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とらぶる194：春菜を好きな人 PART6
～とらぶる前回までのあらすじ～
彩南高校新入生九条華凛（九条凛の妹）はテニス部の春菜に好意を抱く
放課後リトは春菜とのテニス（デート）を楽しみにしていたが、華凛の邪魔が入りとっさに誤魔化す
なおも春菜との関係を追及された挙句、華凛に勝負を申し込まれてしまった
＠リトの家の近所の公園
華凛「・・・・・。（ど・・どうしよう、素直に勝負受けるのか）じゃ、じゃあ何で勝負する？」
リト「お前が申し込んだんだからそっちで決めろよ・・」
華凛「いいのか」
リト「ちょっと待て・・・。とりあえず言ってみて」
華凛「じゃあサッカーは？ワールドカップ年だから」
リト「！！！！サッカー勝負でいいの！？」
華凛「ボクはLAの学校でサッカー部にいたから、リト先輩が良ければサッカーで勝負したい！」
リト「サッカー部だったの？（やばい！？）」
華凛「そだよ」
リト「オレも中学でサッカー部だったんだけど・・・」
華凛「そうか！じゃあお互いにフェアな戦いが出来るな」思わず笑みを浮かべる華凛
リト「でもブランクが3年近くあるから」
華凛「女の子に負けるのが怖いのか、リト先輩」
リト「な訳ないじゃん！でも勝負する意味ないかなと思い直しているところだ」
華凛「じゃあ春菜先輩に近づくのを止めるんだな！」
リト「それは絶対ないから！！！つうか友達だからお前に何言われようが会うし」
華凛「それなら、もしリト先輩が負けたら春菜先輩のアンスコを被って写メを撮る」
リト「ちょおおおおおおおおっと、いやいやいやお前なに言い出すのいきなり！！！」
華凛「だってつまらないだろ 勝負事は大きくやらないと」
リト「そんな事したら春、いや西連寺と顔合わせられないだろ！！！」
華凛「それ以前に停学だろうなぁ 今年から厳しくなったから退学かもな」
リト「そんな勝負誰がするか！！」
華凛「でもその代わり、もし・・リト先輩が勝ったら・・♥」！！！
リト「勝ったら？」ｺﾞｸﾘ･･･
華凛「ボクがリト先輩の言うことを何でも聞こう！」なんでも？
リト「何でも？ほんとに？」思わず華凛の体に目が行く 華凛もそれに気づいたのか
華凛「二言はない ボクを好きにしていいぞ あんな事やこんな事、リト先輩が好きなハレンチプレイを何でもするぞ///」
リト「全力で断る！！！！そんなの興味ないし！！！！（オレは春菜ちゃん一筋！）」
華凛「脱いだら気が変わるぞ？」いやいやそういう問題じゃない
リト「てかそんなに自信あるのかよ どこから出てくるのその自信」
華凛「本場の金髪ギャルにも負けてない、うん」
リト「そっちじゃなくてサッカー勝負の自信だよ！」
華凛「意外とアマチュアサッカーは盛んだぞ 地元の新聞にシュート場面の写真が載ったこともある 外したが惜しかった」・・・・。
リト「まぁこのまま話し合ってても埒が明かない PK対決でさっさと終わらせようぜ 罰ゲームは後で考えるよ」
華凛「じゃあ明後日の放課後、学校のグラウンドが空いたら勝負だ 先に5本決めた方が勝ち 雨天決行だ」
家で風呂に入りながらリトはつぶやいた
「勝負するような話じゃないだろ・・まぁここで変な新入生に先輩らしいところを見せれば後々面倒にならずに済むかな
『春菜先輩には好きな人がいるんだ！』春菜ちゃんに好きな人・・・それって・・・」すると美柑がドア越しに声をかける
「リト、春菜さんが来てるよ」「何ぃいいいい！！！！」
玄関で春菜が林檎と話している「少し見ない間に随分大人っぽくなったわねぇ スタイル良くなったわよ」リトIN
「こんばんは結城くん、これ、さっき渡されたノート」 バウバウ マロン静かにして
「古文のノート？ とっさに自分のノート渡しちゃったよｗ」
「あの・・・九条さんにはちゃんと話しておいたから 放課後一緒にテニスする予定だったのって///」
林檎がリビングから声をかける「リト、春菜さんに上がってもらったら？」「あぁ、どうする、西連寺、上がってく？」
「ううん・・マロンのお散歩の途中だから・・・あの・・結城くん、ちょっといい？」
つづく 次回：夜のお散歩＆PK対決完結（予）
あのぅ、本当にすいません、ｇｄｇｄになってしまって これが終わったら番外編で他のヒロインをもっと出したいです<(_ _)>
新キャラの名前も募集してます 駅名、地名、他の漫画、何でも結構です