111111111
と俺の財布が言っている

403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:33:33 fDfzXYfi0
あずにゃんペロペロ(^ω^)
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)

404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:40:24 1xGvWPNf0
なんだ唯の日課か

405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:42:53 TRemu9S40
投稿します。梅雨ネタ一番乗りはもらったっ!


――――――――――――



ザー・・・ザー・・・

朝から、絶え間なく雨が降り続けています。
少し前までは毎日カラッとしたいい天気だったのに。
今では、雨の傘マークがズラッと新聞の天気予報欄に並んでいます。
カレンダーを見ると、6月。
そうです。梅雨の季節です。

「あずにゃ~ん・・・暑いよー・・・」

私は暑くて、思わず隣にいたあずにゃんに抱き付きます。
さっき食べたアイスの冷却パワーも遂に底を尽きました。

「も、もう・・・私に抱き付いたら、もっと暑くなるよ?」
「えー?あずにゃんは冷たくて気持ちいいよー? すりすり」

もちろん、冷たいというのは嘘です。
本音を言うと、暑いです。
しかもあずにゃんは私が抱き付いたせいで、顔を赤くして更に体温が上がっているような・・・?

「・・・それに、もうあずにゃんって私の事を呼ぶのは」

おっと。そうでした。
私と『梓』は、呼び方をお互い変えたのでした。

「えへへ。ごめんねー、梓」
「もう・・・唯ったら・・・」

そうです。私と梓は、もうお互い呼び捨てで呼び合っています。
でも私はたまに、高校生だった頃の「あずにゃん」というアダ名で梓のことを呼んでしまいます。
『あずにゃん』。いいアダ名だと思うんだけどなー・・・?

「ねえ、どうして『あずにゃん』じゃダメなの?」
「そ、それはもちろん・・・恋人同士、だから・・・」

そう言うと、梓は赤い顔を更に赤くさせ、俯いてしまいます。
そういえば説明を忘れてました。
私と梓は、恋人で――もう、大学生です。
そして二人で、とある安アパートに住んでいます。
安アパートなので当然エアコンなどなく、それで暑い暑いと言っていたのでした。

ザー・・・ザー・・・

雨は相変わらず激しく降っています。
小さく、カエルの鳴き声が聞こえます。

「はい、どうぞ」
「おぉー・・・梓は気が利くね~♪」

梓が、氷入りの麦茶を私に渡してくれました。

406:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:43:34 TRemu9S40
私はそれを一口飲み、テーブルに置きます。冷たくて美味しいです。

「それにしても・・・やっぱり退屈だね」

梓が溜め息をつきながら言いました。
今日は大学も休みだし、ご覧の通り大雨なので、朝からずーっと部屋でゴロゴロです。
テレビもないし、アパートなので楽器の練習もできず、確かに梓が退屈だというのもよくわかります。
私は再び、麦茶を一口飲みました。

「そういえば・・・あの日も、こんな雨の日だったよね」

梓が、窓枠に座り――外に広がる、雨の街を見ながら言います。
あの日。
もちろんよく覚えています。
というのも、私と梓が結ばれた日で――。

“あの日”。
私が高校3年生で、梓が2年生だった時。
季節は――今日と同じ、梅雨だっけ。



◇ ◆ ◇



ザー・・・ザー・・・

私は学校の玄関で、呆然と立ち尽くしていました。
他の人たちは皆、傘を差してそれぞれ帰宅しています。
でも、私の手には傘がありませんでした。

「ううー・・・こうなるなら憂の言う通り傘持ってくればよかったよぉ・・・」

私は後悔していました。
朝方は、とってもスッキリとした晴れだったのです。
でも、お昼頃から急に天気が悪くなってきて・・・。

『お姉ちゃん、天気予報では昼頃から雨が降るって・・・』と憂が言っていたのに。
私は、こんなに晴れてるんだから大丈夫だよ、と傘を持ってこなかったのでした。
それに、今日は部長のりっちゃんが風邪でお休みなので、部活も無し。
憂も何か委員の仕事だったかがあるそうなので、しばらく帰れないそうです。

