09/09/19 16:48:05 7avK4tzK
新スレ
【けいおん!】唯×梓スレ 3
スレリンク(anichara2板)
161:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/19 16:49:02 7avK4tzK
ごめん避難所への誤爆
162:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/19 23:52:35 /YXTqnzH
おい
163:1/4
09/09/20 03:19:30 8RzmD/Bi
唯ちゃんのことが気になる。
それを自覚するようになったのはいつだろう、自分でもわからない。
ただ気付かないうちに、唯ちゃんのことを目で追ってしまうのだ。
唯「あずにゃ~ん♪」
梓「は、離れてください!練習練習!」
いつも唯ちゃんに抱きつかれる梓ちゃん。
言葉とは裏腹に表情が緩みそうになるのを、必死にこらえている。
正直、うらやましかった。唯ちゃんが私にあんな風に抱きつくことなんてないから。
律「なんだ~唯、また梓で遊んでんのか?今度は私が遊んでやるよ!」
唯「きゃ~、やめてよりっちゃ~ん♪」
律「うりうり~♪」
りっちゃんはあんな風にためらいもなく抱きつける。そして澪ちゃんも…
澪「なにやってんだか…律、離してやれ!」ガツン!
律「あう…」
唯「わーん澪ちゃん、りっちゃんがいじめるの~」
澪「あーもう、よしよし…」
唯ちゃんに抱きつかれても、自然な様子だ。仲がいい証拠だと思う。
…じゃあ、私は?
164:2/4
09/09/20 03:20:53 8RzmD/Bi
唯「ふい~…あ、ムギちゃん、お茶いれてくれる?喉乾いちゃった」
紬「あ…うん、ちょっと待ってて?」
私はこうしてお茶をいれて、唯ちゃんに微笑みかけるだけ。
そして唯ちゃんも無邪気な笑顔で笑い返すだけだ。ただ、それだけ。
自分を他の皆と比べて、なんとなく疎外感を感じたりしている私は、心が貧しいのだろうか。
唯「ムギちゃん?どしたの?」
紬「へ?あ、なんでも…」
唯「ふうん…」
唯ちゃんはそれ以上なにも聞くことはなく、澪ちゃんたちとのおしゃべりに花を咲かせ始めた。
…もっと、気にしてほしいのに。笑う唯ちゃんを見て、チクリとした痛みが胸を刺す。
もうやめよう。私はただこの4人のそばにいらればいい。友達として、仲間として。
今までだってそうだった。唯ちゃんにとっても私にとっても、現状のままが最良のはずだ。
165:3/4
09/09/20 03:22:42 8RzmD/Bi
律「じゃあそろそろ解散!ムギ、悪いけど戸締まり頼むな」
紬「ええ、また明日…」
唯「ムギちゃん、またね!」
紬「…またね、唯ちゃん」
一緒に帰ろう、と言ってもらえるのではないかという淡い期待はあっさりと打ち破られる。
皆で連れ立って階段を降りていく唯ちゃんを見送って、私は音楽室の椅子に腰を下ろす。
どうして、こんな気持ちになるんだろう。どうして、こんなに胸が痛いんだろう。
その答えは分かっているはずなのに、私はそれを認めたくなかった。
認めたら、私は、私は…
紬「あ…」
気付くと、涙が頬を伝っていた。
こらえようと思っても、涙はとめどなく溢れ出て、止めることができなかった。
紬「私…私、は…」
伝わるはずなんてないのに、想いは口をついて飛び出す。
言葉にしなければ、私は耐えられなくなりそうだった。
紬「唯ちゃんのことが…好き…」
初めて口にした想い。でも、これは唯ちゃんに伝わることはない。
次の瞬間、私の体を温かい腕が包み込む。柔らかい胸が、私の顔に押し付けられる。
そして私にはそれが誰だか、顔を見なくても分かっていた。
166:4/4
09/09/20 03:25:11 8RzmD/Bi
紬「唯…ちゃん?」
唯ちゃんは何も言わずに私の涙を拭うと、静かに唇を私の頬に重ねる。
あまりに唐突な出来事に、頭が真っ白になる。ただ認識できたのは、唯ちゃんの温かい唇だけだった。
紬「な…なん、で…」
唯「ムギちゃん、何だか寂しそうだったから戻ってきたの。そしたら…聞いちゃった」
紬「あ、あの、私…」
唯「大丈夫だよ?」
唯ちゃんは私を強く抱き締めると、ゆっくりと言った。
唯「私も、ムギちゃんのこと大好きだから…だから、泣かないで」
紬「唯…ちゃん…でも…」
唯「いいからいいから♪さ、一緒に帰ろう?皆も待ってるから」
紬「う、うん…」
私は馬鹿だ。唯ちゃんのことが好きだっていう気持ちを隠して苦しんで…
そんなことしなくても、最初から伝えればよかったのに。
紬「唯ちゃん…手、つないでいい?」
唯「うん、いいよ!」
唯ちゃんの手は、とても温かった。とても、幸せな温かさだった。
唯「じゃあ、行こっか♪」
紬「…うん!」
お互いに手を握りしめ、私たちは夕日に染まる音楽室を後にした。
終わりです
長くてスマソ
167:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/20 16:00:26 Wa17QXDn
超GJ!
168:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/20 16:46:33 psd3y/xm
kitaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
169:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/20 18:28:57 hHwrgOVT
百合成分補給完了
お肌つやつやになりますた
170:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/22 23:35:08 n2rXY0TK
また過疎りだしたな…
171:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 02:54:14 PeRpP10G
景気づけに…
唯ムギデート
唯「ムギちゃんおまたせ!待った~?」
紬「あ…今来たばかりよ!」
―今日、私と唯ちゃんは二人きりで出かけることになっている。いわゆるデートだ。
唯「さあムギちゃん、今日は私が案内してあげるよ!」
紬「はい♪」
というわけで、まず最初にやってきたのは映画館。
人がたくさんいて驚いたけれど、唯ちゃんが手を引いてくれていたので迷わずに済んだ。
心なしか、唯ちゃんの背中はいつもより大きく見えた。
そして唯ちゃんはどこからかポップコーンを買ってくると、にこにこと私に手渡した。
紬「ええと…これは?」
唯「ふふーん、映画館に来たらこれを食べなきゃ!必需品なんだよ?」
紬「そうなんだあ…!さすが唯ちゃん、何でも知ってるのね!」
唯「えへへ~♪」
見た映画は恋愛映画だったけど、内容はあまり頭に入ってこなかった。
なぜかというと、眠ってしまった唯ちゃんが、私に寄りかかっていたからだ。
シャンプーのいい匂いが漂ってきてドキドキして…とても映画どころではなかった。
今まで経験したことのない、とても幸せな時間だった。
172:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 02:55:21 PeRpP10G
唯「ふわ~あ、寝ちゃった…ムギちゃん、どうして起こしてくれなかったのー?」
紬「えっと…とっても気持ちよさそうに寝てたから」
唯「え、そうだった?まあいいや、次のとこ行こうか!」
紬「うん♪」
楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
映画を見た後は洋服屋と雑貨屋に行き、お昼にはハンバーガーを食べた。
午後は本屋と楽器屋をのぞき、次に行ったゲームセンターを出る頃には、すっかり日が傾いていた。
唯「ありゃ、もうこんな時間かー…そろそろ帰らなきゃだね」
紬「うん…そうだね」
本当はまだまだ遊びたかったけど、仕方ない。唯ちゃんが遅くなると憂ちゃんが心配してしまう。
私はそう自分を納得させて、帰りの電車の時間を思い出していた。
そんな私を見てなにかを思いついたのか、唯ちゃんは一つ提案をした。
唯「…ムギちゃん、最後にもう一ヶ所行きたいとこがあるんだけどいい?」
紬「え?うん、いいわよ?」
173:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 02:57:00 PeRpP10G
唯ちゃんに連れられてやってきた場所は、梓ちゃんが入部した時にやってきたアイス屋だった。
唯「ムギちゃん、アイスおごってあげるよ!何でも好きなもの言って!」
紬「え、でも…」
唯「いいからいいから!」
紬「えっと…じゃあ、チョコレートのを…」
唯「おっけい!お姉さん、チョコレート二つ!」
唯ちゃんは、私に気を遣ってくれたのだろうか。
きっとさっきの私は、よほど情けない顔をしていたのだろう。
唯「はいムギちゃん、アイスだよ♪」
紬「ありがとう…でも唯ちゃん、おごってもらってよかったの?やっぱりお金…」
唯「いいんだって!私、ムギちゃんにいつもお世話になってるし、それに…」
紬「…それに?」
唯ちゃんはしばらく沈黙した後、アイスを一口なめてこう言った。
唯「…それに私、ムギちゃんのこと大好きだから!好きな人におごるのって結構嬉しいんだよ?」
紬「唯ちゃん…」
私を好きと言ってくれた唯ちゃんの笑顔に、私は釘付けになる。
アイスが溶けて垂れているのにも気付かず、私はひたすらに唯ちゃんを見つめていた。
174:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 03:00:22 PeRpP10G
唯「あ、ムギちゃんアイス垂れてるよ!早く食べなきゃ!」
紬「え?…あ!」
私はアイスをあわてて食べた。
唯ちゃんが買ってくれたアイスは、今までに食べたどんなアイスよりも甘くておいしかった。
唯「さて、じゃあ今度こそ帰ろっか!もう暗くなってきちゃったよ」
紬「あの…唯ちゃん?」
唯「ん?なあに?」
私は唯ちゃんに近づくと、思いきり抱き締めた。
少し照れくさかったけど、伝えたい気持ちが私を思いきった行動に駆り立てた。
唯「む、ムギちゃん?」
紬「今日はいろいろなところに連れていってくれてありがとう…私、すごく楽しかった」
唯「あ…うん、どういたしまして!私も楽しかったよ!」
紬「それと…」
唯「ん?なに?」
紬「…私も唯ちゃんのこと大好き。今度、アイスのお礼においしいお菓子持ってきてあげるわね」
唯「うん…ありがとうムギちゃん、お菓子、楽しみにしてるね」
私と唯ちゃんはしばらく見つめ合った後、そっとキスをした。
私のファーストキスは、ほんのりと甘い、チョコの味がした。
175:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 03:09:49 PeRpP10G
律「お!そのお菓子うまそうだなムギ!一つくれないか?」
紬「あ…ごめんなさい、これは唯ちゃんのだから」
律「えー?唯だけずりい~」
澪「でも珍しいな、ムギが一人だけにお菓子持ってくるなんて」
梓「なにかあったんですか?」
紬「え!いや、これは…お礼だから」
律「お礼ってなんの?」
紬「えーっと…その…」
ガチャ
唯「みんなおっす!ムギちゃん、おっす♪」
紬「唯ちゃん…おっす♪お菓子とお茶、どうぞ!」
唯「わーい♪」
以上です
5レスも使ってすんません
176:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 06:32:45 4FhQwTEo
>>171-175
なんてお菓子を持参してくれやがったんだ!
お礼にアイスを奢らせて下さい。
177:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 09:53:51 lVS0dL9f
>>171-175 GJ
最高のアイスをありがとう。今度お菓子でお礼させてくれ。
178:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 21:24:11 hrETFnHZ
>>171-175
こんにゃろー……GJだ
こんな暖かいアイスよこしやがってー
何でも好きなアイス買ってやるぞー
179:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/23 23:59:54 zhu3FT6i
私がとけました
180:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/24 23:53:12 8EXU3eTm
~
181:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/25 23:55:52 TQJcZvow
保守
182:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 00:14:18 mE8HQoeX
今更かもしんないけどURLリンク(blog.livedoor.jp)
183:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 07:52:47 aAIZ38j6
>>182
そこ、違う記事見てたらガンダム(Z??)のロベルト中尉がムギちゃんにやられてたwwwwwシャアもむぎゅううう
184:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 15:39:50 aAIZ38j6
(ガラガラガラ)
紬「あら?」
唯「すやすやすや」
紬「唯ちゃんたら…ふふ。こんなところで寝てると風邪ひくわよ(ゆさゆさ)」
唯「んー、あと五分…ふにゃ」
紬「か、可愛い…(ぱぁっ)」
唯「すやすやすや」
紬「ほ、ほっぺたつついてみたりして…つんつん」
唯「うぃっ」
185:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 19:55:40 LZ3t62OC
この後、ムギちゃんがとった行動は?
186:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 20:21:49 2EBBi8LT
プロのムギがここで安易に大胆な行動に出るとは考えにくい、
ビデオカメラを用意してじっくり攻めると思われ
187:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/26 21:43:48 aAIZ38j6
紬「うふふふ(つんつんつん)」
唯「えぁっ!」
紬「うふふふ(つんつんつん)」
唯「あぅっ!」
紬「うふふ…はっ!?こ、これは私のここと…(揉み揉み)」
唯「すーすー」
紬「(つんつん)」
唯「おぅっ」
紬「(揉み揉み)」
唯「すーすー」
紬「(つんつん)」
唯「にゃっ!」
紬「(つんっ揉み)」
唯「ふゅっ!」
紬「や、やっぱり私の胸と唯ちゃんのほっぺた同じ柔らかさだわっ!!!」
188:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 01:38:48 hFifd9N6
>>126
だいぶ間が空いたが書いてみた
紬「ふんふふ~ん♪」
唯「ムギちゃんご機嫌だねえ」
紬「え、うん…今日も澪ちゃんとりっちゃんが仲が良かったから…」
唯「そうなんだー…」
紬「でもいつ見てもいいわよねあの二人、やっぱり…」
唯「ねぇ、ムギちゃん」
紬「なあに?唯ちゃ…」
ギュッ
紬「ゆ、唯ちゃん…?」
唯「ムギちゃんは…女の子同士でもいいんだよね?」
紬「え?あ…ど、どうしたの唯ちゃん、なんかいつもと…」
チュッ…
紬「……!!」
唯「だから…こういうことしても嫌じゃないよね?」
紬「…あ…えっと…」
唯「ムギちゃん、大好きだよ…」
紬「ま、待ってよ唯ちゃん、私…」
唯「…ムギちゃんは見てるだけでいいの?」
紬「え?」
唯「私は嫌だよ?誰かが仲良くしてるの見てても自分が一人ぼっちじゃ寂しいよ」
紬「それは…」
唯「だからムギちゃんも、誰かを好きになっていいんだよ?」
紬「唯ちゃん…」
唯「そいで、それが私だったら嬉しいなぁ。なーんて」
紬「唯ちゃん…ありがとう。私も…大好きよ」
チュッ
唯「あ…えへへ、ありがとムギちゃん」
紬「うん♪」
189:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 02:05:00 85ky5HcU
>>188
キマシタワー
なんかこの二人の百合ってテンションがハイになると同時に癒されるんだよね
190:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 02:29:07 UNPLYKex
>>188
リクした者です!ああああありがとう!!!!
二人共かわいいよ!!
>>189
凄く良くわかる
191:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/27 20:55:09 kKLEENfh
癒された
192:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/28 23:22:56 0hnlk5v7
待機
193:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 03:22:59 CAEEQAGn
唯「ム~ギ~ちゃん♪」
紬「なあに?」
唯「つーかまえた!」
紬「きゃあ!ゆ、唯ちゃん?」
唯「えへへ、ムギちゃんぎゅー♪」
紬「うう…唯ちゃん恥ずかしいよ、離して?」
唯「えー?ムギちゃん私のこと嫌いなの?」
紬「そんな、嫌いじゃないわ!」
唯「じゃーあ、大好きって言って?」
紬「は、恥ずかしいよ…」
唯「もう、ムギちゃんは恥ずかしがり屋さんなんだね♪だったら私が先に言うね?」
紬「う、うん…」
唯「私ね、ムギちゃんのこと…世界で一番、だぁいすきっ♪」
紬「……」カァァァ…
唯「さ、私言ったよ?ムギちゃんも言って?」
紬「私…唯ちゃんのこと、世界で…ううん、宇宙で一番、大好きよ」
唯「わぁ、宇宙で一番かぁ…うれしいなぁ~♪」
紬「うん、私も…」
唯「あ、ねえムギちゃん、一つお願いがあるんだけど…」
紬「なあに?」
194:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 03:31:27 CAEEQAGn
唯「あんまりりっちゃんたちと、こういう風にくっついたりしないでね?」
紬「どうして?」
唯「…私、焼きもち焼いちゃうかもしれないもん」
紬「うふふ、どうしようかなー?」
唯「もー、ムギちゃんの意地悪!」
紬「なんて、冗談♪だって私、唯ちゃんに抱きつかれるのが一番うれしいもの」
唯「そっかぁ、えへへ…ねぇムギちゃん、これからもずっと、ずーっと一緒にいようね?」
紬「うん、私唯ちゃんのこと絶対に離さないようにするわ」
唯「えへへへ…じゃあ私も離さない!ぎゅー♪」
紬「もう、唯ちゃんたら♪」
おしまい
気が向くままに書いてみましたぁ!
195:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 03:33:52 o2nJbbpK
いちゃいちゃしやがって、今日はいい夢が見られそうだGJ
196:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 13:58:30 VEWf1gfJ
>>193-194
むぎゅうううぅぅ
197:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 14:30:07 jEtnA9oe
////| __ __
////| ´ `´ `丶、
////|/ /^ ⌒\ \
////| / / :/ ヽ \ \
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////| 厶-- 、│ │ | i '
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////|: |/爪 / ヽ { | :∨
////l: :∨{}ハ. / \ ハ :レ{ 〈 {
////|ヽ {/|:::: ∨ /⌒〉 | 〉 \ i
////l 〉〉} |::::}:::} / / / ∧{ ∨
////| { | |:::ノ:ノ / / / ,.イ } ) :}
198:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 17:08:48 0yrhhg39
はっ!?ムギちゃんが見てる!?ムギちゃんが僕を見てるぞ!!!
199:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 17:13:18 o2nJbbpK
| | _, -‐‐v‐‐ 、_
,. . : : : ´ ̄ ̄ ̄ ̄| |/ ヽ_. 」 _/ `>、
/: : : : . . . . . . 、: :| |ヽ/ -‐… ‐-``く 〉-、
/ : : : : : : : : : : : : : : : \| |//::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ 〉
/ : :ヽ、: : ト 、: : : : : : : : : : :| |/:::::/::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::ヾ゙´}
.: : : : : : >: :ヽ >ー-ミ_:_:__| | :::/::::: ィ:::::: ィ::::/!::|::::| :::::::V
i: ム─-/ \ヽ \,ィ=x. | |::::l:::::/ |:::/_,|::/ .l :!::::|::::::::::.
i: :|―-イ/ 丶、 {!___!} | |::::|-┘ !:」 j/ lメ!::/!::::l :::}
!: :lー--|  ̄ | |::::|圷ミx、 /://:::/::::,'
|: !ー-| \,ィ=x | |、::| 辷ソ 笊テァ>:/::::/
l: ::|ヽ: : ! {!___i} | |::l` :::::::: 弋ン, '.:/::::/
!.::|: :|\!  ̄ 厂 ̄ | |::ト _ ' :::::/::::jヽ/
l: :|: :|::::::} / | (\ \ `_,. ィ:::::::ハ
'、|.: :!::::ト、______,......ィl´ | (ヽ ヽ フ`乏ハ |::::/ )
|: :ヾ、!::::::::::::::( \:::/:lヽ、 | lヽ Vニム / |::::! 〈
'、: : : 辷ー‐‐-'′/:::::! `,| | { |三=Y |:::j ノ
ヽ、r'´ ,ハ:::::::! / | |ヽ/ |┴ v':::/ィ'T´
{::::::>:::::V.: :|
200:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 22:27:40 zgeSdY2R
>>194に萌えてたのになんだお前らwww
201:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 23:31:58 jEtnA9oe
まあまあまあまあまあまあまあ
202:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/29 23:44:58 NyIO4Vhc
な、七回!
203:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 01:42:16 VJRqqcRL
ww
204:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 20:24:00 iLNJC7Ma
>>197-202
ワロタ
205:名無しさん@お腹いっぱい。
09/09/30 20:46:55 paR5DN6z
age
206:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 11:49:59 gFrRtdmg
507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/01(木) 04:39:21 ID:5DAoi+SP
URLリンク(www.dotup.org)
URLリンク(www.dotup.org)
むぎゅって表紙率、意外と高いよね
207:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 18:32:22 PauVfXdu
唯ムギって実際どうなん?唯梓とかが主流じゃないの?
208:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 18:48:14 DEMBt0fw
実際のところ主流とかどうでもいい
209:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/01 23:37:11 FsRM/VP3
うん
210:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 00:25:52 g0cyMf5Q BE:447354252-2BP(852)
二人がにゃんにゃんしてくれれば何でもいい
211:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 03:48:31 ngez8fb+
私は今、恋をしている。生まれて初めての恋。片想いだけど、私はその人のことが大好きだ。
その相手は―
紬「唯ちゃん?」
唯「うえぁっ!?」
ムギちゃんが、不意に私の顔を覗き込んだ。
突然目の前にムギちゃんの顔が現れて、私はドキドキしてしまう。
紬「どうしたの?戸締まりもしたし、帰ろう?」
唯「う、うん!帰ろうか!」
そう、私が好きなのは―ムギちゃんだ。
優しくしてくれたり、お菓子を持ってきてくれたり、好きなところはいろいろあるけど、
何よりも好きなのはその笑顔だ。
ムギちゃんが微笑みかけてくれるだけで、心がとてもあったかくなる。
紬「じゃあ、電気消すね?」
唯「うん…」
もし、私が好きって言ったら…ムギちゃんは受け入れてくれるだろうか。
…くれないだろうな。
ムギちゃんはもっと上品で美人な人の方がいいんだろうし、私なんかに振り向いてくれるはず、ないよね。
そうだ。私はただ、友達のままでいられれば、それでいいんだ…
212:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 03:50:28 ngez8fb+
紬「唯ちゃん、どうしたの?」
薄暗くなった部室で、ムギちゃんがまた私の顔を覗き込む。
そんなムギちゃんを見るのが苦しくて、恥ずかしくて、私は何も言えずに顔を背ける。
紬「具合悪いの?保健室行く?」
唯「なんでも…ない…」
苦しい。ムギちゃんのことが好きなのに、一緒にいるのが苦しい。
胸が張り裂けそうで、痛くて、悲しくて…私、私…
唯「う、うぅ…えぐ…」
紬「唯ちゃん?ど、どうしたの?」
唯「む、ムギぢゃ…ごべ、ごめん…私…」
なにやってるんだろう私。好きな人の前でいきなり泣き出すなんて…
とにかく、何か言わなきゃ。ムギちゃんを心配させちゃいけない。
唯「え…えっと…め、目にゴミが…」
紬「唯ちゃん」
ムギちゃんは私の名前を呼ぶと、突然私を抱きしめた。私は頭が真っ白になる。
唯「あ、あ、む、ムギ…」
紬「いつも唯ちゃん、梓ちゃんにこういう風にしてるから、落ち着くかなって…それで、どうしたの?」
私はムギちゃんに抱きしめられて、さっきまでの苦しい気持ちは消えていた。
213:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 03:53:43 ngez8fb+
今なら、言える。私はそう感じて、ムギちゃんの顔を見つめる。
唯「グス…あのね、ムギちゃん」
紬「うん?」
唯「私ね…ムギちゃんに恋してるの。本気で、大好きなの。」
紬「え…?」
唯「ただ…それだけなんだ。ごめんね、心配かけて」
ムギちゃんは驚いいたような顔で私を見つめていた。
もちろん受け入れてもらえないのはわかっている。
でも、自分の本当の気持ちを伝えられたし、後悔はなかった。
唯「返事とかはいいから…じゃあ私いくね、離して?」
でもムギちゃんは私を離さない。それどころかさらに強く抱きしめた。
唯「あの…ムギちゃん?」
紬「ごめんね」
唯「え?」
紬「泣くほど苦しかったんだね…私なんかのことで、そんな思いしてたんだね…」
唯「な、なんで謝るの?私…」
次の瞬間、ムギちゃんは私に唇を重ねた。私は今、何が起こっているのかよく分かからなかった。
紬「これが…私の返事。大好きよ、唯ちゃん」
唯「ムギちゃん…わ、私なんかで、いいの?」
紬「唯ちゃんじゃなきゃ、ダメなの」
唯「でも私、あまり美人じゃないよ?」
紬「唯ちゃんはとってもかわいいわ♪」
唯「でも、でも…」
214:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 03:58:28 ngez8fb+
紬「もう唯ちゃんたら、私のこと好きなんじゃなかったの?」
唯「す、好きだよ!」
紬「私は唯ちゃんのことが好きだからキスしたの。だから、それでいいでしょ?」
唯「う…うん」
なんだか夢みたいだ…本当にこれは現実なのだろうか。
紬「どうしたの?」
唯「な、なんだか夢みたいで…」
紬「じゃ、確かめてみよう?」
唯「え…んっ…!」
ムギちゃんは、再び私にキスをした。やっぱりこれは夢じゃない。
だってこんな柔らかくて甘い唇が、夢なはずない。
紬「どう?」
唯「うん…夢じゃないや」
紬「よかった♪」
唯「ねぇ、ムギちゃん?」
紬「なあに?」
唯「これからも、よろしくね」
紬「はい♪じゃあもう暗いし、一緒に帰ろう?」
唯「その前にもう一回だけ…いい?」
紬「もう、唯ちゃんたら欲張りなんだから」
唯「えへへ~」
おわり
いくつもレス使ってすまん
215:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 08:28:08 nbBYGl2Y
>>214
内容が良ければ問題無し!
