【けいおん!】唯×紬スレat ANICHARA2
【けいおん!】唯×紬スレ - 暇つぶし2ch227:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 07:00:43 6+Z3BpDy
>>226
激しくGJ

228:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 11:44:06 BSAJApjI
URLリンク(www1.uploda.tv)

久しぶりに来たが消えてなくよかった

229:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 13:25:10 cP7jIKdu
>>228
頼む
詳細を教えてはくれないか

230:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 14:58:22 s0Inbi1T
>>226>>228
本当に癒される GJ

231:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 15:05:40 P3QmrYeV
>>226>>228
可愛い!!GJ!
そして>>228
詳しく頼む。欲しいその本。

232:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 19:44:40 2oTIcJ0R
>>228はヒナユキウサと桜沢いづみの合同本「♪」の桜沢さんのほう

233:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 23:53:57 M4frntxF
今日は豊作だな

234:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 03:05:42 +G2xs2jZ
二人が恋人だったら


紬「ねぇ唯ちゃん…今二人きりだし…いい?」

唯「もう、せっかちだなぁムギちゃんは…うん、いいよ」

紬「ありがと…唯ちゃん、好きよ」

チュッ

唯「…えへへ、なんだかんだで毎日チューしてるよね」

紬「うん…だって唯ちゃんとキスしないと落ち着かないだもん」

唯「わー、ムギちゃんのえっちー」

紬「そ、そんなことないわ!唯ちゃんだっていつも嬉しそうにしてるじゃない!」

唯「もー、ムキにならないでよー」

紬「…唯ちゃんのいじわる」

唯「ごめんね?おわびに…」

チュッ

紬「唯ちゃん…」

唯「ね、これで許して?」

紬「…うん♪」


以上です
夜分遅くに失礼しました

235:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 04:37:58 OIfpspTT
>>232
>こちらの本、委託はしないのですが
オーマイガッ!!!

>>234
甘ーい!!!もっとやれ!!!

236:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 03:49:32 iOcdfkRw
>>234
GJです

237:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 10:04:29 8++g9668
>>234
甘いです

238:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 23:25:11 nNed2Jea
                    .. -‐ '´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
                .. -‐ '′              \.
             /                   \
             /                         \
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            .′           !             \      ヽ
           /      /、  .∧             ヾ:      '.
         ′      /\ Xノ ! !:     ト、 ヽ    i::   '.   '.
        |  /    /  / . ⌒Y \    ヽ|⌒ .      i:::  |   |
        ⅰ :!   iヘ, /´     '、 ヘ.   |   \!       |   |
.          i :!   ト z     - 、\! \ v ...-__\   !    |   ト
        j .::!   ::|   |  ,ィ三ミ、    \Xテ≡ミハ |  |!:: | |
         / ::::!   ::|   | 〃 ノ:ヽ          r ノヽヾ. |  ∧1: :: |ハ
        , イ:::::!  :::ヘ |V 代:::::ハ         代:::::j:! 》V!: / イ :::: |
        . ::|::::::!   :::::ヘ|  込z少       弋z:少   |/   | !:: |
       !:::::::::::     :::::: ト    , , ,     ,     , , ,   ィ:::    | !:: |
       V:::::::::::   :::::人                   ハ::   リ:: j
         |::::::i:::::   ::::弋_j        、  ,      /ィ:::   :::::::::ヽ
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             ヽ::      \::::::i `  .. __ .ィヒ::: |::/  ,.   /::/                               |,. -r‐一 、
               \ ト     Vヘ.         | 八:/ イ  ::/                              | ,ィ     ハ
                > ノ   `      ノ  .'イ | :/           _                        |ィ=ト、|=、 | ! /
               く⌒i      >y<、    V::イ             f:.:.:!                   |ィァ  rァハノ ノ  -
           r ´: : : :.!: ヘ      /=YY=ハ     ト:.ト __            |:.:.:|                        |   _   从イ  `
       ,.-‐Y⌒ヾ: : : : : !:. . ヘ   /:/11:|  ヽヽ.   ∧ |: : : : 下 ト、     ,ハ_ノ                       |ヘ - ィ:::ノ:: |
      /  |: :八: : : : : V: : : ヽ. /:/ |:|::|   !:::\∧∨: : : : :.ト| ヽ    / /                       レハくノ:小:从
      !   レ: : : :'.: : : : : :V: : : :〈:〈__ノ |::ト ノ::::::人 V: : : : :..:ノ`|  |  .′ r‐、                      |介::j/:厂j:}) )
      !   |: : : :|: : : : : : :V: : : : \イ:i:::!`Yーイヘ :/: : : : : . !: : ノ   | /   | ノヽ                  |/|V::/ 人ノ

239:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:15:42 SQSTZFaM
じー

240:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:58:57 iz29hV+p
    /          /     /                      \
    ./      / . :/     /       イ                  `、
    ′     / : :/       /     / |                :.
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   l      :/ : :/     : ,′  / ̄¨`フ |   :     :}          i
  :l    :/ : :/    : ,゙  / ̄ ̄~´  | :{   :    ∧        i
  l      __ /    : ,゙ /          |ハ  :  :},ハ l         i
  :l    / ./      j/ z=≠=ミ、    :|l '. :   八 ヽ|     }    :
  j    /  /     : レ゙/,.:'し心ヾ    :|:  '.  /  \|    ,'   j
. /    /{ (/      : ト( ん::::.:,。j         ', /_   |    ,′   ,′
/: .  /八 /      |  弋:::.:.;,ン         ∨ぅv、 リ   :/   /          ┏┓        ┏┓   ? ?
: : :  / : : /       |    `¨~        ,:'し心 ':} ,′/     ' ┏━━┓┏┛┗┓  ┏━┛┗━┓? ?
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: {    :|        |                   / '   /.           ┏━┛┏┻┓┗┛┃┃┗┻┻━┓
八   :|          \      c           ′,′ /             ┣┳━┛  ┗━╋╋━━╋┓
_ノ\   |: .      l  \             _, イ /  /         ┏┛┗━┓┏┓┏┓┃┃        ┃┃
 ̄ ̄\ |: :      |      、__,.   -‐ァ''7´ : i: /  /.           ┗┓┏━╋┛┗┛┗┫┗━┓    ┃┃
      |: : : .     |    /: : : :丿 : ,′′ : i ′ /              ┃┗━╋┓┏┓┃┃┏┓┃    ┃┃
     |: : : :      |    /`ー<___i ;    : i   ′             ┗━┓┃┃┃┣┛┃┃┃┃┏┓┗┛
─-    |: : : : .   │       \│ i    : | │               ┏━┛┃┃┃┗━┫┃┃┗┛┃┏┓
 ─-ミ |: : : : .    ト 、       \ i    : |  |              ┗━┛┗┛    ┗┛┗━┛┗┛

241:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 05:29:05 iz29hV+p
マジ過疎

242:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 13:10:01 Nfv1Fel1
唯「ムギちゃん、私思ったんだけど!」

紬「なに?」

唯「私、ムギちゃんの名前ちゃんと呼んだことないよね」

紬「うん…でも紬よりムギの方が呼びやすいでしょ?」

唯「ううん、たまにはちゃんと名前呼んであげなきゃダメだよ!
 というわけで、紬ちゃんて呼ぶ!いや、いっそ紬、でいっかー」

紬「つ、紬…そんな、いいわよいつも通りで…」

唯「ダメダメ、紬も私のこと唯って呼んで?」

紬「でも…」

唯「私たち仲良しなんだからいいでしょー?ほらほら、呼んで?」

紬「う、うん…ゆ…唯…」

唯「わ、なんだか新鮮だね紬!」

紬「うん…なんだかこ、恋人さんみたいだね」

唯「あ、そうかも!えへへ、いっそ恋人になっちゃおうか!なーんて」

紬「私は本気なんだけどな…」

唯「え?なに?ていうか紬、顔真っ赤だよ?」

紬「な、なんでもない!唯、お菓子食べよっか!」

唯「うん!」


以上です
気の向くままに書いてみました

243:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 20:31:00 AWX4l5mJ
GJ

244:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 20:38:55 IttzYuNd
いいよいいよ
もっとSS投下してくれ!

245:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 11:11:11 F5S6dfro
      ○
       O
        o
         。
             . --/´ ̄` 一‐- .
            / ,.イ 、   ヽ. \ ミ 、
          /  イ | | ヽ.    ヽ ヽ   \
          ,ィ/   / !  、{   \   ト、    ヽヽ
        / /   / , |--、ヽ    `>.{‐ミ、i   ' '.
         / |  , /斗―`      ´⌒`ヽi ト.   }.ハ
        ′ :|   |′ { 、 `      ´、   ソ !  :   !
       i   .   l ,.ィ三ミ     ム三ミ、 }   ′ |   と思う紬であった
       |  !∧. | '´/i/i/   '   /i/i/ `| /:.:i |
       |   ヽ {                ノィ.:.:. |||
       ||  :.:.ト            /´ } .:.: |||
      i |  .:.:i       `  ̄ `´      从:.: ! ||
      } !   .:ハ              /|.:.:.:. | | {
      |i|    :|ヽ            イ:.:|:.:.:.: l 从
       }ハ|    :| :.:i\        . イ:. |:.:.!.:.:.:.:..小.{
     〃 .|    :| :.:|:.:.:l > --  ´ |:.|:.: |:/| .:.:.:.:ハ ヽ.
     /′ j!    { :.:|:.:.:|        l:ノ:.:./:.:|:.:.:.:.:. }  }i

246:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 21:08:19 dHl5gR/Y
紬「唯ちゃん唯ちゃん(にこにこ)」

唯「なあにムギちゃん?(フンス/鼻息)」

紬「Googleで、私たちの名前を入れて検索する…と。ぽちっとな」

唯「…ん?おおおおぉお~!」

紬「ね?」

唯「どっちがお姉ちゃんなんだろ~」

247:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 21:12:18 dHl5gR/Y
紬「つむぎちゃんがお姉ちゃんて書いてあるわね」

唯「ムギちゃんがお姉ちゃんかぁ」

紬「も、もう一回言ってみて…」

唯「え?ムギちゃんがお姉ちゃん」

紬「も、もう一声…」

唯「ムギお姉ちゃん」

紬「きゅんきゅんっ♪」

248:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 23:31:11 F5S6dfro
  _
´     ` ヽ
     ヾ   ;,
  ハ    ハ , ,:
. /彡 、   ..|ミ、   i
/   vへ |  ヽィ ノ
'  ==     ミ i ノ
ヽ::::::     :::::: { j   キマシタワーーー!!
 "   ワ   ノ  \
  " ー―  ":: ミ  ハ
、  i rへ  「⌒Y / 丿
ハ j i  j  〉¨¨´i /
 |/ /¨¨' i  l   |"

249:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 23:57:37 dHl5gR/Y
ちなみに、二人の名前(名字でなく)をひらながで検索ですのよ

250:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 23:58:35 dHl5gR/Y
ひらながって何…orz

251:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 00:45:12 t5Oft+n+
それらしいのがヒットせんけど

252:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 06:11:09 O4RrLwBs
つむぎ ゆい

だな。一番上に出てくる…って、携帯とPCじゃ違うのかな

253:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 22:15:01 O4RrLwBs
まあ、三次元だからなぁ…

254:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 22:19:53 t5Oft+n+
あんまり名前が同じってだけでリアル女の子を晒すもんじゃないと思うけどねぇ
カメラ屋のブログとは言えども

255:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 08:20:47 fKUnh9HY
保守

256:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 10:52:47 9m+ZMhvy
この二人はケンカしそうにないな

257:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 12:09:24 rHluS9dZ
>>256
唯「私、ムギちゃんのこと好きなんだ~」

紬「私も唯ちゃんのこと好きよ」

唯「私の方が大好きだもん」

紬「あら、私の方が大好きよ」

唯「私の方が大大、だーい好きだもん!」

紬「私の方が大大大、だーい好きなのっ!」

唯・紬「「むーっ!!」」

こんな感じでケンカをします

258:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 07:48:22 NHQmnEYL
わかります

259:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 12:41:46 FxUQkRmT
>>257

自然と場面が思い浮かぶ

260:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 12:42:38 hVthqBPp
URLリンク(up3.viploader.net)

原作での絡みも増やしてほしいぞ
2期のためにも

261:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 23:59:57 ddXny9RY
唯「ムギちゃん、私たちが結婚したらどっちがお嫁さんかな?」

紬「それはもちろん唯ちゃんよ!」

唯「なんでー?」

紬「だって…花嫁衣装の唯ちゃん、とってもかわいいと思うから!」

唯「ムギちゃんだって似合うよ!」

紬「じゃあ、二人ともお嫁さんでいいかしら♪」

唯「うん!ムギ、幸せにしてね♪」
紬「当たり前よ唯♪」

262:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 00:16:38 JOBWJt1q
>>261GJ
やっぱりこの二人は癒される

263:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 12:19:08 d3xE+0vu
>>261

やっぱり唯は養ってもらうほう

264:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 22:03:15 WGrvUFux
もともと澪×律が前提でメイン余りもの同士ってことでくっつけてみせたカップルだったんだ。
気がついたら前提そっちのけで好きになってた。

265:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 23:15:18 cNpcjhbn
>>263
ムギちゃんはお金持ちだから唯は一生安泰だな

266:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 07:06:56 BPVFXskd
このカップリング好きだけどさ、
それだけに、原作の方でも、早いとこムギが貸した20万の問題を解決させて欲しいんだよね
いくら仲良いか知らんけど20万も有耶無耶にさせて付き合っていくってのはムギ的にもかなりキツイだろうし
まさか唯は「ありがとう」の一言だけでこの問題が解決されたって思ってるわけじゃないよな…?

267:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 07:27:46 gnIAcYQd
毎週末ムギ邸にてお支払い

「さぁ唯ちゃんこちらへ…」


268:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 08:21:26 vfWHzY2A
>>266
もうその馬鹿な話聞くたびに不愉快なんだが、
原作はムギが唯に20万円貸した話になってるのか?
アニメだと店が5万円で売ると言ったのを5万円で買って、
支払う必要がまるでないのに差額の20万円をムギに払うと言う唯が気前良い展開ですが。
アニメと同じ状況で20万円貸しただの言ってるなら馬鹿馬鹿しいにもほどがある。
値引き値下げ販売してる店から買った客は借金してるのかい。
いい加減にしろと言いたい。

269:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:04:13 BPVFXskd
ムギの家の系列のお店って設定知らないの?

270:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:30:21 6psF13qr
それなら借金があるのは唯じゃなくてムギじゃないの?
系列他社に20万円の損金発生させてるわけだし。
店は5万円で売ります、って言って、お客が5万円払ったら過不足は発生してない。
その程度の初歩的な問題も理解できない人間だとさすがに俺もお手上げだな。

271:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:33:47 xpW4fWvC
>支払う必要がまるでないのに差額の20万円をムギに払うと言う唯が気前良い展開ですが。

これはさすがに言い過ぎだろwムギがまけるのが当たり前みたいな言い方だな
ムギの家のお店で、ムギが半ば無理矢理唯のためにまけてあげたわけで、損は全てムギのお店が引き受けてるんだから
まして唯が気前良いとか有り得ない
でもまぁ、ムギは善意から勝手にやったことだし、何より軽音部のためでもあったわけだし
唯もちゃんと感謝してるんだからから良いと思うよ。
そんなにイチャモンつける場面ではないと思う。

272:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:35:59 BPVFXskd
>>270
ムギにその借金を負わせたのは唯じゃないの?
間接的にしろ。

273:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:39:40 6psF13qr
いや、一つだけ指摘しておくと、
あそこムギの家のお店じゃないぞ…
「系列」というのは琴吹家以外の他人がオーナーで、そのオーナーがお金出して経営してるお店。
だからムギがやったことはかなりマズい。
悪く言えば、他人の店でフランチャイジーの権力振りかざして損金発生させてしまった。
ムギは、というか琴吹家は損金返還するべきだろう。

274:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:41:39 6psF13qr
>>272
負けさせたのはムギが勝手にやったと思うけど。
唯が負けてくれと言った場面を具体的に挙げてくれまいか?
あるいはムギは損金発生させた上に唯に貸付詐欺までやったのか?
酷い話だなおいw

275:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:44:14 BPVFXskd
>>274
原作読んだ?
ムギが負けてくれたことを唯は知ってた上で「ありがとう」だけで済ませてるってことに意見してるんだけど

276:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:48:05 6PMXI8qP
このスレが過疎るのも分かるな
唯紬は唯梓や唯憂と違って繋がりが希薄なんだよ
結局お金でつなぎ止めてるという話にしかならないし

277:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:48:55 xpW4fWvC
原作ではどういうことになってんの?
借りてることになってんの?

278:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:50:46 6psF13qr
>>275
ムギには「お店に負けるように働きかけてくれてありがとう」で済む話じゃないの?
仮に差額を支払うなら、その相手はムギなんかじゃなくお店ですわな。
ムギはただお店に損金発生させただけだ。

279:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:58:05 6PMXI8qP
そもそも唯はお金返すねって言ったけど期限の定めしてないから所謂出世払いでもいいし年老いてからでもいい
まぁ、唯紬で一番話題になるのが金銭貸借問題というのが二人の関係の希薄さを象徴してると思う

280:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 10:05:39 0NePOU0B
ここも終わったな

281:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 10:13:28 6psF13qr
>>276
ムギは登場人物全員と距離置いてるように見えるがな。
関係が希薄というより距離がある。

282:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 10:59:10 DQNEuCnH
あのシーンやたら叩かれるな。
お蔭で唯スキーの俺としてはあのシーンは大嫌いなシーンのトップになっている。
大きく言えばアニメの2話は11話より嫌い。2回くらいしか見てないな。

283:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 12:02:34 Dkxc99FP
ん?なんの問題もないと思うが。五万という値段したから、あのギターのあの店での値段は五万なの。ただそれだけのことだよ♪

>>282
す、すごいIDだな…

284:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 12:17:47 Dkxc99FP
>>281
紬「律ちゃんの代わりはいませんっ!!」

あの、普段ぽわぽわふわふわしてるムギちゃんが…このシーンを見てもそんなこと言えるのかな?

285:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 12:22:28 STiU8P4C
距離置いてるっていう印象は分かる
量子力学の観測者状態?

286:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 13:05:11 rCJSx0q1
珍しくレスが伸びていると思ったらお前ら…

287:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 13:08:57 Dkxc99FP
おっと、ここは癒しの空間だったな!ごめんよ…

つか軽音部のみんなの距離感て、絶妙な距離感だと思う

288:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 18:14:56 W2vIeC7s
>>287
>つか軽音部のみんなの距離感て、絶妙な距離感だと思う
成程。攻めて良し!守って良し!と言う、何ともバランスの取れた感じだという事だな!

289:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 23:46:22 Dkxc99FP
せ、責め手よしだなんて…そ、そんな…

290:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:38:52 MAYaLOB+
ピンポーン…

唯「はーい!」

インターホンを鳴らすとほぼ同時に、唯ちゃんが勢いよく飛び出してきた。まるで、扉の前にずっといたかのように。

紬「唯ちゃんこんにちは、今日はお邪魔します」
唯「うん!入って入って!」

私は今日、唯ちゃんの家に遊びにきた。それも一人で…
少し緊張するけど、憂ちゃんもいるし二人きりにはならないよね。ホッとするような残念なような…

唯「憂はあずにゃんとお出かけでいないから、気を使わないでいいよ!」
紬「えぇっ!?」
唯「どしたの?あ、お茶持ってくから部屋で待ってて?」
紬「お、御気遣いなく…」

私と唯ちゃんがこの家で二人きり…!?ど、どうしよう…嬉しいような恥ずかしいような…

唯「ムギちゃん?どうかした?」

悶々としていると、お盆を持った唯ちゃんがきょとんとした表情で私を見ていた。
いけない、せっかく唯ちゃんの家に来てるんだもの、失礼のないようにしなくちゃ!

紬「な、なんでもない!ところでこれ、素敵なぬいぐるみね!」
唯「かわいいでしょー!あ、お茶持ってきたよ!あとケーキも!」
紬「あ、ありがとう!すごくおいしそうね!いただきます!」

291:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:41:57 MAYaLOB+
唯「ねぇねぇムギちゃん♪」
紬「な、なに?」
唯「ケーキ、食べさせてー?」
紬「た…食べ…ええ?」
唯「はーやーくー、あーん」

断るわけにもいかず、私はおずおずと唯ちゃんの口にケーキを一口差し出す。
うう、たったこれだけのことなのに、なんでこんなにどぎまぎしてるんだろ私!?

唯「モグモグ…うん、おいしー♪」
紬「そ、そう…」
唯「じゃあ今度はムギちゃんね!あーんして♪」
紬「わ、私はいいわ!自分で食べられ…ん、むぐ…」

唯ちゃんは無理矢理私の口にケーキを押し込んだ。く、苦しい…
でも、そのケーキは今まで食べたどんなものよりも甘く感じられた。

唯「どう?おいしい?」
紬「う、うん…おいしいわ」
唯「よかったぁ!そうだムギちゃん、もう一つお願いごとがあるんだー」
紬「お願いごと?なあに?」
唯「膝まくら、してほしいの!」
紬「ひ、膝まくら?な、なんでそんな…」
唯「やっぱり、ダメ?」
紬「う…い、いいけど…」
唯「やったー♪じゃあ早速…」

どうしよう、私さっきからされるがままになってる…ていうか今日の唯ちゃん、なんかいつもより大胆なのは気のせい!?

292:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:47:18 MAYaLOB+
などと考えているうちに、唯ちゃんは私の太ももの上に頭を乗せる。

唯「やっぱりムギちゃんの膝まくら、すごく柔らかくて気持ちいいやー♪」
紬「もう、唯ちゃんたら…」
唯「えへへー♪」

私は優しく唯ちゃんの髪を撫でながら、幸せな気分で心が満たされていくのを感じていた。
唯ちゃんて、すごくいい匂いがして、柔らかいんだな…どうして今まで気付かなかったんだろう。

紬「今日の唯ちゃん、なんだかいつもより甘えんぼさんね」
唯「だって、二人きりじゃないとムギちゃんに甘えらんないんだもん」
紬「それじゃあ、私も甘えていいかしら?」
唯「えー、どうしようっかなー?あ、喉乾いちった」

私はお茶を飲もうと起き上がった唯ちゃんの体を、そっと抱き締める。
その体は、力を入れたら壊れてしまうのではないかというくらいに柔らかった。

唯「きゃ、ムギちゃ…やめてよー♪」
紬「だーめ、私だって唯ちゃんに甘えたいんだから」
唯「もー…ムギちゃんだって甘えんぼじゃんか!」
紬「うふふ、いいでしょー♪私、唯ちゃんのこと大好きなんだもん」
唯「ムギちゃん…えへへ、私も大好きだよ♪」
紬「うん…ありがと♪」
唯「こちらこそ♪」


終わり

293:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:48:53 MAYaLOB+
夜中ながら久々に投下してみました
複数レス使ってしまってすいません

294:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 06:07:15 X/lhXKSC
>>290-293
イイヨー
スゴクイイヨー

295:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 09:08:51 HTth1JzF
>>290-293GJ
ハァ━━*´Д`━━ン
ハァ━━*´Д`━━ン

296:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 11:39:49 FyxSCHnX
>>290-293
た、たまらん!

もっとやれ!

297:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 12:57:41 MAYaLOB+
唯「じゃあ私、お茶のおかわりいれてくるね!」
紬「うん、いってらっしゃい」

一人になって何気なく部屋を見渡すと、唯ちゃんのベッドが目に入る。そうだ、寝たふりして驚かせちゃおう…
ベッドに横になり目を瞑ってしばらくすると、唯ちゃんが部屋に入ってきた。

唯「お待たせー♪あれ…?」
紬「……」
唯「ムギちゃん、寝ちゃったの?」
紬「……」
唯「うー…」

薄目を開けて様子を伺うと、困った表情の唯ちゃんが私を見つめていた。ふふ、かわいいなぁ…

唯「あ、そうだ!寝てるなら…うひひ」
紬「……?」

何をするんだろうと不思議に思っていると、唯ちゃんは携帯を取り出して写真をカシャリと撮った。
もう、無防備な寝顔を撮るなんて…そういえば、いつぞやのりっちゃんも同じことしてたんだっけ。後で二人に同じことしてあげなきゃな。

唯「うーん、でも退屈だなぁ…起こしたら悪いし、一人じゃすることないや…」
紬「……」

唯ちゃんも退屈してるし、そろそろ起きて驚かせちゃおう。そう思って起き上がろうとすると―

唯「ムギちゃん、一緒に寝てもいいよね!」
紬「……!?」

298:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 13:04:03 MAYaLOB+
そう言うと唯ちゃんは、ベッドに上がって後ろから私に抱きついた。
それだけではない。さらに足を絡ませたり、顔を押し付けたり…とにかく背中に唯ちゃんが密着しているのだ。
なぜか、さっき抱きつかれた時よりも敏感に唯ちゃんの感触が感じられて、寝たふりどころではない。

唯「んー、ムギちゃーん…」
紬「ゆ…ゆゆ、唯ちゃん?」
唯「ありゃ、起こしちゃった?ごめんねー」
紬「そ、それはいいんだけど、その…」
唯「あ、私ばっかり抱きついたら悪いよね!ごめんごめん」

そうじゃなくて…と言う間もなく、唯ちゃんは私の正面に移動した。
吐息がかかる距離に唯ちゃんの顔が現れただけでも驚いてしまうのに、さらに抱きつかれて、いっそう鼓動が高まってしまう。

紬「ゆ…ゆい…ちゃ…」
唯「ムギちゃんあったかいなぁ♪それじゃあ二人でお昼寝しよっか」
紬「う…うん…」
唯「ほら、もっとギューッてしていいよ?」
紬「こ、こう?」
唯「うく…ちょっと苦しい…」
紬「ご、ごめんなさい!大丈夫?」
唯「うん、大丈夫!ムギちゃんてホントに柔らかくてあったかいね♪」
紬「そうかな?唯ちゃんもあったかいわよ?」

299:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 13:08:52 MAYaLOB+
唯「えへへ…じゃあ、おやすみムギちゃん♪」
紬「おやすみなさい、唯ちゃん♪」

ずっとドキドキしていて、眠れるわけないと思ったけど…唯ちゃんの匂いを嗅いでいると、とても穏やかな気持ちになって、
夕方帰ってきた憂ちゃんが起こしにくるまで、すっかり熟睡してしまいました。
もっとお話とかしたかったけど…幸せな時間だったし、まあ、いっか♪


終わり

続き書いてみました
一人で長々とすいませんでした

300:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 17:15:06 XXTzeDxU
youもっと書いちゃいなyo!

301:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 23:57:28 1tch8Y9b
300超えたか

302:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/18 00:01:45 w01y2Jk9
>>299
あなたは素晴らしい人だ

303:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/18 23:39:28 bfJV/hkS
>>299
癒された

304:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 00:54:45 KdHLV8G7
保守

305:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 03:30:33 4VOxPDH2
唯憂 唯梓 唯和 唯紬 唯澪唯関連多すぎ

306:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 23:24:23 ZR2osUqH
「よいしょっと」
「軽々持ち上げられてるよ、私」

307:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 23:36:41 vrq8g8re
筋力的に違和感のないお姫様抱っこが出来るのは紬唯だけ!

308:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 23:58:52 ZTE4kdld
どちらかというとムギの方が抱っこされるほうなんだけど唯の力じゃ無理っぽい


唯「ムギちゃん重いよぅ…」
紬「(ビキィビキィ…)」

309:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/20 00:11:42 L+leLSyu
体重気にしてる=太ってるってわけじゃねーだろw
身長はあんまかわらないしまぁ胸とかあるけど

310:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/20 02:33:12 0Wstc8oO
そうだね

311:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/20 23:50:16 UqkS94ip
唯「20k以上はとても重くて持てません」

312:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/21 23:22:02 vWDPHZr0
保守

313:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/22 17:38:17 WF80P4FY
唯「ムギちゃん、このケーキおいしいねー」

紬「それはよかったわ♪でも、唯ちゃんはもっとおいしそうよ?」

唯「え?ど、どういう意味?」

紬「こういう意味よ♪」

ギュッ

唯「きゃっ…ムギちゃん…?」

紬「唯ちゃん、とっても甘い匂いがするなぁー♪」

唯「そ、そう…?」

紬「ほっぺはプリンみたいにぷにぷにだし、唇は桃みたいな色でおいしそう♪」

唯「あ…うぅ…」

紬「あら唯ちゃん、照れてるの?いつもの元気はどうしたのかしら?」

唯「だ、だってぇ…」

紬「うふふ、かわいい♪じゃあ…いただきます♪チュッ…」

唯「……!」

紬「ごちそうさま♪」

唯「ムギちゃんと…ちゅー、しちゃった…」

紬「唯ちゃん、私の唇はどうだった?」

唯「お、おいしかった…かも」

紬「かもじゃわからないなぁー」

唯「おいしかった!」

紬「じゃあ、おかわりはいかが?」

唯「…いただきます!」


おわり
抑えきれない想いを形にしたらこうなった

314:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/22 23:18:00 PZGeU+m0
      ○
       O
        o
         。
             . --/´ ̄` 一‐- .
            / ,.イ 、   ヽ. \ ミ 、
          /  イ | | ヽ.    ヽ ヽ   \
          ,ィ/   / !  、{   \   ト、    ヽヽ
        / /   / , |--、ヽ    `>.{‐ミ、i   ' '.
         / |  , /斗―`      ´⌒`ヽi ト.   }.ハ
        ′ :|   |′ { 、 `      ´、   ソ !  :   !
       i   .   l ,.ィ三ミ     ム三ミ、 }   ′ |   と妄想する紬であった
       |  !∧. | '´/i/i/   '   /i/i/ `| /:.:i |
       |   ヽ {                ノィ.:.:. |||
       ||  :.:.ト            /´ } .:.: |||
      i |  .:.:i       `  ̄ `´      从:.: ! ||
      } !   .:ハ              /|.:.:.:. | | {
      |i|    :|ヽ            イ:.:|:.:.:.: l 从
       }ハ|    :| :.:i\        . イ:. |:.:.!.:.:.:.:..小.{
     〃 .|    :| :.:|:.:.:l > --  ´ |:.|:.: |:/| .:.:.:.:ハ ヽ.
     /′ j!    { :.:|:.:.:|        l:ノ:.:./:.:|:.:.:.:.:. }  }i

315:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/23 05:12:51 xr/NqhKy
自然にありそうなところが侮れないところ

316:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/23 23:47:02 bn6rRtlN
>>313
GJ!!

317:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:31:37 SaBrZlQX
ある日の帰り道、唯ちゃんと一緒にコンビニの前を通りかかると『肉まん発売中!』ののぼりが目に入った。

紬「あら?」
唯「どしたのムギちゃん?」
紬「うん、コンビニにも肉まんって売ってるんだなあって」
唯「やだなムギちゃん、肉まんとかって普通コンビニで買うもんでしょー?」
紬「え?中華料理屋さんで出てくるものでしょ?こう、器に入って大きいのが…」
唯「…ムギちゃん、よく聞いて!」

唯ちゃんは私の肩をガシッと掴むと、なにやら深刻な表情で私に詰め寄った。

紬「な、なに?」
唯「あのねムギちゃん…それは肉まんであって肉まんじゃないの…」
紬「え!」
唯「私たち日本人にとっての肉まんっていうのは、あの蒸し器の中にある手のひらサイズのものを言うんだよ!」
紬「そ、そうなの!?」
唯「そうなの!ムギちゃんはまだ真の肉まんを知らないんだよ!」
紬「がーん!」

知らなかった…私は日本人でありながら、本物の肉まんを食べることなく満足していただなんて…

紬「グスン…私…日本人として失格ね…」
唯「安心してムギちゃん、今こそ真の肉まんを食べよう?さあ」

唯ちゃんが差し出した手を掴み、私はコンビニへと足を踏み入れた。

318:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:33:39 SaBrZlQX
10分後、肉まんを一つずつ持った私たちは公園のベンチに座っていた。

唯「じゃあ、食べようか!」
紬「はい!いただきます!あーん…」
唯「あ、そんなに一気に頬張ったら…」
紬「んぁ、あふい!」
唯「ダメだよムギちゃん、熱いんだからちょっとずつ食べなきゃ」
紬「う、うん…」

恐るべし肉まん、こんなにも熱を帯びているだなんて…これはゆっくり食べないと火傷を…

唯「ごちそうさまー」
紬「も、もう!?」
唯「甘いよムギちゃん、肉まんを食べる上で最も大事なのは、熱いうちにいかに食べられるか、ってことなんだよ…」
紬「そうなのね…唯ちゃんすごい!憧れちゃう!」
唯「いやはや、照れるなぁ…」
紬「じゃあ、私も頑張って食べるわ!もぐもぐ…あ、あつ…」
唯「ふぁっくしょん!」
紬「どうしたの?」
唯「あはは…急いで食べたせいで温まらなかった…」
紬「もう、唯ちゃんたら…」
唯「ねぇねぇ、ムギちゃん温かいから、ちょっとくっついててもいい?」
紬「え?」
唯「そんじゃあ失礼しまーす」

そう言うと唯ちゃんは、私にピタリとくっついた。ほっぺとほっぺがぶつかって、思わずドキッとしてしまう。

319:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:37:42 SaBrZlQX
紬「ゆ、唯ちゃん、ちょっと近すぎないかしら?」
唯「そうかなー、あったかくてちょうどいいよ?」
紬「う…」

至近距離での唯ちゃんの笑顔にまたもドキッとした私は、あわててすっかり冷めた肉まんをぱくりと頬張る。
…どうしよう、ドキドキしててあまり味がわからない…
と、ここで唯ちゃんが私の手の肉まんをじーっと見つめているのに気がついた。

紬「…もしかして、食べたいの?」
唯「い、いや!そんなつもりじゃ…」
紬「よかったらどうぞ?私は半分くらいで十分だから」
唯「でも…いいの?」
紬「うん、だから…はい」

私は残りの肉まんを唯ちゃんに渡した。どうせこの状況じゃ味もわからないし、おいしく食べてくれた方がいい。

唯「ありがとうムギちゃん!じゃあ、いただきまーす」
紬「あんまりあわてて食べちゃダメよ?」
唯「大丈夫大丈…むぐ!ゲホゲホ…」
紬「クス、言ったそばから…」
唯「えへへ…あ、はい、最後の一口どうぞ!あーん」

唯ちゃんは肉まんを一口分、私の口へと持ってきた。少し恥ずかしかったけど、素直にそれを食べた。
それはわずかだったけど、とても温かく、おいしく感じた。

320:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:42:35 SaBrZlQX
そのまま私たちはベンチで寄り添いながら、夕暮れの公園を眺めていた。
不思議と、寒さは感じなかった。

唯「ねぇムギちゃん、おいしかったね、肉まん。柔らかくてあったくて」
紬「うん、そうだね」
唯「ま、ムギちゃんもあったくて柔らかいけどねー」
紬「あら、唯ちゃんもよ?えいっ♪」
唯「わ、ほっぺつんつんするのやめてよー♪えい!私も仕返し!」
紬「きゃっ♪」

いつの間にか、私は心も体もぽかぽかになっていた。それは肉まんだけのおかげじゃないよね、唯ちゃん♪


終わり
真夜中ながら久しぶりに投下してみました

321:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 11:06:36 Irj4EJVI
>>317-320
イイヨーイイヨイイヨー
ちょっと肉まん買ってくるわ

322:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 15:35:54 k3PBCqaq
>>317-320
笑った

323:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 15:44:49 DdewjBxv
>>317-320
いいぞもっとやれ


ついでに保守

324:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/25 22:02:56 OIIHjHdr
                -──-    、
            . : ´: : : : : : : : :l: : : : : : : : : : :\
.           /: /: : :/|: : : :|: : : : : : : l : : : : ヽ
         /: : / \/ |: : : :|、 : : : : : |: : : : : :ヽ
       /: : : :/ \/ __ノ|: : :.|∧ ゝ:_:_:_: : |: : : : : : : : .
        /:/: :.{: : :/   八: : |  ヽ \: : : | : : :|: : : : : :i
      {:/: :/: :|: :/ /⌒ヽ  \|  /⌒ヽヽ:.:|: : : }: : :} : : |
.      /: :/ : 八/ /   }     /   } 〉|: :/: : /: : .〈   
     /: :/: : : : / {_   ノ     {_   ノ∧人:/: : /: : : :∧ 保守しただけでニート?
      | :/: : : : /   しノ ////// しし'/: : : : :/ :/ヽ: : : : |
      |/: : : : :.{       r-~く     /: : : : :/:./ ノ : : |: :|
      |: : : :/ :丶    |/  ',   /: : : : :/: /Y: : : : :|: :|
      | : : ∧: : : \    {/   }  /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ
     \/  \: : : :>─r ァ t─ァ/: : : /: /: :/: :ノ/
          \:_:_|.:.:.:/./厶ヾ" /|_/|_:/:.:ヽ/
         /YYY.:.:.:.:./.:ィ7ト、V.: /YYヽ.:.:.:.:.:.}
        /\ /.:.:.:.:く〃 // }}'.:.:.{  /∨.:.:./
.       /:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.{{i // ノノ.:.:. ∨.:.:.:.:}.:.:/

325:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/25 23:37:38 H/AwchhB
             -――‐-
          . :´==/: : : : : \: : : \
            / /: :/{: :{: : : : : :ヽ: : : :',
        /: :{=/\{: : |\}X: : : '.: : : :}
          {: :人{ 、 \| 、 ヽ: j: : : :i
         |/: :ハ ○    ○ ∧/ ト: : |
        |: :j: Y xx    xx{:/ : |ノ: :|   ムギちゃんに養ってもらう!
         {八: ゝ_  {ヽ  /: : :.:|: ;} }
         \{\{ >ァr‐七{: : /リ:/|/
           // {メ^く_/∨`ヽ
             /' 〈 /:∧∨ 〉  }

326:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/26 03:00:09 +6bGNZTq
うんたん♪うんたん♪
              ___
         /:::::::::::::::::`ー
         /::::::::ミxイ::::::::::ヽ
          {::::|:::V ´_}:::八::::}‘,
.        /:::::|::::| ≡´ ミ}/::::} うんたん♪
.      ^レ::|::/、  ヮ  }/:N  うんたん♪ 
           `ー7^内⌒Y^′
       ♪ に圦 ̄ jヽ
           |_8 ̄[,」ノ〉
.            ‘ァ元ーと´
.             `′  ̄

327:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 00:00:00 gJ+6amSy
唯「ムギちゃんの眉毛って太いよね」

紬「そ、そうかしら?」

唯「もしかして、いつぞやの夢みたいにたくあんだったりして!」

紬「あはは、そんなわけ…」

唯「よし、確かめてみよう!」

紬「ちょ、唯ちゃん!?」

唯「いただきます!ぺろっ」

紬「きゃあっ!」

唯「うーん、なんも味しないやー」

紬「もう、唯ちゃんたらっ!」

唯「えへへ、ごめーん」

紬「こうなったら、やり返しちゃうんだから!」

唯「わ、や、やめてよムギちゃーん」

紬「やめない!ぺろっ」

唯「あははは!くすぐったーい♪」

紬「じゃあもっとしてあげる♪」

ははは…気がついたら書いていた

328:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 03:35:07 6yabSmhH
日付変更とともに降ってきたSS…!!

329:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:51:45 gJ+6amSy
ある日音楽室の扉を開くと、そこにはメイドさんがいた―

紬「こんにちはー…」
唯「おかえりなさいませムギさま!」
紬「はい、ただい…って唯ちゃん!?なな、なにその格好!?」
唯「いやぁ、さわちゃんが新しいメイド服作ったから着ろって聞かなくてさ~♪似合う?」
紬「う…うん…」

以前みんなで来た時は忙しくてあまり見れなかったけど、まじまじと見るとメイド唯ちゃんはとてつもなくかわいい。
おまけに、そのメイド服は以前の物と違いスカート丈が短くなっていた…さわ子先生、あなたって人は最高の先生です…
ああ、かわいすぎる…メイドカチューシャ、黒のストッキング、純白のエプロン!

紬「萌え萌えキュン…」
唯「ムギちゃん?どしたの?」
紬「え!?あ、いやなんでもないの!」
唯「ふうん?あ、せっかくだからメイドごっこしようよ!ムギちゃんはご主人さまね!」
紬「え!わ、私がご主人さま!?」
唯「他に誰もいないでしょー?じゃあスタート!ムギさま、なにかしてほしいことはございますでしょうか?」
紬「え、あー、えーっと…急に言われても…」

330:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:53:54 gJ+6amSy
してほしいことは色々あるけど…
あ、でも今私はご主人さまで唯ちゃんはメイドなんだし、多少のわがままは許されるんじゃ…うん、きっと許されるはずよね!

紬「じゃ、じゃあ…お茶を入れてもらおうかしら」
唯「あいあいさー!少々お待ちを!」

シュババッとティーセットを取り出す唯ちゃんはまさにメイドそのもの。
ああ、なんてかわいいんだろう…

ガチャーン!

唯「ああっ!ティーカップがぁ!あう、お湯こぼしちゃった!」

…ドジッ娘メイドってところも、なかなかこれはこれで…

唯「お、お待たせしました!紅茶とクッキーです!」
紬「どうもありがとう♪それじゃいただきま…」

いや、ちょっと待って?どうせならもっと色々してもらったほうがいいんじゃ…うん、きっとそうよね!

紬「それじゃ唯ちゃん、クッキーを食べさせてもらおうかしら」
唯「え、でも自分で食べたほうが…」
紬「いいの!私がしてほしいことはなんでもしてくれるんでしょ?」
唯「わ、わかりました!それじゃムギさま、お口を開けてください!」
紬「あーん♪」

ああ、唯ちゃんにこんなことしてもらうなんて…しかもメイド服で…

331:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:55:39 gJ+6amSy
唯「どうですか、おいしいですか?」
紬「ええ、唯ちゃんに食べさせてもらったおかげでとってもおいしいわ♪」
唯「え、そうですか?えへへ~♪」
紬「そうだ唯ちゃん、今度は私が食べさせてあげるわね」
唯「いえ!そんなムギさまの手を煩わせるようなことは…」
紬「私は唯ちゃんに食べてもらいたいの!これも私がしてもらいたいことなんだからいいでしょ?」
唯「あ、そっか…じゃあ、いただきます!」

唯ちゃんはあーんと口を開けた。目をつぶっているのは、歯医者さんの感覚になってるから?
それにしても、かわいい。

紬「それじゃあ、どうぞー…」

ガチャ

律「おーす!二人とも遅れてごめ…って、ムギ!?」
澪「な、なにやってんだおまえら…!」
梓「こ、コスプレまでして…」

りっちゃんたちがドアを開けて立ち尽くしていた。しまった、3人の存在をまったく頭に入れていなかった…

紬「あ、いやこれはさわ子先生が…」
唯「ふふん、私はムギさまのメイドなのです!」
律「敬語まで使って…唯、完全にメイドとして調教されたのか…!」
澪「ちょ、調教!?」
梓「ふ、不潔です!」

ど、どうしよう、私変な人に思われてる!?

332:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:59:21 gJ+6amSy
紬「ち、違うの皆、これは唯ちゃんから言い出したことで…
 かわいいメイドさんの唯ちゃんに色々とご奉仕をしてもらおうだなんてこれっぽっちも考えてないの!」
律「考えてんじゃねーか!」
紬「は、しまっ…つい…」
澪「唯、とにかく服を着替えろ!」
唯「いやです!私はメイドなんですー!」
梓「ここまで頑なになるなんて…ムギ先輩、一体何をしたんですか!」
紬「も、もうこうなったら…唯ちゃん!メイドとして私の家で働いて!」
唯「はい!」
律澪梓「ええー!」


終わり
8話を見て思い付きました

333:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/28 00:35:09 azoTyyhB
これで唯はニートにならずに済んだなw

334:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/28 02:55:35 LBOvBc6e
給料良さそう!


335:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/28 22:56:46 Jw5KLZdp

            寸爪F
            寸卅F                
                  }卅{                
                  |卅|          
                  |卅|        私の名前はムギー太
                ≪|卅|==        琴吹グループの独自の科学技術によって琴吹紬とギー太がフュージョンした姿…         
             《 |卅|             
            l| |卅ト、_       これで唯ちゃんのあんな姿やこんな姿も見放題…   
          /「:::{>く }:\     
          {::::::::>《_人》:::<:ハ.    
          }::i::::\ⅥⅣ:::/:i::}    
          | :i::::::: \//::::i::|    
         /:::i:::::::::::::o ::::::::i::|    
          {::::;::::::::::::::::::::::::/i::|    
        /:|:/i::::::::::::::o:::::::::::i:|   
          く:::j::::>=-、::o :::::::::i:|  
        <>─┬i¬Ti>┘

336:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/29 23:27:13 vnwos5df
きも

337:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 01:17:44 Wgb8cbYB
ちいい

338:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 04:12:08 t58suLc8
保守ですの

339:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 22:27:26 700zZQQr
ケーキもぐもぐ

340:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 23:43:58 7+AQcOSC
唯はいつも食べてばかり

341:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 13:43:19 uMo5xWCF
そのうちムギのケーキを食べないと禁断症状が

342:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 21:25:41 tncrb71V
ムギを食べればOK

343:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 21:32:47 jHPOSbvQ
ムギのケーキとか新しい隠語かよw

344:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 22:56:47 X8nFm0/4
今日はハロウィン。私はケーキを持って、唯ちゃんの家に遊びにきました。

唯「ムギちゃんいらっしゃい!ところでそれはなにかなぁ?なんだかおいしい匂いがするよー♪」
紬「うふふ、パンプキンケーキよ!どうぞめしあがれ♪」
唯「わぁい!いただきまーす!もぐもぐ…んむっ!んむむ…」
紬「ゆ、唯ちゃん大丈夫?」
唯「はぁ、はぁ…ふふふムギちゃんめ、トリックオアトリートのトリックはこういうことだったんだね…」
紬「…唯ちゃんがあわてて食べたからなんじゃない?」
唯「もぐもぐ、ん~♪おいしい~♪」
紬「あ、聞いてない…もう、唯ちゃんったら」

ちなみに憂ちゃんはお友達とお出かけしているらしく、今この家には私と唯ちゃんの二人だけ。
私はちょっぴりドキドキしながら、唯ちゃんとのんびりした時間を過ごしていた。

345:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 22:58:30 X8nFm0/4
唯「そうだ、私もお菓子用意したんだー♪はいどうぞ!」
紬「わぁ、ありがとう…なにかしら?」
唯「カボチャのクッキーだよー!食べて食べてー♪」
紬「いただきます♪サクッ…うん、おいしい!」
唯「でしょー♪私が作ったんだよ!このクッキー!」
紬「わぁ、すごい!」
唯「…のラッピング!」
紬「…あはは…でも、綺麗に出来たわね」
唯「えへへー…あ、そうだ!」

唯ちゃんは、何かを思い付いたのかケーキを一口分フォークに取った。
それをどうするんだろう…と思っていると、スッと私の顔の前に差し出した。も、もしかして…?

唯「ムギちゃん、あーん」
紬「ゆ、唯ちゃん?それは唯ちゃんのために作って来たのよ?」
唯「だからってムギちゃんが食べちゃダメってことはないでしょー?
 とってもおいしいんだから、ムギちゃんも食べなきゃ!ほら、あーん」
紬「…あーん」

唯ちゃんはケーキを私の口に入れると、満足そうに微笑んだ。その笑顔はとってもかわいくて、とっても温かくて…私はとっても幸せな気持ちになる。

唯「ムギちゃん、おいしい?」
紬「…うん。とってもおいしい♪」

346:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 23:00:56 X8nFm0/4
唯「あ、私のクッキーもおいしそうだなぁ…」
紬「…唯ちゃん、食べる?」
唯「え、いいのー?それじゃあお言葉に甘えちゃおっかな♪」
紬「最初から食べるつもりだったんじゃない?はい唯ちゃん、口開けて」
唯「んへへー♪あーん…」

大きく開いた唯ちゃんの口に、クッキーを一つ入れてあげた。
つまらないようにゆっくりと入れてあげると、唯ちゃんは幸せそうにもぐもぐと頬張る。そのしぐさがあまりにかわいくて、私の頬は緩んでしまう。

唯「ムギちゃん、どしたの?ニコニコしちゃって」
紬「ううん、なんでも…そうだ唯ちゃん、まだお菓子あるから一緒に食べましょう?」
唯「わーい♪ムギちゃん大好きー♪」
紬「だ、だだ…ええ!?」

ぷしゅー…と湯気が出るんじゃないかというくらいに、私の顔は熱くなった。
大好き…もちろんお菓子をくれるからだとか、友達としてとか…そういう意味で言ったんだろうけど、それはわかってるんだけど…
それでも私は嬉しくて、思わず唯ちゃんにこう言った。

紬「わ、私も…唯ちゃんのこと、だ、大好き!」

347:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 23:02:55 X8nFm0/4
唯「ムギちゃん…ありがとう♪」

唯ちゃんは満面の笑みを浮かべて私に微笑みかけた。
そういえば私、こんな風に友達に大好きって言ったり言われるの、初めてかも…

唯「ねえねえムギちゃん、早くお菓子食べようよー?」
紬「もう、結局お菓子なんだから…」
唯「えへへー♪また食べさせてあげるからね!」
紬「…うん♪」

―どうやら、今年のハロウィンは今までで一番楽しくなりそうです。


おしまい


ハロウィンネタ書いてみました!

348:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 23:20:30 bVQO+MTL
おいしくいただきました

349:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/01 23:17:13 o7BEaho2
////|    厶-- 、│   │    |  i  '
////l |  /  ̄ ̄` | {   :∧ |   : |  |  |
////l | :/x≠=ミ.  | 八 厶,!    |  |  |
////| Ⅵ ん/ハ  j/ ∨⌒| |   : j /  :!
////|  リ 弋 .:ソ      x=ミj∧   : /  ,′
////| ,′ヽヽ       ん/゚} }! . ://
////| !           ゝ.:ン   |: / ,′ /
////|:│           ヽヽ / |/ /  /
////|: |.\    °      ,イ   ' /  /


350:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/02 23:09:07 VlP0uNZc
              _/⌒\
           . . : ´: : : : :.ヽ: : .ヽ:` : . 、
         /. : : : : :/. : : :ⅰ'; : : : : : : : .\
        . :/.: : :/- 、.: :/l: :}.: : :|、: : \: .\
.     / .:/. : : : /. :`ヽ:厶| ,: : : :j、\: : : ヽ: .`、ー-
      ′. : : : : : :L: :_:_:/  lハ: : :/   \ : : : : : ヽ
    i. : : i : : : : :「: ¨ア   |:/       ヽ: : }: :}.: :.
    |: : : |: : : i: :|/γ⌒ヽ :レ′ '⌒ヽ /.:.∨: ハ: }
    l: /|:i: : :|: :|  弋  丿   弋 丿.' : : :∨  レ
    /. : l |: : :|:| ( ノ      ∪ { : : : : }    ムギちゃーんどこ~
   /. : {: : l:| : : l :|   ''''        '''  Y: : : :     早くお菓子食べないと禁断症状が…
.  {: : ∧: :||: : : |/\     r‐'⌒ヽ   ,ノ: : : :八ヽ. /゙)
   (ヽ  ∩|: : : |: : : :〕i: .  ´ ̄  . :i〔: : : : (\ ハ V / /゙)
   ヽ\j |从 _:| : : /,ノ/\`¨フ´ヽ: :从: :レ \`   V /
⊂ニ´    Y´ノ'アア7l∧  x示x |∧アアアハ⊂ニ  ´  ,ノ
 r一'  ´  ,人////|/∧/ ,小. ヽ/∧///∧ ,x >、  ノ}
   ̄ >、  {ノ/|∧//\/{_/,ハ.ヽ.}'/∧///{'///爪//
    {//爪///|/∧///,>〈/  ヽ 〉///∧'/∧//// 〈

351:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/03 23:11:33 CQURXvNy
11月に入って急激に過疎りだしたな…

352:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/03 23:24:22 5UDkOmvP
いいえ私は、過疎り座の女~

353:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 00:03:03 u6eBf1qG
>>352
【審議中】
   /| ̄ ̄ ̄|..(ω・` )  
 /| ̄ ̄ ̄|....|φ ∪ )        ∧,,∧
 | ̄ ̄ ̄|....|/ `u-u´       (    )
 |___|/ ∧,,∧          ( o ∪
 ||    ||  (´・ω・) ∧,,∧      `u-u´
       ( つロと) (´・ω・)
        `u-u´ (∪  つロ_____
              `u-u/ = =  /|
                | ̄ ̄ ̄ ̄|  |
                |  アニキャラ|  |  

354:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 14:52:50 euVdVzAb
うんたん

355:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 20:30:34 2wtE6nMW
        /: / : : : !: : : : : : : : : : \
    /: : :/: : : : : !:ヽ: : : : : : : : : : \
   /: :./=/ |: : i: : :ト、 :\: : : : : : : : : : ヽ
.  / : /=/  i: :.|ヽ: :! \:.ィ: : ヽ : : : : : : : ',  高校をでて
  /: : :i: :ト 、 ト、:.! ヽ!/ \ : : !: : : : : : : : ! 嫁ぎ先が
 ,': : : ハ: | `T ヾ   ィf心ヽ: | : : : : : : : :|  
 |: !: :!: :N. /fてi       トじ} 〉リ:: : : : :!: : : !
 !: !: :!: :ハ ヽVxリ       ゞ''  | : : : : :|: : : :!  ムギちゃん
 | |: : !: : ハ ,,,,¨  '     "" ハ : : : :.i: : : :!
 | |: : |: : : !       ,    ,' : :/: : :,': : : :| 
  !: :ハ: : 人   ` ´    ,:.!: / : : / : : : :i  
  |: ! ',: : : :.>.、    ,. イ/:|/: : ::/: : /: :リ
  ヾ!  Vi : :.八: `T ´ __,/: : :.! :./仏イレイ
     从: : |>イ^! / 从ハ|/ / ⌒>‐‐、
       ゝ:|://只/  /::::::/ 厶イ::::::::::::::
    __/::::://! ! |ヽ/::/:::/ /::::::::::::::::::::::
   /::::::::::く/ / |. ! ):く::::::/ /:::::::::::::::::::::::::
   |:::::::::::::::::し' 八__/:::::::〉/ /::::::::::::::::::::::::::::

356:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:02:31 rSiR4njf
クリスマスイブには、みんなに内緒でムギちゃんにだけプレゼントしたりする唯

「いつものお菓子の、お礼!」

なんて、若干照れくさそうにしながら、憂の指導のもと作った手縫いのマフラーを片手間にムギに差し出す唯
いつもは天然でほわほわしてて抜けてるのに、こうやって自分から計画してプレゼントしたりするのは不慣れで、それが少しだけ、照れくさくて、あんまりムギのほうを向けない唯
そんな珍しい様子の唯を見て不思議に思いながらも、悪い気は少しも起きないムギは、にっこり笑って、唯の冷たくそして紅くなった頬を、優しく一撫で。

「えっ、な、なにっっ!?//」

「耳まで真っ赤よ?唯ちゃん♪」

そんなふうにからかわれて、より一層顔が熱くなっていく唯
そんな唯を見て、より一層笑顔になれてしまうムギ
 
「もうっ!!ムギちゃんのバカ!!//」

そんなふうに悪態吐きながらも、それでも、胸の奥から、どうしようもないほどの嬉しさがこみ上げてきて、
押し留めようとしても、どうしてもニヤケてしまう自分の表情を、隣にいるムギにだけは見られないようにそっぽを向いて、
冬の空の下、二人きりの帰り道。
ひとつのマフラーを二人の首に巻きつけて、そして、どこまでも歩いていく。





みたいなSS、誰か書いてくれないかな


357:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:05:53 h1e80ZCv
>>356
そこまで書けるなら全部自分で書いてみるとよい

358:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:11:52 rSiR4njf
ムギにからかわれていじける唯とか可愛いよね
ムギが律と二人で遊んだのを知って、泣いちゃうくらい妬いちゃう唯って可愛いよね

そして、唯が嫉妬で死にそうになっているのを知りながら、全部故意でやってるムギちゃんも最高に可愛い

359:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:55:38 68SD39IC
嫉妬する唯ってのは新鮮だな
見てみたい

360:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:42:57 Mvl5oT62
それは、いつもの放課後のこと…

唯「ムギちゃーん♪今日のお菓子はなあに?」
紬「ごめんなさい唯ちゃん、もう用意してあるから食べてて?」
唯「え?ムギちゃん…?」

ムギちゃんは私と目も合わせずに、なにやら澪ちゃんと話を始めた。
曲のことだろうか。それにしても…

澪「ここなんだけどさ、ちょっと変えてみないか?」
紬「そうね、じゃあここを…」

梓「最近あの二人、いつもあんな感じですよね」
律「なんか仲良さそうだよなー。私は作曲とかわかんないから入っていけないぜ…」
唯「……」

ムギちゃんはとても楽しそうだった。澪ちゃんと話しているその表情は、とてもいきいきとしていた。
心なしか私といる時よりも楽しそうな気がして、なんとなくいやな気持ちになる。

紬「これでどうかしら?」
澪「うん、いいかも!ムギ、すごいな!」
紬「そんなことは…澪ちゃんが頑張ったからよ」
澪「いやいや、ムギが手伝ってくれたからだよ!」
紬「そうかしら…」

ムギちゃんはとてもうれしそうな顔をしていた。それって、澪ちゃんに言われたからなのかな…

もし本当にそうだったら…嫌だよ、ムギちゃん…

361:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:46:59 Mvl5oT62
結局、その日はムギちゃんとほとんど話せないままで部活が終わってしまった。
私はちらちらとムギちゃんを見ていたけど、ムギちゃんは澪ちゃんと話してばかりで、目も合わなかった。
…ムギちゃんの、ばか。

梓「それじゃお先に失礼します!」
律「お先ー、ほら澪、帰るぞー」
澪「あ、ああ!じゃあなムギ、今日はありがとう」
紬「どういたしまして♪」

ムギちゃんはまた澪ちゃんに笑いかけた。そんな顔、私にはほとんど見せてくれないのに…

二人きりになった部室を、しばらく沈黙が包んだ。その沈黙を破ったのは、ムギちゃんだった。

紬「唯ちゃん、一緒に帰ろう?」
唯「……!」

その日初めて話しかけられて、私は一瞬うれしくなる。
けれどさっきのムギちゃんの様子を思い出すと、そう簡単にOKはできなかった。

唯「…やだ」
紬「どうして?」
唯「嫌なものは嫌なの!」
紬「でも、いつもは一緒に帰ってるじゃない?どうして急に嫌なんて言うの?」
唯「だって…」
紬「当ててあげる。私が澪ちゃんと仲良くしてたから、焼きもち焼いてるんでしょ」

ムギちゃんはそう言いながら、後ろからそっと私を抱きしめた。ふわふわした髪の毛が、私の頬をくすぐった。

362:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:50:13 Mvl5oT62
唯「な…」
紬「そんなことわかってるわよ。唯ちゃん、ずーっと私たちのことにらんでたもの」
唯「じゃ、じゃあ…最初から全部わかっててやってたの?」
紬「そうよ♪」
唯「そんな…ひどいよムギちゃん」
紬「ひどいだなんて…私はちょっと確かめたかっただけよ?」

ムギちゃんは私の体に覆い被さるようにすると、私の顔に頬ずりをした。
私は恥ずかしくてドキドキしてしまう。

唯「た…確かめたかったって?」
紬「唯ちゃんが、どれくらい私のこと好きかどうか…
 本当に私のことが好きなら、とっても焼きもち焼くはずだから」
唯「…やっぱり、ひどいよムギちゃん。私はそんなことしなくたってムギちゃんのこと大好きなのに」
紬「そうかも…ごめんね唯ちゃん。私ちょっとやりすぎちゃったかも」
唯「もうこんなことしないでね?ムギちゃんが他の誰かとくっついたりしてるの見るの嫌だから」
紬「うん。もうしないわ」
唯「…ムギちゃん」
紬「なあに?」
唯「私も、ムギちゃんみたいに抱きつきたいな」
紬「え?」
唯「いいでしょ?今日はすごく寂しい思いしたんだから」
紬「…うん、いいわよ」

363:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:54:08 Mvl5oT62
その言葉を聞くと、私はすぐにムギちゃんに抱きついた。
思い切り背中に手を回して、思い切り胸に顔を埋めた。ムギちゃんの胸は、とってもいい匂いがした。

唯「ムギちゃん、私ムギちゃんのこと大好き…だから、私のことだけ見てて…?」
紬「うん…本当に嫌な思いさせてごめんね?私も大好きよ、唯ちゃん」

ムギちゃんは、私の頭を優しく撫でた。

その手は、とてもあたたかかった。


終わり



なんとか書いてみた

364:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 09:40:38 3KO6MofZ
>>363
GJ!
唯可愛いよ唯

365:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 21:21:49 jrk6FI35
くんかくんか

366:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 23:32:58 2yiUQGdN
>>360-363
悶えた
GJ

367:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 06:12:19 UTehL43j
おはゆいむぎ

368:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 08:32:54 RWlW2rmR
>>363
GJ

369:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 10:10:59 ta9tbb87
GJ

370:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 23:59:45 iyxNDk4P
3

371:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/07 07:58:14 mr0bDu00
実はこのカップリングが一番エロさを秘めてる気がする

372:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/07 23:33:42 QulPbCY3
唯「ムギムギ紬ちゃん~♪」
紬「何?その歌」
唯「今度の文化祭のために私が作ったんだ」

373:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/08 23:17:05 MJlBoPuO
                  _____
                 ´          `丶
               /  /           \.      \
              │ {   \    ヽ      \
            / ,  /|   、        ',       ヽ
.          ,′   / |   |\    ヽ   |
           /  | _j  |  ヽ    |-、  |        i
         | l  l'´八  |      |⌒.  |        |
         | l  |⌒ _\|    \|  ', j  '  |   │
         i 八  |xぅ心.     ィアi心 ∨ /   |
            ', ∧ |{{ ト/ハ.       ト//ハ.}}∨   |   /
             ∨ ヽハ V:ソ     込:.ソ ,′  ト.   ,′
.          /    、、   ,     、、、 ,′   jノ  {
.            i    }             /     八
.            |    人    ー '    /        \|      まったり保守
.            |   /   >      イ′  / 人    \
.            |     ∧  />r ´ /    / /  \   \
         人 │ / }/::/ 〉//   / /\  }    \
.          〈  ノ {/^こ'<フ/∧ {    / /:::::::::> 人      ヽ
        人  / rz‐'⌒ーヘ_ }ハ{.   /::::://::::::::::ー:-...、
          {:::::∨_/=======ヘ>‐ヘ  /::::://::::::::::::::::::::::::::::::}  }
          |::::::;「└-、      ヽー ∨:// :::::::::::::::::::::::::::::::::;′ノ
          |:::/入   ヽ     .::::}‐  ∨ イ:::::::/:::::::::::::::::::::::::: //
         _|厶' |::::.. ,′   .::::厶   ∨|:::::::{:::::::::::::::::::::::::::::「
      //::∧ ゝ:::ノ    .::::人-   }::\::ハ::::::::::::::::::::::::::∧
.     /:::/::::::::::\_\_  ..:::/::::::\_/:::::::::∨}::::::::::::::::::::::/::∧
     {:ノ:::::::::::::::::::∨└─‐く:/::::::::/:∨::::::::::::::\:::::::::/::::::: /
    /::::::::::::::::::::O::}:::::::::::::::::::::::::::::〈/:::::::::::::::::::::::`<;;_:::::/   ヽ
    {:::::::::::::::::::O::::::人:::::::::::::()::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉ヽ::}    }

374:放課後コーヒータイム
09/11/09 23:46:38 4RCQEXZv
その日、下校するべく玄関の扉を開くと…

唯「わぁ、寒いねー」

紬「そうだね…っくしゅん!」

唯「ムギちゃん、大丈夫?」

紬「うん…ちょっと風が冷たかったから…」

唯「…ちょっと待ってて!」

紬「え?唯ちゃん?」

唯ちゃんは突然校内に戻っていってしまった。どうしたんだろう、何か忘れ物でもしたのかな…

それにしても、まだ11月だというのに夕暮れの空気は思っていたよりも冷たい。
そろそろ手袋も用意した方がいいかな…そんなことを思っていると、不意に頬に温かいものが押し当てられた。

紬「きゃんっ!」

唯「あ、ごめーん…びっくりしちゃった?」

紬「う、ううん…ところで、それは…?」

唯ちゃんの手には、缶コーヒーが一本握られていた。
さっきはこれを押し当てたんだ…正直びっくりしたけど、すごくあったかくて、頬にはまだぬくもりが残っていた。

唯「自販機で買ってきたんだー!はいムギちゃん、どうぞ!」

紬「え…でも、唯ちゃんの分は?」

唯「買おうと思ったんだけど、お金足りなくってさー」

紬「じゃあ、お金渡すから買ってきて?」

唯「いいよいいよ、もう帰らなきゃ遅くなっちゃうし」

紬「でも…」

375:放課後コーヒータイム
09/11/09 23:51:01 4RCQEXZv
唯「いいからいいから!ほら、これはムギちゃんの!」

唯ちゃんは強引にコーヒーを握らせて、その手を優しく包みこんだ。その温かさに、思わずドキッとしてしまう。

唯「ムギちゃんは毎日おいしいお茶入れてくれるんだから、私にもコーヒーくらいはおごらせて?ね?」

紬「う…うん…」

私は唯ちゃんの笑顔に何も言い返せなくなって、ただ握られた手を見つめていた。
とても温かい、唯ちゃんの手。それは、私の手のひらにあるコーヒーよりもずっと優しい温かさだった。

唯「ムギちゃん?早く飲みなよー」

紬「う、うん!じゃあ…いただきます」

私がコーヒーを飲んでいるのを、唯ちゃんは嬉しそうに眺めていた…けど。

唯「はっくしょん!」

紬「ゆ、唯ちゃん?」

唯「あはは…私も体冷えちゃったかも」

そんな唯ちゃんを見て、私はあることを思い付く。
それは少し恥ずかしいけど…でも、唯ちゃんがこのまま震えているのは見たくない。

紬「唯ちゃん、どうぞ」

唯「え…?」

紬「飲んで?体あったまるから」

唯「でも、これはムギちゃんの…」

紬「もう私のなんだから、どうしたっていいでしょ?だから…ね?」

唯「ホントに…いいの?」

376:放課後コーヒータイム
09/11/09 23:53:45 4RCQEXZv
紬「うん♪さぁ、早く飲まなきゃ冷めちゃうわよ?」

唯「じゃ、じゃあ…ちょっとだけもらうね」

今度は私が唯ちゃんを眺める方になる。体があったまったからか、やっぱり唯ちゃんは嬉しそうだ。

紬「唯ちゃん、あったまった?」

唯「うん!あったまったよ!…あ、そういえばこれって間接キスだね」

紬「…そ、そう…だね…」

臆面もなくそんなことを言う唯ちゃん。恥ずかしく、ないのかな…私はこんなにドキドキしてるのに…

唯「ムギちゃん顔赤いね、そんなにあったまったんだ?」

紬「う…うん…」

唯「あ、もうこんな時間!早く帰ろう?」

そう言って、唯ちゃんは右手を差し出した。私は一瞬ためらったものの、おずおずとその手を握った。

紬「帰ろっか、唯ちゃん♪」

唯「うんっ♪」


もしかしたら、これから唯ちゃんと二人で帰る時は手袋はいらないかもしれないな。

だって唯ちゃんの手は、こんなにも私の手を温めてくれるんだから。


終わり

377:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/09 23:55:17 4RCQEXZv
以上
久々に投下してみましたー

378:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/10 07:47:45 7sk8Zt1p
gj!

379:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/10 23:17:11 +0+xN+Lr
心の中がとても温まりました

380:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/12 23:37:03 ZUo4QRRa
やばい、かなり過疎ってきている
もっとネタを…

381:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/12 23:48:32 rHj9ZI3R
唯「―先週の日曜日、ムギちゃん、家にいなかったよね」

紬「う、うん。そうだけど、どうして?」

唯「……携帯繋がんなかったから、家に電話した」

紬「そ、そっかぁ」


「「……」」


唯「……どこ、行ってたの」

紬「たまたま外を歩いてたら、りっちゃんと会ったから」

唯「それで?」

紬「それでそのまま、遊んだの」

唯「……ふぅ~ん」

紬「……」

紬「あ、あの」

唯「なに?」

紬「ごめんなさい……」

唯「……どうして?」

紬「唯ちゃん、何か用があったんでしょう?」

唯「……別に」



唯「それで?」

紬「え」

唯「りっちゃんと遊んで、楽しかった?」

紬「……」

紬「う、うん……」

唯「……」

唯「ふぅ~ん……」



>>358に感化されて書いた
ムギも故意にはやってないにしろ、唯に反抗するみたいに律とかと遊んでたらちょっと萌える

382:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 22:46:04 hFG3bBRQ
唯「……」

紬「……クス」

そっぽを向く唯ちゃんを、私はそっと抱きしめた。唯ちゃんは驚いたように体を震わせる。

唯「……!?」

紬「どうして唯ちゃんは怒ってるの?」

唯「…別に、怒ってなんかないもん」

紬「そうかしら。私には拗ねてるように見えるけどな」

唯「ムギちゃん…」

紬「なあに?」

唯「ムギちゃんは、私といるよりりっちゃんといた方がいいの?」

紬「さぁ、どうかしら。二人とも一緒にいてとても楽しいけど」

唯「もう、ちゃんと答えてよー」

紬「どっちが上だなんて選べないわ。二人とも大事な友達だもん」

唯「そっか…」

紬「でもね唯ちゃん、私今とってもうれしいの」

唯「なんで…?」

紬「だって、唯ちゃんがこんなにご機嫌ななめってことはそれだけ私のこと好きってことでしょう?」

唯「そ…それは…あ、もしかしてムギちゃん、わざと…?」

紬「さぁ、どうかしら?」

唯「うー…ムギちゃんのばかっ」

紬「うふふ♪」


>>358に感化された>>381に感化されて書いた

383:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 22:50:26 ndXYvKd1
イイヨイイヨ-

384:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 22:51:10 NmH8dT/t
>>382
Good&保守

385:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 23:25:10 IaPmUmCw
  _
´     ` ヽ
     ヾ   ;,
  ハ    ハ , ,:
. /彡 、   ..|ミ、   i
/   vへ |  ヽィ ノ
'  ==     ミ i ノ
ヽ::::::     :::::: { j   キマシタワーーー!!
 "   ワ   ノ  \
  " ー―  ":: ミ  ハ
、  i rへ  「⌒Y / 丿
ハ j i  j  〉¨¨´i /
 |/ /¨¨' i  l   |"

386:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 00:59:27 iTW+Zqnv
>>381
唯のキャラ崩壊してるけど…嫉妬して若干キレ気味の唯が可愛いw

387:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 01:43:47 xO8v3y7d
>>386
URLリンク(pic.2ch.at)
唯「……」


388:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 23:33:12 gnA1Gc5r
>>387
怖いw

389:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 23:39:27 X2Ja1jev
唯かっこよすぎワロタ

390:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/15 13:46:24 B6O6UnJt
琴吹家の許嫁からムギ姫を強奪する唯王子

391:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/15 23:25:20 O37tYhcK
澪「ここは私たちが食い止める。二人はこのまま逃げろ!」
唯「でも…」
律「気にするな、あたしら仲間だろ?」
紬「りっちゃん…」
梓「どうか二人ともお幸せに」
唯「くっ…、すまない。皆の犠牲無駄にはしないよ!」
      ○
       O
        o
         。
             . --/´ ̄` 一‐- .
            / ,.イ 、   ヽ. \ ミ 、
          /  イ | | ヽ.    ヽ ヽ   \
          ,ィ/   / !  、{   \   ト、    ヽヽ
        / /   / , |--、ヽ    `>.{‐ミ、i   ' '.
         / |  , /斗―`      ´⌒`ヽi ト.   }.ハ
        ′ :|   |′ { 、 `      ´、   ソ !  :   !
       i   .   l ,.ィ三ミ     ム三ミ、 }   ′ |
       |  !∧. | '´/i/i/   '   /i/i/ `| /:.:i |
       |   ヽ {                ノィ.:.:. |||    なーんてね
       ||  :.:.ト            /´ } .:.: |||
      i |  .:.:i       `  ̄ `´      从:.: ! ||
      } !   .:ハ              /|.:.:.:. | | {
      |i|    :|ヽ            イ:.:|:.:.:.: l 从
       }ハ|    :| :.:i\        . イ:. |:.:.!.:.:.:.:..小.{
     〃 .|    :| :.:|:.:.:l > --  ´ |:.|:.: |:/| .:.:.:.:ハ ヽ.
     /′ j!    { :.:|:.:.:|        l:ノ:.:./:.:|:.:.:.:.:. }  }i

392:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/16 00:24:40 Zsp8KNy8
夢見るムギちゃん

393:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 01:59:04 +k96jSQB
OK

394:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 07:37:14 FDPRZw7k
唯「ねぇ、ムギちゃん…」

紬「なあに唯ちゃん?」

唯「おっぱい触ってもいい?」

紬「!?」

唯「なんか見てたらマシュマロみたいにふわふわで美味しそうなんだもん」

紬「お、美味しくなんてないわよ」

唯「えー?ホントに??」

紬「本当よ」

唯「ホントにホントにホント?」

紬「本当に本当に本当よ。なんなら試しに…ハッ!?」

唯「にやり」

395:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 11:27:40 mY+gs3+Q
ニヤニヤするじゃないか

396:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 21:22:35 Qm8JV8xs
>>394
こう言うSSを見る時大抵電車に乗ってる俺って・・・



ニヤニヤした

397:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 23:01:23 an5/KClr
律「澪ー、一緒に帰ろうぜー♪」
澪「ちょ、ちょっとしがみつくな!」

今日も澪ちゃんとりっちゃんの二人は仲良く一緒に帰っていく。
その姿はまるで恋人同士のようで、思わず私の頬は緩んでしまう。

憂「梓ちゃん、帰ろ♪」
梓「あ、うん!」

憂ちゃんと梓ちゃんも、楽しそうに話しながら部室を後にしていく。
わざわざ迎えに来るなんて、あの二人もとっても仲良しなんだなぁ…私の頬はさらに緩む。

やっぱり、恋は必ずしも男女だけで成立するものではないと思う。女の子同士でも恋はできる!これが私の持論だ。

でも…皆にとってそれは変なのだろうか。
皆はただ友達として付き合っているだけなのに、それを恋愛とみなしてしまう自分は、やっぱり変なのだろうか…

唯「ねぇねぇ、ムギちゃんってばぁ」

ふと気付くと、私は唯ちゃんに肩を揺らされていた。
唯ちゃんは怪訝そうに私を見つめている。

紬「あ…ごめんなさい、なあに?」
唯「もう帰ろう?皆帰っちゃったよ」
紬「うん…そうね」

そういえば…唯ちゃんはどうなんだろう。恋をしたことはあるのだろうか。
本人はそういう話はあまりしないけど、もしかしたら…私は気になって、聞いてみることにした。

398:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 23:04:03 an5/KClr
紬「ねぇ唯ちゃん…恋したこと、ある?」
唯「えぇ!?な、なあにいきなり?」

私の質問に、唯ちゃんは驚いたような素振りを見せた。
無理もないか、私からこんな話を振るなんて今までなかったし。

紬「唯ちゃんはかわいいし、今まで誰かに好きっていわれたことあるんじゃない?」
唯「やだなぁ、ないよそんなのー!私なんか全然モテないって!」
紬「そう…なんだ」

唯ちゃんの答えに、安心している自分がいた。
よかった。唯ちゃんも私と同じなんだ…

唯「でも、なんでそんなこと聞くの?」
紬「うん、ちょっと…あ、もう一つ聞いていいかしら?」
唯「なに?」
紬「唯ちゃんは…お、女の子同士で…その…」
唯「女の子同士で…なに?」
紬「れ…恋愛するのって、どう思う?」
唯「へ?」

唯ちゃんはぽかーんと口を開けて私を見た。
ああ、何を聞いちゃったんだろう私…やっぱり、聞かない方がよかったかな。

紬「ご、ごめんなさい、聞かなかったことに…」
唯「そうだなぁ…私はなかなか難しいと思うな。」
紬「え…」

唯ちゃんの言葉は私にとって思いがけないものだった。
唯ちゃんなら、ありだよ~って、軽く受け入れてくれるものだと思っていたのだ。

399:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 23:05:34 an5/KClr
紬「ど、どうして?」
唯「やっぱり女の子同士だと友達っていうのが普通だよー」
紬「でも、女の子同士でも好きにはなるでしょ?」
唯「好きにはなるだろうけど…ドキドキしたりはしないと思うんだよねー
 澪ちゃんやりっちゃんだって多分一緒にいてドキドキしたりはしないと思うよ」
紬「そ、そっか…」

確かに…いくら仲がよくても、互いに意識をすることがなければ恋愛とは呼べないはずだ。

なんだか唯ちゃんの話を聞いているうちに、自信がなくなってしまった。やっぱり私の考え方、変なのかな…
そんなことを考えていると、不意に唯ちゃんの顔が目の前にあることに気がついた。

唯「でもね」
紬「な…なに?」
唯「私はムギちゃん見てるとドキドキするよ?」
紬「え…?そ、それどういう…」
唯「もう、ムギちゃんったら…こういうことだよ」

次の瞬間、私は唯ちゃんに抱きしめられていた。
唯ちゃんの柔らかい感触が、制服ごしに私の体を包みこむ。
私は何が起きているのか、すぐには理解できなかった。

紬「あ…えっと、ゆ、唯ちゃん?これ、一体…」
唯「私はムギちゃんにならできるってことだよ」
紬「な、何を?私、よく…」
唯「だから…恋だよ」

400:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 23:07:46 an5/KClr
恋ができる。唯ちゃんは確かにそう言った。それを誰に?私だ。
つまりこれは…唯ちゃんにこ、ここ…告白されたってこと…!?

