【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その120at ANICHARA2
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その120 - 暇つぶし2ch750:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 23:46:07 +ZVMMp2G
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!

751:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 00:00:17 Mqm9ICFM
キョン「おい、ハルヒ。これやるから戻ってこい」
ハルヒ「何このテディベアは?」
キョン「俺からのプレゼントだ。だから戻ってこい」
ハルヒ「…うん」


752:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 00:16:42 NhsqAn8H
>>703
おしい

途中でオチが読めた。

753:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 00:21:09 ry974nah
「じゃあ代わりにあんたが山に籠って修行しなさい!!眉毛も剃り落として自分の顔を見て笑いなさい!!」

「やれやれ仕方ないな…」

「ついでにこの亀の甲羅を背負って修行するのよ!!あたしがこの石にハルヒって書いて山に隠すからあんたはそれを探して来なさい、偽物持ってきても字でわかるから無駄よ夕暮れまでにみつけられなかったら晩ごはん抜きなんだから!!」

「うるせーよ!お前にドラゴンボール全巻貸した俺がバカだった…」

754:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(1/12)
09/11/25 00:30:19 +yy/ilB2
「マジ、デートじゃないのよ、遊んでたら缶けりで永遠に鬼の役の刑にするわよ!」

 ジーンズ風なミニスカでカジュアルな格好をしたハルヒは俺を指差しつつ、こう言い放った。缶けりって小
学生かよ俺たちは。まぁ以前みたいに”死刑”とか”殺す”とか物騒な言葉を使わなくなっただけでもマシか
もしれないけどな。しかしいつからそういう物騒な言葉を使わなくなったんだろうね、うちの団長様は。
 そしてハルヒはプンプン怒りつつ朝比奈さんと古泉をつれて駅の反対側へ行ってしまった。俺はと言うと、
長門と駅前に二人で立っていた。今回は長門も珍しくセーラー服じゃなくて私服姿だ。さてどこに行くかね。
「図書館でも行くか、長門」
 長門は数ミクロンだけ頭を動かしたように見えたので、俺は了承の合図と受け取った。じゃ、行くか。

 さて俺達SOS団は何をしてるかと言うと、定例となった不思議探索パトロールの真っ最中だ。何回目かは
数えるのも億劫なので知らないので、誰か知ってたら教えてほしい。しかしなあ、宇宙人や未来人、超能力者
を引き連れておいて不思議探索とは毎度聞いてあきれる。いや、不思議と言えば一番の不思議はハルヒ自身な
んだが、本人はそれに全く気が付いていないってのも輪をかけてあきれる。いや、不思議なのは一般人である
にも関わらず、この不思議集団に溶け込んでる俺かもしれないな。いや、不思議なんてそこらじゅうに転がっ
てるのに、ハルヒも俺も気がついてないだけなのかもな。
 そうやって色んな事を考えつつ、近所の図書館に長門と一緒に歩いて行った。長門は言えば俺のすぐ横を
トテトテといった感じで付いてきていた。長門と組んだ時は何かいつも同じパターンで図書館で時間をつぶす
事にしてる。もちろん図書館に居ても何も見つからないのだが、ハルヒも当然のごとく何も見つけられない訳
だから、おあいこなわけだ。さて今度はどういう言い訳しようかね。

 そうやって呑気に考えてた俺の視界が急に暗くなった。何だ何だ!?
「うふふん♪だ~れだ?」
 この声はハルヒだ。そして俺は後ろに立つ奴の手で俺の両目がふさがれた事にようやく気がついた。ハルヒ
がこんないたずらをするとは想像外だった。つーか、いつの間に俺の後ろに立ってたんだ? やばい図書館で
探索をさぼるのがバレたのか? 俺の頭の中をいろんな思いが駆け巡ったが、とりあえず両目をふさいでるそ
の手をどかしつつ言った。
「ハルヒだろ?」
 俺は後ろに立っているハルヒの方に向いた。そこにはニコニコ顔をし、北高のセーラー服を着たハルヒが一
人で立っていた。何かさっきまでのハルヒと違う感じだ。
「お前は駅の向こうを探索してたんじゃ…」

 そこまで言って、俺は強烈な違和感に襲われた。目の前にいるのがハルヒそっくりだがハルヒじゃないと、
俺の五感が警告を発したかのように感じたからだ。

 お前、誰だ!?



755:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(2/12)
09/11/25 00:31:10 +yy/ilB2
 何か、おかしい。

 いや、目の前のハルヒはハルヒそっくりだった。髪の毛は肩のあたりで切りそろえられ、黄色いリボンでま
とまっている。背丈はハルヒと同じだし、そもそも顔も背格好もハルヒだ。これでハルヒじゃないなら、双子
って事になるが、あいつに双子はいないぞ。
「何よ、あたしはハルヒよ。ねえ他の誰だと思ったのよ?」
 少しニヤニヤ顔になったハルヒそっくりなそいつは、自分をハルヒを名乗った。だが何か違う。そもそも
ハルヒはこういう自分の存在を疑われる場合は笑ったりしないで条件反射的に怒るはずだ。だが、この笑顔は
俺を騙してやろうと思ってる顔だ。

 もしかして長門のお仲間かと思って長門を見たが、肝心の長門はと言えばいつものように全く無表情だった。
「有希ちゃん、シー!」
 ハルヒそっくりな奴は、長門にウインクしつつ唇に人差し指をつけ、何も言うなというゼスチャをした。
ん、”有希ちゃん”って言い方は以前聞いた事がある。ということは、このハルヒそっくり娘もどっかで会
った事があるわけだが…まさかお前は!?
「お前、この前の…ハルヒの娘だな!」
「ちぇ、バレちゃったか」
 ハルヒそっくりな奴は少し残念そうに言った。

 さて本人曰く、未来から来たというハルヒの娘の話はこっちを参照してくれ。
SS:時をかける少女
URLリンク(wikiwiki.jp)

 あの時は夢かと思ったが、そうじゃなかったって事か、やれやれ。そう思ってよくこのハルヒ娘を見ると
髪をとめてるのはリボンでカチューシャじゃない。というか、ハルヒは私服だったのに、こいつはセーラー
服じゃないかよ。リボンの色が同じだから一見騙されたが、気がつくとやっぱりハルヒそっくりだがこいつ
はハルヒじゃない。というかハルヒは朝比奈さんと古泉と一緒に行動してるはずだからそもそもここに一人
でいるわけない。服も違うし、こんな簡単な事に気がつかないとは、俺もボケたもんだ。
「もー、あんたとママはこの時代からラブラブだって聞いたからこうすれば騙せると思ったんだけどなぁ」
 ハルヒ娘は妙な事を言いだした。
「ちょいまて、俺とハルヒとの関係を何か勘違いしてないか?」
「勘違いって何よ。だいたいこの前だってママと仲良く部室から帰ってたでしょ? それにちゃんとリサ
ーチして確認したんだから!」
 ハルヒはアヒル口で反論してきた。あれでラブラブなら俺は朝比奈さんと恋人同士になれるぞ、おい。
「まったく。誰にリサーチしたんだよ」
 おおかたそんなトンチンカンな見解を話した主は朝比奈さんだろうと思ったが、ハルヒ娘は意外な人物
の名前を出した。
「誰って、そこにいる有希ちゃんからに決まってるじゃない」

 長門かよ!?



756:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(3/12)
09/11/25 00:31:57 +yy/ilB2

 長門はハルヒ娘の発言を聞いても無表情のままだった。俺は長門を問い詰めようとしたが、それを制す
るようにハルヒ娘は俺を指差して言った。
「そんな事より、やる事があんのよ!」
 そういやそうだ。そもそもお前は未来から来たって事は何か問題があったという事に他ならない訳で…

 ブーン

 俺の携帯が震えだしたので、俺はつい条件反射で携帯を取り出した。いや、ハルヒならこういう時に即
反応しないと後で五月蠅いんだよ。だがそれはハルヒからではなく何とマイスイートハニーな朝比奈さん
からの呼び出しだった。不思議探索パトロールの真っ最中に朝比奈さんからの電話とは、何か妙だ。ハル
ヒ娘が来た事と関係あるのか?
「早くその電話にでなさいよ!」
「あ、ああ」
 ハルヒの娘に急かされるように携帯の通話ボタンを押した。
「あ、朝比奈さん、どうしましたか?」
『う、うううう…キョ、キョンくん…しくしくしく…あの…その…』
「はい?」
『涼宮さんが…その…あの…しくしく…』
「ハルヒがどうかしたんですか!?」
『うん、その…ううう…突然…それが…しくしく…』
 朝比奈さんの話は、それはそれはとても要領を得ないものだった。ハルヒに何かあった事だけしかわか
りませんって。そう思って詳しく聞こうと思ったら電話の向こうで何やら朝比奈さんが誰かと話をしてい
る声が聞こえてきた。少しして朝比奈さんとは違う男の声が携帯からしてきた。
『申し訳ありません。代わりました。僕です、古泉です』
「朝比奈さんがこんな男の声に急に変わるわけないからお前だって事はわかる。というか朝比奈さんに何
をした?」
『何も。いや本当ですよ。朝比奈さんが少し混乱されているので代わった次第でして』
 古泉は何か焦っているのか、少し上ずった声をしている。珍しい事もあるもんだと呑気に考えていた俺
にとって、次に聞こえてきた古泉の言葉は衝撃を与えるのに十分だった。

『涼宮さんが急に消えたんです』

 なに!?



757:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(4/12)
09/11/25 00:32:45 +yy/ilB2

 ハルヒが”消えた”という言葉に俺は心臓が大きく鼓動する感覚を覚えた。そう、クリスマスの直前の
あのハルヒの消失を連想したからだ。それに気がついたのか、気がついてないのか、古泉は慌てて次の言
葉を繰り出してきた。
『あ、いや、すみません、正確には”消えた”というより”隠れた”と言った方がよいかと』
 俺の中の不快感が一気に消えた。隠れたというなら、ハルヒの意思で何かしたって事だ。よかったとい
うべきか困ったというべきかわからん事態らしい。俺は古泉の次の言葉を待ったが、それを邪魔するよう
に俺の肘を引っ張る奴がいた。なんだよ、ハルヒの娘?
「ちょっとちょっと、あたしを無視しないでよ!」
 俺は携帯の先にいる古泉に少し待つよう言って、ハルヒの娘の方を向いた。
「あのな、緊急事態なんだからちょっと待てよ」
「相手は朝比奈先輩と古泉さんなんでしょ? だったら場所を聞いてそこに行くって伝えてよ!?」
 そこでようやく俺は悟った。こいつはこの緊急事態の為に時間を遡上してきたんだ、と。そうとわか
れば言われた通りに行動するのが最善なんだろう。俺は携帯に話しかけた。

「古泉、いまどこにいる? そっちに行くから教えろ!」

「で、また夫婦喧嘩したのか、未来のハルヒは?」
 朝比奈さんと古泉がいる場所は遠くないトコとは言え、駅の向こう側にあたり行くのに数分はかかる
ので、その道すがらハルヒの娘に質問してみた。長門はと言えば、俺たちの後ろを無言で付いてきてい
る。パッと見だとハルヒが俺と長門を連れてるようにしか見えんだろうな。しかしハルヒ…じゃないハ
ルヒの娘は俺の質問にすぐ答えずに、じーっと俺を見てる。どうした?
「どうしたもこうしたもないわよ」
 じゃあ俺の質問に答えてくれよ。
「今回は夫婦喧嘩じゃないわよ、あんたが悪いの!」
 俺が? 俺が何をしたって言うんだ? そう思いつつ、次の角を曲がった。この先に古泉が携帯で言
ていた小さな公園があるはずだ。
「あんたがママに向かって余計な事言ったもんだから…」
 ハルヒの娘がそのあとに何か言おうとした瞬間に朝比奈さんと古泉が視界に入った。そして俺たちに
気がついたその2人が小走りでやってきた。朝比奈さんは涙目で、そして古泉は少し焦った顔をしてい
た。そして古泉が俺たちに慌てて話し始めた。
「すみません。いや、涼宮さんが急に消えてしまいまして…え?」

 なぜかそこで古泉が説明も途中で、ものすごく驚いた顔をして静止してしまった。



758:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(5/12)
09/11/25 00:33:32 +yy/ilB2

 おい古泉、説明を続けろよな。しかし古泉は俺の言葉が聞こえないかのように俺の隣を一点を見つめてる。
どこ見てんだよと思ったら、ハルヒの娘を見ていたのだった。おいおい、古泉、そんなのに驚いてないで説
明を続けてくれよな。
「いや、あの。これは、どういう事ですか?」
 だが古泉は驚いたままだ。というか、こんなに動揺するこいつを見るのは初めてなので実に興味深いが
今はそんな事は二の次だろう。俺はあたふたする古泉に話しかけた。
「あのな古泉、事は急ぐかもしれないんだから、まず状況を説明してくれ!」
 はやる気持ちの俺の肘をまたまた引っ張る奴がいた。他でもない横にいたハルヒの娘なんだが、どうした?

