【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その120at ANICHARA2
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その120 - 暇つぶし2ch952:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 01:21:32 JHaXaPbB
距離は離れていても同じ空の同じ月を眺めながらの電話もいいものだ

953:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 01:50:02 hBZqvaD/
>>934>>938
良かったです。
色んなSSを読んで、明日も頑張りたいな~

眠れないので

「キョン、此処のスレの、SS書き達に何かご褒美を上げたいと思うの」
「良いんじゃないか」
「何が良いかしら?」
「ん~お金?」
「いっぺん死んだら」
「うわ~、ハルヒの愛?」
「それは、あんたにしかあげないわよ」
「……どうも」
「どうしよう?」
「俺達にできることなんて殆どないからな、感謝の言葉くらいか」
「感謝の言葉……」

「何時もSSを書いてくれてる人達に感謝します」
「ありがとう」
ハルキョンが満面の笑みで感謝の言葉

もっとSSに光りを

954:ライフ ア ライフⅤ 予告
09/11/30 02:28:52 ZrooVNYs
ちょっとばかし、長い独り言を聞いてくれ。

なに、さして珍しい事件でもなければ、この世の中が実は誰かの空想だったり…… といった、重大な内容でもない。

それでも、不特定大多数の人間に話して、最大公約的な意見が「おめでとう」に集約される、最もハッピーな出来事は、実は日常の中に、稀にパッシングポイントとして用意されてるもんなんだ。

それは、普通のつもりで生きてきて、普通のつもりで最愛の人と結婚し、普通のつもりで迎えた、ある秋の日のことだ。

……さてと。はぐらかしたり勿体ぶったりするのは性じゃないから、先にその日に起きた出来事を、簡潔に纏めてみたい。



いいか?

よし…… なら言うぞ。



…………『俺はその日、父親に、ハルヒはその日、母親になった』


涼宮ハルヒシリーズSS「ライフ ア ライフⅤ(終)」

年末書き込み予定。

(キョン:顔から火が出そうだ……)

955:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 02:29:44 xcVKpldx
>>953
GJだぜ
ハルヒスレもSS書きはだいぶ減っちまったからなぁ・・・
俺も微力ながら貢献していきたい。


では、おやすみハルキョン! いいゆm・・・
・・・すまん、にゃんにゃんごゆっくりぃ!!!11!

956:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 02:52:12 0zyKyR6W
最近SSに飢えてVIPとか色々なとこに顔を出してるけど、
なんかシリアスなものからシュールなものまでどれも残念な内容のものが多いんだよな
みんな原作の続きがなくて刺激が欲しいんだろうけど、もう悲惨な話は十分
やっぱここのスレしかないのかな…

957:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 06:39:28 DRXDsVNH
そうだね
ここの住人は基本ハルキョンに幸せになってもらいたい人達だから
あったかいSSって少ないよな~

958:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 08:13:04 Lo7kEu+y
むしろほのぼのや甘い話はここに集まってきて
ほかのイジメやシュールなのがVIP他に固まっている印象

959:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 08:58:54 C7REMcQf
ハルヒが布団から出てきません。
どうすればいいですか?

