09/07/08 20:46:06 rkkJxbPV
デットライジングなんてどうだ?
主人公のフランクさんはダブルラリアットや投げっぱなしジャーマン、素手で腹を貫き
臓物を撒き散らしたりと無双しまくりだよ。
501:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/08 21:37:13 emIZdAmE
北極のランドウの基地を破壊していく隼人にとあるコックが同伴
んでもって隼人と同様にランドウの企みに勘付いた人がとあるスナイパーに依頼をしていた
テキトーに思いついただけでランドウが可哀そうすぎて無茶馬鹿設定にも程があったと後悔した
502:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/08 22:38:21 ldHogABm
>>473
どういう問題なら答えが42になるんだろうか……それを求めてゲッターは宇宙を喰らっていったのか。
503:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/08 23:04:21 mO7GpCYl
人生、宇宙、すべての答え=42
じゃあ42って何?とコンピューターに聞いたら「究極の問いがわからないと究極の答えは出せないよ」だと
それで「究極の問いとは何か」という問いに答えられるコンピューターとして作られたのが地球。
504:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 01:12:43 dlNEtQc/
ゲッターオルタの作者です・・・。続きできたんだけど、ここに投下せずに直接wikiに書き込んだ方がいいのかな?
前からだいぶ期間あいちゃいましたから・・・
505:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 01:50:07 6+EAC0Aw
いや、別にここでいいとおもうが
506:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 12:30:38 rBzbIpnQ
来やがれ!
507:ゲッターオルタネイティブ
09/07/09 15:19:49 dlNEtQc/
>>505-506
じゃあお言葉に甘えて。
ゲートをくぐった先は宇宙空間、そして見たこともないBETAが待機していた。
目の前の空間全てを覆い尽くすほどの数。その中へまっすぐ武たちは突っ込もうとしていた。
いくらゲッターエネルギーを纏っているとはいえ、それは大火に飛びこむ羽虫と同じであった。
絶望的。だが進路を変えるほどのエネルギーはもう残されていない。
武たちの命運はココで尽きるほかなかった。
が、その時、武たちのすぐ隣に艦隊が出現した。
そして出現するやいなやビームを発射し、目前の敵を次々と殲滅してゆく。
「な、なんだアレは!? あれは…ゲッター!? いや違う…まさか凄乃皇、なのか?」
シャインスパークの光の中、武はそれが何か確認する。それは巨大な凄乃皇であり、それと同時にゲッターでもあった。
『ついに来たか。君たちがここに来たということは、君たちは地球の未来を切り拓いたようだな』
「この声は…」
巨大な凄乃皇から声が聞こえた。その声に武は聞き覚えがあった。
そんな中、その声に向かって竜馬が言う。
「なるほどな。どうやらここまで計算づくだったわけか。人が悪くなったなあ?」
『ははは。言わなかったことは謝りますよ。でも、もし言ってたら未来が変わる可能性があったんでね。
でも、よく考えたら言ってても貴方たちなら同じようにしてた気もします。
さて、白銀武、ここからはオレたちの戦場だ。元の世界への帰還用ゲートを君たちの正面に開く。
そのままつき進め』
「待て! お前は……!! いや、何でお前が!?」
武が声の主に叫ぶ。が、帰還ゲートが全面に出現し、吸い込まれるように武たちはゲートをくぐろうとする。
『お前が干渉した世界は無事に修復される。後の詳しいことは竜馬さんや純夏に聞け。
さらばだ白銀武。いや、遠い過去のオレ自身よ。またいつかお前はこの戦場に立ってるかもしれん。
それまで仲間たちを、純夏を大切にな』
「どういうことだ!? やはりお前は…」
武は声の主の正体に驚愕する。
自分たちを救い、ゲートを開いた人物が、武自身であったからだ。だがそれを武が理解する前に武たちはゲートをくぐり、救うことの出来た世界へと帰還してゆくのだった。
508:ゲッターオルタネイティブ
09/07/09 15:20:31 dlNEtQc/
武たちが帰還したポイントはちょうどオリジナルハイヴの超高空の衛星軌道だった。
武はさっきまで自分がいた世界について考えていた。
遠い未来。BETAとの大規模な戦争。そしてそこに存在した自分自身。
なにもかもが謎で、考えてもさっぱり答えは出なかった。
「おい、武、聞こえてるか」
そこに竜馬からの通信が入る。
「あ、なんですか竜馬さん?」
「今からお前らのゲッターを自動操縦に切り替えるんだが、とりあえず伝えとこうと思ってな」
「自動…操縦?って何でですか?」
竜馬の提案に合点がいかず、理由を尋ねる。
「いや、お前らがクタクタだろうと思ってな。あとな…」
「あと?」
「…たく。みなまで言わすなっての。お前、鑑のことが気になってるだろうが」
「あ…!」
竜馬の気遣いにやっと気づき納得する。
つまりは、早く純夏に会いに行ってやれ、ということだった。
「竜馬さん、ありがとうございます」
「バーカ。当たり前だろうが。仲間なんだからよ」
そうですね、と軽く応えてから、武はゲッターのコクピットを離れ、機体内の移動装置を使って凄乃皇側へと乗り移った。
他のみんなの様子も気になったが、今は純夏のことが一番気がかりだった。
ODLの劣化、凄乃皇への過負荷、予想以上に純夏には無理をさせ過ぎていた。
もしかしたら…、そんな考えが脳裏によぎる。
「霞、大丈夫だったか? 純夏はどうしてる?」
そうこうしているうちに凄乃皇のコクピットへとたどり着く。
コクピットには自動操縦システムと霞しかいない。長い戦闘のためか、霞は疲れ切っていた。
「あ、白銀…さん。私は…大丈夫です。純夏さんなら、別室の専用シートの方にいます…」
「そうか。すまないな霞。お前もだいぶ疲れているのに…」
「いいんです。白銀さんが純夏さんのことどれだけ心配しているか、私にはよく分かりますから。
だから……。はやく純夏さんのトコロへ行ってあげてください」
そう言って霞は力なく微笑む。霞が、満身創痍なのは明らかだった。
だから武はもう一度、すまない、と口にし、純夏のいる00ユニット専用シートの所へと急いだ。
509:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 15:21:14 dlNEtQc/
「純夏!大丈夫か!!」
00ユニット専用シートルームへ着くや否や、武は大声で純夏の安否を確認する。
部屋の中央には純夏がいると思わしき装置があった。
「た、ける…ちゃん?」
するとそこから純夏の声が聞こえてきた。
武はすぐに駆けつけ、装置を覗き込む。
「純夏!…無事、だったんだな」
純夏の姿を確認し、無事だったことを知ると、武は涙を浮かべながら純夏を強く抱きしめた。
「痛いよたけるちゃん…。うん、大丈夫だったよ。本当はもう機能停止してたはずなんだけど…、なんだかゲッターに助けられちゃったみたい」
「ゲッターに助けられた? 一体どういうことだ?」
ゲッターに助けられた。その言葉にどういった意味があるのか、武には皆目見当がつかなかった。
だが、そういえばあの世界の“オレ”はあとは全部純夏か竜馬さんに聞けと言っていたな、ということだけは思いだした。
「私が今こうしてタケルちゃんと話せるのはね、ODLをゲッター線によって浄化出来たからなの。
本当は横浜基地にあったBETAの、反応炉によって浄化してたんだけど…。
でもそれがなくなって、ODLの劣化も限界を超えて、桜花作戦終了までもつかどうかだった。
けれどそんな私を救ってくれたのがタケルちゃんとゲッター線だったの。
タケルちゃんのこの星を仲間を、私を救いたいっていう気持ちが、ゲッターの力を引き出したんだよ」
「そんな、まさか…」
半信半疑と言った様子で武は純夏の言葉を聞いていた。
それを察したのか、純夏が続ける。
「嘘じゃないよ。だってこの作戦中、私はずっとゲッター線に触れてたんだから。
ゲッターはタケルちゃんの前進しようっていう意思に反応したの。
最後のシャインスパークだってタケルちゃんの意思が弱かったらあそこまでのエネルギーは引き出せなかったよ。
まあ、あの時だけは竜馬さんたちも力を貸してくれていたけどね」
「そうか。純夏がそう言うんならそうなんだろうな。
そうだ、純夏、ゲートをくぐった世界のオレが言ってたことは?」
510:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 15:21:56 dlNEtQc/
「それなら、あのタケルちゃんの言ったとおりだよ。ゲッター線ってのは本当にすごいんだね。
実はタケルちゃんをこの世界に呼び込んで、因果導体にしていた原因は私だったの。
ハイヴに脳だけで囚われてた私のとりとめのないタケルちゃんに会いたいっていう意思と、ハイヴに落とされた2発のG弾のエネルギーが反応して、
タケルちゃんを元の世界からこっち側に引きずりこんだの。
だから私が存在する限り、武ちゃんは因果導体のままだったの…」
「なんだって…。そんな、純夏が死ぬ必要があった、てのか?」
純夏の口から明かされた事実に愕然となる。まさか自分の運命を縛り付けていたものが純夏だったとはとても信じられなかった。
「ごめんね…。私がタケルちゃんに会いたいっていう思いが、タケルちゃんを苦しめる結果になっちゃって…。
でも、それもゲッター線の力が解決しちゃったの。
タケルちゃんがゲッターを信じてたおかげかもね。ゲッターもタケルちゃんのことを信じてくれてたみたい。
でもそのおかげで、ゲッターは私がタケルちゃんの因果導体にしている鎖を断ち切ってくれたの。
その断ち切る事の手助けをあっちのタケルちゃんもしてくれたみたいだけど。
あの世界のタケルちゃんは、これからゲッターとともに戦い続けた先に存在するひとつの可能性。
どうしてタケルちゃんがあんなに遠い未来でも生きてるのかは分からなかったけどね…」
「……」
純夏の説明を武は静かに聞いていた。
あの自分が何故ああなったのかは分からなかったが、なんにせよ、彼のおかげで純夏と自分は助かったのだということは分かった。
「でも、ごめんね。私のせいでタケルちゃんを苦しめてて、ほんとに、ごめん……」
純夏は話し終えると、自責の念からか泣きだしてしまった。最愛の人を苦しめていたのが自分だったことをその本人に明かした辛さもあったのだろうか。
そんな泣きじゃくる純夏を武は強く抱きしめた。
「いいんだ。純夏。そんなのどうだっていい。お前やみんな、それにオレが無事だったんだ。それだけで十分なんだよ」
「うん、ありがとうタケルちゃん…」
そしてそのまま二人はしばらくの間静かに、そして強く抱き合った。
511:ゲッターオルタネイティブ
09/07/09 15:22:38 dlNEtQc/
武が純夏に会いに行っている途中に、武と竜馬たち以外の隊員もようやく目を覚ましていた。
「うう、ここは? さっきのは一体?」
「よう御剣、ようやくお目覚めか。さっきのはこの世界の未来、つーより似たような世界の未来だ」
「それって一体どういうことなのかしら? 私たちに分からないのに何故あなた達が知っているの?」
「それは俺から説明しよう」
そして隼人が冥夜たちに事の次第を話し始めた。
安倍晴明の正体と自分たちの関係。
飛んだ先のあの世界がこの世界の未来の可能性のひとつであること。
横浜基地で自爆した自分たちを時空を超えて回収し、命を救ってくれたのが未来の武であること。
そしてこの世界へ再転送してもらい、助けに来たこと。
全てを話し終えるのにそう時間はかからなかった。
なぜなら彼女たちもシャインスパークの時にゲッター線にふれ、心ではなんとなく理解していたからだった。
「―以上だ」
「ふわああ、信じられないくらい、すっごいスケールの話だねぇ」
隼人の説明が終わるといの一番に美琴が驚きの声をあげる。
「ハイ、まさか私たちの戦いがそんな異世界や未来とも関わりがあったなんて…」
「驚き…。」
「ははは! おめえらが驚くのも無理はないぜ! オレ達だってはじめは信じられなかったんだからよ!」
皆の反応が想像通りだったのがおかしいのか、弁慶が大声をあげて笑う。
「そんなに笑うことなかろう武蔵坊! しかし、我らの想像をはるかに超えているのは事実だな」
「異星生命体と戦ってるかと思ってたら、実は異世界の敵と戦ってたなんてね。
驚きすぎて呆れてきちゃうわよ」
千鶴がやれやれといった様子でため息をつく。
そうこうしているうちに、武がようやく純夏の所から帰ってきた。
「みんな、無事で本当に良かった。竜馬さんたちから話は聞いたろうけど、その先は基地に帰ってから話そう。
今は早く基地に帰って副司令や他のみんなに俺達の元気な姿を早く見せてやろうぜ」
武の言葉にそれぞれがうなづく。
細かいことより、自分たちが帰るべき場所へ早く戻ることに反対するものなどいようはずがなかった。
そしてゆっくりと9機のゲットマシンと凄乃皇の連絡艇は基地へ帰投していくのだった。
512:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 15:25:06 dlNEtQc/
投下終了です。今回でやっと世界観のバレが終わりました。
武がゲッターに触れたらチェンゲの竜馬みたいになるんじゃないかなーって思ってこんな形になりましたけど。
今回で終わると思ったんですけど次回以降に完結になりました・・・。
513:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 18:02:09 6+EAC0Aw
ついに終わりか感慨深いな
ところで因果導体をとくにはスミカとタケルが結ばれることだから
べつにスミカが死ぬ必要ないよ
514:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 19:06:17 C8VGtPjY
:::::::::::::::::::::::::::,:::::::::
::::::::::、_ヽ_∧/l:::::: ,:::::::::::::
:::::::::::::ヽ_、, _ヽ|/l:::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::、、_/_>"ヽニゝ /__,―/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_―
:::::::::::::::\ lニフ┐ | ゛| _/:::::::::::::::― ̄ ̄―、 ― ̄
:::::::::::::::::::::::::::::::::\l__//_/―__― ̄ _―/ ̄
:::::::_―、-:::__、_/ニ―<ニ _― ̄ / >>513 こまけぇこたぁいいんだよ!!
