09/05/07 02:43:48 9YCaTrhX
こうして、何故かはわからんが、何か大いなる意思による影響を受けたのか、俺は涼宮ハヤトに毎日のように話しかけていた。
ホント、生きた心地のしない瞬間だったぜ。なんで俺、そんな目にあいながらも話しかけてるんだろうね?
これがゲッター線の導きなのだろうか?
そんなこんなで少しは仲良くなった(?)頃には、席替えとなっていた。
いや、ホント助かるよ。なんで話しかけてるのか自分でも分からんけど、やっと涼宮ハヤトから解放されるんだ!
たぶん、ライオンから逃げきった草食動物はこんな気持ちなんだろうな。さらばダチ公、フォーエヴァー♪
……嘘だよな。なんでまたコイツの真ん前の席なんだよ。窓際後ろから2番目という絶好のポジションながら、
ここはまるでいつ死ぬか分からないアラスカの最前線の気分だぜ。
(中略)
ある日、いつものように授業を受けていると(後ろの奴が怖くておちおち居眠りも出来んおかげで俺の授業態度はかなりマジメなものだった)、
いきなり首根っこをひっつかまれて、「ああ、殺されるのかな俺」と思っていると涼宮ハヤトがいきなりこう告げた。
「そうだ。気がついた」
「え、えっと……何に?」
「無ければ作ればいいんだ」
もう何を言ってるのか分かりません。妙に目をギラギラさせないで下さい。怖いんで。
「だ、だから何を?」
「私の校舎をだ!」
たぶん体をぶつけて痛いんじゃないな。心が痛いんだな(ストレスで)。
「そ、そうか。と、とりあえず手を離してもらえないか……?」
「どうした。貴様も喜べこの発見に」
狂気を孕んだ視線が俺を貫く。誰だよ、こいつをこの学校に入学させたの…。
明らかに革命起こす気マンマンじゃねーか。
「その発見についてはあとで聞かせてもらうから、今は落ち着いて」
必死にハヤトをなだめようとする俺。たぶんこいつの相手するよりランドウの作った自爆メカの解体する方が楽そうだ。
「なぜだ?」
680:涼宮ハヤトの憂鬱
09/05/07 02:44:09 9YCaTrhX
「じゅ、授業中だから…」
オレの言葉にしぶしぶながら納得してくれたのか、やっと手を離し席に着いてくれた。
まだ俺、生きてるよな?ふー、生きてるってこんなに素晴らしいことなんだな。
そして何事もなかったかのように授業が再開される。なんでこのクラスの連中は肝が据わりきってるんだ?普通人の俺がこんなにビビってんのに。
それともハヤトにビビる俺がダイナミック的には異常なのか?
(中略)
なんやかんやで、ハヤトの校舎をつくる手伝いをしろと頼まれた(半ば脅されたとも言う。)オレは、放課後いきなり涼宮ハヤトとに連れられ旧校舎へときた。
旧校舎、通称部室等。(すでにハヤトの校舎と言ってもいいかもしれんが)
音楽部や美術部といった特別教室を持たないクラブや同好会の部室のある棟だ。その文芸部室の前にオレたちは来ている。
「えっと、ハヤトの校舎を作るのになぜ文芸部に?」
まず浮かんだ疑問を口にする。一体ハヤトはどういうつもりでここに来たのだろうか?
「まずは、ここを最初の足がかりとする。あからさまに大きく出れるほど、まだ規模は大きくないのでな。
なに、ここの部員の承諾はすでに得ている」
えっと、承諾って、脅したんじゃないよな?
「ん?ここを使ってもいいかと聞いたら二つ返事で快諾してくれたぞ?」
そ、そうか……。こいつに迫られたらたいていの奴は何でも承諾しそうだが、などと考えているとハヤトが部室のドアを開けた。
中には一人の真っ黒い(というより少し赤い?)アンダースーツを着こんだ少女がいた。
「ゴウ……。長門ゴウ……」
短く彼女は自己紹介をした。そ、そうか。長門役はチェンゲのゴウさんですか。
たしかに無口キャラってのが共通してるよね。
そしてゴウに対し、俺はハヤトが自分の校舎を作るためにここを占拠しようとしていることや、
下手をすれば革命組織の構成員にされるかもしれないことを告げたが、その全てに即答され、半泣きになってしまった。
もうやだ。元の世界が恋しいよう……。
「フフ。これでまずは活動拠点を手に入れることができた。だが、まだ人数が足らんな。最低あと2人はいるか……」
完全に自分の世界にこもり、野望を膨らませてるハヤト。
ああ、オレはこんな無茶な世界でやってくことができるんだろうか…? つづく。
681:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 02:46:03 9YCaTrhX
とりあえず、あの人気作にハヤトとかぶち込んでみた。
正直反省している。こういうの書いてる暇あるならゲッターオルタネイティブ完結させろって話ですよねー。
そしてたぶん、このネタどっかでかぶってるだろうなあ。
682:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 12:39:35 DPq+gxZ5
転載コピペ
337 名前:1 ◆KLfTFBYvKk :09/04/07 22:04:55 ID:WI6+xyxW
思いついたのでオープニングソング
, -, - 、
,、 ,、 ,イ!〃 , ='‐ \__ト,__i、_
l T! Tl'lT_-r-、ィ_‐_7´ l l! l! | ダンダダダダン
l、` ` lヽ_lー〈!_,. - ´j _ -, ! ダダンダダダン
\`丶!、l  ̄ l /,ィ ´ / ニートをやめたらバンババン
\ i、!  ̄ l´ ,ィ ヽ/ 就職するのかバンババン
_ _ ,.l lヽ‐_7´ ll ゝ- .,, _ _ 社会を見てみろ就職事情は
‐ ´// (! l! ll ll ノ // >'´ ``丶、 全滅だ!
,',' ヽ、 !l__,.,. -'´ // / ヽ こもれ~バンバンババン
i l 77 ̄ // ,' ', こもれ~バンバンババン
!l l ! ,',' l ,. -―- 、l 毎日休日やる事は無い
!l _ !l _ !l ', / , _,、'" ト=、ヽ 警備員!バンバンバンバン
!l (O.) !l (O.) l ! _. ヽ / /ヽ ', '、 !〈 警備員!バンバンバンバン
l !_,.. ---.!.!-- ..,,_ l l (O.) ヽl∧ヘ ヽ_j ヽJ ', バラバラババンバン
_,ニ - , ― ''ヽ ―-`.,_ ‐- ., ヽヽJ,. -,.ニニ 、ヽl ババンババンバンバンバンババンバン
/ , ⌒ ヽ.ヽ ` ‐ 、`ヽ、 〉v' /´ ,.、 `ヽ ヽ オヤジが荒れてるババンバン!
_,,.. j /、jー'^、,、', L _ `ヽレ' /' _ i l く オフクロ家出るババンバン!
_,. -‐ii'r' ,-、 ー,ー-, ..,_`` ‐ ., ! ! l ', ! l ,ヘ ! 明日から本気だ警備員ニート
..ll llr' ! ! ー, ll `! ‐ 、 .>′ ! l l ! ! l l l
. !! ll r' ! l ‐, .ll ll ll ! ! l ! .l l l / /
683:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 12:42:09 G2vx/5Lx
GJ、マブラヴの人だったのか。
こんな物騒な世界はいやだー
これを何人も作ってたらさらにいやー
684:しんのすけとカムイの作者です
09/05/07 14:54:21 Pv++GRGV
第4話 後編貼ります。
685:しんのすけとカムイ 第4話 後編①
09/05/07 14:56:15 Pv++GRGV
“カムイ君が幼稚園にくるゾ!”後編
―酢乙女あい―
しんのすけをこよなく愛するふたば幼稚園に通うお嬢様。
可愛く、礼儀正しく、同年代の男の子を虜にしているがお金持ちゆえ、時折人を小馬鹿にしたような言動が目立ち、ネネちゃんとは犬猿の仲である。
いつも黒磯というボディーガードと一緒に行動している――
「カムイ君、一緒に遊ぼぉ!!」
「ああ!しんのすけ!」
「カムイお兄ちゃんと遊ぶ人、集まれ~!!」
カムイは子供達から一気に人気になった。元々、異生物同士のハーフということを除けば、常識にある普通の青年である。
しんのすけ達と出会ってから、今までのカムイより心が和らぎ、性格が変わりつつあった。
一方、日陰の草むらであのあいちゃんと黒磯が遊んでいるカムイを見ていた。
「む~ん…顔にウロコがついてるカムイって男…明らかに怪しいですわ」
「何か病気なのでしょうか?」
「黒磯、あなたはあの男に一体何者か聞いてきてください」
しかし黒磯は困った顔で否定した。
「おっお嬢様!それはちょっと…」
「何故ですか?」
「それは…いきなり前に現れて何者か尋ねるのは失礼にあたります」
するとあいちゃんは立ち上がった。
「もういいですわ!黒磯、私自ら行って聞いてきます!」
ダーッ!
あいちゃんはしんのすけ達の方へ走っていった。
「あっ!お嬢様!!」
一方、しんのすけ達はというと…
「今日のリアルおままごとは…」
ネネちゃんの恐怖のリアルおままごとが始まろうとしていた。
「ええ!?まじで言ってるの?」
ギロっ…
「何か…言った…?」
「いっ…いいえ…」
「「「はぁ……」」」
もうしんのすけ達はネネちゃんのペースにはまってしまった。
「なぁ…しんのすけ、リアルおままごとって何だ…?」
カムイは小さな声でしんのすけに聞いてみた。
「…やってみればわかるよ…」
ネネちゃんは《台本》と書かれた物を取り出した。
「じゃあ…カムイお兄ちゃんは初めてだから、江口洋介風のトレンディー俳優役ね!
