10/04/08 23:37:07 HW7KwWm10
□とらぶる186:誕生日の思い出(後編)
~前回までのとらぶる~
昨年のクリスマスからこれまでのすれ違いが嘘のように距離が近づいているリトと春菜
年明け早々、朝のジョギング途中に迷い犬を保護したが、その犬と一緒に春菜の家で事件に巻き込まれたところを
リトとナナ、隣町の少年探偵団が解決する
春菜の誕生日にリトはアメリカから帰国した春菜の両親から娘を助けたお礼として誕生日の夜、食事に招待された
食事の前にララ達と誕生日会が行われた雪の惑星で異星人ニップルと遭遇し警戒されるも、リトの人柄で誤解を解くことができた
「それじゃあ春菜またお誕生日会やろうね~♥」
「誕生日は1年に1度アル」
「今度はデビルークで盛大にやりましょう」
ふぅ・・・ほんとに楽しかったなぁ 少しドキドキしたけど・・///
「なぁ、西連寺」
「えっ!!!(そうか、結城くんいたんだ)」
「ごめん、なんか驚かせた?」
「(ハァ。。家族一緒にお食事する予定だったんだ・・結城くんも一緒に・・・///) ううん・・結城くん楽しかった?」
「(ハプニングはあったけど・・)楽しかったよ 今度は地球でゆっくりしたいけどw 誕生会に呼んでくれてありがとう西連寺」
「どういたしまして///(なんとなく結城くん少し感じが変わったな・・)」
「あ、あの!」
「結城くんから先に」「いや西連寺から」
「待ち合わせまでもう少し時間があるからTVでも見てて 私はその・・お風呂に入りたいんだけど・・(言っちゃった///)」
「わかった TV見てる・・」ほっ・・・良かった 変な目で見られなくて・・
ムッホーッ!春菜ちゃんと一つ屋根の下でなんというHなシチュエーションなんだ~
オレも入りたいとか言ったら、変態だよな・・・ でも半日動き回って結構汗かいたしオレも風呂入りたい~
(妄想)「背中流そうか?」「結城くん///」「透き通るような肌、スベスベしててすごく綺麗だよ、春菜ちゃん」ボンッ♥
やっぱりオレ絶対キャラ変わったよな ララたちと出会ってから妄想が生々しくなってるし・・
TV「ジャック、仲間を裏切るのか!」「いいからそれをよこすんだ!俺は本気だぞ!」ダンッ ピッコドロン(・ω・)ピッコドロン♪
「うぉ、ほんとに仲間撃ったw 容赦ねえw 24ミニッツ面白ww」
そういえば春菜ちゃんのお父さんの軍関係の仕事ってどんなだろう・・・
(妄)父親の肩に乗る春菜「ウッホー!うちの娘を傷物にした男は八つ裂きだぁー!」銀河コングか!
春菜ちゃんのお父さんはいつも怖いイメージになる・・・
「悩むくらいなら行動しなさいってお父さんが教えてくれたの」
怖いというよりスゲーいい人だったりして・・・春菜ちゃんのお父さんだけに・・・春みたいな暖かい名前の・・・カーネル・サンダースみたいな・・・「お前をカリカリのフライにしてやる!」・・・・・。
写真!?写真ないかな? 部屋の中を見渡すリト あった!!!家族写真が!!!春菜ちゃんとお姉さん、マロン、それに・・・これが・・・春菜ちゃんの両親・・
バウッ 「こらマロン、お利口さんにしてて」 ブォ~ン ドライヤーで髪を乾かす音が聞こえる
1時間後
「お待たせ///」 可愛い/// 黒のジャケット、白のブラウスに黒のスカート カチカチの服装だ 修道女か (妄想) 「シスター春菜、僕と付き合ってください><」「ごめんなさい、もう好きな神様がいるの><」
「・・・・・。じゃあそろそろ行こうか」「マロン、お留守番お願いね♥」バウッ♥バウッ(おう、任せとけご主人!おい、若造!大事なご主人さまに手を出したら俺の誇り高きボストンテリアの血が牙をむくぜ!)
タクシーで待ち合わせのホテルに向かう途中・・
「あぁ・・・もう・・・」逃げ出したい・・・「結城くん?」あ、声聞こえちゃった
「ご、ごめん、こういうの初めてだからキンチョーしちゃって・・・」手汗かいてるしチビりそう(>_<)
ハイドパークホテルが見えてきた
「いらっしゃいませ西連寺様 先生方はあちらでお待ちです」ドアマンが春菜に挨拶する 先生?今、先生って言った?軍人も先生って言うのか? 格闘技の教官とか?そんな風には見えなかったけど・・
「西連寺はここ何度も来てるの?」「うん、このホテルはお父さんのお気に入りだから あのドアマンの人も来客者の名前を全て覚えてるのよ 凄いよね」
秋穂「あっ、お父さん、2人が来たわよ イッツショータイム!」 春菜父「はぁ・・・やれやれだな 大統領と会う前のボディチェックより緊張するよ」 春菜母「さぁ、愛想よくしてくださいね、フフッ」 次回、誕生日編最終回