08/08/14 23:20:33 ndnbuHkt
「リネット、マッサージ店に行く」
リネットは休日を利用して、街外れにあるマッサージ店に行った。
「疲れをとるなら、マッサージが一番だよっ!」
「最近、いいお店を見つけたんだっ!」
「そうだ、そのお店の無料サービス券があるから、今度行ってみてよ。
場所はね…」
そう芳佳に勧められたのだった。
そのマッサージ店は雑居ビルの一室にあった。
看板も何もないお粗末なものだった。
恐る恐る呼び鈴を鳴らしてみると、白衣を着た女性従業員が出迎えてくれた。
サラサラのストレートヘアーを腰まで伸ばした、可愛らしい女性だった。
無料券を渡すと、従業員は脱衣所に案内してくれた。
「服を脱いだら、奥の部屋へお越しください」
それからロッカーの使用の説明をすると、従業員は立ち去った。
(やっぱり、服は脱ぐんだ…)
芳佳からは事前に説明を受けていたとはいえ、下着姿を見られることには抵抗がある。
(マッサージ師の人は女性だから、大丈夫って芳佳ちゃんは言っていたけど・・・)
(そういえば、さっきの従業員さんってすごい若い女の子だったわ。
ひょっとして、芳佳ちゃんと同い年ぐらいかも…。)
そんなことを考えながら、服を脱いでいった。
下着姿になった自分を鏡に映す。
清楚な白の下着を身につけてきたはずなのに、鏡の自分は妙に艶かしく見えた。
不意に股間や乳房をまさぐりたい衝動に駆られたが、思いとどまった。
奥の部屋へと行き、ドアを開けた。
部屋のピンク色の照明がエロティックな光を放っていた。
アロマの香りが甘美な雰囲気を醸し出し、リネットは先ほどの不埒な自分を思い出してしまった。
まもなく、マッサージ師が部屋に入ってきた。
女性だが、分厚いメガネと大きなマスクで顔がよくわからなかった。
しかし、女性従業員とさほど年の差はなさそうに見えた。
「…あのう、よろしくお願いします」
「…そのブラを取ってください」
「え、で、でも…」
「そんなのつけたままだと、マッサージの効果が薄れますので取ってもらえませんか?」
「あ…、わかりました、取ります」
リネットは恥ずかしさをこらえて、ブラのホックに手をかけるのであった…。
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