あたしはアッキーナ風のグラビア系タレント役で私達は結婚して4年経ってる子供持ちのラブラブ夫婦よ」
「はっ?何だって?」カムイは全く役割が分からなかった。
686:しんのすけとカムイ 第4話 後編②
09/05/07 14:58:47 Pv++GRGV
「で、しんちゃんは二人の間に生まれた、とても可愛い男の子役、
風間君は私と二股かけてるJanne Da Arcのボーカルのyasu似のヴィジュアル系バンドマン役、
マサオ君は私の夫に恋してる一途な一般女性役で、ボーちゃんは…私達に忠実なペット犬でゴールデンレトリバー役ね」
さすがはネネちゃん…。リアルおままごとの考案者だけあって、役割がかなりドロドロしていた。
「「「「「…………」」」」」
男組は一気に黙りこんだ。いや…落ち込んでいた。
「さあ、始めるわよ!内容はいつもはラブラブな夫婦が仕事上、ストレスの関係で両方とも愛人を作り……(以下省略)」
(なっ…なんだこれは…本当に幼稚園児の考えるままごとか…? )
カムイは心の中で唖然としていた。
するとあいちゃんがカムイ達の方へやって来た。
「あっあいちゃん!ど…どうしたの…?」
マサオ君の顔は赤くなっていた。
「ちょっと…あんた、何しにきたのよ!!」
ネネちゃんはあいちゃんを睨みつけた。しかしあいちゃんはビビることなく平静としていた。
「あなたなんかに用はないですわ!」
「何ですって!!?」
2人とも犬猿の仲だけあって、今にも(ネネちゃんが)暴発しそうだ。
687:しんのすけとカムイ 第4話 後編③
09/05/07 15:02:25 Pv++GRGV
「二人ともやめなよ!!見苦しいよ!!」
風間君が2人の仲裁に立つ。が、
「「うるさいわね(ですわ)」」
「う……」
風間は2人の威圧に圧倒され、後ずさる。
「しんのすけ……あの子は一体誰だ…?」
カムイはまたしんのすけに小さい声で聞いてみた。
「あの子は酢乙女あい。お金持ちでオラのことが好きなんだゾ…」
「へぇ…良かったじゃん…
しかししんのすけは嫌な顔をする。
「ちっとも良くないゾ…オラ、あいちゃんは苦手だゾ…しつこいし、子供に興味ないゾ」
「お前…とんだマセガキだな…」
カムイは呆れてものが言えなかった。
するとあいちゃんはカムイの方へ向いた。
「私はカムイという方に用があるのです!」
「お…俺に…?」
カムイは驚いた。二人共、全くの初対面なのに用があることに。
「あなたは一体何者ですこと?顔にウロコがあるので気になってしょうがありません!」
「こっ…これは…」
カムイは黙り込んだ。
「しん様、あなたはこの方を昨日お泊めになったそうですね…」
「う…うん…」
あいちゃんはカムイを睨みつけた。
「あなたは見ず知らずの分際でこの私を差し置いて、私のしん様の家にお泊まりだなんて、勝手もいい所ですわ!」
(この子…何を言ってるんだ…?)
カムイは苦笑う。
「私はあなたを断じて許せません!決闘ですわ!」
あいちゃんの果たし状宣言にカムイは呆れる。
「はあ!?決闘!?」
「黒磯!例の物を!」
すると黒磯は草むらから飛び出してきた。
「いけませんお嬢様!このような所で!!」
「黒磯、私の言うことが聞けないのですか!?」
カムイ達は無言であいちゃん達を見ていた。
「なぁ…なんか変なことになってないか…」
「うん…」
「……変な予感……」
すると汗だくで黒磯は2本のフルーレ(フェンシング用のレイピア)を持ってきた。
あいちゃんはフルーレを持つと、剣先をカムイに向ける。
「私の得意分野であるフェンシングで勝負ですわ!さあ、フルーレを持ちなさい!」
あいちゃんはもう一本のフルーレをカムイの目の前に投げた。
「バカなまねはやめろ!」
カムイは止めようとしたが、あいちゃんはもうその気だった。
「私は生まれた時からフルーレを持っていましたのよ!フェンシング勝負で私に負けたらしん様にはもう関わらないで!」
688:しんのすけとカムイ 第4話 後編④
09/05/07 15:04:34 Pv++GRGV
(生まれた時からって…親はなんで持たしたんだ…?)
そんなやり取りをしている間に先生達と子供達が集まってきた。
「あいちゃん何やっているの!?カムイ君まで!」
よしなが先生はカムイ達を止めようとした。しかしあいちゃんは振りほどいた。
「よしなが先生、心配は無用ですわ!私はこの方に勝たないと気が済みませんわ!」
「何言ってるのよ!!上尾先生、何か言ってやってください!」
「あわわわわ……」
バタっ!(よしなが先生が倒れる音)
上尾先生はすっかり怯えきっていた。
「上尾先生!それでも幼稚園の先生ですか!?」
園長先生やばら組のまつざか先生まで駆けつけてきた。
「こらこら!一体どうしたんですか?」
「何やっているのよ一体!?」
「園長先生、まつざか先生!あいちゃんとカムイお兄ちゃんがフェンシングで決闘するんだって!」
「「なっなんだって(なんですって)!?」」
マサオ君がそう伝えると2人とも唖然とした。
仁侠顔の組長…いや園長先生とキツい性格のまつざか先生にはわけが分からなかった。
「子供が大人相手に決闘するなんていけません!!」
「そうよ!!どうみてもあいちゃんの方が不利よ!!」
園長先生達はあいちゃんを説得するもあいちゃんはもう本気モードに入っていた。
689:しんのすけとカムイ 第4話 後編⑤
09/05/07 15:06:34 Pv++GRGV
(あの子はもう本気だ…仕方ない…)
スッ…
カムイはフルーレを拾った。
「分かった…君がそこまでゆうなら相手をするよ!」
「「ええっ!!?」」
カムイの答えにみんなは驚いた。
「ダメですよ!大人が子供と決闘なんかしちゃあ!」
よしなが先生はカムイを説得するもカムイは聞き流した。
「もし君が勝ったら俺はこの幼稚園を去って、もうしんのすけとみんなには会わない!しかし俺が勝ったらもう決闘なんかしないでほしい!!」
その発言でみんなは驚愕する。
「よろしいですわ!その条件でいいですのよね?」
カムイはうなづいた。
「あわわわわ……」
上尾先生はパニック状態になりつつあったが…
すぽっ!
しんのすけは上尾先生のメガネを外した。上尾先生の目つきが変わる。
「おいっ!!ウロコ男と金持ち女、決闘頑張れよ!!」
なんとさっきの気弱な上尾先生から急変して、かなり男勝りな性格へと変貌した。
「うあ…上尾先生……」
先生達と子供達は上尾先生を見て、顔が青ざめた。
もう先生達や黒磯でも2人を止められなかった。
カムイ達の周りに風が通り過ぎる。
以上4話終わりです。
690:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 18:07:49 9YCaTrhX
>>680の続き。投下します。
691:涼宮ハヤトの憂鬱
09/05/07 18:08:37 9YCaTrhX
次の日、俺はハヤトの「先に部室へ行っていろ」という言葉に従い、部室へと足を運んだ。
そろそろ俺の胃にゾーンが開いて諸葛孔明とゆかいな仲間たちが出てきそうなストレスを感じつつ、重い部室のドアを開いた。
中にはすでにゴウがおり、昨日と同じように読書をしていた。
「……何を読んでいるんだ?」
沈黙に耐え切れず、俺はそう訊いてみた。長門ゴウは静かに表紙をこちらに向ける。虚無戦記、と書いてある。
「面白い?」
長門ゴウは静かに何の感慨もないかの如く答える。
「ドワオ」
いや、その感想はおかしい。正直読んでない人が聞いたら意味が分からんと思う。
「どういうとこが?」
「全部」
「本、好きなのか?」
「わりと」
「そうか……」
「………」
はい、会話終了。本編以上にヘビーな沈黙だぜ。まさか、次の瞬間ドワオ!ってなったりしないよなこのSS?
ドワオしとけばとりあえず石川漫画的だとか勘違いしてないだろうな……。
この数十秒の間に満身創痍となったオレは鞄を机に置き、その辺のパイプ椅子を引き寄せて腰を下ろそうとすると、ドアが蹴り飛ばされて開いた。
「待たせたな。こいつを捕まえるのに手間取ってな」
みると後ろの手には縄が握られており、その縄の先にはぐるぐる巻きにされた人間らしき物体が存在している。
どこから突っ込めばいいんだろう。つか、突っ込んだ瞬間に目だ!耳だ!鼻!されないよな?それくらいは仲良くなってるはず、自身ないけど。
ハヤトはそのままずるずると引きずって部室へ入ってくる。どうやら縄に巻かれてるのはこれまた少女(?)のようだ。しかもすんげー感じの。
「なんなんだ! ここはどこだ! 私に分かるよう説明しろ~~!!」
「黙れ」
ハヤトの殺気のこもった声をうけても、その少女は全くひるまなかった。こりゃすげえぜ。
「紹介しよう。朝比奈リョウマちゃんだ」
それだけ言って、朝比奈リョウマ、とやらの縄を解き始める。もう紹介おわりかよ?
