08/08/29 17:48:55 Q30x70pG
DX版パッケージ 216事件
URLリンク(ec2.images-amazon.com)
メガミピンナップ454事件
URLリンク(www.raki-suta.com)
メガミピンナップ155事件
URLリンク(www.raki-suta.com)
過去スレ
【らき☆すた】こなた×かがみ【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart2【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart3【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart4【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart5【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart6【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart7【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart8【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart9【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart10【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart11【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart12【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart13【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart14【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart15【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart16【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart17【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart18【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart19【こなかが】
スレリンク(anichara2板)
【らき☆すた】こなた×かがみPart20【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart21【こなかが】
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【らき☆すた】こなた×かがみPart22【こなかが】
スレリンク(anichara2板)
【らき☆すた】こなた×かがみPart23【こなかが】
スレリンク(anichara2板)
【らき☆すた】こなた×かがみPart24【こなかが】
スレリンク(anichara2板)
3:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 17:49:45 Q30x70pG
らき☆すた情報サイト
らき☆すたファンページ
URLリンク(harusuki.net)
こなかが漫画の連載している所
あお色えんぴつ
URLリンク(www.geocities.co.jp)
GUNP
URLリンク(gunp.jp)
よろず4コマ
URLリンク(www.lcv.ne.jp)
GABALL SCREEN
URLリンク(snowrabbit.lolipop.jp)
PNOグループ
URLリンク(www117.sakura.ne.jp)
ふたばミシャ絵保管庫
URLリンク(hp29.0zero.jp)
ニコニコ動画のこなた×かがみリスト
URLリンク(www.nicovideo.jp)
4:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 17:50:35 Q30x70pG
ここで話題になった同人誌 (英数五十音順)
(一般)
DREAM CAST (山猫BOX)
KNKG4 (ハネゴヤ)
LUCKY POINT (東ガル会)
LUCKY POINT SUMMER (東ガル会)
LUCKY POINT AUTUMN (東ガル会)
LUCKY POINT WINTER (東ガル会)
LUCKY☆STRIKE あじゅじゅじゅした~ (チョボにょぽ)
Sugar☆Star (milkberry)
Sweet Spice (ぱるふぇ)
アトのまつり!① (ゆ~のす通信)
アンダンテ (麦畑)
鏡の中のもう一人の私 (山猫BOX)
かがみんぼ (from-D)
キラボシ (SW919)
コイビトミマン (旅人)
コココナカガガガ (ハネゴヤ)
ココココナカガガガガ (ハネゴヤ)
こころのおと (ハネゴヤ)
こな☆かがまんが ぷらす (PNOグループ)
こなたとかがみの麗しき新婚生活 (越ヶ谷興業)
こなたとかがみの麗しき新婚生活② (越ヶ谷興業)
幸いなる星 呪いたる目録 ふたつぼし☆☆ (Hellfragrance)
すく☆スク かがみん (ゆ~のす通信)
セブンすたー (GUNP)
セブンすたー2 (GUNP)
せるふぃっしゅ2 (I'LL調)
大好きだよっ (まっさら)
ちゅー☆チュー かがみん (ゆ~のす通信)
ちょー らき☆でい (腰の曲がった空間)
ちょこっと☆ラッキー (MIKIHOUSE)
ついんころねこ (なぐ茶)
破顔一笑 (クラスメイト・ショック)
破顔二笑 (クラスメイト・ショック)
はぐ☆ハグ かがみん (ゆ~のす通信)
は・ぴ・ら・き (虚弱畑)
はろ☆ハロ かがみん (ゆ~のす通信)
柊さんちのリラッコナ (おでんや)
もち*もち (スペースオレンジパンケーキ)
らき☆すたRESPECT!! (乙女たちの鳥篭)
らき☆すたRESPECT!!2 (乙女たちの鳥篭)
らき☆でい (腰の曲がった空間)
5:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 17:51:25 Q30x70pG
(18禁)
Caprice Star (ししゃもはうす)
CICADA DRIZZLE (しもやけ堂)
HOME SWEET HOME (いちごさいず)
KONA×KAGA (めろぷり) ※同人ソフト
LOVERY POCKY (ciaociao)
SWEET GIRL (ciaociao)
蒼☆菫 (CELTRANCE)
うぃんたぁ☆ふぃーばー (BBBえくすとら)
かがみんと遊ぼう (まるか家)
こな☆かが (ASTRONOMY)
こなかがでらぶらぶちゅっちゅする本 (最果て空間)
こな☆ちく (おとといのあれ)
こなほん (メカニカルペンシル)
しの☆はら (篠原重工営業部)
彗星 (いちごさいず)
セーラー服キャワイイ同盟 (優希M.K.C)
セーラー服キャワイイ同盟2 (優希M.K.C)
ぬがせて☆セーラーふく (yunico)
まそっぷ (ごべらっつぉ)
らき☆ちょ (恋愛漫画家)
らっきー☆すたー (GABALL SCREEN)
らぶ☆すた (彩也学園)
6:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 17:52:20 Q30x70pG
※ただ今当スレでは、過去に投稿されたSS作品のコピペ荒らしが頻発しています。
そのため、現在有志による避難所スレが平行運用中です。
【らき☆すた】こなた×かがみ避難所スレPart2【こなかが】
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
【携帯用】
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
特に作品投下に関しては、コピペと新規作品との混同を避けるため避難所の利用を推奨します。
どうぞご活用ください。
7:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 18:25:01 iEbCNcgm
>>1
乙です^^
8:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 18:34:20 kaUmdYy2
荒らしさんがこの百合厨だらけのクソスレを荒らしてくれることに期待www
9:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 18:40:32 tfiEuC0y
百合カプスレなんだから百合好きが集まるのは当然だろ
バカじゃねーの
10:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 19:08:01 TwM7tHbD
>>1
30x70
どこかの板でなら大ダメージを与えられただろうに残念
11:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 19:44:04 t+uRxaj2
アンチや荒らしの屑共
20万アクセスの保管庫ができるくらいのスレ立ててみろ
どうせvipでも即落ちのゴミスレくらいしか、いやそれすら無理か
12:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 20:29:40 FnR52kr1
アンチや荒らしの勇士の皆様
20万アクセスの保管庫があるのを忘れてませんか
vipに晒して攻撃してもらうのはどうでしょう?
13:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 20:47:04 Yo93jbcr
このスレ荒らしてる奴等は客観的に見るとどう見ても百歩譲ってもクズ
厨が増えたとはいえ誇り高いvipper様がクズに加担することは思えない
14:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 20:51:40 00l+dMbw
いやいや悲しいけれどどこにも屑はいるvipperも然り
というかvipperってネットゴロみたいなものじゃないのか
15:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 20:57:52 owqqeH+x
>>11-14
ここまで自演がわかりやすい書き込みもないな
16:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 21:19:32 Q30x70pG
>>10
ありがとう。腹筋してきた。
17:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 22:36:59 pF2MEGqM
>>1乙
アンチがどうあがいても、こなかがはらき☆すたにおいて、もう立派に大きな地位を占めているよ
荒らしてもムダムダ
それはそうと、前スレで久しぶりにAA職人によるキレイなスレ埋め立てを見た !
埋め立て職人 GJ ! そして乙 !
18:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 22:39:14 Z/AUhpEG
>>17
そんな事を言うから、荒らしやアンチが沸いてるんだから、少しは自重しろ
19:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 22:41:50 1Efzrb3V
ここまで全部自演です
20:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 22:46:39 rM1HQmmJ
> こなかがはらき☆すたにおいて、もう立派に大きな地位を占めているよ
だからへそ曲がりが出てくるんだ。
「中学からの付き合いなのに柊は私の愛をわかってくれねーよー」
「みさきち。愛は長さより重さなのだよ」
「ちくしょー!」
「待てあんたらちょっとは自重しろ」
「自重してくれないのは最近のかが…むぐむぐ」
「ひーらぎー…そんなにちびっ子がいいのかー…」
すまん。
21:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 23:18:25 pF2MEGqM
>>18 >>19
スマンつい頭に血が上ってた
>>20
久々の小ネタありがとうw 笑わせてもらったw GJ
22:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 23:33:54 iEbCNcgm
>>20
GJ!!