960:SS:朔風払葉
09/11/30 09:00:10 UkOR7YbZ
 この冬は「暖冬になりそうだが、急に寒くなることもあるので注意」と、どっちに転んでも言い訳が利きそうな予報が発表されていたりしたが、正直どっちなんだ? と地球の野郎を問い詰めたいぐらいの微妙な気候続きだ。どこぞの団長並みの気紛れ具合ではないか。
「誰が気紛れよ」
 おっと、「はるひいやーはじごくみみ」だったな、くわばらくわばら。
「全くもう、それにしても今日は寒いったらありゃしないわね、早く暖かくならないかしら。つーか、あんたのこのコタツって温もるのが遅過ぎるのよ、ちゃっちゃと熱くなれー!」
 俺の部屋だろうがそんなことは気にしないいつもの傍若無人な態度はハルヒがハルヒである証なのだが、その声の勢いが微妙に弱く感じられるのはなんとなくだが微笑ましくもある。
 つい先ほどスイッチをオンにしたばかりのコタツに潜り込んだハルヒは、それでも足りない暖をかき集めるかのように、傍で寝ていたシャミセンを抱えてモフモフしていた。
 しかしその抱き方はこいつの嫌がる格好だ。本当に妹といいハルヒといい、学習が足りないにも程がある。
「にゃあ!」
「あっ、ちょっと……」
 案の定逃げ出したシャミセンはドアをこじ開けるかのように俺の部屋を飛び出していった。開けたら開けたできちんと閉めていってもらいたいものだが、それを期待すること自体無駄かも知れん。
「あっ、シャミつかまえた~!」
「うにゃぁ!」
 哀れシャミセンは妹に捕捉されたようである。合掌。
「ねこおどり~、ねこおどり~、ねこ、ねこ、ねこ、ねこ、ねこおどり~」
「……にゃぁ」
 妹はへんてこな歌を叫びながら階下に降りていったようだ。しかし何だそのわけ解らん歌詞は。
「……ぐぅ」
 っと、ほんの僅か目を離していた間にハルヒはコタツに入ったまま爆睡してやがった
 。なんなんだよ、おい? 今度のテストはマジでヤバイからって言ったら、頼んでもないのに超家庭教師に任せなさいっ、とか押しかけておいてこのザマってのは。
 しかし、このままだと間違いなく風邪ひくな。放っておいて後から文句言われるのもしゃくだが、かといって……ううむ、どうしたものか?
 ええい、仕方ない。俺は眠ったままのハルヒをベッドに放り込んで布団をおっ被せた。さすがにカーディガンぐらいは脱がせた方がいいと思ったのでそうしたが、それ以上はちょっとな。って、俺は誰に何を言い訳しているのやら。
「すー」
 当のハルヒはそんなことお構いなしに夢の世界だ。全く、何しに来たんだよ、お前は。
「……やれやれ」
 ハルヒが用意してきたらしいまとめノートをパラパラ捲ってみたものの、結局俺はそれを置くと後方にあるベッドにもたれ掛かった。
 一体、このノートといい、超家庭教師のための仕込みにどれほどの時間を費やしたのやら。それで寝不足か? 本末転倒も甚だしい。
「……バカだ、こいつ」
 確かに成績は優秀かも知れんけどな。とにかく加減というものを考えていないというか、まあ、よく言えば何事にも手抜きなしのフルパワーってことだが、もうちょっとなんとかしてくれ。
「……ううん、バカキョン」
 って、寝言か。妙なタイミングで脅かしやがって。つーか、俺の布団でぬくぬくと惰眠を貪りやがって。お前なんかこうだ。
 俺は寝ているハルヒの上に座布団を乗っけて、さらにその上からコートを被せた。
「……ぐぅ」
 ザマミロ。重さで潰れて悪夢でも見ればいいんだコンチクショウめ。

 ………
 ……
 …

「あれ、なんで……あたし」
「やっと目が覚めたか。さっさと起きろ。もうこんな時間だぞ」
「へっ? ……ちょっと、何でこんな時間なのよ、もう! どうして起こしてくれなかったわけ、このバカキョン」
「何回起こしても起きなかったのはお前だろうが」
「と、とにかくもう帰るから……送ってきなさい」
「ったく、仕方ないな。雨も降ってることだし」
「雨降ってるの? ふうん」
 一瞬何かを思案するような素振りを見せたものの、ハルヒはさっさと帰り支度をすると玄関に向かった。
「って、なんで傘一本だけなんだ?」
「帰りにあんたが余計なものを持たなくてもいいように配慮してあげてんの、感謝しなさい」
 そんな感じで道中は何故か饒舌なハルヒ。こういう場合は俺の気を何かから逸らそうとしているような気がするのだが……よく解らん。
 一陣の風が木の葉を散らすと共に、冷たい雨の雫を傘の内側に招き入れる。と同時にハルヒが、
「ほら、もっとこっちに寄せなさいよ、濡れちゃうじゃないの」
 って、これ以上寄せようがないんだが。
「いいの!」
 なんか非常に歩きにくいのは俺の気のせいではないと思うが……まあいいか。

961:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 09:07:06 UkOR7YbZ
次スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その121
スレリンク(anichara2板)


962:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 10:21:23 JHaXaPbB
>>954
予告ktkl

>>960
GJ&乙

963:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 10:27:19 o2BxiVfN
乙乙ッ!!

