09/09/30 15:40:10 G+8Y2yLZ
「美希たんもたまには髪形変えてみたら?」
「そうね、服をしまむらにするのも結構イメチェンだけど、やっぱり髪型よ」
「……それはどういう意味なの、ブッキー?」
「あ、別に変な意味じゃないのよ、せつなちゃん」
「でも髪をいじるって言ってもねぇ。あんまり短くしたくないし」
「よし、じゃあ私たちで美希たんを華麗にコーディネイトしてあげるよ!コーディネイトはこうでねぇと!」
「精一杯頑張るわ!」
「美希ちゃんがイメチェンできるって、わたし、信じてる!」
「じゃあちょっと任せてみようかな…」
「やっぱり、途中で分かっちゃったら面白くないよね。美希たん、アイマスクつけてね」
「私は、美希ちゃんっていつもスタイリッシュな感じだから、ちょっと野暮ったいのがいいと思うの
だから、こんな感じにしてみたんだけど、どうかな」
「うーん、いまいちね」
「……(やること無いので寝息を立てている)」
「いいと思うけど、やっぱり美希たんのみりきを最大限に生かすにはもっとずばーってヤツがいいよ!!私に任せて!」
「ラブ、髪の毛がからまってるわ」
「えー大丈夫だよー。えい!」
グイッ
「いったーーーーいい!!! あんたたちちょっと、なにしてんの!?」
「あ、ナ、なんでもナイヨ美希たん。ダイジョブダイジョブ」
「……ブッキー、せつな、これどうしよう。ブラシ絡まって取れなくなっちゃった」
「切るしかないわね」
ジョキッ
「せ、せつな。これ、切りすぎなんじゃ…」
「えっとぉ、他も短くすればきっと分からないんじゃない?」
ジョキッジョキッ…
「ぶ、ブッキー」
「ラブちゃん、どうしよう…」
「どうしようもないわね」
「んー、なんかずいぶん寝ちゃったみたい。もうこれとっていい?」
「あ、う、うん。100数えてからね。私たち、ちょっと、飲み物とってくるよー」