10/01/18 03:48:40 M2l9COpP
とにかく、外にある犬小屋が、唯の新しい住み家である。
日頃からゴロゴロしている唯には、これで十分かもしれない。
餌も残り物のご飯に、時々ご機嫌取りに安物のアイスを与えるだけで十分である。
憂は家から池沼が居なくなって、余計な気苦労をすること無く、今までに味わったことの無い充実感で一杯である。
憂にもようやく自由が訪れた。
憂「こんな事ならもっと早くやれば良かった!」
「でも、高校最後の年だから、思い切り充実出来るわね!」
一方、唯は最初は騒いで抵抗したが、根は怠惰なので、抵抗する気力もすっかり消え、犬小屋生活に違和感を感じなくなり、こちらも満足な生活を送っていた。
「住めば都」とは良く言った物である。