これで今日も一日頑張れるわGJ
216:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/02 13:52:12 JEnmponK
_
´ ` ヽ
ヾ ;,
ハ ハ , ,:
. /彡 、 ..|ミ、 i
/ vへ | ヽィ ノ
' == ミ i ノ
ヽ:::::: :::::: { j キマシタワーーー!!
" ワ ノ \
" ー― ":: ミ ハ
、 i rへ 「⌒Y / 丿
ハ j i j 〉¨¨´i /
|/ /¨¨' i l |"
217:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/03 14:27:30 GqTvFNpZ
落ちないように注意
前回はこれで梓澪スレ落ちた
11分後に書き込まれているスレが生き残りラインだった
945 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/30(水) 02:35:01 ID:VJRqqcRL
2:15ごろ圧縮4時間半
dat落ち
【けいおん!】梓×澪スレ
88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/09/29(火) 21:39:29 ID:jEtnA9oe
ぎりぎりセーフ
【ひぐらし】園崎魅音アンチスレ8【無力】
179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/29(火) 21:50:58 ID:yWnK/xW6
218:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/03 19:29:48 rz6C1MrS
うんたん
219:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 00:24:54 lI5MkqEB
ぺろ
220:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 00:27:31 c7AXyBAv
紬「これはウソをついてる味ね!」
唯「きゃっ♪」
221:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 07:33:06 f7pE57Dl
唯攻めなのか紬攻めなのかでマジ悩む
どっちも違う魅力があるよな
222:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 12:30:28 ljHVUQ1B
リバでいいじゃん
223:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 17:14:35 X8xwJu6W
本編中に唯ムギと取れる模写ってなんかあったっけ?
224:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/04 20:06:29 rUU2saFc
描写は少ないが癒し系カプなので無問題
225:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 02:50:52 S5zmS09g
そういうこと
226:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 03:10:39 w6JOch67
テラ癒し
URLリンク(www.dotup.org)
227:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 07:00:43 6+Z3BpDy
>>226
激しくGJ
228:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 11:44:06 BSAJApjI
URLリンク(www1.uploda.tv)
久しぶりに来たが消えてなくよかった
229:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 13:25:10 cP7jIKdu
>>228
頼む
詳細を教えてはくれないか
230:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 14:58:22 s0Inbi1T
>>226>>228
本当に癒される GJ
231:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 15:05:40 P3QmrYeV
>>226>>228
可愛い!!GJ!
そして>>228
詳しく頼む。欲しいその本。
232:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 19:44:40 2oTIcJ0R
>>228はヒナユキウサと桜沢いづみの合同本「♪」の桜沢さんのほう
233:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/05 23:53:57 M4frntxF
今日は豊作だな
234:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 03:05:42 +G2xs2jZ
二人が恋人だったら
紬「ねぇ唯ちゃん…今二人きりだし…いい?」
唯「もう、せっかちだなぁムギちゃんは…うん、いいよ」
紬「ありがと…唯ちゃん、好きよ」
チュッ
唯「…えへへ、なんだかんだで毎日チューしてるよね」
紬「うん…だって唯ちゃんとキスしないと落ち着かないだもん」
唯「わー、ムギちゃんのえっちー」
紬「そ、そんなことないわ!唯ちゃんだっていつも嬉しそうにしてるじゃない!」
唯「もー、ムキにならないでよー」
紬「…唯ちゃんのいじわる」
唯「ごめんね?おわびに…」
チュッ
紬「唯ちゃん…」
唯「ね、これで許して?」
紬「…うん♪」
以上です
夜分遅くに失礼しました
235:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/06 04:37:58 OIfpspTT
>>232
>こちらの本、委託はしないのですが
オーマイガッ!!!
>>234
甘ーい!!!もっとやれ!!!
236:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 03:49:32 iOcdfkRw
>>234
GJです
237:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/07 10:04:29 8++g9668
>>234
甘いです
238:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/08 23:25:11 nNed2Jea
.. -‐ '´  ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
.. -‐ '′ \.
/ \
/ \
/ | \
.′ ! \ ヽ
/ /、 .∧ ヾ: '.
′ /\ Xノ ! !: ト、 ヽ i:: '. '.
| / / / . ⌒Y \ ヽ|⌒ . i::: | |
ⅰ :! iヘ, /´ '、 ヘ. | \! | |
. i :! ト z - 、\! \ v ...-__\ ! | ト
j .::! ::| | ,ィ三ミ、 \Xテ≡ミハ | |!:: | |
/ ::::! ::| | 〃 ノ:ヽ r ノヽヾ. | ∧1: :: |ハ
, イ:::::! :::ヘ |V 代:::::ハ 代:::::j:! 》V!: / イ :::: |
. ::|::::::! :::::ヘ| 込z少 弋z:少 |/ | !:: |
!::::::::::: :::::: ト , , , , , , , ィ::: | !:: |
V::::::::::: :::::人 ハ:: リ:: j
|::::::i::::: ::::弋_j 、 , /ィ::: :::::::::ヽ
i::::∧:::: :::::ゝ. . ::/ ::::::ト、::i |
i:/ '.::: ヽ:::::> . イ::::/ / .::::::ノ jノ |
ヽ:: \::::::i ` .. __ .ィヒ::: |::/ ,. /::/ |,. -r‐一 、
\ ト Vヘ. | 八:/ イ ::/ | ,ィ ハ
> ノ ` ノ .'イ | :/ _ |ィ=ト、|=、 | ! /
く⌒i >y<、 V::イ f:.:.:! |ィァ rァハノ ノ -
r ´: : : :.!: ヘ /=YY=ハ ト:.ト __ |:.:.:| | _ 从イ `
,.-‐Y⌒ヾ: : : : : !:. . ヘ /:/11:| ヽヽ. ∧ |: : : : 下 ト、 ,ハ_ノ |ヘ - ィ:::ノ:: |
/ |: :八: : : : : V: : : ヽ. /:/ |:|::| !:::\∧∨: : : : :.ト| ヽ / / レハくノ:小:从
! レ: : : :'.: : : : : :V: : : :〈:〈__ノ |::ト ノ::::::人 V: : : : :..:ノ`| | .′ r‐、 |介::j/:厂j:}) )
! |: : : :|: : : : : : :V: : : : \イ:i:::!`Yーイヘ :/: : : : : . !: : ノ | / | ノヽ |/|V::/ 人ノ
239:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:15:42 SQSTZFaM
じー
240:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 00:58:57 iz29hV+p
/ / / \
./ / . :/ / イ `、
′ / : :/ / / | :.
:l / : :/ : ,′ / │ ::,
l :/ : :/ : ,′ / ̄¨`フ | : :} i
:l :/ : :/ : ,゙ / ̄ ̄~´ | :{ : ∧ i
l __ / : ,゙ / |ハ : :},ハ l i
:l / ./ j/ z=≠=ミ、 :|l '. : 八 ヽ| } :
j / / : レ゙/,.:'し心ヾ :|: '. / \| ,' j
. / /{ (/ : ト( ん::::.:,。j ', /_ | ,′ ,′
/: . /八 / | 弋:::.:.;,ン ∨ぅv、 リ :/ / ┏┓ ┏┓ ? ?
: : : / : : / | `¨~ ,:'し心 ':} ,′/ ' ┏━━┓┏┛┗┓ ┏━┛┗━┓? ?
: : : :/ . : ./ | 、、、 !;.:.::::メ 丿// // ┗━┓┗╋┓┏┛┏╋━┓┏━┛
: : :/ : : ,゙ | ヾン ゙/ l// ┗┓┣┛┃ ┃┣━┛┗━┓
: :/ . : : ! | ' 、、 / // ┏┛┃┃┃┏╋╋┳┓┏━┛
: { :| | / ' /. ┏━┛┏┻┓┗┛┃┃┗┻┻━┓
八 :| \ c ′,′ / ┣┳━┛ ┗━╋╋━━╋┓
_ノ\ |: . l \ _, イ / / ┏┛┗━┓┏┓┏┓┃┃ ┃┃
 ̄ ̄\ |: : | 、__,. -‐ァ''7´ : i: / /. ┗┓┏━╋┛┗┛┗┫┗━┓ ┃┃
|: : : . | /: : : :丿 : ,′′ : i ′ / ┃┗━╋┓┏┓┃┃┏┓┃ ┃┃
|: : : : | /`ー<___i ; : i ′ ┗━┓┃┃┃┣┛┃┃┃┃┏┓┗┛
─- |: : : : . │ \│ i : | │ ┏━┛┃┃┃┗━┫┃┃┗┛┃┏┓
─-ミ |: : : : . ト 、 \ i : | | ┗━┛┗┛ ┗┛┗━┛┗┛
241:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 05:29:05 iz29hV+p
マジ過疎
242:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 13:10:01 Nfv1Fel1
唯「ムギちゃん、私思ったんだけど!」
紬「なに?」
唯「私、ムギちゃんの名前ちゃんと呼んだことないよね」
紬「うん…でも紬よりムギの方が呼びやすいでしょ?」
唯「ううん、たまにはちゃんと名前呼んであげなきゃダメだよ!
というわけで、紬ちゃんて呼ぶ!いや、いっそ紬、でいっかー」
紬「つ、紬…そんな、いいわよいつも通りで…」
唯「ダメダメ、紬も私のこと唯って呼んで?」
紬「でも…」
唯「私たち仲良しなんだからいいでしょー?ほらほら、呼んで?」
紬「う、うん…ゆ…唯…」
唯「わ、なんだか新鮮だね紬!」
紬「うん…なんだかこ、恋人さんみたいだね」
唯「あ、そうかも!えへへ、いっそ恋人になっちゃおうか!なーんて」
紬「私は本気なんだけどな…」
唯「え?なに?ていうか紬、顔真っ赤だよ?」
紬「な、なんでもない!唯、お菓子食べよっか!」
唯「うん!」
以上です
気の向くままに書いてみました
243:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 20:31:00 AWX4l5mJ
GJ
244:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/10 20:38:55 IttzYuNd
いいよいいよ
もっとSS投下してくれ!
245:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 11:11:11 F5S6dfro
○
O
o
。
. --/´ ̄` 一‐- .
/ ,.イ 、 ヽ. \ ミ 、
/ イ | | ヽ. ヽ ヽ \
,ィ/ / ! 、{ \ ト、 ヽヽ
/ / / , |--、ヽ `>.{‐ミ、i ' '.
/ | , /斗―` ´⌒`ヽi ト. }.ハ
′ :| |′ { 、 ` ´、 ソ ! : !
i . l ,.ィ三ミ ム三ミ、 } ′ | と思う紬であった
| !∧. | '´/i/i/ ' /i/i/ `| /:.:i |
| ヽ { ノィ.:.:. |||
|| :.:.ト /´ } .:.: |||
i | .:.:i `  ̄ `´ 从:.: ! ||
} ! .:ハ /|.:.:.:. | | {
|i| :|ヽ イ:.:|:.:.:.: l 从
}ハ| :| :.:i\ . イ:. |:.:.!.:.:.:.:..小.{
〃 .| :| :.:|:.:.:l > -- ´ |:.|:.: |:/| .:.:.:.:ハ ヽ.
/′ j! { :.:|:.:.:| l:ノ:.:./:.:|:.:.:.:.:. } }i
246:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 21:08:19 dHl5gR/Y
紬「唯ちゃん唯ちゃん(にこにこ)」
唯「なあにムギちゃん?(フンス/鼻息)」
紬「Googleで、私たちの名前を入れて検索する…と。ぽちっとな」
唯「…ん?おおおおぉお~!」
紬「ね?」
唯「どっちがお姉ちゃんなんだろ~」
247:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 21:12:18 dHl5gR/Y
紬「つむぎちゃんがお姉ちゃんて書いてあるわね」
唯「ムギちゃんがお姉ちゃんかぁ」
紬「も、もう一回言ってみて…」
唯「え?ムギちゃんがお姉ちゃん」
紬「も、もう一声…」
唯「ムギお姉ちゃん」
紬「きゅんきゅんっ♪」
248:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 23:31:11 F5S6dfro
_
´ ` ヽ
ヾ ;,
ハ ハ , ,:
. /彡 、 ..|ミ、 i
/ vへ | ヽィ ノ
' == ミ i ノ
ヽ:::::: :::::: { j キマシタワーーー!!
