10/02/05 04:27:30 mg4e6HPP0
>>300
イケメンの先任兵の強要で、捕虜のクレハちゃんを襲う役をやらされる俺
シナリオ通り助けに入ってフラグを立てる先輩
自演に騙されてるとも知らず先輩に懐いていくクレハちゃん
数日後、歩哨に出た先で、先輩から今夜クレハとやるからバレないよう見張ってろと言われる
しかし調子に乗って「あんなガキ一回やったらいらねーからおめーにやるよｗｗｗ」とか言い出した先輩を逆上して撃ち殺してしまう
その銃声で敵の斥候に発見され、銃撃戦の末、崖から落ちて気絶する
気がついたら医務室で、自分が捜索隊に回収されたことを知る。そして先輩が戦死したと告げられる。
勘違いされて幸運だったが、クレハちゃんに先輩が死んだことを伝えねばならない。
先輩はクズだったがクレハちゃんは懐いていたし、不安な捕虜生活で心の支えになっていたに違いない。
沈痛な気分で悲報を伝える。
しかしクレハちゃんは、最初から全部わかっていた。逆らったら殺されるかもしれないから騙されたフリをしていたと明かすのだった。
負傷した俺は捕虜の見張り役にされ、クレハちゃんと少しずつ仲良くなっていくが、一週間後基地が襲撃を受ける。
劣勢の中で司令は撤退を決断し、俺は捕虜を始末しろと命令される。
俺はクレハちゃんを逃がそうとする。
しかし途中で上官に見つかってしまう。「この非国民が！」
そのとき砲撃が着弾。上官は即死し、俺はクレハちゃんを庇って重傷を負う。なだれ込んでくる敵兵。「クレハちゃーん」とか呼んでる声が聞こえる。
ああ助けが来たんだな。よかったねクレハちゃん・・・と思いながら俺の意識は途切れた。
下手なラッパの音で目が覚めた。目の前に慣れない手つきでりんごの皮を剥いてるクレハちゃんがいた。
りんごよりもクレハちゃんが欲しいな・・とつい口を滑らせたら、りんごが顔面を直撃した。