【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その104at ANICHARA2
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その104 - 暇つぶし2ch981:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 00:07:44 nVXtgPiN
風邪の上にスランプや~
『ドラゴンキョンとハルヒの物語』が書けね~
PCに向かってもうまく纏まらない~
次スレに持ち越して良いかな~ダメだよな~

982:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 00:14:20 M0LMew/0
>>981
風邪ひいてるなら無理すんなw
気長に待つから治ってから投下してくれよ。お大事に

983:ハルキョンAA埋め ◆RAXLFIwrP6
09/01/24 00:16:55 5dnEulWf
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... || ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(~Д)∩,l|       |::::| 喫茶 |:::::|  ナンナイノヨ?
... ||  .人   人   人   丿  ノ  ||       |::::|  B. l:::: |  アンタ イッタイ ナニシタノ!?
:.. ||∧∧. \./∧∧Y⌒Y⌒.~  .つ  l|       |::::|_FLAT|:::::|
._||~∀~)つ ヽ(`Д´)ノ  / し~/   ||       |◎ :::∧∧:::..!    , -‐―- 、ー-.、 ハァ?
; )| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| (⌒;;)  ̄| ̄ ||:::::::::(#゚Д゚): |.  /r#/ニニヽ#ヽヾ オレノ セイカヨ
;;⌒;;)| ̄ ̄| ̄/⌒Y⌒ヽ  ̄| ̄ ̄| ̄(⌒;;;;;;  ;;) ̄ |:::::::::(| 介 |):|  ハ芥.lノメ从从iバハ>
 :,.,;;;;,) | ̄. {       } ̄| ̄(⌒;;`;´,/⌒V⌒∧∧|:::::::::::|iiiTii|::: |   i l (| | ┃ ┃i! ─|i
:三三三 ∧∧\  ,/  ̄ ̄|三三三{    (~  )  ̄  し U  ̄ ̄.i从リ、''' (7 ノロ ノ’  ̄ ̄
    ⊂(Д~⊂⌒`つ            \  と  ,/                Dミミゞ三<彡イ〉
                        `と__./~               iメJ_i_l_l,ゞ.T`'i`
                                         (__ハ_,>_,ハ_,>

984:SS:フロリボとfigmaを見ていて思いついた埋め小ネタ
09/01/24 00:34:50 gEVkcV+Z
 ある日の朝、教室に辿り着いた俺の目に入ってきたのは、一回り大きなハルヒだった!
 と言っても比喩表現じゃなくて、その、実際にでかくなってやがるぞコイツ。というか、気のせいか頭身が微妙に違っているような感じもするし……。
「あらキョン、あんたって背が縮んだわけ? ……なんてことはないわよね。きっとあたしの背が伸びたのよ、ねっ『ちびキョン』!」
 おいコラ、人に向かってチビなんて言うなよ。
 しかし、現時点でのハルヒの身長はどう見ても百八十センチはあるぞ、これ。背丈からするとまるでトップモデル並みだな。第一コイツはスタイルもいやになるぐらい良すぎるし、って何を言ってるんだ俺は?
 で、背が俺より高くなったのをいいことに、ハルヒはまるで猫を捕まえるように俺の首根っこを掴んで持ち上げたり、何故か俺のことを逆お姫様抱っこしてみたりと、傍若無人の限りを尽くしやがったのだ。つーか、恥ずかしいからやめれ!
「なによキョン、あたしの背が伸びたのがそんなに面白くないわけ?」
 ああ、面白くないね。大体ハルヒは元々俺より頭一つ分ぐらい背が小っこいからこそ、どんな無茶苦茶をしでかしても、まあ可愛いから許してやるか、ってな気にもなるわけで……。
「へっ?」
 って、どうしたんだハルヒ? 何でお前、そんなに顔を真っ赤にしてるんだ?
「か、可愛いって……バカぁ!」
 そう叫んだかと思うと、何故かハルヒはまるで逃げ出すかのように俺の目の前から姿を消したのだった。
 その後、俺の目の前に戻ってきたハルヒの背丈は、以前の大きさに無事戻っていたようだ。
 やれやれ、しかしハルヒが急にでかくなったのは何だったのか? またどうして急に元に戻っちまったのか? 俺にはわからないことだらけだぜ、本当にな。

985:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 00:42:02 VuZVQWLC
>>983
ハート巻き散らかすなwww
>>984
リボとフィグマ比べると大きいよなw
フィグマはアニメ絵で、リボはイラスト絵って感じ?