" ワ ノ \
" ー― ":: ミ ハ
、 i rへ 「⌒Y / 丿
ハ j i j 〉¨¨´i /
|/ /¨¨' i l |"
249:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 23:57:37 dHl5gR/Y
ちなみに、二人の名前(名字でなく)をひらながで検索ですのよ
250:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/11 23:58:35 dHl5gR/Y
ひらながって何…orz
251:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 00:45:12 t5Oft+n+
それらしいのがヒットせんけど
252:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 06:11:09 O4RrLwBs
つむぎ ゆい
だな。一番上に出てくる…って、携帯とPCじゃ違うのかな
253:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 22:15:01 O4RrLwBs
まあ、三次元だからなぁ…
254:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/12 22:19:53 t5Oft+n+
あんまり名前が同じってだけでリアル女の子を晒すもんじゃないと思うけどねぇ
カメラ屋のブログとは言えども
255:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 08:20:47 fKUnh9HY
保守
256:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 10:52:47 9m+ZMhvy
この二人はケンカしそうにないな
257:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/13 12:09:24 rHluS9dZ
>>256
唯「私、ムギちゃんのこと好きなんだ~」
紬「私も唯ちゃんのこと好きよ」
唯「私の方が大好きだもん」
紬「あら、私の方が大好きよ」
唯「私の方が大大、だーい好きだもん!」
紬「私の方が大大大、だーい好きなのっ!」
唯・紬「「むーっ!!」」
こんな感じでケンカをします
258:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 07:48:22 NHQmnEYL
わかります
259:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 12:41:46 FxUQkRmT
>>257
自然と場面が思い浮かぶ
260:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 12:42:38 hVthqBPp
URLリンク(up3.viploader.net)
原作での絡みも増やしてほしいぞ
2期のためにも
261:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/14 23:59:57 ddXny9RY
唯「ムギちゃん、私たちが結婚したらどっちがお嫁さんかな?」
紬「それはもちろん唯ちゃんよ!」
唯「なんでー?」
紬「だって…花嫁衣装の唯ちゃん、とってもかわいいと思うから!」
唯「ムギちゃんだって似合うよ!」
紬「じゃあ、二人ともお嫁さんでいいかしら♪」
唯「うん!ムギ、幸せにしてね♪」
紬「当たり前よ唯♪」
262:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 00:16:38 JOBWJt1q
>>261GJ
やっぱりこの二人は癒される
263:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 12:19:08 d3xE+0vu
>>261
やっぱり唯は養ってもらうほう
264:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 22:03:15 WGrvUFux
もともと澪×律が前提でメイン余りもの同士ってことでくっつけてみせたカップルだったんだ。
気がついたら前提そっちのけで好きになってた。
265:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/15 23:15:18 cNpcjhbn
>>263
ムギちゃんはお金持ちだから唯は一生安泰だな
266:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 07:06:56 BPVFXskd
このカップリング好きだけどさ、
それだけに、原作の方でも、早いとこムギが貸した20万の問題を解決させて欲しいんだよね
いくら仲良いか知らんけど20万も有耶無耶にさせて付き合っていくってのはムギ的にもかなりキツイだろうし
まさか唯は「ありがとう」の一言だけでこの問題が解決されたって思ってるわけじゃないよな…?
267:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 07:27:46 gnIAcYQd
毎週末ムギ邸にてお支払い
「さぁ唯ちゃんこちらへ…」
268:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 08:21:26 vfWHzY2A
>>266
もうその馬鹿な話聞くたびに不愉快なんだが、
原作はムギが唯に20万円貸した話になってるのか?
アニメだと店が5万円で売ると言ったのを5万円で買って、
支払う必要がまるでないのに差額の20万円をムギに払うと言う唯が気前良い展開ですが。
アニメと同じ状況で20万円貸しただの言ってるなら馬鹿馬鹿しいにもほどがある。
値引き値下げ販売してる店から買った客は借金してるのかい。
いい加減にしろと言いたい。
269:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:04:13 BPVFXskd
ムギの家の系列のお店って設定知らないの?
270:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:30:21 6psF13qr
それなら借金があるのは唯じゃなくてムギじゃないの?
系列他社に20万円の損金発生させてるわけだし。
店は5万円で売ります、って言って、お客が5万円払ったら過不足は発生してない。
その程度の初歩的な問題も理解できない人間だとさすがに俺もお手上げだな。
271:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:33:47 xpW4fWvC
>支払う必要がまるでないのに差額の20万円をムギに払うと言う唯が気前良い展開ですが。
これはさすがに言い過ぎだろwムギがまけるのが当たり前みたいな言い方だな
ムギの家のお店で、ムギが半ば無理矢理唯のためにまけてあげたわけで、損は全てムギのお店が引き受けてるんだから
まして唯が気前良いとか有り得ない
でもまぁ、ムギは善意から勝手にやったことだし、何より軽音部のためでもあったわけだし
唯もちゃんと感謝してるんだからから良いと思うよ。
そんなにイチャモンつける場面ではないと思う。
272:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:35:59 BPVFXskd
>>270
ムギにその借金を負わせたのは唯じゃないの?
間接的にしろ。
273:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:39:40 6psF13qr
いや、一つだけ指摘しておくと、
あそこムギの家のお店じゃないぞ…
「系列」というのは琴吹家以外の他人がオーナーで、そのオーナーがお金出して経営してるお店。
だからムギがやったことはかなりマズい。
悪く言えば、他人の店でフランチャイジーの権力振りかざして損金発生させてしまった。
ムギは、というか琴吹家は損金返還するべきだろう。
274:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:41:39 6psF13qr
>>272
負けさせたのはムギが勝手にやったと思うけど。
唯が負けてくれと言った場面を具体的に挙げてくれまいか?
あるいはムギは損金発生させた上に唯に貸付詐欺までやったのか?
酷い話だなおいw
275:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:44:14 BPVFXskd
>>274
原作読んだ?
ムギが負けてくれたことを唯は知ってた上で「ありがとう」だけで済ませてるってことに意見してるんだけど
276:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:48:05 6PMXI8qP
このスレが過疎るのも分かるな
唯紬は唯梓や唯憂と違って繋がりが希薄なんだよ
結局お金でつなぎ止めてるという話にしかならないし
277:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:48:55 xpW4fWvC
原作ではどういうことになってんの?
借りてることになってんの?
278:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:50:46 6psF13qr
>>275
ムギには「お店に負けるように働きかけてくれてありがとう」で済む話じゃないの?
仮に差額を支払うなら、その相手はムギなんかじゃなくお店ですわな。
ムギはただお店に損金発生させただけだ。
279:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 09:58:05 6PMXI8qP
そもそも唯はお金返すねって言ったけど期限の定めしてないから所謂出世払いでもいいし年老いてからでもいい
まぁ、唯紬で一番話題になるのが金銭貸借問題というのが二人の関係の希薄さを象徴してると思う
280:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 10:05:39 0NePOU0B
ここも終わったな
281:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 10:13:28 6psF13qr
>>276
ムギは登場人物全員と距離置いてるように見えるがな。
関係が希薄というより距離がある。
282:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 10:59:10 DQNEuCnH
あのシーンやたら叩かれるな。
お蔭で唯スキーの俺としてはあのシーンは大嫌いなシーンのトップになっている。
大きく言えばアニメの2話は11話より嫌い。2回くらいしか見てないな。
283:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 12:02:34 Dkxc99FP
ん?なんの問題もないと思うが。五万という値段したから、あのギターのあの店での値段は五万なの。ただそれだけのことだよ♪
>>282
す、すごいIDだな…
284:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 12:17:47 Dkxc99FP
>>281
紬「律ちゃんの代わりはいませんっ!!」
あの、普段ぽわぽわふわふわしてるムギちゃんが…このシーンを見てもそんなこと言えるのかな?
285:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 12:22:28 STiU8P4C
距離置いてるっていう印象は分かる
量子力学の観測者状態?
286:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 13:05:11 rCJSx0q1
珍しくレスが伸びていると思ったらお前ら…
287:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 13:08:57 Dkxc99FP
おっと、ここは癒しの空間だったな!ごめんよ…
つか軽音部のみんなの距離感て、絶妙な距離感だと思う
288:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 18:14:56 W2vIeC7s
>>287
>つか軽音部のみんなの距離感て、絶妙な距離感だと思う
成程。攻めて良し!守って良し!と言う、何ともバランスの取れた感じだという事だな!
289:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/16 23:46:22 Dkxc99FP
せ、責め手よしだなんて…そ、そんな…
290:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:38:52 MAYaLOB+
ピンポーン…
唯「はーい!」
インターホンを鳴らすとほぼ同時に、唯ちゃんが勢いよく飛び出してきた。まるで、扉の前にずっといたかのように。
紬「唯ちゃんこんにちは、今日はお邪魔します」
唯「うん!入って入って!」
私は今日、唯ちゃんの家に遊びにきた。それも一人で…
少し緊張するけど、憂ちゃんもいるし二人きりにはならないよね。ホッとするような残念なような…
唯「憂はあずにゃんとお出かけでいないから、気を使わないでいいよ!」
紬「えぇっ!?」
唯「どしたの?あ、お茶持ってくから部屋で待ってて?」
紬「お、御気遣いなく…」
私と唯ちゃんがこの家で二人きり…!?ど、どうしよう…嬉しいような恥ずかしいような…
唯「ムギちゃん?どうかした?」
悶々としていると、お盆を持った唯ちゃんがきょとんとした表情で私を見ていた。
いけない、せっかく唯ちゃんの家に来てるんだもの、失礼のないようにしなくちゃ!
紬「な、なんでもない!ところでこれ、素敵なぬいぐるみね!」
唯「かわいいでしょー!あ、お茶持ってきたよ!あとケーキも!」
紬「あ、ありがとう!すごくおいしそうね!いただきます!」
291:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:41:57 MAYaLOB+
唯「ねぇねぇムギちゃん♪」
紬「な、なに?」
唯「ケーキ、食べさせてー?」
紬「た…食べ…ええ?」
唯「はーやーくー、あーん」
断るわけにもいかず、私はおずおずと唯ちゃんの口にケーキを一口差し出す。
うう、たったこれだけのことなのに、なんでこんなにどぎまぎしてるんだろ私!?
唯「モグモグ…うん、おいしー♪」
紬「そ、そう…」
唯「じゃあ今度はムギちゃんね!あーんして♪」
紬「わ、私はいいわ!自分で食べられ…ん、むぐ…」
唯ちゃんは無理矢理私の口にケーキを押し込んだ。く、苦しい…
でも、そのケーキは今まで食べたどんなものよりも甘く感じられた。
唯「どう?おいしい?」
紬「う、うん…おいしいわ」
唯「よかったぁ!そうだムギちゃん、もう一つお願いごとがあるんだー」
紬「お願いごと?なあに?」
唯「膝まくら、してほしいの!」
紬「ひ、膝まくら?な、なんでそんな…」
唯「やっぱり、ダメ?」
紬「う…い、いいけど…」
唯「やったー♪じゃあ早速…」
どうしよう、私さっきからされるがままになってる…ていうか今日の唯ちゃん、なんかいつもより大胆なのは気のせい!?
292:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:47:18 MAYaLOB+
などと考えているうちに、唯ちゃんは私の太ももの上に頭を乗せる。
唯「やっぱりムギちゃんの膝まくら、すごく柔らかくて気持ちいいやー♪」
紬「もう、唯ちゃんたら…」
唯「えへへー♪」
私は優しく唯ちゃんの髪を撫でながら、幸せな気分で心が満たされていくのを感じていた。
唯ちゃんて、すごくいい匂いがして、柔らかいんだな…どうして今まで気付かなかったんだろう。
紬「今日の唯ちゃん、なんだかいつもより甘えんぼさんね」
唯「だって、二人きりじゃないとムギちゃんに甘えらんないんだもん」
紬「それじゃあ、私も甘えていいかしら?」
唯「えー、どうしようっかなー?あ、喉乾いちった」
私はお茶を飲もうと起き上がった唯ちゃんの体を、そっと抱き締める。
その体は、力を入れたら壊れてしまうのではないかというくらいに柔らかった。
唯「きゃ、ムギちゃ…やめてよー♪」
紬「だーめ、私だって唯ちゃんに甘えたいんだから」
唯「もー…ムギちゃんだって甘えんぼじゃんか!」
紬「うふふ、いいでしょー♪私、唯ちゃんのこと大好きなんだもん」
唯「ムギちゃん…えへへ、私も大好きだよ♪」
紬「うん…ありがと♪」
唯「こちらこそ♪」
終わり
293:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 03:48:53 MAYaLOB+
夜中ながら久々に投下してみました
複数レス使ってしまってすいません
294:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 06:07:15 X/lhXKSC
>>290-293
イイヨー
スゴクイイヨー
295:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 09:08:51 HTth1JzF
>>290-293GJ
ハァ━━*´Д`━━ン
ハァ━━*´Д`━━ン
296:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 11:39:49 FyxSCHnX
>>290-293
た、たまらん!
