【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その104at ANICHARA2
【涼宮ハルヒの憂鬱】涼宮ハルヒを語れ その104 - 暇つぶし2ch106:SS書き初め/歴史ヲタ キョン
09/01/05 21:18:58 IAha+ATH
 「さあ、書き初めをするわよ!」
 そんな訳で、新年最初の団活は、団員それぞれが年頭の決意だとか昨年の総括なんか
を四文字熟語で書くこととあいになった。どんな訳だかいちいち書くまでもないし、ま
た書きようもない。発案者に聞いても「あたしがやりたいからよ」としか帰ってこない
だろうしな。

 かくしてSOS団第一回書き染め大会は無計画かつ盛大に執り行われることになった。
 筆を持つのが初めてだという長門の見事な明朝体の書き染めだとか(毛筆体を教えと
いてやればよかった)、達筆すぎて見るものに悪影響を与えるような古泉の筆跡などは
お約束に類することで、これまた特筆すべきことではない。
「有希、『かれー白飯』ってどういう意味?」
「そのとおりの意味」
「去年一年の総括?」
「今年の目標でもある」
「そうなの」
「そう」
「・・・古泉君、『桃色空間』ってどういう意味?」
「そうですね。言うなれば、去年一年は、様々なことがありましたが、最終的にはいろ
いろ進展があった実り多き一年であった、といったところですか」
って、思わせぶりにこっちを見るな、古泉。おまえとの間には何の進展もないし、した
くもないぞ。
「それは残念」
「・・・みくるちゃんはさすが元書道部ね。で、なんとなくわかるけど『御茶菓子』っ
て?」
「ふあ、は、はい。去年一年間の総括でもあり、今年一年の抱負でもある、というか」
ああ、今年もあなたの甘露のようなお茶がいただけるということですね、朝比奈さん。
それだけで、一年間やっていけるような心持ちがしますよ。
「キョン、鼻の下伸ばすのはいいけれど、あんた何書いたの?」
俺はこれだ。
「『家内安全』?何よ、この小市民的幸福観は?」
わるいか。おれはこの一年間、常識ってもんのありがたみを身にしみて知ったんだよ。
「はあ・・・。あら、もうひとつ書いたの?」
こっちは試し書きだ。大した意味はない。
「って『良妻賢母』ぉ? あ、あんた、人に断りもなしに勝手に何書いてるのよ!////」
い、いや、おい、なんでおまえがうろたえるんだよ! って3人とも、生暖かい目はや
めろ!



次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch