10/06/17 01:11:16 FvdW9ltI0
なんで?
934:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 01:51:38 8eJ806Jm0
ジューン・ブライド、直訳すると「6月の花嫁」って言葉があります。
六月は結婚するカップルが多いんです。
935:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 02:08:11 vuVOjxuf0
公式にネタを出してきたな
936:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 02:43:39 D9HouWg1O
常時開眼状態(※ただし上埜さんと二人っきりの時に限る)
937:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 03:13:23 6+OgA7wZ0
5時間…たった5時間だぜ…?!それだけの時間で書いて塗ってうpして…
あいつは化物かよ!
938:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 06:41:32 lm80mwl7P
何?どこで見れんの?>部キャプ買出し絵
939:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 07:09:52 LXDw5ZAQ0
>>938
金曜日にガンガンを買ってくれば良いさ
ま、1コマだけどねw
940:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 07:32:40 lm80mwl7P
>>939
ああ、本誌の話か~。
そりゃ楽しみ。
941:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 15:58:36 vuVOjxuf0
大御所のサイト見れないんだけどどうなっとるの
942:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 16:01:52 j+38mqy+0
トップページがなんかアレなことになっとるね
キャッシュから入れるけど
943:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 22:30:04 P1BHkm6SO
にゃんにゃん
早くヤンガンみたい
気になるし
944:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/17 23:14:13 j+38mqy+0
ほんと部キャプはいい感じで妄想を膨らませてくれるな
945:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 10:51:02 P66MUhs5O
やったぁぁぁぁぁ!
部キャプちゃん総集編キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!
946:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/18 11:05:42 +6ActiQP0
委託は、委託はするのか!?
947:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 00:10:48 Ztt5WmE/0
旅館やホテルのクローゼットに制服吊るしてるのってもやもやするわね
ってどういう事?
948:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 00:39:59 xB353HxJ0
ラブホに来てるっぽいよねってことだよ
949:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 02:53:22 eZne6S160
ヤンガン読んで妄想してしまいますた。
ということでSS投下。
950:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:04:00 eZne6S160
『これが最後の楽しい休息になるのかしら…』
私達、清澄高校麻雀部の初戦は大会の三日目から。
残された時間は二日間で、それを過ぎればもう軽い気持ちではいられない。
だから、せめて思い出だけでも作っておこうと思って、福路さんを買出しに誘った。
合同合宿が終わってからのことを報告しあったり、全国大会に向けた心構えを披露し合ったり、
ずっと彼女と話がしたいと思っていたから、それだけで満たされた。
高校生活最後の夏、決戦を前に凄くいい思い出が出来たと思う。
でもやっぱり、
(前に一度、インターミドルの時に合ってるわよね。ずっと忘れられなかったの)
肝心なことは言えなくて、私はその思い出だけをそっと胸にしまうことにした。
勿論、福路さんに自分の気持ちを伝えたい。
昔も今も、多分これからもずっと……。
本当は伝えたくて仕方ないけれど、勇気が出来ないまま、ただ時間だけが悪戯に過ぎていく。
私はこう見えて意気地なしだったりする。
そして、初戦を明日に控えた大会二日目の夜。
「この夏は初めて本気で他校の応援をすることになりそうだ」
その言葉通り、ゆみ達鶴賀学園の麻雀部は本当に応援にやってきた。
長野から遥々、蒲原さんの運転する車に揺られ続けたとかで、
「合宿以来だな」
挨拶がてらにそう言った彼女の顔はちょっと青ざめていた。
わざわざそこまでしなくてもとは思ったけど、本当に応援に来てくれたことが素直に嬉しかった。
こっちに来てからなかなか緊張が取れなかったこともあって、
「帰りもあの車かと思うと、このままいつまでも東京にいたい気分だ」
疲れた顔で肩を落とすゆみの顔を見たら、ちょっと笑えた。
951:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:04:55 eZne6S160
ここは東京で、全国大会の初戦を明日に控えたホテルの一室で、
ゆみは溜息を吐いていて、私はそれに頬を緩ませていて、
これって青春漫画でありがちな光景かも、なんてその時ふと思った。
そう、まるで漫画みたいな……
もしここで終わっていたら、麻雀を通じて絆を深めた友人との心温まる再会になったはず。
でも、
「最近笑ってないのか?」
「え?」
「なんだか、笑い方が変になってる」
「そう?」
「ああ。相変わらず不器用みたいだな、ひさは」
そんな聞き捨てならないことを言われたら、そのまま終わるわけにもいかなかった。
(これはこれは、また、サラリと言ってくれちゃって)
(その心、聞かせてもらおうじゃない)
制服のネクタイを解き始めたゆみに向って、私は首を傾げた。
「弱小校を引っ張ってきた者同士だから、なんとなくわかるような気がするんだ」
「何がわかったのか、気になるわね」
「気を許せる同士が見つかると嬉しいもんだってことが、かな」
「同士、ね」
「ああ、同士という言い方が合っていると思う」
「それについては反論しないでおこうかな。それで、不器用だって言う理由は?」
「私に対してそういう気の置けない態度を取るのも、同士に対する気安さから、だろ?」
「どうかしら」
「それならそれでもいい。でも、気が張り詰めているんだろ?」
「そう見える?」
「そう見えるさ」
苦笑したゆみを見て
(バレてたか)
胸のつかえがおりた気がした。
952:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:06:04 eZne6S160
「ゆみの言う通り、疲れてる。私は好きな人の前では格好つけていたい子供だから」
「福路さん、か?」
「ええ。あの子は、私の中で同士になんてなり得ない」
「やっぱりそうか」
「ゆみに出来ることがあの子には出来ない。軽口を叩くことも、何気なく微笑みかけることも」
「つまり不器用だってことだろ?」
「そうね」
しゃくだけど、確かにゆみの言う通り。
私は不器用だ。
「本当は怖くてたまらない」
「全国大会の重圧から逃げ出してしまいたくなる」
福路さんに向ってはそんな風に弱音を吐くことが出来ない。
本当は彼女に色々なことを相談したい、頼りたい。
それだけじゃなく、インターミドルのことを覚えているか聞きたいのに……。
でも、私はやっぱり見栄っ張りで、好きな子の前ではなんとやら。
「あなたのところのキャプテンはいいわよね~」
「料理が上手くて、気がきいて、麻雀も上手くて」
そうやって風に軽口を叩くことは出来ても、
「福路さんは私のことを覚えている?」
その一言が言い出せない。
(人を好きになることって私にとっては結構難しいのよね)
なんて思いつつ溜息を吐いたら、
「応援するぞ?」
横からゆみに言われて可笑しくなった。
「ありがとう。でもいいの。きっと忘れてるしね……」
「忘れてる?」
「こっちの話よ」
(そう、こっちの話)
つまり、私は福路さんが好きってこと。
それでいいでしょ?
953:名無しさん@お腹いっぱい。
10/06/19 03:07:19 eZne6S160
おしまい てはては ノシ