そして寝顔のハルヒをまどろみのなかでにやにやと観察したい

964:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 12:10:24 nIYGGfIO
>>960
乙!&GJ


SS書きと言えば親父書きさんが最近来られないな

965:SS:同じ空の、同じ月
09/11/30 12:21:34 caqjDlvW
>>951-952 電波を増幅するはずがあさってな方向に orz
---
 気がつけば、大学生という身分になって初めての年越しなんてイベントを迎える時期になっていた。キリストの
生誕を祝なんて名目の気の早いディスプレイがあちらこちらに飾られ、町全体が浮かれているというのに俺の
気分は今の空模様と同じく雲が広がっていた。天気予報は下り坂、もうすぐ雨が降ってくるのだろう。
 楽しい時間があっという間に過ぎるというのは事実で、まるで北高からの坂をノーブレーキで駆け下りるように、
俺たちの3年間はあっという間に過ぎてしまった。ハルヒと俺の進路が別々になるのは成績表を見れば明らかで、
散々渋ったあげくにハルヒは遠方の大学へ、俺は地元の私立大へと進学した。
 結局最後まで謎だったハルヒの能力は、高校卒業時にはほぼ使われなくなったまま今に至る。長門をしても、
その力が消えたのか、それとも単に使われなくなっただけなのかは解らないらしい。だから当たり前なのだが、
長門と古泉はハルヒと同じ大学へ進学し、朝比奈さんは俺たちから見れば未来へと帰ってしまい、俺は一人
地元に残されるという形になったわけだ。

『いい? SOS団は解散するわけじゃないんだからね!』
 卒業式の後、部室で「卒業記念パーティー」等と銘打った最後の一騒ぎの最後にハルヒはそう言った。
『みくるちゃんもなかなか会えなくなっちゃったし、キョンも一人でこっちに残るからってサボってちゃダメよ!
 SOS団は年中無休で活動してるんだから!』
 年中無休でなんの活動をしているのか最後までいまいち謎だったのだが、それはもう今更だ。卒業までハルヒは
ハルヒのままであり、そのセリフも全く予想できるものだった。
『あんたがサボってないかどうか、抜き打ちでチェックしてあげるわよ』
 何故か俺と目を合わさないままの言葉にどういう意味があるのかそのときは解らなかったが、なんのことはない。
ハルヒは「チェックする」という名目で頻繁に電話を寄越してくるのだった。

 高校時代、用件を一方的に告げるだけ告げて切っていた電話とは大違いの、たいした用事もないのに長時間話す
という電話は、最近はあまりかかってこない。
 その理由はたぶん俺にあるのだろう。
 頻繁にかかってきては一晩中しゃべっているのだから仕方がないのだが、少々体調を崩したのだ。今思えば不器用に
心配しているだろうハルヒの「自己管理がなってない!」という言葉につい、お前が毎日電話してくるおかげで寝不足なんだと
言ってしまったことは後悔している。そろそろ俺から電話した方がいいのかね、だがなんだか気まずいものを感じてしまって
かけづらい。そう思いながら携帯を弄んでいると、着信を告げる音楽が流れ出した。 なんとなく誰からか解るような気がして、
ディスプレイを確認して苦笑する。以前にもこんなことがあったな――

『あんた、もう大丈夫なの?』
 もしもし、も言わないのは相変わらずだ。久しぶりのハルヒの声に、胸にのしかかっていた重い石が取り除かれるのを感じる。
「風邪をひいたのは1ヶ月以上前だぜ。さすがにもう治ってるさ」
 言いながら、頬が緩むのを禁じ得ない。電話で良かった、直接あってたら「あんた何をニヤニヤしてるのよ、気持ち悪い」なんて
言われかねないからな。
『そう。ならいいんだけど』
 ぶっきらぼうにそう言って言葉を切る。視線をあさっての方に向けて怒った顔を作っている様子が脳裏に浮かび、俺は密かに溜息をついた。
「心配かけたようだな」
『別にそう言うわけじゃないけど』
「そうかい」
『……』
 しばしの沈黙。何かを言おうとしているのか、言うことが思いつかないのか、と思っていたらいきなり全然関係ないことを言い出した。
『月が綺麗だわ』
「そりゃ残念だ。あいにくこっちは曇ってるんでな」
『見えないの?』
「月どころか、今にも雨が降り出しそう……」
 言いかけてもう一度空を見上げた俺は目を疑った。
 先ほどまで雲に覆われていたはずの空はすっかり晴れ渡り、澄んだ空に明るい月が浮かんでいた。
「……だったんだが、どうやら晴れてきたらしいな」
 天気予報が間違っていたのか、それともハルヒの能力が何らかの形で復活したのか、考えるのはよしておこうか。
『綺麗でしょ』
 得意げな声で言われた言葉に、何故かハルヒの笑顔を思い浮かべながら、俺は言った。