もっとやれ!
297:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 12:57:41 MAYaLOB+
唯「じゃあ私、お茶のおかわりいれてくるね!」
紬「うん、いってらっしゃい」
一人になって何気なく部屋を見渡すと、唯ちゃんのベッドが目に入る。そうだ、寝たふりして驚かせちゃおう…
ベッドに横になり目を瞑ってしばらくすると、唯ちゃんが部屋に入ってきた。
唯「お待たせー♪あれ…?」
紬「……」
唯「ムギちゃん、寝ちゃったの?」
紬「……」
唯「うー…」
薄目を開けて様子を伺うと、困った表情の唯ちゃんが私を見つめていた。ふふ、かわいいなぁ…
唯「あ、そうだ!寝てるなら…うひひ」
紬「……?」
何をするんだろうと不思議に思っていると、唯ちゃんは携帯を取り出して写真をカシャリと撮った。
もう、無防備な寝顔を撮るなんて…そういえば、いつぞやのりっちゃんも同じことしてたんだっけ。後で二人に同じことしてあげなきゃな。
唯「うーん、でも退屈だなぁ…起こしたら悪いし、一人じゃすることないや…」
紬「……」
唯ちゃんも退屈してるし、そろそろ起きて驚かせちゃおう。そう思って起き上がろうとすると―
唯「ムギちゃん、一緒に寝てもいいよね!」
紬「……!?」
298:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 13:04:03 MAYaLOB+
そう言うと唯ちゃんは、ベッドに上がって後ろから私に抱きついた。
それだけではない。さらに足を絡ませたり、顔を押し付けたり…とにかく背中に唯ちゃんが密着しているのだ。
なぜか、さっき抱きつかれた時よりも敏感に唯ちゃんの感触が感じられて、寝たふりどころではない。
唯「んー、ムギちゃーん…」
紬「ゆ…ゆゆ、唯ちゃん?」
唯「ありゃ、起こしちゃった?ごめんねー」
紬「そ、それはいいんだけど、その…」
唯「あ、私ばっかり抱きついたら悪いよね!ごめんごめん」
そうじゃなくて…と言う間もなく、唯ちゃんは私の正面に移動した。
吐息がかかる距離に唯ちゃんの顔が現れただけでも驚いてしまうのに、さらに抱きつかれて、いっそう鼓動が高まってしまう。
紬「ゆ…ゆい…ちゃ…」
唯「ムギちゃんあったかいなぁ♪それじゃあ二人でお昼寝しよっか」
紬「う…うん…」
唯「ほら、もっとギューッてしていいよ?」
紬「こ、こう?」
唯「うく…ちょっと苦しい…」
紬「ご、ごめんなさい!大丈夫?」
唯「うん、大丈夫!ムギちゃんてホントに柔らかくてあったかいね♪」
紬「そうかな?唯ちゃんもあったかいわよ?」
299:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 13:08:52 MAYaLOB+
唯「えへへ…じゃあ、おやすみムギちゃん♪」
紬「おやすみなさい、唯ちゃん♪」
ずっとドキドキしていて、眠れるわけないと思ったけど…唯ちゃんの匂いを嗅いでいると、とても穏やかな気持ちになって、
夕方帰ってきた憂ちゃんが起こしにくるまで、すっかり熟睡してしまいました。
もっとお話とかしたかったけど…幸せな時間だったし、まあ、いっか♪
終わり
続き書いてみました
一人で長々とすいませんでした
300:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 17:15:06 XXTzeDxU
youもっと書いちゃいなyo!
301:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/17 23:57:28 1tch8Y9b
300超えたか
302:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/18 00:01:45 w01y2Jk9
>>299
あなたは素晴らしい人だ
303:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/18 23:39:28 bfJV/hkS
>>299
癒された
304:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 00:54:45 KdHLV8G7
保守
305:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 03:30:33 4VOxPDH2
唯憂 唯梓 唯和 唯紬 唯澪唯関連多すぎ
306:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 23:24:23 ZR2osUqH
「よいしょっと」
「軽々持ち上げられてるよ、私」
307:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 23:36:41 vrq8g8re
筋力的に違和感のないお姫様抱っこが出来るのは紬唯だけ!
308:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/19 23:58:52 ZTE4kdld
どちらかというとムギの方が抱っこされるほうなんだけど唯の力じゃ無理っぽい
唯「ムギちゃん重いよぅ…」
紬「(ビキィビキィ…)」
309:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/20 00:11:42 L+leLSyu
体重気にしてる=太ってるってわけじゃねーだろw
身長はあんまかわらないしまぁ胸とかあるけど
310:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/20 02:33:12 0Wstc8oO
そうだね
311:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/20 23:50:16 UqkS94ip
唯「20k以上はとても重くて持てません」
312:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/21 23:22:02 vWDPHZr0
保守
313:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/22 17:38:17 WF80P4FY
唯「ムギちゃん、このケーキおいしいねー」
紬「それはよかったわ♪でも、唯ちゃんはもっとおいしそうよ?」
唯「え?ど、どういう意味?」
紬「こういう意味よ♪」
ギュッ
唯「きゃっ…ムギちゃん…?」
紬「唯ちゃん、とっても甘い匂いがするなぁー♪」
唯「そ、そう…?」
紬「ほっぺはプリンみたいにぷにぷにだし、唇は桃みたいな色でおいしそう♪」
唯「あ…うぅ…」
紬「あら唯ちゃん、照れてるの?いつもの元気はどうしたのかしら?」
唯「だ、だってぇ…」
紬「うふふ、かわいい♪じゃあ…いただきます♪チュッ…」
唯「……!」
紬「ごちそうさま♪」
唯「ムギちゃんと…ちゅー、しちゃった…」
紬「唯ちゃん、私の唇はどうだった?」
唯「お、おいしかった…かも」
紬「かもじゃわからないなぁー」
唯「おいしかった!」
紬「じゃあ、おかわりはいかが?」
唯「…いただきます!」
おわり
抑えきれない想いを形にしたらこうなった
314:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/22 23:18:00 PZGeU+m0
○
O
o
。
. --/´ ̄` 一‐- .
/ ,.イ 、 ヽ. \ ミ 、
/ イ | | ヽ. ヽ ヽ \
,ィ/ / ! 、{ \ ト、 ヽヽ
/ / / , |--、ヽ `>.{‐ミ、i ' '.
/ | , /斗―` ´⌒`ヽi ト. }.ハ
′ :| |′ { 、 ` ´、 ソ ! : !
i . l ,.ィ三ミ ム三ミ、 } ′ | と妄想する紬であった
| !∧. | '´/i/i/ ' /i/i/ `| /:.:i |
| ヽ { ノィ.:.:. |||
|| :.:.ト /´ } .:.: |||
i | .:.:i `  ̄ `´ 从:.: ! ||
} ! .:ハ /|.:.:.:. | | {
|i| :|ヽ イ:.:|:.:.:.: l 从
}ハ| :| :.:i\ . イ:. |:.:.!.:.:.:.:..小.{
〃 .| :| :.:|:.:.:l > -- ´ |:.|:.: |:/| .:.:.:.:ハ ヽ.
/′ j! { :.:|:.:.:| l:ノ:.:./:.:|:.:.:.:.:. } }i
315:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/23 05:12:51 xr/NqhKy
自然にありそうなところが侮れないところ
316:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/23 23:47:02 bn6rRtlN
>>313
GJ!!
317:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:31:37 SaBrZlQX
ある日の帰り道、唯ちゃんと一緒にコンビニの前を通りかかると『肉まん発売中!』ののぼりが目に入った。
紬「あら?」
唯「どしたのムギちゃん?」
紬「うん、コンビニにも肉まんって売ってるんだなあって」
唯「やだなムギちゃん、肉まんとかって普通コンビニで買うもんでしょー?」
紬「え?中華料理屋さんで出てくるものでしょ?こう、器に入って大きいのが…」
唯「…ムギちゃん、よく聞いて!」
唯ちゃんは私の肩をガシッと掴むと、なにやら深刻な表情で私に詰め寄った。
紬「な、なに?」
唯「あのねムギちゃん…それは肉まんであって肉まんじゃないの…」
紬「え!」
唯「私たち日本人にとっての肉まんっていうのは、あの蒸し器の中にある手のひらサイズのものを言うんだよ!」
紬「そ、そうなの!?」
唯「そうなの!ムギちゃんはまだ真の肉まんを知らないんだよ!」
紬「がーん!」
知らなかった…私は日本人でありながら、本物の肉まんを食べることなく満足していただなんて…
紬「グスン…私…日本人として失格ね…」
唯「安心してムギちゃん、今こそ真の肉まんを食べよう?さあ」
唯ちゃんが差し出した手を掴み、私はコンビニへと足を踏み入れた。
318:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:33:39 SaBrZlQX
10分後、肉まんを一つずつ持った私たちは公園のベンチに座っていた。
唯「じゃあ、食べようか!」
紬「はい!いただきます!あーん…」
唯「あ、そんなに一気に頬張ったら…」
紬「んぁ、あふい!」
唯「ダメだよムギちゃん、熱いんだからちょっとずつ食べなきゃ」
紬「う、うん…」
恐るべし肉まん、こんなにも熱を帯びているだなんて…これはゆっくり食べないと火傷を…
唯「ごちそうさまー」
紬「も、もう!?」
唯「甘いよムギちゃん、肉まんを食べる上で最も大事なのは、熱いうちにいかに食べられるか、ってことなんだよ…」
紬「そうなのね…唯ちゃんすごい!憧れちゃう!」
唯「いやはや、照れるなぁ…」
紬「じゃあ、私も頑張って食べるわ!もぐもぐ…あ、あつ…」
唯「ふぁっくしょん!」
紬「どうしたの?」
唯「あはは…急いで食べたせいで温まらなかった…」
紬「もう、唯ちゃんたら…」
唯「ねぇねぇ、ムギちゃん温かいから、ちょっとくっついててもいい?」
紬「え?」
唯「そんじゃあ失礼しまーす」
そう言うと唯ちゃんは、私にピタリとくっついた。ほっぺとほっぺがぶつかって、思わずドキッとしてしまう。
319:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:37:42 SaBrZlQX
紬「ゆ、唯ちゃん、ちょっと近すぎないかしら?」
唯「そうかなー、あったかくてちょうどいいよ?」
紬「う…」
至近距離での唯ちゃんの笑顔にまたもドキッとした私は、あわててすっかり冷めた肉まんをぱくりと頬張る。
…どうしよう、ドキドキしててあまり味がわからない…
と、ここで唯ちゃんが私の手の肉まんをじーっと見つめているのに気がついた。
紬「…もしかして、食べたいの?」
唯「い、いや!そんなつもりじゃ…」
紬「よかったらどうぞ?私は半分くらいで十分だから」
唯「でも…いいの?」
紬「うん、だから…はい」
私は残りの肉まんを唯ちゃんに渡した。どうせこの状況じゃ味もわからないし、おいしく食べてくれた方がいい。
唯「ありがとうムギちゃん!じゃあ、いただきまーす」
紬「あんまりあわてて食べちゃダメよ?」
唯「大丈夫大丈…むぐ!ゲホゲホ…」
紬「クス、言ったそばから…」
唯「えへへ…あ、はい、最後の一口どうぞ!あーん」
唯ちゃんは肉まんを一口分、私の口へと持ってきた。少し恥ずかしかったけど、素直にそれを食べた。
それはわずかだったけど、とても温かく、おいしく感じた。
320:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 03:42:35 SaBrZlQX
そのまま私たちはベンチで寄り添いながら、夕暮れの公園を眺めていた。
不思議と、寒さは感じなかった。
唯「ねぇムギちゃん、おいしかったね、肉まん。柔らかくてあったくて」
紬「うん、そうだね」
唯「ま、ムギちゃんもあったくて柔らかいけどねー」
紬「あら、唯ちゃんもよ?えいっ♪」
唯「わ、ほっぺつんつんするのやめてよー♪えい!私も仕返し!」
紬「きゃっ♪」
いつの間にか、私は心も体もぽかぽかになっていた。それは肉まんだけのおかげじゃないよね、唯ちゃん♪
終わり
真夜中ながら久しぶりに投下してみました
321:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 11:06:36 Irj4EJVI
>>317-320
イイヨーイイヨイイヨー
ちょっと肉まん買ってくるわ
322:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 15:35:54 k3PBCqaq
>>317-320
笑った
323:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/24 15:44:49 DdewjBxv
>>317-320
いいぞもっとやれ
ついでに保守
324:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/25 22:02:56 OIIHjHdr
-──- 、
. : ´: : : : : : : : :l: : : : : : : : : : :\
. /: /: : :/|: : : :|: : : : : : : l : : : : ヽ
/: : / \/ |: : : :|、 : : : : : |: : : : : :ヽ
/: : : :/ \/ __ノ|: : :.|∧ ゝ:_:_:_: : |: : : : : : : : .
