「泉こなたを自殺させる方法」を考える29at ANICHARA2「泉こなたを自殺させる方法」を考える29 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト50:ヴァレンシュタイン.デイ3 09/02/02 00:20:06 DFPWaKf5 帰り道、4人はいつもどうり並んで歩いていた。 ふと、かがみが思いついたようにこなたに話しかけた。 「ねえ、そういえばあんたさ、みゆきにチョコを渡した?」 つかさとみゆきはハッとした顔になった。 「そういえばゆきちゃん、チョコを貰ってなかったよね」 つかさの言葉に、みゆきは笑顔で返した 「そういえばそうですねえ。でも、お気になさらずに。私も今、気がついた次第ですので」 こなたは大仰にあわてて見せた。 「ごめーん。マジでごめん!みゆきさんの分、作るの忘れちゃった!!」 かがみはハアーとため息交じりに悪態をつきはじめる。 しかし、こなたは熱っぽい目でみゆきを見つめていた。 みゆきはこなたと目を見合わせると、所在無げにもぞもぞとしていたが 「はい、なんでしょう?」と顔を赤らめながらこなたに問いただす。 「みゆきさん。この埋め合わせは絶対にするからさ!ね、許してくれる?」 こなたは真摯な目でみゆきを見つめている。 後ろからその風景を眺めながら、つかさとかがみは特に不思議なものは感じなかった。 こなたは時々、面白半分に大げさなリアクションをするからだ。 みゆきはにっこりと微笑んだ。 「お気になさらないでください。そのお気持ちだけで十分ですよ」 こなたは頬を紅潮させた。やはりみゆきは最高だ。そして、計画は始動した。 かがみが後ろでなにやら話していたが、こなたの耳には入っていなかった。 ただ、みゆきだけを見つめてた。 ////////////////////////////////////////////////////////////////// 家に帰り着くと、丁度、おなかがすいていた。 ふと、こなたに貰ったチョコを思い出すと、包装を開けてみる。 大きな筒のような形をしたチョコだった。 木の幹をイメージしたのだろうか?そういう風な意匠が凝らしてあった。 以外と器用なこなたに感心しながら、そのチョコを口に運んでみる。 中は空洞みたいだ。大きさの割りには軽かった。 そして、チョコをひと齧りしてみた。 ふと、感触に違和感を感じた。 割れて空洞があらわになったチョコを調べてみると、空洞の中に ぎっしりと丸まった1万円札が入っていた。 震える手でその1万円札を数えてみる。 かつて自分が手にしたことのないほどの大金だった。 彼女は、振るえながら独り言を言った。 「私に....一体、何をしろっていうの?」 こなたの指示書は箱を調べてみるとすぐに見つかった... こうして、2月14日、買収の日は過ぎ去った。 ////////////////////////////////////////////////////////////////// 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch