【けいおん!】唯×憂スレ 2at ANICHARA2
【けいおん!】唯×憂スレ 2 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/18 22:03:04 brysRQC20
唯「こたつ気持ち良いー、こたつ最高ー!!」
憂「はい、お姉ちゃんお蜜柑持ってきたよ。私もおこた入ってもいい?」
唯「もちろん。はい、どうぞ。気持ち良いよ~。」ポフポフ
憂「じゃあ失礼しま~す。」ゴソゴソ




唯「う~い~、どこに座ってるの~?」
憂「えっ、どこってこたつだけど。」ニコニコ
唯「そうじゃなくて、なんで私の上なの?」
憂「えへへ~。だってお姉ちゃんの膝が空いてたから(笑)。はぁ~っ、気持ち良い~♥こたつもお姉ちゃんも大好き~♥」スリスリ
唯「もぅ~、憂ったら。ホント憂は甘えん坊さんなんだね♥」ナデナデ
憂「えへへ~。」








こうですかね?

401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/18 23:58:24 ay6fHmTmO
憂「あ、そういえばお姉ちゃん、國母選手は8位入賞だったみたいだよ」
唯「へー…そうだ憂、國母選手ごっこしよっ♪」
憂「え?どうやるの?」
唯「えへへ~ちょっと待っててね!」

ガチャ

唯「うぃ~っす」
憂「お姉ちゃんなにその格好!?スカート腰履きなんてダメだよ!タイもちゃんと結ばなきゃ!」
唯「チッうっせーな…反省してま~す」
憂「お姉ちゃん全然反省してないでしょ!そんなんじゃライブでいい演奏できないよ!」
唯「まぁいろんな人に迷惑掛けたんでいい演奏見せたいっす」
憂「あ、まさか軽音部で何か言われたの!?」
唯「それは言えないっす、言ったら新聞で一面になっちゃうから~…う、憂!?」
憂「うぅっ…お姉ちゃんはホントはいい人なのにそんなこと言うなんて…グス」
唯「憂…大丈夫だよ、お姉ちゃん頑張るからね!」
憂「お姉ちゃん…!」
唯「憂…!」

ギュッ…

―完―

紬「バンクーバーオリンピックで雪不足になった理由がわかったわ…二人の熱い姉妹愛が雪を溶かしてしまったのよ!」
律「…いやムギ、苦しいぞー?」

>>400乙!
国母型唯…やっぱ似合わないね、うんww

402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 00:07:14 t/2XPmIaO
國母ごっこw

403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 02:32:49 IrNbS1p00
>>401
>國母選手ごっこ

自由すぎるw

404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 04:43:01 djhrcd2YO
腰スカート…

ほぅ…

405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 07:13:13 t/2XPmIaO
「私のパンツ見ていいのは憂だけだよ。だから…」
「うん…私のもお姉ちゃんだけだよ」

みたいな夢を見た

406:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 07:57:52 oNBX/sPa0
>>405
見ていいのはパンツまでなのか?
具の方はダメなのか?貝の方は合わせないのか?

疑問が尽きない

407:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 08:14:46 t/2XPmIaO
>>406無論貝合わせしてるに決まってるだろ

408:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 17:26:02 ionjfafr0
俺も菊合わせとかしてみてぇw

409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 17:35:50 62cm45L5O
憂ちゃんの誕生日いつだったっけ?

410:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 17:47:54 t/2XPmIaO
2/22
カレンダーに丸付けろと唯が強制してきます

411:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 18:13:13 62cm45L5O
たった今つけました

412:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 20:35:11 t/2XPmIaO
憂のためにプレゼント(唯憂SS)用意するか

413:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 22:14:39 w4Na/0YA0
今年は滅多に無い2がたんと並ぶ年になるからな。
何か特別なことをやったとしても不思議じゃない

414:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 22:32:11 t/2XPmIaO
2が3つで兄さんの日
でも憂は姉さんが好き

415:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 08:50:51 /BNfi2fqO
平沢家の両親は憂の誕生日には帰ってくるのだろうか

416:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 10:27:17 WuYmtYnUO
流石に帰ってくるだろう

417:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 13:23:27 /BNfi2fqO
4人でハッピーなバースデーが来ますように

418:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 18:54:24 /BNfi2fqO
人居な杉わろえない

419:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 19:57:42 WuYmtYnUO
誰かネタくれ

420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 20:07:11 g1UHf/AhO
テストで忙しくてきつい

421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 20:20:44 BNyrHWUF0
>>419
猫憂

422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 21:05:30 /BNfi2fqO
忙しい中息抜きに常にここに来てるぜ


>>419憂の誕生日SS

423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 22:38:02 aYK/IEYG0
>>419
けいおんメンバーでカーリング

424:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 22:51:45 MGrLJjFcO
「ねぇ憂~おこたあったかいよね♪」
「そうだねー♪」
「あ、もっと足伸ばしていい?ちょっと窮屈なんだ」
「うん、いいよー」
「よいしょっ…」プニュ
「ひゃぅっ!」
「う、憂?どしたの?」
「な、なんでもないよ!」

い、今変なとこお姉ちゃんの足でつつかれちゃった…
うぅ、おまけに変な声だしちゃったし……ちょっとだけ気持ちよかったからかなぁ?ってなに考えてんの私!

「憂ー」
「な、なに?」
「貝合わせってなあに?」

ゴツン!

「憂!おもいっきりテーブルにおでこ打ち付けたよ今!」
「あはは…い、石頭になりたくてね…で、今なんて?」
「だから、貝合わせ」

ガツン!

「憂!こぶできちゃうよ!」
「えはは…で、その言葉は誰から?まぁだいたい予想はつくけど」
「ムギちゃんが読んでた小説に書いてあったの。ムギちゃんに聞いたら憂に聞けって…なんか実際にしたらよく分かるらしいけど、どういうことなのかな」
「…か、貝って…いうのは…」
「?」

どうしようどうしよう、貝合わせを説明って、そんなのどう考えても無理!
ていうかなんで私知ってるの!?ああもう純ちゃんのバカ!

「ねぇ憂ー?」
「え、えっと…」

425:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 22:52:34 MGrLJjFcO
いやでも冷静に考えようよ。
そういうことをするのが悪いとかいやらしいとか、そう考えること自体間違ってる!
私たちは姉妹、清らかな関係なんだ。何をしようと汚れることなんてない…そうですよね皆さん!

「ねぇ、憂?」
「わかったよ…教えてあげる。あのねお姉ちゃん、貝合わせっていうのはね、その…女の子同士で、こ、擦り合わせることなの」
「こ、擦り合わせるっ!な、なんでそんなことするの!?痛くならないの!?」
「なんでって…ほら、気持ちいいから…じゃないかな」
「な、なるほど…」
「まぁ、だから…実際にするっていうのはさすがに…」
「わ、私…いいよ!」
「え!?」
「要するに、女の子同士で、あ、えーと…することだよね!」
「う…うん」
「だったら…私、憂ならいいよ!」
「お姉ちゃん…ホ、ホントにいいの…?」
「うん…私がんばるよ!ちょっと怖いけど、大好きな憂となら私…」
「お姉ちゃん…じゃ、じゃあ…」
「うん…いいよ」

――

こんにちは、琴吹紬です!
今日は親戚にいただいたお土産をお裾分けに唯ちゃんの家にやってきました!

「おじゃましまー…」

「憂…はぁはぁ…」
「お…お姉ちゃん…」

「!!」

426:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 22:53:47 MGrLJjFcO
まさか…あの二人、本当に貝合わせを実行してるの!?そんな、そんなこと絶対に…

「この目に焼き付けなくちゃ!おじゃまします!」ソロー…

「はぁ、はぁ…ねぇ憂、全然気持ちよくならないよ?」
「ふぅ、はぁ…あっ…も、もう少し右に…」

はぁはぁ…こ、この扉の向こうには絡み合う二人の姿が!…いざ!

「きゃあっ!つい手が滑って扉を開けちゃった!」ガララ

「こ…こうでいいのかな…はぁ、はぁ…」
「うん…いい感じだよ…ていうかお姉ちゃん…」
「なに…?」
「アサリとアサリを擦り合わせても未来永劫気持ちよくはならないと思うよ…」
「何が悪いのかなぁ?やっぱりシジミにした方がいいのかな?それともサザエ?」
「いや、っていうかそもそも…あ、紬さん!」
「どしたのムギちゃん?なんか泣きそうだよ?」

「…うふふ、うふふふふ…純粋っていいわねちくしょう♪」


おわり
嫌だなぁ、僕がそんなエッチなSS書くわけないじゃないですか!

427:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 23:18:56 /BNfi2fqO
ふぅ……



っておい、アサリかよ
いや、激しくニヤニヤしてしまったww

428:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 23:29:48 6//oGOH00
>>422

きゅっ。 きゅきゅっ。
冷え切った朝。居間にある大きなガラスはお姉ちゃんのキャンパスです。結露したガラスに向かって、お姉ちゃんが白い息を吐きながらどんどん描いていく。花、ウサギ、ネコ、お姉ちゃん、私、お父さん、お母さん。お姉ちゃんが大好きなものばかりです。
憂「ココア入れたよ」
唯「もうちょっ…と……できたっ!」
小さい頃、家族みんなでピクニックに出かけたときの絵です。赤くなった手をもじもじさせながらコタツに潜り込んできます。
唯「お父さんたち帰って来るからね」
と、カレンダーを見ました。今日の日付と、明日に花丸。
唯「憂の誕生日だもんね!」
憂「うん!」
お姉ちゃんが作ってくれた飾り付けや、絵が部屋にたくさんぶら下がって、とってもにぎやかです。

唯「あっ」
ギターの練習をしていたお姉ちゃんが窓をむいて声を上げて、編み物をしていた私も顔をあげる。いつの間にかキャンパスが消えて、その奥にふっと浮かび上がるオレンジ色。
唯「きたっ!」
お姉ちゃんが庭の枝に刺した、輪切りのみかんを二羽のメジロがついばんでます。
唯「今日は寒いから来てくれないかと思ったよ~」
憂「良かったね、お姉ちゃん」
ピピッ、ピッ。
唯「……エスパー戦士、唯!」
突然こちらに両手を向けて、みかんを突き出してきました。あっけに取られて、思い出しました。そう言えば去年、みかん食べるたびにこれしてたっけ。あの時と同じように、ちょっと自慢げなお姉ちゃんです。
憂「食べ物で遊んじゃダメだよ」
唯「む~、わかってるよー」
と、皮をむくと実をひとつひとつ取り出して、テーブルの上に小さい房から大きな房に順番に並べだしました。
唯「はい、あーん」
最初の一番小さい実を私にくれました。次はお姉ちゃん。その次は私……。
最後に大きい実が残りました。
憂「お姉ちゃん食べていいよ」
唯「憂はいつもがんばってるから、はい、あーん」
編み物してる私の口に入れてくれました。
唯「なに編んでるの?」
憂「お父さんとお母さんにプレゼントしようと思って」
唯「プレゼント?」
憂「前にお姉ちゃんが結婚記念日にギター演奏して二人が喜んでるの見てさ、私も何かできないかなーって…それに」
憂「お父さんとお母さんに感謝したいなって。産んでくれて、ありがとうって」
唯「私もそう思うよ」
憂「うん?」
唯「妹作ってくれて、ありがとうって。とってもとっても大切な宝物だよ」
ピンポーン。
唯憂「来たっ!!」
お姉ちゃんと一緒に駆け出す。今度こそ、私が最初にお母さんに抱き付くんだもんね。
 

おしまい。こんな感じかな?

429:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:19:40 JUmVhWgJO
>>428ヤバい、素晴らしい
ママーに甘える憂可愛いよ

唯憂を産んだ平沢夫妻は人間国宝

430:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:36:33 tUTz/ODeO
二人共ぐっじょぶ過ぎて言葉も無いんだぜ
唯憂こそ至高ッ!

431:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:43:59 JWxZorUC0
唯憂最高

432:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 03:08:28 MaP2YuCy0
誕生日明日か、緊張してきた

433:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 04:09:59 tUTz/ODeO
ツンデレな唯なんてどうだろうか。


憂「うんん…。ふぁぁ…。5時かぁ、起きなきゃ…」

憂「あれ?なんだか下から焦げ臭い匂いが…。ま、ままままさか火事!?」

憂「台所から匂いがしてる!ど、どうしよう!?とりあえず消化器!」

憂「ってあれ、台所に誰か…」

唯「ううぅ…」

憂「お姉ちゃん!?」

唯「憂!?何で居るの!?」

憂「え、だ、だって何だか下から焦げ臭い匂いがしてたから、火事かと思って…」

唯「あ、そ、そうなんだ。ふ~ん…」

憂(フライパンと、卵の殻…)


434:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 04:11:26 tUTz/ODeO
憂「ところでお姉ちゃんは何してたの?」

唯「ななな、なんにもしてないからっ!別に、憂に色々迷惑掛けてるから、今日はお返しに朝ご飯作ろうと思って卵焼き作ろうとしたけど何故か卵が真っ黒のコゲコゲになっちゃったとか全然そういう事じゃないから!勘違いしないでね!?」

憂「あ、う、うん」

唯「…うぅ」

憂「…お姉ちゃん。一緒に朝ご飯、作ろっか?」

唯「…うん」

唯「…ねぇ憂。いつも、色々ありがとね?」

憂「ふふっ、どういたしまして♪」


435:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 07:15:19 JUmVhWgJO
唯ツンデレは盲点であった

436:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 15:58:31 Lhcok6V/O
~つんでれ!~

唯「よーし、今流行りのツンデレって言うのをやってみよー」

ガチッ

憂「お姉ちゃーん、ご飯だよ~」

唯「ふん、わかってるよ。今いこうとしてたんだよ!」

憂「えっ…?」

唯「あっ、ち、ちが」

唯(あ、だめだめ今の私はツンデレなんだ)