692:涼宮ハヤトの憂鬱
09/05/07 18:08:58 9YCaTrhX
縄から解かれた朝比奈リョウマとかいう謎の少女は、今にもハヤトに襲い掛かりそうなピリピリした空気を醸し出す。
俺は今にも泣きそうな顔でおどおどしてるし、ハヤトはふんぞり返ってるし、ゴウは何一つ反応せず読書を続けてるし…。
これ、役割が逆だよね?普通、朝比奈さんがビクビクするべきで、朝比奈さんがこんな野獣みたいなのとか無理があるだろ。
あ、そうか、朝比奈さん役はチェンゲの竜馬ってワケだな。確かにチェンゲで未来に飛んだから未来人かもしれない。うん、無理ありすぎ。
この殺伐とした空気を和ませるべく、俺は決死の覚悟で口を開いた。
「で、どこからさらってきたんだ?」
タメ口聞けるなんて、なんて命しらずなんだオレ。
「二年の教室から出てきた瞬間の隙をついて捕まえた。素手で気のたったイヌの首を刎ねた所を見てな。いい人材だと思いつれてきた」
とりあえず、イヌの首刎ねるってどんだけよ。いや、そんなことより、
「じゃ、上級生?」
「そうだ」
いや、そうだ、じゃなくて、そういや俺は何を聞けばいいんだろう。犬の首の刎ね方とか?
「ええっと、じゃあ犬を素手で倒せるから連れてきたんだな?」
「それもあるが、よく見てみろ」
ハヤトは朝比奈リョウマさんに指を突きつけ言い放つ。
「胸がデカイだろう?」
確かに胸はデカイ。まるでゴム毬だ。
「空手も出来て胸もデカイとくれば組織の一員として不足はない。おまけにリョウマだ。これ以上ない条件だろう?」
ええと、このハヤトさんは頭が良いんでしょうか?悪いんでしょうか?
「リョウマ、お前他に何かクラブ活動しているか?」
「あん?空手部とサッカー部に……」
「じゃあ、それらをやめろ。我が部の活動の邪魔だから」
重ーい沈黙が流れる。なんて自分の野望中心な考えなんだ。ほら、リョウマさんを見てみろ。怒りのボルテージMAXといったご様子じゃないか!
「言いたいことはそれだけか……ん?」
今にもハヤトに飛びかからんとした、リョウマさんだったが、長門ゴウの存在に初めて気づき、目を見開いたかと思うと「そうか。そういうことだったのか」と静かに呟き、
「解った」
と言った。どうやら血を見ないですんだようだ。つか何が解ったんだろう。
693:涼宮ハヤトの憂鬱
09/05/07 18:09:22 9YCaTrhX
「空手部とサッカー部は辞めてこっちに入らせてもらう……」
あっれー?さっきとは打って変わってめちゃくちゃ楽しそうな目をしてるんですけどー?
「だけど、文芸部ってのは何をするんだ? 私は体育会系だから……」
「我が部は文芸部ではないぞ?」
目を丸くしてるリョウマさんに俺が説明する。
「じつはかくかくしかじかでして」
「…へ?」
状況をのみ込めていないのか、かなり困惑してる。正直、俺も困惑してんだから当然だよな。
「フ、心配するな。名前ならすでに考えてある」
「えっと、とりあえず聞かせてもらおうか?」
出来れば聞きたくない、というか今すぐ脱退したい俺だが、とりあえず名称くらいは聞いてみたい気がする。
そして涼宮ハヤトは高らかに宣言するのだった。
お知らせしよう。おそらくは何かしらの命名の理由があろう我が部の名は今ココに決定した。
NIhonwoSuzumiyhayatogAtenisuRutameno団。
略してNISAR。そこ笑っていいぞ。流石にむりやりすぎるよなコレ。
こんな名前を考えちゃうハヤトはおそらくゲッター線でおかしくなってるんだろう。
反対すべきなんだろうが、反対して命名センスを疑うと言えばその瞬間、俺の首は体とサヨウナラせねばならんだろう。
こうしてNISARはめでたく発足したのでした。
もうそろそろ俺を解放してくれないかなあ(泣) つづく
694:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 18:10:20 9YCaTrhX
投下終了です。なんだかオラ、楽しくなってきたぞ。
695:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 18:59:57 C6oiZ0GO
石川絵を想像しないように努力したが…駄目だw
696:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 20:33:44 OmQQbOfZ
石川絵のハルヒか……
697:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 20:48:02 5G+uYb2b
>>石川絵のハルヒ
これですな
URLリンク(asame7.web.infoseek.co.jp)
698:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 22:04:42 /ZggAMIS
ハヤトの憂鬱面白い
感心する
ギャグものはネタを詰め込んだ割りにあんまり突っ込みいれてもらえないのが常なんで
ちょっとコメントすると
ゴウの時点ですでにアレだったが、
「なんなんだ! ここはどこだ! 私に分かるよう説明しろ~~!!」
の破壊力がおかしい。
ぜひ見習いたい。そのほかにも
NISARとか空手部とサッカー部とかゾーンとかちょっと盛りだくさん過ぎて
もうどこから突っ込めばいいのか
699:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/07 22:24:36 KgtDOjEV
穴があったら突っ込めと竜馬さんも言っていた
700:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/08 14:54:24 /w/9+P/e
逆にミチルさんやゴールド・ランをのいぢ絵に
701:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/08 18:54:14 E3OjUmn5
>>700
URLリンク(imepita.jp)
ハヤトなんだかハルヒなんだかよくわかんないポンチ絵。絵心ないって大変だね。
つかこんな落書き書くんならゲッターオルタネイティブかハヤトの憂鬱の続き書いた方がいいですよね・・・
>>698
突っ込んでもらえてうれしい。すごくうれしい。NISARは隼人が組織作るなら名前はこれしかないって思ったけど、
ちょっと無茶だったかもですw
702:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/08 23:26:21 ZW/6/vjT
この子が失禁したりゲロ吐くのか
703:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/09 01:47:11 q6Aarf7B
主に髪型的な部分が隼人成分
>>701
俺もギャグ書くから気持ちはわかるよー
さりげなく入れた小ネタに突っ込みがあるとうれしいよね
NISARは…あのぐらい無茶なほうがシュール面白い
704:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/09 10:30:35 pGBps6ye
自分もへたなりに涼宮ハヤト書いたらやばいのができてしまった。
705:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/09 10:43:34 /HBjdDMp
逆に考えるんだ。やばくない涼宮ハヤトなんて涼宮ハヤトじゃないと考えるんだ。
706:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/09 11:10:03 FYmaR8Dw
萌えもあったもんじゃねえな
707:しんのすけとカムイの作者です
09/05/10 09:32:15 13dpznH5
第5話貼ります
708:しんのすけとカムイ 第5話①
09/05/10 09:33:46 13dpznH5
“カムイ君とあいちゃんだゾ!”