986:埋めネタSS: 紙婚式
09/01/24 00:54:03 a3niRT84
>>983 出て行ってもなお残るくらいなんですねww
>>984 トップモデルなハルヒ……想像するとカッコイイなw GJ!

---
 すっかり遅くなってしまった帰路を急いではいるのだが、途中で少し寄り道をしたのは訳がある。
 今日という日を忘れていたらあいつは怒るのは考えるまでもないし、俺にとっても大切な日であることは間違いない。

「ただいま」
「おかえり!」
 必ず鍵を開ける音を聞きつけて玄関まで迎えに出てくれるハルヒは、俺に高校時代から変わらない笑顔を見せてくれた。
「……で、それは?」
 俺が手にしている柄にもないものを目にして、ハルヒはきょとんとしている。おい、まさかお前忘れてるのか?
「在り来たりで悪いが、お前にだ。……一年間ありがとう、これからもよろしくな」
 そう言いながら調達してきた花束を渡すと、ハルヒは目を丸くして驚いていた。本当に忘れていたのか。
 今日はお前と結婚してちょうど一年だったよな。
「覚えてたの?」
 って、驚く場所はそっちかよ!
「ああ、本当は外食でも誘おうと思ってたんだが、ここんとこ早く帰れない日が続いてたからな。
 せめて何かと思ってたんだが、結局思いつかなかった」
「忙しいから忘れてるかと思ってたわ。覚えてくれてただけでもいいってことにしておいてあげる」
 ハルヒはまた花束に負けないような笑顔になると、
「あたしもキョンを待ってたらお腹空いたわ。ご飯にしましょう」
 と台所へと戻っていった。

「なあ、一つ聞きたいんだが」
「なによ」
「なんで食器が紙なんだ?」
 ハルヒはやはり結婚記念日を祝いたかったんだろう、かなり気合いの入った料理が並んでいたのだが、
その料理はなぜか紙皿に並べられている。晩酌も紙コップでするのか?
「うーん、あたしも考えたんだけどさ。結婚一年目は『紙婚式』って言うから、それにちなんでみたんだけど」
 紙婚式? 金婚式とかなら聞いたことあるが、一年目からそんな名前がついてんのか。
イベントごとに何かをしようとするのはハルヒらしいな。
「そうよ。二年目は藁婚式、三年目は革婚式って言うらしいわ。これは毎年祝わないとダメってことじゃない?」
 まあ、名称はともかく、俺にとっても大切な日だってことには違いないさ。
「そうよ、ダイヤモンド婚式までちゃんと祝ってやるんだから!」
「それって結婚何周年なんだ?」
「七十五周年よ!」
 ななじゅうごしゅうねん? おい、てことは俺は何歳まで生きなきゃならないんだ!?
「絶対に全部祝うわよ! ダイヤモンド婚式だから、ダイヤで何かお祝いしなきゃダメよね」
 おい、この年金制度も怪しい時代に、仕事で収入を得る手段なんかとっくになさそうな年になってダイヤかよ!

 ……まあ、ダイヤはともかく、せいぜい長生きして七十五周年を迎えようじゃないか。それまでよろしく頼むぜ、ハルヒ。

「当たり前でしょ! ……それから、あたしも一年間ありがとう、キョン。これからもずっと、よろしくね」


  中途半端でおしまい。

987:埋めSS(?) ヤマイ
09/01/24 01:04:13 3xzZU95a
さて風邪の不快な症状も一段落した俺なのだが、
それ以上の懸念事項を抱えていた。
…それは

【キョン君その問題間違ってるわよ】
聞こえん!俺は何にも聞こえんぞ!!
【あら?無視するき?でもこうやってまた5組の教室で授業受けられるのも何か新鮮ね】
くっ!一瞬その健康的でちょっとエロティックな太ももに視線が行きそうになったが。
いかん、いかん。無心だ!無心になるんだ俺!
「…ン」
無心!無心!
【あら?ちょっとキョン君】
えーーい!聞こえんぞ!!
「キョ…」
【ねぇキョン君】
だから聞こえんと言っている!!

