09/12/17 11:36:00 yfVZnqfs
>>849
詩音のノートについての考察
園崎ブラフについて書かれてるであろう日記を警察に提出したのは何故か？
園崎家や園崎組にとってブラフ（ハッタリ）がバレると損にしかならない
・茜は園崎ブラフを知らなかった
園崎ブラフがお魎から魅音に伝えられたのは悟史失踪後に魅音がお魎に掴みかかった時で
通常の手順では当主を引退する等して次期当主に当主の任を引き継ぐ時に一緒に伝授すると思われる
茜の場合、当主を継がずに家を出たので園崎ブラフの存在を知らされていない可能性がある
その場合、詩音のノートを見て警察に提出した意図を考えると、罪滅し編で３４号文書を警察に渡したように
「性質の悪いオカルト小説」と判断し、ノートに書かれてる園崎ブラフの事にしても「嘘」だったと判断し
熊谷同様「狂人の日記」「捜査撹乱を狙った怪文書」として証拠能力が無いから提出したと思われる
・茜は園崎ブラフを知っていた
知っていたからこそ「嘘とシイタケが大嫌い」になった説
園崎ブラフが全ての惨劇の原因であると判断し、惨劇の根っこを断ち切る為に警察に提出した
この場合、園崎家も園崎組も勢力が低下する（園崎が村八分を受ける側になる可能性が高い）が、
村から疑心暗鬼が取り除かれて御三家・身内・友人を殺すような事態は今後発生しないと思われる
しかしブラフの存在を知っていたら、何故悟史失踪の時点で詩音にブラフの存在を話さなかったのか？
お魎から他言しないように口止めされていたか、もしくは話さなくてもその内解ってくれると思っていたか
園崎家は身内にも必要な事を説明しないような描写が多いように思われる（もっとコミュニケーション取れよ）
最後のページを書いたのは茜？
筆跡鑑定で分かりそうな物だが
親族間で筆跡が似る事もあるらしいが茜がわざわざ詩音のノートに追記する理由が見当たらない
娘の日記に「生まれてきてごめんなさい」って書くとしたらどんな母親かと
或いはお魎に対しての謝罪なのだろうか
その他
詩音のノートの「きゅんきゅん」は茜の遺伝かも
梨花母が日記で「にぱー」の表現を使用していて、娘の梨花の口癖として伝わってるので
詩音の「きゅんきゅん」も茜の遺伝だか口癖だったのかもしれない
魔女関連
大災害後は三四のスクラップ帳が３４号文書として怪文書・都市伝説として残るが、
大災害が起きない場合では詩音のノートが狂人の日記（怪文書）として残る
綿流し編・目明し編の世界でも大石と赤坂が捜査資料を纏めた「ひぐらしのなく頃に」を出版した可能性あり
（予言通りに梨花が死んでるので）
この場合３４号文書が存在していても、大災害が発生してないので大災害が発生した世界ほど有名にはなってないと思われて、
連続怪死事件は詩音のノートから園崎家の仕業と結論付けられるので、３４号文書の効力を打ち消す効果がある
うみねこの方で魔女は怪文書の擬人化説があるが、もし詩音のノートが擬人化して魔女のシオンとして登場するならば
ラムダデルタを倒せる魔女になってる可能性がある
詩音は魔女化する可能性があった？
皆殺し編冒頭のベルンカステルの話だと閉じられた世界で精神的に辛くなって飽きると魔女化するらしいが、
作中で梨花以外でこの条件に当てはまるのが、
鷹野三四（孤児院時代）・北条悟史（村の中で村八分）・北条沙都子（村の中で村八分）・詩音（ルチーア）
で、うみねこの小冊子によると鷹野に力を貸した神（魔女のラムダデルタ）は鷹野が魔女になるのを期待してたけど、
梨花が魔女化してベルンカステルになって遊び友達が増えたので結果オーライだったらしい
悟史の場合は背中の人が魔女（魔術師）化しかけてる悟史の別人格ってな説があるし、
詩音の場合は目明し編で自分の別人格の「鬼」を感じているから魔女化する可能性があったのかも
（アンソロでうみねこの魔女が詩音を勧誘しに来ていたっけ）