「………」
「………」
これよりあいちゃん対カムイのフェンシング対決が始まろうとしていた。
「黒磯、あなたが審判になって」
「お嬢様…」
みんなは2人の無事を祈っていた…1人以外は…
「おいウロコ男、金持ち女!!どっちも負けたら承知しねえぞ!!」
上尾先生だけはやけにハイテンションだった。
スっ…
しんのすけが上尾先生のメガネを付けなおした。
「おろろろろ……一体今まで何があったのでしょう……?」
メガネを付けた上尾先生はまた気弱な性格に戻ってしまった。
そして、黒磯が不安になりながらも審判の位置に立つ。
「プレ!(準備はいいか?)」
2人の集中力はもう勝負のことに集中していた。どっちも負けられない…そんな思いが2人の頭の中にぐるりと回っていた。
「アレ!(始め!)」
黒磯が試合の合図を叫ぶと2人の威圧感がいっそうに強くなった。
カムイは構えた少したりとも動こうとしない。
まるでスキを探しているのか、はたまたとりあえず守りに徹しているのか。
しかし、カムイの目から、確実に相手を仕留める狩猟者(ハンター)の威圧感がじわじわと伝わってくる。
元々ハチュウ人類とのハーフであるカムイの目はとても人間と比べてハチュウ類に近い瞳をもっていた。
それに対してあいちゃんはカムイと違い、少しずつカムイに近づいていく。
お金持ちのあいちゃんは多種多様のお稽古に通っているため、五歳児の女の子にしては並外れた運動神経やスキル、思考能力をもっていた。
その中でも赤ん坊の時からフルーレを持っていた(あいちゃん談)こともあり、フェンシングは得意中の得意で、同時で誇りでもあった。
しかし、ハチュウ人類のハーフの青年と能力が高いが普通の人間である五歳児の女の子では圧倒的に差があり、あいちゃんはかなり不利な状況だった。
それでも、あいちゃんからは大好きなしんのすけのためにも、負けられない思いがじわじわと伝わってくる。
全く動かないカムイとじわじわと近づいてくるあいちゃん。その異様な雰囲気に見ている先生やみんなは息を呑んで見守っている。
突然
「キャアアアア!!」
幼稚園の表門から女の子の叫び声が聞こえた。
「なっ……なに…?」
709:しんのすけとカムイ 第5話②
09/05/10 09:37:43 13dpznH5
みんなは振り返った。すると、女の子がナイフを持った男に捕まっていた。
「おい!この子を殺して欲しくなかったら金を渡せ!」
男はナイフを女の子にちらつかせた。女の子も恐怖で全身震えていた。
「あっ!なんてことを!!」
「バカな事をやめてその子を離しなさい!」」
よしなが先生達はそう言うも男はナイフを女の子の喉に当てる。
「動くなよ…動くとこのガキの喉からプシャー!だ!」
「ひぃぃ~」
男は興奮し、少しでも刺激すると女の子の喉を切り裂きそうな状態だった。
カムイ達もそれに気づき、男の方を見た。
「何だと!?」
「まずいですわ…あのままじゃ…」
しかししんのすけは何故か興奮していた。
「おお!お祭りですなぁ~オラにも混ぜて!」
しんのすけは男の方に近いていった。男もしんのすけに気づく。
「ん?何だお前は?」
男はドスの効いた声でしんのすけを脅した。
「おじさん……その子が好きなの?」
ガクッ(肩が崩れる音)
「違うわ!オレはこのガキを人質に!」
「いやあ~おじさんもロリコンだなぁ~」
「ぐぅぅぅ!」
男はしんのすけの発言に少しづつ怒りを覚えた。
「しんちゃん!刺激しちゃダメよ!!」
「しんのすけ君、戻ってきなさい!!」
園長先生達がそう言うとしんのすけは渋々戻ってきた。
「早く金を持って来い!ガキを血祭りにされたいか!?」
状況が悪化するばかりで、一刻の時も許されない状況だった。
すると
「やめろ!!」
カムイが決闘をやめて、男に近づいてきた。
「誰だオメェは?近づいくとこのガキは死ぬぞ!!」
しかしカムイは男の脅しに臆することなく少しずつ近づいてくる。
「殺るなら今すぐ殺れ!」
《!!?》
カムイの言葉にみんなは全員凍りついた。
「アナタなに言ってるの!?」
「何、あの男を刺激すること言ってるのよ!!!」
よしなが先生達はカムイの発言に納得がいかなかった。
しかしカムイはそんなことをお構いなしにさらに言っていく。
「殺すか殺さないかハッキリしろ!まあ殺した時のお前に待っているのは「死」だけどな」
「なっ……」
男は焦りながら後ずさっていく。
「お…お前は一体何者だ!?」
「お前にそれを知る権利はない…何故ならお前の行動次第でお前は死ぬからだ!」
「なっ何ぃ!?」
男はカムイの言っている意味が分からなかった。男の興奮はピークに達した。
710:しんのすけとカムイ 第5話③
09/05/10 09:42:56 13dpznH5
「くっそう!!そんなに殺してほしかったら殺してやらぁ!!」
男はナイフを上に上げた。
「ひい!」
みんなは目をつぶって覚悟を決めた。
シュ…
突然カムイは消えた。
「ん?」
するて男の目の前にカムイの顔があった。
「何ぃ!?」
カムイは女の子を奪い返した。
「もう安心だ。大丈夫か?」
「うっ…うん…」
女の子は何があったのかわからず、きょとんとしていた。
しかし納得いかないのは男の方だった。「この野郎!!こうなったらあのガキから殺してやる!」
男はナイフを振り回しながら近くにあいちゃんの方に向かってきた。
「なっ……」
「お嬢様ぁ!!」
あいちゃんは目をつぶった。
ドスっ…
鈍い音があいちゃんの方から聞こえる。
「まっまさか…あいちゃん!!?」
みんなはまさかと思い、あいちゃんの方へ向いた。
「大丈夫か…」
「えっ?」
目を開けるとなんとカムイが自分を包んでいた。
「あっ…あなた…は」
後ろでは、男はカムイの背中にナイフを奥深く突き刺していた。
「あなた!大丈夫ですの!!?」
「ああ…」
みんなもカムイが刺された事に気づいた。
「カムイ君!大丈夫!!?」
「あわわわわわ……」
カムイは立ち上がると物凄い目つきで男を睨みつけた。今にも自分を殺しそうな瞳をしていた。
「ひっ…ひいいい!!」
男は恐怖を感じ、逃げ出した。しかしカムイは逃がすハズがなかった。
シュ…
カムイは男の目の前に現れた同時に、態勢を低くした。
「うあああ!!」
バキィィィ!!
カムイは男の顎目掛けてアッパーを繰り出した。
男はまるで野球ボールをバットで打ち上げたかのように上空に上がっていく。
ドサッ!
男は10メートル先の地面に叩き落ちた。男は鼻血と口から泡を吹いて気絶していた。
「ふん…」
カムイは背中に刺さったナイフを抜き、地面に落とした…………
あの一見からカムイは幼稚園の人気者になった。特に…
「カムイ様ぁ~!!私とデートしましょう!」
「やばい!あいちゃんだ!」
あの一見以来あいちゃんはカムイに心を奪われてしまい、執拗にカムイを追いかけるハメになった。
「しんのすけ!助けてくれ!!」
「もう、カムイ君も罪深い男だなぁ~!」
「ふん…男ってみんなそう…」
「いいなぁ…あいちゃんに追いかけられて…」
「ボー…」
5人ともカムイを見て笑っていた。
711:しんのすけとカムイ 第5話④
09/05/10 09:47:25 13dpznH5
「ちきしょう…誰か変わってくれ…」
カムイは必死であいちゃんから逃げまくる。
「黒磯!カムイ様を追いますわ!ああ…しん様とカムイ様を両方お好きになるなんて…私はなんて罪深き女なんでしょう…」
あいちゃんからは物凄いカムイLOVEパワーが伝わってくる。
「これにて一件落着!!」
………その頃、この世界での浅間山山麓では…
「素晴らしい…こんなエネルギーが見たことがない…」
一人の科学者がある新エネルギーの発見により、発狂していた。
「ふははは…宇宙から無限に降り注ぎ、さらに微量で膨大なかエネルギーになる魔法のようなの光体…
こいつは使える…こいつは使えるぞぉ!!わはははは!」
科学者は新エネルギーを流している真空管を見て、高笑いしていた…
以上第5話投下終わりです。
いやあ…話の展開作るのは難しいです。
マブラヴさんとかガイヤーさんの文章力には自分も見習いたいものです。
712:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 09:56:48 A4jojDx9
>>711
朝早くから、乙。マブラヴさんか…。悪い気はしないんだぜ
まあ、なんだ、ガンガレ。超ガンガレ。楽しんでるから。
713:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 10:39:03 lxEUvF/G
>>711
そんなに気にするな
そもそも、書いてくれるだけ相当ありがたいんだから
それに、その向上心があるんだからそれだけで十分
714:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 16:54:30 Vp7pibCs
自分もお話が作れたから投下して良いですか?あんまり面白くないかも知れませんが。
715:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 17:02:27 gLKDiEPa
来やがれ!
716:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 17:13:23 Vp7pibCs
日本ドワオ話 題名「ゲッターロボ」
昔々、浅間山に早乙女という老人が居りました。
ある日、早乙女は麓の川に散歩に出かけました。
すると川の上流から ドワオ ドワオ と炉心が流れてきました。
早乙女博士は嬉々としてそれを炉心を家に持ち帰りました。
家に着いた早乙女は早速、炉心の解体を開始しました。
すると炉心の中から、鮮血の如き真っ赤な悪魔のようなロボットが出てきた
ではありませんか。
早乙女はこのロボットに、ゲッターロボという名前をつけてたいそう改造していきました。
月日は流れ、ゲッターロボは早乙女による改造も相俟って驚異的に進化していきました。
そんなある日、鬼ヶ島の鬼が悪さをして人々を苦しめていることを知った早乙女は、
三人の男たちを集めました。
一人目は 狂犬 流竜馬
二人目は キジ害 神隼人
三人目は 猿並みの頭 巴武蔵
の三人である。
717:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 17:15:29 Vp7pibCs
三人はゲッターエンペラーに乗り込み鬼ヶ島に出撃しました。
そして三人の視界に鬼ヶ島が入った瞬間、エンペラーはゲッタービームを放ち
鬼ヶ島を粉微塵に吹き飛ばしました。
エンペラーはその後、隼人を地上において宇宙に旅立っていきました。
めでたし めでたし
718:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 17:48:32 NEJfSRKg
これはひどいwww
GJ!
719:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 21:00:09 lxEUvF/G
つっこみきれない作品だなwwwwwwww
720:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 21:21:58 gLKDiEPa
どちらかと言うとゲッターが鬼
あれ?新ゲッター?
721:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 21:43:41 PBHlWFPJ
やべえ糞ワラタwwwwwwwwwwww
722:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 21:59:19 C4LtBKby
>>エンペラーはゲッタービームを放ち鬼ヶ島を粉微塵に吹き飛ばしました。
地球も吹き飛ぶだろwww
723:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 22:49:23 RlG4oaTD
作者の脳がキジ害wwwwwwww
保管しといた
724:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 23:22:07 +ovXUxfe
見える!見えるぞ! オープニングで馬頭竜に跨がり、御神器を持った弥勒の絵が!!
725:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/10 23:53:32 APJ+eghq
暗黒神話とのクロスで、馬頭竜=馬頭観音=馬頭星雲なんてどうだろうか。
56億7千万年後の地球で弥勒になった武と弥勒王を絡めるとか
726:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 00:01:25 +ovXUxfe
>>725
稗田教授が土暗古墳を探索するんですね、わかります。
古墳で思い付いたがスプリガンとのクロスはどうじゃろ。
727:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 00:25:27 Ztlu8D6L
稗田=隼人
728:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 01:38:24 CjjKkHos
ゲッターオルタネイティブの続き投下させて貰います。
決戦も近し、かな?
