09/09/24 00:38:17 ezErVZOg
そうだよね。いつかは私たちも離れ離れになっちゃうんだよね。
この時間もいつかは……思い出となるんだよね。
時計を見るとそろそろ学校の時間だった。
「お姉ちゃん、そろそろ急がないと遅刻しちゃうよ。」
「ああ!そうだった~えへへ。」
そして、いろいろ支度をして私たちは学校へ向かった。
「「いってきま~す」」
だれもいない家に挨拶をして、戸締りをして学校にむかった。
雲ひとつないきれいな秋空が広がっていた。
――学校
『わたしも憂みたいに頑張んなきゃな。』
『いつかは憂と離れ離れになるしね。』
いつか、か…。私もいつか結婚するのかな。ウエディングドレスを着て。
お姉ちゃんももう高3か……。もうすぐでどこかに行っちゃうのかな。
―お姉ちゃん…さびしいな。私…。
「い……ってば……うい」
ん?何か聞こえる。ぼんやりと自分の世界に入っていた私。
梓「憂ってば!」
憂「はっ!梓ちゃん!?」
また深く考え込んじゃったみたい…私。
217:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 00:40:24 ezErVZOg
ちょっとトラブルが起きた。しばらく時間を。
218:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 00:43:46 ezErVZOg
「どうしたの、ぼーっとして。」
「べ、別に何でもないよ~」
「そっか。具合悪いんだったら保健室いきなよ。憂はすぐ無理するし。」
無理をする、か…。
「うん。」
じゃあ、ちょっと無理して聞いてみるか。梓ちゃんに。
「ねえ梓ちゃん。」
「ん?なにー」
「お姉ちゃんって将来どんなお嫁さんになると思う?」
「えっ?」
やっぱりいきなりすぎたか…は、恥ずかしいよぅー//
梓ちゃんは少し驚いたような顔で私の顔を見てきた。確かにいきなり
こんな話をされたらびっくりするよね…。
「そ、そうだな~……」
梓ちゃんがなんて答えるのかすごい気になった。なんか自分のことみたいにドキドキした。
―梓ちゃんはお姉ちゃんをどう思ってるんだろう。
219:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 00:44:52 ezErVZOg
「温かいお嫁さん…かな?」
「温かいお嫁さん?」
温かいお嫁さん?うーんちょっとよくわからない。
「唯先輩って家事とか苦手じゃん。ドジっ子だし、なんか危なっかしいし―。」
ああ、そんなにはっきりビシビシと……。さすがは梓ちゃんだ。グサグサと心に刺さる。
「でもね―」
いきなり、梓ちゃんは真顔になった。真剣なような、確信があるような。
そして心の中でなにかを決めたみたいに一人でうなずく。少し微笑んで。
「始めはダメダメでも、夫のために必死で頑張ると思う。
唯先輩は一途だから大好きな夫に喜んでもらいたい、
そのために好きだという純粋な思いからなんでもがんばると思うの。
唯先輩はまっすぐな人間だからね―。」
長々と梓ちゃんは、お姉ちゃんについて語ってくれた。
その語る梓ちゃんの顔はとても優しい顔だった。
「梓ちゃん……。」
220:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 00:46:11 ezErVZOg
そして梓ちゃんは少し目を細めて、
「唯先輩は幸せになると思うよ。その純粋な温かい心でね。」
「だって―」
………。
「唯先輩だから―。」
「うん。そうだよね。」
長々とお姉ちゃんを語ってくれた梓ちゃん。何か嬉しかった。
でも、なんか寂しかった。
「梓ちゃん……。」
「うん?」
「ありがとうね。」
私は梓ちゃんにお礼をいった。自分が褒められたわけじゃないけど。
「憂がお礼言う必要はないような……」
「そうかなぁ。」
221:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 00:50:36 oqj99fKL
携帯から。
さるにあって書き込みができない。
ごめん。復活次第再開。
222:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:23:34 ezErVZOg
―キーンコーンカーンコーン
授業を知らせるチャイムが鳴った。梓ちゃんが自分の席に
戻ろうとして立ち上がった瞬間―
「まあ、今の話には特に深い意味は無いから。私が夫だったら
澪先輩みたいな人がいいかな~」
「そっか~」
梓ちゃんは私のほうも見ずにしゃべるとそのまま、席へと戻った。
私は梓ちゃんの後ろ姿を見つめながら
「ありがとう…」
と小さくつぶやいた。
―本当に素直じゃないんだから。
でも、やっぱりさびしいな。あの笑顔がいつか夫にむけられていき
私とお姉ちゃんが離れ離れになるのか。やっぱり、元気には私は戻れなかった。
その日、わたしはずっとそのことばかり考えていた。
223:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:25:39 ezErVZOg
―放課後
私は、家に帰宅する途中、あるものを見た。
「すごーい……。」
店に飾られたウエディングドレスだった。普段この店を気にして
見てなかったから、いつからウエディングドレスが飾られていたか分からなかった。
あまりの綺麗さに見とれる私。
『憂、似合う?』
『うん、すごく似合ってるよ。お姉ちゃん』
『ありがとう。いい式にしようね!』
『うん』
『憂……』
『いままでありがとうね…』
『うん…』
お姉ちゃん…。ウエディングドレスに見とれてこんな想像をしてしまった。
「お姉ちゃんのドレス姿、似合いそうだな…」
そして、店から離れ家に向かう。
空は私の心を表わすような少しさびしい一日の終わりを表わす
綺麗な夕焼けだった。
224:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:27:50 ezErVZOg
「「いただきまーす」」
今日も二人での晩御飯。私と向かいにはいつものお姉ちゃん。
「でさー今日部活でりっちゃんが―」
部活の事など盛んに話す。このいつも通りのお姉ちゃんを見て
私は何かほっとした。
―まだ、お姉ちゃんはわたしのそばにいる。
でも、これもいつか……
「憂ー聞いてる?」
はっ! また、考え込んでた。お姉ちゃんがハの字眉毛にして
私を見ている。ああ、ダメだよ私、心配かけちゃ…。
「うん!聞いてるよ。お姉ちゃん。」
「そう……。」
私は、必死に笑顔で答えた。心配させたくなかったから。
「でも、律さんも意外な一面があるんだねー」
私はなるべく明るく振る舞った。
―心配かけてごめんね。
「ねえ、憂。」
「なに?」
「あんまり無理しないでね」
「うん……。」
この晩の晩御飯の私は無理に明るく振る舞ってるわたしだった。
225:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:30:40 tJxkrAXn
乙です
期待してるよ
226:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:30:56 ezErVZOg
―自分の部屋
私はふとアルバムを見ていた。幼稚園、小学生、中学生と
過去の私とお姉ちゃんが写っていた。
―ずっと小さい頃から一緒だったんだね。
「あっ、この写真。」
そこに写ってたのはクリスマスに撮った私とお姉ちゃんの写真。
私とお姉ちゃんが笑顔で写っていた。確か、私はお姉ちゃんに
お願いごとをするといいって言われてホワイトクリスマスをお願いしたんだっけ?
『ういー!ういー!』
『ん?』
『はやく!はやくー』
『おねえちゃんまってー』
『ジャジャーン!!!』
『わーー//』
『ほわいとくりすますだよ~』
『?おねえちゃん、これ。」
『クッションのなかみ!』
『へへへ//』
……………
………
…
227:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:33:24 ezErVZOg
あの後、お姉ちゃん、確か怒られちゃったんだっけ。
へへ、でもすごく嬉しかったんだよ。お姉ちゃん。
私を喜ばせようとお姉ちゃんは昔からずっと……。
『唯先輩は幸せになると思うよ。その純粋な温かい心でね。』
―お姉ちゃん……私やっぱりさびしいかも。
私はアルバムをそっと抱き締める。一緒に歩んできたお姉ちゃんの思い出とともに…。
「お姉ちゃん………」グスッ
鼻の奥がツーンとして涙が目から溢れてくる。1滴、2滴と―。
まだ一緒に居れなくなるわけじゃないのに、その日を、
いつかくるその日を想像して、涙が出てきた。あと何日、
何日過ごしたその日が来るんだろう。
「寂しいよー」ポロポロ
誰かに甘えたい。温もりが欲しい。
―コンコン
「!!!」
ドアがノックされる。
「憂ー入るよー」
それはお姉ちゃんだった。
228:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:35:59 ezErVZOg
泣いてるとこ見られたら……。
「ちょっと待って」
私は必死に涙を拭く。そして呼吸を整えながら
「うん、いいよー」
ガチャ
お姉ちゃんが私の部屋に入ってきた。
「ど、どうしたの?お姉ちゃん。」
珍しく真剣な顔をするお姉ちゃん。
「なんで今日元気なかったのかなーて思って。あと憂が
私とテレビ見ながら一緒にアイス食べないで、すぐ用事済ませて
部屋に戻っていっちゃうから心配になったの。」
「私を避けてない?」
「!!!」
だって、お姉ちゃんのことで悩んでたから。お姉ちゃんはこういうところは
本当にするどい。うん、意外に。
「私に言えないことなの?」
「えっ?」
お姉ちゃんの顔は真剣だ。
229:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:37:49 ezErVZOg
「憂、今泣いてたでしょ。」
「なんで、分かったの?」
「だって目が赤いし辛そうな顔してる。」
本当にこういうのには鋭い人だ。まあ約16年間も一緒にいれば…。
「よかったら私が相談に乗るよ?役に立つか分からないけどね。」
でも…相談に乗るのは…。心配かけたくないし。
こんなこと言っていいのかな。甘えていいのかな?
