「泉こなたを自殺させる方法」を考える33at ANICHARA2
「泉こなたを自殺させる方法」を考える33 - 暇つぶし2ch350:339
10/02/27 19:01:42 OAY4jEyQ0
みwiki「まったくだらしないわね」
何を言っても無駄。反論すら許されない。
こなた「あたしの知ってるみゆきさんはもういない…」
意を決して銃を構える。
こなた「これ以上好き勝手はさせない!」
みwiki「ふふふ…撃てるものなら撃ってみなさい」
そういい、あたしがつかさにやったように自分の胸に銃を押し当てる。
みwiki「どうしたの?後は引き金を引くだけ。わたしに好き勝手させたくないんでしょ?」
口元に勝ちを確信したような笑みがこぼれた。
みwiki「なら代わりにわたしがあなたを撃つわ」
ごりっ!
あたしの額にみゆきさんの銃が押し当てられる。
みwiki「さようなら。泉さん」
腕が震える。
つかさの気持ちがよく分かった。
自分の表情が、恐怖に打ち振るえているのをはっきりと自覚する。
全身が震え、冷や汗が流れ出す。
こなた「う…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
みゆきさんの手を払いのけ、恥も外聞もなく、プライドもかなぐり捨てて逃げ出す。
みwiki「そう、それでいいのです。もっと追いつめて差し上げます」
どれくらい走っただろうか。
こなた「ぜえっ、ぜえっ、ぜえっ…」
もはや走る気力すら残っていないこなたの前に、一人の影が立ちはだかる。
?「こなた?」
こなた「か、かがみん?」
普段なら助け船と思うところだが、状況が状況だ。
真っ先に敵と認識した。
かがみ「…なんで…なんであんたがいるのよ!?」
こなた「まっ、待って!これは」
かがみ「あんたがいるから!あんたがいるからあたしたちは…!」
悲しみと憎しみを含んだ表情。目に涙を浮かべて近づいてくる。
いっそのこと怒りと憎しみだけで来てくれた方がマシだ。
なんで悲しそうな顔をしているのか…たぶんみゆきさんが何かを仕込んでいるからだろう。
ボグッ!
かがみの拳があたしの顔をとらえる。
かがみ「なんで!なんであんたのせいであたしがこんな思いをしなくちゃいけないのよ!?」
バキッ!ドガッ!
かがみ「みんな!みんなあんたのせいよ!あんたのせいであたしたちは!」
あたしはかがみのされるがままに殴られる。
かがみ「なんとか言いなさいよ!」
ボゴッ!
かがみ「あんた、自分の身が危険に晒されているのになんで平気な顔で殴られ続けられるわけ!?あたしを馬鹿にしてるの!?」
こなた「かがみ…」
かがみ「何よ!?」

351:339
10/02/27 19:03:15 OAY4jEyQ0
こなた「あたし、みんなの迷惑も顧みないダメな人だったよ…こんなになるまでみんなを追いつめてしまうなんて…」
かがみ「今更反省してももう遅いのよ!」
こなた「取り返しのつかないことをしてしまって…」
かがみ「あれ!何かわかる!?」
指さす方を見ると、草に紛れて黄色の大きなリボンが見えた。
ざあっ!
一気に血の気が引いた。
こなた「まさか…」
かがみ「あんな大きなリボンを頭に付けてる人の心当たりは一人だけよね!?もうかえってこないのよ!つかさは!」
さっきのやりとりでつかさは無関係になったと思っていた。
けど、排除されてしまったんだ…。
あたしがあんなことをしなければ、おとなしく殺されていれば…つかさは無事だったのかもしれない。
片手に持っている銃をゆっくりと差し出す。
こなた「…かがみに殺されるなら、本望だよ。それで償えるとは思ってないけど、少しでもかがみの気が晴れれば…」
驚きの表情をみせるかがみに銃を持たせる。
つかさにやったときと同じようにかがみの銃を持つ手を、自分の胸に当てる。
こなた「撃って。かがみ」
かがみ「………最初は、お姉ちゃんたちを助けるためだった…。あんたの命と引き替えに…けど…つかさを失って…」
こなた「まさか…いのりやまつりを…人質に取られて!?」
トヒュッ!
かがみ「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
絶叫をあげるかがみ。
こなた「かがみ!?かがみ!?」
みWiki「あらあら。困りますわ。ネタをばらしちゃ」
肩から血を流すかがみを、みゆきさんからかばう。
こなた「もうやめてよ!なんでみんなを巻き込むの!?あたしに用があるならあたしだけに…」
トヒュッ!
かがみ「ぐっ!」
今度は足だ。

352:339
10/02/27 19:04:55 OAY4jEyQ0
みWiki「それではつまらないからです。泉さん、あなたひとりだけを呼び出して追いつめても、失うのは自分一人だけ。
けどこうしてみなさんを集めてみなさんも一緒に追いつめることであなたに対する心理的ストレスは何倍にもなります」
狂ってる…みゆきさんは完全に狂ってる…!
それほどまでにあたしがみゆきさんを追いつめてしまったんだ。
かがみ「こなたどいて!」
こなた「どかない!かがみはあたしの敵じゃない!」
みWiki「かがみさん。あなたも邪魔なのです。いつもいつも泉さんを大切に思うその存在が」
トヒュッ!
かがみ「いたっ!」
みWiki「せめてもの情けです。かがみさんはひと思いに殺して差し上げます」
トヒュッ!
どさっ。
断末魔すらあげずに倒れるかがみ。
こなた「かがみ!かがみ!かがみぃぃぃぃ!」
抱き起こして揺するが、全く反応がない。
……………うそ…。
みWiki「あなたの選択肢は三つですよ」
冷たく言い放つみゆきさん。
かがみの持っていた銃を掴み、自分の頭に当てる。
トヒュッ!カキンッ!
自分の頭に当てた銃は弾き飛ばされ、草の中に消えた。
みWiki「それがあなたの答えですか。でも言ったはずです。ラクには死ねない、と」
もう、前には戻れない。
楽しかったあの日々には。
死ぬ覚悟はできた。
けどせめて二人の仇は討つ。
あたしはサバイバルナイフを抜き、自分の腕時計に突き立てる!
みWiki「しまった!」
時計盤に深々と突き刺さったナイフ。切っ先は自分の腕にまで達したが、その痛みを感じる暇は無かった。
グバゴォォォォォォン!!!
狂気に満ちたみゆきさんを巻き添えにしてこなたは散った。

Fin


353:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 00:39:49 6ysSUwVr0
乙ー!

354:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 02:21:15 gDEqA4RG0
ハードボイルドかっこいい!

355:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 16:21:01 M6wtDHY70
なんかすごいね、ここ。絵とかはないの?

356:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 19:00:57 7BrecGdA0
>>355
URLリンク(www34.atwiki.jp)

357:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/12 12:00:30 lfYQ78nD0
またwiki荒らしが出たのか

358:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 18:37:01 mmraD+vT0
ところで私のお父さんと審判読んだんだけど、別にこのシーンはいらんだろ
っていう展開が多かった。例を挙げると

私のお父さん
・竜崎と大石の存在意義(あんまり活躍していないから別にいらんだろと思った)
・小早川家の目的はそうじろうへの復讐(最初から金目当てだということが分かっているからいらないと思った)
・こなたが麻薬でラリラリの展開とりゅうじというキャラ。
・かがみがこなたに向かって鉈を振り回すところ。

審判
・あやのによるこなたに暴行(あやのってそんなことするキャラだっけ?)
・黒井先生が人を殺した件(しかもこなたに殺人を擦り付けているし、そもそも警察に捕まっている)
・兄沢先導のこなたをリンチ。
・つかさが覚せい剤をやっていること(つかさと覚せい剤は何の関係があるんだ)
・伸恵の設定(学校が違うのにつかさと親友になっている等、別にかがみに金で雇われてやってるでいいと思う)
・ゆいとゆたかによるそうじろう殺害及び死体遺棄(自殺に見せかけて殺したで済むだけなんだが)

みんなはどう思うよ。

359:お漏らし中尉
10/03/14 02:44:35 t5BRf2kG0
【ラストカット】

「みゆきさん、こんな所に呼び出して・・・・どうしたの?」
「ええ、実はお話がありまして」

どんよりとした雲を傘にして屋上で対面する二人
時間は放課後・・・一般の生徒は帰路につき、残るは部活の生徒のみ
したがって屋上に登ってくるものはほぼ皆無といって良いだろう
空を見上げたままでみゆきは風に靡く髪を手で押さえた

「高校に入学して数ヶ月、桜の季節が懐かしいですね・・・」
「・・そうだね」

陵桜学園高校の一年にして、学校いちの才女である高良みゆきはただ、淡々と言葉を吐き出した
その表情には微笑みを浮かべ、曇りの空をただ見上げている
泉こなたは口を結んだまま、左手に出来た痣をそっと摩った

「ねえ・・・みゆきさん」
「どうしました?」

「話って何?」
「ああ、そうでしたね・・・・」

みゆきは少し目を細めるとポケットから一枚の紙を取り出した
そこに書かれているのはこなたに対する誹謗中傷に加え猥雑な文章の数々だった

「これがトイレに貼ってありまして・・・どういう事なのかと」
「・・・・・ああ、それか・・・」

こなたは諦めた様にため息を付くと、その紙から目を背けて苦々しく笑う
小さな体は肩を小刻みに震わせて必死に感情の波に逆らっていた
コンクリートを濡らした雫は決して雨などではない

「そうですか、既にご覧になっていたんですね」
「・・・・うん・・」

「これは『イジメ』ですね?」
「・・・うん・・そうかもね・・」

「他にどんな事をされたのですか?よろしければ・・・・・」
「・・・・・・」

こなたは一度に溢れ出しそうな涙を両手ですくって、何とか言葉を繋ごうと必死だ
みゆきはそっとハンケチを友人に差し出すと優しく肩を摩り、お互いに段差に腰を下ろす

「話せば楽になる事もありますし、問題は後でユックリ解決しましょう・・」
「・・・・」

「その為にも二人でユックリお話しましょう、かがみさんとつかささんには先に帰ってもらいましたから・・ね?」
「・・・うん・・・ありがと・・」

夏を少し過ぎた程よい季節、丁度良い温度が彼女達の夏服に心地よい
鏡はその人間の心を映すものだが、季節に反した曇り空は差し詰めこなたの心境そのものだろうか

こなたは重い口をユックリと開いた、零れ出るのは涙と嗚咽
はじめは些細な事だった

入学して一ヶ月、クラスにもそこそこに打ち解けて、少し恥ずかしい気持ちが残る春の空気の中で
「おはよう」といつもの様に教室に入り自分の机に向かう

360:お漏らし中尉
10/03/14 02:45:58 t5BRf2kG0
クラスメイト達は口々に挨拶を返してくれる
まさに絵に描いたような平凡な朝だった
そんな中、いつもと違ったのは机の上の小さな落書きだった
『オタク』と書かれた小さな小さな落書きは一瞬の小さな寒気をこなたに感じさせる
こなたはその落書きを指で擦って消すと平凡な暮らしに戻ろうと何気ない会話に混じっていった

「ただの悪戯だって思ったんだよね・・・・」
「・・・・そうですか・・」

「でも・・・」

それから何日も机の同じ場所に『オタク』という落書きが書かれているのだ
何日も何日も・・・消しても消してもずっと書かれている
まるで、本当は消してなかったのではないかと自分を疑ってしまう程に正確に、丁寧に書かれているのだ
一週間、二週間・・・・一ヶ月たった頃、こなたはクラスメイトが怖くなった

「いったい誰がやってるのか解らなかったからね・・・・」
「そんなことが・・・・・・・・」

「みゆきさんやかがみんにつかさと通学し始めてからはぱったり止んじゃって・・」

やっぱり私の勘違いだと思い始めた頃から、クラスの目線が気になりだしたんだよね
私を汚いものでも見るような眼でみんなが見てた
確証は無かったし、そんな事をされるような覚えも無かったからきっと気のせいだったんだろうけど
私はクラスが怖くなった

そんな時だった、ある日私の机の中の教科書に『バカ』とか『死ね』っていう落書きが知らないうちに書れるようになったの
誰がいつ書いてるのか、全然解らなくって怖かった
学校に教科書を置いてる私も悪いと思ったし、その時はそのままにして置こうって思った

