09/11/13 22:46:04 hFG3bBRQ
唯「……」
紬「……クス」
そっぽを向く唯ちゃんを、私はそっと抱きしめた。唯ちゃんは驚いたように体を震わせる。
唯「……!?」
紬「どうして唯ちゃんは怒ってるの?」
唯「…別に、怒ってなんかないもん」
紬「そうかしら。私には拗ねてるように見えるけどな」
唯「ムギちゃん…」
紬「なあに?」
唯「ムギちゃんは、私といるよりりっちゃんといた方がいいの?」
紬「さぁ、どうかしら。二人とも一緒にいてとても楽しいけど」
唯「もう、ちゃんと答えてよー」
紬「どっちが上だなんて選べないわ。二人とも大事な友達だもん」
唯「そっか…」
紬「でもね唯ちゃん、私今とってもうれしいの」
唯「なんで…?」
紬「だって、唯ちゃんがこんなにご機嫌ななめってことはそれだけ私のこと好きってことでしょう?」
唯「そ…それは…あ、もしかしてムギちゃん、わざと…?」
紬「さぁ、どうかしら?」
唯「うー…ムギちゃんのばかっ」
紬「うふふ♪」
>>358に感化された>>381に感化されて書いた