愛は長さより重さか~ある意味名言になりますね~ww
これからもまったりしていきましょう^^
23:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/30 01:28:05 kn9UyN5m
こんなので反応が来るとはw
24:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/30 01:36:31 MGuh4ZMM
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25:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/30 14:55:05 gLLOH4rG
∩___∩
| ノ ヽ/⌒)
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / こなかが本がいかに沢山描かれたかよくわかるwww
\ ヽノ /
/ /
| _つ /
| /UJ\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
∩___∩
| ノ ヽ/⌒)
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / 確かにこれなら一大ジャンルといえるwwwww
\ ヽノ /
/ /
| _つ /
| /UJ\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
∩___∩
| ノ ヽ/⌒)
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| / おっと、荒らしを煽ってしまったwwwwwwww
\ ヽノ /
/ /
| _つ /
| /UJ\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
26:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/30 16:04:21 ua/TJFHb
荒らしは荒らしでしかない。
27:naniw
08/08/30 18:00:04 OEf24pxh
>>1乙です。
これからもまったりとこなかがに萌えましょう
こなたとかがみの無人島生活1日目を避難所に投下しました↓
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
28:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/30 22:39:32 tTCRtfa4
うんこ
29:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/30 23:02:38 MkP15dLj
あんな絵柄ならこなかが描かなくていいよ
ふんっ
30:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/30 23:26:14 3PoJFq/p
もしかしてローカルルール変更の前兆かな
31:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 02:56:16 bByQwEp5
「むぅ、ちょっと小腹が減ったなぁ……」
「こなたー、女の子が腹なんて言っちゃダメだぞ?お腹(なか)っていわないとな」
「えぇー? じゃあ……こなかが減った?」
「いやー、減ってないだろ。相変わらず絶好調だよな」
(どうしろと……)
32:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 03:10:14 GEXnrzXS
>>31
「でもかがこなは間違いなく増えてるよね最近の流れ的な意味で」
「そうかしら?」
「って言ってるそばからくっついてくるし」
「嫌?」
「嫌だったらさせないよー」
「じゃあいいじゃん」
「ここは18禁板じゃないからどんどん手を服の中に突っ込んでくるのはやめてねって私なんで服脱がされてるのかな?」
「こなた~…愛してるわよぉ~ハァハァ…」
「ちょ、かがみんが壊れたー!」
~中略~
「ごめんこなた」
「はぁ…いや私も嫌じゃなかったし…かがみだから…」
「くっ…そんな事言われたらまた理性がやばいわよ」
「でも今度は私がかがみにお仕置きする番だよね?」
「え…あのーこなたさん?今目がキラーって…」
「こなかが復活のリバース!」
「きゃああああーーー!!」
…正直スマンカッタ。さぁ笑え!叩け!死んでくる。
33:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 03:17:55 bByQwEp5
>>32
はっはっは(ペチペチ
フォロー㌧クス&GJ!
34:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 03:55:28 peTruy2G
告知~
>
> アニメ最萌トーナメント
> URLリンク(friend.45.kg) (PC用ページ)
> URLリンク(friend.45.kg) (携帯用ページ)
>
> 8/31(日)本戦一回戦 投票時間 1:00~23:00
投票方法は上記公式ページのコード発行所でコードを取得し、投票板にある投票スレで投票。
> 投票の際にはコードとコピーリストから<<>>ごとキャラ名@作品名をコピーして行ってください。
> <<>>囲みがないと無効になります。
> その他、投票の注意は公式の説明をお読みください。
>
> 宣伝させていただき、ありがとうございました。宜しくどうぞ。
35:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 08:36:26 gWMsTyyS
>>34
最萌えなんて荒れるだけ。他のスレを巻き込むな。
36:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 09:02:36 ugFYHFLn
クソスレ
37:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 09:26:29 vqykPmpV
実は乙女のこなたのために
かがみんが一肌脱がせてるって寸法です
38:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 09:31:54 xGiOps2O
このスレを見るたびに、「ウィルスを発見しました ウィルスが駆除されました」って出るんだけど・・・・
39:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 10:04:10 ojmX8s5N
けど、それは世間一般の常識の範疇である同性間や異性間に生まれるのは友情、
または特定の異性に対して恋愛感情を抱くことに問題ないだけだ。
私もその常識の中にいて、ずっとリアル同性趣味はないと豪語していたのに。
─ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線一個分身長が高い。
そんな身体的な特徴や、今、つかさが纏っている空気に、表情のせいもあるのかもしれないけど。
…記憶の中のかがみの面影と、目の前にいるつかさが重なって見えて、私はつかさに釘付けになった。
かがみが、泣いている私を抱き締めてくれたときと、同じ優しさが、
40:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 10:06:56 ojmX8s5N
─ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
─ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
─ふたを開けてみれば、私はかがみを好きになっていた。
同性の、しかも抱いてる感情は限りなく恋愛寄りなものであって、友情じゃ留まれないくらい強い想い。
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
41:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 10:20:39 ojmX8s5N
お茶を吹きかけた。
ついでに、気管にお茶が入って、さらには手の中にあるコップを落としかけた。
そんな慌ただしい今の心境をゲームに例えると、グラフィックでエネミーエンカウントするRPGのプレイ中、
目視出来ない敵にバックアタック食らった感じだ。
一見冷静に例えてるけど、実際は唐突かつ意外な不意打ちに、咽せつつも頭の中はぐちゃぐちゃになってた。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
お茶を吹きかけた。
ついでに、気管にお茶が入って、さらには手の中にあるコップを落としかけた。
そんな慌ただしい今の心境をゲームに例えると、グラフィックでエネミーエンカウントするRPGのプレイ中、
目視出来ない敵にバックアタック食らった感じだ。
一見冷静に例えてるけど、実際は唐突かつ意外な不意打ちに、咽せつつも頭の中はぐちゃぐちゃになってた。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
お茶を吹きかけた。
ついでに、気管にお茶が入って、さらには手の中にあるコップを落としかけた。
そんな慌ただしい今の心境をゲームに例えると、グラフィックでエネミーエンカウントするRPGのプレイ中、
目視出来ない敵にバックアタック食らった感じだ。
一見冷静に例えてるけど、実際は唐突かつ意外な不意打ちに、咽せつつも頭の中はぐちゃぐちゃになってた。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
42:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 10:28:48 ojmX8s5N
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
─ かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
─ …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
それが悪いとは思ってはいなかった。…つい2日前までは。
今の私はかがみのことに考えが至る度に、かがみを失う可能性の未来を考えては、陰鬱になり、周りが見えなくなってしまう。
─ まだ失うとは決まったわけじゃないのに、ね…。
そう。その可能性に縋るか、捨てるかは自分次第なのに、私は未だ決められていない。
「こなちゃん、どうしたの?」
「へ…あー…なんでもないよ」
「そっかぁ」
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
─ かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
─ …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
43:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 10:33:49 ojmX8s5N
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線一個分身長が高い。
そんな身体的な特徴や、今、つかさが纏っている空気に、表情のせいもあるのかもしれないけど。
…記憶の中のかがみの面影と、目の前にいるつかさが重なって見えて、私はつかさに釘付けになった。
かがみが、泣いている私を抱き締めてくれたときと、同じ優しさが、
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線一個分身長が高い。
そんな身体的な特徴や、今、つかさが纏っている空気に、表情のせいもあるのかもしれないけど。
…記憶の中のかがみの面影と、目の前にいるつかさが重なって見えて、私はつかさに釘付けになった。
かがみが、泣いている私を抱き締めてくれたときと、同じ優しさが、
44:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 10:44:53 ojmX8s5N
「友達として、じゃなくて…多分、恋愛感情的な意味で。
つかさに言うような事じゃないし、気持ち悪いって思われても仕方ない。
女同士で、こんな気持ち抱くのは間違いだって、自分でもわかってるんだよ。
でも、そんなこと関係ないって、周りにどう思われてもいいって思っちゃうくらい、かがみが好き─」
そこまでいって、ようやく口の暴走が止まる。
雰囲気に飲み込まれた自我が、目の前にいるつかさの笑顔を確認したとき、そろっと帰ってきた。
想いの相手に伝えたわけじゃないのに、今の自分は間違いなく愛の告白をしているわけで。
沸き上がる羞恥心が顔を赤に染め上げるには、そう時間は掛からなかった。
顔が熱い。
─ は、恥ずかしすぎる…。
そんな私をつかさは見続けていた。
ある種の羞恥プレイに心は悶えながら、身体は頭を抱え込んで、とりあえずつかさの視線から逃亡を図る。
「あ、いや…その、つかさ、今の…一部忘れてくれると、助かるんだけど…」
そんな私の想いは、日本という世間では冷たい目で見られる上に、
かがみの家族であるつかさに、非常識を一方的に突きつけていいはずがない。
そんな常識が、私の口を止めていた。
「…それともこなちゃんは、お姉ちゃんのこと…嫌い?」
しばしの間の後、背に刺さる言葉。
いや、この痛みはもっと深いところに刺さったんだろう。
《かがみのこと嫌い?》
その一部だけが頭の中で反復され、心の中の何かが軋む音がした。
「そんなことない!嫌いなんかじゃない!」
脊髄反射ともいうのだろうか。
気付けば、語尾を強めた言葉を返しながら振り返っていた。
思ったよりつかさとの距離が近くて、驚いたのもつかの間。
彼女の持っているほんわかした雰囲気で忘れがちだけど、つかさは私より目線
45:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 10:50:42 ojmX8s5N
「ちょっち散らかってるけど、どうぞどうぞ」
「お邪魔します」と律儀に一言いれてから上がるつかさを部屋に通し、冷蔵庫に入ってるお茶を2人分準備する。
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
─ かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
─ …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
それが悪いとは思ってはいなかった。…つい2日前までは。
今の私はかがみのことに考えが至る度に、かがみを失う可能性の未来を考えては、陰鬱になり、周りが見えなくなってしまう。
─ まだ失うとは決まったわけじゃないのに、ね…。
そう。その可能性に縋るか、捨てるかは自分次第なのに、私は未だ決められていない。
「ちょっち散らかってるけど、どうぞどうぞ」
「お邪魔します」と律儀に一言いれてから上がるつかさを部屋に通し、冷蔵庫に入ってるお茶を2人分準備する。
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
─ かがみにもあのヲタ区域については、2日に1回は口うるさく言われてたっけ。
そこまで考えが至って、自分の思考に落胆した。
─ …また、やってしまった。
最近は何を考えても、最後はかがみに結びついてしまう。
それが悪いとは思ってはいなかった。…つい2日前までは。
今の私はかがみのことに考えが至る度に、かがみを失う可能性の未来を考えては、陰鬱になり、周りが見えなくなってしまう。
─ まだ失うとは決まったわけじゃないのに、ね…。
そう。その可能性に縋るか、捨てるかは自分次第なのに、私は未だ決められていない。
46:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 11:19:51 ojmX8s5N
つかさの申し入れを了承し、その1時間後につかさはうちにきた。
会って話すだけなら、前の公園で待ち合わせることも考えたけど、今日も炎天下。
それにかがみにご飯を作って待っていると言った事、沈んだ気分のまま遠出はしたくなかったから、つかさをうちに招く事にした。
そして、正午過ぎ。かがみが急に帰ってくる事はないとは思ったけど、
念のためにかがみにはバイトが終り次第メールをくれるように手配はしておく。
「ちょっち散らかってるけど、どうぞどうぞ」
「お邪魔します」と律儀に一言いれてから上がるつかさを部屋に通し、冷蔵庫に入ってるお茶を2人分準備する。
かがみと一緒に暮らすようになってから、常備するようになったお茶だ。
手元にあるコップが、注がれていくお茶の量に比例して冷えていくのが心地いい。
「こなちゃんのアパートにくるの、これで2回目かな?」
「ん、確かそだったかな? まぁ相変わらずの部屋だけどね」
何故か立ちっぱなしのつかさにお茶を手渡す。
つかさが言うように、つかさがこの家にくるのは2回目だ。
ちなみに1回目は、つかさにみゆきさんに、ご招待というなのお手伝いをしてもらった日。
ストレートにいうと、引っ越し初日だった。
手伝ってもらったはずなのに、片付くまで当社比2倍の時間が掛かったあの日の思い出に関連してなのか、
ふと漫画やDVDを収納した棚や棚の前に極限まで積まれたアニメグッズ、数不明な積みゲーの区域に目がいく。
引っ越す際にお気に入り以外のものはほとんど実家においてきた分、あの区域は物が増えたという証拠でもある。
「こ、こなちゃん、大丈夫!??」
「げほっ!げほっ!」
本気とかいてマジで心配そうな顔なつかさに、咽せつつもジェスチャーで大丈夫と意思表示しておく。
まぁ咽せた原因は間違いなくつかさにあって、本人はそんなこと露にも思ってないのはさすがだと思う。
一通り咳き込んですっきりしてから、一方すっきりとは程遠い頭を稼働させた。
つかさの質問の意図は解らないけど、言葉の意味は理解できる。
「かがみのことが好きか?」と言われれば、もちろんYesだ。
だから、私は口を開いた。
「私は」
47:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 11:21:59 ojmX8s5N
,, ) )
゙ミ;;;;;,_ (
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) } )
.¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
/;i;i; '',三三 三三゙^′..ヽ
゙{y、、;:..."" ""・、) 、}
".¨ー=v '' ‘ー'ー' 、,_,,、_,,r_,ノ′
/i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、}
ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
こなかが(笑)
48:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 11:23:58 ojmX8s5N
黙って考え事をしていたかがみが急に話し出す。私に変な期待を持たせないで欲しいよ。
「かがみん、今つかさが陵桜で働きたいって言うのを聞いて、無理やり言ってるでしょ? いっつも私たちと離れていたから、今度こそってね」
「違うわよ。私のやりがいよ。弁護したり、代理人になって困ってる人を助けるのもいいわ。
けどねそもそも事件を起こさない、巻き込まれないような人間を育てる方がやりがいのある仕事と思うのよ」
本当? かがみ…。
「お姉ちゃん、今から間に合うの?」
「間に合わせるのよ。つかさ、こなた、私に協力してね」
「はい」
「うしゅ」
「と言うことで二人とも帰んなさい」
「あー、そうですよね、お邪魔ですよね… 私達、勉強できませんしね」
「ばか、心配かけさせないでよ」
「冗談だよ、今度からかがみがお弁当当番のときは、私が用意するからね」
「チョココロネはだめよ。あんなのばっかり食べるから子供のままなのよ」
「チョココロネをばかにするなー。徹夜で討論だ」
「ちょっと、こなちゃん…」
「いいわ、つかさはもう寝なさい。こなた正座」
つかさが消えた部屋の中を私達の思いが満たしていく。先のかけた時計が遠慮がちに時を刻む。
かがみは甘酒を一口のみ、後悔の念を浮かべた。
「かがみ、のど渇いてるでしょ? 口の中が甘くて不快でしょ?」
その言葉には反応せず、
「今日は… 悪かったわね」
と、ぽつりと一言。
「かがみってさあ、やっぱりかわいいよね」
「な、なに急に言うのよ。あんたも、その…」
「今日はもう帰るね。お父さん心配してると思うし」
「そ、そうね… 来てくれてありがとう。あの、今日、私…」
「いいよ、私、かがみのこともっと好きになったよ」
49:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 11:25:43 ojmX8s5N
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
50:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 11:27:13 ojmX8s5N
いつもと変わりない無邪気な素振りに、私は目を疑った、あのお仕置きが効かない人物がいようとは…。天然恐るべき。
「もう出ようか。こなちゃんには私の服貸してあげる」
かがみの言葉聞いてなかったの? 天然恐るべき。もう私の負けでいいです。
心持ち大きめのつかさの服を着てお風呂場を後にする。つかさは台所に飲み物を取りに行くと言い残し、私は一人階段の側で待つ。
するとかがみのお姉さん、まつりさんが近づき私の肩に手を置き懇願した。
「こなたちゃん、かがみのことよろしく頼むね。かがみは知っての通りの子だから誤解することもあると思うけど、
決して裏切ったりする子じゃないから、いつまでも側にいてあげてね。
いつかこなたちゃんだけが頼りになる時が必ず来ると思うの、その時はどうかかがみの力になってあげてください。
二人で力をあわせて、二人だけの幸せを掴んでください」
背の低い私の頭よりも低くまつりさんは頭を下げた。あまり仲がいいとは聞かない間柄なのに、かがみの為に取るこの態度。
姉妹って不思議な関係だな。私はこの中に加われるのかな?