「でも・・・」
「でも・・・・?」

「みゆきさん覚えてる?」
「・・・・?」

「私が教科書をかがみんに借りに行った事があったんだけどね・・・」
「ああ・・・・一度ありましたね」

「私、教科書をね・・・全部買いなおしたんだ」
「え?」

実はね、あの時教科書が全部破られてて・・・水に浸してあったんだ
3階のトイレでそれを見つけたときはショックだったなぁ・・
そのトイレのドアにはね『泉こなたは父親と性交している』とか『1000円で体を売る』とか
そんな事が書かれてて、実際何人かの男子が言い寄ってきた事もあったんだよ

「そうですか・・・・・そんな事が・・」
「うん・・・」

「それで・・・先生には相談しました?」
「うん、それを黒井先生には話したんだけどね・・・・犯人はわからないって」


361:お漏らし中尉
10/03/14 02:46:53 t5BRf2kG0
「・・・・」
「でも、各クラスや先生達にこの事を話してくれて『問題解決はまかしとき!』って言ってくれたんだ」

「そうですか、良かったですね・・」
「それでも、少し間が開けばまた始まるんだ・・・・エスカレートして」

「それで・・・この紙切れですか・・・・・」

みゆきの声のトーンが少し落ちた気がした
こなたの肩にみゆきの手が伸びる、みゆきの顔がこなたに近付き体が完全に密着した

「・・・・み、みゆきさん・・・どうしたの?」
「本当に心当たりは無いんですか?」

「・・・・・・」
「無いんですね・・・・?」

「無い・・・と思う」

みゆきはこなたの長い髪を指でいじり、指で巻き取って遊びだした
そして、彼女はこなたの耳元で淡々と呟く

「ミミズ、蛆虫、猫の死体・・・お父様の変体趣味の写真・・・・」
「!?」

こなたは全身に悪寒を走らせ、体を強張らせた

「なんで・・・それを・・?」
「心当たりが無いなんて、つれないですよ?泉さん?」

「まさか、みゆきさんが・・・・」
「ふふふ」

みゆきはユックリ立ち上がると地面に這ったこなたを見下すように微笑んでいる

「泉さん・・・私と貴女が初対面じゃないって知ってました?」
「・・・え?」

「私、昔は勉強も出来なかったし運動御地で身長もずっと小さかった」
「そ、想像出来ないね・・・」

「そうですか?自分が苛めてた相手なのに?」
「ぇ・・・・・うそ」

「嘘じゃないですよ・・・泉こなたさん、まさか本当に忘れちゃったんですか?」

みゆきは忌々しそうにこなたの顔を睨む

「貴女は毎日毎日私を笑った、『脳味噌が食べられて勉強が出来ない』、『運動できなければ守ってもらえる』などど・・」
「あ・・・・」

「お陰で私は学校に行くのが苦になり、ストレスで貧血に・・・そんな私を貴女は『病弱なのも点数稼ぎ』だと罵った」
「・・・・そ、それは」

「思い出しましたか?お陰さまで私は必死で勉強して健康にも気を使いました。中学も受験してこの学校へ入学した・・・」
「・・・・・・・」

「なのにどうして貴女の様な人間がこの学校の敷居を跨いでいるんですか!?」
「ひ・・・」

362:お漏らし中尉
10/03/14 02:48:13 t5BRf2kG0
みゆきの恫喝にはなんの躊躇いもなかった

「許せなかった、あなたみたいな人間を排除するために勉強してきたのに、何故貴女がここに居るんですか!!」
「そんな、子供の・・・小学校の時の話じゃんか・・・」

「そうですね、ですから今後の高校生活はこなたさんも『高校生のやる事』だと思って諦めてくださいね」
「そんな・・謝るから・・」

「いいえ、私の事を忘れてヘラヘラ笑っていたんですから、謝ったくらいで許すはずが無いでしょう?」

みゆきはポケットからカッターナイフを取り出して地面に投げ捨てた
キーンという金属音がこなたの耳に響く

「ここで死ぬのなら許してあげます・・・それとも今後の人生を死ぬほど辛いものにしたいですか?」
「ここで・・・死ぬ?」

「そうです、ここで自殺すれば許してあげます。もし、そうしなければ・・・・」
「・・・・・そしたら」

「ふふ、お父様は職を失うでしょうね・・・泉さんの入学金もやっと払えたヘボ作家ですもの、担保の家も焼き払ってしまいましょう」
「そんな・・・・」

「考えるまでも無いでしょう?さあ・・・・」

こなたは溢れんばかりの涙でコンクリートを濡らし、カッターナイフを握りしめるとその刃先を手首に当てる

「動脈は硬いですからね・・・・思いっきり行かないと死ねませんよ?さあ、思い切って・・・」
「う・・・うう・・・」

こなたの手は振るえ、手首に小さな傷が幾つも浮かび上がっている

「躊躇い傷ですか・・・・躊躇う暇があったら人生を悔いるんですね」
「ぁ・・・ああああああああああああああああああああああ!!」







コンクリートを真っ赤に濡らすこなたの血液は曇り空によってどす黒く映し出される
みゆきはそれをい汚らわしいものを見るようにあざ笑った

「ふふ・・・・私に再会した人生を悔いてください、『脳味噌が食べられて勉強が出来ない』泉さん」


END


363:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 22:58:29 Y+sAFtMN0
 これは短いながらもこなた・みゆきに纏わる過去について様々の想像をかき立てられるお話ですね。
こなたがいじめ加害者というのも珍しい設定で、このスレに多い四面楚歌の彼女が一転、
他者を貶める姿をいろいろと考えてみました。
じわりじわりと濃淡交えて言葉で責めるみゆきの悪辣さに惚れました。

364:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/15 07:20:59 rCWU+jVL0
しっかしみゆきさんって作中で「黒みゆき」をやったり
頭がいいという位置づけだけに、こなたを追い込む役へ回ることが多いな

365:ヤク中大分
10/03/16 03:03:00 S3XU+lS40
URLリンク(upload.jpn.ph)
つれないですよ、泉さん?な挿絵

366:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 13:46:49 Ppp7DNNk0
>グレゴリー
こいつバカなの?
スレタイすら読めないんだな、くだらんオナニーはvipでしてこいよ
こんなスレ違いで誰も読まない長文、ここに投稿するだけ無駄だろ
ちゃんと読んでないんだけど、こいつ自分を話の中に登場させてるの?
恥ずかしすぎる

367:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 14:16:21 BdYz0x9d0
 毎回ヤク中大分さんの吸い込まれそうな幻想的な画に見惚れます。
儚さを感じさせる色合いも好きです。


368:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 15:48:42 TfUAUMlw0
まぁまぁ、そういう作風って事で>>366

369:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 15:57:18 5BCb7bn40
普通にスレ違い&メアリー・スーだよ
こなたが自殺しないで、延々何処とも知れない戦地で戦い
作者(オリジナルキャラ)と親交を深めるSSなんて誰も求めてないし、
それを指摘されても投稿し続けるのは荒らし行為と変わらん

370:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 16:01:56 9H+CM5H70
まぁ「グレゴリー」をNG登録すれば済む話

371:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 21:20:52 nww5Qbe/0
しかしグレゴリー氏のSSは最後は必ずこなたが自殺するぞ
決してスレ違いではない
ただ読み手をかなり選ぶが

372:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/16 21:38:28 ssHN1Y7I0
便所の壁(2ch)でごちゃごちゃと…。
嫌ならこなければいいだけ。
くるなら自分の趣味に合わない場合・荒らしと判断したならスルーすればいい。

373:お漏らし中尉
10/03/16 22:10:27 lKlQz7vn0
>>363
こんな短編駄文に早速の感想をありがとうございます!
僕の作品はダラダラと説明しすぎる風潮があるので、今回は結構簡潔に・・・
(時間も無かったし)してみましたw
じわじわ責められるこなたに攻めるみゆきさん、出来れば近くで眺めたいなぁ

>>364
黒みゆきになる由縁は恐らく本編でもあまり喜怒哀楽が無いからじゃないでしょうか?
以外に腹で何考えてるか解らないオットリさが、また魅力なんですよね~(はぁと)

>>365
ヤク中大分さん、毎回僕のSSに綺麗な挿絵を頂いてありがとうございます!
こういうの反響が有ると、もの凄く励みになります!
みゆきの可憐な復讐者の雰囲気に大して怯える加害者のこなた・・・・
早速保存しました、ほんとありがとうございます!

374:お漏らし中尉
10/03/16 22:19:37 lKlQz7vn0
>>366
グレゴリー氏のSSはグロパロでどうしようもなくアレかも知れませんが
僕は結構好きですよ?
結構キャラの性格掴んでる気がするし、「ヴァレンシュタインデイ」のかがみがこなたに仲間はずれにされたと知ったときに
「あのガキ、マジでぶっ殺す」と呟いた辺りとか、お気に入りです。
アングラ名サイトのアングラな板にああいったアングラな筆者がいても良いんじゃないかなっと思います。
自分に向いて無いなら読まなきゃいいだけですよ。

375:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/17 09:49:34 u/E5VQae0
te

376:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 14:22:32 6MrRtkWS0
自分を登場させるのはさすがに気持ち悪いな

377:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 18:32:34 8sD4are+0
自分を登場させる筆者はわかったでしょ?
だったらその筆者が書いたのは読まない、で問題ある?

378:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 18:40:34 mczN9JZj0
気持ち悪いね。っていう主観的な話だろ
自分のサイトならともかく、こういう場に発表している以上
メアリー・スーが嫌がられるのは普通に想定出来る事

だから「気持ち悪い」っていう感想があるのも自然だし、
「嫌なら読むな」を如何にも正論のように持ち出して、そういう意見を封殺する方が問題

379:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 19:48:49 XCXyo8Il0
「嫌なら読むな・見るな」の類の言葉は場合によっては避難・批判を排他するだけの便利な言葉にすぎんからな
今回の場合は嫌なら読むなで良いと思うけど

380:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 20:00:01 DKP8BgsQ0
でもやっぱりちょっと気味が悪いよな

381:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 20:35:54 h6X6j8V5P
ここんとこ妙にクオリティ高いね
ハードボイルドもやりつくされたジャンルと思いきや楽しめた

382:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 20:56:01 LxvwhegN0
ハードボイルド?
どこが?

383:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/21 14:30:55 JcoNFdEs0
グレゴリーの脳内で

384:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/23 00:06:21 cXqXbG/r0
まぁまぁ

385:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/23 03:53:02 cXqXbG/r0
>嫌なら読むな・見るな
これはスレの存在そのものを批判してくる人に向けたい言葉だね

386:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/23 12:00:48 m/g78XYc0
嫌なのに見る、読む、そして批判する。
かがみん以上のツンデレなんだよ。
無視したくてもできないんだよね、気になるから。

387:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/23 13:17:31 +sPGFHOc0
と、グレゴリーが申しています

388:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/24 22:58:30 hzDkOQYN0
グレゴリズムを理解するには、深い絶望経験が必要である

389:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 00:46:04 DV4pdymZ0
 

390:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 13:10:34 RnWi6St60
ただの中二病だろ
グレゴリズム(笑)
自分で言ってて恥ずかしくないのかよ

391:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:31:49 LeFizXTp0
グレゴリスト

392:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 22:59:37 uTGsXefJ0
ただでさえ痛いスレだったのに

393:ガンガン福岡
10/03/26 01:46:51 FHZH9A260
久々に覗いたら妙にグレゴリーが叩かれててフイタw

394:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 12:51:06 ppNB9lqV0
こういう>>304のとか痛いもん

395:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/27 13:36:36 tpNBEo4l0
情けないなw


396:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/29 15:05:58 Nu+jrH1B0
wiki編集とかしたいんだけど禁止されててできない
こういう場合はどしたらいいの?

397:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/29 19:34:45 WDM/FW4v0
>>396
「みWiki」のこと?
管理人に問い合わせてみて

398:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/30 08:23:12 E4RKNAzZ0
ありがとう
そうしてみるよ

399:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/11 04:23:32 aKgiDuuaO
てす

400:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/11 10:59:03 wQKhrqaT0
ほす

401:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/12 00:53:28 8HrJIqMIO


402:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/12 09:51:30 6OKJmYV/0
前スレと前々スレの神奈川の小説って大藪春彦にかぶれすぎだろ

銃が出たり、車が出たり。シャブとかいうのが出たり。

403:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/12 18:42:34 8HrJIqMIO
神奈川なの?

404:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/13 17:35:31 NAlPTZVV0
俺昔、このスレで「審判」書いたんだけど、実は尺の長さのせいで没になった
ネタがあるんだよな知りたい人は明日頃教えるよ。

・あやのがこなたをフルボッコした理由。
・ゆい姉さんがそうじろうを殺害した本当の目的。

405:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/13 19:10:40 NISfY+dc0
虐めや自殺がネタとして面白いって思う奴が沢山いるんだもんな…そりゃ低年齢層で基地外犯罪が増える訳だわ。
取り敢えずこなたと自分を置き換えてみると良い。
まあお前等にはそんな想像力はないだろうし、仮にあっても考える事すらしない程心が腐り切ってるんだろうがな。

406:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/14 00:26:44 ala2rdvz0
祟りでインフルになったり透析したり

407:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/14 02:10:04 HeOcL2N70
>>404
神奈川版のほうか

408:404
10/04/14 08:19:14 2k1P0YXO0
没ネタを詳しく書きますよ

・あやのがこなたをフルボッコした理由。
1、やまとがあやのから「従姉がひき逃げに合って死んだ」「彼氏が最近別の女性と付き合っている」と依頼を受ける。
2、やまとが調査していくうちに、ひき逃げの犯人はスーパーカーを数台所有している小神組のヤクザ白石と分る。
3、しかし、実際車を運転していたのは白石の愛人らしき女性。
4、あやのの彼氏の尾行、尾行の結果、別の女性とはこなただった。後にひき逃げの犯人はこなたと分る。
5、こなたはあやのの彼氏から数百万円ほど巻き上げていた。調査を進めていくうちにこなたと白石はこの件に
  関して手を組んでいた
6、こなたがかがみと喧嘩しているときに、白石はあやのの彼氏の家を押し掛け「俺の女に手を出しやがって」と
  暴行。あやのとやまとが彼氏に真相を話す時には、すでに自殺していた。
7、やまとが警察から盗んだダムダム弾入りのコルトバイソン、M16や手榴弾、追撃砲で白石宅を襲撃。
8、白石を拷問しひき逃げや彼氏の件を自白させ(テープレコーダーに録音)、白石のためていた現金三億五千万ドルを
  奪う。さらに白石を嬲るため、スーパーカー全部破壊。発狂した白石にダムダム弾を撃ち込む。
9、やまとはあやのの家により、テープレコーダーを聞かせる。

・ゆい姉さんがそうじろうを殺害した本当の目的。
1、ゆいの母親ゆきはそうじろうのイタ電1000回かけ、精神的におかしくなり精神病院送りに。
2、父ひであきはそうじろうによって横領の濡れ衣を着せられ会社をクビ。
3、ひであきは酒浸りになり、ゆいやゆたかに暴力をふるい、駅前にてタクシー相手に強盗を働き逮捕された。
  ひであきはいまだに刑務所の中。
4、ゆいには二人の弟がいたが、弟全員、そうじろうの虐待によって死亡。
5、そうじろうに勧められて中学の時にソープランドではたらかされる。そして金は全部、そうじろうに巻き上げられた。
6、そうじろうがソープランドで働いている事を言いふらし、近所だけでなく中学高校は孤立。村八分状態。
7、警官になってもソープランドの件を言いふらし、懲戒免職寸前。
8、きよたかと付き合っていたが、そうじろうはきよたかのことを勝田清孝とバカにする。
9、きよたかの仕事場や自宅までイタ電1000回かけ、近所や仕事場に中傷ビラをまく。結果、きよたか仕事をクビに
10、きよたかは精神的におかしくなり、ゆいに暴力をふるうようになる。その後、強姦殺人を起こして逮捕。

409:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/14 15:35:04 PLuSeJCq0
スレリンク(mental板:101-200番)

410:山口県警VSこな虫軍団
10/04/15 10:59:01 1pi4+AYi0
2015年、柊つかさ政権によって、泉こなた及びこなたのクローンこな虫の虐殺が
許可された。これは山口県S市での話である。

1、[証言1] 薬局店員 ヤク中・大分さん

あれは秋も深まった、土曜日のことです。
薬局を営んでいる私は、いつものように8時に出勤し、仕事を開始しました。
この地区ではシャブを合法的に販売しているは多くなく、土曜の昼時となると
どっとお客さんが来て、レジには長蛇の列ができます。

その日もそうでした。
手に手にシャブなどを持ち、お客さんは自分の番が来るのを今か今かと待っています。
私達もつり銭を間違えないように、気を遣いながら、会計を行っていました。
それは、ごくごくありふれた光景でした。
次の瞬間を迎えるまでは。

「いや~久々にシャブがやりたくなったね!!(≡∀≡.)」
「よーしパパシャブやっちゃうぞ!!(≡∀≡.)」
聞く者誰もが、このような音を発し、他人の鼓膜を振動させることは、この世の如何なる
騒音公害よりも悪辣であると、そう断言してしかも微動だにたじろがないであろう、
徹頭徹尾媚びに媚びきった鳴き声が、店内を圧しました。
こな虫でした。しかも二匹。
奴らは、糞臭い足で薬局に侵入しました。垢と有害細菌にまみれた手で、やおらカゴをむんずと掴むや
我が物顔で店内を闊歩し、次々に合法なドラッグをその中にぶち込んで行くのでした。

この臭い!!こな虫の体から発せられる、えもいわれぬインクレディブルな悪臭に、ある客は眉をひそめ、
ある客はハンカチで鼻を覆うのでした。中には買い物を止め、逃げるように帰る者もありました。
『さっさと追い出せ!』
無言の怒号が、お客さんから発せられるのが分かります。
しかしこな虫とはいえ、一応客は客。ひとまず、静観することにしました。

「シャブだけじゃ物足りないな!よしコークも買うか!(≡∀≡.)」
お決まりのセリフを口走りながら、シャブだのコークだの、ペーをやたら大量にかごに入れています。
やがて買い物が終わったのか、バタバタと足音を立て、レジの前に立ちはだかりました。
奴らのミニマム脳は、列に並んでレジを待とう等という、最低限の倫理的思考をもめぐらせられぬ程、
下等なようです。なんら悪びれる様子もなく、先頭に割り込んできました。
次に会計を行うはずだった御老人は、こな虫の傍若無人ぶりに閉口しつつも、
「お嬢さん方、順番を守って下され。」
と諭すように言いました。

411:山口県警VSこな虫軍団
10/04/15 11:00:11 1pi4+AYi0
「うるせー!!糞ジジィ!!!(≡皿≡.)」
「私たちが先に並ぶのが礼儀ってものなのだよ!!分ったか老い耄れ!(≡皿≡.)」
私は生まれてこの方、これ以上愚劣な発言を耳にしたことがありません。こんな発言を本気でするのが、
こな虫なのです。こんな連中が跋扈し、山口県を食い荒らしているのです。
湧き上がる怒り、悔しさに私の手はわなわなと震えました。