:::::::::::::::- ,―/ ̄ / \_/ |
::::::::::::::、― ̄_/ /、ー | ー  ̄ /))| |
:::::::::::::::::::― ̄/ ̄| | | \ | // | | ヽ |
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::::::::-_ ̄| ヽ___| | | | | ヽ / | | |ヽ、___ ヽ
:::</,_、 、__――-| | \_| | ヽ ‐ | | / / ―\_
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515:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 19:35:23 TTQBbOEr
>>513
そうでしたっけ?その辺解釈が自分は違ったみたいです。
わざわざ死ぬ理由が欲しかったのかなぁ。
さて、最終章はどうしようか…。
516:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 21:04:31 EQjpb7YV
>>502
42という数字をゲッターを象徴する数字、3で割る。すると14になる。
14をさらに3で割ると答えは4余り2となる。4と2を並べて書くと42になり、元へと返る。
つまり42という答えはゲッターの、この宇宙に生まれたものの永劫の戦いを意味していたんだよ!!(AA略
517:名無しさん@お腹いっぱい
09/07/09 21:29:17 H9/4D7T6
ふとエヴァとのクロスがあるならラーゼフォンとかのクロスもありかな……。
今度は新ゲッターチームinラーゼフォンの世界(ゲーム版のテラ編)とか。
結構、面白いクロスになると思うが。
518:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 21:33:45 hzosEJF4
諸星大二郎クロスが全く進まない私が通りますよ…
疑似生命=ドグラってイメージから先へ進まない
519:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 21:45:30 ig9zGkhS
>>今度は新ゲッターチームinラーゼフォンの世界(ゲーム版のテラ編)とか。
そこはバーベム編でw
520:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 21:50:38 MbO//d0+
>>516
本当なのかキバヤシ!?
俺にもわかるように説明しろ!!
521:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 22:06:31 2/Khz4ew
竜馬さんはどの竜馬さんでもキバヤシと馴染みそうだな、と思った
522:名無しさん@お腹いっぱい
09/07/09 23:06:47 H9/4D7T6
>>519
すいません。バーベム編と間違えました申し訳ありませんorz.
新宿の惨劇のせいか黒平安京から次元の穴に通過したらゼフォンの世界だったというのが一番自然ですが。
でもあの3人は逆に良い影響を与えると思う。ただあの白蛇は隼人に目だ!!耳だ!!されかねん(むしろやれ!!)が……。
523:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 23:17:45 ig9zGkhS
綾人達の脱出がハッキングによる混乱に乗じてじゃなくて、
竜馬たちの大暴れとか?そりゃもうドワヲの連発でw
むしろ中枢を落してバーベム卿を「目(以下略)」できるぞw
524:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/09 23:44:23 oFfl52gS
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ 42という数字をゲッターを象徴する数字、3で割る。すると14になる。
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 14をさらに3で割ると答えは4余り2となる。4と2を並べて書くと42になり、元へと返る。
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ つまり42という答えはゲッターの、この宇宙に生まれたものの永劫の戦いを意味していたんだよ!!
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
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l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 ))
l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7
. l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: :::: ....::..../
525:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 00:20:35 fxn7mO6y
全く同じ文章なのにAAが加わるだけで圧倒的な胡散臭さと説得力だwww
526:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 13:05:07 0MwCM9Pn
な、なんだってー!?(AA略
TV版で書こうと思ったけど、良く考えたら非直撃世代の俺は肝心のTV版を見た事が無かったぜ!
確かDVD化してはずだし、レンタルショップに行けばあるかな……
527:名無しさん@お腹いっぱい
09/07/10 14:54:14 WfhPZUkv
>>523
全く否定できない・・・・・・でもそれが許されるキャラだからな。
多聞天たちも乱入したらうれしいですが。
問題は調律をゲッターがどう判断するかである。
528:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 15:38:59 6IxEJmcW
あんなものは逃げです
529:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 16:08:44 Eorj8zIz
ウルトラマンの怪獣ってなにげにトンデモなのがいるよな?
そこで思い立ったんだが
ウルトラマンマックスの15話に出てくる完全生命体イフって怪獣がいるが
果たして真ゲッターで勝てるのだろうか…
なんでもどんな攻撃だろうと無効化し、さらにコピーして
自分の物にしてしまうらしい
俺の知り合いの話だと同化吸収だろうと空間支配だろうが
無効化してコピーして返されてしまう究極のカウンター怪獣だとか?
敵意にたいしては敵意で応え、優しさに対しては優しさで応える
そんな感じ
ちなみに劇中では盲目の少女の吹くフルート演奏を聴くことで
演奏のお返しに巨大楽器のオブジェに変貌し
同じ曲を演奏し、そのままウルトラマンマックスに連れられて宇宙に返された
あくまで生物な存在なんだけど
劇中では、対象を光子分解するマックスの必殺光線を食らって瞬間再生し
その光線技をコピーして乱射してた
なんでもこの世には闘争では解決できないモノもある!というお話らしい
是非、意見を聞きたい
あ、勿論エンペラー、聖ドラはナシで
530:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 16:25:38 bYvJWRkD
>>529
その気になれば、拳と拳で語り合って理解できるタイプなのかね?
魂をぶつける道具が楽器から素手に変わるだけだし
531:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 18:06:55 kBefPWS9
たぶん、無理だと思う
532:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 18:14:48 bYvJWRkD
しかし楽器だって大気を振動させる攻撃と取る事も出来る訳だし
ようは、方法よりもやる奴の心意気次第なんだろ?
「喧嘩楽しいから大好き!」って奴が好意を持って殴りに行った場合は
河原にねっ転がって笑顔で友情に目覚めて
夕陽に背を向けながら地球を去っていってくれると思うんだよ
533:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 18:17:30 kBefPWS9
魂をぶつけるとかじゃなく単純に受けたモノをコピーして無限に強くなるから
殴ったら殴り返されるのが延々続くと思う
心で理解しあうとか無理
音楽は相手を傷つけないからね
534:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 18:30:18 bYvJWRkD
>>533
肌に合わん音を騒音と認識し病気になる奴はいる訳だし
音楽=無害ではないだろ?
そもそも「音を発する」って、生物学的に考えりゃ威嚇の意味のが大きいし
535:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 18:30:45 kBefPWS9
携帯からでスマン
補足としては、本編ではとにかく音楽と言う相手を傷つけないモノをコピーして
初めて心の交流に目覚めたという感じだったよ
536:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 18:34:42 bYvJWRkD
てか「相手を傷付けん音ならおk」ってんなら人間の声には反応しなかったん?
537:名無しさん@お腹いっぱい
09/07/10 18:36:08 d0FezeRr
>>528
やはり、そうですな。
あの3人がそんなものを認めるわけはないです。
書く難易度は非常に高そうですが、うまくやればエヴァの奴のように面白い作品になるでしょう。
538:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 18:47:57 kBefPWS9
>>534
ゴメン、答えになってなかった
少女のフルート演奏を受けた後はその演奏を、フルート背中から生やして
全く同じ感じに演奏したんだけど、おそらく演奏を聴くまでは、ただ兵器をコピーするだけだったが
少女のフルートも兵器と判断してコピーしたのでは?
それこそ音波兵器と判断してという感じに
>>536
人間の声には泣き声で返したのかも
539:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:09:34 kBefPWS9
と言うか、怪獣イフが演奏をコピーしたとしても
その演奏をこっちに返してくるだけで
こっちはノーダメージなんだし、音によるダメージ云々は関係無いんじゃ…
540:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:10:13 /thm3FFX
つーかsageくらいしろよ
それから議論しろ
541:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:17:47 kBefPWS9
>>540
ゴメン、慣れない携帯からの書き込みなんで
ついやっちまった…
大目に見てくれると助かる
542:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:20:37 /thm3FFX
少し前にこの板が大きく荒らされた事があるから気を付けてくれ
543:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:26:14 kBefPWS9
>>542
また目をつけられないようにするためか…
スマン、軽率だった
544:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:39:37 kBefPWS9
しかし、知り合いは
空間支配も同化吸収もコピーされて返されると言っていたけど本当にそうなのかな…?
本編観た感じ、ただの生命体でしかないって感じだったけど…?
ゲッターや虚無の面々がそう逆にとり込まれるなんて考えられんなぁ…
545:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:48:54 f3wor3sW
>>529
ゲッペラーの意志に同調して味方に引き込む
でおk
546:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 19:52:20 4V/STqoi
たしかに強い怪獣だったけどな。
どちらが強いというのはクロススレでやるべきではないな
だが、イフが石川世界にきたらの話でもする?
まあ、ヤクザならどうにでもなるな
武器にしたり、ペットにしたり
547:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 20:12:55 HbKaQnd9
ウルトラ怪獣ならヤメタランスを……無理か。
548:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 20:29:24 kBefPWS9
>>545
同調してくれるかは置いといて…
仮にそれが成功したとしても戦って倒すことはできてない
所謂、買収行為みたいだし
>>546 ケン・イシカワ作品には 相性最悪の敵なんだって
知り合いが言うんだよな…たしかにその通りだけど どこまで通用すんのかな
549:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 20:43:37 4V/STqoi
だから、そういう話をクロススレでやられてもな
それに自分がよく知らないモノを持ち出すのはな?
550:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 21:09:07 /thm3FFX
同化と吸収されたらその怪物でもおしまいだろ
だって攻撃じゃないんだから
551:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 21:13:31 6IxEJmcW
しかしまぁ空間支配が効かないってのが本当なら石川作品じゃ打つ手がねえな
あれって要は全能の空間だろ?全能の力が効かないんじゃあな
552:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 21:26:31 EtmMKG4Q
????むしろ空間支配なんて石川作品じゃおまけとか
酒のつまみなんじゃなかったけか?
上のほうにそんな話あったぞい
553:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 21:35:07 kBefPWS9
>>549
重ね重ね申し訳ない
たしかにスレ違いの話題になっている以上
もうこの辺でやめておくよ
もう一度、知り合いと話し付けてこようと思う
色々迷惑かけてしまってゴメン
554:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 22:06:08 4V/STqoi
まあ、今度は特撮板で頼みます
555:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:07:38 /thm3FFX
クロスするかしないかなら分かるけど強さ議論は方向性が違うな
簡単に言えばスレチ
556:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:09:46 /thm3FFX
ていうか今気付いたけどIDがFFXだ
557:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:16:05 tFAQhJHX
「ファイナルフュージョン承認!」
「了解!ファイナルフュージョン、プログラムドラーイブ!」
「よっしゃぁ!チェンジ!ゲッタァァァ!!」
558:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:20:34 /thm3FFX
これが「進化」の鍵だああぁぁーーーーっ!
インベーダー対勇者
ゴクリ…
559:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:21:59 HCgnk1JR
>>557
「ファイナルフュージョン成功率30%以下です!」
「残りは腕でカバーだ!!」
560:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:29:10 fxn7mO6y
>>559
いや、むしろゲッター的には
「ファイナルフュージョン成功率300%以上です!」
「足りない分を周りから喰ってやがるっ!?」
の方がよくね?w
561:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:30:01 LQayvxyG
むしろ気合い
562:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:36:53 HCgnk1JR
>>560
ゲッター対ゲッターGをイメージしたからなあ。
なんでもかんでも力づくがゲッターでもないでしょ?
563:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:39:22 nNf2Ars9
うむ。その通りだと思う
564:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:40:30 yj3ZGYKh
「1回成功させりゃあ100%だろうがあっ!」
自分でも書いててよくわからん
565:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:49:18 tFAQhJHX
声はゲッター1パイロット、顔はゲッター3パイロット。
それが檜山修之だ!
566:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/10 23:59:00 jO6r4BHL
てか、ゲッターってエンペラーと真ゲッター関連以外じゃ
むしろパイロットの腕と機転で勝つことの方が多いんだけどな。漫画・TV版共に
何故かOVAじゃ勇者ロボと変わらんが
567:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 00:01:39 g2m97db2
>>562
確かに。操縦技術は相当凄いものがあるよな
そして、その戦い。ゲッター同士の初ガチンコ勝負だけど、オープンゲット合戦は鳥肌物。この合体設定を考えた永井さんと石川さんは偉大
ちなみに、次点で新ゲッターの樹の化物との戦いのときの地面垂直下降合体。すげぇと思ったわ。感動物だ
568:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 02:35:32 TBAp9lQh
木星をゲッター太陽にしたコーウェン&スティンガー
木星に眠るザ・パワーを利用したZマスター
ラスボスが木星利用したというつながりあるな
569:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 02:38:29 bGKF2rA6
>>565
そういや桧山はゲッターのパチンコで竜馬の声当ててんだっけか。
570:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 10:10:45 y7T9vfUh
>>568
つまりラストはザ・パワーとゲッター線を共鳴させて木星を真っ二つに光にする?
木星消えそうだな
571:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 10:26:37 9oHtgUqs
たぶん、コーウェン&スティンガーの体内に潜り込んだステルボンバーがザ・パワーを暴走させて自爆する。
572:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 12:21:26 ByuaeS9C
コーウェン君とスティンガー君の中……
勘弁してくれ
573:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 15:34:16 5aw0+8OC
「いいことを思いついた。 おまえ、俺のケツのなかでシャインスパークしろ」
574:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 21:22:47 5M7LAmVI
>>566
その凄腕が化け物性能の機体に乗ったのが真以降のゲッターて訳か
化け物の2乗だからそらとんでもない奴らになるわw
575:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/11 22:44:19 g2m97db2
超人×マッドサイエンティスト×ゲッター線=ドワオッ!
576:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 07:49:05 7N9M/KmS
ああ、2乗どころか3乗だったのかww
577:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 12:16:05 QyI322j5
マッドサイエンティストって早乙女博士?それとも敷島博士?
578:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 12:58:44 2icYoETf
>>577
どちらか片方でも絡んできたら大変だろ。だから両方
579:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 13:17:14 TQIWlt0P
ゲッターって乗る人間もそうだが、作った人間の頭もおかしいからな。
アニメも、宇宙開発用ロボットなのに、ビームにトマホークにミサイルに
ドリルと、開発って侵略のことかよといいたくなるものをつくるんだから
なにげにマッド
580:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 13:46:42 QWoU8jDE
>>579
一応、元々宇宙開発用に作ってたのを戦闘用に改造したブツではなかったっけか?
まあ純粋に宇宙開発用だった頃は
ビームではなくサーチライト
トマホークではなくピッケルやスコップ
ミサイルは岩石吹っ飛ばす用だった
という可能性も考えられるけどな
581:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 14:15:26 S5Vuq8PV
>>579
宇宙開発と言っても、隕石やデブリがあるからその掃除には役立ちそうかな。
まあ結局ゲッペラーの時点で、宇宙開発=宇宙征服になっちゃてるけど
582:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 16:28:12 N7rogeRE
ゲッタービームはサーチライトを魔改造しまくった末に生まれたのか。
583:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話
09/07/12 18:19:25 XmAvTNdY
(ゲッター線を)
照射!照射!照射!照射!照射!照射!
第十七話、投下します。
584:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話①
09/07/12 18:20:22 XmAvTNdY
「ガイアー……」
静謐さに満ちたガイアーの体内で、ポツリとマーズが呟く。
一度はゲッター線の影響を拒み、自ずから同化を解いたマーズである。
あるいは、もう二度とガイアーと繋がる事は出来ないのではないかとも考えた。
だが、神体は再び主人を受け入れ、その最も深い部分へと彼を導いた。
この事により、全ての舞台が整えられた。
空中での高速戦闘を得意とするゲッターに対し、外部操作のガイアーでは臨機応変に立ち回ることが出来ない。
ガイアーの持ち得るポテンシャルを引き出し、ゲッターを真っ向から叩き潰すためには、この同化が不可欠であったのだ。
(だが、だとしたら……
再び成功した、この同化現象も、この星の運命を賭けたアークとの決闘すらも
ゲッター線に内在する、ある種の力が導いた必然、と言う事なのか……?)
不意に胸中に影を差した疑念を、頭を振るってマーズが四散させる。
(よそう……、考えたところで答えはでまい。
今はただ、目の前の戦いに集中するだけだ)
やがて、泰然と見下ろす視線の先に、高層雲を掻き分けながら駆け上ってくる、真紅の機影が姿を見せる。
これから始まる出来事は、時間にすれば、おそらくは数分。
永劫の宇宙の営みの中で、瞬きにも等しい刹那の時の内に、互いの雌雄は決し、地球の運命は決まる事となるだろう。
今のマーズに、果たして自分の行動が、最善の判断であったかは分からない。
だが、人類の命運を賭け、全身全霊で立ち向かってくるであろう彼らに対し、
一瞬たりとも悔いの残る戦いをしてはならない、という凛呼とした意志だけがそこにあった。
「行くぞ、ガイアー! ただ、この戦いに勝つために」
マーズの咆哮に合わせ、逆光を背に、青き神体が高らかと両腕を掲げる。
やがて、その全身が太陽に溶け込むかのように、眩い黄金色に輝き始めた。
・
・
・
585:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話②
09/07/12 18:21:17 XmAvTNdY
分厚い雲を突き抜けたアークの前に、輝き放つ神体の姿が現れる。
会話を挟む暇も無い、ピュンピュンという光弾の風を切る音が響き始め、戦いのゴングを鳴らす。
「いきなり全開か! マーズの野郎、やってくれるぜ」
「来るぞ、拓馬!」
直後、ガイアーの周囲に展開したおびただしい数の光弾が、巨大な面となってアークを押し潰しにかかる。
アークは速度を落とす事無く、軌道を鋭角に変えて焦点から離れる。
「いける……、これなら! 久しぶりにアークの全力が出せるぜ!」
距離をとって旋回するアークの背後を、間断入れずに光弾が攻め立てる。
ドジュゥという熱波が後背を舐め、層雲に突き刺さっては真っ青な穴っぽこを空けて行く。
「だ、だが、どうする拓馬! これじゃあ、近づく事もできやしねぇ」
「うろたえんな、アレを試すぜ、獏」
言いながら、再び軌道を直角に変え、アークが上空へと跳ね上がる。
咄嗟に仰ぎ見たガイアーの頭上で、今度は先ほどとは正反対に、逆光を受けたアークの姿が影を成す。
「小細工を」
眩む目を押さえながら、迷う事なくマーズが右手を振るう。
上空で静止したアーク目掛け、間髪入れずにありったけの光弾を打ち放つ。
眼下に迫る光の群れを前に、アークは深く腰を落とし、刃のような背後の翼をばさりと広げる。
「サンダアァァ――ッ ボンバァ―ッ!!」
「ムッ!?」
光の渦がアークを呑まんと見えた刹那、アークの全身より放出された濃密なエネルギーが、強烈な稲妻となって周囲に拡散する。
高濃度のエネルギー同士の衝突で、周囲を覆っていた光弾が次々と爆ぜ、強烈な閃光と化して連鎖的に消滅する。
白一色の世界が直ちに天空を覆い、痛烈な光が瞼の上からマーズの網膜に突き刺さる。
586:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話③
09/07/12 18:22:40 XmAvTNdY
「くゥッ!?」
視界を奪われ、身動きの取れなくなった神体目掛け、風を切って三つの機影が踊りかかる。
金切り音はたちまち一つとなり、やがて巨大な車輪と化す。
「チェンジッ! ゲッターカーン!!」
「チィッ!」
轟音の迫る方向に向き直り、マーズが両腕を突き出す。
同時にガイアーの周辺に、エネルギーの障壁が展開し、高速で迫る質量をドシンと受け止める。
ガギャギャギャンという破壊音が生じ、力の衝突が火花を散らして機体を染め、全身砲丸と化したカーンが仇敵の頭上で空転する。
「クソッ! バリヤーかッ!?」
「確かに見事な動きだが、その攻撃は、前に一度見せてもらっている!」
「―ッ!? オープゥン!」
怪しげな動きを見せるガイアーの先を取り、再分離したゲッターが神体の懐から飛び立つ。
奇襲が失敗した以上、その場に留まれば、たちまち重力装置の餌食となるのみであった。
からくもガイアーの重力圏を脱し、距離をとる事に成功したように見えたゲッター、だが……。
「甘いぞ、拓馬!
今のゲッターの弱点は、既に理解しているさ!」
「!」
突如としてガイアーがくるりと向きを変え、上空の一点目掛け光弾を釣瓶打ちにする。
直後、まるでその焦点に引き寄せられるかのように、三機のゲットマシンが光弾の中へと飛び込んでいく。
ゲッターアークの弱点、それは機体の性能ではなく、本来搭乗すべきパイロットが一名足りない事に由来する。
機体の一つがコンピュータの自動制御に頼っている現状では、自然、合体に移るパターンは限定され、
また、非常時の緊急回避も困難なものとなる。
そして、変幻自在の高速戦闘を本領とするゲッターチームの戦いにおいて、そのハンデは致命傷となるものであった。
光の奔流の中、合体を敢行するゲッターの脇腹目掛け、一発の光弾が吸い込まれ、
一際強大な閃光と爆音が、拓馬達を包み込んだ。
・
・
・
587:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話④
09/07/12 18:24:35 XmAvTNdY
「やったか?」
上空に広がる爆煙を臨みながら、ポツリとマーズが呟く。
だが、そう口にしたマーズ自身、この程度の小細工で、ゲッターとの因縁に決着がついたとは思ってはいなかった。
果たして、マーズは徐々に晴れていく黒煙の中に、薄緑に輝く半透明の球体を捉えた。
「……そうか、進化を始めていたのは、ガイアーだけでは無かったな」
大気に満ちる緑色のエナジーは、ほどばしるゲッター線の障壁。
先のラーとの対決の折、神体の機能に学ぶかのように発現した、アークの新たな能力であった。
爆風の霧散と共に障壁は潰え、緑の膜の裏側より、悠然と牙を研ぐ真紅の悪魔が、再び姿を見せる。
「へへ、ちょっとばっかし危なかったが……、これでようやく対等にやりあえそうだな、マーズ!」
「対等に、か。
それほどのエネルギーが炉心に残っているのか、拓馬?」
「……ッ!」
弱点を正確に突くマーズの指摘に、二人が息を呑む。
元々、地上に降り注ぐ限られた量のゲッター線のみでは、莫大な出力を要するアークの動力を賄いきれるものではない。
まして、ゲッター線を収集する設備の無いこちらの世界においては、先の宇宙での戦いで蓄えたゲッター線のみが、
現在のアークを動かすエネルギーの全てであった。
無尽蔵に近いガイアーの攻撃を真っ向から受ければ、いずれはジリ貧になるのが必定である。
「拓馬……」
「ふん、あんまり情けねぇ声をだすなよ。
何も神体だって、万能ってワケじゃあ無いんだからよ」
「! ……何か弱点が分かったのかッ!?」
「ああ、聞いて驚け、獏。
あのガイアーは何と! 攻撃と防御が同時に出来ねぇ!」
「……へ?」
あまりにも分かりきった拓馬の回答に、獏が絶句する。
確かに、ガイアーのバリヤーが外部からの攻撃を通さない以上、バリヤーの内部からの攻撃もまた、届くはずは無い。
だが、ガイアーは一度攻勢に出れば、遠間においても近間においても、今のアークを圧倒できるだけの性能を持つ。
そして一端守りに入れば、対手の攻撃の大半はシャットダウン出来る。
唯一通用する可能性があるとすれば、バリヤーの対消滅を狙えるゲッタービームのみであろうが、
遠距離においての打ち合いは、むしろガイアーの独壇場であった。
588:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話⑤
09/07/12 18:26:03 XmAvTNdY
「……拓馬、君はそれが、弱点と呼べるものだと思うのかい?」
獏の疑念を引き継ぐ形で、マーズが口を差し挟む。
「大体、攻防を同時に行えないのは、神体の能力を模したゲッターであっても……」
「同じ事、か? そいつはどうだろうな」
拓馬のおどけた口調に合わせ、両肩のハッチがドシュゥと開き、二本の戦斧がアークの両手に宿る。
単なる兵装としての意味合いを超え、一種のアイディンティといっても過言ではないゲッターの魂、ゲッタートマホーク。
だが……、
(この距離で二本……、投げるのか、それとも……?)