「はぁ~・・・」

思わず溜め息が出てしまいます。
どうしよう。一旦部室か教室に戻って、憂の仕事が終わるのを待つべき?
それとも、びしょ濡れ覚悟で猛ダッシュ? あぁ、でもギー太が濡れちゃう。
うう・・・今日はついてないなぁ・・・。

407:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:44:15 TRemu9S40
そういえば朝のテレビの星座運勢ランキングでも、私の星座、射手座は最下位でした。

「あれ?唯先輩、こんなところで何してるんですか?」

突然、後ろから聞こえた声。
その声は、とてもよく知っている声で――。

「あ・・・あずにゃん~!」
「んにゃっ!? ちょ、ちょっと!こんなところで抱き付かないでくださいっ!」

私は気付いたら、あずにゃんを思いっきり抱き締めていました。
他の人たちが私達を見ていますが、お構いなしです。

「ねえ、あずにゃん・・・聞いてよ~・・・」

私は一旦あずにゃんから離れ、訳を話そうとするのですが。

「あー・・・傘、忘れたんですね?」
「えっ、なんでわかったの?」
「・・・唯先輩のことですから」

私が話す前に、ズバリと当てられたので、思わずびっくりしてしまいます。
あずにゃんって、ひょっとして超能力者・・・!?
なんて私が目を輝かせていると、あずにゃんは傘を差し始めます。
そうだ。あずにゃんに、傘に入れてもらえないか聞かないと・・・。

「はい、どうぞ。一緒に帰りましょう?」

あずにゃんが、私を傘に入れてくれました。
まだ私、何も言ってないのに。まるで全部お見通しのよう。
やっぱり、あずにゃんは凄いなぁ・・・。

「ありがとうっ!あずにゃんはやっぱり優しいなぁ・・・」
「も、もう・・・。次は傘忘れないでくださいよ・・・?」

あずにゃんが、少し顔を赤くしながら歩き出します。
私も傘から外れないよう、慌てて前へ。
大粒の雨が、傘に降り注ぎます。
そんなに大きい傘ではなので、少し傘からはみ出たあずにゃんの肩が濡れてしまっています。
本当にごめんね、あずにゃん・・・。
私は心の中で謝ります。

「あ、そうだ・・・少しファミレスに寄っていかない?」
「ファミレスですか?いいですよ?」

傘に入れてくれたお礼に、今日は私があずにゃんにご馳走をしようと思います。
でも、普通に奢るよ、って言ってもあずにゃんは間違いなく遠慮するので――
お勘定の時に、「あ、私が払うよ!」って、カッコよく財布を取り出して払えば・・・うん、自然です。
よし。この作戦でいきましょう。

しばらく歩いて、私達は軽音部御用達のファミレスに入ります。
そしてお店の人に案内され、とりあえず禁煙席に。

408:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:44:57 TRemu9S40
まずギー太や鞄を椅子に置き、あずにゃんと向かい合うように座ります。

そして私はブラックコーヒーを、あずにゃんは紅茶とチーズケーキを注文します。
先に言っておきます。私はブラックコーヒーなんて飲んだ事ありません。
でも、なんとなくあずにゃんの前ではカッコつけたくて・・・。

やがて、注文したものが運ばれてきます。
ブラックコーヒー。どんな味なのでしょう。

「唯先輩・・・飲めるんですか・・・?」

あずにゃんが心配そうに私を見ています。
私はとりあえず、一口だけゴクリと飲んでみます。

「・・・っ!? ごほっ、ごほっ!」

に、苦いっ・・・!
思わず咳き込んでしまいます。
あ、あれ・・・?私は苦いココア的なのを想像していたのですが・・・。
ほんの少しの酸味と、後は120%の苦味。うえぇ・・・。こんなの飲めないよ・・・。