/:/: :.{: : :/ 八: : | ヽ \: : : | : : :|: : : : : :i
{:/: :/: :|: :/ /⌒ヽ \| /⌒ヽヽ:.:|: : : }: : :} : : |
. /: :/ : 八/ / } / } 〉|: :/: : /: : .〈
/: :/: : : : / {_ ノ {_ ノ∧人:/: : /: : : :∧ 保守しただけでニート?
| :/: : : : / しノ ////// しし'/: : : : :/ :/ヽ: : : : |
|/: : : : :.{ r-~く /: : : : :/:./ ノ : : |: :|
|: : : :/ :丶 |/ ', /: : : : :/: /Y: : : : :|: :|
| : : ∧: : : \ {/ } /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ
\/ \: : : :>─r ァ t─ァ/: : : /: /: :/: :ノ/
\:_:_|.:.:.:/./厶ヾ" /|_/|_:/:.:ヽ/
/YYY.:.:.:.:./.:ィ7ト、V.: /YYヽ.:.:.:.:.:.}
/\ /.:.:.:.:く〃 // }}'.:.:.{ /∨.:.:./
. /:.:.:.:.V.:.:.:.:.:.:.{{i // ノノ.:.:. ∨.:.:.:.:}.:.:/
325:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/25 23:37:38 H/AwchhB
-――‐-
. :´==/: : : : : \: : : \
/ /: :/{: :{: : : : : :ヽ: : : :',
/: :{=/\{: : |\}X: : : '.: : : :}
{: :人{ 、 \| 、 ヽ: j: : : :i
|/: :ハ ○ ○ ∧/ ト: : |
|: :j: Y xx xx{:/ : |ノ: :| ムギちゃんに養ってもらう!
{八: ゝ_ {ヽ /: : :.:|: ;} }
\{\{ >ァr‐七{: : /リ:/|/
// {メ^く_/∨`ヽ
/' 〈 /:∧∨ 〉 }
326:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/26 03:00:09 +6bGNZTq
うんたん♪うんたん♪
___
/:::::::::::::::::`ー
/::::::::ミxイ::::::::::ヽ
{::::|:::V ´_}:::八::::}‘,
. /:::::|::::| ≡´ ミ}/::::} うんたん♪
. ^レ::|::/、 ヮ }/:N うんたん♪
`ー7^内⌒Y^′
♪ に圦 ̄ jヽ
|_8 ̄[,」ノ〉
. ‘ァ元ーと´
. `′  ̄
327:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 00:00:00 gJ+6amSy
唯「ムギちゃんの眉毛って太いよね」
紬「そ、そうかしら?」
唯「もしかして、いつぞやの夢みたいにたくあんだったりして!」
紬「あはは、そんなわけ…」
唯「よし、確かめてみよう!」
紬「ちょ、唯ちゃん!?」
唯「いただきます!ぺろっ」
紬「きゃあっ!」
唯「うーん、なんも味しないやー」
紬「もう、唯ちゃんたらっ!」
唯「えへへ、ごめーん」
紬「こうなったら、やり返しちゃうんだから!」
唯「わ、や、やめてよムギちゃーん」
紬「やめない!ぺろっ」
唯「あははは!くすぐったーい♪」
紬「じゃあもっとしてあげる♪」
ははは…気がついたら書いていた
328:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 03:35:07 6yabSmhH
日付変更とともに降ってきたSS…!!
329:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:51:45 gJ+6amSy
ある日音楽室の扉を開くと、そこにはメイドさんがいた―
紬「こんにちはー…」
唯「おかえりなさいませムギさま!」
紬「はい、ただい…って唯ちゃん!?なな、なにその格好!?」
唯「いやぁ、さわちゃんが新しいメイド服作ったから着ろって聞かなくてさ~♪似合う?」
紬「う…うん…」
以前みんなで来た時は忙しくてあまり見れなかったけど、まじまじと見るとメイド唯ちゃんはとてつもなくかわいい。
おまけに、そのメイド服は以前の物と違いスカート丈が短くなっていた…さわ子先生、あなたって人は最高の先生です…
ああ、かわいすぎる…メイドカチューシャ、黒のストッキング、純白のエプロン!
紬「萌え萌えキュン…」
唯「ムギちゃん?どしたの?」
紬「え!?あ、いやなんでもないの!」
唯「ふうん?あ、せっかくだからメイドごっこしようよ!ムギちゃんはご主人さまね!」
紬「え!わ、私がご主人さま!?」
唯「他に誰もいないでしょー?じゃあスタート!ムギさま、なにかしてほしいことはございますでしょうか?」
紬「え、あー、えーっと…急に言われても…」
330:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:53:54 gJ+6amSy
してほしいことは色々あるけど…
あ、でも今私はご主人さまで唯ちゃんはメイドなんだし、多少のわがままは許されるんじゃ…うん、きっと許されるはずよね!
紬「じゃ、じゃあ…お茶を入れてもらおうかしら」
唯「あいあいさー!少々お待ちを!」
シュババッとティーセットを取り出す唯ちゃんはまさにメイドそのもの。
ああ、なんてかわいいんだろう…
ガチャーン!
唯「ああっ!ティーカップがぁ!あう、お湯こぼしちゃった!」
…ドジッ娘メイドってところも、なかなかこれはこれで…
唯「お、お待たせしました!紅茶とクッキーです!」
紬「どうもありがとう♪それじゃいただきま…」
いや、ちょっと待って?どうせならもっと色々してもらったほうがいいんじゃ…うん、きっとそうよね!
紬「それじゃ唯ちゃん、クッキーを食べさせてもらおうかしら」
唯「え、でも自分で食べたほうが…」
紬「いいの!私がしてほしいことはなんでもしてくれるんでしょ?」
唯「わ、わかりました!それじゃムギさま、お口を開けてください!」
紬「あーん♪」
ああ、唯ちゃんにこんなことしてもらうなんて…しかもメイド服で…
331:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:55:39 gJ+6amSy
唯「どうですか、おいしいですか?」
紬「ええ、唯ちゃんに食べさせてもらったおかげでとってもおいしいわ♪」
唯「え、そうですか?えへへ~♪」
紬「そうだ唯ちゃん、今度は私が食べさせてあげるわね」
唯「いえ!そんなムギさまの手を煩わせるようなことは…」
紬「私は唯ちゃんに食べてもらいたいの!これも私がしてもらいたいことなんだからいいでしょ?」
唯「あ、そっか…じゃあ、いただきます!」
唯ちゃんはあーんと口を開けた。目をつぶっているのは、歯医者さんの感覚になってるから?
それにしても、かわいい。
紬「それじゃあ、どうぞー…」
ガチャ
律「おーす!二人とも遅れてごめ…って、ムギ!?」
澪「な、なにやってんだおまえら…!」
梓「こ、コスプレまでして…」
りっちゃんたちがドアを開けて立ち尽くしていた。しまった、3人の存在をまったく頭に入れていなかった…
紬「あ、いやこれはさわ子先生が…」
唯「ふふん、私はムギさまのメイドなのです!」
律「敬語まで使って…唯、完全にメイドとして調教されたのか…!」
澪「ちょ、調教!?」
梓「ふ、不潔です!」
ど、どうしよう、私変な人に思われてる!?
332:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/27 23:59:21 gJ+6amSy
紬「ち、違うの皆、これは唯ちゃんから言い出したことで…
かわいいメイドさんの唯ちゃんに色々とご奉仕をしてもらおうだなんてこれっぽっちも考えてないの!」
律「考えてんじゃねーか!」
紬「は、しまっ…つい…」
澪「唯、とにかく服を着替えろ!」
唯「いやです!私はメイドなんですー!」
梓「ここまで頑なになるなんて…ムギ先輩、一体何をしたんですか!」
紬「も、もうこうなったら…唯ちゃん!メイドとして私の家で働いて!」
唯「はい!」
律澪梓「ええー!」
終わり
8話を見て思い付きました
333:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/28 00:35:09 azoTyyhB
これで唯はニートにならずに済んだなw
334:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/28 02:55:35 LBOvBc6e
給料良さそう!
335:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/28 22:56:46 Jw5KLZdp
寸爪F
寸卅F
}卅{
|卅|
|卅| 私の名前はムギー太
≪|卅|== 琴吹グループの独自の科学技術によって琴吹紬とギー太がフュージョンした姿…
《 |卅|
l| |卅ト、_ これで唯ちゃんのあんな姿やこんな姿も見放題…
/「:::{>く }:\
{::::::::>《_人》:::<:ハ.
}::i::::\ⅥⅣ:::/:i::}
| :i::::::: \//::::i::|
/:::i:::::::::::::o ::::::::i::|
{::::;::::::::::::::::::::::::/i::|
/:|:/i::::::::::::::o:::::::::::i:|
く:::j::::>=-、::o :::::::::i:|
<>─┬i¬Ti>┘
336:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/29 23:27:13 vnwos5df
きも
337:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 01:17:44 Wgb8cbYB
ちいい
338:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 04:12:08 t58suLc8
保守ですの
339:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 22:27:26 700zZQQr
ケーキもぐもぐ
340:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/30 23:43:58 7+AQcOSC
唯はいつも食べてばかり
341:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 13:43:19 uMo5xWCF
そのうちムギのケーキを食べないと禁断症状が
342:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 21:25:41 tncrb71V
ムギを食べればOK
343:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 21:32:47 jHPOSbvQ
ムギのケーキとか新しい隠語かよw
344:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 22:56:47 X8nFm0/4
今日はハロウィン。私はケーキを持って、唯ちゃんの家に遊びにきました。
唯「ムギちゃんいらっしゃい!ところでそれはなにかなぁ?なんだかおいしい匂いがするよー♪」
紬「うふふ、パンプキンケーキよ!どうぞめしあがれ♪」
唯「わぁい!いただきまーす!もぐもぐ…んむっ!んむむ…」
紬「ゆ、唯ちゃん大丈夫?」
唯「はぁ、はぁ…ふふふムギちゃんめ、トリックオアトリートのトリックはこういうことだったんだね…」
紬「…唯ちゃんがあわてて食べたからなんじゃない?」
唯「もぐもぐ、ん~♪おいしい~♪」
紬「あ、聞いてない…もう、唯ちゃんったら」
ちなみに憂ちゃんはお友達とお出かけしているらしく、今この家には私と唯ちゃんの二人だけ。
私はちょっぴりドキドキしながら、唯ちゃんとのんびりした時間を過ごしていた。
345:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 22:58:30 X8nFm0/4
唯「そうだ、私もお菓子用意したんだー♪はいどうぞ!」
紬「わぁ、ありがとう…なにかしら?」
唯「カボチャのクッキーだよー!食べて食べてー♪」
紬「いただきます♪サクッ…うん、おいしい!」
唯「でしょー♪私が作ったんだよ!このクッキー!」
紬「わぁ、すごい!」
唯「…のラッピング!」
紬「…あはは…でも、綺麗に出来たわね」
唯「えへへー…あ、そうだ!」
唯ちゃんは、何かを思い付いたのかケーキを一口分フォークに取った。
それをどうするんだろう…と思っていると、スッと私の顔の前に差し出した。も、もしかして…?
唯「ムギちゃん、あーん」
紬「ゆ、唯ちゃん?それは唯ちゃんのために作って来たのよ?」
唯「だからってムギちゃんが食べちゃダメってことはないでしょー?