「ちょっと!いい加減に気付きなさいよ!アホキョン!!」
「誰がアホだ!大体聞こえんとさっきから言っているだろうが!!」
「はぁ?何言ってんのよ!大体聞こえないって何?あんたまさかあたしの声無視してたんじゃないでしょうね!!」
「無視も何も俺には"スタンド"が見えるような特殊能力は持ち合わせてないんだ!そんなに話たいなら長門か喜緑さん、或いは九曜の所にでも行け!!」
「何であたしがあんたと話すのに有希の所まで行かないといけないのよ!大体アノ生徒会長の手先に会え何て何考えてんのよ!
 後、九曜って誰?またあんた、あたしに隠れてどっかの女引っ掛けてたわね!」
「……あ~、もしかしてハルヒか?」
「あたし以外の誰に見えるのかしら?」
「……いや~さっき迄カナダに逝った筈の委員長が居た様な気がしたんだが…(汗)」
「へ~。あんた、カナダに行った女にまでちょっかいだしてるんだ。
 よ~く分かったわ!この際ハッキリさせましょっ!誰が誰のモノなのか!!」
「…ハルヒさん?ちょっと待った!!」

あぁしかし世は無常なり。谷口や国木田更に元東中や俺と同じ出身中学の連中とかにばれると
色々面倒な俺とハルヒの関係を包み隠さずばらしやがった。
待て国木田に阪中、その『結婚式には必ず呼んでね』って表情は止めろ!谷口…お前はいいや。
後クラス中の女子よ『キョンはあたしのモノ宣言キタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_-)=゚ω゚)ノヨォ━━!!!! 』
って何小躍りしてんだ!!
【う~ん、ヤッパリあの時貴方を殺さないでいた方が良かったんだ。あ~あ連結解除されて損した】
おい朝倉!いいからこのカオスと化した教室を元の状態に再構成しろ!
【それ無理。だって今涼宮さんから出ている情報フレアは情報統合思念体にとってとても凄い情報だモノ】

「さ!キョン?もう一度あんたの彼女は誰か確りと教えてあげるわ!覚悟しなさい!」

あ~もう如何にでもしてくれ!!


988:埋めネタ SS ハルキョン「何かを埋める夜」
09/01/24 01:07:38 okeITe2B
「…………眠れ……ないのか」
「…………あ。ごめん……起しちゃった?」
「……いや、起きてた」
「……そう」
 なんてな。本当はお前がもぞもぞ動くから目ぇ醒めちまったんだ。
「手、繋いでよ。キョン……」
 いつになく素直なハルヒの手を握りしめてやる。
 そういえば、手を繋ぐなんて何ヶ月してないだろう。それこそキスは毎朝毎晩しているし、毎晩別れ際には数時間の別れを惜しむように、抱きしめたりなんだりしているというのに…………。
「…………寒いな」
「………………そうね」
「…………」
「…………」
 何かが足りない気がして、それを埋めるように求め合い、抱き合い、唇を重ね、夜が更けてゆき──結局翌朝は寝坊する。
 あぁこんなんじゃ二人で暮らすことになったらどうすりゃいいんだ?
「知らないわよ、そんなの! 埋めりゃいいってもんじゃないわよ!」


 埋まれ。


989:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 01:24:49 3xzZU95a
甜菜
URLリンク(www.haruhi.tv)

放送日決まった(みたい?)

990:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 02:00:19 R0VufFAx
この埋めのときのカオスさが好きだw

991:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 02:14:33 VuZVQWLC
>>989
週一回とかいいながら、段々二週間に一回、三週間に一回とかになるのかなw

>>986
へー面白いなw

>>987
キターwww

>>988
俺が埋まりたいw

992:埋めネタ SSっつーか小ネタ ハルキョン「謝るより先に」
09/01/24 02:16:10 okeITe2B
 いつの間にか団活のあと、団長様を家まで送り届けるようになり、その別れ際に白雪姫とか眠り姫の目を覚まさせるようなことをしてみたりとか、そういう関係になった俺たち。
 いつものようにハルヒを家まで送り届け、いつものように唇を寄せ──ようとしたところで制される。刺すような風に靡く黄色いリボンが視界から消えて胸が刺さるように痛い。
「わかってくれないならいいわよ、もう! こんなこともうしないで!」
「こんなことって……何だよ」
 しかも「もう」を2度も使ってるぞ。
「もういいって言ってるでしょ!」
 わけわかんねぇよ。
 わけのわからんまま、駆け出そうとするハルヒの腕を掴む。
「離してよ!」
 わけがわからん。
「だからもう、いいの!」
 よくねぇよ。
 両腕をぶんぶん横に振りるハルヒの表情は見えない。その両手首を掴む俺がどんな表情をしているのかもこいつには見えていないはずだ。
「離してよっ!」
 嫌だ。

 今まで俺たちがしていたことは、お前が望んでいたことじゃないのか?
 お前も俺と同じ気持ちじゃなかったのか?
「同じ気持ちって何よ!」
 何って決まってるだろ──と、言いかけて気付く。
「……すまん」
 45度の角度で頭を下げる。こんなんで許してもらえるとは思っていないが。
「何謝ってんのよ!」
 ハルヒの顔を盗み見る。あぁ、怒って……泣いてるのか。
「……すまん」
 泣き顔を見ずに済むように、ハルヒの頭ごと俺の胸に押し付ける。
「謝るより先にすることあるでしょ……バカキョン」
 ……もっともだ。



 埋まれ

993:埋めネタ SSっつーか小ネタ ハルキョン「謝るより先に」その2時間後
09/01/24 02:32:04 okeITe2B
「好きだ!」
「もう1回!」
「好きだ!」
「もう1回!」
「……なぁハルヒ」
「なによ」
 かれこれ2時間……延々と「好きだ!」言いっぱなしだぞ。いい加減に許し……
「へーえ。これっぽっちで許して貰おうだなんて、あんたも偉くなったもんだわねぇ。あたしがどんだけ待ち望んだと思ってるの?」
「…………すまん」
「謝るなー! 謝るくらいならあんたのあたしに対する感情を言いなさい!」
「好きだ!」
「もう1回!」
 やれやれ。いい加減許してくれないかね……
「ダメよ! 埋まるまで言ってくれなきゃ許さないんだからね!」


 ……埋まれ



994:埋め
09/01/24 02:35:19 J4TdfOV3
「湯につかっているキョン。濡れたやわらかな黒髪の上に、無造作にタオルをのせ、気分よさげに顔を
 緩めている。ほてった肌はつややかに輝き、しずくは瑞々しい果実を想起させる。十代特有の華奢な
首筋がくっきりとした鎖骨と肩の上にはまって好ましい調和を見せる。細身の健やかな体躯は湯船に
潜ってその屈折した影がゆらいだ。」

「ふっふっふ」指が自動筆記してくわ。キーをたたくのももどかしい。
「ハルヒ・・・・・なぁにを書いている。PCに何を・・・」
「ひっ!あたたあたあたしの背後に立つなー!!」


995:埋めネタSS 孤島の夜空
09/01/24 03:19:58 a3niRT84
 たぶん俺たちが勝手に出て行ったことは、全員気づいているのだろう……朝比奈さんはあやしいが。
 合宿初日の夜、到着したとたんに時間を無駄にしないとばかりに遊び倒したおかげで少々疲れてはいるが、
それでも俺はハルヒに、外を少しぶらつかないかと提案した。
 去年ならまず考えもしなかったことだが、今はまあ、二人の時間が少しは欲しいなんて思ってしまう間柄になったってことだ。