拓馬のとった予想外の行動に、マーズが疑念を巡らす。
一方、何の狙いがあるのか、アークは両腕をクロスさせ、体を縮こまらせてガイアーをじっと睨み吸えている。
「へへ、こいつは単なる思いつきだが……、うまい事いけば、面白い事になるぜ!」
「……こけ脅しを」
動きを止めたアーク目掛け、ガイアーが様子見に光弾を放つ。
咄嗟にビームで相殺するか、翼を広げて避けるか……。
いずれにせよ、直後アークの行動が、第二ラウンドのゴングを鳴らす筈だった。
だが、拓馬はどちらの方法を選ばず、代わりに、迫り来る光弾目掛けゆっくりと得物を振り上げた。
「秘技・二天一流」
拓馬の叫びと共に、両腕から放たれた斬撃が十文字を描く。
巨大な鉄塊が光弾を通過し、直後、実体を持たぬ筈の光のエネルギーがすっぱと四分割されて、真紅の悪魔の両脇をすり抜けていく。
「光弾を…… 斬った……?」
「…………」
物理法則を無視したアークの動きに、マーズが、いや、搭乗員である獏すらも絶句する。
だが、呆然と敵を見詰めるマーズの瞳が、刃先に煌く薄緑の残滓を捉えた瞬間、マーズは全ての事態を理解した。
589:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話⑥
09/07/12 18:27:33 XmAvTNdY
「……!? まさか、ゲッター線の障壁を、斧の刃に集中させたのか!」
「驚いてる場合じゃねぇぞ! マーズ」
怪しく輝く戦斧を払い、風を巻いてアークが踊りかかる。
我に返ったマーズが、迫り来る悪魔目掛け、ありったけの光弾を解き放つ。
バリヤーの局所的な集中運用。
それは神体のような無尽蔵のエネルギーを持たないゲッターにとって、苦肉の策と言うべき戦法であった。
障壁を全周囲に展開できない以上、その突撃は、常に撃墜の危険性が付きまとうものの、
その分少ないエネルギーで、より厚い障壁を張ることを可能とした。
更に拓馬は、敵の光弾を真正面から受け止めるのではなく、刃先で切り裂き逸らす事で、
衝突によるエネルギーの損失を、極力抑える事に成功していた。
防御よりも攻撃、後退よりも前進を目指す、ゲッターならではのバリヤー運用術。
同時にそれは、当の拓馬にとっても予想以上の成果をゲッターにもたらした。
「ウオオオオッ!」
「クッ!」
降り注ぐ光弾の雨の中、戦斧で光を打ち払いながら、一直線にアークがガイアーへと肉薄する。
反射的にバリアーを巡らしたガイアーの頭上に、斧槍の一撃が打ち下ろされる。
この時、万能である筈のガイアーのバリヤーは十分な反応を見せず、
刃先は火花を散らしながら、重油の海でも掻き分けるかのようなゆったりとした動きで、神体の脳天へと迫った。
「バ、バリヤーを切り裂いただと?」
咄嗟に後方に退いたガイアーを胸元を穂先がかすめ、青銅色の胸甲に一筋の傷を残す。
「高濃度のゲッター線の刃が、障壁を打ち消すというのか!?
拓馬! お前はそこまで考えて…!」
「偶然だよ! だが、どうする!」
これまでの一連の行動において、始めて狼狽の色を見せたマーズに、息つく間も無くアークが迫る。
光弾を捌きバリヤーを無力化する攻防一対の戦法は、ガイアー優位に働いていた状況を、瞬く間に一変させた。
遠間で放つ光弾は、拓馬の集中力の前に弾かれる。
バリヤーが効力を発揮しえない以上、近間ではゲッターの機動力に押し切られてしまう。
と言って、ただ重力装置を使って待ち構えていたのでは、むざむざとビームの餌食になるのみである。
本来、ガイアーとアークの間には、出力・性能両面において、大人と子供ほどの開きがあった。
だがその差は、アークの見せた応用力…… こと戦闘における引き出しの多さの違いによって、今や覆されつつあった。
かたや誕生より数千年もの間、爆弾の安全装置として以上の存在意義を持たなかったガイアー。
かたや設計時より戦闘用ロボットとしての転用を余儀なくされ、戦いの歴史の中で性能を高め続けた、早乙女ナンバーの最終型・ゲッターロボアーク。
両者のルーツに由来する、兵器としての純度の違いが、カタログ上のスペックの差を完全に打ち砕いたのである。
590:激突!! ゲッター対ガイアー 第十七話⑦
09/07/12 18:29:48 XmAvTNdY
(これが、これがゲッターロボ…… 強い!
このまま終わってしまうのか……? 何か、何か対抗できる武器は……)
間断なく迫る悪魔の猛攻を凌ぎながら、マーズが反撃の糸口を模索する。
だが、現在のガイアーが未だ試していない攻撃はただ一つ、アークとの融合・同化のみであった。
そして同時に、マーズはその一手を打つ事だけは出来なかった。
先ほどのラーとの一戦で、同化が半ばまで成功したのは、ガイアーの六神体に対する優位性が有効に働いたからに過ぎない。
本来の同化能力の持ち主であるゲッターの系統機相手に、果たして同じ事が出来るものなの?。
あるいは最悪の場合、ゲッター線の働きによって、ガイアーの能力があべこべに取り込まれてしまう危険性すら考えられた。
「どうした、マーズ! 動きが鈍いぞ!」
「!?」
拓馬の咆哮が束の間の思考の世界を突き破り、真紅の巨体がマーズの眼前で躍動する。
マーズが気づいた時には、すでにガイアーは振りかぶった大斧の下。
後方に逃れるか、真下に退くか、いずれにしても、深刻なダメージを覚悟せねばならない状況であった。
そしておそらく、その一太刀によって両者の決着は付くであろう。
どくり、とマーズの心臓がうねり、思考がふっ飛ぶ。
その時の刹那の判断が、自身の意思によるものなのか、内在する監視者の本能が成した行動であったのかは、
マーズ自身にも分からなかった。
「なッ!?」
対手がとった予想外の行動に、拓馬が戦慄する。
眼下のガイアーは一切の防御行動をとらないどころか、
驚くべき事に、自らバリヤーを解いてアークに向かい合ったのだ。
敵の意図に気づいた拓馬の心音が跳ね上がる。
加速の付いたゲッターの一閃は、もはや止められない。
「くッ!? クッソオオオォォォ―ッ!!」
目一杯にレバーを倒し、拓馬が機体に急制動をかける。
バランスを崩した唐竹割の一撃は狙いを僅かにそれ、
ガイアーの脳天ではなく、肩口へと突き刺さり、そのまま巨神の右胸に深々と刃を食い込ませた。
「……すまない、拓馬、獏…… だが! これで……!」
「うッ!」
身を挺して悪鬼の動きを止めた青銅の巨神が、巨大な両腕をガシリと回し、対手を抱き込んで静止する。
元より、大人と子供ほどに馬力の違う両機である。
一度ガイアーの重力圏に囚われては、アークに脱出の余地は無かった。
「これで、これで終わりだ! ゲッターロボ!」
「くぅッ! うっ、うオオアァアァァァ―ッ!!」
ありったけの力で操縦桿を振り回し、拓馬が反撃を試みる。
帯電する八枚の刃が神体の腕の中で暴れ、頭部より滅茶苦茶に放たれたビームがその背を掠める。
だが、全てはただの悪足掻きにしかならなかった。
やがて、異常なエネルギーの高まりと共に、周囲の大気がひとつ震え、
今までより一際眩い金色のオーラが、ガイアーとアークを包み込んだ……。
591:激突!! ゲッター対ガイアー
09/07/12 18:36:10 XmAvTNdY
以上、投下終了です。
思ったより決戦が長引いたので、多分、あと二話くらいかと思います。
592:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 18:56:29 QyI322j5
乙!
593:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 19:02:43 bSi2nspH
乙。戦闘面白いな
594:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 20:21:56 JgXdJljy
乙
全周囲バリアー破損→ピンポイントバリアーな初代マクロスを思い出すぜw
595:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 21:55:34 meYCuxep
トマホーク二本構えたときは重ねトマホーク投法かと思ったが、新ゲの方で来たか
乙でした!
596:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/12 23:50:00 QyI322j5
拓馬の活躍を見てふと思った事だが、あの竜馬も人の親になったんだよなぁ……と思うと感慨深い
597:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/13 00:03:55 yKQ6EXBj
本人は出来てたこともしらんかったけどな
598:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/13 21:48:26 W5AHaJHf
ゲッターチームの中では、隼人が人の親になる姿が想像できない
生涯独身でいそう
599:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/13 22:27:08 XJOA2GJJ
>>484
俺の名はメーテル!
貴様をタダで機械の体をくれる星に連れて行く男だ!
600:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/13 22:29:41 xVOeZ5/e
>>599
おと…こ…?
601:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/13 22:37:44 CG0jyucu
女だとしても同じようなものだろう
どっちの絵にあわせるかにもよるか
602:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/13 22:42:32 l9R7qSSl
>>598
一応隼人にも婚約者がいたんだぜ、でて3コマで爆死したけど
603:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 00:16:26 9musDys4
でも、弁慶はいい親してたからな
というか、元気は弁慶の所に行く前は武蔵が面倒をみてたから
隼人だけ、親になってないな
604:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 00:33:16 TM9rYMZd
きっと嫁にも子供にも先立たれるんだろうな
「また俺を置いて行く気かあああ!」
605:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 07:24:30 vX5K/vo0
切ねえ
606:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 07:46:08 5BL86w5J
つか他作品に賢ちゃん系をクロスさせると他作品のキャラ達はろくな目にあわないような
607:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 07:53:00 2NmyEWFs
元の作品でもロクなめにあってない奴のとこに放り込むのが一番な気がする
608:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 08:52:59 UoaQ1q4t
>>604
というかアレだな、そもそも隼人は平穏な日常が似合わなそうだな
609:名無しさん@お腹いっぱい
09/07/14 19:21:51 LXMWDM6T
>>606
なんでそうなるんでしょうね?
能力というよりも精神のタフさの問題でしょうか?
610:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 20:16:54 cpfd8px4
石川作品の大概のキャラはロクな目にあってないからじゃないか?
611:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 20:20:55 2NmyEWFs
ロクな目にあっていないのに本人たちは割とポジティブって言うかイキイキしているからな
612:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 21:03:27 UoaQ1q4t
虎とか慎一とか将造とか?
613:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 21:20:00 ty5eJsxm
逆に他作品キャラが賢ちゃん世界の主人公のかわりに事件に巻き込まれたら…
と考えると新しいクロスになりそうな
614:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 21:31:20 +7AF9AMw
空間支配って仏教とか妖怪とかをモデルにした漫画で結界ってのににてるなと
漫画的なもんじゃなくてもオカルト的に見ても結界における意味とか効果とかみると、空間支配はここらへんからモデルにしたんじゃないかと思う
まさに空間の凌ぎ合い
615:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 21:31:34 MS+NUBDt
いきなりゲッターに乗せられて生き残るキャラを探す方が難しい気がするわ
たとえ生きてても乗り続けようとは普通思わないだろうし
616:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 21:38:28 sp1oKVCn
主人公は普通の女子高生だった有吉樹奈。ある日交通事故で瀕死の重傷を負った彼女は、
生と死の狭間で「死にかけた地球」の未来を視てしまう。そして謎の存在・羅亜邪(ラージャ)と戦う運命を担わされる樹奈。
「私は神…、神隼人!! これから先きさまに地獄を見せる男だ!!」
617:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 22:18:14 ty5eJsxm
>>616
賢ちゃんのウルトラマンタロウがちょうどそんな感じだったな
618:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 22:25:36 +7AF9AMw
隼人はいろんな組織、人物に地獄を見せすぎwww
個人的にゲッターに搭乗するのは元の奴ら以外のキャラが乗るのは何となくいやだな
ゲッター前提じゃない、ただの鬼畜教官隼人がいいな。クロスするなら
619:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 23:00:38 0GExyrg8
>>618
逆転の発想
新しいゲッターを作ればいい
ゲッター線と電力で動くゲッターエヴァとかさ
620:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/14 23:45:57 u/eO6kmG
>>615
箱舟編以降のD・Sなら乗りそうじゃね?
