09/11/02 03:36:39 IAURUxDY
唯「じゃああずにゃん、皆が来る前に全部食べちゃおう?内緒内緒♪」
梓「多いですね…ムギ先輩のお菓子、残さないようにしてくださいよ」
唯「はーい♪」
二人でお菓子をつついていると、私は一体何をやってるんだと思う。
けれど、以前の私なら受け入れることのできなかったこのひとときも、今はかけがえのない時間に感じられた。
その変化のはっきりした要因はわからない。
だけど確かなのは、今目の前にいる唯先輩もまた、私にとってかけがえのない存在である、ということだ。
梓「ほら唯先輩、急いで食べてください!皆さん来ちゃいます!」
唯「う、うん…ねぇあずにゃん」
梓「はい?」
唯「なんだか、楽しいねっ♪」
梓「…そうですね。楽しいですね、唯先輩」
おしまい
キスも抱きしめもないですが、たまにはこういうのもいいかと思って書いてみました