紬「こ、恋って…えぇ!?」
唯「私、ムギちゃんと一緒にいると楽しいし落ち着くし、それに…」
紬「それに…?」
唯「ムギちゃんのこと…だ、大好きだから」
紬「……」カーッ…

大好き。
この一言だけで、私は頭が沸騰しそうに熱くなるのを感じた。

唯「ムギちゃん!?顔真っ赤だよ!大丈夫?」
紬「う、うん…でもさっき唯ちゃん、女の子同士は難しいって」
唯「それはあくまで普通はってことで、私は別だよ!」
紬「どうして?」
唯「だって私、ムギちゃんのことすごく好きだから」
紬「……」カーッ…
唯「ムギちゃん?」
紬「ご、ごめんなさい…私、こんなに一度に好き好き言われるの、初めてだから」
唯「あははー、大丈夫、そのうち慣れるよ!それで…ムギちゃんはどう?」
紬「どうって?」
唯「私と恋できる?」
紬「できるも何も…もうしちゃったわ」
唯「そっか…ねぇムギちゃん、ちょっといい?」
紬「え?なに…」
唯「大好きだよっ♪チュッ」


401:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 23:09:41 an5/KClr
頬に押し当てられた柔らかい感触が唯ちゃんの唇だとわかるまで、10秒ほどかかっただろうか。
それがわかった瞬間、私は何も言えなくなってしまう。

紬「ゆ…ゆゆ…」
唯「えへへー♪ムギちゃんっ♪」

唯ちゃんに抱きしめられながら、私は思った。

…しばらくは、唯ちゃんと一緒にいる時のドキドキは消えそうにないや。


fin

てなわけで書いてみましたー

402:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 23:12:54 Fp9QlYQD
GJ

403:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 23:18:13 yVcfVDrM
       /  l   .|  .|
    __  | __ |   | __ |
    l ヽ. |   |  |   |
.   | __| | __ | |^)_ |    ,-、
   _ |  | |   | .|ノ  |.    i  ヽ
  i'i. ヽ. -‐、 !   !-! ‐- ヽ.  〉、 l
 / _ ノ.ヽ. `' (ノo(ヽο/ ヽノ (ノ |
 ヽ. ,`ヽ,ソ    )ノ   ノ/o   |
   \ '  / / l     ()ヽ l
    ヽ.   '    |  (⌒ヽ  |
     ヽ.     |   しノ  /
      ヽ    l      /
最低だ・・・・・・・・俺って



404:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/18 23:17:35 RAzuYYlz


405:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/19 22:59:32 zn/B/Tsw
誰かネタを…

406:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/19 23:04:32 4NvC/ZOM
俺の部屋のあまりの寒さに普段色々紬からもらってばっかで
これじゃいけないと思い立った唯が憂に教わりながら
手編みの手袋やマフラーを紬にプレゼントしてあげると良いんじゃないかなと思った

407:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/20 02:48:26 gUH1XPMk
ある日、放課後の部室で、唯ちゃんが私に紙袋を差し出した。

唯「ムギちゃん、はいこれ!プレゼントだよっ♪」

紬「え?そんな、理由もないのにもらえないわよ!」

唯「私だって理由もないけどいつもムギちゃんからお菓子とかお茶とかもらってるよ?だから、受け取って!」

紬「唯ちゃん…じゃあ…いただくわね」

唯「開けてみて!」

紙袋を開けると、そこには淡いピンクのマフラーが入っていた。

紬「わぁ…これ、もしかして唯ちゃんが?」

唯「憂に教えてもらって編んだんだ~♪ちょっと失敗しちゃったとこもあるけど…」

紬「ううん、とっても上手に出来てるわ♪ありがとう、唯ちゃん」

唯「えへへー…照れるなぁ」

紬「さっそく着けてみていい?」

唯「うん!着けて着けてー♪」

紬「わぁ、すごくあったかい♪」

唯「ホント!?よかったー♪」

紬「…そうだ、試しに唯ちゃんも着けてみて?」

唯「え、でも」

紬「せっかく作ってくれたんだから、着け心地わかった方がいいでしょ?…はい」

唯「うん…わ、ホントにあったかいやー。ムギちゃんが着けてたからかな?」

紬「うん、そうかも♪」

408:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/20 02:52:24 gUH1XPMk
唯「そうだ…へへへ」

唯ちゃんはニヤリと微笑むと、マフラーを半分ほど外して私に巻いた。
さっきよりも温かいのは、唯ちゃんのぬくもりのおかげだろうか。

紬「わ…唯ちゃん?」

唯「前、憂にもしてあげたんだ~どう?」

紬「…うん、とってもあったかいわ♪」

唯「そうだ、今度からこうやって帰ろうか♪」

紬「えぇ…ちょっと恥ずかしいかも」

唯「大丈夫だよ~♪あったかければ気にならないって!」

紬「…うん、そうだねー♪」

唯「あったかあったか♪」

紬「あったかあったか♪」


おしまい

>>406から思い付いて書いてみました

409:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/20 13:03:32 bwWi86o7
この二人はホンマ癒されるわ~

410:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/20 14:55:56 GMs6B2Sv
URLリンク(ec3.images-amazon.com)

唯、抱きしめてるのかと

411:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/21 22:58:23 7XRT+4Zg
確かにそう見えるw
これは買わないといけないかな

412:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/22 19:11:02 x+RkMw6G
定期保守

413:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/22 22:16:19 42zMwrhc
癒しを求めて三千里…此処に辿りつきますた…


414:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/22 23:18:39 UIItpZSC
>>413
ようこそ、癒しの里へ
ここに来られた貴方はとても運がいい

415:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/23 01:50:32 kzWOYifi
>>413
よくきたね、過去ログでも見てゆっくりしていくといい

416:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/23 01:55:32 T7myo96G
唯→紬の失恋物が大好きな僕は、このスレでは異端ですかね・・・

417:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/23 20:03:19 qfzADdbz
「だから女の子同士じゃ子供はできないってムギちゃん.」
「やってみなけりゃ分かりません」

418:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/23 23:21:10 vKmPqbKE
仮にできたとして
どちらが生むのだろう?

419:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 01:05:41 sVUp6TNi
キーンコーンカーンコーン…

部活の始まりを告げるチャイムが鳴った。いつもならお茶を飲んで、色々な話をしている時間だ。
でも、その日の部室にはいつもの紅茶の香りは漂っていないし、美味しいお菓子もそのテーブルの上には並んでいなかった。
というのは…

律「ムギ、遅いなぁ…お茶飲まないとやる気出ないぜー…」
澪「いつもならとっくに来てるのに…どうしたんだろう」
唯「……」

いつまで経ってもムギちゃんが部活にやってこない。掃除当番だっていうのは聞いていたけど、それにしたって遅すぎる。
メールを送っても返事はないし、一体どうしたんだろう…

梓「そうだ、迎えに行ってみませんか?もしかしたら掃除が長引いてるのかも」
律「そうだな、じゃあ皆で…」
唯「あ、私が行くよ!大人数で行くのもなんだし」
澪「それもそうだな…じゃあ唯、頼むな」
律「寄り道すんなよー?」
唯「しないよー!それじゃ行ってくるね!」

私は急ぎ足で部室を後にすると、階段を一段飛ばしで駆け降りた。
憂に見られたら、危ないよ!と叱られてしまいそうだけど…でもそんなことは気にならなかった。
一刻も早く、ムギちゃんに会いたかったから。

420:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 01:11:02 sVUp6TNi
薄暗い廊下を駆け抜けて、私は自分の教室へとやってきた。
確かムギちゃんは教室の掃除当番だったはずだ。中を確認するべく扉に手を掛けた、その時―

「私…琴吹先輩のことが好きなんです!」

知らない子の声が聞こえてきた。
私はとっさに手を引っ込めた。
琴吹先輩って…ムギちゃんのことだよね…ムギちゃんを好きって…え?嘘、嘘…
私の頭は真っ白になる。そのまま扉の前に立ちすくんでいると、今度はムギちゃんの声が聞こえてきた。

紬「え、えっと…どういうこと?」
「今言った通りです!私、先輩のことが好きなんです。だから…付き合ってください」
紬「い、いきなりそんなこと言われても…」
「お願いします!」
紬「え、えっと…」

ムギちゃんは黙り込んでしまった。何か返事をするのに迷っているようだった。
それってつまり…付き合ってもいいかもって思ってる…?
そう考えたとたんに、胸に鋭い痛みが走った。

紬「私…」

気付くと私は走り出していた。ムギちゃんの言葉の続きを聞く勇気は、私にはなかった。

結局その日、私はそのまま家に帰った。その時の自分の顔は、皆には絶対に見られたくなかったから。

421:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 01:13:13 sVUp6TNi
唯「はっくしょん!」
憂「38度…今日は休まなきゃだめだね」

翌日、私は風邪を引いた。当たり前といえば当たり前だ。
カバンやギターはもちろん、マフラーも手袋も着けず、北風に吹かれて帰ってきたんだから。

憂「お姉ちゃん、昨日何があったの?律さんたちも心配して電話くれたんだよ?」
唯「…なんでもない」
憂「もう…じゃあ私は学校行くから、ゆっくり寝てなよ?」
唯「うん…」

憂が出ていくと、私はぼんやりと天井を見つめた。

…あの後ムギちゃんは、OKしたのかな。…したんだろうな。ムギちゃん、女の子同士で仲良くするのはいいことだって言ってたし。

不意に視界が潤んだ。私、どうして泣いてるんだろう…ムギちゃんが告白されたのが、そんなにショックだったのかな。
…違う。もちろんショックだったっていうのもあるけど、本当は…

唯「うぅ…ズズ…ムギちゃん…やだよぉ…」

本当は…ムギちゃんが誰かと付き合うのが嫌なんだ。だって私は、ムギちゃんのことが…

紬「なにが嫌なの?」
唯「きゃっ…!?」

突然、私の視界にムギちゃんの顔が現れた。
私は心臓が止まるんじゃないかというくらいに驚いて、何も言えずにその笑顔を見つめた。

422:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 01:16:53 sVUp6TNi
紬「唯ちゃん、具合はどう?」
唯「あ…だ、大じょ…はっくしょん!」
紬「大丈夫じゃないみたいね?はい、鼻かんで?」
唯「ズズ…ムギちゃん、どうして…?学校は?」
紬「私もお休みしちゃった♪唯ちゃんが心配だったから」
唯「な、なんで…?」
紬「なんでって…お友達のことを心配するのは当たり前でしょ?」
唯「……」

ムギちゃんの微笑みを見ていると、また胸が痛くなった。
こんな風に優しくされても、全然嬉しくない…だってもうムギちゃんは、あの子と付き合ってるんだから…

しばらく、二人を沈黙が包んだ。その間、私はムギちゃんに背を向けてベッドに横たわっていた。
しばらくして、ムギちゃんは静かに口を開いた。

紬「唯ちゃん、私ね?」
唯「……?」
紬「昨日後輩の子に…好きって言われたの」
唯「……!」

ムギちゃんの言葉に、私は思わず体を起こした。それでも必死に平静を保ってムギちゃんに言う。

唯「…へぇ、よかったね。それで、なんていう子なの?」
紬「…知らないの」
唯「え?知らないって…?」
紬「だって私…断っちゃったから」
唯「な…え?だってムギちゃん、あの時迷って…」

423:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 01:18:51 sVUp6TNi
紬「やっぱり唯ちゃんだったんだ。誰かが教室の前にいたような気がしたからもしかして…って思ってたんだけど」
唯「気付いてたんだ…ごめんなさい。盗み聞きしちゃって…」
紬「いいの。なかなか言わなかったのはね、知り合いには聞かれたくなかったからなの」
唯「なにを…?」
紬「私に好きな人がいるってこと」
唯「え…」
紬「さぁ、その人は誰でしょう?」

ムギちゃんの好きな人。一体誰だろう。澪ちゃん?りっちゃん?あずにゃん?それとも、クラスの誰か?それとも…

紬「時間切れ♪正解は…」
唯「あ…」

ムギちゃんは、私の体をぎゅっと抱きしめた。
私の熱っぽい体を、日だまりのような温かさが包み込んだ。

紬「唯ちゃんでしたー♪」
唯「む…ムギちゃん?な、なんで…?冗談でしょ?」
紬「冗談なんかじゃないわよ?私は唯ちゃんのこと大好きよ?」
唯「う、うそ…だって、だってムギちゃ…はっくしょん!うぅ…」
紬「大丈夫?はい」