唯「ふ、ふん!

~~~~~~

唯・憂「いただきます」

憂「どう?おいしいお姉ちゃん♪今日はね頑張ったんだ~♪」

唯「別に……普通…」

憂「えっ……」

唯「うっ(だめだめ!私はツンデレなの)」ズキッ

437:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 16:07:03 Lhcok6V/O
憂「今日は特に頑張って……」

唯「………」ツ、ツーン

憂「いつもはおいしいって言ってくれるのに……」

唯「……」ズキズキ

憂「…………」

唯「(だ、だめだよぉ~我慢できないよぉ~)

唯「ち、違うの!こ、これはツンデレって言って…その、反対のことを言ってただけなの」アセアセ

憂「そうなの?」

唯「本当はおいしくてたまんないよ~」
唯「やっぱりツンデレは良くないね~」

憂「うん♪」


唯憂「fin!」



唯はツンデレは無理だろーなー
絶対すぐに折れて元に戻りそうな感じがする。

438:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 16:16:08 JUmVhWgJO
ニヤニヤが止まらないよ、どうしてくれるんだ!

ついに…唯憂のエロSSを書いてしまった

439:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 18:35:38 Y3AlZYR70
憂「じ~っ!!!´・ω・`」←早く投下して欲しそうな顔

440:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 20:10:27 tUTz/ODeO
>>438
ここに投下して大丈夫なレベルなのか?
大丈夫なら早くしてくれ全裸待機してるんだから

441:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 20:16:06 JWxZorUC0
ツンデレ唯ちゃんとはこれはこれでかわいい!!
唯ちゃんと憂ちゃんみたいな娘が欲しい

442:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 20:21:52 JUmVhWgJO
ちょい無理なレベルなんだ
だから避難所に投下しようかなと思ってる
帰ったら投下するよ
文とか稚拙だしエロ初めて書いたから期待しないでくれな

443:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 20:25:00 tUTz/ODeO
寒いから早くしてくれ

>>441
逆に憂ちゃんがツンデレでも悪くないとおもふ

444:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 21:39:29 Y3AlZYR70
そろそろ寒いです。

445:>>442が来るまで
10/02/21 22:07:41 Lhcok6V/O
>>437の続き

~つんでれ!!~

唯「ち、違うの!こ、これはツンデレって言って…その、反対のことを言ってただけなの」アセアセ

憂「さいてー」

唯「えっ……」

憂「上手くないなら食べなくていいよ。別にお姉ちゃんのために作った訳じゃないし」

唯「ちょっ、さっきのはじょ、冗談なんだよ!?私は憂の大好きだよ!?」

憂「そう…ふーん」

唯「うぃぃ~」

憂「私は別にお姉ちゃんのこと好きじゃないし」フン

唯「…………」

446:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:14:51 Lhcok6V/O
憂「全くお姉ちゃんは……」

唯「グスッ、ごべんなざい、グスッ、ぎ、嫌いにならないでよぉ~」

憂「わ、わ、ちょっとお姉ちゃん!?」

唯「ふぇ、ふぇ、ご、グスッ、ごべんなざいぃ~」

憂「ちょっとお返ししただけだよ~」アセアセ

唯「ふぇ?」

憂「ツンデレだよ~反対の事を言ってただけだよ~」

唯「ほんと?」

憂「本当だよ、騙されないでよ~」

唯「憂ぃぃ~」ぎゅぅぅ

憂「へへっ」ナデナデ

唯憂「fin!!」

447:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:16:12 JWxZorUC0
かわいいなー乙!!

448:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:17:21 tUTz/ODeO
誕生日緊張してきたな…

449:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:20:54 JWxZorUC0
憂ちゃんの誕生日はここで祝うぜ

450:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:27:45 JUmVhWgJO
投下してきた

451:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:34:22 Lhcok6V/O
誕生日にSS投下したかったけど忙しくて書く暇無かったから
支援しまくるよ!

452:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:52:22 QgR4xLqAP
2月22日は猫の日(222→にゃんにゃんにゃん)でもあるよ~

しかも今年は平成22年だから…

453:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 22:53:54 qOZhbMYz0
ういにゃんにゃん♪ういにゃんにゃん♪

454:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 23:35:05 JWxZorUC0
ういたん♪ういたん♪

455:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:02:25 QgR4xLqAP
               ` ‐、__/: : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ: : : : ` 、_
                 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ l: : < ̄
              _/: : : : : /| : : : : : :`、: : : :i:丶: : : :ヽj: : : :ヽ,
         / ̄ ̄ /:ィ: :l: : :/ .|ト: : l、: : : :`: : : : i: : :,: : : } }: : iV
       /: : : : : : : : ' {: /|: :/. || i: :| 丶: :入: : : : i: : : : : lJ }:ノ
     /: : : : : : : : : : : : :|:l :|: :|.,-‐リ }:.リ  丶: lヽ: : : :i: : : : :.|--‐'~ヽ,_
    /:, : :|: : : : l: : :、: : : : V:.|: :|     |/  --`i 丶: :i:| ヽ:, - ' ̄  )ヽ
    ::/: : .:|: : : : ト: : 丶: : : :|: ヽ:|  __     イニミ  }:./ ノ - ─ ' ̄` }
   |:i: : : :.|: : : : :|_ヽ: :丶: : i: : :、| ェ=≡    """  レ- ' ̄    _    !、  
   |: i: : : :| |: : : :|  ヽ 、:丶: `´ヘ:ヽ""" '      /-~   ̄ ̄  \  {
  :: :.i===|-l:.ト: : |   ヽ_ヽヽ: : :ト:| ヽ   ( ̄7 /              `.V
.  | : :i===| レ丶.:|  ” し ハ} |V: : | ` _   ̄/-‐      、        ヽ
  |: : :i: : : :| ,〟、`    弋_ノ |: : : |' : : : : /          ヽ       丶
  |: : :レ'}: : ト.{弋 ハ     "".}: : :/: : :./               ヽ     ヽ
  .}: : : : :ヽ: l:.ヽ. ィ,, 、     i: : /~                          丶}
  ||ヽ| : : : :`': : ヘ     マ フ {: /     /                     丶,  
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 .|  |: : : :./|: : : : : ト、:{;.;.;.;./     {、ヽ'`ヽ、, / ̄;,;,; ̄;.;~ ー '  ̄  -     |
 丶 .|: : : { 丶: :l: : :| ;ヽ.;.;/      {`/;.;.;.;.;.;ヽ、;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.i.;.;\ ~` -       |
    |: :l`:_' {ァ丶ト、:ヽ;.;.;/      r/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.l;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;i;.;.;.;.丶.         |
    ヽゝ ヽニ   !-'、;.}、   /ー^l/;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;i;.;.;.;.;.;.;.;;.;.;i;.;.;.;.;.;.ヽ         ト、
         i |丶,U};.;/  `-´~;.;.;.;.;.|\;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.i;.;.;.;.;.;.;.;.;i.;.;.;.;.;.;.;.;l           l ヽ
        トー /;.;ヽ  /、l};.;.;.;.;.;.|. . |\;.;.;.;.;.;.;.;.;l;.;.;.;.;.;.;.i;.;.;.;.;.;.;.;.;.|           }

唯「お誕生日おめでとう、うい~」
憂「えへへ、ありがとうお姉ちゃん♪」






456:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:02:49 JWxZorUC0
    {: / .. -―‐- ..              .. -―- ..
  . . ':´ : : : :_:_: : : : : : : : : :`丶、ヾー--‐: ´: : : : : : : : : : : : : `丶
/: : :/: : : : : : :`: : : : : : : : : :\\ ン'´ : : : : : :, : : : : : : : : : : : : : \ァ┬-
: : : /: : : :}: : : : : : : : \: : : : 、: : :ヽ/: : : : : : : //: :}: :ヽ : i: : : : ヽ : : \ヘ: :
: : /: : : :/: : i: : : : : : : : :\: : :ヽ: : :ヽ : : /: / ': : /: : : }:|i: : : : :!: : : : ヽム
: : : : : :∧: : | : : i: : \: : : ヽ: : : : : : :'; :/ /´  l: : ハ: : : : :l | : : : : : : : : : : V
: : : : :./ : ヽハ : ト、: : :ヾー-ヽ : }: .:.: :|/:/    l: / ` : : : :| l: : : : : :i : : : : : |
: : : : :にニニl ;ヘ:ヽ 丶 :_\   Vヽ: .:.:レ'    V   ヽ :// : : : : : |: : : : : :l 唯「うーいー誕生日おめでとぉー」
: : i: : :| : : : l/  ` \     ,ィ'"¨ }:.:.ノz=ミ、   ,ィ'ミヽ j/イ : : : : : /: : : : : : 
: : l : : ' : : : l           :::::: ヾ:::ヽ::     しィハヾ l: : : : : ://: : .:.:/
: : :V ! ヽ: : : .  ,ィ''⌒`         |        ゝz'フノ/: / : : /´ : : .:.:./
: : : |人: : \:_ヽ.___::::::::   . -‐    ハ   ー- 、 :::::::/イ/ : /}.:.:.:.:.:.:.∧  憂「お姉ちゃん苦しい・・・(お姉ちゃんあったかいな////)」
: : : l :::::\: : : : : : : `丶、 {:::: ノ  /,人   、::;ノ   _. -"―く/ ̄`\  
: : :.:l: / ̄¨''ー-  _ : : } `¨  /{´  \  `  /        7´    ヽ
: :.:.:.|'   _. -―- 、   ¨''=ニ_   ヽ  `ニ≧ァ'"      -―‐{       i
∧.:ノ/:::::::::::::::::::::::`:ー-  _ ¨''‐-ヽ  丶._ノ-一'      ヽ     |
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457:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:03:21 mDV3o2SeO
憂ちゃん誕生日おめー

458:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:04:53 KMEa52x/0
0:00:00にレスを投下しようとしたら、フライングしてしまったでござる
ごめんね憂ちゃん

459:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:05:42 f6mXpseeO
憂ちゃん誕生日おめでとう!

460:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:16:09 BrPOUJ6U0
ういーゆいーいつまでも仲良くあったかやわらかでいてね

461:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:17:19 aMhaCBdd0
ペロペロペロペロ
唯「…ん、もう朝かな?なんかほっぺがくすぐったい…。」

憂「にゃあ♪」ペロペロ

唯「あっ、憂。おはよう。って憂なにしてるの!?それになんで裸なの?」

憂「にゃあ?」ペロペロペロペロ

唯「……そうだった。今日の憂は…ネコなんだった…。お姉ちゃん起きたからもう舐めなくて良いよ。」

憂「にゃあにゃあ♪」スリスリ←舐めるのをやめて頬擦り

唯「憂、くすぐったい♪それにネコミミがあたってもふもふが…♪」スリスリ

っと猫憂を堪能してる場合じゃなかった。憂は裸だ。服を着せないと。

唯「憂、裸じゃ寒いし風邪ひいちゃうからとりあえず服着よっ♪」ゴソゴソ

憂「にゃあ*`へ´*」ジタバタ←嫌そうな素振り

唯「あ~っ、憂、暴れないで!!大人しく服着て~!!!せめてパンツだけでも!!」

憂「にゃっ~!!!」バタバタ

結局、30分粘ったけど憂は服を着てくれませんでした。

唯「今日は外に出ないし、暖房つければ大丈夫かな?」

憂「にゃあ♪」

服を着なくて良くなったのが分かったのか憂も嬉しそう♪部屋をあったかくすれば良いよね。

唯「じゃあ、朝御飯にしよっか♪」

憂「にゃあっ`・ω・´」

そういって自慢気に駆け出す憂、そういえば昨日のうちに憂が今日のご飯用意してくれてたんだっけ。
ネコになってもそういう事は覚えてるんだ。

感慨深げにみてると、憂が寂しそうな顔をしてこっちを見てる。

憂「にゃあ´・ω・`」

なかなかついてこなかった私を見て寂しくなったらしい。

唯「はいは~い♪お姉ちゃんはすぐに行きますよ~♪」

憂「にゃあ♪」




続きがうまくかけない。

462:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:22:09 BrPOUJ6U0
>>461
面白すぎる!続きをなんとかたのむ!!


463:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:47:36 aMhaCBdd0
>>462
じゃあ朝ご飯のとこまで。

さて台所だ。憂が用意してくれた朝御飯はピザトーストにサラダ、あと牛乳とデザートにリンゴ。充実した朝御飯だ。
そういえば憂の朝御飯は何にすればいいんだろう?まさかキャットフードを食べさせる訳にもいかないし…。
冷蔵庫に憂のメモがあった
>dear お姉ちゃん
>明日の私はおそらくお姉ちゃんと同じ物食べて大丈夫です。
>いつも迷惑かけてごめんね
>憂
どうやら一緒の物で大丈夫らしい。

唯「じゃ、一緒にご飯食べようか。」

憂「にゃあ♪」

憂は椅子…に座るのは難しそうだから床か。

唯「じゃあパンをあっためるからちょっと待っててね。」

~数分後~

唯「じゃあ食べようか。」

憂「にゃあ♪」

と憂の分を取り分けて床に置いてあげる。

唯「やっぱり美味しいね♪」パクパク

憂「にゃあ#^.^#」

憂は褒められて嬉しそう。でも憂のご飯はぜんぜん減ってない。

唯「憂、食べたく無いの?」

憂「にゃにゃにゃ」←違うと言いたげな素振り

唯「もしかして食べにくい?」

憂「にゃんっ!」

唯「じゃあ食べさせてあげるね、まずはクロワッサン、はいアーン♪」

憂「にゃっ」パクン

唯「憂、美味しい?」

憂「にゃん♪」

464:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:49:17 aMhaCBdd0
唯「じゃあ次はピザトースト、はい」

憂「にゃんっ♪パクン…にゃ~~!!!」バタバタ

トースト食べたと思ったら急に暴れる憂

唯「どうしたの憂?まさか火傷した?」

憂「にゃんにゃん」ジタバタ