「ゆ、唯先輩・・・」

せっかく、カッコいいところ見せようと思ったのに。
これじゃ逆効果です。
私はコーヒーカップをテーブルに置き、しょんぼりと俯きます。

「あの・・・唯先輩。よかったら私のと交換しますか・・・?」
「え・・・でも・・・」
「まだ一口も手を付けてませんし。私、コーヒーなら家でよく飲んでますから」

ああ・・・。ますますカッコ悪い。
でも、あずにゃんのチーズケーキ、とっても美味しそう。

「えっと・・・それじゃ、お願いしていい・・・かな?」

あずにゃんは、笑顔でコーヒーと紅茶、チーズケーキを交換してくれました。
うう。情けない・・・。でもこのチーズケーキ、美味しい・・・。
一方、あずにゃんは表情をまったく変えず普通にコーヒーを飲んでいます。
私と違って、カッコいいなぁ・・・。

そして、私がチーズケーキを食べ終え、紅茶を飲み干した頃。
雨が少し弱くなってきたようなので、そろそろお店を出よう、ということに。
さて。さっきはカッコ悪いところを見せてしまいましたが、今度こそは・・・。
私とあずにゃんは、荷物を持つとレジの方に向かいます。

409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:45:46 TRemu9S40
そしてあずにゃんが財布を取り出そうとした瞬間。

「あ、今回は私が全部払うよっ!」

ここでカッコよく財布を――あれ?
財布、財布・・・あ、あれ?
たしかポケットに入れたはず・・・。
鞄の中だっけ・・・?



・・・・・・・・・・。



「唯先輩・・・元気出してください」

私はショックで落ち込んでいました。
まさか、財布を忘れるなんて・・・。
結局お金は全部あずにゃんが払ってくれました。
本当に、本ッ当に・・・情けない。

「あの、少し公園を散歩しませんか?まだ時間もありますし」

私は黙って頷きました。断る理由はありません。
それに、さっき財布を探した時・・・家の鍵も忘れてることに気付いたのです。

公園へは、いつの間にか到着していました。
雨のせいか誰もいません。
広く、大きな原っぱと散歩コースがあるだけの公園なので、本当に静かです。
私とあずにゃんは、その散歩コースをとぼとぼ歩き始めます。

「あずにゃん・・・迷惑ばかり掛けて、本当にごめんね・・・」

涙がぼろぼろと溢れてきます。
そうです。よく考えてみれば、私はずっとずっとあずにゃんに迷惑掛けてばかりで・・・。

「も、もう・・・泣かないでください。全然気にしてませんから・・・」

あずにゃんがハンカチで私の涙を拭いてくれます。
本当に、あずにゃんは優しいです。
なんだかちょっぴり、気が楽になったような気がします。

「それにしても・・・今日はどうしたんですか?ちょっぴり変ですよ?」
「変・・・って?」
「飲めないブラックコーヒーなんか頼んだり、いきなり私が払うよ!なんて言い出したり・・・」

・・・確かに、今日の私は変です。自分でも、よくわかっています。

「えっと・・・カッコいいかな、って思って・・・」

少し恥ずかしい気もしますが、素直に言いました。
そしてそれを聞いた瞬間、あずにゃんはくすくすと笑い出します。

「・・・まぁ、唯先輩の気持ちはよくわかりますよ。私も今日はカッコつけてましたし」

410:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:46:35 TRemu9S40
「え・・・?」
「私も、実はブラックコーヒー飲めないんです。カッコつけて、無理して飲んでました」

あずにゃんが、笑います。
それに釣られて――私も笑ってしまいます。
なんだ、あずにゃんも飲めないんだ。

「唯先輩、やっと笑ってくれましたね」

うん。ありがとう。
あずにゃんのおかげで、さっきまで落ち込んでいたのが嘘みたい。
天気は雨ですが、私の心はなんだか晴れ晴れとしています。

「っと・・・なんだか、また雨が強くなってきましたね」
「うん、そうだねー」

さっきまで弱かった雨が、再び強い大粒の雨に変わっていきます。
私とあずにゃんは雨に濡れないよう、自然にぴったりと寄り添うようにくっつきます。

「ねー、あずにゃん」
「なんですか?」
「今さらだけど・・・これって相合傘だよね」
「っ・・・!? な、何言ってるんですか・・・!」

あずにゃんが、顔赤くします。
相合傘。
雨に濡れないよう、お互いに肩を寄せ合う情景から二人が恋愛関係であることを暗示する・・・といいます。

「こうしてみると、私とあずにゃんって恋人みたいだね」

なんちゃって・・・と最後に小さく言ったのですが。
あ、あれ?あずにゃん・・・?
私はあずにゃんのツッコミを待っていたのですが、反応がありません。

「あ、あずにゃん・・・?」
「えっ!あ、そ、そうですねっ!」

そ、そうですねって・・・。
見れば、あずにゃんは顔はもちろん耳まで真っ赤になっています。
あ、あれ・・・?