こんな青虫と、これ以上言葉を交わしてさしあげるほどご老人は奇特ではないらしく、何も言いませんでした。
が、次の瞬間でした。
「ウホッ!!(≡Д≡.)」
突如こな虫が件の媚び声を上げるや否や、
「ウンコしたくなったのだよ!!(≡∀≡.)」
等とほざいてきました。私は、便所はあっちにあるからさっさと行け、的なことを言いましたが、
そんな言葉を意に介さず奴は我々の思考能力のキャパシティを凌駕した、驚天動地の行動に移ったのです。
何と、ウンコ座りになり、口をへの字にし、体中の体毛を逆立てて、気張り始めたではないですか!
馬鹿な!と思いました。
呆気にとられた私達は、奴の行為を止められなかったのです。

それは到来しました。従業員1名、買い物客7名の衆人環視の中、
奴のアナルから、この世の汚濁を極めた固形物が発せられ、我々の網膜を焦がしたのです。

悪夢でした。悲鳴と罵声が飛び交い、逃げ出す人々の中、ソレから発せられる言語を絶する刺激臭に、
目をやられ、あるいは膝が崩れ、我々は適切な対応が出来ませんでした。
「ウホッ!ウンコが大量に出たな!!(≡∀≡.)」
そんな声が聞こえた様な気もします。くちゃくちゃと、何か柔らかいものを咀嚼する音もしたかもしれません。
気が付いたとき、奴らはいなくなっていました。
未会計の商品と共に。

412:山口県警VSこな虫軍団
10/04/15 11:01:28 1pi4+AYi0
2、[証言2] 老人ホーム看護士 グレゴリーさん

アニメオタの老人埼玉も、私達の老人ホームに入院いていた一人でした。
決して忘れることはないでしょう。
あれはキンモクセイの優しい香りが漂う、とても穏やかな日でした。
散歩も兼ね、外出した私とシィルは、彼女の好きなアニメのDVDを買い、
老人ホームに帰ろう。

大丸で買い物を済ませ、老人ホームへと向かいます。その時
「おい糞ジジィ!!そのDVD寄こせ!!(≡皿≡.)」
「けいおんのDVDじゃん!さっさと寄こせ!!(≡皿≡.)」
こな虫でした。4、5匹はいます。よく見ると幼虫もおり、
「くふふふ!!アニメのDVDじゃん!さっさと寄こせ!(≡∀≡.)」
等とほざいています。

(老人一人の時ならともかく、若いのとと一緒の時に襲ってくるなんて。)
初めてのケースに、私は当惑を隠せませんでした。
そしてまずいことに、私達はこな虫に囲まれました。連中の老人に対する攻撃性は恐ろしいものがあります。
私は不本意ながら、連中にDVDを渡してこの場をおさめようと考えました。
グレゴリー「仕方ない。そのDVDを挙げるしかないな・・・」
埼玉「そうするか・・・」
突然腹部に激しい痛みが襲い、私はその場にうずくまりました。
「馬鹿め!!こっちは拳銃を持っているのだよ(≡∀≡.)」
そう言い、トカレフで撃ってきたのです。
「面白いじゃん!!(≡∀≡.)」
「たまんねー!!(≡∀≡.)」
こな虫たちはトカレフを取りだし、弾丸の嵐が襲ってきました。
薄れゆく意識の中、埼玉が私をかばうのが分かりました。
叫ぼうにも声が出ず、私は意識を失ってしまったのです。

気付いたときは病院のベッドの上でした。私が目覚めたのに気付いた看護士が、
看護師「大丈夫。腹部を撃たれていますが、骨には異常ありません。すぐ、退院できますよ。」
と、優しく言ってくれました。ですが、
グレゴリー「埼玉は、大丈夫ですか?」
私のこの言葉に、看護士の表情は曇りました。

ドクター立会いの下、私が通されたのは霊安室でした。寝台の上に横たわる亡骸。
面の白い布を外すと、それは紛れも無く埼玉でした。まるで眠っているかのよう。
しかしたちまちの内に閉じたまぶたは永遠に開かず、絶えた息は永く戻りません。
私は泣きました。彼を失った悲しみに、彼を守れなかった悔しさに。そして「こな虫の平穏」
とやらの為に、面白半分で彼の命を奪ったこな虫への、やり場の無い怒りを、どうすることも出来ませんでした。

413:山口県警VSこな虫軍団
10/04/15 11:02:36 1pi4+AYi0
――――――――――――――――――――
  第12条の1 [令状主義より除外]
   こな虫は司法官憲の発し、かつ理由を明示する令状によらずして
   逮捕することを得。

  第12条の2 [こな虫の逮捕、刑罰の執行]
   こな虫の逮捕、刑罰の執行は、国家権力によらずして行いうる。
――――――――――――――――――――

ここ、S警察署の会議室は、ただならぬ空気が漂っていた。30人ほどの人達は、長机に肘をついたり
シャブをやったりして、雑談を交わしている。しかしその表情に笑顔はない。そんな殺伐とした
部屋の引き戸が開き、3人の警察官が入ってきた。
アラバマ「皆さん、お忙しい中ご苦労様です…」
一通りの挨拶と自己紹介が終わり黒板前に用意された長机に座ると、
中央に座ったアラバマという警察官が話を始めた。
アラバマ「皆さんからのこな虫に関する事件の捜査は、全て終了しました。実に17件。の殺人事件、障害、
     薬局、コンビニでの窃盗、不動産侵奪罪…これ程沢山の犯罪を起こした例は、全国でも初めてです。」
集まった人たちは、その話をじっと聞いている。
アラバマ「これら全ては同一のこな虫グループによる犯罪です。T島の空き地を不法占拠し、そこを根城としている
     グループと言えば、皆さんはお分かりでしょう。」
やっぱりあの青虫どもか、といったざわめきが起こった。アラバマは構わず続ける
アラバマ「犯罪を普通の人が起こしたなら、我々警察が逮捕し、 裁判所が刑を決め、検察官が刑の執行をします。
     しかし皆さん、ぽんぽんお法はご存知ですね?」
そう言うと、黒板に「ぽん法」と書きなぐった。