どうやら猫舌な憂はトーストで火傷したらしい。水は…あっ、コップからは上手く飲めないんだった。
こうなったらやる事はひとつ。

唯「憂、ちょっと待ってね。」

憂の元に駆け寄って水を…口移し。
憂が口を開けてくれるように舌を少し憂の口の中に入れて、少しずつ憂に水を飲ませていく。

唯「大丈夫だった憂?」

憂「にゃあ♪」←凄い嬉しそう

唯「憂ごめんね、次から気をつけるから」

憂「・ω・」←気にしてないよという感じの顔

唯「じゃあ朝御飯済ましちゃおっか、はいあーん♪」

憂「にゃ~ん♪」

465:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 00:59:02 BrPOUJ6U0
>>464
すごくいいです!!

466:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 01:22:12 mgbsp6JP0
文豪現わる

467:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 02:00:55 APMyS7UbO
抜いてきた

468:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 08:13:39 aMhaCBdd0
朝御飯の後は特にやる事も無いので憂の観察に充てよう。
憂も自分の身体の事知りたがってたし。

唯「う~い~」

憂「にゃぁ~ん♪」トテトテ

呼ばれたらすぐにやってくる憂。ミミとシッポが可愛い。そういえばネコミミと耳があるけどどっちの耳で音を聞いてるんだろう。
ネコミミの方は音に反応してピクピク動いてるし、音はなんか人耳で聞いてる感じもする。
でも耳は…



…この事を考えるのはやめよう。

唯「う~い~」サワサワ

憂「にゃ~ん♪」ゴロゴロ

唯「う~い~」モフモフ

憂「にゃ~♪」ポワポワ

どうやらミミとシッポは触られると気持ち良いらしい。


憂「ふにゃあ~~」zzz…zzz…


あっ、気持ち良くて寝ちゃったみたいだ。憂可愛いなぁ。
おっとこの姿は写真に残さないと。


唯「猫憂ハァハァ…じゃなくて…憂の観察の為に必要だしね…ハァハァ」パシャッ


憂「にゃぁzzz」ゴロン


唯「あっ、憂が寝返りを打って仰向けに…」パシャッパシャッ


4GB程写真を撮ってたら私も疲れて眠くなってきた。
お昼まではまだ時間もあるし憂も寝てる事だし私も寝ようかな。

よいしょっと、憂の横っと。
憂「…にゃぁ…zzz」ガサゴソ
横で音を立ててしまったから憂を起こしてしまったかと思ったけどそうじゃなかったらしい。
寝ながら親を捜す子猫みたいにみゃぁみゃぁ動いてる。
お姉ちゃんはここですよ~♪
憂「にゃぁ…zzz」
憂に抱きつかれる形でのお昼寝タイム。私本当に眠れるのかな(笑)

469:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 08:22:28 Yf9cS/dT0
憂「にゃぁ…にゃぁ(><)」

唯「…ん?」
どうやら寝てしまったらしい。11時40分、まだお昼前だ。
憂は…いない。どこに行ったんだろう。


憂「にゃぁ…にゃぁ(><)」
憂の悲しそうな声が聞こえる。お父さんの書斎からだ。どうしたんだろう。

唯「う~い~」

憂「にゃぁん(><)」

呼ぶと憂は答えてくれるけどやってこない。これは一大事に違いない。
急いでお父さんの書斎に行くと、憂は…本棚の上だ。
どうやら上ったのはいいけど降りられなくなったみたいだ。
小さい猫だったら私が本棚まで上っておろしてあげればいいけど、相手は私とほぼ体格の変わらない憂、胸は私よりも大きいけど。
憂を助けるには降りてくる憂を受け止めるしかないかな。


唯「憂、ちょっと待っててね。」
そのまま憂を受け止めたら下にある物で怪我をしてしまうし、フローリングだと痛い。
下を片付けて急いでマットレスを持ってくる。
これで憂が落ちてきても大丈夫!!な筈。


唯「憂、そのままお姉ちゃんの方にジャンプしてきて!!」


憂「にゃぁ」ピョンッ
憂は怖がってたけど意を決したらしく私の方にジャンプしてくる。
その憂を受け止めて落下の衝撃を流しながら下のマットレスに転がっていく。
これで大丈夫な筈だ。中国拳法の達人も言ってた!!

470:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 08:23:34 Yf9cS/dT0
唯「痛たたた・・・」
どうやら中国拳法の達人の言う事は正しくはなかったらしい。でも軽く打っただけで済んだからまぁいっか。
憂は…無傷だった、よかった。心配そうに私の顔を眺めてる。


唯「大丈夫だよ、憂。マットレスもあったし」

憂「にゃあ♪^_^」
心配してたみたいな憂だったけど、私が大丈夫そうなのを見て笑顔になる。

唯「あっ、二人とも埃まみれだ。お昼の前にお風呂にしよっか♪」

憂「・・・にゃぁ^^;」←苦手そうな顔

唯「駄目だよ、苦手だからって、憂は女の子なんだから身体綺麗にしとかないと」

憂「にゃぁ」
埃まみれになった原因が自分だったからか素直に従う憂。

唯(えへへ・・・猫の憂とお風呂かぁ)
でも何かを感じたらしく私とは一緒に行かず、一人でお風呂に駆けていく。

471:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 08:26:12 Yf9cS/dT0
流石にこの時間からはお風呂は沸かしていなかったのでシャワー。
いつもは憂が私の頭を洗ってくれるんだけど今日は私が憂の頭を洗う。
唯「憂、シャンプーが染みるかもしれないから目をつぶっててね。」ゴシゴシ

憂「にゃぁ♪」

いつも憂にやって貰ってる手つきを思い出しながら憂いの頭を洗っていく。
ネコミミの方は・・・マッサージする感じで洗えばいいよね。
シッポもシャンプーで丁寧に洗っていく。

憂「にゃぁ・ω・」

どうやら凄く気持ちいいらしい。

唯「じゃぁ流すよ~♪」

憂「にゃぁ」
シャワーで一気に汚れを洗い落とす。気持ちよさそうだ。
お風呂が苦手なそぶりをしてたけどいざお風呂となるとお風呂好きらしい。

唯「じゃあ、次は私だね。」
といって、自分にシャワーを掛ける。

唯「あ、つっ!!」
左肘の辺りに擦り傷があったらしい。さっき受け止めるときに出来たようだ。

憂「にゃぁ>_<」
憂は声をあげた私を凄く心配してる。

唯「大丈夫だって、擦り傷だし♪」

憂「にゃぁ」ペロペロ
心配した憂が傷口を舐めてくる。猫になっても憂は本当にお姉ちゃん想いで優しい子だ。

唯「擦り傷だから大丈夫なのに憂は本当に優しい子だね。」ナデナデ
そういって憂の頭を撫でてあげる

憂「にゃぁ」ペロペロ

唯「もう大丈夫だから憂、ありがとう。」ギュッ
傷口を舐めてくれる憂が愛しくなって憂を抱擁してしまう。抵抗せずに抱かれる憂。
陳腐だけどこの瞬間がずっと続けばいいのに。


グゥーッ
凄い良いタイミングで私のお腹がなってしまう。急に恥ずかしくなって憂を離してしまう私。

唯「あはは、お昼にしよっか♪」

憂「にゃ~ご。」
憂はなんか少しあきれ気味にな顔をしてたけど反対はしてないみたい。

472:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 08:28:26 Yf9cS/dT0
身体を洗ってお風呂から出る。
憂の身体を拭いてあげて服を・・・せめてパンツだけでも履かせようと頑張ったけどやっぱり無理だった。
猫の時はどうやっても服を着てくれないらしい。


お昼も憂は昨日のうちに用意してくれていて、ハンバーグとオムライスだった。
今度は朝の失敗はしない!!ふーふーと冷ましてから憂に食べさせてあげる。

唯「やっぱり、憂のご飯は最高だね、はい憂、あ~ん♪」

憂「にゃ~ん♪」パクッ

唯「美味しいね♪」

憂「にゃん`・ω・´」
褒められて得意げになる憂、いつもは照れるけど今日は自慢げ。

憂「・・・」

唯「あっ、憂喉渇いたの?ちょっと待ってね」
そう言って水を口に含む私。コップを使えない憂にお水を飲ませるには口移ししか無いしね。
さっきと同じように憂に水を飲ませる私。
憂は何故か惚けてる…。

食事中憂はずっと惚けたままだったけど昼食も無事終了。

473:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 08:30:47 Yf9cS/dT0
午後は憂と遊んであげよう、お家の中でだけど。
何故か猫じゃらしがある、憂が用意したんだろうか。これは使わないとね♪
唯「ほらほら、う~い~」プラプラ~

憂「にゃん♪」パシン
猫の本能には逆らえないらしく、お座りのまま猫じゃらしを猫パンチしてる。
憂、可愛いなぁ。

猫じゃらしだけだったら憂も飽きるだろうし、ギー太を弾いてあげよう。

唯「最近覚えた曲、Immigrant Songって曲弾くね、なんか今の憂も歌えそうな気がするから。」ジャンガジャンガ

憂「にゃぁああああぁ、あっ♪」

唯「あはは、やっぱり上手い♪」

そんなかんじで遊んでるとおやつの時間。ギターを弾くと疲れるし、おやつ食べても良いよね。

唯「う~い~、おやつ食べたい?」

憂「にゃぁん♪」
憂も賛成してくれたし、おやつにしよう。
そういえばお父さんとお母さんがキウイを貰ってきたんだった。

474:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 08:32:10 Yf9cS/dT0
一旦こんな感じで。
あとはおやつとお風呂です。

475:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 09:24:33 ZjqAKnBM0
たまらんです

476:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 14:35:24 OOblFzb70
憂ちゃんお誕生日おめでとう
いつまでも姉を好きでいてください

477:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 14:40:26 APMyS7UbO
憂「言うまでもなく永遠に大好きです」

478:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 20:52:46 Yf9cS/dT0
続き

唯「じゃあ用意するからちょっと待っててね♪」

キウイは…あったあった。熟してて凄い美味しそう。
包丁は苦手だけど頑張って皮を剥く、で、切り分けて完成っと!!
皮が厚くなってたり薄くなってたりするけど私的には上手くできた!!
すぐに食べちゃうけどキウイー太と名付けようかな(笑)

唯「はい、憂出来たよ~♪熟しててとっても美味しいよ。」

憂「にゃぁ♪」

唯「あ~ん♪」

憂「にゃん!」パクッ

唯「憂、美味しい?」

憂「にゃぁ♥」トロ~ン
ん?憂の顔がなんかトロンとしてるような…キウイが美味しいからだよね?

唯「もっと食べる?」

憂「にゃぁ♥」ポワァ

唯「美味しかった?」

憂「にゃぁ♥」トロン

憂がキウイを食べてからちょっと変な感じになってる気がするけど気のせいだよね?

さてお皿を片付けて、と。

憂「にゃごにゃご♥」スリスリ

唯「どうしたの?急に甘えてきて」

憂「にゃあ♥」スリスリ

唯「憂は甘えんぼさんだね♪」

憂「にゃん♥」ドンッ!!

唯「えっ?」
油断したときにはもう遅かった、私は憂に押し倒されていた。

479:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 21:07:52 Yf9cS/dT0
唯「憂、どうしたの?」

憂「にゃぁ♥」スリスリ ペロペロ
一心不乱に私へ身体を擦り付けたり顔を舐めてくる憂。

憂「にゃぁにゃ♥」ペロペロ

唯「や、そこ、唇・・・。」
顔を舐めてた憂の舌が唇に触れる。
唇に触れると憂は顔を舐めるのを止めて唇を的確に攻めてくる。くすぐったいと思ってるうちに舌は上唇と下唇の間を割って口の中。
抵抗しようにも憂の舌が絶妙なタイミングで動いて抵抗も出来ず、何より憂の舌使いが上手くて…気がづいたら自分から憂を求めて自分から舌を絡めていた。

ん・・・ちゅるっ・・・・はぁはぁ。
私が抵抗しなくなって暫くしてから、憂がようやく舌を抜く。
キスが終わる頃には私はもう虜だった。
情熱的なキスの余韻に浸ってるといつのまにか服を脱がされて憂と同じ格好になっている。私は抵抗することも考えずに憂のなすがままにされていた。脱がされた事に気づいた時には今は上手く物を持てないはずの憂がよくここ迄出来るものだ。

裸になった事に気づいたからか蕩けた理性が一瞬だけ戻ってきた。
そういえば前にムギちゃんがキウイを持ってきた時にキウイはマタタビの一種だから猫にあげたら発情する事があるって言ってたような、
それで律っちゃんがあずにゃんのキウイ取り上げてたような・・・。
わずかな理性で憂の暴走の原因を考察する。

と憂の興奮した声が聞こえてくる。

憂「にゃあにゃあ♥」ハァハァ
すごい苦しそうな憂。発情期の猫そのものだ。

唯「私が憂にキウイで憂がこんなにも苦しそうなんだし、お姉ちゃんなら、責任取らないとね」ブツブツ
さも当然そうな言い訳も出きた。
私は下心からじゃなく憂を助ける為ににゃんにゃんする!!こうなったのも私のせいだからにゃんにゃんするのは私の義務だ。

なんていっても、上気した顔、トロンとした目、ネコミミ、シッポ、誘ってくる憂、こんな姿を見て私の中の欲望が抑えられる訳がないよね♥
よしっ、憂には後で謝ろう♪

480:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 21:59:20 BrPOUJ6U0
あの・・・続きは?

481:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 22:07:39 rAIMvmNs0
なんだ、ぬこの話か。

482:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 22:34:59 Yf9cS/dT0
あの後憂は疲れて寝てしまった。そりゃあまぁ、ね。天使のような寝顔を見る限り、もうキウイの影響は抜けたみたいだ。
寝顔を見ながら憂の頭を撫でる。冷えちゃいけないから私の毛布を取ってきて憂にかけてあげる。
唯「なんか憂を私の匂いでマーキングしてるみたい笑」
憂はさっきよりも嬉しそうな顔をしたみたいに見える、寝てるけど。

私も疲れ果てて眠い。そのまま寝ちゃいたい。憂と一緒に寝たらどんなに気持ちいいんだろう。

暫くはそのまま憂を眺めてたけど私にはやることがある、お風呂の準備をしないと。
いっぱい汗をかいたし、憂とお風呂に入りたい。それに締めはお風呂だ
猫憂がいやがっても今日は絶対に入る!!

お風呂の準備をしたら憂は私を探してた。目が覚めた時に私がいなかったのが寂しかったからかちょっと悲しい顔をしていた。
私を見つけると嬉しそうに向かってくる。
唯「ごめんね、憂お風呂の準備してたんだ。」ナデナデ
憂「にゃあ」ゴロゴロ
憂は私の胸の中で甘えてくる。

五分ぐらいは憂の頭を撫でてたらまた私のお腹の虫がなる。憂はもぅちょっと呆れ顔だけどご飯にしたそうだ。
何も言わずとも二人してリビングの方に足が向いていた。

夕ご飯の用意している間憂はお行儀よくお座りしてる。

私は大きめの器に料理を盛りテーブルの方に持って行く。

用意が出来て私が椅子に座ると憂は立ち上がってついに椅子に座ろうとする。

結果から言うと猫憂は椅子に座った。
ただし私の上だけど。更に私の方を向いて座ってる。これは俗に言う対面座位という奴ではないだろうか。
唯「憂、これじゃあ私は憂しか食べれないよ…。」フニフニ
そういってほっぺをつつく
憂「にゃあ♪(´ε` )」
憂は舌をぺろっと出してイタズラが見つかった仔猫のような顔をしている。
やっぱり今の憂は猫だ笑

夕ご飯を終えてお風呂。
憂も今度は嫌がらない。むしろ、私と一緒にお風呂に入れるのを喜んでいるようにもみえる。

軽く身体を洗ってお風呂。先に私が入ってその上に憂が入る。
ちょっと後ろから憂の胸に触ってみたりしたり、憂が仕返しにシッポで私をくすぐってきたり戯れ合いながらのお風呂。
長く入れるようにお風呂を少しぬるめにしておいてよかった。

暫くじゃれあってから二人して静かにのほほんとお風呂に入る。この時間はまさに至福。

483:二人のハッピーバースデー
10/02/22 22:36:48 EzvOgPYqO
「憂、明日お誕生会しようよ!」

2月21日、日曜日。夕飯を食べていると、お姉ちゃんがこんなことを言い出した。

そう、明日は2月22日。私が生まれて17年になる日だ。

「お誕生会?」
「皆でお菓子とか食べてお祝いするの!たーのしいよ~♪」
「へぇー、すごく楽しみだよ!」
「でしょー♪じゃあ明日の放課後部室に集合ね!あ、4時過ぎじゃなきゃダメだよ、サプライズするんだから!」
「お姉ちゃん、先に言っちゃったらサプライズにならないんじゃないかな?」
「え?…あ!い、今のなし!忘れて忘れて!」
「あはは…うん、わかった。とにかく楽しみにしてるからね」
「うん♪」

お姉ちゃんの笑顔を見てると、本当に楽しいお誕生会になるんだろうなってわくわくする。
そういえば、去年のお姉ちゃんの誕生会にはプレゼントの準備で出られなかったんだよね…

招待される私が言うのもなんだけど…楽しい誕生会になったらいいな。
そして私もお姉ちゃんも楽しめる、そんな最高の誕生日になったらいいな。

484:二人のハッピーバースデー
10/02/22 22:37:44 EzvOgPYqO
そして22日の放課後。

律「憂ちゃんお誕生日おめでとー!」パーン!

律さんの合図で、私の誕生会は賑やかに幕を開けた。
軽音部の5人、そしてさわ子先生…こんな大勢にお祝いしてもらえるなんて、私幸せ者だな…

紬「憂ちゃん、今日は思う存分食べてね?このケーキも好きなだけどうぞ♪」
憂「ありがとうございます!でもホントにいいんですか?私部外者なのに…」
澪「いいんだよ、憂ちゃんは半分軽音部員みたいなものだからな」
律「ギター上手いしな!なんならホントに入部したっていいんだからな?遠慮しないでさ!」
梓「なんで入部届持ってんですか…」
さわ子「モグモグ…そういえば唯ちゃんはどこ行ったの?」

気付くと、お姉ちゃんの姿が忽然と消えていた。
ついさっきまで美味しそうにジュースを飲んでたのにどうしたんだろう。と心配になりかけたところで…

バーン!

唯「いえーい!」
憂「お姉ちゃん!?」

お姉ちゃんはいつぞやのメイド服に身を包み、ギターを抱えて華麗に部室に飛び込んできた。
もしかして、昨日言ってたサプライズって…

唯「今日は憂の誕生日ってことで、私、平沢唯のサプライズソロライブを開いちゃうぜー!」

485:二人のハッピーバースデー
10/02/22 22:38:50 EzvOgPYqO
…そういえば、去年のお姉ちゃんの誕生日。

『今夜は私がバースデーライブをやってあげる!』

あの時もこんな風に演奏してくれたっけ。考えてみたらおかしな話だよね。自分の誕生日なのに演奏聞かせてくれるなんて。
なんだか私、お姉ちゃんにもらってばかりだ。

唯「ういっ!」
憂「な、なに?」
唯「楽しい?」
憂「…うんっ♪」
律「あれ、憂ちゃんもしかして泣いてる?」
憂「え、あ、いや!」
唯「えへへ~♪私の演奏があまりに上手すぎて感動しちゃったんだね!」
澪「上手かどうかは置いといても、感動してるっていうのは間違いじゃなさそうだな」
憂「あはは…そうかもしれません」
唯「じゃあ次いくぜ!」

…やっぱりお姉ちゃんはすごいや。単純に上手だとかそういうんじゃなくって、本当に素敵な演奏をする。
深く魅き込まれるような、夢見心地になるような、そんな演奏。

梓「…最初はね、軽音部の皆で演奏しようってことになってたんだ。でも唯先輩、どうしても一人で演奏したいって聞かなくて」
憂「そうだったんだ…」
梓「先週くらいからすごく頑張って練習してたんだよ?あの唯先輩がお菓子も食べないなんて、私びっくりしちゃった」
憂「お姉ちゃん…」

486:二人のハッピーバースデー
10/02/22 22:39:50 EzvOgPYqO
「はー、今日は盛り上がったねー!」

帰り道、隣を歩くお姉ちゃんは、声の明るさとは裏腹に少し疲れた様子だった。
一人で演奏していたのに加えて、あの後皆で演奏したり歌ったりしたから仕方ないんだろうけど。

「そうだ、今日は夕飯に出前取ろうよ!何にする?お寿司?ピザ?あ、オードブルもいいかも!」
「…ううん、今日も私が作るよ」
「え、なんで?せっかく誕生日なんだからのんびりしてなよー」
「いいの。誕生日だからこそいつも通りに作らなきゃ」
「そんな…憂はいつも頑張ってるんだし、誕生日くらい怠けていいんだよ?」
「…あのさ、去年のお姉ちゃんの誕生日、覚えてる?私がギター演奏プレゼントしたこと」
「え…?うん!覚えてるよ。憂、指の皮剥けちゃったんだよね」
「あの時だってさ、お姉ちゃんギター弾いてくれたじゃない」
「あれは…そんなんじゃないよ。ただ私が弾きたかっただけだし」
「それでも嬉しかったんだよ。お姉ちゃんの演奏」
「そう…なの?」
「おかげでわかったんだ。誕生日は誰かに何かをもらうだけの日じゃなくて、あげる日でもあるってこと」
「憂…」
「…だからね」

487:二人のハッピーバースデー
10/02/22 22:42:04 EzvOgPYqO
私は寒さで赤らんだお姉ちゃんの頬をそっと撫でた。
お姉ちゃんがいたから、私は今日まで生きてこられた。お姉ちゃんが笑っていたから、私も笑っていたんだ。

「だからお姉ちゃんのために、頑張って夕飯作りたいんだよ」

あの時お姉ちゃんがしたように、私は私がしたいことをする。
それでお姉ちゃんが嬉しくなるなら、私はどんなプレゼントをもらうよりも嬉しいから。

「…わかった。でも.」
「…!」

お姉ちゃんは私の手を握りしめて、そっと自分の手のひらに包んだ。
そのぬくもりは、小さな頃からずっと変わらない。そしてきっと、これからもずっと変わらないと思う。

「手伝いくらいはさせてよね?じゃなきゃ気が収まんないよ」
「うん…お願い」
「それじゃ何作ろっか!寒いからすき焼きなんてどうかな?あ、シチューもいいかも!」
「じゃあスーパー行って決めよう?」
「おー!」

―今日は2月22日。私が生まれて17年になる日。そして…

「ほら憂、寒いからもっとくっついて歩こっ♪」

お姉ちゃんの妹になってから、17年になる日。

…ねぇお姉ちゃん、私幸せだよ。あなたの妹に生まれて、本当によかったよ。

「ありがとう、お姉ちゃん♪」

END

488:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 22:43:41 EzvOgPYqO
以上です
前に唯ちゃんの誕生日SS書いたので、そこから繋げて書いてみました

>>482
割り込んでたらごめんなさい!

489:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 22:45:31 Yf9cS/dT0
憂「お姉ちゃん?」
唯「どうしたの憂?」
返答してすぐに憂が言葉を喋った事にぎょっとする。横の時計を見ると0:05。憂のミミもシッポも消えてる。
恋人のような格好でお風呂に入って、手は憂の胸を揉む位置でキープしている。
一緒にお風呂に入る事はあるけどこんないやらしい入り方はしない。
言い訳が思いつかない。

憂「私に…何をさせたの?」
口振りからしてさっきの事も覚えてるようだった。純粋な妹をかどかわして変態的行為に及んだ姉、憂にはそう映るに違いない。

謝る言葉や言い訳を考えようと思ってたけど何も思いつかない。冷や汗が流れる。
変態と罵られるに違いない。もう憂は口を聞いてくれないかもしれない。
もう泣いてしまいそうだった。

と、憂がこっちを向いて…私の唇を奪う。
えっ、と呆気に取られてるとそのまま舌を入れてくる。猫憂の時の何倍も上手い。
抵抗しようなんて微塵も思わなかった。
考えが上手くまとまらない。
そして憂の唇が離れる。
ようやく考えがまとまる。

私は…猫に捕まったネズミだった。

憂は蠱惑的な笑みを浮かべてる。
「お姉ちゃん、もっとしよ?」




断れる筈もなかった。


次の日私達が目覚めた時には日はもう西に傾き始めていた。学校はいつのまにか憂が上手く言っていたらしい。

憂はミミやシッポが無くても絶対に猫だ。断言出来る。

そして私は憂のお姉ちゃんで、憂の恋人で、憂の事が大好きな憂のネズミだった。

おしまい

490:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 22:48:08 Yf9cS/dT0
>>488
書くのが遅くてすみませんでした。
直前でちょっと修正する必要がでてしまってm(_ _)m

良い話で羨ましいっす。自分のは…カオスなので。

491:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 23:00:07 BrPOUJ6U0
両方乙!!
やっぱりいいな感動してしまう

492:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 23:53:05 WdZ//z2G0
双方とも乙!
>>488
最後のとこすごくいいな。原作の憂ちゃんでもおかしくない心情って感じで♪
>>490
オチで唯ちゃんが憂ちゃんのネズミて言うのは面白いね♪
確かに飼われてるのは唯ちゃんだもんなw

493:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 00:29:35 1Z1Y174b0
>>492
始めはムギに猫憂が見つかって、唯が憂のお尻にシッポXXXいれてコスチュームプレイしてると誤解されるというほのぼの変態オチだった筈なのに、
気がつけば大逆転爽やかオチに。

それもこれもみんな社会が悪いねん!!

494:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 00:32:46 EWT9nTEi0
良かったよ乙
日付変わったけど憂ほんと誕生日おめでと

495:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 20:35:26 We2FPTZ8O
クソau規制されてて誕生日に間に合わなかった
死にたい

496:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 20:41:08 dPUMAFfZ0
auはもう永久規制にするらしいよ
スレリンク(sec2ch板:61番)

497:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 21:02:24 We2FPTZ8O
\(^0^)/オワタ
これからもう妄想を書く事も出来ないのか…

498:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 21:09:10 oj0GMS540
したらばの方に規制された人用に避難所作ろうか?
SSの投稿も出来なくて百合板に投稿するってこともなくなるし

499:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 21:31:11 dPUMAFfZ0
機種変する時にソフバンかDoCoMoにしたらいんじゃね

500:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 21:31:12 1+ApdTKs0
代理レスから失礼します

避難所をたのむ!つくって!
二期にここに書き込み不可だったら…辛い

501:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 21:39:39 oj0GMS540
>>500
作ってきた
避難所は落ちることはないので書き込める時は2ちゃんの方を使ってほしい
【けいおん!】唯×憂スレ【避難所】
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

502:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 22:00:16 1+ApdTKs0
>>501
本当にありがとう
唯憂は未来永劫

503:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/24 00:38:29 V3HvDKuI0
あったか姉妹です

504:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/24 01:12:44 ZXu9RyW30
このポストカードがぴったり来る季節もそろそろ終わりだねえ
URLリンク(www.toranoana.jp)

505:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/24 01:47:55 H2LPotcT0
気温があたたかくなるにつれてより薄着でひっつく唯憂を思い浮かべてみるんだ。

506:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/24 11:49:36 EzgB02Ap0
みんなどういう唯憂が好き?


507:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/24 11:51:23 APbjBKG70
あったかな平沢姉妹がみられればなんでもいい

508:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/24 15:28:48 iznNg+Se0
前出てた唯憂レベルの全部いけます

509:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/25 15:17:30 EAQ27F9YP
>>508
俺は姉妹愛が見れれば良い

510:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/25 21:12:36 Ao0bTtDB0
うんたん♪ゆいたん♪ういたん♪

511:姉妹として、女の子として
10/02/25 22:47:10 58EpZaiYO
「ただいま」
「あ、おかえ…」
「…ご飯できたら呼んでね」スタスタ
「あ…うん…」

最近、お姉ちゃんとはいつもこんな感じだ。顔を合わせても、あまり会話が弾まない。
とはいっても険悪な雰囲気ってわけじゃなく、ただ単に気まずいだけ。でも…その気まずさは姉妹の間にあるべきものじゃない。
いつからか私たちは、お互いを意識し合っていた。一人の女の子として、お互いを見ていたんだ。

「……」キョロキョロ
「あ、醤油なら…」

ピトッ

「「!!」」

お姉ちゃんと指先が触れた瞬間、電流が走ったような感覚に襲われて私はパッと手を引っ込めた。
同じような動きをするお姉ちゃんと目が合って、私の顔は急激に熱くなる。
そしてお姉ちゃんの顔も、ほのかに赤みを帯びているのだ。

「…ごめん」
「う、ううん。私こそ」
「……」
「……」

…お姉ちゃんを見ていると、胸が苦しくなってたまらなくなる。ドキドキが止まらなくなる。
お姉ちゃんともっと一緒にいたい。もっと触れあいたい…
こう思うのは、どうしてなんだろう。妹だから?…違う、そうじゃない。

私は、平沢唯のことが好きなんだ。姉としてではなく、一人の女の子として。

512:姉妹として、女の子として
10/02/25 22:48:53 58EpZaiYO
だけど、私たちは姉妹。私は平沢唯の妹で、平沢唯は私の姉。私たちの関係は、それ以外の何物でもない。
だからこの気持ちはどうにもならない。だから苦しい。
それなのに…私のお姉ちゃんへの感情は、なかったことになんてできないくらいに大きくなってしまっていたんだ。

「憂」

それはある日の夜。寝る準備を整えていると、お姉ちゃんが私の部屋へとやってきた。

「な、なに?」
「ボールペン貸してもらえるかな。インク切れちゃって」
「うん…いいよ。ちょっと待ってて。確か筆箱は…」
「…憂」
「―え」

次の瞬間、私はベッドに仰向けに倒れていた。そしてその上には、お姉ちゃんの熱い体―
そう、私はお姉ちゃんに押し倒されていたのだ。

「お…姉ちゃん…?」
「…ちょっとだけ…ちょっとだけでいいから、このままでいさせて」
「な…?」
「お願い…だから…」

お姉ちゃんの眼差しに、私は何も言えなかった。
だってそれはあまりに哀しげで、大人っぽくて、可愛らしいものだったから。

…ごめんお姉ちゃん。こんなことされたら、私は今までの私じゃいられなくなるかもしれないよ。
だって私は、あなたとずっとこうしたかったんだから…

513:姉妹として、女の子として
10/02/25 22:49:41 58EpZaiYO
「う…い…」
「……!」

お姉ちゃんはゆっくりと体をずらして、私に顔を近づけた。
お風呂上がりで湿った髪とシャンプーの匂い。潤んだ瞳。シャツ越しに感じる体の感触とぬくもり。
今目の前にあるお姉ちゃんの全てが、私の心と体を惑わせる。

「…私、もう嫌だよ」
「な…何が…?」
「もう今のままでいるの、嫌だよ…ただ憂のお姉ちゃんでいるの、嫌だよ…」
「っ…!」

言葉の途中で、お姉ちゃんの両腕が私の体を包み込んだ。

「お、お姉ちゃん離して…ダメだよこんなの」
「…憂だって同じなんでしょ?もう今のままじゃ嫌なんでしょ…?」
「そ、それは…」
「もし違うなら、そんな顔しないよ」
「…そうだとしても、やっぱりダメだよ。私たちは姉妹なんだもん」
「…ホントにそう思ってるの?」
「ホ、ホントだよ…それに、私たちは今のままだって十分じゃない。一緒にいられるし、いろんな話ができるんだし。
 そういう関係にならなくたって、私とお姉ちゃんは十分幸せでしょ…?」
「……」

私を見つめるお姉ちゃんの目は、まるで全てを見透かしているようだった。
今私の言ったことは嘘じゃないし、間違いでもないはずだ。
…でもそれは、私の本音じゃない…

514:姉妹として、女の子として
10/02/25 22:50:29 58EpZaiYO
それでも、私は必死で私を繋ぎ止めた。

「だ、だから…こういうことはダメだよ」
「…そうだね。そうかもしれないね。姉妹でもできることはたくさんあるよね」
「うん…」
「だけど…姉妹にもできないことはあるよ」
「え…?」
「例えば…こういうこと」
「…!!」

お姉ちゃんは私に口づけをした。
それは一瞬のことのようで、永遠にも感じられた時間。
私の心臓は破裂するんじゃないかってくらいにその鼓動を増して、吐く息はそれと比例して荒くなっていく。
ダメ、ダメ、ダメ…こんな気持ちになっちゃダメ…

「お…姉ちゃ…」
「…好き」
「え…」
「私は憂のことが好き。妹とかそういうの関係ない。私は憂のことが好きなの」
「……」
「だから…妹じゃなくて、一人の女の子としての返事をしてほしいの」

お姉ちゃんの腕の中で、妹としての自制心と、女の子としての欲望が激しく私の中でぶつかり合う。一体私はどうしたい?
妹としてお姉ちゃんを愛するのか、一人の女の子として平沢唯を愛するのか。そのどっちを選ぶの?

…そんなの簡単だ。両方を選べばいい。

「お姉ちゃん…」
「…!」

私たちの唇は再び重なり合った。

515:姉妹として、女の子として
10/02/25 22:56:08 58EpZaiYO
「憂…」
「…私もお姉ちゃんのことが好き。…ただ、それだけだよ」
「…うん」
「だから…もう何も我慢しない。お姉ちゃんのことを、一人の女の子として好きになるよ」
「ありがとう…憂」

私はお姉ちゃんの体にそっと触れた。

「…お姉ちゃん」
「ん…?」
「…私、これからお姉ちゃんのことを傷つけちゃうかもしれない。…それでもいい?」
「当たり前だよ。私は憂の全部をちゃんともらうから。だから傷ついたりしないから」
「…そっか。ありがとう、お姉ちゃん」

―私たちは、お互いのことを好きでいる。

姉妹として、女の子として。

END

516:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/25 23:00:13 Ao0bTtDB0
>>515
乙です!!
なんか切なすぎて悲しくなってしまった
唯と憂にはいつまでも笑顔で居て欲しい

517:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/26 00:04:14 hxbQXzGR0

なんだろう
この垣間見える悲壮感は

518:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/26 07:46:36 /bSXRaFhO
素晴らしいです
おっつん

519:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/26 23:22:48 2cAC30WP0
さすが憂ちゃん
URLリンク(www.ne.jp)

520:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/26 23:30:13 rsk+QTa00
ちょwww

521:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/26 23:36:05 TtmIDUB/0
憂ちゃんすごい!!

522:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/26 23:45:57 3WMuMjRX0
流石だな

523:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 02:59:18 QumvD6VGO
ハロー、アイム憂平沢!今日の私はご機嫌です。思わず挨拶も英語、イングリッシュです。
なぜかというと、日課になっているアニメ雑誌を購入してきたから。
二期も決定して、私とお姉ちゃんのラブラブピンナップもますます増えるはずです!さぁ、どれどれ…

「な…なにこれ!」

私の見つめるピンナップには…お姉ちゃんに膝枕をしてもらって不敵な笑みを浮かべる梓ちゃんの姿が!
うぅ、おのれ…さすが私が認めたライバル。余裕の表情してるじゃない…
はっ、お姉ちゃんすごく嬉しそうな笑顔…こ、こんな、指を絡ませるように手まで握って…これじゃまるで恋人じゃない…!

「ただいま憂ー♪」
「お姉ちゃんっ!これどういうことなの!?」
「あぁ、こないだあずにゃんと撮影行ってきたんだー♪いい感じでしょー♪」
「そうじゃなくて!なんでこんな構図なの!?さすがにやりすぎだよ!」
「え、そうかなー?ムギちゃんがそれがいいっていうから…」
「は、まさか今までのピンナップは全部紬さんが…?」
「うん!こないだも滑り台であずにゃんにぎゅってしてもらってあったかだったよー♪」
「どうりで最近エスカレートしてきたと思ってた…」

524:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 03:00:43 QumvD6VGO
ですが、はいそうですかと認めるわけにいきません。
ただでさえ出番が制限されやすい立場の私。ここはお姉ちゃんを介して紬さんにアピールせねば…

「お姉ちゃーん♪」ギュッ
「わ、憂?」
「最近さ、あまり写真撮ってないよね?また撮ってもらおうよ!」
「こないだ撮ったじゃん。憂がこんな風にぎゅーって抱きつくの」
「そ…それはそうだけど…もっと梓ちゃんみたいに大胆かつラブラブな写真をね?」
「でもなんか最近はあずにゃんとの撮影が多いんだよね。ムギちゃんの要望がすごくってー。ほら、この来月号の私のなんだけど…」
「……ブシュッ」
「う、憂!?鼻血鼻血!!」
「こ…これは最高…じゃない、やっぱりやりすぎだよ!こんな、こんな裸でヘッドホンなんて…」
「え、そうかなぁ…ていうか鼻血…」

でも…もしかしたらお姉ちゃんは梓ちゃんと一緒に写ったほうが嬉しいのかも。
先月は梓ちゃんに抱きしめられてくすぐったそうな笑顔を見せていたし、今月も…
梓ちゃんの表情もどんどん柔らかくなってて、このまま二人は本当に…

「うぅ…シクシク」
「う、憂、なんで泣いてるの?あぁ、鼻血と鼻水と涙が…」

525:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 03:02:39 QumvD6VGO
プルル…

「あ、電話だ!はいもしもし…あ、ムギちゃん?うん、うん…あ、ホントに許可おりたんだ!ありがとー♪撮影楽しみにしてるね!」

どうやら撮影の電話らしい…ふん、またどうせ梓ちゃんとべったりの写真なんだ。
もう、私とのピンナップなんてないんだ…

「憂、久しぶりに撮影のお仕事だよ!私と一緒の!」
「え?」
「えっと…※まずは私が台所で憂に抱きつくピンナップ。それからベッドに寝転がって抱き合うピンナップ、
 あとは憂が私に馬乗りになって制服を脱がせかけるピンナップに、下着姿で手と手を絡ませるピンナップ…その他にも仕事が山のように詰まってるよ!」
「……ブシュッ!」
「憂!また鼻血がぁっ!」

ふふ…そうだよね。私とお姉ちゃんはラブラブ姉妹。
恋人にも姉妹にも見える最強の関係…そこらの猫には絶対に負けやしないんだ!

「じゃ、じゃあお姉ちゃん、さっそく撮影の練習をしよう!」ガバッ
「わわ、憂!?いきなり脱がせちゃダメだよぅ!」

おわり

※この物語はフィクションです。今後そのようなピンナップ掲載の予定は現時点ではございません。

526:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 03:40:16 MM3OZ6k50
              . . :⌒ヽ. :´: : : : `. .
               ,.. :´ : : : : : /: : : : : : : : : : `: .
                 , :' : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : :: .
     ' Y Yヽ   /: : : : :/ : : : :/} : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
     '   !  l ',   ': : : : :/、: : : / {: : : : : : : : :\ : : : : : : : : :.
   _」   |  {  i ,′: .:∨: : ヽ/ |: : : : : :|: : : : ヽ : : : : : : ハ
   ' {   |  j  { ,′ : : iト、: : /\ !:.!: : : : :.|ヽ、: : : : : : : : i: : : .
  |  l   l     V: /: : {`ヽY   `i::ト、: : : :.|イ \ : : : : : : |: : : !
  l  {  '^  `  V. : :八: : :| ァ=ミヽl \: : | ァ=ミヽ: : /: : l: : 八
  { '′      {`ヽ、:_{ : :ヽ:.〃ん。ハ    \| ん。ハヾV: : .|:| : : ト、
  〉         ゝr  }: : : : i{ い::::j     い::::リ ハ. :八: : : ! \
  !   ´ ̄ / ノヽ. |: : : : |  ゞ゚-'   ,    ゞ-'′ jノ: ハ: : ',
  |      /     j : : : :ヽ '''        '''   {: : : : :}: : ハ
  ',            厶ィ=、: :\    ,.ニ、       八 : : :ノ: : : :!   すいません、
   ',          .イ:::::}ヘ::::\: :)   {⌒}    .イ: j ): : : : : : j その雑誌買いたいんですけど!!
   \     --  j::::::|::::\::::\ト .  ゝノ   .イ::从: : : : :.ハ:.:/
    {::{ヽ       /:::::::|::::::::::::::::::|ヽ `  ー  {´:::ノイ |ハ: : : :| l/
    ヽヽハ     /.:::::::::::::::::}::::::::::!::::',\   /ハ:::ノ j: : : :ノiノ 無ければ憂とそのピンナップ撮るので、別にいいですけど
     Vハ乂   /.::::::::::::::::::ノ:::::::::::l::::::', >ーく/ }:`ヽ}.:/ ′
     Vハ フ´.:::::::::::::::/::::::::::::::l::::::::',{ 〃ハ/:::i::::::\

527:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 08:52:02 fIDI6yEF0
その雑誌ください222冊下さい
あのピンナップずるいよなー
次回は憂ともやってほしい


528:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 21:50:01 2N6sPCq1P
>>525
写真でこれだから抱き枕だったら・・・
・・・唯が抱き枕になってくれるか

529:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 23:41:07 ZryVR0GM0
仲良し姉妹
URLリンク(www.dotup.org)

530:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 17:05:31 m/yB5aAwO
>>529
おぉ、素晴らしい

531:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 18:57:26 j0vNU8A20
>>529
あまりの美しさに半日ほど魅入ってた。
今ようやく現実に帰ってきてレスするところだ。
やはり唯憂は良いな。

532:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 19:46:44 xlSAkC1r0
何の絵?

533:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 20:45:55 A+3/YvJL0
この唯憂の絵はなんのやつなんだ?
唯憂スキーだけど初めて見た

534:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 20:54:15 Gux/JNOF0
Jekyll and Hydeの観月さんが憂の誕生日の時に描いた奴でしょ

535:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 20:54:34 gf98k90k0
URLリンク(www15.wind.ne.jp)

536:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 20:56:39 mfGenSJW0
公式絵と見間違う出来だな

537:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 21:30:28 r7oLerp80
>>535
うお、これちっちゃい頃の二人の絵もいいなぁ

538:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 22:11:53 CFgOV5x40
URLリンク(blog.livedoor.jp)
これ見て俺はちょっと泣いてしまった。
良かったけどやっぱり二人元気で笑顔が一番だな。

539:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 22:28:28 mfGenSJW0
テンプレに乗っけたいくらい素晴らしいサイトだな
憂が唯の死を乗り越えるってSSいくつか見たことあるけどどれもこれも切ないよ(つд`)

540:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 22:33:32 AdRpO4z2P
>>538
ちょっ、マジ泣きしたんだけど……

541:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 23:42:21 m/yB5aAwO
頼むからそういうのはそこでやってくれ…
作品の良し悪しは別としてそこの板が得意じゃない奴が居ることを分かってくれ
正直、そういうのを求めてこのスレ見に来てる訳じゃないし…
勝手な事言ってスマソ

542:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 23:53:41 A+3/YvJL0
>>541
いやその考えは間違ってないよ
ここは仲良し姉妹を応援するスレだから

543:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:11:27 qIhMRExrP
>>529
猛烈に再うpを求む

544:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:15:45 pQIHGffk0
>>543
ここにあるよ>>535

545:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:25:03 qIhMRExrP
>>544
ありがとう!

546:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:33:45 VVV6Z82IO
>>542
あぁ、それなら良かった…


それより遂に3月に入った訳だが
とりあえず目下のイベントはひな祭り?

547:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:37:10 pQIHGffk0
>>546
ひなまつりってどうなんだろうな?
アニメでも原作でもやってないから今ひとつイメージが浮かばない

548:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:39:54 ak+Ptw5i0
>>529
消えてる…だと…

7話の唯が憂のベットに潜り込むシーンが全体的にかわいすぎる
「ぷはぁ」とか

549:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:52:40 u/RjyT4+0
7話は全部いい。
うろ覚えだけど、山田監督のコメントで、
憂ちゃんが一方的にお姉ちゃん大好きなわけじゃなくて、
お姉ちゃん大好きな理由があるんだよ、というのを入れたかったとか。
原作だとそのあたり手薄だったからな。

550:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:59:37 VVV6Z82IO
>>547
実際扱いにくいイベントのせいだろうか、確かに原作でもアニメでも触れられてないね

7話はアバンだけでもうお腹いっぱい幸せになる

551:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/03 19:01:54 baNKcmjp0
保守

552:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/03 19:12:06 GV8xCDtQ0
    {: / .. -―‐- ..              .. -―- ..
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: : : : : :∧: : | : : i: : \: : : ヽ: : : : : : :'; :/ /´  l: : ハ: : : : :l | : : : : : : : : : : V
: : : : :./ : ヽハ : ト、: : :ヾー-ヽ : }: .:.: :|/:/    l: / ` : : : :| l: : : : : :i : : : : : |
: : : : :にニニl ;ヘ:ヽ 丶 :_\   Vヽ: .:.:レ'    V   ヽ :// : : : : : |: : : : : :l
: : i: : :| : : : l/  ` \     ,ィ'"¨ }:.:.ノz=ミ、   ,ィ'ミヽ j/イ : : : : : /: : : : : :
: : l : : ' : : : l           :::::: ヾ:::ヽ::     しィハヾ l: : : : : ://: : .:.:/
: : :V ! ヽ: : : .  ,ィ''⌒`         ♥        ゝz'フノ/: / : : /´ : : .:.:./  ただいまお姉ちゃん♪
: : : |人: : \:_ヽ.___::::::::   . -‐    ハ   ー- 、 :::::::/イ/ : /}.:.:.:.:.:.:.∧  おかえりうい~
: : : l :::::\: : : : : : : `丶、 {:::: ノ  /,人   、::;ノ   _. -"―く/ ̄`\
: : :.:l: / ̄¨''ー-  _ : : } `¨  /{´  \  `  /        7´    ヽ
: :.:.:.|'   _. -―- 、   ¨''=ニ_   ヽ  `ニ≧ァ'"      -―‐{       i
∧.:ノ/:::::::::::::::::::::::`:ー-  _ ¨''‐-ヽ  丶._ノ-一'      ヽ     |
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{` ー―へ     \     ノ           |

553:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/03 20:56:32 JzoU8g3L0
やっとあったかあったかできるね♪

554:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/03 21:40:48 ltcLMFKW0
唯「う~い~、規制されてる間にいろんな事あったね。」

憂「そうだね、お姉ちゃん♥」

唯「憂とあったかあったかしたりデートしたりキスしたりイチャイチャしたりキスしたり」

憂「冬なのに常夏のビーチで遊んだりもしたね…あとお姉ちゃんが私のパンツを隠し持ってた事がバレたりとかホントいろいろあったね」

唯「他にもあんなことやこんなことがいろいろあったけど規制中の事だし詳しく書けないや…」

憂「じゃあ規制中の事は2人だけの秘密だね」

唯「そうだね、憂。規制中の事は私達2人だけの秘密にしよ♪」
・・・・
・・・
・・



憂「ということで規制中の事はお姉ちゃんとの秘密なので言えませんが、お姉ちゃんと私は規制中も今日も仲良しさんです。」

555:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/03 22:35:27 T9hn+S/tO
唯「…ふぁ」

唯「んんっ…」

憂「あ、お姉ちゃん」

唯「…うい?」

憂「テストで学校が半日で終わって、家でお昼ご飯食べた後に寝ちゃったんだよ、お姉ちゃん」

唯「あー…、寝てたんだ…」

憂「お姉ちゃんの寝顔が可愛くてずっと見てちゃった♪」

唯「あはは、お昼から?」

憂「うん、二日前のお昼から」

唯「…えっ。憂、今日って…」

憂「3月3日、水曜日。ひな祭りだよお姉ちゃん」

唯「」

556:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/03 22:45:15 OcGF7vlt0
けいおん!!キャラクタ人気投票1