天使と悪魔ぶち殺すために存在消滅もかまわないで竜戦士使うくらいだし
てか、竜戦士をゲッターロボの一種にすんのもいいかも
621:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 00:01:41 NsN9UjGR
普通は搭乗者の生命を最優先に設計されるはずのロボットが、まず乗れるて生きていられる奴を探すっていう狂気の発想のゲッターロボ
順番が間違っているが、このコンセプトのため高速戦闘と急速変形が可能であり、高い戦闘能力を発揮できる
ダーシュなら乗りこなせそうだな。生命削って竜騎士動かしてるし、一応不死身だし
ゲッターロボ&ロボット軍団VS天使・神の軍団VS悪魔の軍団VS D,S
でかいし、大規模破壊だし、量多いから石川向けだな
622:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 01:22:38 AmmVpI/P
アメコミからだがパニッシャーさんやロールシャッハさんなら
例え肉体が耐え切れなかったとしてもゲッターに乗り続けそうだな。
片や平行世界とはいえど特殊な能力一切なしで執念と戦術だけでマーブル界の超人を善悪問わず殺しつくした男に、
片や同じく特殊な能力一切なしで神を前にしても、世界の滅びを前にしても自分を曲げなかった男だ。
ゲッター線も大喜びな人材だろう。
むしろゲッター線を前にしても「NO!」の一言でゲッターに戦いを挑みそうな気もするがwww
623:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 01:39:38 Z4wkJzUC
そういや、某動画サイトでMUGEN使ってアメコミキャラが虚無戦記の後日談とか
やってる動画があったな。あれ楽しみにしてるんだが
624:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 05:22:51 nzPq77Yc
あれか。俺も楽しみにしてるぜ
難点はラ=グースとゲッターぐらいしか石川キャラが作成されてない事だが
625:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 14:08:00 K8nj3m8/
美勒とか作ったら面白そうなのに
626:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 15:48:06 t3HphO9n
>>621
でも初代ゲッターの頃は辛いとはいえ早乙女博士でも操縦できる位のまだ常識的な範囲だったよな。
なんでゴウ以降はあんなトンデモマシンになったんだろう。
627:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 15:57:20 XRUH+LO0
……をい、それは早乙女博士を過小評価しすぎだよ。
なにせあの博士、流竜馬を殴り倒して気絶させる実力を持っているんだぜ?
それが、初代ゲッターに乗った時には、Gに耐え切れず鼻血を噴出していた……。
ゲッターGの時点でその十倍の出力を持っていて、
号虎はゲッター線未使用とは言え、それに匹敵するか以上の性能を持っている。
628:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 18:28:24 cIuC1IL5
なんか早乙女一族みんなゲッター操縦できるみたいだけど、体力とか身体能力とかとんでもないんだろうな
しかも全員科学者で頭脳もトップクラスとか完璧すぎ
本当に人間か?
629:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 18:34:15 NsN9UjGR
NO!!
630:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 18:49:58 U9b11UAX
文武両道ってやつですな。
631:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 19:18:22 K8nj3m8/
石川作品の主人公って結構頭いい人多いよね
632:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 20:16:07 cAmjphjs
人類をゲッターに都合の良いように誘導するための大事な駒だから、こっそり強化されてる。
633:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 22:15:22 NsN9UjGR
なにそれこわい
SEEDに宇宙鯨って居たよな。確か。実はインベーダーの変異体で、種死の中盤辺りで出現。疲弊している人類に更なるダメージ。
プラントはインベーダーにより占拠。コーディネーターの半分が地球に脱出。異常事態のためブルーコスモスでも大混乱。
そして襲われる月。それに呼応するかのように、赤い巨大な鬼の軍団の噂が流れ始める…
ゲッターロボ異界大決戦~C,E,最後の日~
後は任せた!妄想を膨らませてくれぃ!
634:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 22:23:33 DXMz7jGr
視聴率が悪ければ、宇宙鯨が攻めてきて戦うという路線になるはずだったというな、SEEDは
635:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 22:58:46 cAmjphjs
もしもSEED世界にゲッターが現れたら
早々に種の限界が見えてるコーディネイターは淘汰されて、
ブルーコスモスを中心に連合がゲッター軍団と化して宇宙を支配していくんだろうな
636:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 23:05:26 nVuFnI67
キラ「オレは何かを背負って生きてんじゃねえ!オレはオレの明日が欲しいからてめえを倒す!」
こんな感じになってくれてたらあら不思議。本編と全く同じ行動なのに妙に納得出来ちゃいます。
637:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 23:20:41 weRGAyJT
その言動行動と、どうみてもチートなところから、ゲッター線の加護を受けてるんじゃねえかと言われていた >ラクシズ
638:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 23:23:51 93/N2E30
やっぱ行動と人格は一致させるべきだよな
639:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 23:25:11 AmmVpI/P
宇宙鯨はイメージ的にはインベーダーよりガンバスターの宇宙怪獣って感じがしたな。
盟主王「見ていろ、宇宙鯨め。追い詰められた人類が何をするか見せてあげよう!」
キラ「アスラン、あれをやろう」
アスラン「わかった、任せろ。キラ」
キラ「スーパー・・・」アスラン「ハイマット・・・」「「フルバースト!!」
という所まで妄想してスレ違いだと気付いた。おさらば
640:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/15 23:36:31 NsN9UjGR
そんなことより敵討ちの出来なかったシンが不憫で不憫で…
ガンソード見たからかもしれないけど、復讐を遂げさせたかったな
だから、タフで豪快な石川ワールドをプラスできたら討てるんじゃないかと思うんだ。その前にインベーダーが問題になるけど
641:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:00:04 nVuFnI67
>>640
対オーブ戦、シン達はオーブ軍を圧倒するが、そこにアークエンジェルが、そしてラクスが立体映像で介入してきた
ラクス「ムオオ さすがミネルバ・・・
ききしにまさる活躍ですわ オーブ首長国の戦士たちを!」
シン「なんなんだアンタたちは!」
ラクス「今日はオーブとミネルバのパワーを見せてもらい 十分な収穫はありました
次の戦いが楽しみですわ」
戦線から離脱しようとするラクシズ
シン「てめー 逃がすか!」
アスラン「シン やめろ! インパルスのエネルギーもあまり残っていない
それに今のお前達の腕では奴らは・・・」
今にも敵にとびかからんとするシンの前を、レイとルナが立ちふさぐ
シン「ちくしょう!!」
ラクスの立体映像の影からある人物が現れる
???「ラクス ここは引き上げよう 彼らのデータは十分に取れたから」
その人物をみてハッっとするシン
キラ「あとはデータを解析すればミネルバを攻略することもできるでしょう」
シン「う お お お お ! !」
その人物の正体を見極めたとたん、シンは前に立ちふさがる2人を押しのけ、その人物に襲いかかろうとする
レイ「うっ!」 ルナ「「ああ!」
だが襲いかかろうとしたその瞬間には立体映像は消え、スモークと電波妨害を起こしアークエンジェルは姿を消す
アスラン「シン どうした!」
息を荒くしたままのシンにアスランが声をかける
シン「あいつは
あいつは… 俺の家族の仇だ!!」
こんな感じはどうよ?即興でアークのあのシーンにSEEDのキャラをぶち込んだだけだが。
これならシンもなんか仇打ちが出来そう?
642:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:07:30 4vnJM1YN
いや、そんなたいそうなことしないでも角度的に上空から撃たれてるビームが
「何故か」陸専用のカラミティが撃ったことになったり、
「何故か」核動力MSの爆発に巻き込まれたのに五体満足で生き残ったりするような
ウルトラCってレベルじゃねーぞ!ってことをスタッフがやらかさなければ良かっただけなんだけどね。
2ちゃんでシンがそれなりに報われてる二次創作は結構たっぷりあるから
興味があったら保管庫探してみればいいと思うよ。
643:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:09:51 lzuukRiN
理想は戦闘の時の竜馬の荒々しさと、ヴァンの純粋なまでの復讐心が欲しいところだな
あんなに家族と妹を愛してたのにあの最後はねぇよマジで
俺の中の頼れる兄貴の三強のうち二人がこいつら。格好いい
644:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:10:06 XAbhZnyp
>>640
連邦VSザフト2+やるといいよ。君の願望はすべてかなう
645:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:10:42 cuDQkY6o
「陽電子砲」が直撃して割れたヘルメットが漂ってたのにパイロットが生きてるとかいうアレですか?
646:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:16:21 +qOgTz4I
安心しろ
DVDではヘルメット消されてるそうだ
647:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:21:48 lzuukRiN
ロボット軍団で苦戦していた超生物インベーダーを相手に、MS、MAで何所まで対抗しきれるか
SEEDとスーパー(笑)コーディネイターたちは生き残れるかねぇ。常識が通用しない相手だし
648:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:23:30 rnojaoqT
CEを『異世界のゲッター発祥地』にしたら面白いかもなー。
こう、オーブ戦役のあとシンはすべてを失い、黒い巨人と出会うとか。
もちろん、全身重火器のゲッターフリーダムと戦ったりする。
649:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:25:43 cuDQkY6o
インベーダー相手のロボット軍とストフリ相手の連合軍って似てるような気がする
650:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:32:42 KcqFXOs7
>>647
つ「嫁補正」
まあCE世界の技術(特に軍事)は物語中でかなり伸びてるからな。
あんだけ原子炉停止→エネルギー枯渇でヤバスとかいってたのに、
種デスになったら太陽発電で無問題とかになってたし。
インベーダーとかが攻めてきた時点では勝ち目無しかもしれんが、
その内ゲッターロボ並の兵器を量産して対抗するんじゃないの?
あと、まるでゴキブリのように嫌われてるラクシズ一派だが、
その技量と能力と強運(←超重要)だけはマジで高いからな。
651:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 00:49:28 CS8zXVtD
種はゲッターより、邪鬼王のほうが相性いいかも
相いれぬが近い存在の種族の闘いだし
652:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 09:26:51 o3jBvjdK
そういや昔種死×新ゲッターのクロスが新シャア板にあったなぁ
653:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 12:07:58 irKVeV0y
>>642
でも、ぶっちゃけラクシズに対するヘイトSSはもうウンザリなんだよな………('A`)
アンチ・キラやアンチ・ラクスのSSは出尽くした気がする。
いっそのこと、やたら世界に混沌・破壊をもたらすラクスの言動行動と
啓蒙活動(洗脳能力ともいう)が、ゲッター線によるものとしてみよう。
ゲッター線の電波を受信したラクスは、
変態仮面の人類皆殺し計画 → 人類自身が宇宙の大量破壊兵器へと進化する前に滅んじゃ困る → 阻止
議長のデスティニー計画 → 自由意思からくる欲望と向上心を失えば進化の可能性が無くなる → 阻止
という感じに、ゲッター線の巫女として行動していた。
そして敵対派閥を一掃し、プラント・ZAFTの実権を握ったラクスは今こそ人類という種を生態兵器に昇華するべく、
ジェネシスのγレーザーを使ってバン・アレン帯に干渉、地球全土に高濃度のゲッター線が照射されるようにする。
さらには同胞のコーディネーターにも、直接ゲッター線を人体へと投射する非道な遺伝子改造実験を試みてみたり、
スーパーコーディであるキラとそれを破ったシンのクローン、もしくは2人をモデルとした人造人間を大量生産して、
ゲッター炉心を動力源とする量産型ストフリと運命といっしょに「新しいキラを起動させますわ」とか言ったりする。
『ゲッター線は我々を試すべく、この宇宙に“敵”を送り込むはず。
鬼か、蟲か、インベーダーか、はたまた神か………何が来るかは
解りませんが、それらを倒せるだけの武力を早急に得なければ………』
そう言って広大な宇宙を眺めるラクスの視界で、遠い暗黒の空間が歪んだように見えた。
それは決して目の錯覚ではない。確かな戦慄の予感。破滅の予感。 戦 い の 予 感 。
『そう、早く力を獲なければ………残された時間はあまりにも少ない』
インベーダー化した変態仮面、盟主王、議長が乗ったゲッターG
対
ラクス、キラ、シンが乗ったストライクゲッターロボ………とか。
654:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 14:28:04 DUmKRems
>>648
>もちろん、全身重火器のゲッターフリーダムと戦ったりする。
勝てる気がしねえwww
655:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 17:46:44 rnojaoqT
>>654
だが、それがいい(ニヤァ
とりあえず種のガンダムはみんな「ゲッター」ってつけると凄く楽しそうだぞw
出たな、ゲッタージャスティス!! とか(ジェネシス内部で繭を作っていた
何故か某ドリルアニメ臭いシン・アスカとか思い浮かんだので、
ちっと書いてみるわ。
656:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 17:48:22 4jBNTnKD
さすがネ実はカオスだな
657:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 17:49:03 4jBNTnKD
すまん、誤爆
658:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 19:44:52 lzuukRiN
ブレイク・ザ・ワールドによって未知のエネルギー(ゲッター線。観測できていないだけ)に汚染された地球から今回のガンダムは始まる…
新人類と呼ばれる突然変異の人間の出現。侵略者(インベーダー)の襲撃。ライフラインの停止。機能しない政府。動かないMS。
それを打破すべく現われた謎の人物神隼人。彼によってもたらされたのは謎のエネルギーの正体と侵略者の情報。
そして、プラズマリアクター(核融合炉)の技術と、未知のエネルギー『ゲッター線』の利用理論。
人類の一大反抗作戦が、一人の男の手によって開始する…
>>655先生に御期待ください
659:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 20:01:19 5KfH52cu
シンに濁点付けてジン・アスカなんてどうだ
660:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 20:34:11 lzuukRiN
地獄を見せる立場じゃなくて見せられるのか
661:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 22:50:20 o3jBvjdK
あいつか
ああ 知ってる 話せば長い
そう 古い話だ
知ってるか? ゲッターのパイロットは3つに分けられる
負けず嫌いで無駄に熱い奴
クールで知的に狂った奴
死亡フラグを立てまくる奴
この3つだ
奴は―
662:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/16 23:11:08 RpgjzLLg
どうせならそのまま隼人の息子にしてしまうのはどうだ>ジン・アスカ
来るべき敵との戦いに備え、神隼人は連合とザフトの戦いを尻目に早乙女研究所で研究を続けていた
そんな隼人の下に訃報が届く。オーブに避難させていた妻の山崎と娘が戦火に巻き込まれ犠牲となったのだ
辛うじて生き残った息子も瀕死の重傷を負い、このままでは死を待つばかりだった
だが、敷島博士の手術という名の改造によって息子は復活する。全身に兵器と魔獣、ついでに銅鐸を埋め込まれた復讐鬼として
「よくもこんな素敵な体に改造してくれやがったな親父ィ!」
「ゴールド!分離してあのフリーダムとかいう鉄屑を喰うぞ!」
「コーディネーターという理由だけで十分だ!死ねぇ!!」
・・・あれ?
663:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 00:31:32 NA1zwdcV
ガンダムキャラだとガンダムファイター以外は魔改造人間になってしまうな
個人的にはボトムズのキリコに乗ってもらいたい。ゲッター線が不死身の男を取り込むのか
神殺しの男がゲッター線で不老不死になって自分を利用するゲッターや時空天に喧嘩売るのか
そもそも、あんな厭戦男はゲッター線がお断りかもしれんが
664:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 02:29:35 azBfzUU4
キリコは戦うのが嫌とか云々とかじゃなくて、とりあえず生きてればもうけもん的なキャラだしね
必要になれば何の文句も無く淡々と戦うし、そうじゃなきゃ何もしない
665:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 07:50:18 QRUCvXYj
敵にフィアナをさらわせればおk
666:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 08:47:58 rkUTSJ64
敵が目に見える形で迷惑してきたら普通に戦うじゃないかあいつ
667:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 16:47:01 aIMBqZs3
デビルガンダムvs聖ドラゴン
大きさでは互角くらいだと思うが戦ったらどうなるだろうか?
聖ドラゴンの能力がいまいちわからんが
668:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 19:22:17 IurJ+EEV
>>662
そう言えばどっかにアンチが書いたゲッター様による原作蹂躙物があったな
ココはそう言うの少ないんだから、そう言う空気持ち込まないでくれる?
669:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 19:24:26 VjcIFC5P
えっ?
670:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 19:29:44 kM+aa3ls
このスレ的にこういうクロス機体はあり?
URLリンク(imepita.jp)
ゲッターロボ×コードギアスで「ゲッカー1」。
まぁネタ機体なわけですけど
671:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 19:33:49 kR0Pzg8j
>>670
普通に格好いいな
狼と香辛料×ゲッターで「ゲッターホロ」っていうネタ絵を思い出してしまった
672:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 20:03:27 xIWs+/fe
>>670
ギアスの方は上で上がってたボトムズが元ネタらしいという以外全く知らんが
普通にアリあり。かっこいいぜい
673:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 20:49:27 VjcIFC5P
>>670
みるまでちょっと…って思ってたけど、これはありだな。
やっぱりちょっと華奢なのと、腕が長いのが気になる。
これなら近接特化のワンオフ特機としてなら作品に出ても、パワーバランスを崩すことなく組み込めそうだ
674:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 21:49:32 PAymibJ3
全然関係ないけどSAMURAI DEEPER KYOと虚無戦史MIROKUは親和性が高いのではないかと思う
675:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 21:50:34 tX/ifRuO
日本ドワオばなし
URLリンク(up.mugitya.com)
ぼうや~よいこだ しんかしな~♪
676:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 21:56:47 QRUCvXYj
>>675
なんだこれはwww
677:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 21:57:59 VjcIFC5P
見れないんだけど
678:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 22:02:10 VjcIFC5P
見れた
そしてわろた
679:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 22:28:27 w8Yje50t
ウザーラか
680:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/17 23:44:24 YQwzZFOb
>>675
心はあたたまるかもしれんが、思いやりの心は無理だろw
681:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 00:21:15 4nuyUhfT
シン・アスカ「こいつを殺した時に、やっと俺の人生が始まるんだッ!」
ゲッターは関係ないけど、石川成分入ればこれくらい言ってのけそうだな
>>675
良い子だったら進化すんのかwwww
682:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 00:27:04 q7MxbL5x
>>681
(ゲッター線にとって都合の)良い子
683:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 12:45:58 Bfq5Sq/q
闘志ムンムンな感じで
684:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 18:46:35 ZiPN2wmg
キラにもはいって、わしが本気になればおまえごときひよっこが
勝てるとでも思ってるのか?とかいいそうな話になるな
685:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 19:04:02 oFavBtgX
ゲッター注入ねえ……
俺は核爆発が見たかったんじゃ。それをあないな線香花火で誤魔化しおって!
もういい、お前の代わりに俺が核自爆する!
とでもアスランが言いだすんだろか
686:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 19:22:03 GNLw1a+7
初めて飛焔を読んだけど、物足りない…
賢ちゃんなんで死んじゃったんだよ
687:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 20:54:15 5XoWMftt
>>686
まあ、作者は頑張ってたんだが、ハードルが高すぎんだよな
おれはあのゲッターの武装は好きだよ、肩からビームとか、ナパームの雨とか
……あれ? ゲッター2が地味だな。
あと、雑誌が死んでしまったからか駆け足展開だったのもな。
アメリカでは漫画は作者が変わっても続けるらしいけど、
石川賢のかわりになるのはいないんだな……
688:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 21:02:20 ZiPN2wmg
永井の豪ちゃんに描いてもらえばいいんじゃね
689:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 21:18:39 vST6+K5G
>>688
今の豪ちゃんって出涸らしじゃん……ダメダメ。
今やってる時代劇画は割と面白いんだけどねー。あと短いギャグ漫画もそこそこ。
ストーリーものは、(賢ちゃんが時代劇画描くと蒸気機関が出てくるぐらい)確実にデビルマンになるからダメ。
690:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 21:51:35 0cUXs+LF
弟子の皆川亮二のお願いしよう
691:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話
09/07/18 21:57:47 sfQWpi5x
18話、投下します。
692:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話①
09/07/18 21:58:35 sfQWpi5x
時間にすれば、わずかに数分。
だが、互いの持つ力の全て、そして、地球を待ち受ける命運を賭けた決戦は、遂に決着の時を迎えようとしていた。
刹那の内に刻まれた死闘により、究極の神体ガイアーは、その身に尋常ならざるダメージを負った。
高度な治金技術によって作られた堅固な装甲には、大小数多の傷を受け、
特に、右肩から袈裟掛けに打ち込まれた大斧は、胸部を半ばまで断ち切って、ばっくりと食い込んでいた。
だが、多大な犠牲を払いながらも、ガイアーは仇敵を捕らえる事に成功していた。
勝利を確信した巨神の姿が金色の輝きを灯し、なおも腕の中で足掻く、真紅の悪魔の姿を包み始めた。
ビイィィィン、という独特の起動音と共に大気が震え、帯電するアークの外装が次々と爆ぜる。
万物を捕らえ、触れたもの全てを塵に還す破壊の光。
その輝きを前にしては、人類の切り札たるゲッターロボも例外では無く、
たちまち消し飛んだ装甲の奥から、溢れ出したエネルギーが緑色の光と化し、中空へと拡散し始めた。
(これで…… 終わった……)
全ての終わりを告げるゲッター線の輝きを前に、呆然とマーズが思考する。
この決着に、悔いが無いと言えば嘘になる。
だが、過程に納得が行かなかったからと言って出た目を返せるほど、軽々しい戦いをしていた訳では無い。
むしろ、無意識の内に非常な手段を使ってしまった事、それ自体が、今のマーズには運命の一部にすら思えていた。
いずれにせよ、全ては過ぎ去った感傷に過ぎない。
後は、天空を覆うゲッター線の残滓が消えさえすれば……。
…
……
………おかしい。
胸中の感傷に気を取られていたばかりに、マーズは異変に気付くのに遅れた。
ゲッターの外装が消し飛んでから、既に一分弱。
堅牢な六神体すら、ものの数十秒で塵に還すガイアーのフルパワーを、至近距離で浴びせているのだ。
いかに人類最強の兵器たるゲッターであっても、本来なら、とっくの昔に地上から消滅している筈である。
だが、この段になっても中空に満ちた緑色の光は、未だ霧散する気配を見せない。
それどころか、ゲッター線の輝きは、まるで、失われた装甲を補うかのように、
機体の周辺に凝縮して、緑のヴェールでコックピットを覆いつくしていた。
幻覚では無い、マーズは輝き放つエナジーが、人型の影法師を成して揺らめく様を確かに見た。
「この上、まだ…… 何かあると言うのか、ゲッター……!」
・
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693:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話②
09/07/18 21:59:17 sfQWpi5x
「た、拓馬……! こりゃあ……」
「俺に聞くなッ!
くっ、こっちに来てから、アークは一体どうしちまったって言うんだ?」
ある種の生物のようにうねるゲッター線の胎内で、二人が狼狽の声を上げる。
確かに、先の宇宙での戦いでも、ガイアーとの決戦の最中にも、アークは二人が驚くほどの進化を見せていた。
だが、眼前に揺らめく緑色のエナジーは、もはや、単なる兵器としての範疇を完全に越えている。
「くそ! もうこれ以上、何が起きたって驚かねえぞ!」
「……! 拓馬、見ろ、こいつは……」
「何!?」
獏の声に促され、拓馬が手元の計器を見つめる。
彼もまた、すぐに異変に気づいた。
炉心より流れ出たおびただしい量のエネルギーは、アークの腹部、ちょうど無人の筈のコックピットへと注ぎ込まれていた。
「何て極端な集中をしてやがるんだ。
この現象は二号機の…… キリクの仕業だって言うのか!?」
「おい! 二号機! 誰か乗っているのか、いるなら返事をしろ!
カムイ! お前なのか!?」
拓馬の必死の呼び掛けに、応える者は無い。
だが、まるで彼の声に合わせるかのように、ゲッター線のヴェールは、奇妙な揺らぎを見せ始めた。
緑色にゆらめく人型の背から、ひときわ輝き放つオーラが天空に駆け上り、箒星のように長い尾を引く。
光線は上空で大きく孤を描き、幾重にも絡み合って螺旋を描きながら、突如としてガイアーの元へと迫った。
刹那、マーズは直感的に理解した。
迫りくる螺旋の渦が、いかなる理屈によるものなのか、それは分からない。
だが、この現象はビームなどではない。
言うなればロボットを模したゲッター線のオーラが【変形】したのだ。
その証拠に、螺旋を刻み唸りを上げ、一直線に獲物を貫かんとするその動きは、まるで……。
「これはまるで…… ゲッター線のドリルッ!?」
マーズの驚愕と同時に、螺旋の破壊衝動が神体の胸元を刺し貫き、
巨大な傷跡を抉り取って、ガイアーの体内へと侵入を始めた。
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694:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話③
09/07/18 22:00:58 sfQWpi5x
「くっ、こんな事が……!」
ガイアー内部、マーズのみしか踏み込めぬはずの聖域に、薄緑色の輝きが満ち始める。
ゲッター線による、神体内部へ直接的な侵略。
最も恐れていた事態が現実となり、吹き上がる額の汗をマーズが拭う。
この邂逅が、ガイアーと自分にどのような異変をもたらす事となるのか?
もはや事態は、マーズに予測できる範疇を、遥かに越えてしまっていた。
「―!? 誰だ、そこにいるのは?」
ただならぬ気配を察知し、マーズが咄嗟に叫ぶ。
それがおかしな言葉である事は、口にしたマーズ自身にも分かっていた。
だがマーズは、自分とガイアーの意思以外が存在しないはずのその空間に、
何者かの意思が存在している事を、鋭敏に感じ取っていた。
はたして、マーズの叫びを肯定するかのように、ゲッター線の輝きが眩さを増し、
一点に向かい収束しながら、やがて、揺らめく人影を作り始めた。
「お……、お前、は、 そんな……!」
慮外の来訪者を目の当たりにし、マーズが言葉を失う。
ゲッター線の輝きを放ちながら、マーズの眼前に現れたのは、風にたなびく赤毛が特徴的な青年。
―他ならぬ、マーズ本人であった。
「お前は一体……? これは、ゲッター線の見せる幻覚、なのか?」
「―初めは、ただの偶然だった」
ゲッター線のマーズは、ゆっくりと瞳を開き、静かな声で、訥々と言葉を紡ぎはじめた。
「海底火山の噴火による早すぎる目覚めが、プログラムの一部に過ぎなかった僕たちに、感情をもたらした。
それはささやかな偶然で、地球の命運は、常に危ういバランスの上にあった。
異世界より介入したゲッターの意思は、その事に気づき、戦いの中で、僕たちをキリクへと導いた……」
「お前は…… 何者なんだ?」
「僕は僕…… 異星人のプログラムに疑念を抱き、キリクへと乗り込んだ僕自身。
この事態を想定して、ゲッターの記憶の中に刻み込まれた僕。
いや、ゲッターの内に預けておいた、僕自身のもう一つの意志だ」
「僕自身の……」
青ざめた表情で、マーズが自信の鏡像を睨み付ける。
彼の、いや自身の言葉が真実ならば、キリクに乗り込んだあの時から、全ての運命が決まっていたという事になる。
695:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話④
09/07/18 22:03:45 sfQWpi5x
「今の僕たちには、ゲッターを滅ぼす力はない。
それは自分自身でも気づいている筈だ。
なぜならアークの、ゲッターの故郷は、この地球とは違う、別の時空に存在するのだから」
「……ッ!」
「今ここでガイアーを失えば、ゲッターに対抗する手段が無くなってしまう。
今はまだ、僕はこの地球を、人類を消滅させるわけにはいかない」
「……だから、ゲッター線の恩恵を受け、その走狗になれというのか?