―でも、でも……。
『憂はすぐ無理するし』
梓ちゃんがそんなこと言ってたっけ?確か。じゃあ、今日は、
いや、たまには…甘えていいよね。
私のほうを優しく見つめるお姉ちゃん。でも、顔は真剣だった。
「お姉ちゃん……私、私ね―」
「うん。」
ゆっくり次の言葉を待つお姉ちゃん。
230:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:40:13 ezErVZOg
「昨日ね、レンタルしてきた映画見たよね。二人で…。」
「うん。」
一つ一つそれを打ち明けていく。
「それで、それでね、お姉ちゃんもいつか綺麗なドレスをきて、
私から離れていくのかなーって思って、この時間もいつか思い出になっちゃう
のかなぁって思って。」
「…………。」
「そしたらね、なんかね…グスッ、寂しくな…なっちゃて…グスッ。ずっと、
ず…ずっとい、一緒にいたから、離れ離れになるお姉ちゃんをグスッ、想像してたら、
寂しくて…切なくて」ポロポロ
「うい………。」
涙が止まらなかった。お姉ちゃんがどんな反応をしているのか、何を思ってるのか、
考えることができなかった。自分の気持ちを伝えるだけで精いっぱいだった。
「ずっと一緒にい…いれないことくらい、わ…分かってるのに……。
ごめんねぇ…こ、こんなことでし、心配かけて…」グスッ
全てを話した。引かれたかもしれないと思った。でもお姉ちゃんはずっと、
黙って聞いていた。
―聞いてくれてありがとうね。
「憂。」
何も言わず、お姉ちゃんがゆっくりと立ち上がった。
231:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:42:55 ezErVZOg
「ベランダに行こう?今日は星がきれいだよ。」
お姉ちゃんは部屋の電気を消して窓をあけて外に出る。
私も、お姉ちゃんの言う通りベランダに出た。
「きれいでしょ?ほら、こんなにお星様が広がってる。」
「うん。とってもきれい。」
星と月の光で照らされるお姉ちゃんの横顔は黄色くて、大人っぽく、
とてもきれいだった。神秘的だった。
「憂ー」
「なに?」
お姉ちゃんがベランダの段差に腰をかける。
「こっちにおいで。」
お姉ちゃんがとなりをたたきながら私を呼んだ。
「うん。」
そしてお姉ちゃんのとなりに座った。
「憂ー」ギュウ
「お、お姉ちゃん!?」
232:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:45:21 ezErVZOg
お姉ちゃんが私の背中を思いっきり抱きしめた。
「そんなことで心配しなくていいんだよ。」ナデナデ
頭をなでながらゆっくり私を抱きしめる。とても温かかった。
「憂ももっと甘えていいんだよ。憂はいい子だからすぐ無理するし。」
「うん…ありがと。お姉ちゃん。」
とても気持ちが柔らかくなる。お姉ちゃんに包まれるこの心はとても気持ちよかった。
「ねえ、憂?」
「うん?」
「星ってすごい数だよね。何億個も何百億個も無限に数え切れないほど。
「うん。」
「お星様みたいに、地球にも数え切れないほどの人がいるよね。
私たちが会ったことのない人たちがたくさんいる。同じ日本でも、
違う言葉の通じない国でも会ったことのない人が数え切れないほどに
この地球にはいるんだよね…」
お姉ちゃんは私を抱きつくのをやめて私のとなりに座り直し、
夜空を静かに見上げて言った。その横顔はとても神秘的で、
何回も見とれてしまう。
233:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:51:36 oqj99fKL
またさるにあってしまった。
次来たら完結するから。
弱いパソコンで本当にごめん。
234:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:52:21 tJxkrAXn
>>233
期待してます
235:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 01:55:52 L0FzvdAt
>>233
続き待ってるよ~
236:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:00:12 lW52wkbn
>>235
期待機
237:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:03:57 ezErVZOg
星を見ながらお姉ちゃんは言う。
「それでね、私…不思議に思うんだ。」
静かに星を見ながらお姉ちゃんは微笑む。
「こんなにも数え切れない人がこの地球にいるのに、どうして、
どうして私たちは姉妹で生まれて来たんだろう、なんで広い地球で
私たちが出会えたんだろうって……」
「お、お姉ちゃん……。」
「それでね、私は憂と…ここいいる憂と姉妹になれたのは、運命だと
思ってるんだ。憂と巡り合えたこと、お母さん達が同じお腹で産んで
くれたことすべてが。」
「うん………。」グスッ
不意に鼻の奥がまたツーンと来た…。
「だからね…私たちがいつか結婚してもね、私たちが姉妹だったことは
一生変わりない。会えなくなっても、遠くに離れてても、憂が私のこの地球で、
たった一人だけの妹には決して変わらない。」
「お姉ちゃん……」ポロポロ
「ずっと姉妹という関係で結ばれてる。一生。」
また、お姉ちゃんは私の頭をなで始める。
238:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:07:14 ezErVZOg
「だから、いつかその日が来ても、何も悲しまなくてもいいんだよ。
私は一生、憂のお姉ちゃんだから。神様にお礼を言わなきゃだね。」ナデナデ
「憂を私の姉妹にしてくれて、ありがとうございます。」
「そして“憂という自慢の優しい妹と姉妹になれて感謝しています”ってね。」ニコッ
涙線が崩壊した。
「お……グシュ、おねえちゃーーん!!」ポロポロ
私は勢いよくお姉ちゃんの胸に抱きつく。もう頭の中は空っぽで。
「憂はいい子だねーこんなダメなお姉ちゃんをこんなに考えてくれて。」ナデナデ
「私、私、お姉ちゃんとグスッ、姉妹でぇ、生まれてぎて良かっだ」ポロポロ
「うん、私も、私もだよーういー」
「もしぃ、もし結婚してもずっと、ずっとお姉ちゃんでいてねグスッ」
「もちろん、ずーっと、ずーっと憂は私の妹だよ」ギュウ~
「うん…ありがとう。」
―本当にありがとうね、お姉ちゃん!
239:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:09:11 ezErVZOg
私はしばらくお姉ちゃんの胸で泣いた。涙でぬらしてしまったが、
お姉ちゃんはずっと抱きしめて頭をなでていてくれた。
「ねえ、お姉ちゃん。」
優しく私を受け止めて頭をなでてくれるお姉ちゃん。
「なあに?」
「もう少し、もう少しこのままでいさせて」
「いいよ」ニコッ
まだ、お姉ちゃんに抱きついていたい。温かくて優しい匂いとともに、
甘えていたい、温もりを感じていたい。
「甘えん坊の憂もかわいいねぇ~」
「もう//お姉ちゃんたら~」
「へへへ」
虫の声と満点の星空が広がるとても秋らしい、静かなよるだった。
「お姉ちゃん、あったかい……。」
―そしてとっても気持ちのいい夜だった。
240:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:11:39 ezErVZOg
――翌朝
昨日の夜のことで私はすっかり元気になった。なんかとても
体が軽くなった気がする。これも、お姉ちゃんのおかげだね。
「おまたせー」
そして昨日の夜に一人で誓った。お姉ちゃんが結婚をするとき、
私は精いっぱい笑顔で迎えようと。
―ずっと私たちは姉妹だから。
「そろそろいこっか。憂ー」
「うん。」
ただ言いたいことがあった。
「お姉ちゃん。」
「なあにー。」
思いっきり気持ちを込めて―
「大好きだよ!」
大好きな、大好きなお姉ちゃんに。
「私も大好きだよ憂。」
「へへ」
「そろそろ行こっかー。」
「「行ってきまーす。」」
外に出ると、今日もまたいつもと変わりない景色、
いつもと変わりない日常が待ってる。
横に並んで歩くお姉ちゃんを見た。いつもと変わらない。
いつかその日が、そのときが来るまで。ずっとお姉ちゃんの、
そばにいさせてね。
いつまでも、ずっと変わらないお姉ちゃんでいてね!
fin
241:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:17:12 tJxkrAXn
うぉおおおお
なんていい話なんだ
いつもはちょっと抜けてる唯だけどやっぱりやる時にはやる唯
いつも完璧で羨ましがられる憂のたまにしか見せない弱いところ
二人とも良く書けてると思う。
次回作にも期待してるよ
242:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:18:13 ezErVZOg
あとがき!
SSを投稿するのは今回が初めてでよく分からず、
さるにあったりと大変だった。
でも、唯憂で一番自分が見てみたい話は伝えられたと思う。
初めてでさるばっかだったけど、読んでくれてありがとう。
いつまでも唯憂は仲良しでいてもらいたい。
243:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:45:48 L0FzvdAt
>>242
こんな夜遅くにお疲れ様、そしてGJ
ここまで仲の良い姉妹だとどちらかが結婚して離れ離れになるということはとても辛いことだろうね
ましてや唯のことが大好きな憂にとっては
でもそんな不安を温かさで溶かしてくれる唯はいいお姉ちゃんだと思う
なかなか整理がつかないでこんな感想になったが許してorz
244:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 02:46:07 ps7iNx2Y
いい話だなー(;∀;)
245:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 06:06:27 7hiH7Zaf
すんばらばらしい
246:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 11:52:18 7nQG4IWe
憂唯ずきは今、正直どのキャラに浮気してる?
247:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 11:53:17 tJxkrAXn
>>246
浮気なんぞしとらん
唯憂が一番
248:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 12:42:18 uu5jt7oN
唯憂好きは唯憂が大好きですよ。
249:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 12:54:42 v9K0yhmb
>>242
ジーンときた。感動をありが㌧
>>246
唯憂以外?何それ!?おいしいの?俺は唯憂ひと筋だぜ!!!
250:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 16:33:09 iKo82/wk
乙だけど60行ギリギリまで使ったりテキスト上げにすればさるを食らうことも無かったのではないか
251:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 17:03:23 +wfpWOE+
唯憂タマラナス
252:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 19:26:42 wD3j1kU1
かがみつかさ一番で
唯憂二番なのはオレだけだな。
ごめん。
253:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 19:40:30 le/uc56O
作品を投下してみようと思います。
・三レス程お借りします。
・メインは唯憂+あずにゃんが会話の中にほんの少し出てきます。
254:雪消~ゆきげ~
09/09/24 19:43:20 le/uc56O
こんにちは、平沢憂です。
今日は、軽音部の新歓ライブの後―私と梓ちゃんが友達になった頃―に
お姉ちゃんとの間にあったことをお話ししようと思います。
そう、あの時はまだ。お姉ちゃんが梓ちゃんのことを『あずにゃん』って
いうあだ名で呼んでいなかったっけ―。
『憂、今日一緒に帰ってもいいかな』
お姉ちゃんからメールが来たのは、私が日直の日誌を書き終わって
帰ろうとした放課後の教室の中でした。
確か、今日も張り切って部活動をしに行っていたハズなのに。
『軽音部はどうしたの?』
と返信しようとした所に、ちょうどタイミング良くお姉ちゃんがやってきました。
私は、日誌を教卓の置いてから、お姉ちゃんと一緒に帰ることにしました。
お姉ちゃんは、重たそうに背負ったギターと一緒に肩を落としながら、
私と通学路を歩いていました。何だか、調子が悪いみたい。詳しく話を聞いてみると。
「梓ちゃん。新歓ライブの時の私たちの演奏に感動して軽音部に
入ってくれたのに『先輩たち、お菓子食べてたり、だらけてばっかり!』って言って、
怒らせちゃったんだ。だから、今日は早く終わりにしようってりっちゃんが」
梓ちゃんは、どうやら鈴木さんとおんなじで、あのまったりとした軽音部の
雰囲気に耐えられなかったみたいでした。
「そうだったんだ。だから、こんなに早かったんだね」
「うん。梓ちゃん……明日から来てくれるかな。どうしよう」
今日は、梓ちゃんが軽音部に入部届を出してから二日目の午後。
お姉ちゃんにも、昨日の夕御飯の時に―。
『あのね、うい~。新しく軽音部に入ってくれた梓ちゃんていう子、すっごくギターがうまいんだよ。
私も頑張らなくちゃ、なんて言ったって、私先輩だもん』
そう言っていたから、心配してなかったんだけど。
ちょっとしたすれ違いがあったみたいです。
「私、あずさちゃんに悪いことしちゃったかなあ」
瞳を潤ませて泣きそうになっているお姉ちゃんに、かける言葉が見つからない。
でも、こういう時には家族としてちゃんと励ましてあげなきゃ……そうだ、良いこと思い出した。
「お姉ちゃん。結構昔の話になるんだけど、クリスマスの時のこと、覚えてる?」
「う~ん。確か、私たちが小さかった頃の話だよね。雪の代わりに私がクッションの中身を
飾りつけて」
「そうそう。でもね、お姉ちゃんは覚えてないかもしれないけど、その話には続きがあったんだよ」
「続き?」
そう、あの時の話には、まだ続きがありました。
255:雪消~ゆきげ~
09/09/24 19:44:37 le/uc56O
―翌年のクリスマス。
その年は、私たちの住んでいる地方では記録的な大雪が降りました。待望の、ホワイトクリスマス。
まだまだ小さかった私も、お姉ちゃんも大喜び。
『つめたくて気持ちいいね~』
『そうだね~、お姉ちゃん』
ツリーの飾りつけや、サンタさんへのお礼も忘れて、お庭で雪合戦やミニかまくら、雪だるま作り。
一日中お姉ちゃんと遊んでいました。だけど、楽しい時間は長くは続きませんでした。
クリスマスが過ぎて、一日、また一日と経つ内に、雪が溶け始めてきたんです。
信号機の根元に積み上げられた泥だらけの雪の塊や、頭が取れちゃった雪だるま。
それを見るたびに、何だか無性に悲しくなってきて、私は部屋の中でお姉ちゃんに
抱きついてずっと泣いてました。しばらくして、お姉ちゃんは私の肩に手を置くと。
『だいじょうぶだよ、うい。わたしにまかせて』
お姉ちゃんは、頬にこぼれていた私の涙を指で払うと、駆け足で部屋の外に出ていきました。
一時間。二時間。
お姉ちゃんは帰ってきませんでした。太陽が橙色の光に変わって、辺りが暗くなっても。
二段ベッドの下で、今度は、一人でいるのが寂しくて泣き出しそうになった時。
『うい~、おいでー。いいものがあるよ~』
一階からお姉ちゃんの声がしました。慌ててドアを開けて、階段を降りてお姉ちゃんの所へ。
どうやらリビングにいるみたいです。
『お姉ちゃん?』
でも、お姉ちゃんはいませんでした。
代わりにあったのは、テーブルの上に置かれた大量の冷凍食品。
不思議に思った私が近づいてみると。
『ばあっ!』
テーブルの下から、お姉ちゃんが出てきました。
突然の出来事に、私が戸惑っていると。
『えへへ、おどろいた? でも、これからもっとおどろくとおもうよ』
お姉ちゃんは、冷蔵庫の上段―冷凍室を指差してそう言いました。
おそるおそる爪先だちになって、私が扉を開けると。
『……雪だるま?』
冷凍室のなかには、サイズの違う雪だるまがたくさん入っていました。
みんな、ドングリや葉っぱで顔が作られてて、可愛くて。その時、私は気がついた。
お姉ちゃんの両手が、真っ赤にかじかんでいたことに。
私は、両手でお姉ちゃんを包んで暖めてあげました。
『あったかあったか~。ね、おねえちゃん』
『うん、あったかあったか~』
その日。お姉ちゃんは前の年の時と同じくらいお母さんたちにしかられました。
でも、私は嬉しかった。お姉ちゃんが私の為に一所懸命してくれたことなんだから。
256:雪消~ゆきげ~
09/09/24 19:46:01 le/uc56O
「そうだね。そんなこともあったね、懐かしいなぁ」
「うん、お姉ちゃんは優しいから。誰かが困っていると、放っとけないんだよね。
梓ちゃんも、それはきっと分かってると思う。だからお姉ちゃんは、明日から
も普段通りのお姉ちゃんでいて。悲しい顔なんてしてちゃ駄目だよ」
隣にいるお姉ちゃんは、何か考えこんでるみたいでした。
しばらくの間、会話が無いまま歩き続ける。
そして、私たちが家の近くの交差点まできた時のことでした。
「今日はありがとう、憂。私もう全然平気だよ」
私の手を握って、お姉ちゃんはそう言ってくれました……うらやましいな。
歩いていける目標があって、一緒に音楽に打ち込める友達がいて。
いつか私も、お姉ちゃんみたいになれるかな。
「頑張ってね。今日の晩ご飯も一生懸命作るから」
だけど、今は自分に出来る精一杯のことをしよう。
家族が困っている顔を見続けるのは、絶対に嫌だから。
私たちは、お互いに歩幅を揃えて家に向かいました。
お姉ちゃんの背中が、途端に大きく見えた様な気がします。
―翌日の放課後。お姉ちゃんからメールが届きました。
『梓ちゃん。ちゃんと来てくれたよ。昨日のこと、やっぱり気にしてたみたい。
けど、私たちがいつも通りケーキを食べてたのみて、逆に安心しちゃったって』
原文のままの意味で受け取ると、なんだかお姉ちゃんたちがいつも通り部活動?