 外に出た俺たちを待ちかまえていたのは、開発された町では絶対に見ることの出来ない、降るような星空だった。
 まるでプラネタリウムみたいだな、いや、プラネタリウムがこの星空を真似しているのか、なんて考えながら夜空を見上げる。
 ハルヒも俺と同じようにその空を眺めていた。
 
「キョン」
 俺を呼ぶハルヒの声が震えていることに気が付いた。
なぜハルヒが泣き声になったのか、とっさに俺には理解できなかった。
「どうした?」
 ハルヒは声だけではなく身体もわずかに震わせている。
「わかんない」
「わかんない?」
「うん、この空を見ていたら、なんか胸がいっぱいになって……勝手に涙が……なんで……?」
「ああ」
 俺はハルヒの手を握って、もう一度空を見上げた。
 胸を打つような星空は、どこか感動的で、それでいて少し怖いような気もする。
 そんな感動と畏怖の感情が涙となってあふれてしまったハルヒを、俺はどうしようもなく愛おしく感じた。
 その気持ちを込めるように、ハルヒの手の中にしっかり握りしめた。

 夏の夜風がハルヒと俺を撫でていく。
 少し遠い波の音が聞こえてくる。
 他には何もないような、錯覚。

 ハルヒがそこにいるのを確かめるように全身で抱きしめると、ハルヒはまだ瞳に涙を溜めたまま微笑んだ。
 その微笑みに俺は唇を落とした。


 この世界には俺とハルヒの二人だけ、今だけはそれでもいいと思った。



  おしまい。
  何がなんだか、とにかくすんませんorz

996:埋めSS(?)Ⅱ シッカン1/2
09/01/24 03:34:31 3xzZU95a
さて俺とハルヒの関係が所謂『彼氏と彼女』というのがクラス所か全校に知れ渡って暫く経った。
その間も当然の如く『宇宙人・未来人・超能力』による摩訶不思議アドベンチャーは繰り広げられていたのだが
…まさかデートの合間、俺がハルヒの側を離れた隙に言い寄って来たナンパの鬱陶しさで
『閉鎖空間』を作るとは。…落ち着くどころか更に酷くなってないか?

【でも観察する側としては今の涼宮さんの状態は大歓迎なんだけど】
…先ほど『宇宙人・未来人・以下略(ふもっふ)』の摩訶不思議に加え更に"スタンド"まで関わる様になっちまった。
何?ソレって所謂『幽霊』じゃないかって?良いか?阪中のルソーの一件もあったが幽霊の実在は証明されていないのだ。
よって俺に付き纏っているのは"スタンド"なんだよ!!!←結論

「…キョン、さっきから苦虫を噛んだような顔してるけど…さては朝倉!あんたまた憑いてるわね!!」
【あ~ら涼宮さん、何を根拠にそんな事言ってるのかしら?】

まぁハルヒの力を隠すのは意外に簡単に行っていたのに朝倉の存在を誤魔化す事は出来ず
って言うかこのアホ"スタンド"野郎!ちゃっかり俺達の写真に写りやがった。しかも俺にしな垂れかかったポーズで
すったもんだの末、長門の小難しい説明に加えて生来のペテン師古泉の口八丁にと
朝比奈さんの天然ボケにより、写真に写ってるのは朝倉の『生霊』とか言うのに落ち着いてしまった。
まぁハルヒの浮気の疑惑を持たれてしまっていたので逆にそっちに持って行って
離れてる俺の所に時折魂だけ合いに来ていると携帯小説にソレっぽく書けばうけそうなネタになってしまった。
イや実際の携帯小説がどんなのかは知らんぞ。試しに長門に尋ねたら『まるで汚物を見る様に、その液体ヘリウムの様な目は濁っていた』
さて話を現実に戻すぞ