URLリンク(www.vote-web.jp)


557:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/04 11:57:57 /Nr9fkTXO
解除キテマシタワー

唯憂天国

558:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 00:56:15 BJ3SZPD7O
復活したのに過疎過疎ですな

559:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 01:52:38 dMnrgqPEO
わりと人気ある方だけどね

560:好きと嫌い
10/03/05 14:15:08 sZzBLDuhO
最近、私はお姉ちゃんのことを意識しています。
どんな風に、というと…

「ういー」
「な、なに?」
「私のタンスにね、憂のパンツが間違って入って…」
「きゃああ!」バッ
「?」
「うぅ…/////」

またある時は…

「ういー」
「なに…きゃあああっ!?お、お、おね、おね…」
「私の下着どこか分かるー?」
「ま、前くらい隠してお姉ちゃんっ!」

という感じで…とにかく、お姉ちゃんのふとした行動にどぎまぎしてしまうのです。
まぁ、裸で出てこられたら誰だって…裸で…裸…お姉ちゃんの…裸…は…だか…

「…もう少しよく見とけばよかったかな…ってばか!な、なに考えてるんだろ私…」

夜中のリビングで一人悶々とする私。
お姉ちゃんのことを考えているうちに目が冴えてしまったから、眠くなるまでいようと思ったんだけど…もうかれこれ2時間はこうしてテーブルに突っ伏していた。

「部屋、戻ろっかな……」
「さっき何がばかって言ってたの?」
「そりゃ私に決まって…お姉ちゃん!?ど、どうして…」
「うん、ちょっとね…それよか憂、もう寝なきゃダメだよ?風邪ひいちゃうから」
「う…うん…」
「よーしいい子だね!それじゃおやすみー」
「あ…」

561:好きと嫌い
10/03/05 14:17:27 sZzBLDuhO
このためだけに来てくれた…のかな。こんな私のこと、心配して…

「…お姉ちゃん」

お姉ちゃんのことを考えると、胸がドキドキする。どうしようもなく、苦しくなる。
でもそれだけじゃなくて、すごくあったかい気持ちにもなる。いとおしくて、幸せな…そんな気持ちになるんだ。

…あぁ、そうか。そうなんだ…私がこんな気持ちになるのは、お姉ちゃんのことを意識してしまうのは…

「好きだから…なんだ」
「何を?」
「きゃあっ!?あ、梓ちゃん!?」
「なんでそんな驚くの…」
「い、いや…あはは、ちょっと考え事してたから」
「ふうん…?それより今日は朝珍しくギリギリだったね。夜更かしでもしたの?」
「うん、まぁ…」

結局、昨日は部屋に戻ってからもあまり寝られなかった。
お姉ちゃんに対しての気持ちを自覚してしまって、より一層悶々としてしまったのだ。
私はお姉ちゃんのことが好き。でも単なる姉妹愛と呼ぶにはあまりに強いこの気持ち。

私は、お姉ちゃんをどうしたいのかな。お姉ちゃんと、どうなりたいのかな…

562:好きと嫌い
10/03/05 14:19:25 sZzBLDuhO
「はぁ、なんか今日は授業に集中できなかった…ん?」

放課後、玄関で靴を履き替えていると、どこからかギターの音色が聞こえてきた。
これは…お姉ちゃんの演奏だ。
もうずっと聞いてるから、簡単にわかってしまう。でもなんだか、普段より元気がないような…
そんなことを考えていると、不意に音が止んだ。他に楽器の音は聞こえないから、お姉ちゃんは一人なんだろうか。

…なんだか、胸騒ぎがする。ただ演奏を中断してお菓子を食べ始めたのかもしれない。
おしゃべりをしているだけなのかもしれない。でも…
気付くと私は軽音部の部室の前にやってきていた。
なんて言って入ればいいんだろう。ううん、そんなのどうだっていい。この不安が杞憂で終わってくれれば、それでいい。

「失礼…します」カチャ

そっと扉を開くと、そこには―

「お姉ちゃん!?」
「……」

床にうつ伏せに倒れるお姉ちゃんの姿があった。一瞬体が強張って動かなかった。でも…

「お姉ちゃん!お姉ちゃん!どうしたの!?大丈夫!?」
「ん……」
「お姉ちゃん…」
「んぁ…うい…?」

563:好きと嫌い
10/03/05 14:23:57 sZzBLDuhO
両手に抱き起こしたお姉ちゃんは、真っ青な顔で私を見つめた。その目はとろんとして、焦点が定まっていない。
ただぼんやりと、私を見つめているだけだ。

「…わたし……あれ?…あ、ギー太は?」
「ギターなら大丈夫だよ、それより…」
「…うい……私なんかいいよ、早くお買いもの行きなよ…」
「そんなのいいんだよ…お姉ちゃん、どうして倒れてたの?」
「……」
「おね…」
「ぐー……」
「ね、寝ちゃった……」

「唯!?」

振り向くと、律さん、澪さん、そして梓ちゃんが驚いた様子で立ち尽くしていた。
あ、もしかしてあらぬ誤解を…ってこんな時に私は何を考えて…

「…憂ちゃん、唯のやつ倒れてたのか?」
「え…は、はい…」
「もう…早退しろって言ったのに…」
「早退…?」
「唯のやつ、体育の授業中に倒れたんだよ。寝不足で貧血になってるらしい」
「え…」
「朝急いでたらしくて昼飯のパンも買ってなくてさ…こいつ、朝からなんにも食べてないんだ」
「そんな…」

それって、それって全部私のせい…?まさかお姉ちゃん、昨日私がリビングにいた時、ずっと起きてたの…?
痺れを切らして私のところに来るまで、ずっと起きて待っててくれたの…?

564:好きと嫌い
10/03/05 14:28:24 sZzBLDuhO
「お姉ちゃん…」
「ぐー…むにゅむにゅ……」

…私、何やってるんだろ…自分のことばかり考えてて、知らない間にお姉ちゃんを、好きな人を傷つけてた…

…やっぱり私ばかだよ。お姉ちゃん…

――――

「ん…あれ?ここどこ…?皆は…?」
「…お姉ちゃんの部屋だよ。さわ子先生がタクシーで連れてきてくれたの」
「ふぁ…そっか…じゃあもう平気だから、憂は早く…」
「…お姉ちゃん」

私はお姉ちゃんの手を握った。その手は、驚くくらいに冷たかった。

「…昨日、私に寝るように言うまで、ずっと起きてたんだよね?」
「えっ?お…起きてないよ。ちょっとトイレに行く時気付いただけで」
「嘘だよ。じゃなきゃ、寝不足になんてならないよ」
「……」
「お昼だって…私のところにくれば分けてあげたのに、なんで来てくれないの?」
「お、お昼くらい食べなくたって大丈夫だもん。ムギちゃんのお菓子食べれば元気出るし」
「大丈夫じゃなかったじゃない!」
「うっ…」
「…どうしてそんなことするの?すぐに来てくれたらよかったのに…」
「…それは……」

お姉ちゃんの表情に、ふと陰が落ちた。それはとても暗くて、悲しそうな表情だった。

565:好きと嫌い
10/03/05 14:30:14 sZzBLDuhO
「…憂が、私のことうっとおしいって思ってるから」
「え…?」

思いがけない返事に、私の思考は停止する。うっとおしいって…私が、お姉ちゃんを?

「な、なに言ってるの?そんなこと…」
「…憂は最近、私と一緒にいても目も合わせてくれないし、話も続かない。抱きついたりしても、すぐ離れちゃうでしょ」
「それは…」

好きだから意識してるんだよ。なんて言えない。…言う勇気が、ない。

「だから…私と一緒にいたくないんじゃないかなって思ったの。
 昨日だって今日だって…ホントはすぐ憂のとこ行きたかった。けど…思ったんだ」
「…?」
「憂には憂の悩みがあって、自分の生活があるんだよね。そこに私が踏み込んじゃったら、迷惑なんだよね」
「ち…ちがうよ!そんなの…」
「だから…憂が悩みを自分から言ってくれないなら、私が無理矢理聞いたりしちゃダメなんだよ。
 家で大変な思いさせちゃうんだから、せめて学校でくらい私と会わないようにしてあげなきゃダメなんだよ…」

お姉ちゃんはうつ向いた。よく見ると、お姉ちゃんの布団にはまだ新しいシミがあった。
…お姉ちゃんはあれから朝までずっと、泣いてたんだ。そして今も。

566:好きと嫌い
10/03/05 14:32:43 sZzBLDuhO
「だから…だから、これ以上うっとおしいって思われたくないから、嫌われたくないから…もう私は憂に…」
「…ちがうんだよ。お姉ちゃん」

私はお姉ちゃんの肩を抱き寄せた。

「私はお姉ちゃんのことうっとおしいなんて思ってないし、嫌いでもないよ」
「で…でも……」
「私はお姉ちゃんのそばにいたいし、もっとそばにいてほしい」
「それじゃ、なんで…」
「大好きだから…だから意識しちゃうんだよ」
「え…?」
「…お姉ちゃん、好き」

私はお姉ちゃんに唇を重ねた。勇気が出たとかそういうのじゃなく、直感でこの行動を選んでいた。
それが私の気持ちを伝える、一番の方法だと思ったから。


「……」
「…好き、だから…だから、泣いたりしないでいいよ」
「うい…」
「私ね、ずっと、お姉ちゃんのことをまっすぐに見るのが怖かったんだ。自分の気持ちに気付くのが怖かった。
 でも…昨日やっと気付けたの。一人ぼっちの私のところにお姉ちゃんが来てくれた時、やっと好きって思えたんだよ。なんでか、わかる?」
「…わかんない」
「笑ってくれたからだよ」
「え…笑うって…?」

567:好きと嫌い
10/03/05 14:35:01 sZzBLDuhO
「私に悩んでることとか迷ってることがある時にお姉ちゃんに相談すると、いつも優しく笑ってくれたんだ」
「私が…?」
「うん…だから思えたの。私、お姉ちゃんのこと好きでいていいんだって」
「……」
「だから…私はお姉ちゃんのことが好き。だから…つ、付き合ってください」

「…私…」

お姉ちゃんはうろたえたような表情を浮かべて私を見つめる。

「…ゆっくり考えてくれればいいよ。私はずっと待ってるから」

「そ、そうじゃないよ…答えは出てる…出てるけど…」
「……?」
「私…憂と付き合って、幸せにできるのかな」
「…どうかな」
「わっ…憂、苦しいよ」
「お姉ちゃん…私もう幸せだよ?お姉ちゃんと一緒にいるの、すごく幸せ。だから付き合いたいんだよ」
「…そうなの?」
「うん…お姉ちゃんは?私といて、幸せ?」
「うんっ!もちろんだよ」
「じゃあ…」
「…私も、憂と…付き合いたい。憂の一番大事な人になりたい。そんで…ずっと、一緒にいよう」

お姉ちゃんは私を強く抱き締めて、キスをした。
そのキスが持つ意味は、お姉ちゃんと私の恋人としてのスタート…だと、思う。

568:好きと嫌い
10/03/05 14:37:00 sZzBLDuhO
「…うい」
「ん…?」
「ねむったい…」
「わっ…ひゃあっ!そ、そんなお姉ちゃん、いきなり押し倒すなんて…」
「ぐー…」
「ま、また寝ちゃった…あはは、よっぽど眠かったんだね…おやすみ、お姉ちゃん…♪」
「ういー…♪」

END

長くなってしまったけど、投下しました!

569:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 14:40:32 c1f5WzTL0
>>568
GJ!こんな昼間からいいものを
勘違いしてお互いにすれ違うこともあるよな

570:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 14:42:20 mxiusl3wO
GJ♪
あまりないパターンでおもしろかったよ

571:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 15:12:09 BJ3SZPD7O
乙乙乙
胸がきゅんとするね

572:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 16:07:40 oinBHBUJ0
乙!
良い唯憂だったぜ!

573:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 18:38:10 twIJx7Z50
いいなあ・・・
この後よく分かってない唯と姉にハアハアする憂の爛れた生活が始まるんですね

574:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 19:52:21 oinBHBUJ0
唯の妹Tシャツ・・・ゴクリ

575:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 20:17:17 dMnrgqPEO
(*´Д`)ハアハア
自分の気持ちに気付くのが怖かったっていうのがなんか感涙

576:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/05 21:24:31 6ZRGk7RWO
GJ!!
唯も一緒に悩んでたのにグッときました!!

577:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 14:44:22 3GAZzlrJO
うんうん

578:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 15:38:50 22f/o9m4O
(姉妹としては)好きだけど
(恋人としては)好きじゃなかった

579:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 15:59:06 4IETeWSQ0
やめろ、死人が出るぞ

580:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 16:38:45 dD41FjMT0
面白い唯×憂の同人見つけたぞ
URLリンク(gxdhefsf.biroudo.jp)

581:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 16:41:22 DT9809ww0
>>580
イ゛エ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛

582:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 16:43:33 KHdAPoy20
↑びっくり系ブラクラなので心臓弱い人はあぼーん


唯ちゃんがこんなの見ちゃった日にはむこう1週間憂ちゃんにベッタリだな
寝るときも、お風呂も、そしてトイレも・・・

583:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 17:06:10 22f/o9m4O
トイレは流石に…

唯「憂、お風呂入ろうよ」
憂「私さっき入ったよ?」
唯「…1人じゃ怖いよー」
憂「っ!」キューン
唯「…ういー」
憂「お姉ちゃんたら…もう、しょうがないなー」ニマニマ

憂「ということがあったの」
梓「へぇー。唯先輩らしいね」
憂「うんー!」ニマニマ
梓「いやらしい笑みを浮かべないの、もー」
憂「ひゃあっ!?」
純(憂は可愛いなー…ゴクッ)

唯「ということがあったの」
律「へぇー。唯らしいな」
唯「うんー!」ニマニマ
律「いやらしい笑みを浮かべないの」
唯「ええー?いいじゃーん。お風呂でしたことが…もうスゴかったよーっ」
澪「ちょ、唯っ///////」
紬(唯憂すばらしいわ…ゴクッ)

584:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/08 02:28:59 IsdbeCrZ0
停電した時の反応も見てみたい

585:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/08 13:46:10 0CbovZMFO
停電とはいいネタ

586:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/08 17:17:43 9Dcj8ydcO
また携帯規制くる…
もう嫌…

587:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 00:39:37 p+ip1duY0
バチンッ!!
唯「う、う、う憂~、停電だよー!!!」
憂「あっほんとだ。ちょっとブレーカー見てくるね。」
唯「憂~、1人にしないで…」


と書こうとしたけど唯って以外と暗闇は強いんだよね。

588:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 03:02:28 NUGkLMUT0
>>587
暗いのはわからないけど、怖いのは澪程じゃないけど、
得意ではない見たいだな。

589:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 10:36:01 dXZCwCO70
今月のきららで唯×憂×和の可能性が示されましたね

590:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 15:26:58 Tj2X7+ObO
今回は唯憂ちゃんに萌え萌えだったねぇ
ニヤニヤしちゃったねぇ

591:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 21:13:49 fux4e9ak0
>>589
きらら読んだマジで唯憂和の3人の話だったぞー
小さい頃の唯憂和かわいすぎるだろ

592:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 22:35:09 MgpYcxPN0
まさか公式で姉妹逆転をやってくるとは・・・

593:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 22:41:32 eVwfbJlHO
今月号の10P~11Pはマヂでサイコーだな
いいネタなんでSS職人さんお願いしますね

594:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/10 03:18:08 Gstfo3gP0
クリスマス以来何も書いてないからなんか書いてみるかな

595:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/10 03:51:44 fNH6u2ynO
なんていうか、最近の原作は唯憂に限らず描写が細かくなってきた気がしますね
唯憂和やムギ梓の絡みを見てると、もう原作だけで完璧だなぁと思えてSS書くのが申し訳なくなってしまいました
まぁ何が言いたいかというとスランプです(ヽ´ω`)
唯梓や唯ムギも含め、ネタはあるのに話が浮かばない!

>>594
期待してます!

596:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/11 00:16:19 zl4SNjIz0
