09/09/03 01:25:11 DlR1rYUl
「ぶちさんってひちみたっぷりかけるよね」
「し・ち・み」
「ひ・ち・み」
「んー、なかなか直らないわねぇ」
「ふーんだ、いいもん、ひちみはひちみやもーん。私にもかしてー」
「はいはい。…あ、魚住くんがいる。ほら、むこう、友達たちと」
「あ、ほんとだ。魚住も今日は食堂なんやね。っと、私らもはよ食べてまわな、
うどん冷めてまうよー。いっただっきまーす」
「そうね、いただきましょ。…ところで魚住くんって」
「んむ?」
「モテそうよねぇ」
「げほっげほっ!!」
「あらあら、どしたのあーさん?」
「けほっ…うー…ぶちさんが急に変なこと言うから…」
「あら変?だってそうじゃない」
「ええー、そうかなぁー…?」
「そうよ。だって魚住くんってぶっきらぼうだけどたまーに優しいとこ出すじゃない?
そういうのってけっこうポイント高いのよ」
「そうなん…? …てゆーかあいつのどこが優しいん!急にぶってくるような奴やよ?
…だ、だいたいなんでいま魚住の話せないかんの?私はうどん食べるの!
まったく、ぶちさんもつまらんこと言っとらんで、はよ食べや!」
「ふふ、そうね、わかったわ。あら魚住くんたち楽しそう。あら、よく見たら野田さんもいるわよ」
「(ムシ)」
「あいかわらずかわいいわねー。もしかして魚住くんとけっこう仲いいのかしら?」
「(ムシ)」
「…取られちゃうかもねぇ」
「んげほほっ!げほげほっ!!」
「あらあら、あーさんおもしろーい」