10/03/06 22:35:58 f4zusyrl0
□とらぶる180:誕生日の思い出(前編)
@501
秋穂「そうだよ 例の子が春菜を助けてくれたの 縁があるみたいね え?あの子もまだそこまで進んでないでしょw でも年頃だからどうかしら」
春菜「こら、マロンくすぐったいよぉ リモコン返して!」ペロペロペロ キャッ
秋穂「はいはい、分かりました 今換わるわね、春菜、お父さん」
春菜「は~い もしもしお父さん うん大丈夫 うん 明日はお友達がお家でお誕生日会をしてくれる予定なの うん
夜は大丈夫 お仕事忙しいのにごめんなさい うん あ、お母さん? うん、元気だよ お姉ちゃんと仲良くしてるよ
え?ち、違うよ そういうんじゃないよ、お友達だから//// うん、いいけど・・でも・・聞いてみないと・・・」
秋穂「なんだって?」
春菜「う、うん・・夕食を一緒にしようって・・それで・・・」
秋穂「お友達も一緒に、でしょ?」
春菜「うん・・(どうしよう・・)」
@結城家
林檎「はい、結城です あぁ、春菜さん?息子がいつもお世話になってます~、ちょっと待ってね、今梨斗に換わるから リト~」
リト「おい、美柑ズルすんなよ!」美柑「やったー、また私の勝ち~!」
林檎「梨斗、春菜さんから電話」
リト「(春菜ちゃん?)もしもし、西連寺?どうしたの?」
@ララの家
ナナ「姉上、明日の準備は出来たアルカ?」
ララ「バッチリ!春菜の喜ぶ顔が目に浮かぶなぁ♥楽しみだね!」
モモ「お姉さま、地球では誕生日というのがそんなに大事なイベントなのですか?」
ララ「そうだよ~、親しい人が集まって一緒にお祝いするのが伝統なんだって!不思議だね~」
モモ「例えば430歳の誕生日会とか面倒ではありません?」
ララ「地球人はそんなに長生きできないから1年1年が貴重なんだよ♥」
ナナ「地球人大変アル もっと地球人の役に立ちたいアルネ」まう~ 後ろでセリーヌが走り回っている
ララ「でも2人とも街で地球人にあんまり能力を見せらダメよ 私たちも地球人に合わせないと」
ナナモモ「姉上お姉さまに言われたくありません!」
@結城家
どうしよう!!!!春菜ちゃんと食事!しかも春菜ちゃんの両親と一緒に!!人生最大のピンチだ!!!
お腹痛くなってきた。。断ったら。。せっかくのチャンスを。。うぐぐぐ
黒リト「おいおい、これって超ラッキーチャンスじゃね?相手の親の前で好感度グ~~~~ン!
親の後押しがあれば春菜ちゃんの気持ちを独り占めじゃね?やるっきゃないっしょー!」
白リト「慌ててはいけません ここは慎ましくお断りすべきです 高級料理店での食事、マナーにも厳しいはずです」
春菜「結城くん?」
リト「う、うん聞いてる せっかくのご厚意だし、もちろん喜んでご一緒させてもらうよ」
春菜「え?」
リト「拙いかな?西連寺はいいの?せっかくの誕生日で家族一緒の食事会にオレみたいなのがいて・・」
春菜「う、うん そんなにかしこまった食事じゃないから この前助けてくれたお礼がしたいってだけなの
両親もなかなか帰国できないから、誕生日までお礼が遅れちゃったの、本当にごめんなさい」
リト「いいよ、そんなの 分かってる じゃあ明日の誕生日会の後も、そ、その、よろしく・・・」
春菜「こ、こちらこそ・・それじゃあ、また明日、おやすみなさい」
ドキドキドキドキドキドキ・・・誕生日でもドキドキなのに春菜ちゃんの両親に会うのか・・
ジャケット、ネクタイ、花も用意しないとな・・いや、高校生らしくカジュアルに・・
春菜父(海原雄山風)「こんな下衆と食事はできん!帰るぞ春菜!!」
ガタガタガタ・・アウアウアウ・・どんなお父さんだろう・・ たしか軍に勤務してるって言ってたな。。
春菜父(ジャック・バウアー風)「ヘイ、YOU、二度と娘に近づくなよ 近づいたら世界中のあらゆる拷問でお前を苦しめてやる!!」
リト「もっと悪くなってるぅう・・・お母さんは春菜ちゃん似の優しい人だといいな・・」zzzzZZZ
To be continued