「まつりお姉ちゃんどうしたの? こなちゃんと何のお話?」
両手でお盆を持ったつかさが話に加わろうとする。
「ん、なんでもなよ。つかさ、ちゃんと歯を磨いて寝るのよ」
そう言いながらちらっとお盆の上を見て、ココアを取り上げ一口飲むまつりさん。
「つかさのココアはいつも味が一定で美味しいわね」
「えへへー ありがとう。まつりお姉ちゃん」
まつりさんが右手をひらひらさせて去っていく姿はツンデレオーラ全開だった。話の逸らせ方うまいなぁ。流石かがみの姉。
「お姉ちゃん入るね」
いつもと変わりない無邪気な素振りに、私は目を疑った、あのお仕置きが効かない人物がいようとは…。天然恐るべき。
「もう出ようか。こなちゃんには私の服貸してあげる」
かがみの言葉聞いてなかったの? 天然恐るべき。もう私の負けでいいです。
心持ち大きめのつかさの服を着てお風呂場を後にする。つかさは台所に飲み物を取りに行くと言い残し、私は一人階段の側で待つ。
するとかがみのお姉さん、まつりさんが近づき私の肩に手を置き懇願した。
「こなたちゃん、かがみのことよろしく頼むね。かがみは知っての通りの子だから誤解することもあると思うけど、
決して裏切ったりする子じゃないから、いつまでも側にいてあげてね。
いつかこなたちゃんだけが頼りになる時が必ず来ると思うの、その時はどうかかがみの力になってあげてください。
二人で力をあわせて、二人だけの幸せを掴んでください」
背の低い私の頭よりも低くまつりさんは頭を下げた。あまり仲がいいとは聞かない間柄なのに、かがみの為に取るこの態度。
姉妹って不思議な関係だな。私はこの中に加われるのかな?
「まつりお姉ちゃんどうしたの? こなちゃんと何のお話?」
両手でお盆を持ったつかさが話に加わろうとする。
「ん、なんでもなよ。つかさ、ちゃんと歯を磨いて寝るのよ」
そう言いながらちらっとお盆の上を見て、ココアを取り上げ一口飲むまつりさん。
「つかさのココアはいつも味が一定で美味しいわね」
「えへへー ありがとう。まつりお姉ちゃん」
まつりさんが右手をひらひらさせて去っていく姿はツンデレオーラ全開だった。話の逸らせ方うまいなぁ。流石かがみの姉。
「お姉ちゃん入るね」
51:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 11:30:12 ojmX8s5N
「こなた、自分で脱げる?」
「腕が上がらないよ」
「じゃあ、私が脱がすからね」
「お願いします。かがみ様」
「様って付けるな」
「あはっ」
脱衣場でのやり取りが、私が私である証明をしていた。しかし手早く服を脱がされるのは、私を子ども扱いしているからか?
私も乙女なんだぞ、敬って脱がして欲しいよ。
しげしげと私の裸を眺めるかがみ。小刻みに震えているのは寒いからだよ。かがみが怖いわけじゃないよ。
「かがみ、私一人で裸なのは、恥ずかしいな…」
遠慮がちに呟く。
「そうなんだけど、私は… あの…」
なぜかかがみは言葉に詰まり、うつむき赤面する。
「いいよ、私、かがみのどんな姿でも好きだよ。今日あった事も忘れない。かがみの本当の姿だもん」
『寒いから早くお風呂に入ろうよ』と言うのはきっとお風呂から遠ざかる一言だろうと思い自重した。
「そうよね、今更見栄張っても仕方ないわね。寒い思いさせてごめん」
その言葉とは逆に未練たらしく制服を脱ぐ。少し大きなかがみの胸に羨ましさを隠せない。ウエストも引き締まっている。
この身体で恥ずかしがるなんて本当にかがみは見栄っ張りだな。
洗い場まで運ばれ座らされる私。浴槽から立ち上る湯気が幸福へ手招きしている。
しきりにお湯の温度を適温へと調整してくれるかがみの甲斐甲斐しさに萌えながら至福の時を待つ。
「こなた、自分で脱げる?」
「腕が上がらないよ」
「じゃあ、私が脱がすからね」
「お願いします。かがみ様」
「様って付けるな」
「あはっ」
脱衣場でのやり取りが、私が私である証明をしていた。しかし手早く服を脱がされるのは、私を子ども扱いしているからか?
私も乙女なんだぞ、敬って脱がして欲しいよ。
しげしげと私の裸を眺めるかがみ。小刻みに震えているのは寒いからだよ。かがみが怖いわけじゃないよ。
「かがみ、私一人で裸なのは、恥ずかしいな…」
遠慮がちに呟く。
「そうなんだけど、私は… あの…」
なぜかかがみは言葉に詰まり、うつむき赤面する。
「いいよ、私、かがみのどんな姿でも好きだよ。今日あった事も忘れない。かがみの本当の姿だもん」
『寒いから早くお風呂に入ろうよ』と言うのはきっとお風呂から遠ざかる一言だろうと思い自重した。
「そうよね、今更見栄張っても仕方ないわね。寒い思いさせてごめん」
その言葉とは逆に未練たらしく制服を脱ぐ。少し大きなかがみの胸に羨ましさを隠せない。ウエストも引き締まっている。
この身体で恥ずかしがるなんて本当にかがみは見栄っ張りだな。
洗い場まで運ばれ座らされる私。浴槽から立ち上る湯気が幸福へ手招きしている。
しきりにお湯の温度を適温へと調整してくれるかがみの甲斐甲斐しさに萌えながら至福の時を待つ。
52:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 12:22:07 UaCKVegz
>>38
こなかがウイルスだね
53:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 12:23:35 CzpXXy6k
確かにこのスレと保管庫見たら誰でも感染するなw
54:自治スレ@ローカルルール議論中
08/08/31 14:55:55 m3ZJdy5A
,. - ―- 、
/ ヽ
/ ,.フ^''''ー- j.
/ / >>1\
/ / _/^ 、`、
/ / / _ 、,.;j ヽ|
/. | -'''" =-{_ヽ{
. ./ ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
. { / ハ `l/ i' i _ `ヽ
| .rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
| { ' ノ l /''"´ 〈/ /
.|/ -' ;: | ! ∧_∧
l l ;. l | < `∀´> n
. .| !. ; |. |  ̄ \ ( E)
| l ; l iフ /ヽ ヽ_//
l l ;: l | j {
|. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
| ::. \ ヽ、__ ノ
| ::. `ー-`ニ''ブ
l :. |
55:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/01 15:25:38 NgfgADDw
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| 投稿期待age
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
56:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/01 19:13:10 7VYJu/KT
こなかがスレの皆様こんばんは
現在このスレは、一見閑散としているように見えますが、実は避難所のほうで様々なSS、小ネタ、イラストなどで盛り上がって
おります
つい先ほども、とある絵師さんがイラストを投下されたばかりです
らき☆すたのゴールデンカップルこなたとかがみに萌えたいのでしたら、ぜひこなかがスレ避難所へ !
なお避難所へは、画像掲示板なども同時に閲覧できる「こなた×かがみSS保管庫」からの閲覧を推奨いたします
先日20万ヒットを記録したこなかが保管庫。まだまだこなかがの勢いは止まりません !
57:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/01 19:22:53 /ILf6Yy8
何この人
58:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/01 22:10:10 MO+0MScy
工作だろ
もちろん、こなかがアンチのな
59:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/01 22:26:17 Wzw2/Amv
本日は静かだな…いろんな意味で
夏が終わったからか?
60:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/01 23:33:11 V0NWbS5I
これから宿題タイムじゃないか
61:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 14:31:21 TAG2HoSY
こなたって大学合格したの?
62:柊 かがみ
08/09/02 14:35:03 rIfSaiGJ
明星
そんな大学あったかしら
63:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 14:51:28 gDJqZ5bo
/ \
/ ,r'"j i^'!、 ヽ
/ </´ `ヾ> .:;i,
,l _,._,. _,._,. .:.:l,
| < (ヅ,> < (ヅ,> ...:.::| 投稿期待age
! ` ̄´ . ` ̄´ ..: ::::::!
| ノ . : . :;i, ... ::::::.:::|
! (.::.;人..;:::) ...:.:::::.:::::::::!
ヽ、 `´ `´ ........::..::..::.::::::::/
\......,,,,,,,_ .....:::::::::::::::::::::::::/
64:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:32:25 LCcTPgVt
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて―ということは考えられる体勢は―。こなたが私に覆いかぶさっている?
目を瞑っているから本当の事はわからないけれど、その認識は私を混乱に陥れるには、十分すぎる
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて―ということは考えられる体勢は―。こなたが私に覆いかぶさっている?
目を瞑っているから本当の事はわからないけれど、その認識は私を混乱に陥れるには、十分すぎる
>>53
感染したよ。くくく・・・w
65:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:34:39 LCcTPgVt
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
「ありゃ、意外に冷静だね。あせりまくるかがみが見たかったのに」
やっぱりそんなことか、と半ば呆れの意味をこめてため息を吐いた。この手の悪戯は
良くある事で、そのたびに心臓が高鳴って、一人でどきどきして。
裏切られた気分になる。本人にはそのつもりがないんだから、こなたには
非がないのだけれどどうしてもそう思わずにはいられなかった。
「あとは、あれだね。かがみ今日何月何日か解る?」
「そんなの4月1日に決まっ…―エイプリルフール…」
「そ。…でもあんまり引っかかってくれなかったけどね」
ほら、やっぱり。こなたは私のことを『仲のいい友達』ぐらいにしか思っていなくて、
だから平気でこんなことも出来る。今一度、私のこの想いは異端だということ、届かない想い
なんだということを突きつけられているようで心が痛む。
期待感もちろんあったけれど、こんな風にしてキスを、それも人生初経験のキスを
してもいいのかという罪悪感もあった。それでも、期待感の方が勝ってしまったのは
恋ゆえ仕方のないことなのだろうか。
どくどく勢いよく全身に血液を送り出している心臓に念じる。出来ることならなるべく
ゆっくり鼓動を刻んで欲しいと。
こなたにこの音が聞こえてしまうから。気づかれたくないから。
起きていると気づかれてしまったら、夢みたいなこのひと時が終わってしまうかもしれないから。
こなたの吐いた息が唇の辺りにかかる。それが、私とこなたとの距離の近さを感じさせて
またどきどきしてしまう。こなたは体が小さいから、私との間もそれほどあいていないはず。
暢気に考えていると、やけに私に近いところできし、とベッドのスプリングの軋む音がした。
「――っ!!」
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
66:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:38:54 LCcTPgVt
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど
67:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:42:39 LCcTPgVt
日差しは西の空へと傾き始めていて窓から入る光も弱くなっている。こなたから
与えられる体温が心地よくて、そしてそれをまだ感じていたくて
離れようとしていたこなたの服の裾を思わず掴んでしまった。
「…あ、違っ!これは、その、そんなんじゃなくて…!」
慌てて離したけれど、無かったことにはならない。こなたがまた、喉の奥で
小さく笑った。
「やっぱりかがみんは寂しがり屋で甘えん坊のウサギさんだネ。
大丈夫だよ。まだ離れないから。ねぇ、ところでさっきの嘘じゃなくしてもいい?」
さっきのって一体何、と問いかけようとしたところで一つだけ思い当たった。
私も嘘を吐いたけれど、こなたも一つだけ吐いていた。つまり、遠まわしに
本当にキスしてもいいかと聞いているのだ。私が我慢できなくなると
思われていた事は心外だったけれど、この際水に流してやろう。
「…解りきったこと聞かないでよ。その代わり、は、初めてなんだから
優しくしなさいよね…!」
「さすがかがみん、こんな時でもツンデレとは…。…仰せのとおりに、お姫様」
最初のやり取りを律儀に覚えていて、畏まった口調のこなたにくすりと笑みを零す。
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「あは、やっぱりかがみん起きてた」
「………いつから」
「んー、髪撫でた辺りから?かがみすごい勢いで真っ赤になっていくんだもん。
気づかない方がおかしいって」
「………」
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
「ありゃ、意外に冷静だね。あせりまくるかがみが見たかったのに」
やっぱりそんなことか、と半ば呆れの意味をこめてため息を吐いた。この手の悪戯は
良くある事で、そのたびに心臓が高鳴って、一人でどきどきして。
裏切られた気分になる。本人にはそのつもりがないんだから、こなたには
68:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:46:15 LCcTPgVt
午後になって漸く一段落がついたし、なによりこなたの集中力が切れてしまったから
私でも何とかこなたと張り合えるゲームを少しだけして。
それから。―それから。…そうだ。もうちょっとで終わる恋愛系のゲームがあるからと、
そして私はそういったジャンルのゲームに興味がないからと、こなたのベッドで
前に来た時に気になっていた本を読んでいて―。
起き抜けのせいか、それとも半分寝ぼけているせいか、あるいはその両方共か。
いつもより働かない脳みそを懸命に使って出した答えはひどく単純なものだった。
ここ一週間ほどで急激に高くなり始めた気温は、河川敷や公園に等間隔に植えられた桜の蕾をやはり
急速にほころばせていて。それは今日も例外ではなかった。一ヶ月前コート無しでは
外など出られなかったのが嘘のように、一気に季節は春へ変わろうとしている。
遮るものなど何もない青空に浮かぶ太陽は、こなたの部屋の窓と純白のレースを透過して
程よいぬくもりを与えてくれている。お昼ご飯を食べた後ということも
原因の一つだったのだろう。
やるやつじゃなかったから。となると一体何十分、いやもしかしたら何時間ぐらい
寝ていたんだろうか。思考の切れ端にそんな疑問があったけど、無視してまた目を閉じることにした。
覚醒と無意識のまどろみの時間というのもこれはこれで心地よい時間だったし、こんな機会でもなければ
こなたのベッドに寝るなんてそうそう出来る事ではないから。
そこまで考えて、どっと自己嫌悪の念が押し寄せた。これではまるで、まるで変態か何かみたいじゃないか。
好きという気持ちはもっと純粋で、綺麗なもののはずなのに。
女の人は身体的な触れ合いよりも気持の繋がりを大事にするというけど、場合によりけりだな
と思う。恋しいとこなたを想う気持ちは、私とこなたが同じ性別である以上
隠し通していかなければならないものだと思うし、それは自分のためというよりも
こなたのためだった。ずっと私だけを見て欲しいだなんて
こんな身勝手で凶悪な気持ち、こなたにぶつけてしまったら。
だけど、自制することでますます想いが強くなっていくのもまた、事実だった。
どうすればいいんだろう、それが私のこのところの目下の悩みだった。
午後になって漸く一段落がついたし、なによりこなたの集中力が切れてしまったから
私でも何とかこなたと張り合えるゲームを少しだけして。
それから。―それから。…そうだ。もうちょっとで終わる恋愛系のゲームがあるからと、
そして私はそういったジャンルのゲームに興味がないからと、こなたのベッドで
前に来た時に気になっていた本を読んでいて―。
起き抜けのせいか、それとも半分寝ぼけているせいか、あるいはその両方共か。
いつもより働かない脳みそを懸命に使って出した答えはひどく単純なものだった。
ここ一週間ほどで急激に高くなり始めた気温は、河川敷や公園に等間隔に植えられた桜の蕾をやはり
急速にほころばせていて。それは今日も例外ではなかった。一ヶ月前コート無しでは
外など出られなかったのが嘘のように、一気に季節は春へ変わろうとしている。
遮るものなど何もない青空に浮かぶ太陽は、こなたの部屋の窓と純白のレースを透過して
程よいぬくもりを与えてくれている。お昼ご飯を食べた後ということも
原因の一つだったのだろう。
やるやつじゃなかったから。となると一体何十分、いやもしかしたら何時間ぐらい
寝ていたんだろうか。思考の切れ端にそんな疑問があったけど、無視してまた目を閉じることにした。
覚醒と無意識のまどろみの時間というのもこれはこれで心地よい時間だったし、こんな機会でもなければ
こなたのベッドに寝るなんてそうそう出来る事ではないから。
そこまで考えて、どっと自己嫌悪の念が押し寄せた。これではまるで、まるで変態か何かみたいじゃないか。
好きという気持ちはもっと純粋で、綺麗なもののはずなのに。
女の人は身体的な触れ合いよりも気持の繋がりを大事にするというけど、場合によりけりだな
と思う。恋しいとこなたを想う気持ちは、私とこなたが同じ性別である以上
隠し通していかなければならないものだと思うし、それは自分のためというよりも
こなたのためだった。ずっと私だけを見て欲しいだなんて
こんな身勝手で凶悪な気持ち、こなたにぶつけてしまったら。
だけど、自制することでますます想いが強くなっていくのもまた、事実だった。
どうすればいいんだろう、それが私のこのところの目下の悩みだった。
69:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:48:39 LCcTPgVt
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて―ということは考えられる体勢は―。こなたが私に覆いかぶさっている?
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて―ということは考えられる体勢は―。こなたが私に覆いかぶさっている?
声を出さなかったのは、我ながら上出来だと思った。パソコンの電源が消された今、耳を澄ますと
呼吸音まで聞こえる、そんな距離にこなたが居るのだ。
くふ、とこなたが喉で笑う声が聞こえた。
「あー、かがみん寝ちゃったんだ。あったかくなったもんねぇ。
……放っておいた私のせいでもあるか」
それにしても寝顔可愛いよね、なんて言いながらこなたはベッドに腰かけ、私の前髪を
梳いて来る。さらさら髪が指をすり抜け、下に流れて。
瞼がぴくぴく動きそうになるのを必死で押しとどめる。自ら触れることが出来ないなら
せめて、これぐらいなら。
「全然起きる気配ないね。………そうだ」
いかにもいいこと思いつきました、みたいな声音で呟いたかと思うと私の上でこなたが
動く気配がした。シーツだろうか、何かの衣擦れの音とスプリングの音。それが
私の左右から聞こえて―ということは考えられる体勢は―。こなたが私に覆いかぶさっている?
70:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:52:12 LCcTPgVt
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど」
「………いつから」
「んー、髪撫でた辺りから?かがみすごい勢いで真っ赤になっていくんだもん。
気づかない方がおかしいって」
「………」
しまった。こういう奴だった。自業自得とはいえ、何であの時さっさと
起きておかなかったのかと後悔する。こうなってしまったら後はからかわれるだけなのに。
だから、先手を打つことにした。こなたに主導権をとられてしまったら、
平静でいられる自信なんてこれっぽっちもありはしないしないのだから。
「…なんで、あんなこと言ったの」
「ありゃ、意外に冷静だね。あせりまくるかがみが見たかったのに」
やっぱりそんなことか、と半ば呆れの意味をこめてため息を吐いた。この手の悪戯は
良くある事で、そのたびに心臓が高鳴って、一人でどきどきして。
裏切られた気分になる。本人にはそのつもりがないんだから、こなたには
非がないのだけれどどうしてもそう思わずにはいられなかった。
「あとは、あれだね。かがみ今日何月何日か解る?」
「そんなの4月1日に決まっ…―エイプリルフール…」
「そ。…でもあんまり引っかかってくれなかったけどね」
ほら、やっぱり。こなたは私のことを『仲のいい友達』ぐらいにしか思っていなくて、
71:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 19:57:29 LCcTPgVt
嘘。内心は嵐みたいに荒れ狂っているくせに。痛みと想いを隠して私も嘘を吐く。
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど」
嘘。内心は嵐みたいに荒れ狂っているくせに。痛みと想いを隠して私も嘘を吐く。
だって、今日はエイプリルフール。これぐらいの嘘は許されるはずでしょ?
「で、あんたはいつまで乗ってんの。終わったんならさっさと退きなさいよ」
ん、ちょい待って。と起き上がろうとした私をこなたが制止する。
正直言って早く退いて欲しかった。ただでさえいつもよりも近い距離だというのに
さらにこんな体制。こんな恋人同士、みたいな。
こなたはこなたで私の上から退く気配を見せず、ここまでやってもだめかぁ…
とかなんとかぶつぶつ呟いている。
「こなた!」
とうとう焦れて少し大きな声で呼ぶと、こなたは私の声が聞こえてないかのように、
そして何かを決心したみたいにうんうんと頷いた。
「あのね、かがみ。私はね、ずっと前から知ってたんだよ」
「……何を?」
「私もずうっとかがみだけを見てたから」
私の疑問を呆気なく無視してこなたの独白は続く。私も、この話は聞いておかなければ
いけないような気がしてこなたの言葉に集中することにした。
「でもね、私どうしてもかがみから言わせたくて。告白するよりされたい
乙女ゴコロってやつかな。で、色々してみたわけですよ。前よりも
抱きつく回数増やしてみたり……エイプリルフールにかこつけてキスを誘ってみたりね。
…まぁ、でもその激ニブな誰かさんは全然私の想いなんか気づいてくれないわけ」
「というわけで、私としては先にかがみんが我慢出来なくなるかな、と思ってたんだけど」
72:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 20:01:28 LCcTPgVt
_,-,ニ二ニ=、
//
/:/
ヾ`、
>+:‐: ´: ̄:  ̄: :`:' ̄:l.、___,/
/: : : : /: : : : : : : : :/ : : l: : : :く‐´´
/: : : /: : : : : : : :/: :/: : : : l: : : : 、:\
l: : : /: : : : : : : : :/: /l: : : : ∧ l: : : :ヽ: :ヽ
/: :/: :/: : : _,:_∠L、:::/ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
l: /://: : : : :/::/':::::/ ´`ヽ _ 三,:三ー二
l://://: : : イ ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄
l/: :l l: : : イ:ll ミ } ...| /!
l: : :l: l: :/.:l.:l 」_}`ー‐し'ゝL _
. l: : : W/: : N _,:ヘr--‐‐'´} ;ー------
. l: : : : :ハ: : : ト、 .、,,ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-
l: : : : : :、: : : 「フ`‐- ,、-┬:T´: :l l/
. l: : : : :,レ、: : :ヾ、 /、`Y/:l:l: : l
/: : :rニミミヽ: : ヾ、-─┤ `┤: : l
/: : / ̄\ヾヽ: : :ヾ、 l ll: : l
/: : / ヽヾヽ: : lヽ l /l: : l
こなかが(笑)
73:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 20:03:57 LCcTPgVt
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず―。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず―。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
74:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 20:07:00 LCcTPgVt
区切りを付けたこなちゃんが話しかけてきた。
「いやいや、それでどしたの?」
え、えーとなんて言おう。まさかこなちゃんにこなちゃん達のことを日記に書いて欲しいと
言われたなんて言えないし、もし気づかれてしまったらそのことを意識してしまって普段のこなちゃん達に
ならないかもしれない。秘密にしておこう。そう心に決めて小さく頷いた。
「え、えーとね、田村さんに頼まれたことがあるの!」
「へ?ひよりんがつかさに?珍しいね?」
こなちゃんが目を丸くしてびっくりしている。それはお姉ちゃんもゆきちゃんも同じで
どれくらい意外なことかということが表情だけで伝わって来た。
そうだよね…。私もびっくりしたし、驚かないわけがない。
「そうなの!なんだか田村さん、孫の手も借りたいぐらい忙しいみたいで!
…んと、なにか思いついたことがあったらこれに書いて欲しいって!」
「孫の手を借りてどーすんのよ…」
「つかささん、孫ではなくて猫ですよ」
「みゆきさん、野暮なことは言いっこなしだよ。天然なつかさが可愛いんだから」
「そんなこと言って、この先ずっと間違えたまんまだったらあんたのせいよ?」
一度しまったノートを取り出して説明すると、みんな納得してくれたみたいだった。
嘘を吐くことは苦手だからなるべく本当のことを話して、知られたくないことだけは
少しだけぼかして言う。いつの間にか話はノートや田村さんの話から
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
他に行く場所もありませんし…」
屋上…。考えてみればそうかもしれない。これより上の階には音楽室やパソコンルームとかの
特別教室しかないし…。まだ午後の授業までは時間があるから…。ひとつ頷いて、ゆきちゃんと
一緒に私はまた歩きだしたのだった。
75:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/02 20:15:51 LCcTPgVt
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず―。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
不思議に思って少しだけ顔を出してみると、廊下にはこなちゃんどころか誰一人歩いていなかった。
「つ、つかささん…、あの…苦しい…です…」
ぽんぽん腕を叩かれて下を見るとお腹のあたりに抱きしめたままのゆきちゃんがいた。
「わぁっ!!ご、ごめんねゆきちゃん!!」
絡めていた腕を離すと酸欠のせいかゆきちゃんの顔は真っ赤になっていた。しかもなんだか息まで荒い。
「本当にごめんね!!」
「それはいいんですが…むしろ…。ぁ、いえ、なんでもありません!
…それより、泉さんたちは屋上に行ったのではないでしょうか?
食堂は廊下の一番端の階段を降りた先で、お昼時には何人もの生徒でいっぱいになってしまう。私たちも
たまに使うけれど、普段お弁当を持ってきているせいかその頻度は普通の生徒よりはちょっと少ないくらい。
だけど、そのたまに食べる学食は値段の割に量も多くて味も結構美味しくて、生徒だけじゃなくて
先生たちも頻繁に利用しているみたいだ。だから、私たちが隅の方にいたとしても気づかれないはず―。
そんなことを考えながら歩いていると、廊下の先、10メートルぐらいの所に蒼い髪がちらりと
踊るのが見えた。
「こ、こなちゃん!?」
「ひゃぁっ!?つかささん!?」
慌ててゆきちゃんのセーラー服の裾を引っ張って抱きしめるみたいにして縮こまって
一緒に目の前にある柱に身を隠した。顔は見えなかったけれど
この学校にあんなに綺麗な蒼くて長い髪の持ち主はこなちゃんしかいない。
トイレはちょうど今進んでいる方の正反対にあるから、もし見つかっちゃったらなんて言い訳したらいいんだろう?
焦りでうまく働かない頭を懸命に働かせながら出来る限り体を小さく折りたためる。
けれど、いつまでたってもこなちゃん、そして一緒にいるはずのお姉ちゃんは廊下を進んでこなかった。
「あれ…?」
76:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 07:10:08 7WwKrttU
ゲーマーズ6巻特典表紙
URLリンク(shop.broccoli.co.jp)
角川ホットライン
URLリンク(www.raki-suta.com)
音声目覚まし
URLリンク(www.animate-shop.jp)
今までは公式公認でこな×かがを応援してたような振る舞いだったくせに
鷲宮参拝の頃から原作絵だけでなくメガマガまでかがみとこなたを遠ざけるようなイラストばかり
パチ屋のCMや音声目覚ましでもこなたとかがみの絡みは一切無しとかふざけてる
俺たち信者からさんざん金を巻き上げておきながら別の人気が出てきたらポイ捨てかよ
汚い、さすが角川汚い
77:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 09:10:05 v8NlcWoq
>>76
京アニが801ちゃんをアニメ化すると言い出したのにすぐに撤回
なんだか角川と京アニの間には溝がありそうな気がする
そんなわけで角川に不満の溜まってる京アニが、らき☆すたOVAで何かやらかしてくれないかと期待している
78:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 09:59:37 dY4CkArh
>>76
よく分からんが目覚まし時計高すぎてワロタw
79:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 09:59:39 SZZtP6vr
>>76
鷲宮参拝の影響なんてねぇよかがつか厨
かがみが残ってこなたが落ちただけだボケ
アンチスレに帰って来い
80:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 10:16:19 pxE50Ke2
公式公認(笑)
鷲宮参拝(笑)
別の人気(笑)
かがつかが人気(笑)
京アニに期待(笑)
百合厨(大笑)
81:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 10:42:27 ke998H42
>>76
ホットラインの3コマ目を見ろ
枠外での2人を想像しただけで…それだけで俺はあと1週間は戦える!!!
82:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 10:53:07 pZNP8Mf5
>>俺たち信者
一緒にすんなボケ
83:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 11:41:38 ZDN0vJT4
目覚まし時計・・・みゆきさん・・・(;´д⊂ヽ
84:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 11:48:58 dY4CkArh
>>83
みゆきさん好きだけど3人だけでも違和感無くて気づかなかったw
公式でも不人気とかひどすぎるだろ・・・
85:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 12:12:54 5l0tErb0
>俺たち信者
儲なんて単語を使ってる時点で(ry
尻尾見えてるぞ
86:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 15:11:28 rCyDSiiA
いつか平和になることを祈ってます
87:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 15:11:44 am12Vfsm
URLリンク(www.raki-suta.com)
88:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 15:17:54 apiEZh2p
,. - ―- 、
/ ヽ
/ ,.フ^''''ー- j.
/ / >>1\
/ / _/^ 、`、
/ / / _ 、,.;j ヽ|
/. | -'''" =-{_ヽ{
. ./ ,-、 | ,r' / ̄''''‐-..,フ!
. { / ハ `l/ i' i _ `ヽ
| .rソ i' l r' ,..二''ァ ,ノ
| { ' ノ l /''"´ 〈/ /
.|/ -' ;: | ! ∧_∧
l l ;. l | < `∀´> n
. .| !. ; |. |  ̄ \ ( E)
| l ; l iフ /ヽ ヽ_//
l l ;: l | j {
|. ゝ ;:i' `''''ー‐-' }
| ::. \ ヽ、__ ノ
| ::. `ー-`ニ''ブ
l :. |
89:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 15:20:50 /gq+6HdX
クソスレ
90:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 16:04:09 T0L4QM2S
ジッと待ってればいつか平和になる
そう思っていた時期が僕にもあり・・・・ねーよw
91:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 16:05:11 v8NlcWoq
>>83
今、言われて気がついた
スレ違いな話題かもしれないが、これはかわいそうだな・・・
何か最近角川は、やり方が露骨になりすぎじゃないか?
OVA3巻目全て出終わったら、旬が過ぎたとばかりにらき☆すたを放り投げそうな気がする・・・
スレ住人で合同同人誌出したり、こなかが好きの人たちのらき☆すた愛は、とてつもなく深いというのに・・・
92:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 16:12:53 VlbpWJxn
まだまだ稼げる作品だし放り投げるということはないだろw
93:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 16:36:58 fJgiFSCn
角川的にはハルヒまでの繋ぎとしか考えてなさそうだけどな
ハルヒもいいけどらき☆すたも続けて欲しい
94:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 17:30:39 0t+d74kC
らき☆すたアニメ全盛期の頃はハルヒ並かそれ以上の人気があったのになぁ…
95:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 17:50:09 am12Vfsm
まあ何にせよ好きな人たちで盛り上げていくしかないですな
96:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 19:51:49 yuNVQuPf
ちょいと聞きたいんだがこのスレのこな×かがSSは
やっぱ百合じゃないと駄目なのか?