とってもおいしいんだから、ムギちゃんも食べなきゃ!ほら、あーん」
紬「…あーん」
唯ちゃんはケーキを私の口に入れると、満足そうに微笑んだ。その笑顔はとってもかわいくて、とっても温かくて…私はとっても幸せな気持ちになる。
唯「ムギちゃん、おいしい?」
紬「…うん。とってもおいしい♪」
346:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 23:00:56 X8nFm0/4
唯「あ、私のクッキーもおいしそうだなぁ…」
紬「…唯ちゃん、食べる?」
唯「え、いいのー?それじゃあお言葉に甘えちゃおっかな♪」
紬「最初から食べるつもりだったんじゃない?はい唯ちゃん、口開けて」
唯「んへへー♪あーん…」
大きく開いた唯ちゃんの口に、クッキーを一つ入れてあげた。
つまらないようにゆっくりと入れてあげると、唯ちゃんは幸せそうにもぐもぐと頬張る。そのしぐさがあまりにかわいくて、私の頬は緩んでしまう。
唯「ムギちゃん、どしたの?ニコニコしちゃって」
紬「ううん、なんでも…そうだ唯ちゃん、まだお菓子あるから一緒に食べましょう?」
唯「わーい♪ムギちゃん大好きー♪」
紬「だ、だだ…ええ!?」
ぷしゅー…と湯気が出るんじゃないかというくらいに、私の顔は熱くなった。
大好き…もちろんお菓子をくれるからだとか、友達としてとか…そういう意味で言ったんだろうけど、それはわかってるんだけど…
それでも私は嬉しくて、思わず唯ちゃんにこう言った。
紬「わ、私も…唯ちゃんのこと、だ、大好き!」
347:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 23:02:55 X8nFm0/4
唯「ムギちゃん…ありがとう♪」
唯ちゃんは満面の笑みを浮かべて私に微笑みかけた。
そういえば私、こんな風に友達に大好きって言ったり言われるの、初めてかも…
唯「ねえねえムギちゃん、早くお菓子食べようよー?」
紬「もう、結局お菓子なんだから…」
唯「えへへー♪また食べさせてあげるからね!」
紬「…うん♪」
―どうやら、今年のハロウィンは今までで一番楽しくなりそうです。
おしまい
ハロウィンネタ書いてみました!
348:名無しさん@お腹いっぱい。
09/10/31 23:20:30 bVQO+MTL
おいしくいただきました
349:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/01 23:17:13 o7BEaho2
////| 厶-- 、│ │ | i '
////l | /  ̄ ̄` | { :∧ | : | | |
////l | :/x≠=ミ. | 八 厶,! | | |
////| Ⅵ ん/ハ j/ ∨⌒| | : j / :!
////| リ 弋 .:ソ x=ミj∧ : / ,′
////| ,′ヽヽ ん/゚} }! . ://
////| ! ゝ.:ン |: / ,′ /
////|:│ ヽヽ / |/ / /
////|: |.\ ° ,イ ' / /
350:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/02 23:09:07 VlP0uNZc
_/⌒\
. . : ´: : : : :.ヽ: : .ヽ:` : . 、
/. : : : : :/. : : :ⅰ'; : : : : : : : .\
. :/.: : :/- 、.: :/l: :}.: : :|、: : \: .\
. / .:/. : : : /. :`ヽ:厶| ,: : : :j、\: : : ヽ: .`、ー-
′. : : : : : :L: :_:_:/ lハ: : :/ \ : : : : : ヽ
i. : : i : : : : :「: ¨ア |:/ ヽ: : }: :}.: :.
|: : : |: : : i: :|/γ⌒ヽ :レ′ '⌒ヽ /.:.∨: ハ: }
l: /|:i: : :|: :| 弋 丿 弋 丿.' : : :∨ レ
/. : l |: : :|:| ( ノ ∪ { : : : : } ムギちゃーんどこ~
/. : {: : l:| : : l :| '''' ''' Y: : : : 早くお菓子食べないと禁断症状が…
. {: : ∧: :||: : : |/\ r‐'⌒ヽ ,ノ: : : :八ヽ. /゙)
(ヽ ∩|: : : |: : : :〕i: . ´ ̄ . :i〔: : : : (\ ハ V / /゙)
ヽ\j |从 _:| : : /,ノ/\`¨フ´ヽ: :从: :レ \` V /
⊂ニ´ Y´ノ'アア7l∧ x示x |∧アアアハ⊂ニ ´ ,ノ
r一' ´ ,人////|/∧/ ,小. ヽ/∧///∧ ,x >、 ノ}
 ̄ >、 {ノ/|∧//\/{_/,ハ.ヽ.}'/∧///{'///爪//
{//爪///|/∧///,>〈/ ヽ 〉///∧'/∧//// 〈
351:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/03 23:11:33 CQURXvNy
11月に入って急激に過疎りだしたな…
352:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/03 23:24:22 5UDkOmvP
いいえ私は、過疎り座の女~
353:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 00:03:03 u6eBf1qG
>>352
【審議中】
/| ̄ ̄ ̄|..(ω・` )
/| ̄ ̄ ̄|....|φ ∪ ) ∧,,∧
| ̄ ̄ ̄|....|/ `u-u´ ( )
|___|/ ∧,,∧ ( o ∪
|| || (´・ω・) ∧,,∧ `u-u´
( つロと) (´・ω・)
`u-u´ (∪ つロ_____
`u-u/ = = /|
| ̄ ̄ ̄ ̄| |
| アニキャラ| |
354:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 14:52:50 euVdVzAb
うんたん
355:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 20:30:34 2wtE6nMW
/: / : : : !: : : : : : : : : : \
/: : :/: : : : : !:ヽ: : : : : : : : : : \
/: :./=/ |: : i: : :ト、 :\: : : : : : : : : : ヽ
. / : /=/ i: :.|ヽ: :! \:.ィ: : ヽ : : : : : : : ', 高校をでて
/: : :i: :ト 、 ト、:.! ヽ!/ \ : : !: : : : : : : : ! 嫁ぎ先が
,': : : ハ: | `T ヾ ィf心ヽ: | : : : : : : : :|
|: !: :!: :N. /fてi トじ} 〉リ:: : : : :!: : : !
!: !: :!: :ハ ヽVxリ ゞ'' | : : : : :|: : : :! ムギちゃん
| |: : !: : ハ ,,,,¨ ' "" ハ : : : :.i: : : :!
| |: : |: : : ! , ,' : :/: : :,': : : :|
!: :ハ: : 人 ` ´ ,:.!: / : : / : : : :i
|: ! ',: : : :.>.、 ,. イ/:|/: : ::/: : /: :リ
ヾ! Vi : :.八: `T ´ __,/: : :.! :./仏イレイ
从: : |>イ^! / 从ハ|/ / ⌒>‐‐、
ゝ:|://只/ /::::::/ 厶イ::::::::::::::
__/::::://! ! |ヽ/::/:::/ /::::::::::::::::::::::
/::::::::::く/ / |. ! ):く::::::/ /:::::::::::::::::::::::::
|:::::::::::::::::し' 八__/:::::::〉/ /::::::::::::::::::::::::::::
356:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:02:31 rSiR4njf
クリスマスイブには、みんなに内緒でムギちゃんにだけプレゼントしたりする唯
「いつものお菓子の、お礼!」
なんて、若干照れくさそうにしながら、憂の指導のもと作った手縫いのマフラーを片手間にムギに差し出す唯
いつもは天然でほわほわしてて抜けてるのに、こうやって自分から計画してプレゼントしたりするのは不慣れで、それが少しだけ、照れくさくて、あんまりムギのほうを向けない唯
そんな珍しい様子の唯を見て不思議に思いながらも、悪い気は少しも起きないムギは、にっこり笑って、唯の冷たくそして紅くなった頬を、優しく一撫で。
「えっ、な、なにっっ!?//」
「耳まで真っ赤よ?唯ちゃん♪」
そんなふうにからかわれて、より一層顔が熱くなっていく唯
そんな唯を見て、より一層笑顔になれてしまうムギ
「もうっ!!ムギちゃんのバカ!!//」
そんなふうに悪態吐きながらも、それでも、胸の奥から、どうしようもないほどの嬉しさがこみ上げてきて、
押し留めようとしても、どうしてもニヤケてしまう自分の表情を、隣にいるムギにだけは見られないようにそっぽを向いて、
冬の空の下、二人きりの帰り道。
ひとつのマフラーを二人の首に巻きつけて、そして、どこまでも歩いていく。
みたいなSS、誰か書いてくれないかな
357:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:05:53 h1e80ZCv
>>356
そこまで書けるなら全部自分で書いてみるとよい
358:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:11:52 rSiR4njf
ムギにからかわれていじける唯とか可愛いよね
ムギが律と二人で遊んだのを知って、泣いちゃうくらい妬いちゃう唯って可愛いよね
そして、唯が嫉妬で死にそうになっているのを知りながら、全部故意でやってるムギちゃんも最高に可愛い
359:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/04 23:55:38 68SD39IC
嫉妬する唯ってのは新鮮だな
見てみたい
360:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:42:57 Mvl5oT62
それは、いつもの放課後のこと…
唯「ムギちゃーん♪今日のお菓子はなあに?」
紬「ごめんなさい唯ちゃん、もう用意してあるから食べてて?」
唯「え?ムギちゃん…?」
ムギちゃんは私と目も合わせずに、なにやら澪ちゃんと話を始めた。
曲のことだろうか。それにしても…
澪「ここなんだけどさ、ちょっと変えてみないか?」
紬「そうね、じゃあここを…」
梓「最近あの二人、いつもあんな感じですよね」
律「なんか仲良さそうだよなー。私は作曲とかわかんないから入っていけないぜ…」
唯「……」
ムギちゃんはとても楽しそうだった。澪ちゃんと話しているその表情は、とてもいきいきとしていた。
心なしか私といる時よりも楽しそうな気がして、なんとなくいやな気持ちになる。
紬「これでどうかしら?」
澪「うん、いいかも!ムギ、すごいな!」
紬「そんなことは…澪ちゃんが頑張ったからよ」
澪「いやいや、ムギが手伝ってくれたからだよ!」
紬「そうかしら…」
ムギちゃんはとてもうれしそうな顔をしていた。それって、澪ちゃんに言われたからなのかな…
もし本当にそうだったら…嫌だよ、ムギちゃん…
361:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:46:59 Mvl5oT62
結局、その日はムギちゃんとほとんど話せないままで部活が終わってしまった。
私はちらちらとムギちゃんを見ていたけど、ムギちゃんは澪ちゃんと話してばかりで、目も合わなかった。
…ムギちゃんの、ばか。
梓「それじゃお先に失礼します!」
律「お先ー、ほら澪、帰るぞー」
澪「あ、ああ!じゃあなムギ、今日はありがとう」
紬「どういたしまして♪」
ムギちゃんはまた澪ちゃんに笑いかけた。そんな顔、私にはほとんど見せてくれないのに…
二人きりになった部室を、しばらく沈黙が包んだ。その沈黙を破ったのは、ムギちゃんだった。
紬「唯ちゃん、一緒に帰ろう?」
唯「……!」
その日初めて話しかけられて、私は一瞬うれしくなる。
けれどさっきのムギちゃんの様子を思い出すと、そう簡単にOKはできなかった。
唯「…やだ」
紬「どうして?」
唯「嫌なものは嫌なの!」
紬「でも、いつもは一緒に帰ってるじゃない?どうして急に嫌なんて言うの?」
唯「だって…」
紬「当ててあげる。私が澪ちゃんと仲良くしてたから、焼きもち焼いてるんでしょ」
ムギちゃんはそう言いながら、後ろからそっと私を抱きしめた。ふわふわした髪の毛が、私の頬をくすぐった。
362:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:50:13 Mvl5oT62
唯「な…」
紬「そんなことわかってるわよ。唯ちゃん、ずーっと私たちのことにらんでたもの」
唯「じゃ、じゃあ…最初から全部わかっててやってたの?」
紬「そうよ♪」
唯「そんな…ひどいよムギちゃん」
紬「ひどいだなんて…私はちょっと確かめたかっただけよ?」
ムギちゃんは私の体に覆い被さるようにすると、私の顔に頬ずりをした。
私は恥ずかしくてドキドキしてしまう。
唯「た…確かめたかったって?」
紬「唯ちゃんが、どれくらい私のこと好きかどうか…
本当に私のことが好きなら、とっても焼きもち焼くはずだから」
唯「…やっぱり、ひどいよムギちゃん。私はそんなことしなくたってムギちゃんのこと大好きなのに」
紬「そうかも…ごめんね唯ちゃん。私ちょっとやりすぎちゃったかも」
唯「もうこんなことしないでね?ムギちゃんが他の誰かとくっついたりしてるの見るの嫌だから」
紬「うん。もうしないわ」
唯「…ムギちゃん」
紬「なあに?」
唯「私も、ムギちゃんみたいに抱きつきたいな」
紬「え?」
唯「いいでしょ?今日はすごく寂しい思いしたんだから」
紬「…うん、いいわよ」
363:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 03:54:08 Mvl5oT62
その言葉を聞くと、私はすぐにムギちゃんに抱きついた。
思い切り背中に手を回して、思い切り胸に顔を埋めた。ムギちゃんの胸は、とってもいい匂いがした。
唯「ムギちゃん、私ムギちゃんのこと大好き…だから、私のことだけ見てて…?」
紬「うん…本当に嫌な思いさせてごめんね?私も大好きよ、唯ちゃん」
ムギちゃんは、私の頭を優しく撫でた。
その手は、とてもあたたかかった。
終わり
なんとか書いてみた
364:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 09:40:38 3KO6MofZ
>>363
GJ!