ヤツらの軍門に降って、宇宙を滅ぼす因子になれと……?」
「ゲッターと人類の間に、僕たちが介在する余地など、元よりありはしないさ。
そう、人類の持つ好戦性と好奇心は、ゲッター線のパートナーして最適過ぎた……。
だからこそ、ゲッターに内在する意志は、僕たちの存在を必要としたんだ」
「ゲッター線が、僕らを?
人類の仇敵である監視者を必要とした……?」
マーズは顔を上げ、眼前にいる、もうひとりの自分のッ表情を、改めて覗き込んだ。
その、燃えるような赤い瞳の奥には、とてもゲッター線の傀儡とは思えない、澄んだ輝きが宿っていた。
「もし、進化と破壊を生み出すゲッター線が、この宇宙にとって許されざる存在だったとしても、
ゲッターと一心同体になった人類に、それを抑止する事は出来はしない。
彼らは例え、この宇宙を焼き尽くしてでも、その上で地獄の釜を押し開いて、進化の果てを覗き込もうとするだろう」
「…………」
「ゆえに僕たちは生き延び、力を蓄えねばならない。
永劫の戦いの果てに、ゲッターが何を求めているのか……。
その存在が、宇宙全体にいかなる影響をもたらすのか……。
長い時間をかけ、虚空に溢れる情報の断片を拾い集め、心理を追い求めねばならない」
そして、ゲッター線の存在が、宇宙全体の脅威としかならないと判断した時は……、
その時、ゲッターを滅ぼすのは、人類ではない。
それが出来るのは、人類を滅ぼす宿命を背負い、有史以来、その存在を監視し続けた者。
与えられたプログラムではなく、自らの意志で、宇宙の脅威を抑止する歯車たらんと定めた者……。
神体ガイアー! そして、人類の監視者・マーズ! 僕だけだ!」
「あ、ああ……!」
マーズが感嘆の声を漏らす。
深緑のヴェールは徐々に晴れ、マーズの視界から影法師が揺らいで薄れていく。
やがて影は消え去り、ゲッター線の霧散した室内に、バチバチという火花が走り始める。
「そうか…… そうだったのか……!」
重傷を負い、激しく痙攣するガイアーの体内で、マーズの呟きが零れ落ちた。
・
・
・
696:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 22:04:29 Bfq5Sq/q
支援
697:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 22:05:25 6JwQTZzn
支援するタイミングを合わせるんだ!
698:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話⑤
09/07/18 22:07:34 sfQWpi5x
「こ、こいつはヤベェぞ、拓馬!」
「くぅ! 行け、行くんだ、アーク!」
突然、空中でガクリと停止し、緩やかに落下を始めたガイアー目掛けて、
鋼の骨格標本と化したゲッターが宙を駆る。
その挙動から、胸元の深手を抉られたガイアーが、決定的なダメージを負った事は明白であった。
「マーズッ! 生きているのか!?」
崩れ落ちる神体に取りすがりながら、拓馬がマーズへと呼び掛ける。
だが、現状のアークもまた、いまだ宙に浮いていること事態、奇跡に等しい状況であった。
拓馬の必死の操縦も空しく、両機は互いにもつれ合いながら、ゆっくりと地表に引かれ始めた。
「返事をしろ! マーズゥーッ!!」
『……拓馬!』
「!? 無事か、マーズッ!」
『地球の消滅を防ぐ。
力を貸してくれ、拓馬! 獏!』
マーズの叫びに合わせ、二つの機体が徐々に一体となり、膨張する青銅色の装甲が、アークの骨格を覆い始める。
ケーブルやコードが生物のように内部を走り、ゲッターの炉心に、コンピューターに、操縦桿に、
そして、パイロットの二人へと巻き付いて、シュルシュルと繭のように、全てを包み込んでいく。
「う、うおお!? 何だ、こりゃあ!!」
「マ、マーズ! これは一体……!!」
『……ガイアーの機能の停止は、もはや避けられない。
だから拓馬、コイツが爆発する前に、ゲッター炉心に残されたパワーをフル回転させてくれ。
高濃度のゲッター線エネルギーをガイアーに注ぎ込んで、宇宙へ向けて一気に射出する!!』
「!?」
マーズの提案に驚く二人を尻目に、有袋類のようにアークを抱えたガイアーの背から、
巨大な刃のような八枚の翼が生え揃う。
迷っている暇は無い。
既に地表は、三人の目と鼻の先へと迫っていた。
「……よし! その提案、乗ったぜ、マーズ!
ゲッターアークのド根性を、もう一度見せてやる!!」
『拓馬…… すまない。
結局、この世界とは無関係の君たちを巻き込む事になって……』
「今さらつまらない遠慮はいらないぜ。
なんたって、お前も一度はゲッターチームだったんだからよぉ」
『獏も…… ありがとう』
「うおおおおォォ!! やるぜッ! ゲッターッ!」
699:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 22:08:16 ZiPN2wmg
チェンジ、支援3、スイッチオン
700:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話⑥
09/07/18 22:08:52 sfQWpi5x
溢れ出る激情を両腕に込め、拓馬がレバーを押し倒す。
キュイイイイィィンという高揚感と共に、ガイアーの胸元から緑色の輝きが溢れ出し。
その全身が、再び金色のオーラに包まれる。
「……! ……ズ!!」
ふっと、耳元に届いた何者かの声に、思わずマーズが振り返る。
足元には、不安そうに機体を見上げる岩倉、そして、必死で何事かを叫ぶ少女の姿が見えた。
「……て! マ……」
『春美さん……』
少女の喚き声が何を告げているのか、この距離では聞き取る事は出来ない。
だが、マーズは穏やかな表情を浮かべ、優しくさとすように呟いた。
『大丈夫…… きっと僕たちは……』
「準備万端だ! こっちはいつでもいいぜ、マーズ!!」
『……よし!
行くぞ、ガイアァ―ッ!!』
頭上に広がる蒼穹を見上げ、マーズが咆哮を上げる。
直後、金色の神体は一筋の光となって天空へと駆け上り、地上で見上げる人々の前から姿を消した。
「マーズ……」
神体の消えた飛行機雲の果てを、その時の春美はただ、呆然と見つめ続ける事しかできなかった。
・
・
・
701:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話⑦
09/07/18 22:10:40 sfQWpi5x
(こ、こいつは…… なんてパワーだッ!?)
強烈な加速がたちまち神体を襲い、巨大な重圧が、拓馬の全身を押し潰さんと圧迫する。
全身が背後のシートに飲み込まれ、レバーを握る拳が小刻みに震える。
(マーズ、獏!)
仲間の安否を問いただすべく、拓馬が大きく口を開く。
だが、強烈なパワーに肺腑を押さえられ、その叫びは声にはならない。
そうしてる間にも、周囲の光景は見る見る移り変わり、ほの暗い星々の世界が、たちまちガイアーを包み込んだ。
既に拓馬は、指一本動かす事も出来ない状況であったが、機体は尚も際限ない加速を続け、
拓馬の精神を、前人未踏の領域へと導いていく。
いかにゲッター線の申し子を名乗ろうと、拓馬も人の子である。
人体の限界を超えた衝撃に、肋骨が折れ、こみ上がる血泡が吹き出し、視界が赤一色に染まる。
(グッ、このままじゃ、爆弾を離す前に、こっちが……)
『落ち着け、拓馬、意識をアークに委ねるんだ』
(!?)
混濁する意識がブラックアウトに至ろうとした直前、拓馬はマーズの声を聞いた。
その瞬間、全身の拘束がフッと緩み、勢いのままに、拓馬の精神が機体の外へと飛び出した。
(これは…… 俺の体は……?)
『君は今、ゲッターと、ガイアーと同化しているんだ、拓馬』
(同化だって! ゲッターと……?)
存在する筈もない虚空からの風を捕らえ、ガイアーが一直線に加速する。
そのスピードは光の速さに至り、氷のように冷たい世界が拓馬の意識を吹き抜けていく。
だが、先ほどまで全身を覆っていた圧迫感は微塵もなく、奇妙な心地よさすら感じられるようだった。
(マーズ、ガイアーはどこまで飛ぶ気なんだ?)
『もっと先へ……、
破滅の終焉を超え、新たな始まりを迎えられる場所へ……!』
(新たな始まり……?)
やがて拓馬は、移ろいゆく星々の中心に、ひときわ赤々と瞬く点が迫ってくるのを見た。
(あれは…… 火星!?)
その瞬間―、
惑星一つを吹っ飛ばすほどの閃光が宙域に満ち溢れ、
天空に拡散した緑色のオーロラが、火星の大気を覆い尽くした……。
・
・
・
702:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話⑧
09/07/18 22:13:18 sfQWpi5x
―気がついた時、拓馬は再び虚空にいた。
永劫の刻の狭間で、束の間に煌いては塵へと還る星々の営みを、拓馬はただ、茫漠とした瞳で見つめ続けていた。
(俺は……一体? 獏は、マーズは……)
取り留めの無い思考が、虚無の狭間に浮かび上がっては消えていく。
暫しの間、拓馬の意識は虚空の一部となって、無限の時間の中を漂っていた。
どれほどの時間が経ったであろうか……。
やがて、星々の間に満ちた輝きが、拓馬の眼前に集結し、ある種の人型をとり始めた。
(あれは……)
拓馬の意識が急速に覚醒を始める。
眼前で輝きを放つ、その存在には見覚えがあった。
拓馬の記憶に間違いがなければ、その男は、かつて自分達のいた世界で、
ゲッター1のメインパイロットを努めていた男。
そして……
(親父……!)
拓馬の驚愕は叫びにならず、無限の虚空へと掻き消えた。
眼前の男は拓馬を一瞥すると、くるりと背を向け、後方へとゆっくり飛び去っていく。
『どうやら、ぎりぎりで間に合ったようだね』
(! マーズ)
後方に現れた気配に拓馬が振り向く。
そこにはやはり同様に、うっすらと輝きを放つ、赤毛の青年の姿があった。
(マーズ、一体何が起こったって言うんだ)
『あの時……。
爆弾が起動する瞬間、新たな進化を始めていた、ガイアーの力を開放してみたんだ。
覚醒したガイアーは、爆発の際の膨大なエネルギーの一部を取り込み、
時空を歪めるワームホールを形成し、君たちを、別の時空へと跳ばした……』
(あの一瞬に、そんなことが……)
『君たちがどこの世界へと跳ばされるのか、それだけが不安だったが……、
どうやら向こうも、君の事を探していたようだね』
(マーズ)
『さあ行け、ここでお別れだ、拓馬。
彼の後を追いかければ、君も無事に、元の時空へと帰れるはずだ』
(……お前はどうなるんだ、マーズ?)
拓馬の問い掛けに、マーズはどこか困ったような笑顔で、ちらりと背後を振り向いた。
程なく、二人の視点の先に、先ほどの赤く輝く惑星が、ゆっくりと近づいてきた。
703:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話⑨
09/07/18 22:14:57 sfQWpi5x
(火星……、か?)
『そうだ。
ガイアーは火星の空に散ったが、それで全てが終わったわけではない。
かつて、ビッグバンと呼ばれた破壊の一撃が、この宇宙に生命を宿す因果を生み出したように……。
星一つを消し飛ばすほどの爆発が生み出した高熱は、火星の極地の氷を溶かし尽くすだろう。
溢れ出る水はやがて海を形成し、長い時をかけて、惑星の大気を変えていく……。
そして、火星の空に満ちたゲッター線の輝きは、あの星に内在する生命の進化を促すはずだ。
それまで僕とガイアーは、ひとまずは火星に眠り、彼の地の変容を見守り続ける事にするよ。
来たるべき、再開の時のために……』
(再開の時……?)
『……君には、言っておかなければならないな。
僕たちは、ゲッター線にまつわる事象の全てを受け入れた訳ではない。
だから、次に僕が目覚める時は、本物の監視者となって、人類と向き合おうと思う』
(本物の監視者…… また、人類を滅ぼす敵に回ろうってのか?)