「あの。唯先輩・・・聞いてくれますか・・・?」

あずにゃんが私の手をぎゅっと握ります。
そして私の目をじっと見つめながら、静かに言葉を紡ぎます。

「唯先輩・・・なぜ私がカッコつけてたか、わかります?」

あずにゃんは一度深呼吸をしてから――

「私は・・・唯先輩のことが好きなんですっ・・・!」




411:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:47:15 TRemu9S40

◇ ◆ ◇



「はぁー・・・あの時の梓、可愛かったなぁ~・・・」

私はあの時のことを思い出して、頬を赤く染めます。
あの時も――今のように、激しい雨が降っていたんだっけ。

「あ、もちろん今の梓も可愛いよ?」
「っ・・・も、もう・・・恥ずかしいこと言わないで・・・」

あの時より、少しだけ大人っぽくなった梓。
でも、その顔を赤くして俯く照れ方は、昔とちっとも変わってません。

そしてふと気付けば、麦茶の氷はもう殆ど溶けていました。
結構、長いこと恋の思い出に浸っていたようです。

「それで・・・あの後どうなったんだっけ?」
「あれ?忘れちゃったの? あー・・・まぁ、無理もないかもね」

梓が、何かを思い出してくすくすと笑い始めます。

「ほら。唯ったら、私が告白した途端手に持ってた鞄とギー太を落としちゃって」
「あー・・・あの時は本当にびっくりしちゃって・・・」
「それで、結局唯から告白の返事がもらえたのは、唯の家に着いてからだったよね」

そこは、はっきり覚えてます。
・・・え?何て返事したかって?
それは・・・今の私と梓の関係を見れば、わかる・・・よね?

「あ・・・晴れてきた」

見れば、もう雨は止み、雲の隙間から太陽の光が漏れ始めています。
なんだか、さっきの思い出話をしているうちに・・・またあの公園に行きたくなってきました。

「ねぇ梓、今からあの公園に――」





おわり

412:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/14 23:52:35 Cb2Bc56M0
GJ
やっぱ梓→唯が至高だと俺は思うの

413:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 00:12:56 ooULRFTc0
良いね

414:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 02:13:09 MHHFH7QlO
GJ

415:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 07:42:49 H3UeIx9NO
>>411
唯の空回りっぷりが良いね~
GJ!

416:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 09:48:47 N6zLbUlq0
鍵がないから仕方なく梓の家に上がり……なのかと思った

417:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 10:15:57 KWfeVcmz0
この二人が住んでる安アパートは間違いなく線路沿いにあって電車が通るたびにガタガタ揺れる

418:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 15:00:33 sCjZYSA00
来週は多分、夏フェス回だよね
原作でも唯梓がある上に、3の倍数回だからまた吉田さんかもしれない
緊張してきた

419:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 15:11:43 H3UeIx9NO
>>418
その前に、今日の「よさこい祭り」が放送されるかどうかが重要だ

420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 20:31:40 HEVaGOSG0
URLリンク(imepita.jp)

421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:29:39 HEVaGOSG0
最近、ムギちゃんは私たちとお昼を食べません。
私と澪ちゃん、りっちゃん、和ちゃんでお弁当を囲う毎日が続いてます。

