09/10/08 23:14:00 d0UadtYv
特待を受けられなくなって風越の学費が払えなくなり追い出されたどぶ猫はそれでも妹達の世話をしながら懸命に生きていました
両親が失踪した後は昼も夜も無く働きその甲斐あって妹達は無事巣立って行きましたが…
それは雪の降る冬の日でした
バタッ 力尽きたのでしょう、とうとうどぶ猫は力尽き道端に倒れてしまいました
もう立ち上がる力も残ってはいません
「おなかすいたし…もう動けないし…雪が冷たくて…気持ちいいし・・・
最後に…もう一回だけ…キャプテンと…みはるんと…みんなと…麻雀…打ち…たかったし…」
その目が開かれることはもうありません
どぶ猫はもう二度と振り込むことはありません
八万点振った猫 Fin