していたおかげで、梓ちゃんも軽音部に馴染んでくれたみたいです。
『あっ、それとね―』
メールの続きには、こんな一文と、一枚の写真が添付されていました。
『梓ちゃんに新しいあだ名が出来たんだよ。家に帰ったら教えてあげるね』
猫耳をつけた梓ちゃんと、お姉ちゃんたちの画像が。
それを見て、私は思わず笑ってしまいました。
―あの時、冷凍室から出された後の雪だるまは、全部溶けて無くなってしましました。
けれど、溶けた雪だるまは、お空に昇って雲になって。
また私たちの所に降り注いでくれる。帰ってきてくれる。人の想いも、きっと同じ。
私は、お姉ちゃんにこう返信しました。
「楽しみにしてるね、お姉ちゃん」
その日の夜。梓ちゃんから私の携帯に電話が来ました。
内容は、メールでお姉ちゃんが話してくれたことと殆ど同じ。
なんだか、とっても嬉しそうなあずさちゃんの声を聞いてから、
私はこう心の中でお願いしました。
明日からも、お姉ちゃんたち軽音部のみんなが、仲良く演奏できます様に。
257:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 19:48:17 le/uc56O
本文はここまでです。
なかば思いつきで書いたのと、けいおん!で作品を作ったのは
初めてなので、不備があればお許し下さい。平沢姉妹に幸あれ。
258:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 19:54:54 SJIo5OdF
>>257
GJ
あれ、目から汗が…
259:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 19:59:09 iKo82/wk
>>257
GJ!
ひとつだけ違和感があるとしたら鈴木さんと呼んでいたところかな
260:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 20:03:27 ja4W+0IZ
憂は純の事はモブ1としか呼ばないからな
261:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 21:01:10 tJxkrAXn
>>257
よかったよー
次回作にも期待してる
262:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 22:11:34 iHYiMfgA
今来たらSSが二つも・・・泣かすなっての
>>242>>257GJ!!
263:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 22:30:38 uSGZpEz+
唯憂って百合スレと分ける必要あるのか?
唯梓だけ隔離しときゃいいじゃん
264:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 23:06:07 At9OCYNE
姉妹愛は百合とは違うくね?
265:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 23:33:48 Ke4hFNaD
キャラも立ってるし話も上手に広げられてる
綺麗なお話でした!
唯に惹かれて見始めたけいおん!だけど
憂もかなり魅力的!!
このスレができた事大変嬉しいですね
しかしモブ1w
266:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 23:43:53 ezErVZOg
>>250
ありがとう。参考になった。
>>257
乙!
姉妹愛ってやっぱり素晴らしいと思った。
雪だるまのエピソードにはやられた。
素晴らしい作品をありがとう。
このスレは姉妹愛であって百合ではないと自分も思う。
267:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 00:29:47 xvtoku5B
このスレのSSはまとめないのかな。
保管庫って言うか…。
268:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 00:30:43 IMpyaZIV
百合≠恋愛
269:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 00:41:41 C5nZRzoY
>>267
URLリンク(www39.atwiki.jp)
一応このページにこのスレのSSが載っているよ
270:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 15:13:46 +zTXVq8g
一応転載っと
平沢憂(CV:米澤円)
「けいおん!」イメージソング 平沢憂
1. Lovely Sister LOVE
作詞:大森祥子/作曲:田村信二/編曲:小森茂生
2. Oui!愛言葉
作詞:大森祥子/作曲:田村信二/編曲:百石元
3. Lovely Sister LOVE(Instrumental)
作詞:大森祥子/作曲:田村信二/編曲:小森茂生
4. Oui!愛言葉(Instrumental)
作詞:大森祥子/作曲:田村信二/編曲:百石元
これはまた直球な…LOVE?
271:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 16:20:03 Gg5R0qvt
>>270
吹いたw
ラブリーシスターラブときたか
272:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 16:21:24 Qz9xfoOH
想定通りw
273:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 17:20:26 rr/cxmil
お姉ちゃんソングktkr
期待機
274:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 19:22:55 9p0lG2Jx
職人仕事早すぎる
/: : / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
: : : / /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : \
7 : { / : : : : /: : : : : : : : : : : ノ: :/: : : : : : ヽ
: : : Y :{: : : : : :/: : : : : : : :/| : /|i: : : : : : \
: : ハ{: :ハ : :/ :/ : : : : : /⌒ l / |:ト、 : : : ヽ:ト\
: ||V: : V: :/ : : : :/ 、 〃 ∥`'; :ヽ : ':!
ヘ U : : :/ィ" : : /、アΤ}ヽ/ | : : l : :|
ヽ ハ/ { : /{ ん ィ/ ィぅ、 | : |: : |
{ ∨ ゞ‐'′ んハ} 〉 l : ハ: :| Lovely お姉ちゃん LOVE
ヽ._ "" ゞ '′ / :/ V
人 ' "" イ/
, -_jヽ. {⌒ン /
__.ノ: . ヾ \ `´ ,. ′
ィ<: . . : . . : ヽ ` ーr< // `丶、
´- 、 ヽ\. : . . : ヽ /| : . \// `丶、
\\\: . . : ヽ-ー┤. : .}// `丶、
\\\: . . ヽ二l . : // /
\\\. : .', l_:_// /
i \\\ / -、`Y /
\ l } \ヽ/´-‐ 、 }J /)、
l / / ⌒ヽ )′ (´.ィ′
275:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 20:14:27 Vz1LcOTV
>>274
唯好きな憂可愛い
276:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 20:47:14 2qY3Hx/D
憂のキャラソン……見事だ!!!
277:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 21:40:42 FIOnUmjV
要は公的におねいちゃんLOVEって事ですね!
278:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 22:25:33 rlid3vU/
早く歌詞知りたいなあ
ストリーミング視聴があればいいのになあ
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
279:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 22:39:51 2qY3Hx/D
>>278
うぉぉぉおぉおぉぉーかわええ!!!
280:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 00:18:06 29wa7HkM
唯憂可愛いよ唯憂
281:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 01:29:13 XVAv1VtG
>>278
最高です!!!!!!!!!
282:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 07:16:16 jmWJqcPM
唯憂かわいいなぁ
283:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 13:12:30 kTn+NFx8
ういゆいしいね
284:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 13:13:23 lO2SUaX4
なんかSS頼む~
285:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 16:14:24 dachNNLW
キャラソンがもう、題名からして楽しみすぎる!!!
286:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 19:47:35 8qnr+20c
唯「ういー」
憂「なあにお姉ちゃん?」
唯「私のこと、名前で呼んでみてー?」
憂「ええ?どうして?」
唯「私、お姉ちゃんって呼び方はありきたりすぎると思うんだよね!」
憂「だって姉妹だし…」
唯「いんや!名前で呼んだほうがきっと愛が深まるよ!」
憂「あ、愛!?そ、そんな、お姉ちゃんたら…もう」
唯「どうしたの?まあいいや、いいから呼んでみて?」
憂「う、うん…えっと…ゆ…唯…?」
唯「おお!やっぱり新鮮だね!なんだか新婚さんみたい」
憂「しっ…」
唯「そうだ、これからは名前で呼び合おうよ!そうだ、そうしよう!」
憂「えぇ~?」
唯「んじゃ改めてよろしく!憂!」
憂「う、うん…よろしく、唯」
おわり
気ままに書いてみました
287:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 20:32:05 qKunCjV9
着眼点イイな~
確かに兄弟姉妹って名前で呼び合うのも少なくないよね
どちらかと言えば憂は「唯ちゃん」とか呼びそうかな?
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
288:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 21:03:58 CAtqihR6
兄→弟、姉→妹とかの年上→年下だと名前で呼ぶこと多いけど
弟→兄、妹→姉とかの年下→年上だとあんま名前で呼ばないな
289:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 21:20:35 zPT0wcZM
弟者とか妹者とか呼んでる家庭があったら嫌だしな
290:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 21:23:06 2EBBi8LT
>>289
なんという流石兄弟
291:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 21:48:20 lO2SUaX4
>>286
乙。名前で呼び合う姉妹もいいね。
>>287
一枚目の画像が一番来た。
292:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 22:04:30 /ckVoT8M
>>287
一枚目かわええええええ
293:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 23:45:24 dachNNLW
俺も一枚目が一番だと思う。
294:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 23:59:14 38FaGdVT
>>287,288
南さんちの夏奈ちゃんは自分の姉を“ハルカ”と呼び、
うちの知り合いの娘も自分の姉を“はるか”って呼んでたな。
295:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 01:40:35 YA0UiE1L
今日も平沢姉妹に幸あれ。
おやすみ。
296:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 06:29:55 SDFAD3xV
唯も憂が大好き
憂も唯が大好き
俺は唯憂大好き
297:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 18:07:51 qPDvuuJG
今日も今日とてLovely Sisters LOVE
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
URLリンク(ranobe.com)
298:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 18:19:06 y5jmAsBB
>>297
4枚目は何なんだと思ったけど
他はどれもかわええなぁ…3枚目とか
299:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 18:44:12 YA0UiE1L
>>297
4枚目もなかなか良いね~
300:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 21:50:34 SDFAD3xV
タマリマセンワー!
301:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 21:54:25 Zx+F0pAi
絵本風のいいなぁ
この二人だと合う
302:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 23:40:58 rxJrH9F9
リビングでさわりっこしてるうちに本気になっちゃう2人のSSがみたいです
303:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 00:43:27 eWrwQy7o
憂「お姉ちゃん」
唯「……」
憂「お姉ちゃんってば」
唯「んぅ~」
寝ていらっしゃる。
完膚なきまでに寝ていらっしゃる。
『そんなところで寝てると風邪ひくよー?』
そう口にするよりも早く、私は動いていた。
ぷにっ
唯「ん、んぅ~……」
やわらかいほっぺた。
この幸せそうな表情。
見ているこっちが幸せになってしまう。
可愛いなぁ、もう。
ぷにっ
唯「んぅ~、そこはダメだよ、うい~……」
憂「!!」
そ、そんなことを言われてしまうと
ぷにっ
尚更やめたくなくなってしまう
ぷにっ
ああ、病み付きになってしまいそう
ぷにっ
唯「……ハッ!?」
ぷにっ
唯「ごめん、寝ちゃってふぁ」ぷにっ
起きたことにも気付かずに、ぷにぷにし続けていた為、
お姉ちゃんの台詞の語尾が可愛らしくなった。
304:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 00:44:52 eWrwQy7o
憂「あ、ごめんお姉ちゃん、起こしちゃった……というか起こそうとしてたんだけど」
唯「……」
寝ぼけ眼のお姉ちゃんと、少しの間見つめ合う。
ああ、寝起きのお姉ちゃんも可愛ら―「ひゃん!?」
唯「ふふふ、お返し~」
とっても嬉しそうな表情で、私の両腋に手を滑り込ませているお姉ちゃん。
唯「もう一回言って」
憂「……」
唯「ひゃん!?だって、もう、憂はかわいいなぁ」
憂「ふふ、お姉ちゃん」
唯「なに?」
憂「こちょこちょこうげきぃ!」
唯「きゃあっ!……っ、あはははっ、ちょっ、うい、すとっ、あはははっ!!」
少しだけ体重を乗せて、お姉ちゃんを組み敷く。
元々寝ていた体勢なのだ。
ポジション的に見て、どう考えたって私の方が有利である。
しかし、お姉ちゃんもまた簡単には諦めない。
くすぐり攻撃を受けながらも、その両手は私の腋、そして脇腹を攻める。
憂「くっ、あはははっ!!わ、私を本気にさせたなー!?」
唯「あはははっ、ひっ!?う、うい、胸はダメっ!!」
憂「胸じゃない、腋!」
唯「腋!?」
―今日もまた、私とお姉ちゃんの幸せな夜が更けていくのでした。
305:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 00:48:33 DkKanK6l
翌朝眠たげな表情の2人が想像出来そうだな~GJ
306:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 01:00:51 GKICa9mt
>>303-304
今夜は良い夢が見れそうだ。
307:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 01:07:56 eWrwQy7o
いかん
2レスで投稿しきれたことに満足して最後の一文を忘れていた
駄文失礼しましたw
308:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 03:30:37 k1x1aAeX
憂「ねぇ、お姉ちゃん」
唯「なあに憂?」
憂「私ね?お姉ちゃんのこと大好き」
唯「うん、私も憂のこと大好きだよ」
憂「ホントに?」
唯「ホントだよ?私、世界一憂のことが好き!」
憂「梓ちゃんや律さんたちよりも?」
唯「みんなのことも大好きだけど…憂は特別、かな」
憂「えへへ、ありがとうお姉ちゃん…あのさ、一つお願いがあるんだけど…」
唯「お願い?」
憂「お姉ちゃん…私の、私だけのものになって?」
唯「え?」
憂「わがままだってわかってる。
いつかお姉ちゃんも誰か男の人を好きになって、お付き合いして、結婚するんだよね。
その邪魔は私にはできないし、しちゃいけない…けど」
唯「……」
憂「せめて形だけでも、嘘でもいいから…今だけでもいいから、私だけを好きでいて?」
唯「……」
憂「ごめんお姉ちゃん、私バカなこと言っちゃった…もう寝るね?おやす…」
ギュッ…
憂「……!」
309:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 03:39:05 k1x1aAeX
唯「憂…私は最初から、憂だけのお姉ちゃんだよ?」
憂「お…おね…」
唯「だから…憂が甘えたい時はいつでも私に甘えていいんだよ?」
憂「お姉ちゃん…」
唯「私家事とかできないけど、それくらいは頑張れるから」
憂「うん…」
唯「だって私、憂のこと大好きだから」
憂「……!お姉ちゃん…」
唯「憂、もう一回、好きって言ってくれる?」
憂「そ、そんな…二回も言うの恥ずかしいよ…」
唯「言ってくれないんだぁ…」
憂「わ、わかったよ!私も、大好きだよお姉ちゃん!」
唯「えへへ、ありがと…ねぇ憂?」
憂「なに?」
唯「……チュー、してもいい?」
憂「……うん、しようか」
唯「ホントにありがとうね、憂♪」
憂「うん、こちらこ…っ…!」
チュッ…
―私のファーストキスの味は、とても柔らかくて、甘くて…幸せな味がしました。
ありがとう、お姉ちゃん。私は一生、お姉ちゃんのことを好きでい続けるからね。
END
どうも真夜中に失礼しました。
310:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 04:01:27 AuxoKdVN
乙
最高だ
311:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 05:01:49 7LgFJBQR
>>297
macだと
6枚目の唯は
あながち間違いとはいえない
312:302
09/09/28 07:01:31 5sse3bja
まさか本当に書いてくれるとは…
ココは天国か何かですか?
313:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 07:02:31 SXyXgBWr
うおぉぉぉぉぉぉGJ
314:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 20:21:22 Q83YIJsF
唯と憂の間に俺が入り込むには
どうすればいいんだろ?
315:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 21:24:08 ggdc1FaE
>>314
俺は遠くから見守ってたい。
316:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 21:48:39 iHXb/8c4
>>314
しぬしかないな。
運が良ければ来世は平沢家の3人目に生まれ変わるかもしれんぞ。
317:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 00:32:07 QoKSI/5/
>>314
あずにゃんあたりに転生するといいんじゃないかな
318:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 00:56:35 zEEwHuT7
俺も唯憂は遠くから見守ってたい。
319:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 02:39:26 78VWjnnE
千の風になってだな(ry
320:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 19:47:42 vkKPA8gk
>>319
そこにいないからダメじゃね?
321:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 01:12:19 nEcSe8Sh
なんか唯×梓スレ人気だなぁ……。
唯憂もメジャーなのに。
322:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 01:29:58 e0AiURpU
唯憂は毎日が二人の時間だから、
特別な物語よりは日常に近いということもあるかもしれないね
323:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 04:08:03 PsnvUFZA
私はその日、一人きりで夕飯を食べていた。
お父さんとお母さんは出張とその付き添い。
普段いるはずのお姉ちゃんは、軽音部の皆で律さんの家でお泊まり会だとか。
今日はまったくの一人ぼっちだ。
憂「お姉ちゃん、急に出かけちゃうんだからなぁ…」
ふと考えてしまう。いつか私もお姉ちゃんもこの家を出ていくのだろうか。
そうなったら、こういう状況も当たり前になって、なんとも思わなくなって…
そして、お互いに会えなくなっても平気になって…
最後はお互いのことを好きでなくなってしまったりするのだろうか。そんなの、そんなの…
憂「って、何考えてんだろ私…」
そうだ。私は何があっても絶対お姉ちゃんのことを好きでい続けるし大丈夫だよね。
でも…お姉ちゃんは?お姉ちゃんが私のことを好きでいてくれる保証なんてどこにもないじゃない。
そんなことを考えてるうちに、目に涙が溢れてくる。
どうしちゃったんだろう私…バカみたいだ。お姉ちゃんがいなくても頑張らなきゃいけないのに。
ても…涙は止まらない。止めようとすればするほど、涙はとめどなく溢れてくる。
憂「うぅ…うぇぇ…お姉ちゃん…」
唯「憂?」
324:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 04:11:28 PsnvUFZA
驚いて声のした方を見ると、お姉ちゃんがきょとんとした顔で立っていた。
私は泣いているのを見られたくなくて、とっさに顔をそらす。
憂「お、お姉ちゃん…どうして帰ってきたの?」
唯「うん…今日りっちゃん、家族で出かける約束あったの忘れてて…
それでお泊まり会は中止になっちゃったの」
憂「そうなんだ…あはは、律さんたら、おっちょこちょいだね」
唯「ねぇ憂、もしかして泣いてたの?」
お姉ちゃんはこういう時は鋭い。泣いていたのにも気づいているようだった。
でも、それは認めたくなかった。私は必死に元気なふりをする。
憂「た、ただ目にゴミがはいっただけだよ!なんでもないなんでもない!」
唯「そう…?」
憂「そうだよ!あ、お姉ちゃん夕飯は…お姉ちゃん?」
お姉ちゃんは私の問いかけに答えずに、突然私の頬を両手で押さえつけた。
憂「お、お姉ちゃん?なに?」
お姉ちゃんは黙ったままで私の顔を見つめるだけだ。
やめてよお姉ちゃん、涙を見られたら、私…
唯「…憂、やっぱり泣いてたんだね」
憂「……!」
唯「どうしたの?よかったら理由…」
憂「わ、私…泣いてなんかない!いいから離して!」
325:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 04:14:19 PsnvUFZA
お姉ちゃんの優しい声を聞くと、全てを見透かされているような気がした。
そんな自分が悔しくて、思わず語尾が強くなってしまう。
唯「憂…?」
憂「…お泊まり会、中止で残念だね。皆さんと一緒にいられなくなって」
違う。こんなこと言いたいわけじゃないのに…なのに、気持ちを抑えられなかった。
憂「…どうせ私なんかより、軽音部の皆といた方が楽しいんでしょ?
だったらはっきりそう言ってよ…」
唯「憂、私は…」
憂「それにお姉ちゃんはどうせ、いつか私のことなんて嫌いになって…全部忘れちゃうんだよ…
だったら、私なんか最初から…」
唯「憂!」
お姉ちゃんは私の名前を呼ぶと、強く私を抱き締めた。
今まで抱き締めてくれたどんな時よりも強い力で。
憂「……!」
唯「えっと…私、なんて言ったらわかんないんだけど…そういうこと言ったらやだよ、憂」
憂「う……」
唯「私、憂のことずっと好きだよ?嫌いになったりなんかしないよ?だって…」
憂「うぅ…」
唯「私、憂のお姉ちゃんだもん。だから…大丈夫だよ?」
憂「うぇぇぇぇん…」
唯「よしよし、一人ぼっちにしちゃってごめんね」
326:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 04:17:31 PsnvUFZA
私はひたすら泣いた。声が枯れるまでただひたすらに、お姉ちゃんの胸の中で泣いた。
憂「…あの、お姉ちゃん」
唯「なあに?」
憂「さっきはひどいこと言って…ごめんなさい」
唯「いいんだよ。私の方が悪いもん」
一方的に感情をぶつけた私を、お姉ちゃんはまったく責めようとはしなかった。
優しくて、やわらかくて、あたたかいお姉ちゃん。私はそんなお姉ちゃんのことが―
憂「お姉ちゃん」
唯「ん?なあに?」
憂「私ね?お姉ちゃんのこと…」
ぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…
憂「……」
唯「あう、お腹すいちった…夕飯まだだから…」
憂「ぷっ!もう、お姉ちゃんたら…待ってて、ご飯用意してあげるから」
唯「面目ない…ところで、今何言おうとしたの?」
憂「…内緒。また後で言うよ!」
唯「なあにそれ~」
憂「ふふふ♪」
お姉ちゃん、私はあなたのことが大好きです。
そしてこれからもずっと、あなたのことを大好きでい続けるからね。
終わり
長くなってすいません
327:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 06:31:43 OkH6P8Br
泣いた
328:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 06:37:22 KrfFN5In
いいね
憂だってたまには溜まった気持ち吐き出さないとね
329:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 07:09:57 DscqOCcH
たまにはこんな二人いいね
乙!
330:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 18:13:35 nfL4r2KT
平沢姉妹よ永久に……。
331:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 20:48:08 paR5DN6z
age
332:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 15:17:00 caSMfSw0
過疎ってるな~
333:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 20:13:56 e4eZB6yx
文才無くてSS書けないのでjaneスキン置いて行きますね。
リドミがあずにゃんスキンのままなので、脳内補完宜しくです。
URLリンク(nagamochi.info)
ダウンロード
↓
URLリンク(www1.axfc.net)
334:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 20:36:27 lOKOFDM+
>>333
ありがとうございます!ご馳走様です!
335:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 20:38:04 Mq3lr65d
>>333
ありがとぉー
ごっつあんです
336:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 20:45:30 NEfBiyoE
>>333
いただきました
唯憂大好きー!
337:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 21:35:09 PauVfXdu
唯憂いいと思うんだけどなぁ
唯梓人気すごいなぁ…
338:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 22:15:09 W9y0C0Dg
唯憂も唯あずも好き。
姉妹愛とはベクトルが違うから比較することもないと思うぞ。
339:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 23:11:22 Wr7w/KVc
唯憂はキャラソン控えてるぜよ
340:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 23:59:44 yUaX/NBV
唯「憂~ただいま~♪ふふふ、私今日…」
憂「お帰りお姉ちゃん!私今日帰りに…」
唯憂「肉まん買ってきたから一緒に食べよ!」
唯「……」
憂「……」
唯「プッ…あはは!まさか二人とも買ってきちゃうなんて!」
憂「えへへ…なんていうか、すごいタイミングだね」
唯「全部で4つかぁ…憂、2つずつ食べよ!」
憂「お姉ちゃん、夕飯の前なんだから1つにしなきゃダメだよ?」
唯「えー?冷めたらおいしくなくなっちゃうよ!早く食べちゃお!」
憂「あ、お姉ちゃんたら2ついっぺんに…」
唯「ういおやんあおー(憂もやんなよー)」
憂「もう、しょうがないんだから!」
唯「おいいー?(おいしい?)」
憂「うん、おいいいお♪(うん、おいしいよ♪)」
唯「んへへー♪」
―その夜私たちは、夕飯をたくさん残してお母さんに叱られました。
でも、お姉ちゃんと食べた肉まんはとてもおいしくて、とても幸せな味がしました。
終わりです
肉まん食べてて思い付いた
341:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 00:03:37 B6DvCgPB
>>340乙
今日はいい夢が見れそうだ
342:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 01:01:30 B5e/KwVC
>>340
相変わらずかわいいなあ二人は
343:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 03:33:28 /y2w+e6T
>>340
いいなあ
寝る前にいいものを見せて貰った
344:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 20:35:23 YDkqZD6/
あったか、あったか
345:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/03 19:10:52 x7mHFr0/
なんかあったかSS書いてください。
346:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/03 19:46:43 QUUswUOs
もしも唯がムギちゃんから欧州式の挨拶を教えてもらってたら…
憂の頬に自然にキスするだろうなぁw
347:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/03 19:54:13 iKCPu6ZA
>>346
えっ!?
そんなの毎日唯憂はすでにやってるよ。
348:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 00:52:00 MN8YSAMF
憂「……」
お風呂から上がってリビングに行くと、珍しく憂がうたた寝をしていた。
私よりもずっとずっとしっかりしているけれど、憂だって人の子なのだ。
疲れて寝ちゃうときだってある。
だけど、こんなところで寝ていたら風邪を引いてしまうかもしれない。
唯「……」
少しだけ、考える。
抱っこして部屋まで運んであげようとも思ったけれど、私の力ではきっと無理だ。
あんまり揺らして起こしちゃうのも可哀想だし……。
唯「う~~ん……」
もう少しだけ考えて、ようやくひらめいた。
ひらめいた瞬間、思わず「おぉぅ!」と、おマヌケな声が漏れてしまい、慌てて自分の口を塞いだ。
唯「気が利かないお姉ちゃんでごめんね、憂」
起こさないよう小さな声でそう呟いて、憂の肩にそっと布団をかけてあげた。
唯「……」
だけど。
唯「……」
気持ちよさそうに寝息を立てる憂を見ていると、なんだかこっちまで眠くなってしまって……。
唯「ん、私も寝るぅ……」
憂の隣に転がり、私は静かに眠りに落ちた。
349:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 00:53:40 MN8YSAMF
憂「……んぅ、うふふ。お姉……ちゃん、愛して……ハッ!?」
しまった。
少し休憩しようと思って横になっていたら、いつの間にか眠ってしまったようだ。
憂「……あれ?」
ふとした違和感に気付く。
布団だ。
お姉ちゃんだ。
寝ていた私には布団がかけられていて、どういう訳か隣でお姉ちゃんが眠っている。
憂「……」
ええと、これはつまり……。
憂「……ふふ」
ようやく思考が追いつき、思わず笑みが漏れる。
憂「お布団かけてくれたところまでは、完璧だったのにね」
そう呟きながら、そっとお姉ちゃんの額を撫でる。
優しくて、ふわふわで、あったかくて―。
だけどどこか抜けていて、完璧じゃないからこそ、私はこの人が大好きなんだ。
憂「ありがとう、お姉ちゃん」
もう少しだけ眺めていようとも思ったけれど、そういうわけにもいかない。
私のうたた寝とは違い、この人は本気で寝ている。
おそらくは、朝まで起きないつもりで寝ている。
憂「でもダメだよ、自分の部屋で寝なくちゃ……」
起こさないように小さな声でそう呟いて、私は、お姉ちゃんの背中に左腕を、右腕を膝の下にそれぞれ回した。
そして、そのまま抱きかかえるように立ち上がる。
うわーい、お姫様抱っこだぁ。
なんて叫ぶことは決してなく、私はお姉ちゃんを静かに部屋へと運び、ベッドへと寝かしつけた。
憂「……お姉ちゃん、今日一緒に寝てもいいかな?」
唯「……」
返ってくるのは、可愛らしい寝息ばかり。
当たり前だ。
返事が返ってこないことを確認した後で、私は部屋を後にする。
憂「さて、遅くなったけどお風呂入んなくちゃ」
軽く伸びをしながら、そう呟いた。
答えなんて必要ないのだ。
だって私は、お姉ちゃんの妹なんだから。
たまには甘えたって、いいよね?
350:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 00:57:19 MN8YSAMF
翌朝盛大に遅刻した。
というオチを付けたかったけど中途半端に3レスになるのでオチなしで締めてみた
でわでわ、駄文失礼しましたw
351:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 00:57:29 GSq/t5Un
よかったよ
でも憂ちゃん力持ちすぎな気がする
352:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 01:03:13 fu3Vufib
>>350
GJ!あったか、あったか。
やっぱり唯憂は百合よりも純粋な姉妹愛が一番なごんでいいね。
353:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 01:12:23 suaT9CCm
>>350
乙です
姉妹愛っていいな、と再認識する
354:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 01:15:04 Qit0uP1p
>>350
おつ~
二人の様子が想像出来るなぁ
ところで憂ちゃんの見ていた夢は何だったんだろう?
355:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 01:20:13 wWUnzWjf
>>350
GJ!
356:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 03:36:20 6RGZZfsF
ある日の深夜
憂(なんか喉かわいたな…水でも飲もう。あれ?リビングに誰かいる…)
憂「…お姉ちゃん?」
唯「…あ、憂!どしたの?こんな時間に」
憂「…ごめん、私も同じこと聞いていいかな?」
唯「えっと…ギー太の手入れしてたら喉乾いちゃってさ、何か飲もうかなぁって」
憂「お姉ちゃんも喉乾いたの?私もなんだ」
唯「そ、そうなんだ!なんか、さすが姉妹って感じだね!」
憂「そうだねー」
唯「そうだ憂、私あったかいココアが飲みたいな。入れてくれる?」
憂「いいけど…今飲んだら眠れなくなっちゃうよ?」
唯「明日休みだし大丈夫だよ!ね、いいでしょー?私も手伝うから!」
憂「しょうがないなぁ…じゃあお姉ちゃんはカップ出してくれる?」
唯「了解!わーい、ココアココア~♪」
10分後
憂「はいお姉ちゃん、熱いから気をつけてね」
唯「うん!いただきま…あち!」
憂「だ、大丈夫?もうお姉ちゃんたら、気をつけてって言ってるのに」
唯「うぅ、不覚なり…ところで、こんな夜中に起きてるのってわくわくするよね」
憂「うん…それもリビングでお姉ちゃんと二人きりだもんね」
唯「…ねぇ、憂?」
357:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 03:45:28 6RGZZfsF
憂「なあに?」
唯「一緒にいてくれて…ありがとうね」
憂「え?」
唯「…私ね、昨日部活の練習で失敗しちゃったんだ。
原因は私の練習不足のせいなのに…なのについ皆とケンカしちゃったの」
憂「お姉ちゃん…」
唯「そのこと考えてたら眠れなくて、ここでぼんやりしてたの。そしたら憂が来たんだ」
憂「そうだったんだ…だから少し元気なかったんだね」
唯「でももう大丈夫!ココアパワーで元気になったよ!明日皆に謝りに行く!」
憂「うん、がんばって!きっとすぐ仲直りできるよ!」
唯「うん!…ねぇ憂、私ね…」
憂「今度はなあに?」
唯「憂のこと、大好きだよ」
憂「……!う、うん…私もお姉ちゃんのこと、大好きだよ」
唯「えへへ、ありがと…ねえねえ、朝までずーっとおしゃべりしてよう?」
憂「ココアで目が冴えてきちゃったしね…うん、いいよ」
唯「ありがと♪じゃあさじゃあさ…」
―翌朝、リビングで仲良く寄り添って寝息を立てる二人の姿がお母さんに発見されましたとさ
おわりです
あまり盛り上がりもなくすみませんが…
失礼しました
358:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 04:22:14 1BJPDyAN
>>357
GJー
全く可愛いなぁこの姉妹は
359:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 22:04:47 U5ell8vU
姉妹にあったいい空気感です
書き手さん達乙
360:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 23:41:09 fu3Vufib
なんか唯憂はみてて本当になごむ。
361:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 06:26:28 8ELtsEn8
憂を幸せに出来るのは唯だけだよな
唯憂最高
362:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 03:42:37 HZ1hhcla
そんな二人が俺たちを幸せにしてくれる
363:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 16:17:11 m/KnRqIJ
過疎ってますな~
よし、10分平沢姉妹。
364:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 16:18:56 nl0EBGCa
_, -- 、
, '"´ : : : : : : : : : `゙'ヽ、
/: : : : : : r 、: : : : :ヽ: : : : `ヾ=-
./: : : : : : r、 ヾ/l : : : ヘ : : : : ヽ
|: : l : : ヘ: :ヾ /_.|: : : : 人 : : : : ',
/: : :| : : ハ: : / ´ l: : : / -、l: : : : : ',
. /: : : :|: : : : Y ヽノ ハ: |: : : :',
.. /: : : : :| : : : : | 三三 ミメ、N : : : : ', うんたん♪うんたん♪
/ : : : : ハ: : : : :l―‐、 r―、l : : : l: :|
. レ┐: : ゝ┤: : 人_ノ r‐┐ ゝ_ノl: : : ノV
|: : 人: :|/`ゝ、.__ゝ-'_. イ: : : /
`-′个 、: : : :/.|Xl ̄ \/⌒ヾ
`'>´┌,┬⊥_ .ト、
♪ (__人へ l 、ヽ
| oゝ―<´ ) ゝ、
|__.o `^´//
└-エニエニ/
/::::/ヽ:::::ヽ、
|::/  ̄ ̄
i||||||||||||||||||li
365:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 16:19:23 qysIn1ec
進「やさしくしてね・・・///」
366:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 16:38:46 YXRuWouJ
>>363
どんまい☆
367:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 23:32:44 SSlQSDFG
ゆいたん♪ういたん♪
368:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 00:43:27 vSjj38KR
唯憂おやすみ。
369:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 17:57:38 vSjj38KR
今月のきららが楽しみだ。
果たして文化祭でU&Iは使われるのか。
370:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 18:04:06 Q4yfw9c8
使われるとは思うんだけどね
U&Iを演奏している唯を見ている憂
想像するだけであったかだわー
371:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 19:17:32 8RgrfUOh
唯の作った歌を最後まで聞いて感極まって泣いてしまう憂
なんてのもいいかも
花束を贈るのもいいとは思うけど…さすがにないか
372:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 20:53:06 UPARq3gU
文化祭当日に唯がカゼをひく
声の出ない唯の変わりに憂がボーカル
そのまま軽音部に入部
373:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 21:11:44 BG7lm9ic
つうか唯たちにとっても文化祭が最後の活動なのかな。
普通3年は夏に部活を引退するっ聞くけど。
374:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 21:16:13 Q4yfw9c8
どうなんだろうか
最後には卒業ライブとかやってほしい
高校最後の思い出として
375:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 21:17:04 +SJuyktx
唯が文化祭引退しようが唯と憂はずっと一緒なわけだし関係ないよな
376:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 23:31:45 Y70EHylj
しかし結婚という名の辛いハードルが…
憂「お姉ちゃん、私と一緒なら毎日アイス食べ放題だよ!」
唯「結婚やめよっかな~」
377:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 23:53:41 8RgrfUOh
でもお互いの家族が同居すれば結婚してもずっと一緒…てそれでいいのか!?
378:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 00:44:38 u0/lcxb9
原作も佳境で唯が高3で寂しいな。
唯と憂もいつかは違う道を歩んでいくんだよな。
そう考えると切なくなる。
379:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 11:34:50 99RnPRJA
>>378
唯が浪人又は留年すれば憂と同級になるって事もありうる♪
380:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 19:53:12 cCJzp9G6
>>377
唯と憂が結婚すれば何の問題もないだろ
381:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 22:37:07 th2s+s5V
ある日のお風呂上がり、私はくしゃみをしてしまった。
憂「はっくしょん!」
唯「憂、大丈夫?風邪?」
憂「うん、大丈夫だよ…へきし!うぅ…」
唯「た、大変、憂が風邪ひいちゃう…そうだ、今日は一緒に寝よう!」
憂「え?いいよ、大丈夫だよ」
唯「だぁめ!二人で寝たほうがあったかいんだから!さ、寝よ寝よ?」
憂「う…うん…」
ちょっと気恥ずかしかったけど、お姉ちゃんが心配してくれるのがうれしくて、私は言うことを聞くことにした。
それにしても、こういう時のお姉ちゃんはいつもより強引だな…
唯「憂、もっとこっちおいで!」
憂「そ、そんなにくっついたら寝苦しくないかな?」
唯「いいのいいの!」
憂「きゃ…」
お姉ちゃんは私を強く抱き締めると、毛布をしっかりと被った。
暗闇の中で、お姉ちゃんの吐息と鼓動がはっきりと感じられて、思わずドキドキしてしまう。
唯「ね、憂、二人で寝るとあったかいでしょ!」
憂「…うん、あったかいよ」
唯「今回は布団取らないように気をつけるから!じゃあおやすみ、憂♪」
憂「…うん、おやすみお姉ちゃん。ありがとう」
終わり
久しぶりに投下してみました
382:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 22:43:59 tNlNhR6b
>>381
GJ
この調子で次回も期待してる
383:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 22:46:08 lqWzGmRe
>>381
癒されるなあ。俺っていつから汚れちまったんだろう…。
384:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 23:30:43 O9R2KOhj
フツーだwww
フツーにある夜の仲良し姉妹の会話だw
憂の風邪が治まります様に。。。
385:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 23:32:59 AzIMCP8J
>>381
GJ あったかあったか
>>383
このスレで少しでも浄化されろ
386:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/09 00:00:12 6FQVQPoU
明日のきらら唯憂になりますように…
387:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/09 00:20:16 gHttAdh1
金曜日はあったかの日
{: / .. -―‐- .. .. -―- ..
. . ':´ : : : :_:_: : : : : : : : : :`丶、ヾー--‐: ´: : : : : : : : : : : : : `丶
/: : :/: : : : : : :`: : : : : : : : : :\\ ン'´ : : : : : :, : : : : : : : : : : : : : \ァ┬-
: : : /: : : :}: : : : : : : : \: : : : 、: : :ヽ/: : : : : : : //: :}: :ヽ : i: : : : ヽ : : \ヘ: :
: : /: : : :/: : i: : : : : : : : :\: : :ヽ: : :ヽ : : /: / ': : /: : : }:|i: : : : :!: : : : ヽム
: : : : : :∧: : | : : i: : \: : : ヽ: : : : : : :'; :/ /´ l: : ハ: : : : :l | : : : : : : : : : : V
: : : : :./ : ヽハ : ト、: : :ヾー-ヽ : }: .:.: :|/:/ l: / ` : : : :| l: : : : : :i : : : : : |
: : : : :にニニl ;ヘ:ヽ 丶 :_\ Vヽ: .:.:レ' V ヽ :// : : : : : |: : : : : :l
: : i: : :| : : : l/ ` \ ,ィ'"¨ }:.:.ノz=ミ、 ,ィ'ミヽ j/イ : : : : : /: : : : : :
: : l : : ' : : : l :::::: ヾ:::ヽ:: しィハヾ l: : : : : ://: : .:.:/
: : :V ! ヽ: : : . ,ィ''⌒` } ゝz'フノ/: / : : /´ : : .:.:./
: : : |人: : \:_ヽ.___:::::::: . -‐ ハ ー- 、 :::::::/イ/ : /}.:.:.:.:.:.:.∧
: : : l :::::\: : : : : : : `丶、 {:::: ノ /,人 、::;ノ _. -"―く/ ̄`\
: : :.:l: / ̄¨''ー- _ : : } `¨ /{´ \ ` / 7´ ヽ
: :.:.:.|' _. -―- 、 ¨''=ニ_ ヽ `ニ≧ァ'" -―‐{ i
∧.:ノ/:::::::::::::::::::::::`:ー- _ ¨''‐-ヽ 丶._ノ-一' ヽ |
/:::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄::`丶、__ 人ノ |
.:::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄¨''ー―- 、_ / \__ノ
/:::::::::::!:::::::::::::::::::::::;ィ''Tヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶、_ ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::}Y' | | }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::¨ア}
::::::::::::::ヽ::::::::::ノ ノ ノ { {:::::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/`
:::::::::::::::::::\:::ヽ ヽ ヽ \ ヾ´ー ¨ヾー- _::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
::::::::::::::::::::::::::丶\ __ ヽ } `'' .__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::T'¨(___)- 、_ }メr―┐ ¨''ー- _:::::::::::::::::/ー-
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`'^{、ヽ.___,/ └一'、 i  ̄¨''ー一'|
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{` ー―へ \ ノ |
おやすみ。
388:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/09 13:02:34 7DV+3516
あったか♪あったか♪
389:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/09 19:44:51 gyQu514X
憂唯はあったか♪あったか♪
390:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/09 20:49:52 nCGw4i1j
今月のきらら唯憂あった?
391:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/09 20:54:01 8PtFMjjb
>>390
来月に期待。
今月の平沢姉妹は共に「不完全燃焼」です……はい。
392:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:16:04 jCvUaSuQ
この2人の生まれた順が逆だったら・・・
393:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:34:17 /hIW9Roj
>>392で誰かSSお願い。
394:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:46:53 7eTKmL4k
>>392
憂はしっかり者でみんなから頼りにされているお姉さん。妹の唯のことを溺愛している
唯はのんびりした性格で姉の憂のことが大好き、いつも憂に甘えている
といったキャラになりそう。どちらも溺愛分、甘え分が増量しそうだけどどこか普通な気もする…
395:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:59:10 BspRlLc0
>>394
でもいざという時にしっかりなのは憂より唯だから
やっぱり唯がお姉ちゃんなのがしっくりくるな
396:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 03:27:51 Nfv1Fel1
唯「お姉ちゃ~ん、アイス食べてもいい?」
憂「ご飯食べてからじゃないとだーめ!」
唯「二人で半分こすれば大丈夫だよ!だからぁ、ね?」
憂「う…」
唯「お姉ちゃん、いいでしょ?いっしょーのお願い!ね、ね?」
憂「ま、まったく、しょうがないなぁ…ちゃんと二人で分けるんだからね!」
唯「やったー♪じゃあお姉ちゃん先に食べていいよ!あーん」
憂「え、いいの?あーん…パク…うん、おいしいよ!」
唯「でしょ~♪あ、私にも食べさせて?あーん」
憂「んもぉ、甘えんぼだなぁ唯は…はい、あーん♪」
唯「モグモグ…うん、おいひー!ありがとうお姉ちゃん♪」
憂「うん♪」
>>393
とりあえず書いてみた
397:入れ替わりと秋の午後[1/2]
09/10/10 13:03:36 sDmRLmrf
夏の暑さも身を潜め、甘い金木犀の香りが郷愁を誘う季節。
太陽は既に子午線を通過しており、秋陽が快い暖かさを齎す土曜日の午後。
困ったことに、その心地よさが妹の堕落っぷりに輪をかけていた。
憂「唯ー、もうお昼過ぎてるよー? そろそろ起きないと」
唯「……んー」
憂「んー、じゃなくて……」
はぁ、と一つため息をついてから布団に手をかける。
かくなる上は強硬手段しかない。
布団を奪い取ってしまえばさすがに起きるだろうから。
憂「……」
しかし―。
唯「……」
この顔である。
この幸せそうに惰眠を貪る愛らしい顔を見て尚、布団を奪い取ろうとする輩がいるのなら、
それはもはや人外である。この私が直々にしばき倒さなければならない。
憂「甘いなぁ、私も……」
唯の頬にそっと手を伸ばして、優しく撫でる。
その感触に気付いたのか、唯は私の手を両手で掴んでぎゅっと引っ張る。
憂「うわっ!?」
398:入れ替わりと秋の午後[2/2]
09/10/10 13:04:23 sDmRLmrf
唯「んぅー、お姉ちゃん……好きー」
憂「……」
ここまでされたら仕方ない。
夢うつつで放たれた、『好き』の二文字を脳内で何度もリピート再生しながら、
喜悦に満ちた顔で私は妹の布団へと潜り込む。
自分の腕を枕代わりにして、未だ気持ちよさげに眠る妹の顔をガン見する。
すると妹は、私の背中にそっと両手をまわして抱き寄せようとする。
姉を抱き枕扱いである。
憂「唯、起きてるでしょ?」
唯「……えへ、ばれた?」
憂「全くもう……」
唯「お願いお姉ちゃん、もうちょっとだけこのままで……」
―胸を打つその言葉に、私は精一杯の優しい笑顔を作って妹に答えた。
―おまけ―
唯「やっぱり、変な感じだね」
憂「ふふ、でも私は楽しかったよ、お姉ちゃん?」
一日だけの、姉妹逆転生活。
その行為に意味など無かった。
いつもの姉の気まぐれである。
……というか、あんまり変わらない気がしたのは私だけだろうか?
399:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 13:06:30 sDmRLmrf
駄文&便乗失礼しました。
梓x唯より憂x唯のが書きやすいぜへっへっへと調子こいて
唯「お姉ちゃん」
とか書いてたらゲシュタルト崩壊しそうになった
>>395が真理だと思うww
400:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 13:21:10 eYygJdXy
>>396,399
GJ!あったか♪あったか♪
401:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 14:31:34 /hIW9Roj
>>396
唯の「お姉ちゃ~ん」の脳内再生にやられた
それにしても癒された~ありがとう乙。
>>399
すごい自然な感じだね。唯妹、憂姉も。GJ!
