09/10/14 19:21:22 sdMIVPrV
池田華菜物語・その2
<今日は、部活の後、小池たちを保育園から引き取り、
夕飯の支度をするのは、池田の仕事であった。>
<池田は、夕食には、小池たちの好きな豚のバラ肉入り
野菜炒めを作ってやろうと思っていた。>
<池田は小池たちを連れて、スーパーに入ると、先に野菜類を
買物カゴに入れた。豚バラを後回しにしたのは、18:00からの
タイムサービス20%offで豚バラを買おうと思っての計算で
あった。>
<池田の家は母親を入れて5人家族なので、豚バラを
300g買えばいいだろう。通常であらば、100gあたり
200円で、合計600円だが、タイムサービスを利用すれば、
20%offなので、合計480円で豚バラを買える。その節約
した120円に30円を足せば、小池たちの好きなニチレイの
「アセロラウォーター」を1本買うことができるのだ。>
小池1「ねーちゃん、まだぁ。早くお肉買って、おうち帰ろうよ。」
池田「あと、2、3分でお肉安くなるから、大人しく待ってな。」
<池田が自分の腕時計から視線を上げると、向こうの方に、
クラスメイトのお嬢のA子が買物カゴをさげて、こちらに
来るのが見えた。>
(池田:にゃ! こんなタイミングでA子が来るし。)