09/09/24 03:40:56 SJIo5OdF
梓「埋め合わせ、してください。そしたら許してあげます」
唯「埋め合わせ?って、なにすればいいの?」
梓「私に…好きって言ってください」
唯「ええ!?な、なな…」
梓「嫌ならいいです。もう二度と口聞きません」
唯「わ、わかったよぉ!もう…」
唯先輩は顔を真っ赤にして、おずおずと言った。
唯「あずにゃん…す、好き…だよ」
梓「先輩」
唯「な…なに?」
梓「私も…好きです」
唯「…!」
唯先輩は驚いたように目を見開く。そんな唯先輩に、私は続けて言う。
梓「これで私たちは両想いですね。だから…」
唯「だから…?」
梓「私たちは恋人同士です」
唯「ええ!?」
梓「嫌ですか?」
唯「嫌じゃ…ないけど…」
梓「じゃあ決定です!改めてよろしく、唯先輩♪」
唯「う…うん…」
梓「あ、先輩は変かな。唯、でいいですか?先輩もちゃんと名前で呼んでください」
唯「あ…あず、さ…」
梓「聞こえないな~?」
唯「もう!梓!私も大好きだよ!」
梓「きゃあ!」
思い切り抱きつく先輩の胸の中で、私はとびきりの幸せを噛みしめていた。
ありがとう唯先輩…じゃない、ありがとう、唯♪