10/02/02 22:54:45 jMipAVrGO
梓「うぅ…」
翌日、私は見事に風邪をひいていた。完全に唯先輩からいただいてしまったのだ。
なんとか学校に来る体力があるだけよかったけど……
澪「見舞いに行って風邪移されるなんて、まさにミイラ取りがミイラになる、だな」
梓「い、いいんです別に!」
律「でも変だな。今回の風邪は熱だけでくしゃみは出ないのに、なんで移ったんだ?」
唯・梓「!!…///」
澪「…り、律。人体は不思議なんだ。そういうこともあるんだよ」
律「そうなのかー」
唯「そ、そうそう!不思議なんだよ!」
梓「気持ちが通じ合っているからこそ、風邪も移ったんです!」
危ない危ない、同意の上とはいえ、病人とゴニョゴニョしたなんて知られたらさすがにまずい…
あの後、裸でいるところを憂に見られて小一時間お説教されちゃったし…でも、まぁ……
唯「…あずにゃんあずにゃん♪」コソコソ
梓「はい?」
唯「今夜も…してあげるね♪」
…風邪って最高です!
紬「……」
律「おいムギ、いつまで寝てるんだ?早く起き…」
紬「粘膜感染!?」クワッ
おしまい
自重しなかったり自重したり!