「ああ、すごく綺麗だ」

 今夜は久々に寝不足になりそうだと言うのに、俺の心は空と同じように晴れていた。

  おしまい。orz

966:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 12:21:48 YJyJ2LoR
Gjだぜお前ら!

さてお昼です
食堂でハルヒ待機するかな

967:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 12:24:22 caqjDlvW
1レスに無理矢理詰め込んで申し訳ない。

>>960 GJ&乙! ニヤニヤしちまったじゃなか。

968:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 13:10:56 hBZqvaD/
スレ終盤でこんなにSSが読めるなんて、なんか感動しました。
皆さんに感謝

お昼休みを使って

「キョン、気になることがあるんだけど」
「なんだ?」
「SS職人ってSSを書いてる奴のことをいうの?」
「どういう意味だ?」
「例えば、初めてSSを書く奴とか、下手くそなSSを書く奴も職人って呼ぶの?それとも、ずっと書いてる奴とか上手いの書く奴だけが職人なの?」
「うぅ~ん……そこの定義はよくわからんなー」
「SS書き=SS職人なの?」

「誰か教えなさいよー」

969:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 14:29:03 2UTbjfMs
>>960
よいのう…まったく素直にならない二人じゃぜ
>>965
なんかいい雰囲気
離れてるからこその味わいを感じるぜ

970:たまには埋めに参加します。
09/11/30 15:50:18 3NrT+K7Z
11月カメラの日
1977(昭和52)年、小西六写真工業(現在のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。

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ハルヒ「勉強教えにきたわよーー!」
キョン 「悪いな何時も。」
ハルヒ「ふふん!団長様はこんな所要に使ってるんだから次の不思議探索の時は何かしなさいよ。」
キョン 「やれやれ、こりゃ次も高くつきそうだ。」
ハルヒ「ぼやかないの・・・ってあら?このカメラ。」
キョン 「相変らず目敏いな。携帯のカメラだと不十分だから買ったんだ。」
ハルヒ「SOS団のカメラより良い奴じゃない。キョンの癖に生意気。」
キョン 「俺が何買おうが自由だろ?ソレより早く始めようぜ。」
ハルヒ「ちょっと待ちなさい。団員がカメラを使って如何わしい事してないか調べるわ。」
キョン 「んな事してねぇーよ!」
ハルヒ「・・・って何よ妹ちゃんやシャミばっかりじゃないつまんないの。」
キョン 「お前は何を期待してるんだ。」
ハルヒ「間違って心霊写真とか撮れてたらナイスなのに・・・って、え?何よコレ!!!」
キョン 「何だ?まさか本当に心霊写真でもあったか?」
ハルヒ「何で佐々木さんが写ってんのよ!!」
キョン 「あ?あーーそれは偶々あいつとあった時に試し撮りの被写体になってもらってだな~」
ハルヒ「何であたしに断り無しにそんな事してんのよ!明らかに越権行為よ!!厳重に処罰する必要があるわ!!」
キョン 「いや、友達を撮った位でそれはないだろ?」
ハルヒ「いいえ問題ね。・・・取合えず先ずはあたしの写真を撮りなさい!」
キョン 「は?」
ハルヒ「良いから直ぐに撮りなさい!罰はおって言い渡すわ!!」
キョン 「いや待て!罰って何だ!?流石に納得できんぞ!!」
ハルヒ「何でも良いからあたしを撮りなさいアホキョン!!!!」


971:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 15:56:35 3NrT+K7Z
>>970
日付を入れ忘れました。申し訳ありません・・・
もし保管して頂けるようなら『11月30日』と入れていただけたら幸いです

972:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 16:06:36 nIYGGfIO
記念日の人もきたか
日付の間違えとは珍しい


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