この二人で友情を中心になら書いてみたいものがあるんだけど
97:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 19:53:09 XaFAsgZt
「うん、二人とも手伝ってくれてありがとネ~。」
「ホント助かったわ。二人がいてくれなかったら、どうなってたことやら。ねぇ、こなた?」
「むぅ…いいじゃん、無事に終わったんだから。」
「あの、それでは失礼します…。今日はお疲れさまでした。」
「うん、お疲れ!またね~」
「気をつけて帰ってね~。じゃあね、二人とも。」
「またね、お姉ちゃん♪」
パタン
片付けも何とか無事に終わって、ゲームで少し遊んだり、夕食を一緒に食べたりしていたら、
辺りはすっかり暗くなっていたから、みなみちゃんはこなたの実家に泊まることになった。
下で見送りを済ませて、今部屋に戻ってきたところなんだけど…静かなかつ微妙な空気が流れている。
一気に疲れが来て黙っているのもあるけど、なんて話したらいいのかが分からない。
不意にこなたが、
「かがみお姉ちゃん♪」
「んなっ?!」
「むふふっ、言われてみてどうだった?」
「あんたねぇ、そりゃびっくりはしたけど、つかさがいるんだから特に何もないわよ。」
「いやいや、ゆーちゃんがかがみに言うのに意義があるのだよ。」
「どんな意義よ?」
「うん、二人とも手伝ってくれてありがとネ~。」
「ホント助かったわ。二人がいてくれなかったら、どうなってたことやら。ねぇ、こなた?」
「むぅ…いいじゃん、無事に終わったんだから。」
「あの、それでは失礼します…。今日はお疲れさまでした。」
「うん、お疲れ!またね~」
「気をつけて帰ってね~。じゃあね、二人とも。」
「またね、お姉ちゃん♪」
パタン
片付けも何とか無事に終わって、ゲームで少し遊んだり、夕食を一緒に食べたりしていたら、
辺りはすっかり暗くなっていたから、みなみちゃんはこなたの実家に泊まることになった。
下で見送りを済ませて、今部屋に戻ってきたところなんだけど…静かなかつ微妙な空気が流れている。
一気に疲れが来て黙っているのもあるけど、なんて話したらいいのかが分からない。
不意にこなたが、
「かがみお姉ちゃん♪」
「んなっ?!」
「むふふっ、言われてみてどうだった?」
「あんたねぇ、そりゃびっくりはしたけど、つかさがいるんだから特に何もないわよ。」
「いやいや、ゆーちゃんがかがみに言うのに意義があるのだよ。」
「どんな意義よ?」
98:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 19:54:24 XaFAsgZt
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね~」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね~、んじゃお風呂お風呂~♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ~」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ~♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ~、本当にそんなこと考えてたんだ~。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ~。んじゃ、どぞどぞ~」
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね~」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね~、んじゃお風呂お風呂~♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ~」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ~♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ~、本当にそんなこと考えてたんだ~。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ~。んじゃ、どぞどぞ~」
99:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 19:56:17 XaFAsgZt
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね~」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね~、んじゃお風呂お風呂~♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ~」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ~♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ~、本当にそんなこと考えてたんだ~。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ~。んじゃ、どぞどぞ~」
「知らないわよ!それに、ある程度は防音にしてあるって、あんた自分で言ってたじゃないの!」
「いや、それはかがみが叫んだり、色々大声出したりするかもしれないしね~」
「ちょっと、あんたそれどういう意味よ!」
「さぁね~、んじゃお風呂お風呂~♪一緒に入りたかったらお好きにどうぞ~」
そう言い残して、私の腕をするりと抜けて、いつ用意してたのか着替えを持って風呂場へ向かった。
「こ、こら、待ちなさいこなた!…ボソリ…もう、あんなに狭いのに二人で入れるわけないじゃない…」
『抱き合いながらなら、入れるよ~♪』
「?!?!そ、そそそんなこと出来るかー!!ってか、なんで風呂場から聞こえてんのよ!!」
「へ~、本当にそんなこと考えてたんだ~。今、かがみの心を予想したんだけど、図星だったネ!」
「ぐぅ…分かったわよ、入ればいいんでしょ、入れば!」
「もう、素直じゃないんだからぁ。私と入りたいって言わないと、一緒に入んないよ?」
ひょこっと覗かせた顔は、すでに満面のニヤニヤでこっちを見てる。
ここで認めたら負け…なんだけど、今回は珍しく欲望が勝ったみたいで、
「うぅ………こ、こなた、一緒に、お風呂…入りたいんだけど…ぃぃ?」
「ナイスデレだヨ、かがみ~。んじゃ、どぞどぞ~」
100:自治スレ@ローカルルール議論中
08/09/03 19:58:38 XaFAsgZt
「いやいや、ちゃんと年齢制限物を分けたんだけどさぁ、ジャンルまでは考えてなかったというか、手が回らなかったというか。ごめんネ、ゆーちゃん。」
「ちょっと恥ずかしかったけど、大丈夫だよ~。お姉ちゃんたちは平気なの?」
「私は何回か読んでるし、もともと他ので見慣れてるから。まぁ、自分がモデルなのは、最初はさすがに恥ずかしかったけどネ。かがみは?」
「え、わ、私?そ、そりゃ恥ずかしいわよ。でも、もう気にしてないわ。結局はフィクションだし。」
「ある意味、これからノーフィクションになるだろうけど。」
「それを言うならノンフィクションだ!っていうか、何をさらっと言い出すのよ!」
ゆたかちゃん達がいる中でのとんでもない爆弾発言に、さっきの妄想が甦ってしまった。
思わず首を振って、振り払おうとしたけど、抵抗できずに顔が熱くなる一方。
あの純粋な二人も顔を真っ赤にして、少し焦りながらお互いを見合っている。
「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって~♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ~。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」
ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。
急いでもう一方の寝室に戻って(ドアはそっと開けたわ)、こなたに向かって言う言葉は一つ。
「い、いいいい、一体どういうことよ?!」
「なんか業者さんがね、配置間違えて置いちゃったみたいなんだよね~。」
「いやいや、ちゃんと年齢制限物を分けたんだけどさぁ、ジャンルまでは考えてなかったというか、手が回らなかったというか。ごめんネ、ゆーちゃん。」
「ちょっと恥ずかしかったけど、大丈夫だよ~。お姉ちゃんたちは平気なの?」
「私は何回か読んでるし、もともと他ので見慣れてるから。まぁ、自分がモデルなのは、最初はさすがに恥ずかしかったけどネ。かがみは?」
「え、わ、私?そ、そりゃ恥ずかしいわよ。でも、もう気にしてないわ。結局はフィクションだし。」
「ある意味、これからノーフィクションになるだろうけど。」
「それを言うならノンフィクションだ!っていうか、何をさらっと言い出すのよ!」
ゆたかちゃん達がいる中でのとんでもない爆弾発言に、さっきの妄想が甦ってしまった。
思わず首を振って、振り払おうとしたけど、抵抗できずに顔が熱くなる一方。
あの純粋な二人も顔を真っ赤にして、少し焦りながらお互いを見合っている。
「同じベッドで寝るぐらい、すぐだって~♪キスしたり、抱きついたりなんていつものことじゃん?」
「そ、それと、これとは話が別よ!!」
「だって、これから一つ屋根の下というより、一つ部屋の中で寝るんだしサ♪可能性無限大だよ~。
むしろ、かがみが一番リアルにそうなって欲しいと願ってるんじゃないの?」
「んな訳あるかぁ!というか、一つ部屋の中ってどういうことよ?!勝手に人の寝室で寝るつもりじゃないでしょう……ね?」
ふと今まで気付かなかったのが不思議なぐらいだが、寝室は二つあるのに何故かここにベッドが二つ。
しかも、こなたの荷物が左角にたまっているので、右側にツインベッドみたいになって、並んでいる。
すぐさま部屋を飛び出し、自分の寝室になる予定の部屋を見てみると…
(な、なんじゃこりゃぁああーー!!)
ベッドなんてものはなかった。その代わりに机、本棚、椅子、パソコンがある…二つずつ。
要は、完璧な書斎みたいな形になってる。しかも、ケーブルやら何やらがほとんど接続済みで。
急いでもう一方の寝室に戻って(ドアはそっと開けたわ)、こなたに向かって言う言葉は一つ。
「い、いいいい、一体どういうことよ?!」
「なんか業者さんがね、配置間違えて置いちゃったみたいなんだよね~。」