10/01/17 20:21:18 9UIl7xPM
■吉野弘幸が各所インタビューで「いい脚本が書けました。監督のおかげです」(要約)と、内容を全肯定しながらも責任は全て監督に押し付けるという正義の話芸を行使する中、皆様どうお過ごしでしょうか。
ニセ『けいおん!』こと『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』URLリンク(www.sorawoto.com)、ホントに放送されちゃってるよ!!正直、何かの冗談じゃないかと思っていたんだが…。
■本編は、梶浦由記の荘重なOP、『けいおん!』のデジタル系音楽に対して管弦楽と歌声によるBGM、
遠未来でヨーロッパと日本の文化が混交した風土を美しい背景とモブで時間をかけて表現し、ミリタリーだからオッサンも沢山出し、多脚戦車(ロボ?)を出し、
オリジナルで街の伝承と祭りをやり、一生懸命「ここは現代社会とも『けいおん!』とも違うんですよ」という演出をしてるのに!
主役女子組が出た瞬間に全てが台無しになるという、ギャグ?を中心に展開します。うわあ。
■特に主役女子が複数登場した時が絶望的で、一人ならキャラ被りで済まされるものが、人間関係までパチってるものだから、一気に番組が『けいおん!』と化します。
うわあ。■物語も、皮を書き換えれば「『けいおん!』第○話・○○合宿!」とかでそのまま使えます。うわあ。
■作画のほうですが、描き手が結構好き勝手に描いてます。第一話などは、髪の描き方に特徴のある某凄腕傭兵アニメーター風味(一応名前が出てないので曖昧な書き方)でした。やっぱ皆、設定画に似せたくないんだな…。
■吉野弘幸だけに後半で超展開とかあるかもしれんが、普通の人は観ったらノノノン♪でいんじゃね♪ワシャ義務で最後まで観ますが。
■あとは、キャラソンがメディアの初回特典のみでの展開なのだが、これはエライ人が「やれ」と言ったが現場の判断で別売りは不可能だと判断したからなの?とか、
そのくらいでしょーか。
■うーむ、どうせならニセ『けいおん!』キャラがセーラームーン激似に変身するとか、EVA激似のロボに乗るとか、
敵の女の子が全員プリキュア激似で使徒激似の怪獣を操るとか、海賊王だか火影だかになるとか、ハルヒが居るとか、
それでいて世界観が『ガンダム』まんまとか、介錯のダメな方がコミカライズ担当とか、そのくらいやってくれれば人様にオススメ出来るんですがのう。
URLリンク(www.pixiv.net)