09/12/18 04:33:29 3Dj1vZtE
こんな時間が、いつまでも続いたらいいのに。しばらく私は、そう願わずにはいられない時間を過ごした。
私は唯ちゃんの笑顔、ぬくもり、優しさ…唯ちゃんの全てを手に入れてしまった。
それは幸せなことのはずなのに、どこか恐ろしいことにも感じられた。
人を愛するって、こんなに重いことなんだ。私は初めて感じるその感情に戸惑っていた。
でも私は、唯ちゃんを絶対に離さない。だって、私は―
紬「…唯、ちゃん」
唯「……ん?」
紬「…大好き」
唯「うん…私も、大好き」
私の胸の上で、唯ちゃんは優しく笑った。それは、今まで見たことのない、優しい笑顔だった。
終
以上です
ちょっと性的な表現が入ってしまいました。不快な気分になった方がいたらお許しを