09/05/31 21:44:39 vjnKphgA
ガタンガタン・・・
田舎を走るローカル線の車内。
唯と憂の他に乗っている乗客はまばらだ。
唯「うい、私たちこれからどうなるの?」
憂「誰も私たちを知らない場所で、二人だけで暮らすんだよ」
唯「うぅ・・・私みんなと離れるの寂しいよぉ・・・」
憂「ゴメンね、お姉ちゃん。でも、私たちが愛し合うためにはこうするしかないの・・・」
唯「お父さんとお母さんならわかってくれると思ってたのに」
憂「仕方ないよ・・・」
唯「うい・・・ういと一緒なら寂しいのも我慢できるよ、きっと」
憂「お姉ちゃん、私がずっと守ってあげる。心配しないで」
唯「うい・・・あったかい」
憂「おねえちゃん・・・大好きだよ」