08/12/24 23:50:32 647XCYuY
昔々ルドルフというトナカイが居ました、ルドルフは他のトナカイと違い赤い鼻をしていました
その事で皆から苛められ、ルドルフは段々自分に自信がなくなっていました
あるクリスマスの夜、サンタさんがプレゼントを配る為にトナカイ達を呼びました
いざ出発しようとした時、突然の霧で全く辺りが見えなくなり、前に進む事ができなくました
困ったサンタさん、ふと見ると隅っこで恥ずかしそうに隠れてるルドルフを見つけました
「おいルドルフ、お前先頭を走ってくれないか」
「でも僕、他のトナカイと違って鼻が赤いし、それに足も速くないし…」
「これはおまえにしか出来ない事なんだ、頼む、わしを助けてくれ」
サンタさんの言葉を信じルドルフは先頭を走る事にしました、するとどうでしょう
ルドルフの赤い鼻が光ってライト代わりとなり、前へ進む事ができるようになりました
それからというもの、ルドルフはみんなの憧れのトナカイとなりました (柊)