729:涼宮ハヤトの憂鬱
09/05/11 01:38:49 CjjKkHos
「これから、オリジナルハイヴ攻略作戦『桜花作戦』について説明を行うわ」
横浜基地、ブリーフィングルーム。現在、ここで夕呼から武たちへの作戦の連絡が行われている。
先の戦闘により、横浜基地は壊滅的な打撃を被った。
基地内の戦術機はそのほとんどは消耗しきり、動ける戦術機はごくわずかである。
中でも、ゲッターロボとそのパイロットの損失はかなりの痛手となった。
A-01部隊の損耗も激しく、幸い戦死者は出なかったものの、武、純夏、冥夜、千鶴、慧、壬姫、美琴、以上の7名以外は次の桜花作戦に参加できない状況である。
純夏は参加できるものの、今行われているブリーフィングには来ていない。
ODL劣化をこれ以上防ぐため、彼女は作戦開始ギリギリまで安静にしているからである。
「―というわけで、ウチの基地から桜花作戦に参加できるのはあんた達A-01部隊のみよ。何か質問は?」
千鶴が手をスッとあげる。
「桜花作戦に私たちだけが参加するのは分かりましたが、肝心の戦力はどうなるんですか?
使える戦術機はもう残ってないと思うんですが……」
「いい質問ね。それについては今から説明するわ。
榊の言う通り、現在横浜基地にろくな戦術機はないわ。あっても旧式の激震程度。
とてもじゃないけど、凄乃皇のハイヴ侵攻の護衛には力不足ね。
でも、最後の隠し玉が残されていたの。彼らが……、ゲッターチームが命をかけて守り抜いてくれた遺産がね……」
「……副司令、その遺産とは何なのでしょうか。私たちにはまだその存在は知らされていないのですが?」
冥夜が未だ説明されぬ『遺産』の正体を尋ねる。
ここにいるA-01の全員がまだ知らされていない事実。
竜馬たちがその命に代えても遺してくれたものを。
「実はまだこれは秘匿される予定だったのよ。少なくとも今の段階で使用するつもりはなかった。
なんせまだシュミレーションだけでテストもろくに済ませてないんだもの。
でも、これを今回使わないと、私たち人類に未来(あす)はない……」
「そ、そんなにすごいものなんですか?」
「ええ。素晴らしいものよ、珠瀬。なにしろ、人類初の量産型ゲッターロボですもの」
「「「「「「えええーーー!?」」」」」」
あまりの驚愕の事実に全員が驚きの声をあげる。
「驚くのは無理ないわね。だって極秘事項だったんだもの」
そんな中夕呼はケロリとした表情で続きえを話しだす。
730:ゲッターオルタネイティブ
09/05/11 01:39:22 CjjKkHos
「開発は、そうねぇ、神のゲッター線の戦術機への利用あたりくらいから始まったのかしら。
機体設計は神がものすごく早く仕上げてくれてね。そのついでに戦術機へのゲッター線加工も行われたの。
で、設計図は出来てシュミレーションも早い段階で終わったんだけど、肝心のゲッター炉心の量産が遅れてね。
一体はゲッター炉心を使わないタイプとして造ってたんだけど、もう一体に手間取ってね。
最近やっとゲッター炉心の量産に成功、ついでに凄乃皇にも流用して戦力アップ。
あとは組み立てるだけ、って所までこぎつけてたの。だからあとはゆっくり時間をかけて完璧に仕上げようと思ってたのよ。
でも今回の戦闘で戦術機はほとんどパア。桜花作戦の戦力として組み立てが急ピッチで行っているの。
でも完成させるためにパーツが少し足らなくてね。基地内の全ての物資をつぎ込むハメになってもまだたらなくて。
でも近衛衛士隊の月詠中尉の計らいでね、彼女たちの部隊の武御雷と、倉庫にあった武御雷から部品を提供してもらったの」
「月詠たちが……なんと」
意外な人物たちの名と、その行いを聞き、冥夜は思わず涙ぐむ。
「……それで、やっと完成したわ。人類の希望。彼らの残したおおいなる遺産。
ゲッターロボG、そしてネオゲッターロボが」
「…ゲッターロボG。ネオゲッターロボ……」
武が思わずつぶやく。
自分たちの新たなる力。そして人類の希望。
この2機のゲッターと凄乃皇でオリジナルハイヴを攻略する。
流石に不可能かと思ったが、もしかしたら、出来るかもしれない。
そんな期待に胸が膨らむのを確かに感じていた。
「この2体のゲッターの説明を簡単にするわ。
ゲッターGは量産も視野に入れたゲッター炉心式のその名の通り立派なゲッターロボよ。
彼らの使用していたゲッターロボと同程度か少し劣る程度と思ってちょうだい。
本当はゲッターを超えるつもりだったんだけど、時間がなくてね……。
次にネオゲッター。こっちはゲッター炉心を使わないタイプのゲッターロボよ。
プラズマ駆動にすることで新たな可能性を見出そうとした機体よ。
まあ詳しい話は格納庫で直接メカニックから聞いてちょうだい。
で、なんであなた達がこのゲッターのパイロットとして選ばれたかというと、答えは簡単。
この基地でゲッターと作戦行動を共にしたり、シュミレーターや同乗の経験があるのがあなたたちだけだからよ」
731:ゲッターオルタネイティブ
09/05/11 01:39:53 CjjKkHos
夕呼の説明に全員が納得する。なるほど、確かにゲッターに乗ったことがある人間はゲッターチームの3人を除けば自分たちしか居ない。
そして凄乃皇の護衛という任務にもA-01部隊は適応している。
これ以上の人選はありえない、と思える内容だったからだ。
「で、最後に各ゲットマシンのパイロットを任命するわ。言っとくけど、これはあなたたちのこれまでの戦績とシュミレーションのデータで決めたから。
異論は認められないわ。いいわね?」
全員が静かにうなづくのを見てから、さらに続ける。
「まず、ドラゴン号には白銀武、ライガー号には珠瀬壬姫、ポセイドン号には鎧衣美琴よ」
「「「了解!」」」
「よろしい。次に、ネオイーグルには榊千鶴、ネオジャガーには御剣冥夜、ネオベアーには彩峰慧」
「「「了解!」」」
「いい?桜花作戦の成否に人類の命運がかかってるわ。くれぐれもこのことを肝に銘じておきなさい。あと、白銀には凄乃皇の操縦サポートも行ってもらうから。
あとは格納庫で実機で確認してちょうだい。以上、解散!」
解散の声のあと、敬礼をし、格納庫へと向かうべく、武たちはブリーフィングルームをあとにしようとした。
そこを武だけ、夕呼が呼びとめる。
「なんですか? 先生」
「白銀、わかっていると思うけど、凄乃皇には鑑が乗っているわ。しかも今回は彼女とあなたを繋ぐために、社も同乗する。
守りながら攻める、辛い戦いになると思うけど、それでも覚悟は出来てるわね?」
「今更なにを言ってんですか先生。オレはこの世界に戻ってきた時に決めたんです。もう逃げないって。
それに、今までなんの関係もないのにオレに協力してくれた竜馬さんや隼人さん、弁慶さんに顔向けできるようにも、必ずこの作戦、成功させますよ!」
武の言葉に、夕呼は表情を和らげる。
「聞くまでもなかった、ってトコかしらね? じゃあ行きなさい。ただでさえ、あんたは他の連中より大変なんだから!」
「了解!」
ビシッと敬礼を決めると、足早に格納庫の方へと走り去る。そんな武の背中を夕呼は頼もしく感じた。
「ふふ。あいつらのおかげかしらね。あんなにたくましくなっちゃって」
そう一人呟くと、彼女は今、彼女がやるべきことを成すため、研究室へと向かう。
はたして、人類に未来(あす)はあるか?その答えを知る者はまだいない。
732:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 01:41:13 CjjKkHos
>>729
おおっと、>>729のタイトルミスったぜ。こりゃ大失態。
正しくはゲッターオルタネイティブです。
と、いうことでとりあえず今回は投下終了です。
733:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 07:25:33 d8+HNyjl
涼宮ハヤトとSOS団がなんでハイブを攻略してるのかと思っちまったぜ
734:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 09:11:35 HtOIeTia
ちょっと待て、ガオガイガーが混ざらなかったか?
735:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 12:16:41 wHpLjLED
>>722
合体後なら下手すりゃ太陽系が丸ごと吹き飛ぶ気がする。
736:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 18:23:57 /70lWGHO
エンペラーが全力戦闘したらそれはそれは凄い事になるんだろうなぁ
737:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 23:08:23 ljA45xoL
天の川銀河はきっと無事だろ
738:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/11 23:14:54 CjjKkHos
>>737
進化のために取り込まれてるかもしれん。
739:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 12:26:36 L6NtHp/Z
大決戦2出ないかなぁ……
740:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 18:44:19 MHy5zjrW
サーガのアニメ化は?今の技術なら號のラストだって再現できるだろ
741:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 20:27:28 NW8cnY5n
白黒で宇宙怪獣軍団を描き切ったガイナなら……と思ってるんだが
天元突破グレンラガンってあんまり巨大感を感じなかったんだよなあ
最終話見たあと、ネットで「銀河を凌駕する大きさ」って聞いてやっと気づいた
エンペラーは今読み返してみても大きさの説得力がすごい
742:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 20:31:37 a9vyt5nW
最近だと真マジンガーが見ていてデカイ!って感じがする
743:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 21:19:44 YbIBIb0F
>>741
ゆっくり動いた方が巨大感が出るからじゃない?
744:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 22:12:20 MHy5zjrW
石川作品ってデカい=強いを地でいってるよね
745:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 22:19:23 o0y1X+7x
>>744
石川作品はそれ見た瞬間に「コイツつええ!」って思える。
画に力がこもってるというかなんというか。
746:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 22:30:31 9uliYg54
>>745
外人人気どうなんだろう
マッチョであれば満足な向こうさんには石川漫画は受けそうだが
747:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/12 22:46:48 yAUhHzbk
マーベル版のトランスフォーマーは
終盤で豪ちゃんのライガーみたいな話になるからな。
賢ちゃんの漫画はなんでもおkだと思う。
ところでここでは虚無戦記の原典たる
石川版タロウはノータッチ?
748:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 00:37:42 sHDdyyB6
ゲッターオルタネイティブの続きです。
なんかすごい長くなりそうだなあ。桜花作戦。
でも終わりまでもう少し!
749:ゲッターオルタネイティブ
09/05/13 00:38:50 sHDdyyB6
横浜基地ではゲッターGとネオゲッター、そして凄乃皇の打ち上げ準備が進められていた。
大気圏外からオリジナルハイヴへ接近するためだ。
ゲッターはなんとか完成し、今はゲットマシンの状態で三段式の発射台に載せられている。
「いよいよだな……」
すでにドラゴン号に搭乗している武が、感慨深そうに言った。
「そうね。この作戦が成功すれば、BETAと人類の戦いはひとつの区切りとなるでしょうね。
だからこそ、私たちはこの戦い、負けることは許されないわ」
「おいおい、委員長。重要な作戦なのは分かってるけど、そんなに気負うなよ。
あんまり緊張しすぎても、ダメだろう?」
「ふふ、そなたの言うとおりだなタケル。榊、少し肩の力を抜いてもいいのではないか?」
「分かってるわ、そんなこと。でも、どうしても緊張しちゃうのよ。自分でも分かってるんだけどね」
千鶴が告げるとそれに対して慧が言う。
「……隊長だからって気負いすぎ。大丈夫、私たちならきっと成功する」
「あら、彩峰、あなたから気遣われるなんて珍しいこともあるのね。でも大丈夫よ、そんなこと分かり切ったことだもの」
「……分かってるならいい」
「へへ、きっと慧さんも緊張してんだよ。僕だって緊張してるんだもん」
傍目にはまったくリラックスしてます、と言った様子で美琴が言う。
「そうですよ。壬姫も緊張しっぱなしです」
「はは、そうだよな。緊張するよな。かく言うオレもガッチガチに緊張してんだけどな!」
武の一言にみんなが「なんだぁ」「やっぱり」などと言い、笑う。
みな、この一戦がどれほど重要かは理解している。だからこそ、冗談を飛ばしたり、雑談することによってその緊張をほぐそうとしているのだ。
「白銀さん、凄乃皇の準備も出来ました。純夏さんもいつでも行けるって言ってます」
「分かった霞。委員長、いや隊長どの、部隊全員、用意できました!」
「もう、白銀ったら。まあいいわ。こちらA-01、準備完了しました。いつでも行けます」
武から連絡を受け、千鶴は管制に報告する。
その報告をうけ、発進カタパルトの角度も大きくなっていき、発進カウントダウンが始まる。
「―5、4、3、2、1……よし! ゲッターロボ、発進!!」
「「「「「「発進!!!」」」」」」
カウントがゼロになった瞬間、全機が一斉に飛び立つ。
それを基地にいるすべての者が見送り、そして彼らの帰還を信じ、空の彼方へと消えてゆく姿をみつめつづけたのだった。
750:ゲッターオルタネイティブ
09/05/13 00:39:32 sHDdyyB6
大気圏外。今、ゲッターと凄乃皇たちは他の打ち上げられた部隊と合流し、オリジナルハイヴへと向かっていた。
「―となるから、戦況からしたハイヴへの侵入口はここになるから、各自確認を怠らないで。
それと、この作戦は凄乃皇の防衛が最優先事項になっているから、それを忘れないこと。
残念だけど、私たちのゲッターにはオリジナルハイヴのコアを破壊できるほどの高火力兵器は搭載されてないわ。
現状、オリジナルハイヴのコアを破壊できるのは凄乃皇のゲッター荷電粒子砲のみよ。
でもこれは、今の不安定な凄乃皇のML機関の都合で1発ないし2発のみしか撃てない。
発射の最終判断は白銀に任されてるけど、何にせよ凄乃皇への過剰な負担は与えられない。
だからこそ私たちがゲッターで守り抜くの。凄乃皇が人類最後の希望だということ、肝に銘じておいてね。
以上が、作戦前の最終ブリーフィングよ。いいわね?」
「「「了解」」」
千鶴によるブリーフィングも終了し、大気圏への再突入のタイミングも迫っていた。
そして再突入の時が来た。
武たちだけでなく、各国から集合した部隊もともに再突入を開始し、段々とオリジナルハイヴに近づいていた。
が、その時地平の彼方より無数の光が飛んできた。
光線級の攻撃である。
「なんてことだ! 奴らこんなとこまで攻撃を!」
「おちつけタケル! そんなことより、このままでは我らは全滅ぞ! 何か手はないのか!?」
武が愚痴るが、冥夜がそれをいさめ、事態の解決法を考えていた。
すでにいくつかの部隊がレーザーにより迎撃されかけている。
「仕方ないわ! みんな少し無茶だけど、大気圏を突入しながら合体よ!
凄乃皇の防衛は他の部隊が身を持って防いでくれるらしいから、私たちは合体して地上の光線級撃破をする!
フォーメーションはゲッターライガー、並びネオゲッター2!」
「「「「りょ、了解!」」」
千鶴の一声のあと、ゲットマシン各機が最大加速に移る。
超高速で、大気圏を突入しつつ、レーザーを回避しながらの合体と、非常に無茶ではあったが彼らはそれを躊躇うことなく実行へ移したのだった。
幾筋のも光を避けつつ、大気との摩擦により、ゲットマシンは赤くなる。
そのままスピードは落とさずにそれぞれが直列に並ぶ。
751:ゲッターオルタネイティブ
09/05/13 00:40:13 sHDdyyB6
そしてライガーに乗る壬姫、ネオジャガーに乗る冥夜が右手のレバーを押しながら叫ぶ!
「チェーンジ! ゲッターーーァア、ライガーーーっ!!」
「チェンジ、ゲッター―ットゥーー!!」
そのかけ声のあと、各機がドッキングする!
あっという間に変形をしたかと思うと、先ほどよりもさらに高速で地上へと降り立っていく。
後続の部隊からみれば、それは一瞬にして姿を消したかのごときものだった。
2機のゲッターが見えなくなり、しばらくすると、光線級の攻撃が徐々に止んでいく。
こうして残った部隊は、無事に地上へとおりることが出来たのだった。
それを見ていた霞も驚きを隠せない。
「すごい。あれが白銀さんの、ゲッターロボの力。純夏さん、私たちもしかしたら出来るかも知れません」
地上に、オリジナルハイヴへと凄乃皇が降り立つころにはライガーとネオゲッター2は侵入路の確保を済ませていた。
どうやら待たせたようだ、と霞は思った。
「よし、それじゃあハイヴ内部への侵攻を開始するわ。いい? 凄乃皇の防衛は最優先よ。これがやられたら私たちに打つ手はないんだから」
「わかってるよ委員長。じゃ、行くとしようぜ!」
「よし、じゃあ全機、突入!」
千鶴が命令を発するとゲッター2機が先に、凄乃皇がそのあとにつづく形で横抗に侵入する。
案の定ハイヴ内部には無数のBETA、インベーダーが、その行く手を阻んでいた。
「わわ、タケルさん! すごい数です!」
「大丈夫だ、たま! ここはオレに任せろドラゴンで近接戦闘だ!」
「分かりました! オープーーン、ゲット!!」
「チェンジ! ゲッターードラゴン!」
ライガーが分離し、ドラゴンへと再合体を果たす。
「冥夜! ドラゴンとネオゲッター2で凄乃皇のために道を切り拓くぞ! ダブルゥ、トマホークッ!」
「うむ、我らならそれも可能ぞ! プラズマソード!」
ダブルトマホークをゲッタードラゴンが、プラズマソードをネオゲッター2がその手に構え、敵の群れへと突っ込んでゆく。
空戦タイプの2機だからこその3次元的な機動で、次々と敵を斬り倒してゆく。
「よし、このまま一気に、ってどわっ!」
一瞬動きを止めた武のドラゴンに突撃級と融合した巨大インベーダーがぶつかる。
752:ゲッターオルタネイティブ
09/05/13 00:40:54 sHDdyyB6
「タケル! む!?」
それを見て、冥夜も隙をさらしてしまう。それを敵も見のがさず、突撃を仕掛けてくる。
「油断したぜ。どうやら今度は突撃級の攻撃みたいだな…」
吹き飛ばされた両機はいったん凄乃皇の近くまで撤退する。どうやら、奥から大量の突撃級が迫ってきているらしい。
「タケル! ここは僕に任せて! ああいうパワータイプ相手なら僕の出番だよ!」
「よし、わかった美琴。とりあえず任せるぞ!」
「……御剣、こっちもネオゲッター3で対抗しよう」
「うむ、その方が賢明だろうな。では彩峰、そなたの腕前とくと見せてもらおう」
「「オープンゲーット!!」」
「チェンジ、ゲッターポセイドン!」「ネオゲッタースリー!」
また、ゲッターがそのフォルムを大きくかえる。
ゲッターポセイドン、ネオゲッター3。両者とも水中戦を想定された機体だが、そのパワーは3形態の中で一番強い。
よって、この場合のような突撃級とのぶつかり合いではうってつけと言っていい形体であった。
そして2機はキャタピラモードで敵と真正面からぶつかってゆく。
先ほどはゲッタードラゴン、ネオゲッター2をふき飛ばした突撃級だったが、今度は逆にどんどん突き飛ばされていた。
その様子はまさに、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、といったものだった。
「慧さん! ちまちま相手してたら間に合わない! 一気にやっちゃおう!」
「……賛成。このままじゃラチがあかない」
再びゲッターが敵から距離をとる。
だが、今度はゲッターチェンジではないようだ。
「行くよ慧さん!」
「……いつでも!」
するとポセイドンの胸部装甲が上に跳ね上がり、中にあるタービンが回転を始める。
ネオゲッター3も同様だ。
「いけ! ゲッターサイクロン!」「ゲッタートルネード!」
二つの竜巻がゲッターから巻き起こる!その竜巻は1つになり、さらに巨大な渦となる。
閉鎖空間であるハイヴ内でこれを避けることは到底かなわない。なぜなら、渦は通路全体を覆い尽くすほど巨大だからだ!