アラバマ「そのぽん法12条には、警察じゃなくても、逮捕できるし、裁判所じゃなくても刑の執行ができると、
     書いてあるんです。」
そう言うと、アラバマは椅子に座り、コークを吸い始めた。
男「あの、つまりどういうことなんですか?」
アラバマ「皆さん方で、青虫ども好きなようにしていいってことです」
アラバマは言い放った。そう。ぽんぽんお法は「こな虫は問答無用でエリミネートして構わない」と規定しているのだ。

それを聞いた聴衆は色めき立った。彼らはこな虫どもにより、甚大な被害を受けた。
「こな虫の平穏」の為に、奪われ、踏みにじられた平和。ただ己の快楽と利益のみを貪り、苦悩を垂れ流す。
今こそ、奴らへの復讐を果たすのである。

S警察署から出てきた人々の顔に、先ほどの曇りはなかった。ただ、全身からむき出しの憎悪をほとばしらせ、
得物を狩る猛禽類の如き目を、ぎらつかせていた。

414:山口県警VSこな虫軍団
10/04/15 11:03:53 1pi4+AYi0
ここは半年前までは、荒れ地だった。地主によれば、それまでは色々な建設会社の営業が来て、
なんとも対応が面倒だったそうだが、それもぱったりと止んでしまったという。
今、ここには異様な建築物が建てられている。木造の柱にビニールの壁を貼り付けた、ホームレスでも
住んでいそうな家。しかし一部は鉄骨にプラスチックでガードされ、そこだけ異様な堅牢さを見せていた。
そう、ここはこな虫の棲家だ。ここには30匹ほどのこな虫が暮らしていた。

その中の一室では、親虫が、こな虫の幼虫に食事を運んでいた。
「おーいおやつにょーん!(≡ω≡.) 」
皿には二個のコロネが乗っていた。無論、金を出して買ってきたものではない。
糞を出して持ってきたものである。
「どした?(≡ω≡.)」
親虫が心配そうに顔を見ると、幼虫は小さな声で言う。
「ママのうんこがほしーよ(≡ω≡.)」
「そうだよね!!ママのウンコのほうがほしいよね!!(≡∀≡.)」
もう糞離れは済んでいるのだが、甘えたいらしい。それが大変嬉しかったと見えて、親虫は
ウンコ座りして、手招きをすると
「わーい!!」
手にしていた皿を放り投げ、幼虫は甘えた声を出してすり寄った。コロネは泥にまみれ、幼虫のアンヨに
踏みつけられたが、そんなことは瑣末なことの様だ。

そんなとき、突如家屋が大きく揺れた。幼虫を懐に抱き、守りながら様子を伺う。
揺れは収まることなく、天井や壁が崩れてきそうな勢いだ。
「とにかくシェルターに避難しよう!!(≡Д≡.)」
幼虫を抱え、親虫は先ほどのプラスチック張りの部屋へと走った。建物内は、混乱の様相を呈していた。
床にぺったり座り込み泣いているもの。我勝ちに“シェルター”に避難しようと、周囲を押しのけているもの。
恐怖におびえ、糞尿を垂れ流しているもの。さらには、その糞を喰らっている狂人もいた。
一部、幼虫を連れた4、5匹のこな虫が建物の外へと避難した。
「ここならもう安心だよ・・・(≡Д≡.)」
「そだね(≡Д≡.)」
やれやれと胸をなでおろす。
「バブー!」「わーん!」
生まれたてのこな虫が、緊張がほぐれた為かぐずり始めた。
「大丈夫だよ、今からウンコあげるから(≡∀≡.)」
さっそくウンコ座りした親虫がウンコをひり出しているときに驚くべき光景を目の当たりにしたからである!
屈強な男達が、RPG-7を持ち、こな虫の棲家を破壊しているのだ。さっきの揺れは地震ではなかったのである!

415:山口県警VSこな虫軍団
10/04/15 11:06:30 1pi4+AYi0
男「いやー、さすが在日米軍はいい仕事するねえ。」
男「こんなあばら家、スカッドミサイルを出すまでもないね。」
その様子をニヤニヤしながらシャブをやっている、30人前後の団体がいた。
面々は、警察署にいた人たちとほぼ等しい。そう、彼らはやってきたのだ。
こな虫どもを殲滅する為に。
「うわーん家壊さないで!!(T皿T.)」
外に出てきたこな虫どもは、RPG-7を持った軍人達にすがりつき、止めるよう懇願する。
軍人「うるせえ!」
「ぐえええええええええええ!!(≡Д≡.)」
ウージーでハチの巣にし、軍人達は作業を続けた。

いわゆるシェルター内では、20匹強のこな虫が避難していた。一体何が起こったのかと、皆不安げである。
そんな中、リーダーと思しきこな虫が前に立った。そう、奴こそオリジナルの泉こなただ。
「皆大事な話があるよ!(≡ω≡.)」
皆、泉こなたに注目する。
「先ほどの地震はどうやら警察の攻撃のようなのだよ!!(≡ω≡.)」
静まっていた室内が、にわかに騒然となった。あちらこちらでという泣き声が聞こえる。
地団駄を踏み、大地に五体をなげうって嘆くものもいた。
「しかし、この部屋はプラスチックでガードされているし、なによりバックで我々が崇拝する北国の将軍が
 ついているじゃないか!(≡ω≡.)」
その言葉に、こな虫達は顔色を取り戻した。口々に「北の将軍様」と唱えている。一種の宗教心による一体感、
信仰による陶酔に似た雰囲気が、辺りをつつんだ。

堅牢を誇る自慢の“シェルター”に絶大な自信を覗かせる。しかし、
突如、大爆発が擦れる音と共に、大穴があいた
「んなバカな?この部屋はプラスチックでできているんだよ!?(≡Д≡.)」
そう、米軍はナパーム弾を使ったのだ。そして、泉こなたはまさか文字通り鉄壁のシェルターが破壊されるなど、
夢にも思わなかったのである。

そこへ5~6個、何かが転がり込んできた。
「なんだろ?(≡Д≡.)」
泉こなたがその一つへ恐る恐る近づくと、それは何と、こな虫の頭部ではないか!!
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?(≡Д≡.)」
「頭が頭カが!!(≡Д≡.)」
他の物体も同じくこな虫の頭部であった。その中の一つは、生まれたばかりの幼虫のマンコに竹串が通され、
団子三兄弟もかくやといった代物であった。そう、この頭は、先ほど外へ逃げ出した連中のなれの果てである。
この先制攻撃で、こなた達はパニックに陥った。そしてこの機に乗じ、住民が阿修羅の如く暴れこんできたのである!