「でもなんで最近ムギちゃん一緒に食べないんだろー」

「うーん…なんでだろーな」

りっちゃんもひたすら頭に疑問符を浮かべていて。

「さっき廊下でお弁当持ってどこかに行くムギを見たよ」

これは澪ちゃん情報。

「ということは、他のクラスで食べてるんじゃないかしら」

そんな和ちゃんの結論に、私は口を開く。

「うーん、どうして私たちと食べないんだろ…」

「…まさか…ムギに嫌われちゃったか?私たち」

澪ちゃんが、少し否定的な意見を言いました。そう言われちゃうといたたまれない、凄く寂しい気持ちになった。

「それはないと思うけど…だってそんな素振りないじゃない?」

和ちゃんはそう言うけど、私はなんだか凄く辛かった。ムギちゃんに何か悪いことしちゃったのかな…。
ただ、それしか考えられなくて。

「唯…」

澪ちゃんが私を心配してくれた。ありがとう、澪ちゃん。

「…よし、そうだな」

りっちゃんがおもむろに立ち上がる。

「なんだよ、律」

「明日の昼休み…ムギを尾行だ!」

422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:33:10 HEVaGOSG0
翌日の昼休み。

「~♪」

いつものように、自分のお弁当箱を持ち教室を去るムギちゃん。

「…行くぞ、唯隊員」

「はい、りっちゃん隊員」

「はぁ…本当、尾行好きだな」

「澪は行かないのかー?」

「…行くけどさ。和は?」

「…私も行こうかな」

というわけで、私たちは全員でムギちゃんをつけることになりました。

「どこ行くんだろね」

「全く検討つかないよなー」

少し先を行くムギちゃんにバレないように、四人でつける。

「そういえば昨日、ういが言ってたんだけど…なにやらあずにゃんもういたちと一緒にごはん食べないんだって」

「梓が?ふーん…」

りっちゃんは何やらニヤニヤしていた。なんで?
ムギちゃんは私たちに気付くことなく進行中。

「ねぇ…あっちって音楽室なんじゃない?」

和ちゃんが気付く。た、確かに…。

「ということはまさか昼休みに1人で練習してるとか?」

「あー…ありうるねーっ」

澪ちゃんの意見に私は納得した。

案の定、ムギちゃんが向かっていたのは音楽室だった。

423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:34:25 HEVaGOSG0
音楽室前についた私たち。

「ちょっと聞き耳たててみようぜっ」

りっちゃんがききとして耳をドアにくっつける。私も負けじとくっつけると…。

『相変わらずスゴいですね、お弁当…美味しそう』

『そうかな?』

2人分の声が聞こえた。

それは…ムギちゃんと…

「梓だな、もう1人は」

澪ちゃんも聞いていた。和ちゃんはなんだか恥ずかしそうにしながら私たちを見ていた。

「和ちゃんも聞こうよーっ」

「わ、私はちょっと…」

「しっ!黙って、2人とも!」

私も再びドアに耳をくっつける。

『お茶、いれるね』

『あ…今日は私にやらせてください』

なにやら2人だけでお茶会を開いているらしい!

「ずるい…ずるいよムギちゃん!」

「なぁ…ドアちょっと開けて覗いちゃおうぜー」

りっちゃんは聞くだけじゃ飽きたらず、私たちはいよいよ覗き見することになった。

「お茶ー…私も飲みたいよぅ」

「放課後いつも飲んでるだろ?」

「もっと飲みたいもーん」

そう、澪ちゃんと話していたら。

「静かにしろってー。バレちゃうぞ?」

りっちゃんにいさめられちゃった。

424:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:35:40 HEVaGOSG0
こっそり覗いた先には、やはりムギちゃんとあずにゃんがいた。
毎日2人でお昼を過ごしていたのかな…?

「どうですか…私のいれたお茶…」

「おいしいわ、梓ちゃん」

「よかった…」

心なしか、頬が赤らむあずにゃん。

「ムギ先輩にいつもお茶もらっちゃってるので…私も…その…」

「ありがとう、梓ちゃん。嬉しいよ」

「えへへ…」

仲良いなぁ、2人。こんなに仲良かったっけ?

「じゃあ食べようっか」

「はいっ!」

ようやくお弁当に箸をのばす2人。

ぐぅー。お腹が鳴ったのは私。

(…お昼食べてくれば良かった)

(早めに退散するかー?もうムギの所在はわかったし)

(そだねー)

このとき、もう引き返していれば良かったんだ。うん。

「ムギ先輩…いつもの…」

「え?あぁ…梓ちゃんたら、甘えん坊さんね」

「うぅ…うるさいです、ムギ先輩ってば」

ニコニコ笑うムギちゃんと、少し照れるあずにゃん。

(いつもの…?)