今日も過疎スレ
みんな唯梓スレとかにいっちゃったの?(´・ω・`)

597:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/11 00:26:49 gSxJ1j880
もう唯憂は一般常識、数学でいう定義なのでこれ以上追及していくのが難しいからな。

598:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/12 03:06:27 IYpguA6g0


599:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 00:01:32 vjhRS1ir0
なんか過疎ってますな
唯憂の小さい頃のSSとかお願いしますよ

600:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 00:05:58 FRNwwNnd0
今月号のきらら読んだら唯憂和ならいろいろいけそうだよね

601:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 00:11:05 vjhRS1ir0
今月のきらら読んでてもっと小さい頃の唯憂が読みたくなったんだよな

602:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 00:28:48 mg8c1Vu00
俺は単行本派なので書くのは次の冬か…

603:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 01:57:30 z5YDckUV0
個人的な願望で悪いが、憂には唯以外には体を許して欲しくはなかった。
和はあくまで唯の幼馴染であって憂とは一定の距離を置いてるって思ってたんで何かショックだった

604:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 02:08:08 mg8c1Vu00
>>603
そんな展開があったのか…単行本が楽しみだわ

605:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 02:09:11 22DeynAr0
俺も単行本派だけどスレで知った情報で妄想できて案外たのしい
単行本発売が解答みたいで

606:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 02:12:00 BuNsvDsa0
スレチだけど唯憂でわちゃん取り合うとか見たい
ああいや、そうなったらどっちかが一歩引くんだろうか

607:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 03:19:12 D6vAI+2WP
原作だと唯憂は大分後退したような気がするね。
唯梓にかなり推され気味だ。

608:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 06:22:08 z5YDckUV0
唯梓を推しているのはアニメ側で、
逆に原作では唯梓を亡き者にしようとしている様に感じる

609:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 07:19:14 BuNsvDsa0
むしろ原作が引っ張られてる気がするんだけど

610:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 15:46:13 7i6Udy3t0
俺には唯は梓をペットのように可愛がっている様にしか見えない

611:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 16:00:28 mg8c1Vu00
>>610
あずにゃんと呼んでる時点で察するだろ?

612:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 16:09:33 0/wjw9Uu0
おまえら自重www

けいおん!で百合萌え #14
スレリンク(lesbian板)
657 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 12:04:21 ID:cvbHwUl+
>>653
憂のキャラソンは驚異的なまでに唯←憂だけど、歌詞の一部に「旅立つその日までよろしくね」とあるから少し泣けるよな


あんだけ大好き言いまくってんのにいつか離れることを理解してるとか(/_;)

658 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 12:07:04 ID:w7/D5D6z
>>657
「死が二人を分かつまで」という意味じゃないか

659 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 12:37:22 ID:JKCjQuyN
鬼才現る

660 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 12:43:18 ID:YFtgI8XX
>>658
すげえ・・・結婚とか思ってた俺が浅はかだったぜ・・・

661 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 14:31:36 ID:LQbzNcNg
それをヤンデレと呼ぶんだよ…きっと

662 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 14:47:01 ID:C+MKHnhU
>>658
や、やべぇ…マジかよ
自分の圧倒的思慮の無さに呆然としたぜ…

613:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 17:00:13 BuNsvDsa0
俺も浅はかだったようだ
なるほどな

614:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 19:18:10 86oSuze20
ほう・・・

615:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 20:18:33 1crmA95k0
原作は唯憂も唯梓も贔屓は無い気がする
憂が和に抱きついたのは原作者は全てのCPに布石を残してる現れだと思った
梓を唯に固定しないで、バレンタインには澪にチョコ作ってたし、紬とは仲良く2人でひなたぼっこしてたし
原作の梓はあっちいったりこっち来たりしてると思う

アニメ版は唯梓(唯→梓、梓→唯ともに)クリスマス以降大杉で泣いた

616:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 23:38:56 SS6pssaP0
というか原作は全てのカップリングを不成立、破棄の方向に進んでる気がする。

617:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 23:53:42 krLKLm4nO
律澪は相変わらずだと思うけどね

原作ももうすぐ終わりだからか、ここにきて今までにない組み合わせを強化してるね
個人的には初期のさばさばした感じも嫌いじゃなかったんだけど

618:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 00:31:45 W4fW0vXh0
ぶっちゃけ、もう原作には何の期待もしてない俺がいる。
唯憂が本領発揮したのもアニメ7話だしね。
かきふらいに何かを求めるのが間違いよ。

619:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 00:37:21 2xGWrBg00
>>618
もしかして3巻までしか読んで無い人?
憂看病回は見る人によれば7話以上の唯憂回だぞ

620:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 01:02:00 LWty0Nxw0
>>618
山田監督は何かをやってくれる気がする。
>>619
しかし、あれはアニメから影響受けてできた話かもな。
唯×憂も唯×梓もアニメがなかったら…

621:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 01:43:52 8bgwvo6Y0
まあまてそういう仮定の話はやめよう
アニメがなかったらそもそもこのスレもないから

622:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 13:10:05 caF8IPns0
このキレっぷりは京アニ某作品の姉妹スレの一時期を思わせるな。

623:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 14:18:09 4+XZdOLe0
憂にとって唯と梓はペットとその飼い主程度の関係にしか見てないから変な心配は要らない
むしろ唯に彼氏ができようものなら・・・

624:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/15 01:18:16 yQ0B+RP50
>>623
ペットの梓と憂の二人がかりで正しい道(唯×憂、ついでにペット梓)に引き戻すのですね、分かります。

625:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/15 03:14:14 DavCsUaC0
>>612
歌詞もその人の捉え次第って感じだな…でも俺はその意見に賛同するぜ。
しかし、あの歌は何度聴いてもヤバいよなぁ…
憂のキャラソンだから何となく予想はしてたが、まさかあれ程とは…
初めて聞いた時の衝撃は今でも忘れられんw

>>624
正しい道…なのか?
いや、正しい道か…そうだな、うんw

626:唯を取り戻せ!
10/03/15 21:03:47 SdlDUgZLO
唯「ん~、あずにゃんはかわいいにゃ~♪」スリスリ
梓「にゃーん♪」
憂「あっ!お姉ちゃん、お風呂入った後は梓ちゃんにくっついたらだめだよ!」
唯「いいじゃーん、あずにゃんかわいいんだからー」
憂「だめったらだめ!はい梓ちゃん、たいやきあげるからあっち行ってなさい」
梓「モグモグ」
唯「ぶー、ひどいよ憂…」
憂「そ、その代わりと言ったらなんだけど、私になら抱きついても…」

プルルル…

唯「あ、電話だー…はいもしもし…ありゃ、聡くんどしたの?」
憂梓「!?」

サトシくん!?何奴!?聞き覚えのない男の名前に驚愕を隠しきれない私と梓ちゃん。
とっさに二人揃って廊下へと飛び出しました。

憂「梓ちゃん、聞いた?」
梓「にゃあ!」
憂「だ、誰だろう。サトシくんなんて今まで聞いたことないよ…」
梓「にゃ、にゃあ…?」
憂「彼氏なんてそんな!お姉ちゃんに限って…」
梓「にゃにゃあ…」
憂「確かにお姉ちゃんかわいいもんね…うぅ」

お姉ちゃんはそのサトシくんと楽しそうに談笑しています。まさか、本当にお姉ちゃんにも春が…!?
でも、それをお姉ちゃんが選んだのなら私たちには何も言う権利なんてないんじゃ…

梓「にゃあ!」

627:唯を取り戻せ!
10/03/15 21:05:58 SdlDUgZLO
梓「にゃあ!にゃにゃにゃ!」
憂「え?付き合ってるのに挨拶にも来ない男なんてろくでなし…?」
梓「にゃにゃにゃーにゃ!」
憂「私たちに内緒にするってことは、隠したくなるような男ってこと…?梓ちゃん、さすがにそれは…」

でも待てよ?確かに梓ちゃんの言うことには一理ある。
私たちに堂々と紹介できない男と無理矢理付き合わされているって可能性もなきにしもあらず…いや、100%そうだよね!

憂「その通りだよ!」
梓「にゃあ!にゃにゃ!」
憂「え?お姉ちゃんが私にメロメロになれば目を覚ますはずって…梓ちゃん、さすがにそれは…」

でも待てよ?確かに梓ちゃんの言うことには一理ある。
私が頑張ってお姉ちゃんを惹き付ければ、下らない男なんてどうでもよくなる可能性もなきにしもあらず…いや、100%そうだよね!

憂「その通りだよ!」
梓「にゃにゃーっ!」
憂「うん、頑張ってみるよ!」
梓「…にゃにゃ?」
憂「え、梓ちゃんもお姉ちゃんをメロメロにできるかもって?梓ちゃん、さすがにそれはないよ」
梓「…にゃあ」

628:唯を取り戻せ!
10/03/15 21:13:05 SdlDUgZLO
唯「うん、それじゃねー♪…あれ、どしたの憂にあずにゃん?」
憂「確保っ!」
梓「にゃー!」
唯「きゃあ!?」

私と梓ちゃんは電話を終えたお姉ちゃんに近づくと、両サイドから思い切り抱きつきました。
そう、これこそ『YUIはSHOCK!愛を取り戻せ』作戦です!

唯「な、なに?二人ともどしたの!?」
憂「いいでしょー♪たまには一緒に寝ようよ」
唯「い、いいけど…なんでいきなり?」
憂「なんでもいいの!姉妹で一緒に寝るのに理由なんていらないでしょ?さぁ、お部屋行こっ」
梓「にゃあ!」
唯「わわ、引っ張ったら危ないよー!」

お姉ちゃんの手を引いて歩く私は、いつもより積極的です。
でもこうでもしないとサトシくんの魔の手からお姉ちゃんを奪還することはできないのです!

ガチャ

憂「さぁお姉ちゃん、寝よ寝よ♪」
唯「う、憂…!」
憂「お姉ちゃんどうかした?」
唯「う、うん…あのね、憂の…その、む、胸が当たってるから」
憂「あ…///」

気付くと私はお姉ちゃんに体を密着させていました。きゃあ…///
ってだめだめ、私が照れてどうするの!

梓「にゃあ!」ギューッ
唯「あずにゃん、めっ!あまり胸押し付けたら痛いでしょ?」
梓「……」

629:唯を取り戻せ!
10/03/15 21:14:40 SdlDUgZLO
憂「お姉ちゃん♪」ギュッ
唯「うい、くすぐったいよぅ」
憂「お姉ちゃんって柔らかくっていい匂いがする♪」スリスリ
唯「そ、そうかな…」
憂「あ、あのさ、お姉ちゃん、一つお願いがあるんだけど」
唯「なに?」
憂「キス…してもいい?」
梓「なっ!?」

思わず梓ちゃんが人間臭い反応をしてしまうほどのことを、私は言っていました。
でも、こうでもしないとだめなんだ。お姉ちゃんを取り戻すためには…

唯「…ねぇ憂?」
憂「……!」

私を抱きしめて、お姉ちゃんは私の頭に顎を乗せました。

唯「なにかあった?」
憂「な、なにか…って?」
唯「憂がこんなに甘えてくるなんて珍しいから」
憂「…えっと…」
唯「ん?」
憂「…お姉ちゃんを取られたくないから」
唯「え?」
憂「お姉ちゃん、さっきサトシくんって人と電話してたでしょ。…彼氏さん、だよね」
唯「へ!?」
憂「だから…お姉ちゃんがサトシくんより私のことを好きになってくれたら、取られないで済むんじゃないかって」
唯「…あのね憂、聡くんはね」
憂「お姉ちゃん…どこにも行かないで!私のこと置いてどこかに行っちゃったらいやだよ…お姉ちゃん!」ギュッ

唯「…聡くんは、りっちゃんの弟なの」

630:唯を取り戻せ!
10/03/15 21:18:17 SdlDUgZLO
梓「そんなっ…!」

梓ちゃんがはっきりと人語を話すほどの衝撃的事実です。
お姉ちゃんは将来的には田井中唯になるっていうの…?

唯「そういえば話してなかったよね。聡くんはまだ中学生なの。だから…」
憂「お姉ちゃん考え直して!律さんと気まずくなるよ!」
梓「そうです!ダメです!」
唯「いや、だから彼氏じゃないよ…
憂梓「え…!?」
唯「さっきの電話は、りっちゃんが風邪ひいたから明日学校休むかもって連絡してくれたんだよ」
憂「…そ…そうだったんだ…」
梓「まったく…誰ですか、彼氏なんて適当なこと言ったの」
憂「梓ちゃんでしょ!」
梓「…にゃん」

何はともあれ、お姉ちゃんには彼氏なんていなかったのです。よかった…

唯「そうだ憂、さっきのお願い聞いてあげるね」
憂「え?お願いって…」

チュッ

憂「……」
唯「えへへ、大好きだよ憂♪」
憂「だ…だいすけ…///」ドサッ
唯「まつざか?ってうい!?顔が真っ赤だよ!大丈夫?」
憂「えへ、えへへへへ…♪」
梓「にゃあ!」ギュッ
唯「あぅ、だからあずにゃん、胸が痛い!まな板みたいだよぅ!」
梓「……」

おしまい
めでたしめでたし♪

631:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/15 21:20:24 SdlDUgZLO
>>623-624から唯憂梓の3人の家庭が浮かんだww

あずにゃんは基本的に猫語しか話しませんがテンションが上がると人語を話します

632:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/15 21:25:03 xveopuv10
>>631
GJ!!
でもあずにゃんもまな板胸じゃなくて少しはあるんだからな

633:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/15 22:13:40 wRTPjiRH0
>>631
GJGJ
唯が憂にキスした瞬間死んだ
報われないマナイタあずにゃんに悪いけど唯憂が一番いいよやっぱり

634:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 00:01:18 /wOVFXHIO
あずにゃん余りに可哀相過ぎワロタ

635:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 00:06:34 OVRFIcoh0
GJ
嫉妬憂かわいい

636:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 01:16:05 Ir6hEkXy0
                                   .ィ
                                 ( ノィ'⌒丶、
                           .. -=≠=- .`丶、 \
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        ≡                 /             ヽ ヘ
                        , '                   Vハ
            ≡        ノ'       //∧ ヽ       }iく
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