10/07/02 22:16:03 KpUSj3eP0
やがて二人は家に着く。
憂「さて、お風呂の用意をしなくちゃ、お姉ちゃんはここで待ってて」
唯「あう(^p^)」
リビングで待たされる唯。
ふと、テーブルを目にすると、そこにはお昼の残りの天ぷらがあった。
唯は焼きそばを吐いてしまいお腹が減っていた為、躊躇なくそれに手をつける。
唯「あ~う!うまうま~♪(^p^)」ぺチャぺチャ
天ぷらをバクバクと食べる唯、しかしカキ氷を食べたすぐ後に天ぷらとは…。
常人より消化器官が弱く、最悪の食べあわせに唯のお腹は大きな悲鳴をあげる。
ゴロゴロゴロ…
唯「あぅ、ゆい、ぽんぽんいちゃい…("p")」
ブブブブー!!
嗚呼…情けないことに唯はウンチを漏らしてしまった。
音を聞いた憂はすぐに唯のもとに駆けつける。
憂「あー!お姉ちゃんたら!!」
いつもなら厳しく叱り手をあげていただろう。
しかし先ほど何があっても頑張ろうと決意した憂である。
ここは自分を抑えやさしく注意するだけに踏みとどまる。
憂「もう、次はちゃんとトイレでウンチしましょうね」
唯「あう…("p")」
憂は唯の汚れたオムツを取り替えようと脱がす。
しかし脱がした瞬間タイミングよくまたもや唯のお腹が鳴り出す。
ゴロゴロゴロ…
これには憂も嫌な予感がして狼狽する。
憂「え…?ちょ…駄目よお姉ちゃん!今は駄目!!」
ブブブブブーーーー!!!!
先ほどより激しい音をたて、オムツに守られていない唯はそのまま床へとウンチを垂れ流す。
たちまちリビングには悪臭を放つ下利便が散らばる。
これでは掃除が大変である。はぁ…疲れているのに…とうとう憂の中で何かが切れた。
憂「…!!!こんの池沼豚ァ!!!!!ふざけるなァ!!!!!!!!!!」
ゴチーーーーーン!!!!!!
唯「びえーーーーん!!!("p")」
…嗚呼、憂のあの時の思いは何だったのだろうか。
夏祭りが持つあの独特の雰囲気が見せる儚い幻であったのだろう…。
平沢家にはいつも通りの憂の甲高い叱り声と唯の間抜け泣き声が響くのであった。
=おしまい=