再びティッシュで鼻を噛む私を見ながら、ムギちゃんは言う。

紬「ねぇ…唯ちゃん?」

424:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 01:20:28 sVUp6TNi
紬「私はホントに唯ちゃんのこと、大好きよ?
 いつも美味しそうにお菓子食べてくれるところとか、
 のんびりしてるところとか、ギターの練習ちゃんと頑張ってるところとか」
唯「……」
紬「ねぇ、唯ちゃんは私のこと、好き?」
唯「それは…」

正直、嬉しかった。ムギちゃんに好きって言われることが、とても嬉しかった。

唯「私も…好き」
紬「…ありがとう唯ちゃん。じゃあ、私の恋人になってくれる?」
唯「う…うん…でもホントに私なんかでいいの?もっとかわいい子が…むぎゅ」

ムギちゃんは私を強く抱きしめた。その胸に顔を埋めると、なんだかいい匂いがした。

紬「問答無用♪私は唯ちゃんがいいの!わかった?」
唯「…うん」
紬「じゃあ決まり♪今日から唯ちゃんは私の恋人ね♪」
唯「う…うん」
紬「じゃあ早く風邪を治して一緒に学校に行きましょう?というわけで…はい♪」

ムギちゃんは鍋を私に差し出した。中身はおかゆ。どうやら憂が作ってくれておいたものらしい。

唯「これを…どうするの?」
紬「朝ごはんまだでしょ、栄養つけなきゃだから…はい♪」

ムギちゃんはスプーンにおかゆを一口取って、私の口に差し出した。

425:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 01:24:09 sVUp6TNi
唯「いいよぉ、自分で食べられ…むぐ」
紬「さぁ、いっぱい食べて早く元気になってね、唯ちゃん♪」
唯「んぐぐ…っくしょん!」
紬「きゃあ!」
唯「ご、ごめん!」
紬「ぷっ…あはははは…」
唯「む、ムギちゃん?」
紬「私、おかゆだらけね♪」
唯「あはは…ホントだね」
紬「あ、唯ちゃんも口の周りに…あはははは!」
唯「え?ホントだ…ぷふふ、あはははは!」

―こうして、私たちは恋人になった。これからよろしくね、ムギちゃん♪

―――
夕方

憂「ただいまお姉ちゃ…あ、寝てる…ってなんでごはんつぶだらけなの!?紬さんまで!!

終わり

失恋ものにしようと思ったのに、気付いたらくっついてた…

426:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 02:41:17 A6Y5elaR
片思いが報われる瞬間って良いよね。最高だよね。
唯の片思いなんて上手く想像出来なかったけど、かなりツボに入ったw

427:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 11:45:43 kwIEjJ1d
>>425
GJ シリアスもいいけどハッピーエンドが一番!


428:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 19:14:00 BYkdFInc
おお…これは禿しくGJ!

429:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/24 20:07:03 CTz5Ia/U
失恋物だったら俺三日は寝込んでたわ
ハッピーエンド最高

430:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/25 23:13:44 gSZUGdGZ
*

431:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 00:33:10 yjxTaayd
「はい唯ちゃん特別のケーキよ、誕生日だもの」
「ムギちゃん?」
「ゆっくり舐め取って下さい」
「んふふ、じゃあ遠慮なく、頂きますっ!!」

432:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 11:19:50 m0pc2BfR
その日の朝、私はいつもより遅く家を出た。
それは寝坊をしたわけじゃない。、ある人と一緒に登校するためだ。その人というのは…

紬「あ…来た」

駅の前でしばらく待っていると、のんびりと歩いてくる唯ちゃんの姿が見えた。
よかった、今日は憂ちゃんは一緒じゃないみたいだ。

紬「唯ちゃん、おはよう♪」
唯「あ、ムギちゃん!おはよー♪」
紬「今日は一人?」
唯「うん、憂は後から来ると思うー」
紬「そうなんだー…」

ということは、あまりもたもたしていられない。
いや、別に憂ちゃんがいてもいいんだけど、これからすることを見られるのはなんていうか…恥ずかしい。

唯「ムギちゃーん」
紬「なっなに?」
唯「今朝はいつもよりあったかいねー」
紬「そ…そうかしら。私は寒いと思うけど」
唯「そう?ムギちゃんは寒がりなんだねぇ」

まぁ、確かに暖かいとは思うけど…それに同意するわけにはいかない。
してしまうと、これから渡すものを喜んでもらえないかもしれないから。

紬「…あの、唯ちゃん」
唯「んー?」
紬「きょ、今日のお誕生会、楽しみね」
唯「うん!ところでムギちゃん、例のブツはございますでしょうか…?」

433:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 11:23:10 m0pc2BfR
紬「もちろん!ケーキ、とっておきのを用意するわ!お菓子もたくさん!」
唯「ありがとムギちゃ~ん♪」

って、そうじゃなくて…私は意を決して、唯ちゃんに向き直った。

紬「ゆ、唯ちゃん!」
唯「ん?どしたの?」
紬「こ…これ!」

私はカバンから袋を取り出すと、唯ちゃんに差し出した。
唯ちゃんは面食らったような表情で、それを受け取った。よかった、渡せた…

唯「なあに?これ」
紬「皆より一足早いけど…唯ちゃん、お誕生日おめでとう。私からのプレゼントです」
唯「え…あ、ありがとうムギちゃん!」
紬「開けてみて?」
唯「うん、じゃあ……わぁ、かわいい!」

私からの唯ちゃんへの誕生日プレゼント、それは…自分で編んだ毛糸の帽子だ。
喜んでくれるかどうか不安だったけど…どうやらその心配は杞憂に終わりそうだ。
だって唯ちゃんは、真っ先に被ってくれているから。

唯「えへへ…似合うかな」
紬「うん…とっても」
唯「これもしかして、ムギちゃんが編んでくれたの?」
紬「ホントはマフラーとかセーターにしようと思ったんだけど、時間がなくて…」
唯「そうだったんだ…ありがとムギちゃん。これすっごく被り心地がいいよ!」

434:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 11:25:42 m0pc2BfR
紬「そっか…よかったわ。気にいってもらえたみたいで」
唯「えへへ~ムギちゃん帽子~♪これで今年の冬は安心だ~♪」

私の作った帽子を被って笑う唯ちゃんは、とても魅力的な笑顔を私に向ける。
こんな笑顔が見られるなんて…がんばってよかったかな。

唯「おっとっと前が…あはは、ちょこ~っとだけサイズ大きいかも」
紬「ご、ごめんなさい!す、すぐに編みなおして…」
唯「いいよいいよ!どうせすぐ大きくなるから!」
紬「え…そう?」

子供ならまだしも、高校生以降で頭のサイズはそんなに変わるのかなぁ…と気にはなったけど、まぁ、いいか♪
ちょっと大きめの方がかわいいし…

唯「ムギちゃん、こんなかわいい帽子くれてホントにありがと♪一生大事にするよ!」
紬「こ、こちらこそありがとう…そんなに大事にしてくれるなら、私もうれしいわ♪」
唯「帽子だけじゃないよ?私、ムギちゃんも一生大事にする!」
紬「え!そ、それって…えぇぇ…」

い、今のはまさか…そういうこと!?
いや、ただ単に友達としてとか、そういう意味なんだろうけど…でも、それでも…

435:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 11:27:04 m0pc2BfR
紬「…ふふっ♪」
唯「ムギちゃん、なんかうれしそうだね♪なんでー?」
紬「うん…プレゼント、ちゃんと渡せてよかったなって」
唯「そっか♪」
紬「あ、早く学校行かなくちゃ!誕生日に遅刻したら大変!」
唯「うん!じゃ急いで行こうムギちゃん!」
紬「きゃっ…?」

唯ちゃんは不意に私の手を掴むと、勢いよく走り出した。このドキドキは、走ってるからなのか、それとも…
まぁ、どちらでもいいかな。だって今私は、こんなにも幸せなんだから。


おしまい♪

436:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/27 23:25:04 KXY7QWil
                  -――-
            , :.´: : : : : : : : : : : : ::`ヽ
          //: : /',: : : : : : : : 、: : : : :.\
          、___/: /\/ ヽ : : : : {`ヽ::.',: : : : : :'.,
        `フ: ::|\/⌒ ',: : : : l\:.:. |.:i : : : : :::.
          i/:.:.|: :.}    レ' \|   ヽ|/: : i: :.ヽ i
         /: : :.',:.:i  h      h }: | : :|: : :|::|
        ,′i: : ヽ|  U      U |: i :.:.|): :.レ'
         i:.:.:.|: : : ',          ""レ': : :|: : : :i
         |: :.:|: :.::ハ ""  r┐   ',:.:.:. |: : :.:′
         ヾ:∧./: :人     ヽ    イ:.: :/:∧/
     ノヽ._ノヽ∩_ノヽノ >‐  ―‐<´ .|ル'V
    /-=≡ ≡≡≡ ≡=-{\ ヽ/  / `ヽ
    }.: :: :: :: :: ::: ::: ::: :: :: :..}/ ヽ. //    }
    {-========-{      /    /
   r人________ノ_へ._/     ′
   ヽ_ノ ̄ ̄   ̄ ̄.>代__ ノ   ` /
     ̄`ー― ´  |  \   / ヽ

437:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 08:05:31 UfZmN0/v
紬→唯派と、唯→紬派って、どっちが多いんだろう

438:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 18:28:38 TRlSOsv+
>>437
俺の中では圧倒的に唯紬

439:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/28 23:19:22 F/d0Bcp2
>>437
どちらでもおいしくいただけます

440:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 01:56:17 seG7szVe
yes

441:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 02:07:55 Mq4zgX7B
>>437
俺も唯紬
どっかのSSの、ムギに嫉妬しまくりの唯に萌え死んだ

442:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 15:16:46 JD9mKmB8
ぎゅっぎゅ♪

443:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 17:39:56 1pbnX1iO
むきゅむきゅ

444:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 22:42:33 j5DiEzX8
トコトコ

紬(あ、唯ちゃん来た…そうだ、寝たふりしちゃえ♪)

ガチャ

唯「ちわー、平沢ですー…あれ、ムギちゃん寝てる?せっかくサブちゃんの物まねしたのにぃ」

紬(サブ…?ふふふ、まぁいいや、近くに来たら脅かしちゃおっと)

唯「…寝てるんだぁー…そっかー…じゃあ、ちゅーしちゃお!」

紬(ええっ!?)

唯「ムギちゃんちゅー♪」

紬「ちょ、ちょ唯ちゃ…」

チュッ

紬「……///」

唯「あれ、ムギちゃん起きてたんだねぇ?」ニヤニヤ

紬「負けました…」

445:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/29 23:15:29 VLAtYEim
物真似フイタ(笑)

446:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 02:13:36 8MEA/exB
>>444
紬は攻められると弱い
もうこれが自分の中で常識化しつつある


447:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 02:20:31 8MEA/exB
スマン、あげちまった

448:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 10:03:46 s8apY6Nj
唯は付き合い始めは、それこそ澪みたいに照れまくって耳まで真っ赤にして、しばらくムギの顔もあんま見れない感じになりそう。
でもいざ覚悟決めて、手繋いだりフレンチキスしたりするのは唯からって感じがする。

まぁ総括すると、唯が意外とヘタレだったら萌えるよね、って話。

449:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/30 23:16:16 ySKvNA7F
y

450:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/01 01:36:10 qHP2Onrb
ほす

451:名無しさん@お腹いっぱい。
09/12/02 16:08:43 5V/n1TKf
前略、私こと秋山澪は、授業中に退屈して校庭を眺めていました。
唯たちのクラスの今日の体育はソフトボールのようです。

律「行くぜー唯!ていっ!」

唯「来いりっちゃ…へぶっ!」ガツン!

律の投じたボールは唯の腰を直撃、唯は倒れました。大丈夫かな、と思った矢先…

紬「唯ちゃん大丈夫!?ゆ…許すまじりっちゃん!でいやっ!!」

律「ちょ、ムギ!?う、目にゴミがっ…」ゴシュッ…

ムギがバットで打ったボールは律の額を直撃、律は保健室まで運ばれていった。果たして無事だろうか…

紬「唯ちゃん、大丈夫?」

唯「いてて…あぅ、足ねんざしちゃった…ムギちゃん、おんぶしてー」

紬「合点承知!唯ちゃん、保健室に行きましょう!」

今、どのようにすれば足をねんざするのか甚だ疑問ではあるけれど、ムギは唯をおぶって校舎へと入って行った。

唯「えへへ…ムギちゃんいい匂いがするねー♪」

紬「あら、唯ちゃんたら汗の匂いが好きだなんて意外とマニアックなのね?じゃあ保健室でもっと汗をかきましょう♪」

唯「やだ、ムギちゃんたらー♪」

あはは、うふふ…


―私は静かにノートを開いた。…ふふ、今日はいい歌詞が浮かびそうだ。


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