【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その104at ANICHARA2
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その104 - 暇つぶし2ch126:名無しさん@お腹いっぱい。
09/01/06 01:55:07 7HEVe7Aa
>>120

『半額キャンペーン実施中! (清算の際、サービス券をお見せ下さい)』

半額で勘定し注文していた俺とハルヒがカッコ内の言葉を知ったのは、持ち金の倍ほどの料理を平らげた後であった。
半額だからといって限界まで頼んだのはやりすぎた……。流石に途方にくれる俺だったが、よくよく店内を見渡して見ると『カップルなら特別に』という文字が踊っているのに気がついた。
……おい、どうするハルヒ?
「かかかカップルなら、ですって!? キョンなんかとカップルになるくらいなら喰っぱらって逃げてやるわ!」
どう見てもハルヒさんの目は正気でない光に満ちている。そんなに顔を赤くするほどテンパるなよ。ちょっと傷つくじゃないか。それに背に腹は変えられんとはこのことだ、ハルヒ。俺は喰っぱらってワッパを頂戴したくはない。
「いいだろハルヒ、少しの間くらい付き合ってくれたってさ」
「…………あんたがソコまで言うなら、あたしだってやぶさかではないけどさ」
「決まりだな」
そして俺達がレジに向かっていたときだった。
「よおキョン、涼宮。今日はデートってか?」
「ち、違うわよ馬鹿谷口! そんなわけないでしょ!?」
俺が清算中、背後からこんな声がホールに鳴り響いた。
「えっと……お客様……」
店員が申し訳なさそうにしつつ、俺の目の前で半額の処理をためらっている。
「……ハルヒ、ちょっとこっちに来い」
食い逃げ犯リーチのかかった俺はハルヒを呼び寄せ、なぜか憮然とした顔をしているハルヒを肩に寄せて言った。
「……今日からカップルじゃいけませんかね?」
谷口が後にいること、そしてこのアホから金を借りればよかったということに気付いたのは、翌日学校でよからぬ噂が蔓延していたときであった。



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