09/05/07 00:45:14 a9/GSeQp
鎖から解放されたはじめは俯いていた顔をあげて、堰を切ったように
透華に飛びつく。
「な…っ、なんですのっ?自由にして差し上げたのに!どこへでも
行って構わないんですのよっ」
「……行きたかった場所は、ここだよ透華。解放されて、やっと
この腕で透華を抱きしめられる……」
「……っ! …あなたは…最後の最後まで言うことを聞けない
ダメメイド…ですわ……っ」
「ごめん、透華…ボク、メイド失格だから、これからは恋人所属に…」
勝手に続けてみた。反省はしていない。