「この人が古泉さんでしょ」
「ああ、こいつが古泉だが。それがどうした?」
「あのね、古泉さんはあたしの事を何も知らないんだから、あたし見て驚いてんのよ」
 ああ、なるほど。俺はようやく古泉の驚き具合を理解した。いや、横にいる朝比奈さんも少し驚いてい
る表情をしてるから、古泉もこいつの正体を知った上で驚いてるもんだと早合点してしまっていたわけだ。
まぁこいつ、パッと見でハルヒそっくりだからハルヒと勘違いしても仕方ないわな。事情通を気取ってる
古泉もこの事態は予想出来てなかったって事だが、そういえばお前は古泉の前に姿見せてもよかったのか、
おい?
「今回は古泉さんの力を借りないといけないから仕方ないのよ!」
 なるほど、ということは今回は閉鎖空間がらみって事か。そう思ってる俺を尻目に、ハルヒの娘は古泉に
向かって話し始めた。
「古泉さん、説明は後で。あなたの力を借りるわ!」
「わ、わかりました」
 古泉は焦った顔をしたまま、ハルヒの娘の要求には素直に応じた。

 さて、古泉の右手には俺が、左手にはハルヒ娘がつかまっていた。どうやら閉鎖空間はこの場からも入れ
るらしい。
「すみませんが、しばし目を閉じてください。すぐすみます。ほんの数秒です」
 一度経験してるからわかってるって。俺は目を閉じた。
「じゃあ行きますよ!」

 古泉に手を引かれて、一歩、二歩、三歩。街の騒音が突然消えた。



759:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(6/12)
09/11/25 00:34:20 +yy/ilB2

 街の騒音も消えたが、古泉の手も消えたように感じた。目を閉じてるから、状況がわからない。俺はしばし
古泉の言葉を待ったが、何も聞こえて来なかった。いつまで待てばよいのか、と考えたその瞬間、別の声がした。
「もういいわよ」
 その声はハルヒの声だった。俺はおそるおそる目を開いた。

 世界は灰色に染まって…いなかった。

 明るい。思わず空を見上げるが、さっき俺がいた公園近くの風景と一見変わらないように見えた。違うのは
音がほとんどしない事と、周りの人が居なくなってた事とハルヒの娘が目の前に立ってた事だ。しまった、さ
っきの声はハルヒじゃなくてハルヒの娘の声じゃないか! 全く同じだから俺もつい間違えてしまったじゃな
いか。ところで古泉はどうした?
「さあ、わかんない。古泉さんは入って来れなかったんじゃないの?」
 いや、お前そう簡単に言うなよ。古泉が閉鎖空間に入って来れないのはそれはそれで色々と面倒なんだぞ。
おまけに神人とかいうのが出てきたらどうすんだよ。というか、そもそもここは閉鎖空間なのか?
「たぶんそうね」
 顔色変えず普通に答えるハルヒの娘。たぶんって、お前いいかげんだな。
「一々細かい事心配しないの! それと例のでっかいのは出て来ないわよ」
 何を根拠にしているのか知らないが、ハルヒの娘は自信満々に答えた。ホントかよ?
「じゃ、行くわよ!」
 ハルヒの娘は俺の疑問に答えることなく、さっさと歩き出した。どうやら行く先はわかってるらしいが、俺は
それについていく事にした。大丈夫かね。

「古泉を”さん”付けしてたが、あいつの子供も未来に居るって事か?」
 俺は歩きながら、疑問に思っていることを順番に質問することにした。といっても何から聞いていいかわから
ないので、思いついた順番に聞こうとした1番目がこれだ。
「そうよ」
 ハルヒの娘は面白くもなさそうに答えた。その答え方に違和感を覚えたので、もう少し突っ込んで聞いてみる
事にした。
「古泉の事だから息子もイケメンなんだろ。お前、まさかそいつが彼氏って事ないだろうな?」
「はあ?」
 ハルヒの娘は立ち止まって俺を振り返った。ものすごく不思議そうな顔をしているが、当たりなのか、おい。
「あのね、あたしはあたし百合とかレズとかそんなのに興味ないわよ」
 ハルヒの娘は少ししかめっ面しつつ答えた。どういうことだ?
「だから、古泉さんは女の子。息子じゃなくて娘!」
 あぁ、そういう事か、なるほど。でも、すると、未来のSOS団は女4人組って事か? それはそれで華や
かだな。まぁ俺には関係ないから、どうでもいいさ。



760:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(7/12)
09/11/25 00:35:06 +yy/ilB2

「ところでさっき話が途中になったが、俺が何をしたんだ?」
 俺は次に本題について聞いてみることにした。そもそも今回の騒動について何が原因で何が起こってるのか
俺は全くわかって無かったからな。ハルヒの娘は歩きながら説明を始めた。
「あんたが自分はジョン・スミスである事をほのめかすような事言ったの!」

 マジかよ!?

「だから、あんたがまたジョン・スミスになって、ママを説得すんのよ!」
 ハルヒの娘はプンプン怒った感じで、俺に向かって指差しつつ言った。お前、そんな姿勢やら仕草やらもハ
ルヒそっくりだな、おい。
「何を呑気に言ってんのよ。これはあたしの存在に関わる宇宙一の危機なの! わかった!」
 何を怒ってるんだよ。でも宇宙一とは、えらくまた大げさだな。
「デモもストもないわ! とにかくママをここから連れ出してくれないと困るのよ」
「そりゃ俺も困る」
「じゃあ協力しなさい」
 ハルヒの娘は俺の胸元をムギュッと握って引き寄せつつ言い放った。なんかハルヒにこんな感じで命令され
た事が以前にあったよな。まぁいい、ところで俺はどうすればいいんだ?
「ふふん、わかればいいわ。じゃ作戦を言うわ。それはねぇ…」
 ハルヒの娘は怒り顔から急ににやりと笑った。あ、何かいやな予感がする。ハルヒの娘は腰に手を当ててえ
らそうなポーズをして語り始めた。
「あんたが顔を隠してジョン・スミスになるのよ」
「ふむふむ」
「んで、あたしがあんたの娘って事で」
「それで?」
「ジョン・スミスなあんたがママにあたしを”ジョンの娘”って紹介すんのよ」
「ほうほう」
「それでママはジョンをあきらめるって算段よ。完璧でしょ!?」
 どこがだよ。つーか、あきらめるって何をだ? しかしハルヒの娘は何ゆえかこの作戦に自信満々だった。
Why? まあいい。この辺のいい加減差は朝比奈さん(大)のアドバイスとかも似たようなもんだったし、まぁ
何とかするさ。

 ああ、そう簡単に考えていた俺は後でそのいい加減さに、ものすごく後悔する事になるとは思わなかったんだ。


761:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 00:36:25 +yy/ilB2
続きはまた明日(=・ω・)ノ

762:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 00:41:57 8BusK9gn
良作ですな~
続きが気になってしょうがないよ、まったく
明日が楽しみ

763:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 00:43:27 wJC/N5dO
なんだとwいいところで
乙乙っさ

764:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 00:51:39 fc0DVCqi
気になって寝れそうにないが、続きが楽しみ。

765:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 08:21:17 Mqm9ICFM
ハルにゃんおはよ

766:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 09:39:34 U0qxQm2w
なかなか読み応えがあるな

さて今日も一日ハルヒを愛でる日が始まるぉ
……学校いくか

767:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 11:19:00 qBdxgVwq
今日は暖かいな
ハルヒも窓際でポカポカと昼寝してるに違いない
あぁ観察したい

768:空いた時間をお借りします
09/11/25 13:01:27 teunrqv/
11月25日『OLの日』
働く女性の異業種間交流サークル「OLネットワークシステム」が1994(平成6)年に制定。
1963(昭和38)年のこの日、初めて「OL」という言葉が女性週刊誌『女性自身』11月25日号に載った。
以前は、職場で働く女性のことを「BG(business girl)」と呼んでいたが、この言葉がアメリカの隠語で
「商売女・娼婦」という意味があることがわかり、1963年9月12日にNHKが放送禁止用語とした。こ
れに代る言葉を『女性自身』が募集し、「OL(office lady)」という言葉を1963年11月25日発売の号から使い始めた。

======================================================

ハルヒ「今日のテーマは『OL』です!」
キョン 「また朝比奈さんのコスプレネタか?最近メイド固定だったから忘れてたぞ。」
ハルヒ「何言ってるのよ、あたしが着るのよ。」
キョン 「は?」
ハルヒ「あたしとキョンが出会って1年以上経つのよ。そろそろ倦怠期に入ってもおかしくないわ。」
キョン 「まて。何か前提条件に問題が無いか?出会って1年で倦怠期って何処のバカップルだ!?」
ハルヒ「何よあたしの『OL』姿見たくないの?」
キョン 「いえ見たいです。」
ハルヒ「素直で宜しい!じゃぁ着替えるから少し部室の外に出てて。」
キョン 「分かった。(・・・・・・しかしハルヒの奴如何したんだ?何かあったのか?)」

外野

長門 「・・・・・・見てらんね~~。」
朝比奈「なんじゃ?OLプレイか?見せつけるなお前ら!!あぁ!?」
古泉 「・・・シクシク。・・・静かな団活は何処に行ったんでしょう。」

769:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 13:50:59 8BusK9gn
授業中に携帯を開いたら

珍しい時間に記念日の人が
三人の反応がもう、なんというか、良かった。
古泉君、泣いてるし

770:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 14:36:06 N8FQ+Pnq
古泉も苦労するな

771:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 15:58:04 GoG2PEhL
今はハルヒを1巻から読み直してるんだけど
消失読んでて涙目になったわ…
映像でやられたら泣くかもしれない


772:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 16:51:14 U0qxQm2w
俺も追随するとするか……
ところで一巻ってまさかツガノたんじゃないよね?

773:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 16:56:47 N8FQ+Pnq
>>772
>>771は劣化です

774:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 17:04:21 1QJqtg48
遺跡の奥地で深い眠りについていたゴーレムのキョンを叩き起こして使役する錬金術師ハルヒ

775:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 17:48:22 1Oe70H5J
>>768

ハルヒ「バカキョン! ストッキングが電線しちゃったじゃない!!」

776:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 18:59:38 N8FQ+Pnq
ス、ストッキングハルヒ!?

ゴクッ!なまめかしい

777:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 19:14:19 qBdxgVwq
ハルヒのストッキングをさすりさすりしたい

778:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 19:25:00 jNA8SKwY
>>777
ラッキーセブンなキョンさん落ち着いて

779:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 19:41:02 NhsqAn8H
なんて素敵な水曜日

780:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 19:53:11 qUUykV/E
居酒屋店員ハルヒ
仕事帰りのキョン達の前に現る

781:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 21:02:31 QDKy1yPn
ブルマハルヒ・バニーハルヒ・チャイナハルヒ・ニーソハルヒ

そしてOLハルヒ

つまり記念日の人はハルヒの魅力の1つはその脚線美と言いたいのだな!

782:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(8/12)
09/11/25 22:07:30 U8rv3FH3

 さてしばらくして俺たちは仮装していた。というか、させられた。俺は頭に仮面ならぬかぼちゃの大きな被
りものをかぶった上に、どこから持ってきたのかわからんが北高のブレザーに着替えさせられた。何でこんな
モノが閉鎖空間内にあり、そしてハルヒの娘が手早く用意できたのかわからん。そしてハルヒの娘にそれを聞
いてもあいまいに誤魔化されてしまった。しかしハロウィンなんざかなり前に終わったのにかぼちゃの被り物
するとはな。
 そしてハルヒの娘はと言えば、魔女の帽子をかぶり、マントをつけていた。それ、長門が例の映画の時に着
てたのに似てないか?
「あのくだらない映画で有希ちゃんが着てた奴? まぁ似てるかもね」
 おいおい”くだらない”とは失礼な。そりゃ本当の事かもしれんが、あれを一言でぶった切るなよ。
「細かいこと気にしないの。まぁあんたもこの服で顔が見えなきゃジョン・スミスってことでいけるわよ!」
 安直だな。ハルヒの事だからこの被りものを取ったりするかもしれないぞ。
「そんときはそんときって事よ!」
 やれやれ。俺は内心呆れつつ、ハルヒの娘に手引っ張られつつ歩いた。

「ところでジョン・スミスと今日が何の関係があるんだ?」
 俺は歩いている途中に質問してみた。未来のハルヒが過去に干渉ってのは以前と同じシチュエーションだか
ら良しとしても、なぜ今日こんな事になってるのかがどうにもこうにもわからないからな。
「何言ってんのよ。ママが最後にジョンに会ったのは今日だから。決まってるじゃない」
 ハルヒの娘はさも当然という口調で答えた。おい、ハルヒの話と違うぞ。あいつは例の七夕の日に2度しか
ジョン・スミスに会ってないって言ってたはずだが。
「それって有希ちゃん大暴走の時の事? だったらその後に会ったって事よ。わかんないの?」
 わかりませんし知りません。というか、何でお前は長門がハルヒの力を使って世界を変えた事を知ってるん
だ? しかしそれを問おうとしたその瞬間、ハルヒの娘は立ち止った。
「着いたわよ!」

 ここは例のハルヒのいた中学校だった。そしてその校門前には見たことある人物が立たずんでいた。

 そう、ハルヒは一人で校門前で立っていた。さっき別れた時の私服を着てるし、間違いない、あいつだ。
「じゃ、行くわよ」
 ハルヒの娘はずんずんと俺を引っ張りつつハルヒに近づいていった。おいおい大丈夫か? そしてハルヒも
俺たちに気がついたらしく、こちらを振り返った。

「ジョン?」



783:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(9/12)
09/11/25 22:08:22 U8rv3FH3

 ハルヒは俺を見て”キョン”じゃなくて”ジョン”と言ってるトコからして、俺をジョン・スミスだと思っ
ているみたいだが、何を持ってそう思ってるのか疑問だったので聞いてみることにした。
「なんで俺がジョンだとわかった?」
「ここは…その…夢の世界なんでしょ。こんなトコでかぼちゃ被って北高の制服着た奴なんてあんたしかいな
いわよ」
 ハルヒは元気なく答えた。何かいつものハルヒと感じが違う。何が違うのかと思ってハルヒをじーっと観察
してみたが、気がついた。目に感情がこもっていないというか、イマイチ焦点が合ってない感じなのだ。だが、
閉鎖空間を夢の中として、そして俺をジョンと思ってくれてるならそれはそれで好都合だから、今はそう信じ
させておこう。しかし服を着替えておいたのは正解だったんだな。俺は当たり障りない答え方をすることにした。
「まぁな。よくわかったもんだな」
「ところでその子は誰? あの日、あんたが背負ってた女の子と違うみたいだけど」
 ハルヒは俺の隣に居るセーラー服の奴を不思議そうな顔で見つつ質問してきた。あの日って例の七夕の日の
事だろうか。そうなるとハルヒの言う女の子というのは”突発性眠り病”にかかった眠り姫こと朝比奈さんの
事に違いない。もちろんいま隣にいるのは朝比奈さんじゃなく、未来から来たハルヒの娘だ。でも、お前の娘
だ、とは言えないので、予てからの打ち合わせどおり答えることにした。
「ああ、この娘は…」
 だが俺の言葉を遮る様に、そして俺の腕にすがりつつハルヒの娘は答えた。

「こいつはあたしのパパよ!」

 何かこれだけ聞くと危ない発言にしか聞こえないぞ、おい。そして俺の腕にムニュ!とやわらかいものが
押し付けられる感覚がした。普通ならここでドキ!っとするのだが、何だか妹から抱きつかれたような妙な感
じでもあった。Why?
 そしてハルヒはと言えば、すごく複雑そうな顔をして黙っていた。そして少しの沈黙の後、俺に小さく話
しかけてきた。
「そっか。そうよね。あたしの話を何も言わず聞いてくれるくらいだもん。彼女がいても不思議ないか…」
 自分を納得させるような、そして独り言みたいな小さな声。こんな沈んだ感じのハルヒを見るのは初めてだ
った。いや、違うな、あの時に似てる。そう、確か朝倉涼子のマンションを訪ねた直後にハルヒが一方的に独
白した直後の、あの感じだ。そしてハルヒはハッと気がついたかのように俺に話しかけてきた。
「で、あんた何しにきたの?」
 いやお前を閉鎖空間から出すために来たんだが、それをストレートに言うわけにはいかない。さてどうした
もんかと考えてる横で、ハルヒの娘が俺の腕から少し離れてハルヒを指差しつつ答えた。
「ママ…じゃないあんたがここに引きこもってるから、パパと一緒に引っ張り出しに来たのよ」
 こら、ママとか言うんじゃない、ハルヒにお前の正体がバレるじゃないかよ。俺が言おうとした事をほぼ代
弁してくれてるからいいが、ハルヒの奴はそういう事に関しては勘がいいんだから気をつけろよな。だがその
心配は杞憂だったらしく、ハルヒは少し呆然として言った。
「出る?」
「そうよ。それに外であんたを待ってる人がいるでしょ!?だからさっさとここから出んのよ!」
 ハルヒの娘はプンプン怒った感じでハルヒに向かって話しかけていた。まぁ両方ともハルヒの声なので、聞
いてるだけだとハルヒが一人芝居している感じだ。
「待ってる…人?」
 呆然としていたハルヒの目に少しずつ感情の光が戻ってきた。そして唐突にハルヒは大声を上げた。

「キョン!?」

784:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(10/12)
09/11/25 22:09:09 U8rv3FH3

 おいおい、なんで俺がそこで出てくるんだ、ハルヒ? しかしハルヒはそんな事お構いなしに一方的にまく
したてた。

「そうよジョン、あたしあれから北高の生徒を全員調べたのよ。張り込みだってしたわ。でも、ジョンみたい
な人はいなかった。もっと顔をよく見ておいたらよかったって思った。あたしを初めて理解してくれた人だっ
て言うのにさ。どうせまた会えると高をくくってたのが敗因だったわ」
「何度も諦めようと思ったわ、あんたを探すのを。あたしが進学する頃にはジョンも卒業してるだろうし、だ
いいち探してもどこにもいなかったしさ。それに光陽園のほうが大学進学率が高くてね、中学の担任がぜひこ
っちにしろってうるさかったのよ」
「でもやっぱり諦め切れなかった。高校なんかどこでもいいと思ってたもん。だからやっぱり北高に入って徹
底的にあんたを探してやると決めたの。全部活に仮入部して、もう一度過去に遡って調べたわ。けど駄目、痕
跡すらなかった」
「あたし、憂鬱になったのよ、全部夢だったのかって。でもね、おかげでキョンに会えた。あいつはね、ジョ
ン、あんたと同じようにあたしを理解してくれたわ。それだけじゃない、キョンはあたしに新しい道を教えて
くれた、”ないなら自分で作ればいいんだ!”ってね」
「だからジョン、あんたには感謝はしてるわ。あたしの話を聞いてくれた初めての人だし、回り道はしたけど、
あんたのおかげでキョンに出会えたんだもん」
「だけど見たところ、ジョン、あんたには彼女も、そしてそんな可愛い娘もいるみたいだし。まぁあんたなら
女たらしこむのも簡単でしょうけどね。そんな浮気者にはあたし、もう用は無いわ。あたしにはキョンで十分
よ」

 そして一息入れたハルヒは、大きく息を吸って俺に向かって叫んだ。
「だからあたしはこの夢の世界から出てキョンのいる世界に元の世界に戻るわ!」

 いや、かぼちゃの被り物しておいてよかった。俺の顔は真っ赤になってるトコを他人に見せられないぜ。ハ
ルヒの奴はここを夢の中、そして俺をジョンだと思ってるから自分の思ったままを吐露しただけなのかもしれ
ないが、よりによってSOS団じゃなくて、俺についてだけハルヒが言及するとは思わなかった。ハルヒが今
話した内容は以前、例の長門が変えてしまった世界のハルヒから聞いていたのとほとんど同じなのだが、そこ
に俺を絡められると聞いているだけで恥ずかしいじゃないかよ。そう思って、ふと俺の隣にいるハルヒの娘を
見るとニコニコ顔をしていた。ちょっと待て、お前、こうなると知っていて…!?
「さぁ? 何のことかしら。でもよかったじゃない、パパ」
 いや、パパじゃないだろ…とツッコミ返そうとした瞬間、上空に亀裂が走った。その亀裂はこの世界を覆い
つくしていった。どうやら終わりらしい…ってちょっと待て、結局ハルヒの独白で俺が恥ずかしくなっただけ
じゃないかよ!

 この辱め、どうしてくれるんだ!?

 しかし俺の抗議もむなしくハルヒの娘はさらっと答えた。
「いちいち細かいこと気にしない気にしない。じゃあね!」
 ハルヒ娘はパチッと指を鳴らした。次の瞬間、俺は視界を奪われた。不意の暗転。立ちくらみの強烈な奴が
俺の意識を奪い去っていった。完全なるブラックアウトが訪れる間際、俺は思った。まだまだハルヒ娘には聞
きたい事あったのに…名前とか、父親とか。またこの前と同じく肝心な事を聞き損ねたじゃないか。

 だが俺の意識はそこで途切れた。


785:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(11/12)
09/11/25 22:10:06 U8rv3FH3

 意識が復活したとき、俺の視界は九十度ほど狂っていた。本来ならば縦になっているべきものが横になって
いて街灯が左から右に生えているのを見て、ああ俺は今横になっているのだなと考え、すぐに左の側頭部がや
けに暖かいことを発見した。
「何よ、やっと起きたの?」
 ハルヒの声がして、俺は完全に覚醒した。でも左耳の下でモゾモゾしているこれは何だろう。
「あのさ、そろそろ頭上げてくれないと、あたし、ちょっと…」
 ハルヒの不満そうな声だ。身体を起こして、俺は自分の位置を確認した。ここは公園のベンチの上だ。何と
言うことだ。俺は、よりによってハルヒの膝枕で寝ていたようだった。いや朝比奈さんの時と違ってその記憶
は要らん! というかハルヒに膝枕なんかさせるなんてきっとハルヒからしたら死刑ものだ。俺は焦ってハル
ヒを見たが、意外な事にハルヒは怒ってなさそうな感じだった。
「このバカキョン、頭重いわよ。もう、脚が痺れて大変だわ」
 ハルヒの口調こそ文句たらたらだったが、表情はそれほどでも無かった。ハルヒの服はジーンズ風なミニスカ
でカジュアルな格好で、これは駅前で別れたときのそのままって事だ。しかし俺はどんくらい寝てたんだ。そ
して俺の服はと言えば、私服に戻っていた。
「あたしが少しここでウトウトして、気がついたらキョン、あんたも隣で寝てたのよ。みくるちゃんや有希や
古泉くんも一緒に居てくれるって言ったけど、これは団長の役目だからって帰したのよ。でもあんたはグースカ
ずーっと寝てて、寄りかかって重かったからつい膝枕させちゃったけどそれが失敗だったわ。公園を行く人み
んなに見られるし、罰ゲームみたいだもん」
 あ~悪かった、ハルヒ。でもだったら起こせばよかったのに。
「あ、あんたがすごく幸せそうに寝てたから、起こせなかったの! べ、別にあんたの寝顔を見てたわけじゃ
無いんだからね!」
 なぜかハルヒは顔を真っ赤にして言い訳をしている感じで話した。どうした?
「な、何でもないわよ!」

 そしてしばらく俺たちはベンチに坐ってたが、日も落ちてきて冷えてきたし帰ることにした。しかしハルヒ
の娘はまたいつの間にか居なくなったんだな。この前も夢オチみたいな感じで誤魔化された上に朝比奈さんや
長門に聞いてみても口止めされてるのか何も情報を得ることが出来なかったから、おそらく今回も同じように
何も痕跡を残さず行ってしまったに違いない。まあいいさ、考えたって無駄だし、どうせ未来になったらわか
る事だ。つーか、俺があの閉鎖空間での事を思い出したくない。あれはすべて俺の幻覚だったと思っていたい
くらいだ。だから考えないことにした。

「キョン、このあたしが膝枕してあげたんだから、何かおごりなさいよ」
「ああ、わかったよハルヒ。何がいい?」
「な、何よ、素直ね。まぁ、あんたも金が無いんだろうし、そこの自販機の缶コーヒーでいいわよ」
「どれだ、冷えた奴か?温かい奴か?」
「あんた、これだけ寒くなってきてるのに、ふざけてるの!?」
「冗談だ、ハルヒ」
「全く、ジョンを振ってあんたを選んでやったのに。どうしてあんたはそんなにひねくれてんのよ」

 ジョン?