416:山口県警VSこな虫軍団
10/04/15 11:08:22 1pi4+AYi0
まさに鬼だった。
怒りと憎しみの権化と化した住民たちは、
火達磨となって突入し、阿修羅の如くこな虫どもを屠った。
その表情は、烈火の憤怒と復讐の寛喜がないまぜになった、
筆舌には形容し難いものである。
1984「糞虫が!糞虫が!糞虫が!糞虫が!糞虫が!」
1984はトミーガンでこな虫の全身を撃ちまくった。こな虫が平野綾のコンサートを妨害したので平野のサイン
が貰えなかった恨みだろう。

大分はハンマーでこな虫の右手を叩き潰した。
「金ならやる!命だけは助けて!(T皿T.)」
大分「ほう、なら道端で糞を食ったり、家を放火したり、畑を荒らしたり、俺の薬局で強盗した罪で殺してやるが
   五百万で見逃してやる」
こな虫が通帳を取り出した、五百万以上ある、しかしこれは一週間前殺された老人名義だ。
大分「腐れど外道め!」
大分はハンマーをこな虫の頭に叩きつけた。脳みそや血が飛び散る。

「くふふふ、この私を倒せるか(≡∀≡.)」
グレゴリーは素早くフルオートに改造したオートマグを取り出し、撃ち殺した。

次々に殺されてゆくこな虫達を尻目に、こなたは逃げ出そうとしていた。が、すぐに見つかり、羽交い絞めにされた。
それはあの警察署で話をしていた、アラバマであった。
アラバマ「お前ら、ずいぶんと好き勝手やってくれたなあ。しかし、この部屋はなかなかのもんだな?
     お前らが作ったのか?」
「違うよ!北の連中が作ってくれたんだよ(≡Д≡.)」
それを聞くと、やはりな…と一人ごちた。アラバマはポケットからマリファナを出し、口にくわえた。
アラバマ「逃げてみろ。マリファナを吸う間だけ、待ってやる。」
こなたは大急ぎで逃げ出した。しかしすでに数人に取り囲まれていた。
こなたはトカレフを取り出し口にくわえ弾を発射し、死んだ。

部屋の中には、凄まじい血のにおいが漂っていた。
地獄を髣髴とさせる凄惨な光景。全てが終わった住民達の表情には、脱力感にも似た疲労がにじんでいた。が、
「これで、やっと元の生活に戻れるんだな…」
誰かが言った。それは、平和を取り戻した喜びの言葉である。

アラバマはマリファナをくゆらせながら、ブリテッシュグリーンの三菱ギャランGTO・MRに乗り込む。
差し込む夕日に目を細め、エンジンをかけた。

終わり

417:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/16 11:24:56 U+F7U83N0
今回のはホントすごいw

アラバマは懐かしいな。奴の絵は好きだったよ。

418:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/16 19:58:48 3VhSu7Fi0
>>1
おまえタチ悪ぃなぁ
そう言うおめぇは自殺出来のかおい
できねぇならこのスレさっさと消しな
この間抜け
自殺がどんなのか知ってんのかぁ
おい

419:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/16 20:03:04 3VhSu7Fi0
自殺関係の物書く馬鹿ども
お前らも自殺できんのかおい
できねぇなら
このスレくんな
お前らはどう見ても低脳だ
自殺すんなら
好きにしな
馬鹿ども

420:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/16 20:05:19 3VhSu7Fi0
このスレどう見ても
外道だお(#^ω^)


421:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/16 21:44:22 uqkWpIZT0
>>419





422:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/17 10:49:19 adQ/SkO30
また荒らしか

423:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/18 06:07:03 dvwFustI0
スルーしろよ

424:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/18 06:12:55 dvwFustI0
ま、自殺関係の書籍を出版している出版社の責任者と、
取り扱いのある各書店の責任者に同じことを実名で抗議したなら
取り合ってやらんでもないが

425:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/18 20:01:16 sHy/le/z0
OAD[オート・エロティック・デス]
首吊りしながらオナニーすると通常の倍の快感を得られる

有名バンド「Xー○×△◆□」のメンバーである●デの死因もその際の事故だというのが都市伝説で存在する

そういった噂がもしも本当ならば人生を苦にして命を絶った人間に対しては大変な冒涜行為に当たるだろう
しかも、その後にファンの女の子数名が後追い自殺をしている

もしも自殺が悲観的で絶望的なものだけだと受け取られるのなら
これは殺人教唆みたいなもんだという事になる
そして、特例で死人に逮捕礼状を出して会社と親族が謝罪するべき問題に発展する
でもそうならない
何故なら、粗末にするのは自分の命であって他人の命ではないからだ

自殺の恐怖心を克服すればやり様によっては生きてるより楽になれるんじゃないだろうか
何らかの希望を死後に託して行う絶命行為であれば「自殺」というのは短絡的な受け取り方であるといえるだろう

この様に自刃行為にも色々な意味が存在する
よって一概に自殺が悲観的とは言えない訳だ
SSの場合はその後の顛末まで書かれるし、客観的な思考で朗読するわけだから十分悲観的なものに仕上がる
しかし、これは現実には起きていない事を作品にしている

要するに、ここの閉鎖を求める前に隣人達の悩みを聞いて悲観的な絶命行為を未然に防ぐのが
きっと貴方の使命だと私は考察します

そして私はこの非現実的な世界の中でSSという空想の執筆活動に励み
存在しない人間に絶望を味合わせ、回帰の機会を与えるに励みます

お互い忙しいですが頑張りましょう


426:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/21 00:24:26 AXvAA4sK0
>>422
検索してはいけない
に取り上げられちゃってるから、今後も招かれざるお客様は訪れるだろうね

427:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/21 08:28:25 /VAxg++40
検索してはいけないのに検索してやってくる矛盾
ツンデレなんだからもう

428:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/22 06:04:42 KtJajon/0
かがみんだ

429:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/22 13:41:01 +8Bm12gp0
かがみんの鏡だな

430:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/23 02:00:29 HMyaV8Cu0
「押すなよ、絶対に押すなよ」


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