唯可愛いよ唯
365:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 21:21:49 jrk6FI35
くんかくんか
366:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/05 23:32:58 2yiUQGdN
>>360-363
悶えた
GJ
367:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 06:12:19 UTehL43j
おはゆいむぎ
368:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 08:32:54 RWlW2rmR
>>363
GJ
369:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 10:10:59 ta9tbb87
GJ
370:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/06 23:59:45 iyxNDk4P
3
371:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/07 07:58:14 mr0bDu00
実はこのカップリングが一番エロさを秘めてる気がする
372:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/07 23:33:42 QulPbCY3
唯「ムギムギ紬ちゃん~♪」
紬「何?その歌」
唯「今度の文化祭のために私が作ったんだ」
373:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/08 23:17:05 MJlBoPuO
_____
´ `丶
/ / \. \
│ { \ ヽ \
/ , /| 、 ', ヽ
. ,′ / | |\ ヽ |
/ | _j | ヽ |-、 | i
| l l'´八 | |⌒. | |
| l |⌒ _\| \| ', j ' | │
i 八 |xぅ心. ィアi心 ∨ / |
', ∧ |{{ ト/ハ. ト//ハ.}}∨ | /
∨ ヽハ V:ソ 込:.ソ ,′ ト. ,′
. / 、、 , 、、、 ,′ jノ {
. i } / 八
. | 人 ー ' / \| まったり保守
. | / > イ′ / 人 \
. | ∧ />r ´ / / / \ \
人 │ / }/::/ 〉// / /\ } \
. 〈 ノ {/^こ'<フ/∧ { / /:::::::::> 人 ヽ
人 / rz‐'⌒ーヘ_ }ハ{. /::::://::::::::::ー:-...、
{:::::∨_/=======ヘ>‐ヘ /::::://::::::::::::::::::::::::::::::} }
|::::::;「└-、 ヽー ∨:// :::::::::::::::::::::::::::::::::;′ノ
|:::/入 ヽ .::::}‐ ∨ イ:::::::/:::::::::::::::::::::::::: //
_|厶' |::::.. ,′ .::::厶 ∨|:::::::{:::::::::::::::::::::::::::::「
//::∧ ゝ:::ノ .::::人- }::\::ハ::::::::::::::::::::::::::∧
. /:::/::::::::::\_\_ ..:::/::::::\_/:::::::::∨}::::::::::::::::::::::/::∧
{:ノ:::::::::::::::::::∨└─‐く:/::::::::/:∨::::::::::::::\:::::::::/::::::: /
/::::::::::::::::::::O::}:::::::::::::::::::::::::::::〈/:::::::::::::::::::::::`<;;_:::::/ ヽ
{:::::::::::::::::::O::::::人:::::::::::::()::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉ヽ::} }
374:放課後コーヒータイム
09/11/09 23:46:38 4RCQEXZv
その日、下校するべく玄関の扉を開くと…
唯「わぁ、寒いねー」
紬「そうだね…っくしゅん!」
唯「ムギちゃん、大丈夫?」
紬「うん…ちょっと風が冷たかったから…」
唯「…ちょっと待ってて!」
紬「え?唯ちゃん?」
唯ちゃんは突然校内に戻っていってしまった。どうしたんだろう、何か忘れ物でもしたのかな…
それにしても、まだ11月だというのに夕暮れの空気は思っていたよりも冷たい。
そろそろ手袋も用意した方がいいかな…そんなことを思っていると、不意に頬に温かいものが押し当てられた。
紬「きゃんっ!」
唯「あ、ごめーん…びっくりしちゃった?」
紬「う、ううん…ところで、それは…?」
唯ちゃんの手には、缶コーヒーが一本握られていた。
さっきはこれを押し当てたんだ…正直びっくりしたけど、すごくあったかくて、頬にはまだぬくもりが残っていた。
唯「自販機で買ってきたんだー!はいムギちゃん、どうぞ!」
紬「え…でも、唯ちゃんの分は?」
唯「買おうと思ったんだけど、お金足りなくってさー」
紬「じゃあ、お金渡すから買ってきて?」
唯「いいよいいよ、もう帰らなきゃ遅くなっちゃうし」
紬「でも…」
375:放課後コーヒータイム
09/11/09 23:51:01 4RCQEXZv
唯「いいからいいから!ほら、これはムギちゃんの!」
唯ちゃんは強引にコーヒーを握らせて、その手を優しく包みこんだ。その温かさに、思わずドキッとしてしまう。
唯「ムギちゃんは毎日おいしいお茶入れてくれるんだから、私にもコーヒーくらいはおごらせて?ね?」
紬「う…うん…」
私は唯ちゃんの笑顔に何も言い返せなくなって、ただ握られた手を見つめていた。
とても温かい、唯ちゃんの手。それは、私の手のひらにあるコーヒーよりもずっと優しい温かさだった。
唯「ムギちゃん?早く飲みなよー」
紬「う、うん!じゃあ…いただきます」
私がコーヒーを飲んでいるのを、唯ちゃんは嬉しそうに眺めていた…けど。
唯「はっくしょん!」
紬「ゆ、唯ちゃん?」
唯「あはは…私も体冷えちゃったかも」
そんな唯ちゃんを見て、私はあることを思い付く。
それは少し恥ずかしいけど…でも、唯ちゃんがこのまま震えているのは見たくない。
紬「唯ちゃん、どうぞ」
唯「え…?」
紬「飲んで?体あったまるから」
唯「でも、これはムギちゃんの…」
紬「もう私のなんだから、どうしたっていいでしょ?だから…ね?」
唯「ホントに…いいの?」
376:放課後コーヒータイム
09/11/09 23:53:45 4RCQEXZv
紬「うん♪さぁ、早く飲まなきゃ冷めちゃうわよ?」
唯「じゃ、じゃあ…ちょっとだけもらうね」
今度は私が唯ちゃんを眺める方になる。体があったまったからか、やっぱり唯ちゃんは嬉しそうだ。
紬「唯ちゃん、あったまった?」
唯「うん!あったまったよ!…あ、そういえばこれって間接キスだね」
紬「…そ、そう…だね…」
臆面もなくそんなことを言う唯ちゃん。恥ずかしく、ないのかな…私はこんなにドキドキしてるのに…
唯「ムギちゃん顔赤いね、そんなにあったまったんだ?」
紬「う…うん…」
唯「あ、もうこんな時間!早く帰ろう?」
そう言って、唯ちゃんは右手を差し出した。私は一瞬ためらったものの、おずおずとその手を握った。
紬「帰ろっか、唯ちゃん♪」
唯「うんっ♪」
もしかしたら、これから唯ちゃんと二人で帰る時は手袋はいらないかもしれないな。
だって唯ちゃんの手は、こんなにも私の手を温めてくれるんだから。
終わり
377:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/09 23:55:17 4RCQEXZv
以上
久々に投下してみましたー
378:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/10 07:47:45 7sk8Zt1p
gj!
379:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/10 23:17:11 +0+xN+Lr
心の中がとても温まりました
380:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/12 23:37:03 ZUo4QRRa
やばい、かなり過疎ってきている
もっとネタを…
381:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/12 23:48:32 rHj9ZI3R
唯「―先週の日曜日、ムギちゃん、家にいなかったよね」
紬「う、うん。そうだけど、どうして?」
唯「……携帯繋がんなかったから、家に電話した」
紬「そ、そっかぁ」
「「……」」
唯「……どこ、行ってたの」
紬「たまたま外を歩いてたら、りっちゃんと会ったから」
唯「それで?」
紬「それでそのまま、遊んだの」
唯「……ふぅ~ん」
紬「……」
紬「あ、あの」
唯「なに?」
紬「ごめんなさい……」
唯「……どうして?」
紬「唯ちゃん、何か用があったんでしょう?」
唯「……別に」
唯「それで?」
紬「え」
唯「りっちゃんと遊んで、楽しかった?」
紬「……」
紬「う、うん……」
唯「……」
唯「ふぅ~ん……」
>>358に感化されて書いた
ムギも故意にはやってないにしろ、唯に反抗するみたいに律とかと遊んでたらちょっと萌える
382:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 22:46:04 hFG3bBRQ
唯「……」
紬「……クス」
そっぽを向く唯ちゃんを、私はそっと抱きしめた。唯ちゃんは驚いたように体を震わせる。
唯「……!?」
紬「どうして唯ちゃんは怒ってるの?」
唯「…別に、怒ってなんかないもん」
紬「そうかしら。私には拗ねてるように見えるけどな」
唯「ムギちゃん…」
紬「なあに?」
唯「ムギちゃんは、私といるよりりっちゃんといた方がいいの?」
紬「さぁ、どうかしら。二人とも一緒にいてとても楽しいけど」
唯「もう、ちゃんと答えてよー」
紬「どっちが上だなんて選べないわ。二人とも大事な友達だもん」
唯「そっか…」
紬「でもね唯ちゃん、私今とってもうれしいの」
唯「なんで…?」
紬「だって、唯ちゃんがこんなにご機嫌ななめってことはそれだけ私のこと好きってことでしょう?」
唯「そ…それは…あ、もしかしてムギちゃん、わざと…?」
紬「さぁ、どうかしら?」
唯「うー…ムギちゃんのばかっ」
紬「うふふ♪」
>>358に感化された>>381に感化されて書いた
383:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 22:50:26 ndXYvKd1
イイヨイイヨ-
384:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 22:51:10 NmH8dT/t
>>382
Good&保守
385:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/13 23:25:10 IaPmUmCw
_
´ ` ヽ
ヾ ;,
ハ ハ , ,:
. /彡 、 ..|ミ、 i
/ vへ | ヽィ ノ
' == ミ i ノ
ヽ:::::: :::::: { j キマシタワーーー!!
" ワ ノ \
" ー― ":: ミ ハ
、 i rへ 「⌒Y / 丿
ハ j i j 〉¨¨´i /
|/ /¨¨' i l |"
386:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 00:59:27 iTW+Zqnv
>>381
唯のキャラ崩壊してるけど…嫉妬して若干キレ気味の唯が可愛いw
387:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 01:43:47 xO8v3y7d
>>386
URLリンク(pic.2ch.at)
唯「……」
388:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 23:33:12 gnA1Gc5r
>>387
怖いw
389:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/14 23:39:27 X2Ja1jev
唯かっこよすぎワロタ
390:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/15 13:46:24 B6O6UnJt
琴吹家の許嫁からムギ姫を強奪する唯王子
391:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/15 23:25:20 O37tYhcK
澪「ここは私たちが食い止める。二人はこのまま逃げろ!」
唯「でも…」
律「気にするな、あたしら仲間だろ?」
紬「りっちゃん…」
梓「どうか二人ともお幸せに」
唯「くっ…、すまない。皆の犠牲無駄にはしないよ!」
○
O
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。
. --/´ ̄` 一‐- .
/ ,.イ 、 ヽ. \ ミ 、
/ イ | | ヽ. ヽ ヽ \
,ィ/ / ! 、{ \ ト、 ヽヽ
/ / / , |--、ヽ `>.{‐ミ、i ' '.
/ | , /斗―` ´⌒`ヽi ト. }.ハ
′ :| |′ { 、 ` ´、 ソ ! : !
i . l ,.ィ三ミ ム三ミ、 } ′ |
| !∧. | '´/i/i/ ' /i/i/ `| /:.:i |
| ヽ { ノィ.:.:. ||| なーんてね
|| :.:.ト /´ } .:.: |||
i | .:.:i `  ̄ `´ 从:.: ! ||
} ! .:ハ /|.:.:.:. | | {
|i| :|ヽ イ:.:|:.:.:.: l 从
}ハ| :| :.:i\ . イ:. |:.:.!.:.:.:.:..小.{
〃 .| :| :.:|:.:.:l > -- ´ |:.|:.: |:/| .:.:.:.:ハ ヽ.
/′ j! { :.:|:.:.:| l:ノ:.:./:.:|:.:.:.:.:. } }i
392:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/16 00:24:40 Zsp8KNy8
夢見るムギちゃん
393:名無しさん@お腹いっぱい。
09/11/17 01:59:04 +k96jSQB
OK