「何でもない!」



786:SS:俺の娘がこんなに可愛いわけがない(12/12)
09/11/25 22:10:54 U8rv3FH3

 さて週があけた月曜の事だ。

「お呼びだてしてすみません」
 食堂の屋外テーブルにいた古泉は、笑顔で立ち上がって俺に礼をした。俺はと言えばそこの自販機で買っ
たコーヒーをテーブルに置き椅子に坐り、遅れて古泉が向かいに坐った。少しの沈黙の後、古泉は俺に話し
かけてきた。
「涼宮さんに出くわすとまずいですし、できればあの二人にも聞かれたくありませんので。でも一昨日はび
っくりしましたよ。閉鎖空間に涼宮さんが入っていったはずなのに、あなたが涼宮さんをつれて来た時は。
心臓が止まるかと思いました」
 ああ、あれは悪かった。別にお前を脅かすつもりはなかったし、緊急事態だったから仕方が無かったんだ。
「それは理解しています。あの二人がほとんど驚いていなかったのと、あなたがお連れしてきた涼宮さんが
状況をほぼ完全に把握していたトコから、何となくは状況は理解できましたけど。それに説明を頂けると
いう話でしたが、僕はまだ聞いてませんので」
 そういえばハルヒの娘は古泉に説明するとか言ってたが、結局トンズラしたんだな。世話の焼ける奴だ。
「古泉、正直なところ俺もよくわかってないから説明なぞできんぞ」
「そうですか、では僕の質問に答えて頂くだけで結構です。で、さっそく質問なのですが…」
 古泉は笑顔を崩さず俺に話し続けた。

「あの、あなたが連れてきた”涼宮さん”は、あなたの娘さんですね?」

 俺は飲んでいたコーヒーを噴き出しそうになった。俺はおいおい、あの子はハルヒの娘の間違いだろ。だ
が古泉は笑顔こそ絶やさなかったが真剣そのものだった。
「だから、あなたの娘さんでしょう?」
「俺の娘があんなに可愛いわけがないだろ?」
 古泉はあきれたように言った。
「あなたと涼宮さんの娘さんなら、可愛くならないはずがないと思うのですが」
「……」
 俺の沈黙を了解と受け取ったらしい古泉は話を続けた。
「まぁいいでしょう。でも問題はそこじゃなくてあなたの娘さんに涼宮さんの能力が引き継がれているか、と
いう点ですし。如何でしょう?」
 如何でしょうと言われても、俺は知らないし、わからんぞ。いや嘘じゃない、俺は何も聞いて無いんだ。
「なるほど。でもおそらく先日現れたあなたの娘さんは能力はないと思うのです。涼宮さんを見守るという
あなたの役目を引き継いでいらっしゃるのではないか、僕はそう睨んでます。いえ、もしあの娘さんに涼宮
さんと同じ力があるなら我々の時代の人間の力を借りずに済ませるはずですし」
 そこで古泉はいったん言葉を切って、一息入れた。
「でもあなたが羨ましいですよ。彼女はあなたのよき理解者になっているようですから。そしておそらく時代
を超えて来ているところから見て…朝比奈さんが関係していると見ましたが。違いますかね?」
 俺は朝比奈さん(大)をふと思い出した。あの人なら確かにやりそうだ。だが俺は最近はあの人には会って
無いから確認しようがないし、本当に何も知らないんだから、これ以上聞くだけ無駄だぞ。
「そうですか。いや失礼しました。僕の質問は以上です。ではまた後ほど、部室で」
 古泉は一礼すると、去っていった。

 残りの冷めたコーヒーを飲んでいる時、俺は一つ気になっていた事を思い出した。あいつが俺に抱きついて
きた時、何だか妹が抱きついたような感覚に襲われたことだ。もしかしたら本能的にそういうのを察知してい
たからなのかもしれないし、古泉はハルヒと俺の娘だと確信してる感じだ。でも、だが…いや、どうでもいい
さ。俺は開き直った。もし未来が決まってるなら未来人の朝比奈さんがこの時代に来る必要も無いだろう?

 未来は一般人の俺に取っては白紙なんだ。それでいいじゃないか…



787:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 22:13:55 cnSg5Hdg
        ____
            ,..ィ:T´:.:.:.:.:..‐.ミ:.: 、
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         // ,. -- ―‐- 、\:.:.:.`く. ̄\
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    / /:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:..:.:ヽ.:.‐‐ト.、.:..:.:.|:.::..:.:.|ヽ.>ヘ
   | /:/:.:.:.:|:.:.:.:.| ,.ィ.:.:.:.:i:.|\:.ヽ:..:.\:|.:..:..:.∧ ヽ\\
.  //:.|:.|:.:.:i:.:|:.:./|\|\:.:.:|  \|\:.:.:|.:..:.:.:|.:∧. ヽ,\_>  ごめんねキョン!
//|:.:.|:.|:.:.:|:.イ∨:.レ≠ミ. \|   ,z≠=|.::.:.:.:|.:.:.:>く.}   あたし古泉くんのことが好きなの!
∨ /V乂V:.\\ { |_:::::i}     ’   /:.:.:.:/.:.:/.:.:| | |
  /:.:/ /:.:.:\:__\ト、.くニリ   、   ::: /.:.:.:./.:.:/_:./乂リ
 iイ:.| .|:|:.:.:.:.:.「}:.:.`人. :::   r ― ァ  |.:.:.:/.:.:./:::::>-、
 リ|リVV |:.:.:.:| .「}.:.:.:.:|ヽ.、  ヽ -  ,.イ:./|从/::/ /,二ヽ、
     从|:.∩i |∨:ヽ从.`i:r  、 '  |:|::::::::/.//    ヽ=ュ __
        | .| ハ,∩:.:\::::::ト 、_  ィ|ハ::::///          |:::::::ヽ
        | .| iリ |\:_,.>ト、___/|:::: /' /           |:::::::::| \
        | ヽ. ヽ}::::\:::::Ⅴ―‐ ''/:::/ /     _ ィ  /:::::‐-|  }
       ∧  ! | }::::\::∨   |::/:/     八\>’:::::::::::/  |
      /∧|_ノ_∧八\::\∨刀|//     / /rイ´>、_:/   /
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     // \二二ユ   `ー‐ ≧∨ー― 彡{ |::ヾ:\__>''フ}
     |       ノ     /:::://「|∧ー‐'´:/|::::::\_/  -' ,ノ
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     ∨    /    /::::く/| | |:::::ヾ_〉、::::::::i::::::::::::::::::∧
      `ー‐ '    /::::::::::::::::i | |:::::::::::vヘ::::::::i/:::::::::::::i::ハ
           /::::::::::::::::::::::i:::| |::::::::::::::V}::::::|::::::::::::::::::i:::::i\


788:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 22:20:59 QDKy1yPn
続きが来てた!!
GJです

789:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 22:27:42 HT/5yxkI
GJ!


790:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 22:31:35 iQIFP0Hb
長文なのに一気に読んでしまったぜ
GJだ

791:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 22:36:31 NhsqAn8H
>>786
GJだ。

792:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 22:53:56 ppqb4Btx
>>786
良作ありがとう


>>787
タイミングに笑ったwww

793:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 23:25:54 ze5dDXf9
イイね。楽しかったよ。

794:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 23:26:06 Mqm9ICFM
>>786
面白かったぜ。GJ!

795:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 23:31:22 fc0DVCqi
>>782-786
GJ!
ハルヒも娘も可愛いよ。

796:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 23:43:11 ze5dDXf9
さて、そろそろいい時間だからハルヒと一緒に寝ようと思う

797:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 23:57:19 k3fil5uE
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!

798:キョン怒りの告白
09/11/26 00:39:44 pY9eoMxK
…………ごめんキョン………あたし……‐‐‐が好きなの…………だから…………バイバイキョン………………………………

「ハァ!夢か」
許さん………ハルヒは…………誰かに取られる前に………伝えなければ

学校にて
「キョン、おはよ!」
ギュ~
「好きだ、ハルヒ」
「ちょ!えぇ~ちょっと、キョン、朝からなにをとち狂ってんのよ」
「別に、気が付いただけだ。ハルヒのことが好きだって」
ざわざわ~ざわざわ
クラスメートの視線が痛すぎるくらい刺さってきた。どんなタイミングよこれ
「……冗談でしょ」
「バカヤロー」
シーン
クラス中が静まりかえる
「え?」
「冗談なわけないだろ、本気で好きなんだ。愛してるずっと一緒に……」
オーー パチパチ
クラスからの祝福の声
なんなの、夢?
「好きなの?」
「嗚呼」
「愛してるの?」
「そうだ」
「あたしも……その…あ~んたのこと好きよ、キョンを愛してるわ」
ギュ~
「ハルヒ、俺だけを見ていてくれよな」
「……うん」
そう、言ってキョンは少し強引にキスしてきた。
うぅ~ん、ハァ~キョン~激しいんですけど、此処教室だってこと忘れてない?

外野
「キョン君、凄すぎよ、長門さんに急いで報告しなきゃ」
「キョンも成長したんだね」
「イヤイヤ、もはや別人なのね~涼宮さんもびっくりなのね」
「………ごゆっくり~」

799:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 00:51:13 pJe6QIco
キョンは壊れるときは開き直るタイプなのかw

800:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 01:17:25 1eUBrusX
いい壊れっぷりだ、ナイスww

801:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 08:24:49 82tu2+s0
アパート経営するハルキョンって夢を見た

管理人ハルヒ可愛い

802:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 10:18:21 pJe6QIco
エプロンつけて箒で掃除するハルヒか……イイな

803:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 10:37:50 1eUBrusX
>>802
さらにポニーテールだと尚良し!

804:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 11:18:39 bXanHGlY
その場合のキョンはどんなポジションなんだ

805:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 12:00:52 lWgDb+lS
キョン「管理人さーん! 好きじゃあぁぁ!!!」

806:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 12:02:29 lWgDb+lS
>>804

キョン「管理人さーん、好きじゃあぁぁ!!!」

807:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 12:03:49 lWgDb+lS
連投すみません

808:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 12:23:52 d/VUPV2i
>>804
ハルヒと分担してアパートの管理をしつつ自室で小説とか書いてるんでない?

809:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 12:39:51 82tu2+s0
知らない間に話しが進んでる!

>>808
夢でキョンは具体的に何してるか出てこなかったから良いですね小説家

810:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 13:03:24 fxpEfw7v
>>805
古泉「深夜、あなたの声が聞こえてきます。ハァハァ…ハルヒ…。
息が荒いですね。いったい何をしておられるのでしょうか?」

じゃあ、こうですねw

811:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 13:06:24 WWuic9PO
谷口 「ばうっ」

812:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 13:44:46 ZLz1VHIm
み「キョンくん、カップメンちょうだい(はあと)」


813:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 14:41:38 bjuROXcC
雪山症候群でのハルヒすげぇ優しいな
ハルヒが仲間想いなのは最初から知っていたが
あの話を読んで再確認出来た
ハルヒ可愛い

814:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 14:44:37 mMidmPyh
大学進学のためにとあるアパートにやってきた平凡な青年、キョン。
でもそこで出会った管理人さんはちょっと普通じゃなくて!?

可笑しな仲間と美人だけどどこかオカシイ管理人さんと繰り広げるハートフルラブコメディの新機軸!


文庫のあらすじっぽくしてみた

815:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 15:08:58 82tu2+s0
>>813
メ欄に注意

816:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 15:32:05 d/VUPV2i
キョンが住人と一緒にくさやを焼いて妻のハルヒにこっぴどく怒られたり

817:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 16:08:46 lWgDb+lS
>>814

タイトルはもちろん『めぞんSOS』?

818:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 16:11:11 ttmNM2rK
メ欄「あ」とかキモい。
今すぐ死ねよ

819:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 16:26:16 kg/hs8Y0
管理人の名前はハルヒ。そして、だんな様の名前はキョン。
当時学生だったキョンと、管理人をしていたハルヒは、ごく普通の恋をし、卒業後、ごく普通の結婚をしました。
でも、ただひとつ違っていたのは……奥さまは神っぽい力をもっていたのです!

820:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 16:28:16 1eUBrusX
183は劣化くんです

821:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 16:31:02 ttmNM2rK
>>813
キョンアンチスレに特攻してんのメ欄「あ」のアンタだけだぜ?かわいそうな奴だなw

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 15:03:04 ID:yAgcFEBf
腐女子は現実逃避もいいところwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
杉田の性格良いとか悪いとかの議論で必死wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
妄想も度が過ぎると救いようないなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 18:16:20 ID:4QS+dZHQ
>>114
キョンが嫌いならハルヒ見て糞つまんねぇと思うのはしょうがないね
見なきゃいいよ
アニメごときで本気で叩いてる奴らがキモイわ

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 20:38:25 ID:LqT2nTct
アニメごときでアンチスレにまで乗り込んで来る奴が何言ってるんだかw
スレが落ちるまでスルーも出来ないキョン厨のキモさに敵うのはキョンだけだな

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/20(金) 20:41:15 ID:83TysDHu
本気でそう思ってんならこんな過疎なアンチスレじゃなくて
マクロスとかギアスとかのもっと賑わってるアンチスレでそれをいってこいよw
ほっとけばこんな過疎スレすぐ落ちんのにキモい信者様の特攻で結局スレ伸ばしてんだもんな



822:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 16:53:28 pJe6QIco
>>819
魔女のやつじゃねーかw

823:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 17:08:29 zYER162K
>>819
古泉語りで再生たわw

824:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 18:36:16 82tu2+s0
アパートの住人も二癖三癖あるメンツだな
宇宙人・未来人・超能力者・・・管理人も大変だねハルキョン

825:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 19:15:44 kBhgwIVi
>>824
そうだとみくるが某ひだまりのヒロさんみたいなポジションになりそうだw
ああ見えて料理とかうまかったはずだし。

826:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 19:50:35 cQfutnxo
最近越して来たアパートでキョンという男が殺される事件が起きて住人の長門達は何か知ってるようだけど
皆口をつぐむのでキョンの謎を追うハルヒ

827:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 20:02:10 mMidmPyh
迷探偵ハルヒの事件簿
犯人はキョン

828:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 20:04:14 d/VUPV2i
ハルヒやみくるはエプロンも良いが、是非割烹着を着てもらいたい。

829:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 20:56:34 +CaLshBJ
タイトスカートのハルヒが見たい
京アニさまお願いいたします

830:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 22:21:52 d/VUPV2i
キョンは風呂好きそうだな。たとえ猫やハムスターになっても風呂に入ってそうだ

831:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 22:33:59 cnBjvTir
確かによく風呂に入ってるよな

832:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 23:35:43 OeXL38hN
そこに狙いすましたように電話をするハルヒさんパネエ

833:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/26 23:58:55 EBtQ4xS6
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!

834:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 01:18:25 Jm+LmZ45
>>828
そしてコタツで本を読んだり「ご飯まだ…?」と台所を覗きこむ
Tシャツもんぺに半纏姿の長門

835:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 01:33:42 3cmQZd3+
やばいw 想像して萌えたw

836:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 09:38:29 ip2Vdst9
>>819
「奥様は神」

なんかしっくりこない

837:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 09:47:46 3cmQZd3+
「奥様は団長」
……なんかヘンだな

838:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 10:05:24 bjVtZ7yk
>>834
三人娘いいよ、三人娘

839:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 15:24:00 3ci1LEiu
毎朝ハルヒにハムエッグとサラダ作っていただきたい

840:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 16:44:19 bjVtZ7yk
じゃあ俺は味噌汁な!

841:ハルキョンと長門;1
09/11/27 18:49:50 W5OGWy5W
今日は不思議探索の日なんだが、集合場所に行くとハルヒと長門しかいなかった。
「遅い~罰金」
「朝比奈さんと古泉はどうした?」
「二人とも、用事だって、まったく今度会ったらなにか罰をかさないと」
「ほどほどにしろよ」
「という訳で今日は三人で不思議探索よ」
少し気になるので長門に耳打ちで聞いてみた。
「長門、二人になんかあったのか?」
「ない、二人とも私用」
「そうか珍しいな、まあ、なにもないなら良いよ」
「そう」
「何を、こそこそ話してるのよ」
「何でもねえよ、それより何処に行くんだ?」
「そうね~」
「……図書館が良い」
「そうか、ハルヒはどうだ?」
「たまには良いわね、なんか不思議な本を捜すのも」
「決定だな」
……コク
「キョン、有希さっさと行くわよ~」
そう言って俺たちの前をずんずん歩くハルヒは何時ものように元気すぎるくらい元気だった。やれやれ

842:ハルキョンと長門;2
09/11/27 18:51:18 W5OGWy5W
図書館に入ると、ハルヒと長門はスタスタと奥の棚に消えて行った。俺も適当に本を持って何時もの椅子で静かに読書をすることにしよう。
暖房は効いているが、なにぶんこの広さなので若干肌寒い、しかし外と比べるとやはり暖かいので、適温なのかな~とか考えながら、眠りの体制に入りそうだった俺を
「誰がサボってんのよ」
案の定…団長様が許すわけがなかった。
「サボってないぞ、読書中だ」
「普通の本読んでどうすんのよ」
「図書館には普通の本しかありません」
「探しもしないで、何をエラソーにしてるのよ」
「悪かったな」
「まったくよ雑用の癖にダラダラして、罰を与えるわ」
「また罰金か?」
「違うわよ、こうするの」
ギュ~
「ハァ~これは罰じゃなくてご褒美じゃないのか」
「図書館に居る間はずっとこうするの」
まぁ~良いか、暖かいし
「キョン~暖ったかい」
「少し寒かったもんな」
そう言ってハルヒの頭を撫でてやる
「キョン」
そのまま~二人とも眠ってしまいました。

843:ハルキョンと長門;3
09/11/27 18:53:12 W5OGWy5W
…………………二時間後
「う~ん」
結局、眠っちまったみたいだな、ハルヒ?
「………」
俺の目の前には長門が立っていた。
「長門?」
「………」
「今、何時だ?」
「私達が図書館に入ってからおよそ、二時間半は時間が立っている」
「お昼、少し過ぎちまったな」
「………罰を与える」
長門は待たされ過ぎて、機嫌が悪いらしい…正直恐い
「何をすれば良いんだ?」
「あなたは私に昼ご飯を奢るべき」
「………お腹減ってたのね、了解しました」
そういえば、隣の奴はまだ俺に抱き着いて寝てやがる
「起きろ、ハルヒ」
「う~んキョン」
可愛いぞ、バカヤロー、じゃなくて
「起きなさい」
「うぅ~キョン、おはよ」
「お昼過ぎてますよ」
「あ~図書館で眠っちゃったのね、まったくキョンのせいよ」
「全部俺が悪いですよ」
「そうよ」
「……そう」
「うわ~」

「で?何が食べたいんだ」
「カレ~」
「へいへい、CoCo壱だな」
「……そう」
「ハルヒも良いか?」
「キョンの奢りならなんでも良いわ」
「なんて奴だよ」

844:ハルキョンと長門;4
09/11/27 19:04:59 W5OGWy5W
「…………無理だろ」
「………」
長門の前にはカレーマウンテンがそびえ立っていた。ハルヒも女子にしてはかなり食べるほうだが、長門に比べると、可愛いもんだ
「本当に食べるの?」
……コク
ゆっくりと山盛りカレーを崩して行く長門
「そんな小さな身体の何処に入ってるのかしら?」
「私の胃袋は宇宙と繋がっている」
「え~!!」
「………嘘」
「なんなんだ?いったい」

「CoCo壱もたまには良いわね」
「そうか」
「今度は皆で来ようね、もちろんキョンの奢りで」
「ハイハイ、やれやれだな」
「有希、口の回りがカレーだらけじゃない、まったくこっち向きなさい」
ふきふき
「長門、水いるか?」
「いる」
「ほらよ」
「……感謝」
「ゆっくり食べなさいよ有希」
………コク
「美味しいか?」
………コク
「来て良かったな」
「本当ね」
もぐもぐ……
「また、口の回り汚して有希ったらまったく、こっち向きなさい」
ふきふき
「ふぅ、」
「何、笑ってんのよ」
「いや、なんかお母さんみたいだなお前」
「だって~有希ってなんかいろいろと無頓着で誰かが見てないと心配なのよ、あんたが有希ばっかり見てる気持ちが良くわかったわ」
「だろ、長門ってなんか、ほっとけないオーラがでてる気がするんだよ俺」
「確かに……そんなオーラでてるかも」
「だろ~」

「……ご馳走様」
「有希、お腹いっぱいになった?」
「……腹六分」
「……俺の食って良いぞ」
「あたしのも食べて良いわよ」
「それはあなたたちに悪い」
「遠慮しないで、食べなさい。あたしもキョンもそんなにお腹減ってないから」
「俺達はお前が食べてるのを見てるだけでお腹いっぱいなんだよ」
「………ありがと」
もぐもぐ
「可愛い~」
「そうだな」

845:ハルキョンと長門;5
09/11/27 19:06:52 W5OGWy5W
「これからどうする?」
「そうね~有希はまだ、どっか行きたいとこある?」
「……とくに」
「そう、う~ん」
「………そうだ!」
「なに?キョン」
「こんなのはどうだ?」
耳打ちで~ゴニョ~ゴニョ
「採用」
「決定だな」
「?なに」
「有希の服を買いに今からデパートに行くわよ、あたしがしっかり選んであげるから任せなさい」
「もちろん、金は俺が出すから、まぁ~あんまり高いのはやめてくれよな」
「けちけちしないでドォーンとだしなさいよキョン」
「へいへい、財布が空っぽでも出させてもらいますよまったく、やれやれだ」
「出発~」
「………」

「あんたが持ってくるのは全部地味なのよ、このジミーズ」
「誰が、ジミーズだ。お前が持ってくるのだってなんかフリフリが付いた、派手なやつばっかりじゃないか、世間一般では、長門は清楚で知的なイメージなんだぞ、お前はなんにもわかってないな」
「何処の世間様よ、そんなの勝手な想像とか妄想でしょ、有希はなに着ても似合うからなるべく派手なやつが良いのよ」
「確かに、可愛いからなにを着ても似合うが、だからこそ奥ゆかしさをアピールするために少し落ち着いた感じのやつが良いんだよ」

それから、あーでもないだの、こーでもないだの永遠二時間くらい、長門さんは着せ替え人形になっていました。

846:ハルキョンと長門;6
09/11/27 19:08:32 W5OGWy5W
「我…休憩を所望す」
「あ!スマン疲れたよな」
「ごめんね、有希」
「………良い」
「キョンが悪いのよ」
「お前がさっさとだな」
ガミガミ~ワヤワヤ
「ケンカはダメ」
「だって……」
「ダメ」
「ごめんね」
「いや、俺のほう……」
「違う、あなたたちが何時もやっている仲直りの方法でないとダメ……」
「………此処でか?」
「そう」
「何時ものってあれよね」
「そう」
「なんで、有希が知ってんの?」
「私の情報網を嘗めないでほしい」
「………」
「やるしかないわね」
「どっちからだ?」
「あんたがしなさい」
「くぅ………ごめんな、ハルヒ」
「ううん、あたしこそ、ごめん」
ブチュ~
「これが、ハルキョンの仲直りの方法……」
「ハゥ~キョン、うぅ~ん」
「………長すぎ」
「うぅ~ん」
プハ~
「………どう?有希」
「問題ないだろ」
「……満足」
「ハァ~やれやれね」
「まったくだな」
結局、長門さんの洋服は二人がそれぞれ選んだ二着を買いましたとさ。

847:ハルキョンと長門;7
09/11/27 19:09:52 W5OGWy5W
「……楽しかった」
「おお~そうか」
「有希がはっきりと楽しいなんて言うのも珍しいわね」
「……また来る」
「おう、今度は古泉と朝比奈さんも一緒にな」
「そうね、皆で行きましょ」

「それじゃ……また」
「じゃあな長門」
「バイバイ有希」
…………………………………
「………行った?」
「おう」
「キョン」
ギュ~
「どうした?いきなり」
「今からあんたの家に行っていい?」
「………そうだな」
「あんたが悪いのよ人前であんなに長いキスなんてするから……」
「可愛いな、お前は」
「ハぅ~ん、バカキョン~」

「………路チュー」
「!!有希」

おしまい

848:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 19:17:22 HjLExx6C
うぉうGJ
つまり長門はハルキョンの娘なんですね、わかります

849:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 19:18:54 +0julurC
なんというなごみ系……GJ!

850:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 19:35:40 8gpURKSd
路チュー拭いたw

851:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 19:38:40 61MLySvq
ハルヒが長門スレにおける朝倉のポジションに…

852:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 19:41:56 Jm+LmZ45
>>847
GJ!なんという親バカップル…
「我…休憩を所望す」が神聖呪文っぽくてツボに入ってしまった

853:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 20:37:36 Of2ILk+d
>>841-847
GJ!
読んでてなごむね。
良い親子だ。

854:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 21:11:34 h2ovVAKc
>>847
おぉお…! 夢にまで見たハルキョン×長門のほのぼの親子SS!!
ありがとう、これで心残りはなくなった。

855:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 21:18:00 +0julurC
おいおい、おかん長門とハルヒ&キョンがまだだぜ?
死ぬには早いよっ

856:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 21:44:04 3ci1LEiu
昼休みに校内を走っていたら谷口とぶつかって縺れ合った後
気付いたら熱いベーゼを交わしてたハルヒ

857:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 21:59:55 pB+4/Iq8
ないない

858:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 22:08:15 HjLExx6C
それなんてラブコメww

859:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 22:26:31 Of2ILk+d
>>856
…という夢を見たキョンが、昼休みにどこかへ行ってしまったハルヒを探していると、廊下を走ってきたハルヒと接吻してしまったとさ。

860:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 23:21:33 8gpURKSd
>>855
個人的にはキョンの長門に対する対応はおかんに対するアレだと思ってるから
お前とはいい酒が飲めそうだ

861:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 23:53:35 ARClv0zE
おやすみ、ハルヒ。
いい夢見ろよ!

862:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 23:53:59 rAkwrdxX
ハルキョンはいつかマジにチュッチュッする

863:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 01:24:47 abSxEAIJ
ハルヒからが先か、キョンからが先か…

864:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 01:39:36 g/9Wo8xc
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)

DVD3巻はみんな買ったか!?買ってない人も買った人も是非このハルヒを見てくれーーーー!!



個人的なお気に入りは一番↓だ!

865:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 01:43:11 DWpOPFFp
とりあえず、萌えておく

DVD3巻はフィルムはいってるのを確認しただけで再生すらしていない

866:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 01:46:04 0PN5Ak6+
正直に言おう、どれもやばいッ!!

二番と四番、いやたこ焼きも……、く、なんてかわいいんだ

867:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 01:53:10 Mt6o7SbZ
ん~、やっぱり二期の絵はなんか抵抗あるなぁ…
一期から見てるとなんとなくイメージと違うんだよな。
ホント、なんとなくなんだけどさ。

868:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 01:57:12 9TAezKQ8
けいおんっぽくなってるからな

869:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 02:07:51 7P4Yv+Eu
          ,. - ─ - 、
       r'つ)∠──    ヽ
      〆⌒  ̄ ̄ ̄ \__r 、  \
     ,.イ      ,イ    \ヽ,\rv-,   あたしもあんたたちのこと大好きよ!
    ヾイ    /{ { ヽ、ト、  \Y <ノノ\
    {  .ト{\ヽ',  メ __\  } ⌒ヽ }へ
     ゝ  |"ひ)  \  イびゞ \ ヽ- 、ノ   // >=
     ノ  ト、"´,.     ー ノ ///\/ /    \
    /.  {   ゝ     /  レ//  } Y´      \
    {   ヽ  ヽ⌒>  /    レ´TTア⌒>、_    \
    V{   \ └ ´  / ,.イ/  /ll |   /≦__    }
      V{   >ー┬|/  ! ,.イノ || |  /   ̄ ̄ ̄  /
       リヽイ|   /:| l _|' '´  || |  |     _/
        /{{ |   |===|    || |   __/
       /し|| |   |== /   // | /,.イ
      /  ヽヽ  l==|  / /    l
     /    イ\  \=|  ///    〃
    〈  ≧ー <   ミ  ヾ| //      ト
     \    \  \>∠、     /\
      \    \ <〆ハ ゝ  _/   \
        {  / ̄> X~ヾ´ ー'´       \
         ̄</⌒Y         \     ',
            \/        ノ   |     ',
          _/       / /  |/    ト、
        /   /  \     /   |ー    } ヽ
        \/         /    l       /
          ト、        /   _ l      /
          / ヽ/____/┬─ 、____/
           /       ノ   |        /
           /      /    l       /

870:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 02:27:38 gbeWrPgN
2枚目のハルヒのタンクトップをスーハースーハー

871:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 03:02:15 pvVwvAB8
>>869
はいはいにょろすにょろす

872:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 03:16:32 J8y/KV/9
ハートビキニやばいw

873:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 06:54:42 QahaGhsa
エロエロよー♪

874:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 08:10:28 0xW6Elff
にゃもかW

875:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 08:23:39 1AQc40Ja
笑顔がかわいいぜ

876:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 09:16:46 WpgCbWiZ
やはり笑顔が一番だなぁ
キョトン顔もたまらんが

877:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 10:44:32 h1GMhI9O
エンドレス二回目(だっけ)の当ててんのよハルヒは永久保存です

878:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 11:51:08 sqPq6a7F
自分も二回目が好きだな
夏は夏らしく~で接近してくるハルヒは何度見ても可愛い

879:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 12:02:43 DHIsf2fN
120スレも、もう後半です

SSも良いのがありましたね、とくに
『俺の娘がこんなに可愛いわけがない』と『手のひらの革命』は面白かったです。
やる気でました。

880:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 12:13:18 1AQc40Ja
>>878
あれかわいいよな~

881:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 12:30:43 i9dTMD0v
ハルヒ死ね!!!

882:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 14:05:10 7rRs978C
キョン「そして俺のキスで生き返れ」

883:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 14:13:21 sqPq6a7F
キスの寸前で目が覚めてしまって赤面するハルキョンとな

884:授業中ですよハルキョン
09/11/28 14:18:48 DHIsf2fN
授業中
ツンツン
「キョン」
「………」
ツンツン
「寝てるの?」
「………」
「キョンったら」
「………」
「キョン?」
「………」
返事がない…ただの屍のようだ。
「嘘……嘘よ、キョンはあたしを置いて死んだりしないわ、キョン……起きてよ…ねぇ~キョンー」
ギュ~
「………ハルヒ?」
「キョン!……キョンー、返事しないから、死んじゃったかと思ったじゃない」
「俺がお前をおいて死ぬわけないだろ」
「キョン」
「ハルヒ」
チュー

終焉

885:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 14:32:42 h1OLxakX
>>884

アホスwwwwwwww

886:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 15:27:23 TgNcnotq
>>884
いい最終回だったぜ

887:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 15:39:20 DHIsf2fN
長年連れ添ったキョンに先立たれて
キョンとの想い出が詰まった家と共に不思議を探す旅に出たハルヒ

ハルヒばあさんの空飛ぶ家
近日公開

888:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 15:46:14 g4uS82zF
消失との同時上映か!

889:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 15:49:04 VTdCYVYH
ハルヒ死ね!!!!!

890:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 16:02:17 sqPq6a7F
>>887
お供の少年はメガネ君か?
すごく泣けそうな予感

891:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 17:08:29 g4uS82zF
休日に罰ゲームの名目でキョンに映画に連れていってもらうハルヒ

892:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 17:12:22 gbeWrPgN
ただし「死霊の盆踊り」

893:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 17:20:00 g4uS82zF
しかし、ソレこそがハルヒの罠だった!!

894:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 17:26:03 Qio+Vqw+
雪山症候群とヒトメボレのハルヒ可愛すぎてヤバかったな
アニメ化希望

895:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 17:51:38 p5QarYGJ
たしかに
編集長☆もそうだが、ヒトメボレの時点で既に
ダンナの浮気を疑う嫁になっちゃってるからな

896:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 18:17:38 g4uS82zF
あの手紙を読んでからの一連の流れは何時読んでもニヤニヤする

897:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 19:10:25 h1GMhI9O
あそこでぬこキョンの挿絵を描いたのいぢ先生マジパネエぜ

898:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 19:21:52 1AQc40Ja
「それ、みくるちゃんと?」もアニメで見たい

899:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 19:53:07 LO1Yi07l
東京の高校が舞台のハルヒが見たい

900:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 20:04:20 Y1I1P+iP
>>899
京アニ以外が制作してたらそういう雑な作りのアニメになってたかも

でも関西弁で全編展開するご当地ハルヒは観てみたい

901:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 20:36:17 g4uS82zF
西宮って関西弁とは少し違うって聞いたけど?

902:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 20:40:50 bwt09nW0
ええい、キョンにギャル系の友達はいないのか

903:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 20:50:42 UYJLIk8K
ENOZにいけそうなのがいなかった?

904:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 20:58:23 wbTEBDGK
>>900
アニメは現実以上に東京の文化への偏りが酷いからな。
最近は京アニや地方作者のラノベが台頭して来て随分マシにはなったが

905:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 21:12:32 sqPq6a7F
話戻して悪いが、自分は編集長★のマウントハルキョンとワンダリングでJ.Jを散歩させるハルヒがアニメで見たい
やはり3期をやるべきだ、絶対

906:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 22:03:29 p5QarYGJ
ワンダリングもいいな
普通の人には興味ありませんって言ってたあのハルヒが、
落ち込んだ友だちを心配するようになってるし
その一点だけでもハルヒの成長が見られて感慨深い

907:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 22:09:29 p5QarYGJ
>>901
答えになってないかもしれませんが、西北と甲子園とで人種も言語も違います

芦屋っぽい高級なところ(東京の田園調布みたいな感じ)と
尼崎っぽい庶民なところ(大田区から川崎にかけて)とが
均一に溶け合わないまま混在した町です

908:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 23:15:54 OSxeNkKa
キョン(生没年不詳)
21世紀初頭の伝記作家 本名不詳でただキョンとのみ知られる。
兵庫県西宮出身。別名ジョン・スミス。キョンは通称だがその意味には定説
がない。彼の回想録は少女時代の涼宮ハルヒの唯一の貴重な史料である。
神の如き伝説によって粉飾された涼宮ハルヒはかえって実体が見えない。
彼女のもっとも偽りのない姿が描かれている点で、彼の著作の価値ははかり
しれない。現存する彼の著作は、ただ伝承された他の「著作集」と同様、
もともと彼の備忘録の集積が、公刊のための最終的な整理の行なわれるに
いたらないまま遺されたものを、別人によって編集・公刊されたものと
考えられる。その流布の状況には別人の著者名による刊行説・私家版として
刊行された後次第に流布したという説など諸説ある。21世紀の電子テキスト
は経年劣化のため現在消滅しており、当時広く読まれたと推定される、
紙による印刷物も散逸し断片しか残っていない。彼の著作を読むことが
できるのは、いくつかの系統(鶴屋家蔵本ほか)の手書き写本が長期間保管
されてきた稀有な例によるものである。また21世紀の日本の学生事情を研究
するにおいても貴重な情報を提供してくれている。
(「A.D.4200 角川日本史辞典 第130版」から引用)

909:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 23:31:19 DHIsf2fN
なんじゃこりゃ~

910:クルミ ◆OP3egmrvN2
09/11/28 23:52:45 32+NMq+L
何番煎じか分かりませんが
遅ればせながら団長のココロを妄想しますた(^ω^)

【団長】アイツのことが憎めない【替え歌】
URLリンク(www.youtube.com)

エアーマンが倒せないの替え歌です

911:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 23:59:19 ol3517T7
家族旅行に出掛けるキョンから預かった糠床をかき回すハルヒ

912:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 00:48:56 /uY9d+h4
ハルヒが酔い潰れて寝たので居酒屋で夜を明かすキョン達


913:2009年も後1ヵ月余り
09/11/29 00:51:01 2v29kqt9
11月29日『いい肉の日』
宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」が制定。
「いい(11)にく(29)」の語呂合せ。

===================================================================================

キョン 「偶には旨い物でも食べに行くか。」
ハルヒ「う~~~ん。外で食べるのもお金掛かるのよね。」
キョン 「高校の時散々に人に奢らせた奴の台詞とは思えんな。」
ハルヒ「あの時は、その、キョンに奢ってもらうって、何か彼氏に奢ってもらう
    みたいな感じだったから・・・本当は2人で色々したかったし。」
キョン 「い、、今言うなよコッチまで照れるだろ。」
ハルヒ「ま、、まぁ良いじゃない。ソレより態々食べに行かなくてもあたしが美味しい
    料理を作ってあげるから!海原雄山もビックリよ!!」
キョン 「何時も作ってもらってるから偶にはお礼がしたいんだよな俺的には。」
ハルヒ「そこまで気を使わなくても良いわよ?」
キョン 「でもこの間美味しい肉料理食べたいって言ってただろ?」
ハルヒ「調べたの・・・そのあたしの為に?」
キョン 「あぁ。」
ハルヒ「・・・わ、分かったわ。それなら連れて行って。折角キョンのエスコートだし。」
キョン 「任せろ!!日頃の感謝も込めてやるからな!!」
ハルヒ「期待するからね?」

914:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 01:09:43 TmZoM7tj
>>910
悪くないじゃない。乙乙。

915:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 03:51:10 Nv+fg8oT
突然ながら、GUNPの「ハルハRe」ってどんな感じ?
ハルキョン?
なぐ茶。の「好きな子だけに。」はとってもよかったけど。

916:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 07:11:05 EyZBsSYD
パイパンかな
ミクルは毛深そう

917:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 08:10:15 JOz5WHDb
ハルヒー、起きろー

918:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 10:03:50 AVgRgnkI
>>915
>>916
下ガレ!
>>ハルキョン
起キレ!
>>俺
勉強シレ!

919:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 11:20:43 Vpwx9eAq
今更ながら、SOS団ってハルヒが居ないとおおらかでのびのびしてるよね
それをハルヒが引っ張ってバランスを取ってる

920:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 11:34:52 TmZoM7tj
>>915
SOS団パロ、かな


921:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 11:59:01 tEUx0Cj/
もっとSSを

922:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 13:26:45 41XN2ivt
一緒にベッドで惰眠を貪るハルキョン

923:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 14:20:29 /uY9d+h4
未だ目覚めない長門のベッドの横でうなだれるハルヒ


924:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 15:21:18 uK9lWjK5
>913 (記念日の人)

これからも楽しみにしてるよ

925:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 16:14:51 41XN2ivt
今日はageてる人多いな
団長に怒られるぞ

926:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 16:42:16 ZgyI0sMa
ハルヒの太ももにちゅっちゅっ!ちゅっちゅ!

927:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 17:01:50 Ei+ch6xq
キョンよ、わかってるから落ち着け

928:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 17:33:47 uK9lWjK5
>925

申し訳ない

929:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 17:44:13 Nv+fg8oT
>>920
ありがとう
競演や祝祭みたいな感じかな
ひとつ絢爛を待ってみるか

930:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 18:12:15 41XN2ivt
もうすぐ消失の季節か・・・
ハルヒがキョンの事思い出して憂鬱に成らなければ良いが

931:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 18:43:01 maruT7+X
階段から落ちないようにキョンをいつも以上に観察します

932:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 19:47:49 41XN2ivt
四六時中ハルヒに観察されて困り顔のキョン

933:SSふたりだけにひろがる空(1/2)
09/11/29 20:11:48 hdGUzHoT
ハルヒ:夏来たときは、ごったがえしてたけどね。季節はずれだと、こうも人がいないものかしら? 
キョン:こんなもんだろ。冬の海水浴場なんて。……寒くないか?
ハルヒ:寒いのと人気(ひとけ)がないのが、好きになったの。誰かさんのおかげでね。
キョン:……。
ハルヒ:いい天気ね、キョン!
キョン:……。
ハルヒ:い・い・お・て・ん・き・ね、キョン?
キョン:……そうだな。
ハルヒ:こら、キョン、こっち向きなさい。
キョン:……ああ。
ハルヒ:ちゃんと目を見て。
キョン:……。
ハルヒ:何、ぼうっとしてんのよ?
キョン:ぼうっとしてるのは、いつもだ。
ハルヒ:そうだけど……そうじゃなくて!
キョン:実感が……わかなくて、な。
ハルヒ:何の?
キョン:おまえがいなくなること。
ハルヒ:別にいなくならないわよ。
キョン:それはそうだが……。
ハルヒ:一年なんて、あっという間よ。
キョン:……そうだな。
ハルヒ:あたしたちは、何にも変わらないわ。
キョン:……ああ。
ハルヒ:何よ、自信がないっての?
キョン:自信とか、そういうことじゃない。
ハルヒ:今じゃISSの現在位置とか船外温度だって、グーグルで探せるのよ。
キョン:……。
ハルヒ:あんたの真上を飛んでるときは、ちゃんと手を振るわ。
キョン:……。
ハルヒ:あんたもそうするの!油断せずに備えなさい!
キョン:……わかった。
ハルヒ:ったく、無理すんな!
キョン:って、どっちだよ! 
ハルヒ:どっちもこっちもないわ。
キョン:無理なんかしてない。素直じゃないだけだ。
ハルヒ:だったら素直になんなさい!
キョン:どの口で言うんだ!?
ハルヒ:この口よ……。
キョン:……。
ハルヒ:………。
キョン:………。
ハルヒ:……たった1年よ。
キョン:……長いな。
ハルヒ:……短いわよ。今のキスに比べたら。
キョン:……。
ハルヒ:だまるな!余計、恥ずかしいでしょ!
キョン:……すまん。

934:SSふたりだけにひろがる空(2/2)
09/11/29 20:13:49 hdGUzHoT
ハルヒ:会いたくなったら! どんな手を使っても帰ってくるわ。地上まで何万キロあろうとね!
キョン:おまえが言うと本気に聞こえる。
ハルヒ:あたしはいつだって本気よ。
キョン:ああ……そうだな。
ハルヒ:やっと笑ったわね。いつも通り、しまらないけど。……あんた、らしいわ。
キョン:ほっとけ。
ハルヒ:ん。じゃあ、行って来る!
キョン:ああ、行って来い。待ってる。
ハルヒ:うん。
キョン:ちゃんと待っててやる。
ハルヒ:わかってる。
キョン:なんにも心配するな。
ハルヒ:こっちのセリフよ。
キョン:ああ。だが、おれは多分、心配する。
ハルヒ:そうね。あんた、だもんね。だったら、あんたは思う存分心配してなさい! それから……
キョン:何だ?
ハルヒ:……それから、その、帰ったら! そう、帰ったら、さっきの続きをするから! 首洗って待ってなさい!
キョン:ああ。待ってる。
ハルヒ:いってきます。
キョン:いってらっしゃい。







935:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 20:37:58 tEUx0Cj/
ハルキョンが古泉の計らいで内藤×亀田を見に行くことに

936:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 20:45:23 iT/u3wyd
尾行してた機関の監視者数人を裏路地にて腹蹴りで軽くいなすキョン
こうも尾かれてはデートもろくに出来ないものだ

937:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 20:47:34 ZgyI0sMa
いいね

938:在り来たりな事
09/11/29 20:55:33 06ib/7YV
「阪中さん」
「何なの、涼宮さん?」
「あたし。バカップルって理解できないんだけど」

『え?』×28

「人の目も気にしないでイチャイチャするなんて信じられないわ」

『おいおい』×28

「あたしだったら絶対そんな事しないわ」

『お前が言うな』×28

「うぃ~っす」
「ちょっと。遅いわよキョン」
「そう怒るなよ。大体何時も通りだろ?」
「あたしが暇になるからもっと早く来なさいって言ってるでしょ。それと」
「あぁ何時ものやつな」

【チュ~~~】

「今日の分だ」
「もぅ朝から激しすぎよ」
「そうか?」
「そうよ」
「で?今日は何するんだ?」
「えっとね~♪」

『いい加減にしろ!』×28

939:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 21:08:13 ZgyI0sMa
ああ、しまった>>937>>934宛てな
こういうのもたまにはいい

940:シャア専用ちんこ
09/11/29 21:46:15 mIsq7hFU
>>934 続きお願いします

941:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 22:04:13 eu9QsOIG
>>934
ハルヒは宇宙飛行士か
未知の領域にいくわけだな

942:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 22:39:25 tEUx0Cj/
流れてきにはどう考えても留学だろ~宇宙って
あと
ちんこさん、しっかり
「sage」ましょうね
団長に、握り潰されますよ

943:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 22:56:51 TP47/GXK
>>942
ISSと船外温度、あんたの真上を飛んでいるのくだりでどう考えても宇宙だと思う

944:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 23:03:34 pPd5OGk2
これは宇宙だとわからないと残念賞だな

945:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 23:09:48 tEUx0Cj/
だって、ハルヒならキョンも一緒に宇宙に連れて行きそうだもん。

だから、勉強しに海外留学かな~とか思ったんです。海外なら電話も繋がるし

と言う、言い訳でした。
残念賞か~
死んでお詫びします

946:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 23:14:35 eu9QsOIG
ハルヒ「残念賞ー!!」

ってハルヒに言って貰えるとなんか嬉しい気分になる

947:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 23:30:19 yNNFND24
任天堂、『わりと本格的 絵心教室』がかなり本格的2
スレリンク(ghard板)

URLリンク(loda.jp)
ハナハル先生のハルヒを模写してみた。
このサイズで全体を描くには無理あるなーとオモタ。
A4の絵を葉書サイズにしてるようなモンだわ。

948:かってに
09/11/29 23:45:52 ue7RMiUO
>>934

しかし何だ。ハルヒの乗っている宇宙船を上から見下ろすってアングルは
ありえないだろう

「どうです?「機関」が購入したソユーズ。狭いのは問題ですが、まがりなりにも
 宇宙船です。無重力空間も乙なものでしょう?」

お前は良いよ。普段から赤い玉で飛んでいる変態だからな。俺は空に浮くのに慣れていない。
ほら見ろ。朝比奈さんはさっきから壁に激突ばかりしている。

「キョンく~ん。恐いですう。この時代の宇宙船はまだまだ「禁則事項」でよく「「禁則事項」ですよ。(ごつん)痛!」

その禁則事項の内容は聞きたくないですね。

で、あれだ。

「長門は中に入って来い。セーラー服で宇宙遊泳はシュール過ぎる」

「・・・・・・」

何か言えよ。

「・・・大丈夫。不可視フィールド展開済み。遮音フィールドは不要なため・・・・

分かった。楽しんでくれ。

しかしチート過ぎるが、いつまでも宇宙滞在とはいくまい。明日は会社だ。
ハルヒの乗った宇宙船との短いランデブーは終わりとなり、帰還シーケンスに入る。


さて俺はハルヒが帰ってから宇宙の自慢話を聞かされる訳だが、俺も殆ど体験済みとなる。
上手く感動できるだろうか?ん?どうした?

「パパ。もう帰るの?」

娘だ。学校で両親の職場訪問の宿題を受けたらしいが、これは限度を超えているだろう。
宇宙初の家族旅行。例によってあいつだけ知らないがな・・・

落ちなしend


949:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 23:51:22 UHwXTP5J
なんとう遊覧飛行w

950:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 00:19:14 7t4//5PX
もう苫小牧からミールの予備機買い上げて打ち上げちまえよ、機関。

951:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 01:19:29 hBZqvaD/
寂しい夜はキョンに電話して、夜を明かすハルヒ

952:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 01:21:32 JHaXaPbB
距離は離れていても同じ空の同じ月を眺めながらの電話もいいものだ

953:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 01:50:02 hBZqvaD/
>>934>>938
良かったです。
色んなSSを読んで、明日も頑張りたいな~

眠れないので

「キョン、此処のスレの、SS書き達に何かご褒美を上げたいと思うの」
「良いんじゃないか」
「何が良いかしら?」
「ん~お金?」
「いっぺん死んだら」
「うわ~、ハルヒの愛?」
「それは、あんたにしかあげないわよ」
「……どうも」
「どうしよう?」
「俺達にできることなんて殆どないからな、感謝の言葉くらいか」
「感謝の言葉……」

「何時もSSを書いてくれてる人達に感謝します」
「ありがとう」
ハルキョンが満面の笑みで感謝の言葉

もっとSSに光りを

954:ライフ ア ライフⅤ 予告
09/11/30 02:28:52 ZrooVNYs
ちょっとばかし、長い独り言を聞いてくれ。

なに、さして珍しい事件でもなければ、この世の中が実は誰かの空想だったり…… といった、重大な内容でもない。

それでも、不特定大多数の人間に話して、最大公約的な意見が「おめでとう」に集約される、最もハッピーな出来事は、実は日常の中に、稀にパッシングポイントとして用意されてるもんなんだ。

それは、普通のつもりで生きてきて、普通のつもりで最愛の人と結婚し、普通のつもりで迎えた、ある秋の日のことだ。

……さてと。はぐらかしたり勿体ぶったりするのは性じゃないから、先にその日に起きた出来事を、簡潔に纏めてみたい。



いいか?

よし…… なら言うぞ。



…………『俺はその日、父親に、ハルヒはその日、母親になった』


涼宮ハルヒシリーズSS「ライフ ア ライフⅤ(終)」

年末書き込み予定。

(キョン:顔から火が出そうだ……)

955:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 02:29:44 xcVKpldx
>>953
GJだぜ
ハルヒスレもSS書きはだいぶ減っちまったからなぁ・・・
俺も微力ながら貢献していきたい。


では、おやすみハルキョン! いいゆm・・・
・・・すまん、にゃんにゃんごゆっくりぃ!!!11!

956:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 02:52:12 0zyKyR6W
最近SSに飢えてVIPとか色々なとこに顔を出してるけど、
なんかシリアスなものからシュールなものまでどれも残念な内容のものが多いんだよな
みんな原作の続きがなくて刺激が欲しいんだろうけど、もう悲惨な話は十分
やっぱここのスレしかないのかな…

957:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 06:39:28 DRXDsVNH
そうだね
ここの住人は基本ハルキョンに幸せになってもらいたい人達だから
あったかいSSって少ないよな~

958:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 08:13:04 Lo7kEu+y
むしろほのぼのや甘い話はここに集まってきて
ほかのイジメやシュールなのがVIP他に固まっている印象

959:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 08:58:54 C7REMcQf
ハルヒが布団から出てきません。
どうすればいいですか?

