10/02/14 01:28:33 wrwQxhPFO
急いでご飯を作って部屋に駆け上がる
テルテルさんを呼んだ
「おねえ・・・じゃなくてテルテルさん?」
「作り終わったんだね」
「うん。えと、テルテルさんって体は無いんですか?」
「多分無いよ」
「多分って・・・」
「・・・咲?」
「なっなに?」
「これから話す事を良く聞いて?」
「どうしたの?急に恐い声で・・・」
「まず何から話そうかな?」
「・・・」
テルテルさんは30分話し続けた
その内容にショック受けて3時になっても眠れずにいる
「京ちゃん・・・」
それは京ちゃんと私の仲を引き裂いてしまうものだった
そして昨晩から降り始めた冷たい雨はまだ降り続いている
チョコレートと恋の魔法(第1話)おわり