いやーマジで理想のSSをありがとさん。
402:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 14:57:05 KECjvDtb
>>396>>399
GJ~すごく和んだ。
403:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 00:20:28 iu9ndxSR
>>396-399
乙。公式より自然でワロタw
404:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 00:56:14 S+P6RPCD
唯憂は正義。
405:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 03:25:36 EC1adIPP
唯「ね、憂」
憂「なあにお姉ちゃん?」
ある夜、二人きりのベッドの中で、お姉ちゃんが私に問いかけた。
唯「私のこと、好き?」
憂「なーんだ、そんなことかあ」
唯「む、そんなことってなにー?」
憂「ごめんごめん…もちろん好きだよ、当たり前じゃない」
唯「えへへー♪」
私の手を握るお姉ちゃんの手に、キュッと力がこもる。
今日はお父さんもお母さんもいないから、二人で寝よう?とお姉ちゃんが提案したのはもう何時間も前になる。
二人で他愛ないおしゃべりをしている間に、もうこんな時間だ。
憂「お姉ちゃん、そろそろ寝ようか」
唯「……」
憂「お姉ちゃん?」
唯「スー…スー…」
お姉ちゃんは静かな寝息を立てていた。ついさっきまで元気にしゃべっていたのに、もう寝入ってしまったらしい。
憂「…お姉ちゃんらしいね」
私は半ば呆れながらお姉ちゃんの顔を見つめた。
長いまつ毛、ぷにっとしたほっぺた。私とは違ってふわっとした髪。そして…柔らかそうな唇。
まったく、全部かわいいから困ってしまう。
その魅力的な寝顔に見とれていると、その唇がゆっくりと動いて、なにか言葉を発した。
唯「う…」
憂「う?」
唯「う…い…」
406:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 03:32:32 EC1adIPP
私は思わずドキッとしてしまう。その表情にはいつものようなかわいさと同時に、大人っぽさも漂っていたから。
高まる心臓の鼓動を感じながら、私はお姉ちゃんの体に自分の体を重ねて、その耳に顔を近づけた。
憂「私、お姉ちゃんのこと大好きだよ。だからこれは…そのしるしだからね」
唯「ん…」
私はお姉ちゃんに口づけをした。とは言っても初めてだったし、あまり上手くはできなかったけど。
お姉ちゃんの唇は、甘く、優しい味がした。ちょっと恥ずかしいけど…これがキスの味ってやつなのかな。
私はそのままお姉ちゃんの体の上で目を閉じた。お姉ちゃんの柔らかさと温かさが感じられて、とても幸せな気持ちだった。
憂「お姉ちゃん…だい…すき…だよ…」
そのまま私は眠ってしまった。…本当はお姉ちゃんは起きているということにも気付かずに。
5分後
唯「ふぅ、憂ったらいきなりあんなことするんだもん、びっくりしちゃったなぁ…
でも憂、ありがとう。私も大好きだよ…チュッ」
終わり
407:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 03:36:03 EC1adIPP
以上です
秋の夜長に投下してみました
408:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 03:38:59 3fKt0DeR
>>407
夜遅くにGJ~
寝ている唯、憂への口づけでニヤニヤしたのは自分だけでいい
409:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 04:08:26 8HuiuTod
>>407
GJだ。素晴らしい。
>>408
俺がいる
410:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 06:34:18 rX7M+nT9
唯憂は正義!
411:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 07:45:14 Yr/harHU
唯憂こそ人生!
412:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 13:21:08 XbJ6NDQ4
来月のきららは劇中心で演奏少なめだけはやめてくれよ…
かきふらい先生。U&Iに期待!
>>407
乙!
413:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 21:30:29 E7T6dAlS
「唯憂」が「喰霊」に見えてしょうがない件
でも喰霊は別の人w
414:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 00:55:19 xlOkDZ3R
ゆいうい(`;ω;´)
415:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 01:11:32 6AK5cM0x
近いうちにまたSSを投下したいんだけど、
どんなエピソード見てみたい?
416:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 01:13:29 NQ2vNVeH
7話みたいに過去話を絡めたエピソードを
417:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 01:15:47 oe+ZaiJ5
>>415
前に何のSS書いたの?
418:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 01:30:06 BTyzHZ8a
過去もありだが未来の話も見てみたい
唯憂の未来は想像つかんが
419:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 01:31:00 4CjHML48
今までにないシチュのSSを見てみたいかな
自分で書ければ問題ないんだけどねorz
420:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 02:18:38 6AK5cM0x
>>417
>>212
421:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 03:31:40 ZXX2YuO2
>>415じゃないけど投下します
ある日の放課後、私はお姉ちゃんの忘れ物を届けに、軽音部の部室にやってきました。
ガチャ
憂「失礼しまーす」
唯「あ、憂!いらっしゃーい」
憂「お姉ちゃん一人?まだ皆来てないんだね」
唯「うん、皆掃除とかあるみたい!それよりごめんね?お願い事しちゃって」
憂「いいんだよーどうせ暇だもん。はいこれ」
唯「うん、ありがとー」
憂「じゃあ私帰るね?」
唯「あ、もしよかったらお茶でも飲んできなよ!私がいれてあげる!」
憂「え、でも…」
唯「いいからいいから!座って待ってて!」
私が返事をする間もなく、お姉ちゃんはティーセットの用意を始めた。大丈夫かな…
唯「で、できたよ!」
私の心配をよそにお姉ちゃんは、10分ほどで紅茶を私に出してくれた。
唯「ごめんね、ムギちゃんみたいにきれいにいれらんなかった…」
憂「ううん、見た目は関係ないよ!じゃあ、いただくね?」
唯「ど…どうかな?」
憂「うん、おいしい!」
唯「ホントに?味薄くない?」
憂「うん、薄くない!すっごくおいしいからお姉ちゃんも飲んでみて?!」
唯「どれどれ…ホントだ!よかった、上手くいれられたー♪」
422:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 03:40:42 ZXX2YuO2
上機嫌なお姉ちゃんを見ているうちに、とても幸福な気分になる。
考えてみたら、お姉ちゃんが自分からお茶を入れるなんて前は考えられなかったことだ。
憂「お姉ちゃん、変わったよね」
唯「え?どこが?」
憂「いろいろだよ。軽音部に入ってから、いろいろ変わったよ」
唯「そうかなー」
憂「そうなんだよー」
こうして部室にいると、なんだか心が落ち着く気がした。
それがお姉ちゃんと一緒だからなのかこの場所の雰囲気のせいなのかわからないけど、
確かに言えるのは今がとても幸せな時間だということだ。
憂「…ねぇお姉ちゃん」
唯「なあにー?」
憂「皆が来るまで…こうしてていい?」
私はお姉ちゃんのそばに椅子を寄せ、体を寄りかけた。お姉ちゃんは何も言わずに、私の頭を撫でる。
唯「えへへ、あったか、あったか♪」
憂「うん、あったかあったか♪」
―ねぇお姉ちゃん、こうして部室でのんびりするのって、とても幸せなんだね。私、今なら分かる気がするよ。
おわり
たまには家でなく部室もいいかなと思って書きました
夜中に失礼
423:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 04:05:31 4CjHML48
>>422
夜遅くに心温まる話をどうも~
軽音部の皆が来た頃には二人とも…寝てるかも?
特に憂は幸せそうな顔で
さらに妄想を加えて失礼しました
424:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 04:27:48 F42WUVRs
【らき☆すた】かがみ×つかさに萌えるスレ 7
スレリンク(anichara2板)
の劣化コピースレかww
425:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 05:30:29 fZGhJIWg
>>424
姉妹でも全然キャラ違うだろうjk
426:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 06:27:45 dQroRisj
唯憂より素晴らしい物を私は知らない
427:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 13:10:22 PSUoVkmT
柊さん家ってご家族多いし
大体メインのかがみ、つかさ姉妹にしても
そうそうべったり感が感じられない
原作だと違うのかな!?
428:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 14:29:08 CUIJXX9Z
かがみ×つかさも好きだがそんなにべったりではない
むしろこれが仲良い普通の姉妹
唯憂はべったり感が異常
だがそれが良い!!
429:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 15:31:39 oe+ZaiJ5
>>428
アニメでは7話とかまさにそうだし、
原作もバレンタインや、憂が風邪引いた時の、
唯の心配ぶりとか原作も最近唯×憂を強調してる部分があるよな。
唯憂は柊姉妹より姉妹愛が豊富だと思う。
らき☆すたでかがみはどちらかというとこなたよりだしね。
430:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 19:03:41 yKOTzJPN
姉妹百合は唯憂が最高
431:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 23:53:18 VYhwTHvY
いつの間にかこんなものが…
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /^ヽ
: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : :/: : : :/ } : : ヽ二ニ :_‐-
: : : : : : :/: : : : : : : / : :// : : /: : : /: : :i : '; : : : : : \: `丶.__
: : : : : :/ : : : /: : /: : : ∧\ : :/ : : :/: : : :| : :}: : :ヽ : : : \: : :\: : :`
: : : : :/ : : : /: : /: : : / : :\,ン:_:_:/|: : : : |: /: ヽ : }: : : : : :ヽ: : : \: :
: : : : ': : : : :l : : | : : : : / /' : / `ト !: : : /:| : : :V: : : : : : : :'; : : : :ヽ
: : : :l: : : : : |: : : : : : : :|/l/ / l: |: :〃ト!、: : l: : : : : : : : :l: : : : : :
: : : :|: : : :}: |: : : : : : : :|,:ィ'´ ー=ミレ'!: /__|从\ |: : : : : : : : :|: : : : : :
: : : :l : : /: : : : :|: : : : :| :| ::::::::::::: j/'ァーミヽ : | : i: : : : : : :| : : ;/ :
、 : : : {:/: : : : : :|: : : : :|: | 〉 ::::::::: `Vj : |: : : : :/ :|ー:7 : :
^ヽ : ハ: : : :} : ハ : : :|:! ノ } : : |: : : 〃:/l/ : : :
:::::::V:::::l: : ;イ :/ ヽ: : ト:、:、 /: : : l ://:/:´: : : : :/
::::::::{::::::j/::レ'::ヽ }>、\ヽ>-/} //: : :ノ: :ィ'彡, -―<
::::::::::::::::::::::::::::::::::}\: :イ:` ;} : :/ 、 /イ: : :/ノ|//::::::::::::::::::`
::::::::::::::::::::::::::::::::::l 〉 j/// ` ーァヘ /- " //::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::l / /:::::::ハ /{:::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ::::::::/ {iヽ //l:::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l |:::::::|、 V{ // ,|:::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ l::::::ハ jJ、 / /|:::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::\ヾ::::ハ l:::/:::::l |ベ/ /:::!:::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::、丶\} ';:{::::::::l|/|ヘ./:::: |:::::::::::::::::::::::::
、::::::::::::::::::::::::::ヾ:::`ヽ::::ヽ 〉ヽ:::::lj//| |:::::ノ!::::::::::::::::::::::::
::ヽ::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::} {:::}::::):://| |::〈::::|::::::::::::::::::::::::
:::::::\::::::::::::::::::::::::::::\::::::、 ヽ\:/∧| |::/::::|::::::::::::::::::::::::
432:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 00:01:45 6AK5cM0x
>>431
ああああああああああああああああああああああ
433:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 00:02:37 MdeUGDDY
>>431
_
´ ` ヽ
ヾ ;,
ハ ハ , ,:
. /彡 、 ..|ミ、 i
/ vへ | ヽィ ノ
' == ミ i ノ
ヽ:::::: :::::: { j キマシタワーーー!!
" ワ ノ \
" ー― ":: ミ ハ
、 i rへ 「⌒Y / 丿
ハ j i j 〉¨¨´i /
|/ /¨¨' i l |"
434:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 00:52:38 hS8PIWG5
>>433
むぎ乙www
435:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 02:31:30 thchYmMv
俺もムギになってこの姉妹を見守りたい。
436:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 02:34:56 npaE0wB9
>>431
胸が熱くなるな…
437:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 02:40:16 MbRAixzi
>>431
今夜もいい夢が見れそうだ。
438:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 06:10:45 EpB4x0pN
>>429
このスレ的にはこなた×ゆたかだね、あっちは。
姉妹スキーには唯×憂、かがみ×つかさ、こなた×ゆたか、
それぞれ違うけどたまらないものがある。
439:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 06:47:27 1ctHmUDu
>>431
どうやって作ったんだwww
思わず2828してしまうw
440:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 20:47:39 YIvOeqXG
転
URLリンク(moepic2.moe-ren.net)
441:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 22:31:30 jJ4VUVzN
唯「憂!ただいま!」
憂「おかえりおね…」
チュッ
憂「……!?」
唯「えへへ、しちったー♪」
憂「な、な、な、な、な、な…」
唯「6回!」
憂「じゃなくて!きゅ、急になにするのお姉ちゃん!?」
唯「いやぁ、ムギちゃんが教えてくれたんだけどね?