『あくまで可能性としての話さ。
僕が目指すのは、異性人に押し付けられた、プログラムとしての監視者では無い。
これから僕は、この世界に満ちた情報を拾い集め、
長い時をかけてゲッター線の是非を判断しようと思う。
他の誰に委ねるでもない、あくまで、自分自身の判断で、だ。
そして、人類とゲッター線が、宇宙にとって脅威にしか成らないと思った時は……』
じっ、とマーズが拓馬の瞳を見つめる。
その深紅の瞳の奥には、切実で物憂げだが、しかし迷いの無い、凛とした輝きが宿っていた。
704:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話⑩
09/07/18 22:16:28 sfQWpi5x
(なぁに、お前がそう決めたのなら、こっちは構いやしないぜ、マーズ)
深刻なマーズの表情を消し飛ばすかのように、ぶっきらぼうに拓馬が言う。
その口元には、豪放で楽天的な彼らしい、不敵な笑みが浮かんでいた。
(しっかし、お前もつくづく心配性なヤツだな。
大丈夫、お前が考えるような事にはなりはしないさ)
『拓馬?』
(ゲッターを操るのは俺だぜ、マーズ。
もしゲッターが、人類を誤った方向に導こうと言うのなら、
ゲッターアークのパイロットである俺たちが、体を張ってでも止めて見せるさ!
残念だが、未来にお前の出番は残っちゃいないな)
『拓馬…… そうか、そうだな』
拓馬の軽妙な口調を受け、マーズもにやりと笑みを浮かべる。
今までの彼らしからぬ、不敵でやんちゃな笑いであった。
やがて、マーズの体がスゥ、と後方に引き、背後に迫る赤色の惑星に吸い込まれ始めた。
『さぁ、今度こそ最後だ。
拓馬、今までの事、本当にありがとう。
次に僕が目覚める時、その時は君たちと肩を並べ、
共通の敵に立ち向かう時である事を祈っているよ!』
(そうか…… だったら、あばよ、なんて言わないぜ。
またな、マーズ!)
拓馬の最後の声が届いたかも分からぬうちに、マーズの体は、みるみる小さくなっていき……、
やがて、火星の大地へと吸い込まれ、視界から姿を消した。
・
・
・
705:激突!! ゲッター対ガイアー 第18話⑪
09/07/18 22:19:33 sfQWpi5x
『……たのか! ゲッターアーク……
生き……ら返事をしろ!……馬、カムイ、獏―』
ノイズまじりの酷い声が、耳元でけたたましく鳴り響く。
全身を襲う激痛と疲労感を堪えながら、拓馬が重い瞼を開ける。
スクリーンが丸ごと吹き飛び、随分と風通しの良くなったコックピットに、
眩いばかりの太陽が日差しが容赦なく差し込んでくる。
拓馬が思わず顔をしかめる。
全身がハムエッグになりそうなほどのバカ陽気が、疲労でワヤになった肉体をじりじりと焦がす。
「……生きてるか、拓馬?」
「……何とか、な」
空ろな思考のままに、窮地を乗り越えた二人が言葉を交わす。
通信の必要も無い、大破した今のアークでは、二段ベットの上下で話しているような物なのだから。
『こちらは早乙女研……だ! 誰でもいい、返事を……!』
かろうじて機内に残った通信機は、晴天には相応しくない、深刻な叫びを続けている。
あまりの煩わしさに、獏がひとつため息を付く。
「とりあえず…… 戻ってはこれた、みたい、だな……」
「ああ…… しかし、俺もアークもズタボロだってぇのに……
何だって通信機だけは生きてやがるんだ……」
いや……、と。
雲ひとつ無い、別時空まで吹き抜けるような青空を見上げながら、拓馬が思考する。
これもまた、あそこで眠りについた【彼】の残した、ささやかなプレゼントなのではあるまいか、と。
「……ったく、アイツも余計なおせっかいを……」
悲鳴を上げる全身に鞭打って、拓馬が右腕を伸ばし、送信スイッチを切り替える。
「うるさいなぁ……。
そんなにがなり立てなくたって聞こえてるよ、神さん」
『―ッ!? 拓馬! 無事だったのか!?』
「無事じゃないよ、早いとこ助けに来てくれ。
もう、こっちは指一本うごかせやしないぜ―」
と、そこまで伝えたところで、不意に拓馬の腹が、ぐうぅ、と情けないうなり声を上げた。
青空を見上げ、拓馬は少し考えた後、再びポツリと口を開いた。
「……いや、やっぱりあんまり急がなくていいから、
途中でコンビニに寄ってきてもらえませんか?
よく考えたら、向こうじゃ昼飯を食い損ねてたもんでね……」
706:激突!! ゲッター対ガイアー
09/07/18 22:22:05 sfQWpi5x
以上、投下終了です。
何だかキレイに終わったので、このまま完としたい所なのですが、
一番大事な伏線を放置したままなので、次回に続きます。
707:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 22:24:41 ReO0Yj/j
ゲッター乙!!
やっぱあなたの作品は面白いわ。
708:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 22:44:52 /vKKxZnR
うぉぉおお、読み続けててよかったッ!といいたいところだが、まだ続くのか!?
乙でした
709:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/18 23:39:52 Oc4YGwBc
乙であります
カムイどーなったー
710:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 11:43:44 X/bAxxCp
カムイ置いてきぼり?
711:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 14:15:00 9KyPdjgK
2号機パイロットはどこでも置き去りにされるのか
712:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 19:51:54 5sn8sUHw
>>690
D-LIVEとのクロスで旧ゲッターチームの百舌鳥さんと斑鳩真、新たなゲッターチームの斑鳩悟とロコ
…パイロットが一人ずつ足りない
713:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 20:04:49 36ZkkMid
ライブアライブ現代編から3人持ってきてブリキ大王に乗せる
714:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 20:06:14 PYqYGPGi
>>712
オウルで
715:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 20:10:48 X/bAxxCp
>>714
乗り物酔いするじゃん
716:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 21:40:32 SRZF6ia2
ARMSなら
爪と砲撃最強のゲッタージャバウォック
接近専門ドリル槍装備のゲッターナイト
超高機動のゲッターホワイトラビット
でちょっと珍しいゲッターチームが作れるな
717:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 21:48:23 qlxodeEF
あいつらは名前の元ネタもゲッターなんだっけ?そういう話を聞いたことがある
718:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 21:51:01 yiyRfsNh
>>713
モーガン「HAHAHA!ゲッターイチバ~ン!!」
エイジャ「ファッキーン!!目と耳と鼻をカッ斬ってやる!!」
ゲッター3は誰が似合うだろうか
719:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 22:06:56 D++LvoII
>>717
流竜馬→高槻涼
神隼人→新宮隼人
巴武蔵→巴武士
車弁慶+南風渓→久留間恵
だな
ちなみに兜光一ってキャラもいる
720:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 22:49:47 ELAyFYSf
>>719
名前の読みが一部合ってる……いやそれだけなんだけど
721:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/19 23:43:50 zTYBMU/g
地球防衛軍に流竜馬が入隊したようです
ストーム1=竜馬
ゲーム、地球防衛軍シリーズなら将造でも十分に活躍できそう。だがその場合、『地球』防衛じゃなくて『日本』防衛にタイトルを変えなくてはならないか
722:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 02:16:57 ROXWnW+N
>>719
あと「魔獣」が移植されたキースのカラーネームがゴールドとかなw
723:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 06:11:27 S0EmvDpk
とりあえず
新ゲ2話で隼人が研究員を脅して聞き出した秘密兵器のパぁスワードが英語で
キューティーハニーな件について
724:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 09:46:50 CQRrLGVX
きっと隼人に殺された研究員がキューティーハニーが大好きだったんだ。
725:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 09:50:14 X9ZYMgk1
お茶目だな
726:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 11:41:10 AO4oP4aH
>>720
あとは核ミサイル吸収とか。
727:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 19:46:22 /i7WLskK
こないだのがアリなそうなんで第二弾
URLリンク(imepita.jp)
ゲッカー2。設定はほんとどうしたらいい感じのクロスになるだろう
728:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 19:52:05 9zmnGqVG
>>727
ナイトメア・フレームだっけ?ギアスは。
そのKFからはみ出ない程度のゲッター機にすれば良い。半歩はみ出てるくらいか
三機一体の運用でスペック以上の戦力になるとか。万能、かく乱、殲滅の三つにするとか
あくまでナイトメア・フレームに毛が生えた、位の認識のほうが作りやすいかも(ゲッター線関係は考えすぎて良くないし)
729:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 20:38:21 2KyF5f+i
>>727
おお、相変わらずクォリティたけえ
730:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 20:54:01 TO4XsoSP
大怪獣バトルはだめかな?
731:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 22:03:44 wGqI9mTN
ゲッターナイトメア
早乙女博士とラクシャータの合作で、
サクラダイトの代わりにゲッター線炉、
装甲にゲッター合金を使ったナイトメアフレーム、って所か?
必殺の輻射波動(ゲッタービーム)を放つ紅蓮、
何でも貫く槍(先端ドリル)を使う高速戦闘型の月下、
プロトタイプで比較的低性能だが、
余計な装備を積んでいない分出力と耐久性がずば抜けて高く、
大量の武器を搭載した支援攻撃に向く無頼、とか……。
キョウト製のナイトメアフレームを無理やりゲッターに当て嵌めてみたけど、
なんだかブリタニアのナイトメアフレームが逃げ惑うところしか思いつかないよ……。
きっと、ラウンズ機でテキサスマックとかステルバーとかエクスカリバー辺りが出てくるまでは、
数の差に苦しめられつつも圧倒的な性能を誇るんだろうな……。
え、白兜?
白兜だけじゃ、三対一以下やん……。
732:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 22:29:55 9zmnGqVG
>>731
赤白黄の三機編成で絶妙なコンビネーションで多勢に無勢をひっくり返すところが格好いいと思う
スペック的な脅威よりも、技術的な脅威のほうがゲッターらしいし
一号機には近接のトマホークと未完成ゲッタービーム。その他通常兵器
二号機は装甲と引き換えの速度、チャフや索敵、かく乱。おなじみドリルも装備。他の武装はほかのフレームとあんまり変わらない。
三号機は重装甲、重装備。光学兵器は一切ないが、ミサイル、バズーカ、ガトリング等を多く所持し、ゲッター機唯一の後方支援砲撃機
どの機も各分野に優れているが、真価は3機同時に運用した時のコンビネーションである
733:名無しさん@お腹いっぱい。
09/07/20 23:14:18 k5pV+nOD
>731-732
無頼……ゲッター的に突っ込みどころだと思います。
後、三号機はキャタピラで、水中戦や格闘戦にも対応していないと。
734: ◆mG7gyM74apZy
09/07/20 23:27:48 LfXPJksc
さてと、23:30から種死(というかコズミック・イラ)でゲッターロボなネタ始めます。
このお話にはゲッターキャラ出てこないっぽい。ノリは偽書で。
735: ◆Ylcy6fqb6A
09/07/20 23:32:31 LfXPJksc
・・・トリップ間違えたかも
元ネタ:偽書ゲッターロボ/チェンゲ
内容:コズミック・イラでゲッターロボやってみた。チェンゲ風味に荒廃。
偽伝ゲッターロボASUKA/予告(?)
宵闇に這いずり回る冒涜的肉塊。
ぐずり、ぐずりと蠢く悪夢。
それは打ち棄てられた怪物達の宴だ。
皆、かつてはヒトだった。
『ああアアあァ、減った、ヘッタ、腹が!』
グチャグチャと人肉を咀嚼する肉虫。
『救いを! 救いを!』
血で穢れた聖書を掲げる八本腕の神父。
『おかあさん、どこどこ!? いたいよぅ、心が!』
自ら引き裂いた母の亡骸を抱きかかえる五メートルの赤子。
――共通点は羽根らしきものが存在すること。
こつこつ、と足音。
異形なる怪異が密集する夜の廃墟に、場違いな人間。
月下に咲く一輪の花の如く可憐、とでも言えばいいのか。
栗色の髪を背中まで伸ばし、白い法衣を着た美しい少女。
怪物たちがその存在に気づくも、彼らは決して彼女には手を出さなかった。
否、出せぬのだ。変質した大脳に刷り込まれた絶対本能が、それを認める故に。
“片腕のない”少女は笑う。
「私は光の使徒。貴方たちに永久の未来を約束する者」
『ヒカリ……ムオオオ!』
『そうか……貴方様が……!』
『まま! まま!』
跪く異形の群れを横目に、混沌を体現した少女は言葉を紡ぐ。
甘やかに謳う―兄への恋慕にも似た感情を。
「混沌こそが生命のゆりかご……ねぇ、お兄ちゃん」
無くしたハズの右腕が疼く―幻痛。
右腕の付け根から生えるものは、“天使の羽根”。
緑色の燐光を体中から放ち、“進化”を促しながら呟く。
「私たち、恋焦がれてるみたいだね。光と闇のゲッター……どちらが正しいか」
光の使徒は微笑む。
「―この子たちとゲッターロボが決める」