「はい、あーん」

「…あーん…」

(!?)

それは驚くべき光景だった。

425:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:36:58 HEVaGOSG0
(わーお)

りっちゃんがなんか凄くニヤニヤしている。澪ちゃんは何か顔赤いし、和ちゃんは目をそらしていた。
ていうか、和ちゃん覗き見はするんだ。

(仲良しだったんだね、あずにゃんたち)

(仲良し…ねぇ)

(?)

「玉子焼き、どうかな…」

「甘くて美味しいですっ!というか…」

「というか…?」

「む、ムギ先輩のお箸で食べてると思うと…よけい…甘い…」

顔を真っ赤にしながらそう言うあずにゃん。そう聞いてムギちゃんまで顔真っ赤。

「…梓ちゃんたらっ…もう」

「えへへ…」

こんなの…あずにゃんのキャラじゃない。

(な、なんだこれ…私もあずにゃんにあーんしたいのに!)

(はぁ…唯…鈍いなぁ)

(え?なにが?)

私はりっちゃんの言う意味がいまいちわからなかった。

「あ…ねぇ、梓ちゃん」

「なんですか?」

「…呼び方の件なんだけど…」

「…あ………はい………」

呼び方の件。果たして、なんだろう。

「2人のときに、梓ちゃんが言ってた通りにするのじゃだめかな?」

ムギちゃんがそう言うと、喜んだあずにゃんがいた。

「はい!いいです!私も2人じゃないときは恥ずかしいですし」

…2人きり…。私はこの二人の間柄がわからなくなってきた。

426:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:45:57 MHHFH7QlO
唯梓最高ですね

427:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:52:23 QiZe11e50
>>426
当り前だろw

428:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:55:03 ooULRFTc0
続きどうしたんだよwwww甜菜で猿食らうとかアホスwwwwwwwwwww

429:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 22:58:50 HEVaGOSG0
「じゃあ…こほん…」

「…。」

なんか緊張してる二人。私は釘付けだった。

「…あずにゃん…」

(!?!?)

私は驚愕した。…あずにゃんって呼ぶの、ムギちゃん!?

すると今度はあずにゃんが…

「…ムギちゃん…」

(!?!?)

なんだこれ。なんなんだこれ。
わけがわからない。二人きり、とか。呼び方が変わる、とか。

「…やっぱ恥ずかしいです」

「もー、梓ちゃん…ううん、あずにゃんたら。自分から提案したんでしょう?」

「…そうですけど…」

…わかったよ。ようやく私にもわかった。

(カップルでしたか…)

(今更かよ!)

(ええー…まさか2人がこんな仲だったとは…)



「…あーずにゃん」

「ひゃあ!?」

ムギちゃんがいきなりあずにゃんの手を握る。

「な、な、なんでしょうムギちゃん」

めっちゃ動揺してるあずにゃん。…なんか見てて恥ずかしくなってきた。

「…ゆっくり…ゆっくり、慣れていこうね」

「…ムギ…ちゃん…」

…あれ。二人の距離が縮まってるんですけど。
…あれ。なんか、口と口が近づいてるんですけど。
…あれ。なんかいい雰囲気なんですけど。

430:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:00:21 ooULRFTc0
おせぇwwwwwwwwwwアホめwwwwwwwwwww

431:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:03:58 XEVYlUHY0
マイナーカプファンが勝利を約束されたゆいあずに嫉妬するのは分かるけど程々にね…

432:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:06:54 HEVaGOSG0
何でお前ら梓紬を認めないの?
唯梓(笑)厨の嫉妬こええ・・・

433:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:09:10 ooULRFTc0
かまってもらえて嬉しいか??残念これで最後だ

434:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:09:37 XEVYlUHY0
NG入れとこう

435:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:10:55 MHHFH7QlO
さて今夜
あ~つ~い~はあるのか

436:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/15 23:11:52 QiZe11e50
静かにSSを投下するだけなら少しは評価したのに…
まあ俺は唯梓以外同志の律澪ぐらいしか応援する気はないが


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