960:SS:朔風払葉
09/11/30 09:00:10 UkOR7YbZ
 この冬は「暖冬になりそうだが、急に寒くなることもあるので注意」と、どっちに転んでも言い訳が利きそうな予報が発表されていたりしたが、正直どっちなんだ? と地球の野郎を問い詰めたいぐらいの微妙な気候続きだ。どこぞの団長並みの気紛れ具合ではないか。
「誰が気紛れよ」
 おっと、「はるひいやーはじごくみみ」だったな、くわばらくわばら。
「全くもう、それにしても今日は寒いったらありゃしないわね、早く暖かくならないかしら。つーか、あんたのこのコタツって温もるのが遅過ぎるのよ、ちゃっちゃと熱くなれー!」
 俺の部屋だろうがそんなことは気にしないいつもの傍若無人な態度はハルヒがハルヒである証なのだが、その声の勢いが微妙に弱く感じられるのはなんとなくだが微笑ましくもある。
 つい先ほどスイッチをオンにしたばかりのコタツに潜り込んだハルヒは、それでも足りない暖をかき集めるかのように、傍で寝ていたシャミセンを抱えてモフモフしていた。
 しかしその抱き方はこいつの嫌がる格好だ。本当に妹といいハルヒといい、学習が足りないにも程がある。
「にゃあ!」
「あっ、ちょっと……」
 案の定逃げ出したシャミセンはドアをこじ開けるかのように俺の部屋を飛び出していった。開けたら開けたできちんと閉めていってもらいたいものだが、それを期待すること自体無駄かも知れん。
「あっ、シャミつかまえた~!」
「うにゃぁ!」
 哀れシャミセンは妹に捕捉されたようである。合掌。
「ねこおどり~、ねこおどり~、ねこ、ねこ、ねこ、ねこ、ねこおどり~」
「……にゃぁ」
 妹はへんてこな歌を叫びながら階下に降りていったようだ。しかし何だそのわけ解らん歌詞は。
「……ぐぅ」
 っと、ほんの僅か目を離していた間にハルヒはコタツに入ったまま爆睡してやがった
 。なんなんだよ、おい? 今度のテストはマジでヤバイからって言ったら、頼んでもないのに超家庭教師に任せなさいっ、とか押しかけておいてこのザマってのは。
 しかし、このままだと間違いなく風邪ひくな。放っておいて後から文句言われるのもしゃくだが、かといって……ううむ、どうしたものか?
 ええい、仕方ない。俺は眠ったままのハルヒをベッドに放り込んで布団をおっ被せた。さすがにカーディガンぐらいは脱がせた方がいいと思ったのでそうしたが、それ以上はちょっとな。って、俺は誰に何を言い訳しているのやら。
「すー」
 当のハルヒはそんなことお構いなしに夢の世界だ。全く、何しに来たんだよ、お前は。
「……やれやれ」
 ハルヒが用意してきたらしいまとめノートをパラパラ捲ってみたものの、結局俺はそれを置くと後方にあるベッドにもたれ掛かった。
 一体、このノートといい、超家庭教師のための仕込みにどれほどの時間を費やしたのやら。それで寝不足か? 本末転倒も甚だしい。
「……バカだ、こいつ」
 確かに成績は優秀かも知れんけどな。とにかく加減というものを考えていないというか、まあ、よく言えば何事にも手抜きなしのフルパワーってことだが、もうちょっとなんとかしてくれ。
「……ううん、バカキョン」
 って、寝言か。妙なタイミングで脅かしやがって。つーか、俺の布団でぬくぬくと惰眠を貪りやがって。お前なんかこうだ。
 俺は寝ているハルヒの上に座布団を乗っけて、さらにその上からコートを被せた。
「……ぐぅ」
 ザマミロ。重さで潰れて悪夢でも見ればいいんだコンチクショウめ。

 ………
 ……
 …

「あれ、なんで……あたし」
「やっと目が覚めたか。さっさと起きろ。もうこんな時間だぞ」
「へっ? ……ちょっと、何でこんな時間なのよ、もう! どうして起こしてくれなかったわけ、このバカキョン」
「何回起こしても起きなかったのはお前だろうが」
「と、とにかくもう帰るから……送ってきなさい」
「ったく、仕方ないな。雨も降ってることだし」
「雨降ってるの? ふうん」
 一瞬何かを思案するような素振りを見せたものの、ハルヒはさっさと帰り支度をすると玄関に向かった。
「って、なんで傘一本だけなんだ?」
「帰りにあんたが余計なものを持たなくてもいいように配慮してあげてんの、感謝しなさい」
 そんな感じで道中は何故か饒舌なハルヒ。こういう場合は俺の気を何かから逸らそうとしているような気がするのだが……よく解らん。
 一陣の風が木の葉を散らすと共に、冷たい雨の雫を傘の内側に招き入れる。と同時にハルヒが、
「ほら、もっとこっちに寄せなさいよ、濡れちゃうじゃないの」
 って、これ以上寄せようがないんだが。
「いいの!」
 なんか非常に歩きにくいのは俺の気のせいではないと思うが……まあいいか。

961:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 09:07:06 UkOR7YbZ
次スレ
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その121
スレリンク(anichara2板)


962:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 10:21:23 JHaXaPbB
>>954
予告ktkl

>>960
GJ&乙

963:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 10:27:19 o2BxiVfN
乙乙ッ!!

そして寝顔のハルヒをまどろみのなかでにやにやと観察したい

964:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 12:10:24 nIYGGfIO
>>960
乙!&GJ


SS書きと言えば親父書きさんが最近来られないな

965:SS:同じ空の、同じ月
09/11/30 12:21:34 caqjDlvW
>>951-952 電波を増幅するはずがあさってな方向に orz
---
 気がつけば、大学生という身分になって初めての年越しなんてイベントを迎える時期になっていた。キリストの
生誕を祝なんて名目の気の早いディスプレイがあちらこちらに飾られ、町全体が浮かれているというのに俺の
気分は今の空模様と同じく雲が広がっていた。天気予報は下り坂、もうすぐ雨が降ってくるのだろう。
 楽しい時間があっという間に過ぎるというのは事実で、まるで北高からの坂をノーブレーキで駆け下りるように、
俺たちの3年間はあっという間に過ぎてしまった。ハルヒと俺の進路が別々になるのは成績表を見れば明らかで、
散々渋ったあげくにハルヒは遠方の大学へ、俺は地元の私立大へと進学した。
 結局最後まで謎だったハルヒの能力は、高校卒業時にはほぼ使われなくなったまま今に至る。長門をしても、
その力が消えたのか、それとも単に使われなくなっただけなのかは解らないらしい。だから当たり前なのだが、
長門と古泉はハルヒと同じ大学へ進学し、朝比奈さんは俺たちから見れば未来へと帰ってしまい、俺は一人
地元に残されるという形になったわけだ。

『いい? SOS団は解散するわけじゃないんだからね!』
 卒業式の後、部室で「卒業記念パーティー」等と銘打った最後の一騒ぎの最後にハルヒはそう言った。
『みくるちゃんもなかなか会えなくなっちゃったし、キョンも一人でこっちに残るからってサボってちゃダメよ!
 SOS団は年中無休で活動してるんだから!』
 年中無休でなんの活動をしているのか最後までいまいち謎だったのだが、それはもう今更だ。卒業までハルヒは
ハルヒのままであり、そのセリフも全く予想できるものだった。
『あんたがサボってないかどうか、抜き打ちでチェックしてあげるわよ』
 何故か俺と目を合わさないままの言葉にどういう意味があるのかそのときは解らなかったが、なんのことはない。
ハルヒは「チェックする」という名目で頻繁に電話を寄越してくるのだった。

 高校時代、用件を一方的に告げるだけ告げて切っていた電話とは大違いの、たいした用事もないのに長時間話す
という電話は、最近はあまりかかってこない。
 その理由はたぶん俺にあるのだろう。
 頻繁にかかってきては一晩中しゃべっているのだから仕方がないのだが、少々体調を崩したのだ。今思えば不器用に
心配しているだろうハルヒの「自己管理がなってない!」という言葉につい、お前が毎日電話してくるおかげで寝不足なんだと
言ってしまったことは後悔している。そろそろ俺から電話した方がいいのかね、だがなんだか気まずいものを感じてしまって
かけづらい。そう思いながら携帯を弄んでいると、着信を告げる音楽が流れ出した。 なんとなく誰からか解るような気がして、
ディスプレイを確認して苦笑する。以前にもこんなことがあったな――

『あんた、もう大丈夫なの?』
 もしもし、も言わないのは相変わらずだ。久しぶりのハルヒの声に、胸にのしかかっていた重い石が取り除かれるのを感じる。
「風邪をひいたのは1ヶ月以上前だぜ。さすがにもう治ってるさ」
 言いながら、頬が緩むのを禁じ得ない。電話で良かった、直接あってたら「あんた何をニヤニヤしてるのよ、気持ち悪い」なんて
言われかねないからな。
『そう。ならいいんだけど』
 ぶっきらぼうにそう言って言葉を切る。視線をあさっての方に向けて怒った顔を作っている様子が脳裏に浮かび、俺は密かに溜息をついた。
「心配かけたようだな」
『別にそう言うわけじゃないけど』
「そうかい」
『……』
 しばしの沈黙。何かを言おうとしているのか、言うことが思いつかないのか、と思っていたらいきなり全然関係ないことを言い出した。
『月が綺麗だわ』
「そりゃ残念だ。あいにくこっちは曇ってるんでな」
『見えないの?』
「月どころか、今にも雨が降り出しそう……」
 言いかけてもう一度空を見上げた俺は目を疑った。
 先ほどまで雲に覆われていたはずの空はすっかり晴れ渡り、澄んだ空に明るい月が浮かんでいた。
「……だったんだが、どうやら晴れてきたらしいな」
 天気予報が間違っていたのか、それともハルヒの能力が何らかの形で復活したのか、考えるのはよしておこうか。
『綺麗でしょ』
 得意げな声で言われた言葉に、何故かハルヒの笑顔を思い浮かべながら、俺は言った。

「ああ、すごく綺麗だ」

 今夜は久々に寝不足になりそうだと言うのに、俺の心は空と同じように晴れていた。

  おしまい。orz

966:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 12:21:48 YJyJ2LoR
Gjだぜお前ら!

さてお昼です
食堂でハルヒ待機するかな

967:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 12:24:22 caqjDlvW
1レスに無理矢理詰め込んで申し訳ない。

>>960 GJ&乙! ニヤニヤしちまったじゃなか。

968:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 13:10:56 hBZqvaD/
スレ終盤でこんなにSSが読めるなんて、なんか感動しました。
皆さんに感謝

お昼休みを使って

「キョン、気になることがあるんだけど」
「なんだ?」
「SS職人ってSSを書いてる奴のことをいうの?」
「どういう意味だ?」
「例えば、初めてSSを書く奴とか、下手くそなSSを書く奴も職人って呼ぶの?それとも、ずっと書いてる奴とか上手いの書く奴だけが職人なの?」
「うぅ~ん……そこの定義はよくわからんなー」
「SS書き=SS職人なの?」

「誰か教えなさいよー」

969:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 14:29:03 2UTbjfMs
>>960
よいのう…まったく素直にならない二人じゃぜ
>>965
なんかいい雰囲気
離れてるからこその味わいを感じるぜ

970:たまには埋めに参加します。
09/11/30 15:50:18 3NrT+K7Z
11月カメラの日
1977(昭和52)年、小西六写真工業(現在のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。

============================================================================================================================================

ハルヒ「勉強教えにきたわよーー!」
キョン 「悪いな何時も。」
ハルヒ「ふふん!団長様はこんな所要に使ってるんだから次の不思議探索の時は何かしなさいよ。」
キョン 「やれやれ、こりゃ次も高くつきそうだ。」
ハルヒ「ぼやかないの・・・ってあら?このカメラ。」
キョン 「相変らず目敏いな。携帯のカメラだと不十分だから買ったんだ。」
ハルヒ「SOS団のカメラより良い奴じゃない。キョンの癖に生意気。」
キョン 「俺が何買おうが自由だろ?ソレより早く始めようぜ。」
ハルヒ「ちょっと待ちなさい。団員がカメラを使って如何わしい事してないか調べるわ。」
キョン 「んな事してねぇーよ!」
ハルヒ「・・・って何よ妹ちゃんやシャミばっかりじゃないつまんないの。」
キョン 「お前は何を期待してるんだ。」
ハルヒ「間違って心霊写真とか撮れてたらナイスなのに・・・って、え?何よコレ!!!」
キョン 「何だ?まさか本当に心霊写真でもあったか?」
ハルヒ「何で佐々木さんが写ってんのよ!!」
キョン 「あ?あーーそれは偶々あいつとあった時に試し撮りの被写体になってもらってだな~」
ハルヒ「何であたしに断り無しにそんな事してんのよ!明らかに越権行為よ!!厳重に処罰する必要があるわ!!」
キョン 「いや、友達を撮った位でそれはないだろ?」
ハルヒ「いいえ問題ね。・・・取合えず先ずはあたしの写真を撮りなさい!」
キョン 「は?」
ハルヒ「良いから直ぐに撮りなさい!罰はおって言い渡すわ!!」
キョン 「いや待て!罰って何だ!?流石に納得できんぞ!!」
ハルヒ「何でも良いからあたしを撮りなさいアホキョン!!!!」


971:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 15:56:35 3NrT+K7Z
>>970
日付を入れ忘れました。申し訳ありません・・・
もし保管して頂けるようなら『11月30日』と入れていただけたら幸いです

972:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 16:06:36 nIYGGfIO
記念日の人もきたか
日付の間違えとは珍しい


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