ヨーロッパとかだと家族でも挨拶する時はキスするのが常識なんだって!だから試しにしてみようかなって」
憂「紬さんたら…もう…」
唯「憂、顔真っ赤だよ?」
憂「だってお姉ちゃん、急にするんだもん…恥ずかしいよ」
唯「うぅ、ごめんね憂、もうしないから…キスするの、そんなに嫌だったんだね…」
憂「そうじゃなくて!その…急じゃなければ、いいから…だから、や、や…」
唯「や?」
憂「…やり直し、してもいい?」
唯「うん!いいよ!」
チュッ
おわり
442:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 22:41:19 yzn477cC
GJとしかいいようがない。
443:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 23:04:40 qy/mKZcA
唯×梓スレの549-550
444:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 23:09:16 thchYmMv
>>441
相変わらずにやけた。
>>431をしながら読んだら死んだ。
445:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 23:19:41 MbRAixzi
>>441
乙
良かったよー
446:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 23:45:21 Yq+jPS7c
やっぱ唯憂は最高だな
これっぽいSSを誰か頼む
URLリンク(www.dotup.org)
もしくはこっち
URLリンク(www.dotup.org)
447:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 01:47:12 e/cEuLV6
やっぱり幼女やばいな
この画像見るだびにキュン死しそうになる
448:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 05:01:48 Lxqf0oee
>>446の上
彼女は姉の手が真っ赤なのを見た。
じいっとしばらく見つめていれば、姉は振り返り小首をかしげる。
「んう? うい、どしたの」
「手がすごくさむそう。手袋は?」
「片方だけなくしちゃってね」
「もう、お姉ちゃんらしい」
でも、それなら口実ができる、と憂は思う。
家でしか触れられない姉の手を、道でどうどうと握られる。
―そうして手袋で包み込むように、憂は姉の手を握った。
「うい?」
「こうしてるとね、あったかいでしょ」
「あ……」
何かを思いついたように、唯は目を見開き、やがて顔中に笑みが広がる。
そんな姉の笑顔を見たいがために、手袋を差し出してもいいと思った。それで彼女が喜べば。
だけどきっと喜ばないだろう。
だから手を握った。二人で暖かくなるのが、一番の望みだろうから。
「あったか、あったか」
「うい……えへへ、あったか、あったか」
朝の日の中、今日も幸せだと憂は青い空と、それから大好きな姉にほほ笑んだ。
449:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 10:10:04 NzwtSVd+
>>448
GJ
そしてごちそうさま
450:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 17:11:32 K/WMdpQx
>>448
GJ!GJ!
唯憂は心があったかになるよ
451:似てる?[1/3]
09/10/14 17:46:41 v5MUX07f
ゆいとういは似ているねって、お母さんに言われた。
似ているのかな?
かがみに映る自分の姿をじっと見つめる。
あふれんばかりの知性が顔からにじみ出ていた。
唯「ういー、ちょっときて」
憂「なぁに、お姉ちゃん?」
とことこと歩いてくるうい。
実にかわいらしい。
唯「せーくらべ!」
比べなくたって、私には分かってる。
だって、私の方がお姉ちゃんだから。
私の方が身長もおっきいに決まってる。
唯「……」
あんまりかわんなかった。
憂「いっしょくらいだね、お姉ちゃん!」
唯「そうだね!」
でもなんか、なっとくした。
唯「……」
じぃー。
今度は妹の顔をじっと見つめる。
憂「どうしたの、お姉ちゃん?」
唯「似てるかな?」
憂「……」
じぃー。
ういも私の顔をじっと見つめはじめた。
憂「お姉ちゃんって、かわいいね」
唯「うん。ういも、かわいいね」
なるほど、似ているとはそういうことか。
力強くうなずく私からは、知性がにじみ出ていた。
452:似てる?[2/3]
09/10/14 17:47:32 v5MUX07f
唯「お母さんたちが間違えるとこまるから、髪型をかえてみよう」
憂「え、お姉ちゃんが?」
唯「うん」
憂「お姉ちゃんは、そのままの方がかわいいよ」
唯「えー」
憂「だから私が髪型かえる!」
唯「むー、しかたないなー」
私はお姉ちゃんだから、妹にじょうほすることにした。
お姉ちゃんはこういうときに不利だと思ったけど、
ういがそうしたいのならその意思をそんちょうしてあげるべきだと思った。
年長者たるもの、常に優しくなければならないのだ。
憂「どんな髪型がいいかな」
私は、うーんと首をかしげながらいっしょうけんめい考えて、
自分の前髪をかきあげて、赤いボンボンで結ってみた。
唯「……」
どうだ!と言わんばかりに胸を張ってういを見つめる。
憂「か、かわいい……」
ほめられた。
唯「えへへー」
はにかむ私。
だけども、にじみ出る知性はゆるぎない。
憂「けど私には似合わないかな」
唯「えー」
お気に召さなかったもよう。
まったく、わがままなお姫さまなんだから。
453:似てる?[3/3]
09/10/14 17:48:50 v5MUX07f
唯「じゃあこう」
今度は、髪を後ろで結ってみた。
こういうのを、ポニーテ、テ……ポニーテウ、ポニーテウって言うんだよって、幼稚園の友達がふんぞり返っていた。
年長者たるもの、ちまたの流行ファッションにも常に目を光らせていなければならないのだ。
憂「……」
唯「これもだめー?」
なかなかむずかしい。
髪を結わえていたゴムをほどくと、ういが「あっ」と小さな声を出した。
唯「?」
結いなおしてみた。
憂「……」
なんか、うっとりしてる。
唯「……」
ほどいてみた。
憂「あっ」
唯「これがいいの?」
憂「うん」
唯「じゃあ、くくってあげるね」
憂「えへへ、ありがとうお姉ちゃん」
唯「どういましまし……て」
憂「……」
呂律が回っていなかったけど、完全にごまかせたと思う。
これもまた、しゅくじょとして当然のふるまいである。
唯「はい、完成~」
憂「わあ……」
ういはとっても嬉しそうだった。
本当に嬉しかったらしくて、お風呂の時も寝るときもその髪型だったので、
お父さんとお母さんがあきれていた。
454:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 17:51:02 v5MUX07f
>>446の下側やってみた
子供って覚えたての言葉、何回も言おうとするよねw
そこがまた可愛かったりするんだけども
本当は憂視点を書いて、唯より知性に溢れてるじゃんwwってオチにしようと思ったけどクドイ気がして自重。
ではでは、駄文失礼しました
455:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 18:01:11 aQZmU9GD
>>454GJにも程がある
ポニーテウとかどういましましてに悩殺されたわ
唯憂かわええなぁ
456:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 19:08:51 K/WMdpQx
>>454
いいねぇー
7話のアバンをもとに脳内再生したらもう最高でした
唯憂はどんな話でもあったかだな
457:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 03:05:41 xVtwetyG
>>454
唯がお姉さんたろうとしてるところとかスゴイ微笑ましかった、GJ!
458:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 08:00:56 Ax8cAj/U
憂「お姉ちゃん、あのね……」というタイトルのスレのSSが実に素晴らしい唯憂だった
鬱やエログロもないから安心して見られる
459:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 14:55:41 IUg++mWX
> 138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/13(火) 14:20:28.58 ID:JCuXgHnf0
> 憂「お姉ちゃんって池沼だよねぇ」
>
> 律「たしかにあのクズ野郎は池沼だな」
>
> 梓「あの人は私の無乳パイパンよりおとっています」
>
> 唯「みんなー、さっそくお菓子にしようよ」
>
> 澪「だまれ池沼しまいにゃ殺すぞ」
>
> 律「おい澪、直接はまずいって」
>
> 唯「わ、わたし、池沼?・・・」
>
> むぎ「あらあらあらあらあたたたたタァッ!1」
>
> 憂「じゃ、あたし帰りますんでそのゴミみたいな池沼をどうか頼みます」
>
> 唯「う、憂まで・・・」
>
> 澪「あぁ、ウザ、臭・・・」
>>458は屋上な
460:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 16:42:54 PYUUR7qj
___
/二ニ:_ソ,-'´: : : : : : ⌒ -―-、 O
/'´: :/ /: : : : : : : : : : : : : : <⌒ / \ ─ ` /
/ : : : / /:/: : : /: :/: : : : : : : : : :\
ー ァ' / /: : /: : : //| /: : : :/: : ト : : , \:ヽ
/: : { /: : : /: : : :// |:|: : :厶/ l ヽ :} : } :', | | |
V/: /: : /f./: : : /リ レ{/ ノ j , ヘハ|:/::l | | |
ヽ:{: : { lハ: : :/ (_9' `ー l: : :! ! ! ! -─‐- .
ヽV V (9' |: : i / / /'´: : : : : : : : :`ヽ
\` __ !レヘ| ノ ノ ノ: : :仁/ \: : : : : : : \
∧ / / / /: : /: ∠ |: : : : : : : :\
/゙l「lヽ、 /`ヽ/ / /! : : レ'=ミ |: : : |\|: :|: :|
| !l i` ‐、二ニ_, -‐'´ __/ ゝ|: :|"""O \/ゝ、|: :|: :|
/ \㍉|/ 〃/`ヽ `ヽ (|: :| 〉_ ㍉、|: :|: :|
/|_/ノーi ( ̄}} ̄ ! / _ ( |: :| / / ""O|: :|lノ
 ̄ /'´ | !`イ、___ノ! ノ'|, -/ヽ\| /`ヽ/ |: :|
' /ノ | / |!l /{__,ヽ´\ / /|: :|
/ー- 、 | / OO≦! ̄ `ヽi─ ': : :|/
/ / / ̄`┬‐┬‐┬─l /  ̄| ヽ ||/|/|/
461:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 18:52:38 vVHfqw+z
ここ過疎ってるから、荒らしたところで期待するようなリアクションはないと思うんだ
なんか>>459が、あまりにもレスがなかったから自演しちゃった>>458にしか見えなくて不憫に思えてきたw
NG入れちゃったからどの道もう見えないけどな
462:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 20:53:10 LY2fgur2
憂キャラソン発売されるまでのんびりだよな。唯憂スレは。
463:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 21:18:51 jEmdVh9V
もう一週間切ったのか
楽しみだ
464:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 22:44:52 sM7DDFDe
なんとなく手つないでる感じで書いてみた
汚いのは気にしないでください
URLリンク(imepita.jp)
465:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 23:36:01 4r9IWfX9
癒されるうううううううううううううううううううううう
466:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 23:56:08 +jvac/x1
こんな程度を過疎とは言わない。
467:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 00:19:57 2Aj0ZFuw
だがそれはわざわざ言うことじゃない
468:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 00:24:00 66sON8al
, -‐:::: ̄:::: ̄::::::::::::`:::::ヽ /
/:::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::/:::::/l::::::::::::::::ヘ::::::::::::::::::::::::ヽ /
/:::::/:::::::::::::/:::::::∧::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::ヘ
/::::::i::::::::l:::::|== ⌒i:∧:::::::::::::|ヽ:::::::::::::::|:::::ハ
i:::::::::|::::::/::::::l==/ レ ヽ:::::::::::i ヽ|、:::::::|::::::::| /
|:::::::::|:::/::::::::|::::::/ \:::| ヽ:::::|:::::::|
|:::::::::|:/::::::::::|::::/Y⌒ヽ ヽ Y ヽ |/::::/:/ >>464GJ
i/:::::i::::::::::::::::::/ ヽ ノ ゝノ l::::/:〈
/:::::::::::|::::::::::::::::::| i:::::::::|  ̄ 結構うまい!
:::::::::::´|::::::::::::::::::| ゛゛゛ ゛゛ ∨::::::i
:::::::/ゝ|::::::::::::::::::| )::::::| \
::::/:::::::::|::::::::::::::::| ` ー イ:::::::::|
::::|:::::::::ヘ::::::::::::::::|、_ イ:::::::::|::ノ
ヽ|,、:::::∧::::::::::::::i >ー‐ <´ :/|::::::/レ \
レ __ヽ_ヽ、::::::|\ ` ヽ / lヽ、__ノ |:::/
/ .\ /`ヘ | ヽ  ̄`ヽ \
i \∥||.i l l
469:458
09/10/17 08:58:40 +4r+uxXx
俺は別に自演もしてないし、荒らすつもりもない
むしろこのスレと唯憂が大好きだ
でもこのスレにおいてVIPの話題がNGだったならふいんきを悪くしてしまったことは謝る
個人的にそのSSを唯憂好きにおすすめしたかっただけなんだ
470:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 09:47:42 9BAmwm4c
VIPがNGってことではないだろ
俺はそのスレ見てないが>>458-459の流れと最萌の余波考えると荒らしにも見えるしな
ここらで誰か、流れをぶった切るあったかSS頼むw