997:埋めSS(?)Ⅱ シッカン2/2
09/01/24 03:35:32 3xzZU95a
「いい?キョンは優しいから困った人がいたら誰にでも手を差し伸べるけど勘違いしなでね。
 飽く迄『困った人を助ける無償の善意』であって、アンタに気がある訳じゃないのよ!!」
【あら、でも私がこうやって曲りなりにも思念体としてこの世に留まっていられるのは彼の周辺だけよ?
 ヤッパリ私と彼は相性が良いのよ。現にこうやって何時も憑いていられるもの】
「馬鹿言ってんじゃないの!冗談も休み休み言い無さいよね!あたしとキョン意外に相性が良いカップルは世界中
 いいえ宇宙中探しても存在しないわ。キョンが素敵なのは認めるけど、いい加減諦めて他の男捜したら?」
【そう言う涼宮さんこそ、本当に彼と相性がバッチリって思ってるの?ソレって自惚れじゃないかしら?
 そもそも、入学した暫くは歯牙にもかけていなかったじゃない。本当に相性バッチリなら出会ったその日の感じるはずよ?】
「感じたわよ、こうビビっと!」
【その割にはてんで素っ気無かったじゃない。】
「あの頃は『恋愛は精神病』何て幼稚な考えをしてたからよ」
【今わは違うの?】
「違うわ」
【へ~】
「何よ」
【人間変われば変わるものね】
「当然よ!コレがあたしとキョンの愛のパワーよ!」
【…本当。恋愛は精神病ね。あの"ツン"を此処まで"デレ"に変えちゃうんだもの。あ~あ何だか疲れちゃった
 今日はコレで帰るけど。次こそは覚悟しなさい!】
「ふん!次ぎ合ったらあたしとキョンの『愛のパワー』で成仏させてあげるわ!」
【精々期待してるわ。じゃぁまたね】
「二度と来るなーーーーー!!!!!」

…さて本来俺としか話せないはずの朝倉と何故かハルヒも話せいるようになってるのもハルヒの力の性なんだろうか。
はぁ~。さっきから嫌に携帯がなってるがどうせ古泉からだな。
知るか!あの伝説の巨神か或いは汎用人型決戦兵器か知らんが勝手に戦ってろコッチの問題が拠り深刻だ。

「いいことキョン!あんな生霊が取り憑くなんてアンタのあたしへの気持ちが
 あたしのアンタへの気持ちに負けてるからよ!罰として此処でキスしなさい!」
「なんだって!!」
「さ!早くしなさい!5秒以内!!」
「まて!こんな往来で出来るか!!」
「5…省略、0!じゃキスするわね!」
「ちょ待て!」
「問答無用!!」

アッーーーーーー!!!!

翌日学校で更にうわさになったのは言う間でもない




はやく埋まれ

998:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 03:39:35 nVXtgPiN
埋め

999:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 04:05:20 a3niRT84
そろそろ次スレに逝きましょう……埋め

1000:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/24 04:08:24 VuZVQWLC
                          //
                      /`ヽ/ /
                      /     /
              _      / /`ヽ/ ,、     _..,
         ,.- ' ´   ,.__...二.ヽ、//    / ヽ_, - '’/
       /   ,  /_,. -─-ヽヽ    /      /
      ,r'  ,.  l   / ,ィ'´   ,. l l ∠-‐¬、  /
.     /ィ  ,イ.ニrY  l,| ./!   ノ1/!,| ! |      ヽ'
    // r_/ ノ | |レhュ、´'/' レィ' |
     ' | / /く/ |  | ' {::. ::|`  f::}l リ
     |  , ー'´ lヽ|  |  ー‐'  ,. ー1/     _...,..、 このスレッドは1000となりました。
     ヘ ハト jハ `l、N r ¬-、 .ノ/7 ̄l-' ´  / l もう書けないので、新しいスレッドへ移動してくださいっ!
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       /  __..,ヽ   l. | j.ト .」__   /   ` ゙-'   …………。ねえ、キョン。何でこんなこと言わないと
    ,.、,!  / /  \._ リノ|    ̄        いけないのよ 。あたりまえじゃないの。
.   K `ュー'   、 ___└ォト┘!
    Y ヽ   ,r´  7/7「`{
     l ,.-} ,/    ┘`′ |
      V Y 、     ヽ   ヽ
        `ー、一…、ー,-‐ ´
          ヽ  ヽ /
           ∧-一Y
           / ヽ  ヽ
         /、.../ヽ-''つ
         `¨¨  `¨´

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