08/12/18 23:31:17 t2xcoY5y
「とうま」
「どうした?」
「ちょっと手がかじかんできたかも」
「しょうがないなぁ、そこのコンビニでカイロでも買うか」
「むぅ~・・・」
「あれ・・・どうしてそんな不満そうな顔をなさるのですか・・・姫・・・?」
「とうまもちょっとは『おんなごころ』っていうのを分かって欲しいかも」
「はあ?なに言ってんだよまったく、他に欲しいものがあるならちゃんと言ってくれよ・・・
手袋か?それともホットコーヒー?」
「だ・・・だから・・・」
「だから?」
「と・・・とうまの手であっためてほしいの!!」
「な、何を言い出すかと思ったらそんなことかよ・・・
俺があなたみたいな幼児体型さんと手をつないでたら通報ものですよ?却下却下」
「とうま!!」
「はいぃ!?」
「とうまは何で私を助けてくれたの?」
「(うわ!地雷踏んじまった・・・)それは・・・お・・・お前が・・・」
「わたしが?」
「(なんとなくって言ったらまたガブリだろうしな・・・)特別な・・・存在だから・・・」
「そうだよね?そんな私が手をつないで欲しいって言ってるんだからとうまもちょっとは喜んで欲しいかも」
「・・・分かりましたよ、ほらっ」
「いいの?やった~♪」
ほむっ
「なんだよ、お前全然手冷たくないじゃないか・・・」
「いいからいいからっ♪、このまま家まで離さないからね!」
「・・・はぁ・・・不幸だ・・・」
「とうま?なんか言った?」
「いえ!何でもございません!!」
今日は一日インデックスちゃんとこたつでマターリしてた
うたた寝してるインデックスちゃんのふわふわの頬っぺたをほむほむしてたら噛み付かれちゃった(セルフそげぶ