通路にいたすべてのBETAが巻き上げられ、渦の中心へと集められていく。
「ストロングミサイル!」「プラズマブレイク!」
そしてその中心にストロングミサイルとプラズマブレイクが撃ち込まれる。
巨大な爆発が起き、そこにいたBETAたちのほとんどが爆散する。
753:ゲッターオルタネイティブ
09/05/13 00:41:34 sHDdyyB6
「どうどう? タケル! すごいでしょ?」
「ああ、やるなあ美琴。それに彩峰も」
「……どうも」
「じゃ、この調子で先へ進むわよ。でもその前にネオゲッターは凄乃皇から補給を受けましょう。
大気圏突入から、さっきの先頭で大分エネルギーを使ったわ」
千鶴が全体に命令を出し、その通りにA-01は動いていく。
まだまだハイヴ攻略の序盤ではあるが、全員、ゲッターの力がどれほどのものか実感し、この先の激戦も、これならいけると確かに感じた。
こうして、A-01部隊は順調に攻略してゆき、あ号目標、オリジナルハイヴの反応炉まであとわずかまで近づいていた。
「霞、純夏の調子はどうだ?」
武は、ここまで順調ではあったが、何度か被弾している凄乃皇の負担がどれほど純夏にかかっているか気になり、凄乃皇のサブコントロールをしている霞に通信を送った。
「はい、純夏さんは大丈夫だ、って言ってます。シュミレーションの時より、白銀さんたちが頑張ってくれているおかげで負担も少ないそうです」
「そうか。ならよかった。でも、正直こっからが正念場だよな」
そういい、目の前のレーダーに目をやる。
そこにはこの先に無数のBETAの反応。先ほどまでとは比にならないほどの数だ。
「大丈夫ですよ武さん。私たちなら、竜馬さんたちがの遺してくれたこのゲッターなら、きっとやれますよ!」
壬姫が屈託のない笑顔で武を勇気づける。
「そうだよな。ここでおじけづいてちゃあの人たちに示しがつかないよな。
よし、みんな行こう! ここさえ切り抜ければあとはあ号目標のみだ!」
全員がうなずく。そして、この戦い最後の補給を済ませると、最大戦速で敵の真っ只中へと突っ込むのだった。
今此処に、最終決戦が始まろうとしていた。
754:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 00:43:25 sHDdyyB6
はい、今回は以上です。あと2~3回の投下くらいで終わりでしょうかね?
って、言ってだんだん延びてるワケですが…。
755:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 00:50:42 Vj/b2uHB
ストロングミサイルってドラゴンの足だっけ?
756:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 01:51:26 IogOM0l6
>>741
グレンラガン パラレルワークス 第八回
URLリンク(www.youtube.com)
こんなの見つけた。1:30あたりがゲッターっぽいかも
もっと線に力があれば脚本今川、作画ガイナで
オルタのひと乙です
757:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 11:09:32 7HUTva/Y
ところでヘルシングの続きはまだかのう
758:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 11:49:21 tEGqBbcE
>>747
円谷プロに封印されてしまったアレかw
759:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 14:56:37 Mnb5kS4o
スパロボの新作で学園モノ(版権キャラ有り)が出るそうだが、隼人の校舎はあるのだろうか?
もしあるのなら1D買う
760:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 15:35:03 Cmr4V7ho
隼人の校舎を初めて映像化したのが
大決戦だったんだよな。
いっそのことまりもちゃんが隼人みたいなきちがいになれば…
761:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 16:44:01 47/qJcbj
おや>>760の目と耳と鼻が無くなっている
762:しんのすけとカムイの作者です
09/05/13 18:52:37 S3RPwtQJ
オルタネイティブの人、非常に乙でした。
自分も張ります
763:しんのすけとカムイ 第6話①
09/05/13 18:56:10 S3RPwtQJ
“オカマ喫茶へ行くゾ!」
……カムイが野原家に居候して一週間くらいたった。カムイは居候の身として、手伝える事は全て手伝っていて、野原家にとってはかなり高評価だった。
近所でもカムイの存在は知られていて、「クールで誠実な青年」として、なかなかの評判だそうだ………
「みさえさん、今からしんのすけと一緒にシロの散歩に行ってきます。」
「あら、ありがとう!カムイ君いつも悪いわね」
「いえ、居候の身ですから手伝いぐらいはしないと」
するとシロはカムイの声に反応して起きた。
「くかぁぁ…」
「シロ、散歩に行くか?」
「アン!!(うん!)」
カムイとしんのすけはシロの散歩に出かけた。
「ねえカムイ君、そんなにオラんちに気を使わなくていいゾぉ」
しんのすけはそう言うもカムイは首を振る。
「いや、居候の身で気を使わない方が失礼だよ」
「ふぅん…オラ達家族はカムイ君のことは好きだゾ!ひまもカムイ君から離れないし」
「ひまわりちゃんは本当に凄いな…あそこまで男が好きなんてな…」
「もしかしたら…将来はひまわりの花婿になるかもしれないですぞ…」
「それはないな!俺よりいい男はいっぱいいるぞ!」
「またまたそんなこと言って…本当はひまわりに好かれて嬉しいんでしょ?」
「ち…違うわ!!」
カムイの顔が赤くなった。
「ウソだゾ!U・SO!」
「くっ…」
しんのすけとカムイは冗談まじりの話で笑いながら散歩していた。
すると、
「Oh~、チンノスケ、カユイクン!」
前から白人のアメリカ人男性がやってきた。
「おお、ロベルト君!よっ!」
「ロベルトさん!」
~~彼の名はロベルト・マクガイヤー。野原家の隣に住む北本さんの姉とアメリカ人の間で生まれた息子。
日本の大ファンで北本さんを頼って日本に来日した。
日本人でしんのすけと初めて親切(というより勘違い)された経緯からしんのすけと仲がいい。
しかししんのすけの勘違いのあまり、ロベルト君の日本への探求心はいつも間違った方向にいってしまうため、ロベルトの日本の知識はズレた知識として認識してしまう。~~
「今日は二人ともどこに行かれるんですか(英語で喋ってます)」
(やべぇ…俺、英語分かんねえ…)
カムイは英語教養がないため、英語を理解出来なかった。
「ほほ~、今から喫茶店に行きたくて場所がわかんないだな!」
764:しんのすけとカムイ 第6話②
09/05/13 18:57:16 S3RPwtQJ
しんのすけはデタラメにロベルト君の英語を訳した。
「しんのすけ、英語を訳せるのか?」
「んん…ただ何となく」
「……だと思ったよ…」
とりあえずこのまま帰るのも気まずかった。
「散歩の途中だけどな…どうしよう…」
「もしかしてあなた達はシロ君と散歩ですか?(英語で話してます)」
「やっぱり喫茶店に行きたいのかぁ!よ~し、オラが案内するゾ!」
ガクっ(カムイの肩が崩れる音)
「おい…どうなっても知らねえぞ!」
「おお、僕についてこいと言っているんですか?分かりました!(英語で話してます)」
そして…
「ここがいいゾ!」
「うっ……なんだここは…」
しんのすけが案内した喫茶店は普通の喫茶店ではなかった。
喫茶店の名は「ニューハーフ喫茶 男たちの挽歌」
つまり、オカマ喫茶だったのだ。
カムイは呆然としていた。
「ニューハーフ喫茶…オカマのいる喫茶か…」
「Oh~、ナイスカフェテリアネ!」
「ここにオラの知り合いがいるゾ!」
「う…うそ…」
カランカラン…
しんのすけ達は喫茶店の中に入った。
するとカウンターにゴツい顔にゴツい体、厚化粧した顔のオカマがいた。
「あらぁん、しんちゃん!いらっしゃい!」
「スーザンお元気?」
「すっスーザン?お前、この人知っているのか?」
「日本人は散歩の時、ここの喫茶店に立ち寄るのか…(英語で話してます)」
…スーザン小雪……
本名は玄武岩男。ニューハーフでまたずれ荘というアパートに住んでいる、喫茶店「男たちの挽歌」のマスター。
野原家とはまたずれ荘で暮らしていた時からの知り合い。
実は様々な過去を持っていて、本人曰わく「過去は捨てた」らしい…………
「今日はどうしたの?」
「ロベルト君が喫茶店に行きたいといってここに来ちゃった」
「へえ。あらぁ!アメリカ人なの?」
「うん!」
するとスーザンはロベルトの方へ向いた。
「アンタが望む喫茶店はここなの?(英語で喋ってます)」
「なっ…あの人、英語を喋れるのか!?」
カムイはスーザンが英語を話せることに驚いた。
「おお!英語を話せる人がいたとは驚きです(英語で喋ってます)」
「アンタはどこの喫茶店に行きたいの?(英語で喋ってます)」
「喫茶店?なんのことですか?(英語で喋ってます)」
「えっ?」
765:しんのすけとカムイ 第6話③
09/05/13 19:01:06 S3RPwtQJ
スーザンはロベルト君から詳しく聞いた………………………
「わはははは!。ロベルト君はただアンタ達の散歩に付き添いたいだけだったのよ!」
「だからしんのすけ!、お前が適当なことゆうから!!」
「もう…だからオラ言ったゾ!散歩に行こうって…」
「そんなこと言ってねえだろ!」
「スーザンさんは英語を喋れるなんて凄いですね。」
カムイがそういうとスーザンは恥ずかしがった。
「いやん!誉めても何も出てこないわよぅ!」
「スーザンさんは英語が得意ってことは何かやっていたのですか?(英語で喋ってます)」
ロベルト君がそう聞くとスーザンは恥ずかし笑いをした。
「実は…私は元グリーンベレー隊員だったの(英語で喋ってます)」
「ええ!!?あのグリーンベレー隊員!!?(英語で喋ってます)」
ロベルト君はかなり驚いた。
しかし、カムイ達は何を話しているのかさっぱり分からなかった。
「どんな話をしてるの?」
「さあ…」
4人は話をしている内にもう夕方になっていた。
「もう夕方だし、帰ろうか?」
「うん!早く帰らないと母ちゃんにやられるゾ!」
「あらん?もう行くの?」
「はい!元々シロの散………あ――っ!!!!」
「カムイ君どうしたの?」
「シロの散歩を忘れてた……」
カムイ達は喫茶店に行っている内にシロの散歩を忘れていた。
その頃、野原家では
「クゥ~ン」
シロは一人で家に戻っていた。
「あのおバカ達…帰ってきたらタダじゃおかないわよ!!」
みさえの怒りゲージを半分以上を超えていた。
話は戻って喫茶店。
「…シロがいない…どうしよう…」
不安になったカムイにしんのすけは肩を叩いた。
「そんなに心配しなくもいいよ!、シロは賢いから家に帰っているゾ。」
「えっ…?そうなのか?」
「うん。シロはほとんど一人で散歩にいくゾ!」
「お前…それってシロの散歩をサボってないか…?」
「あっ…そうともいう…」
ガクっ…(肩が崩れる音)
「あのなぁ…」
…そして
「じゃあまたね!」
「バイバぁイ!」
「今日はありがとうごさいました」
「ベリィセンキュウネ、クソヤロウ!」カムイ達はスーザンにお礼を言って、帰っていった。
「ふふ…本当に仲がいいわね♪あの3人…」
スーザンは羨ましそうに帰っていく3人を見ていた。
以上6話終わりです。つまらないと思いますけどよろしくお願いします
766:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 20:26:27 r62gDElJ
乙
ところってスーザンってアニメに出てないよね?
過去(族の頭、社長、軍人など)がすごい乙女だったかな?
767:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 22:53:18 bFzlJC8M
>>757
すいません、初めから終わりまでのプロットは出来ていますが、
それを本文として文章に書きあげるのはまだ出来ていません。
自分のSSを楽しみにしてくださってる方がいてうれしいです。
オルタやマーズの方々と比べメチャクチャ遅くはなりますが、
きちんとしっかり書きあげますので、お許しください。
>>765
乙!
ですが自分のSSを卑下するのは(・∀・)イクナイ!!
768:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/13 23:50:38 7HUTva/Y
>>767
自分のペースで頑張ってくれ
気長に待ってるわ
我が儘いってスマンカッタ
769:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/14 17:01:31 TD8AU8zt
仲良く同化しようぜ
770:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/14 17:36:39 Yh3w96p5
やだよバカたれ
771:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/14 17:55:19 mfW5CBzp
出たな!新・ゲッターロボッ!!
772:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/14 20:19:22 OdauHaF6
でも石川タロウはもったいない
東京の地下が怪獣になる話なんかもろオルタのハイヴだし
773:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/14 20:21:20 Yusq7Tkk
流石に石川タロウは読んだ事ないんだよなぁ
あとアステカイザーなんかも読んでみたいんだが
774:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/14 21:18:33 LV//FZP3
インドで野グソしてたら背後から現れたボロを着た男に「一体化しないか?」と言われた事がある
必死に逃げた
775:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 00:13:33 U90uaJf5
アステカイザーのアニメがみたいwww
桂言葉とか吉良大和と正面で闘う奴がいい
776:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 00:15:08 U90uaJf5
因みにコミック版アステカにも
猪木でてたぞ
777:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 01:49:43 zG+83tQZ
引退戦でグラウンドコブラをドンフライに極めて勝った人?
778:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 12:00:16 ndGcolQh
やばいっす。ゲッターオルタ、最終決戦がめちゃくちゃ長くなってます。
もうすでに通常の3倍以上の量に……
たぶん今日明日中にはなんとかなりそうなんですが、容量まだまだ大丈夫ですよね?
779:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 16:04:56 MJ+O69Dn
現在476kb
780:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 16:14:08 GqZaIM6y
すげえな
781:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 19:51:47 FHc4+pde
次スレこんな感じだろか?
【虚無戦記】ゲッター線が他作品に出張!! 第5章【魔獣戦線】
スレタイにある通り、ゲッターロボ以外の石川作品メインの出張(クロス)SSやネタ話もOKです。
●初代スレ
マブラヴ オルタネイティヴにゲッターロボが来たら
スレリンク(gamerobo板)l50
●2代目スレ
ゲッター線が他作品に出張するようです。
スレリンク(gamerobo板)l50
●3代目スレ
ゲッター線が他作品に出張!! ゲッター2
スレリンク(gamerobo板)l50
●4代目スレ
【虚無戦記】ゲッター線が他作品に出張!! ゲッター3【魔獣戦線】
スレリンク(anichara板)l50
●前スレ
【石川賢】ゲッター線が他作品に出張!! ゲッタードラゴン【NO.4】
スレリンク(anichara板)l50
●関連スレ
エヴァの主人公が真ゲッターの竜馬だったら~5号機
スレリンク(eva板)l50
●保管庫
ゲッタークロスオーバーSS倉庫
URLリンク(wikiwiki.jp)
782:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 20:04:54 gE/VJKNJ
なになに?
マブラヴの人がこのスレを食い潰すの?
まるでゲッターだな
冗談はともかく、結構容量いってるなぁ
783:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 20:30:07 LvNnokot
>>781
第五章も分かり易くてもいいが、やっぱりライガーの方がしっくりくる
784:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 20:32:08 OxWE52Tg
アークと飛焔の開発時期で揉めそう
785:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 20:35:51 FHc4+pde
>>783
何スレ目かわかりやすいのと、ゲッターの名称じゃスレタイが長くなって、
【虚無戦記】とか【魔獣戦線】とか入れられないから「第5章」としてみた。
786:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 20:53:44 LvNnokot
へたに、「虚無戦記」とかだすと、一見さんお断りみたいな空気がしそうだから
外したほうがいいんじゃないか?
そもそも、「アニメ」じゃないから、ここではスレタイにお勧めできないと思う。
でも、一応魔獣はしてるらしいな
787:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 21:24:51 Xhip1MQT
>>782
純粋ゆえに宇宙(スレ)を喰らっていくのだ!!
>>786
一応テンプレに石川作品全般のクロスでもOKです、みたいなのを入れておけば大丈夫なんじゃないだろうか
788:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 21:33:43 LvNnokot
>>テンプレだけでもいいだろうけど、ただ、一応「アニキャラ総合」だから気になってね。
このままだと、本当に容量が危ないな。
789:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 21:57:50 teIVfeMa
【石川作品】ゲッター線が他作品に出張!!その4【全般おk】
とかどうだ。
気づいたら480KB
790:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 22:14:27 8iifUMSJ
>>786
虚無戦記もアニメ化してるんだぜ、弥勒編だけだけど
791:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 22:17:01 dC5JUS90
保管庫も結構作品増えてきたね
俺が見始めたときはエヴァとあと少しだった
もう楽しくて仕方がない
「石川作品」より、「石川賢」って入れたほうが検索にかかりやすいと思う
792:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 22:25:02 Xhip1MQT
>>790
実は魔獣戦線もアニメ化してたんだぜ
793:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 22:26:00 8iifUMSJ
>>792
しかも三回もな
794:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 23:33:42 FHc4+pde
結局次スレどうする?
マブラヴの方が投下すれば19KB程度あっという間に埋まるだろうから、
今のうちに何とかしといた方が良いような……
795:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 23:45:32 03qQZhAy
>>793
全3巻のOVAとアポなんたらの他に魔獣戦線のアニメってあったの?
796:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/15 23:46:15 ndGcolQh
>>794
うんそうしてもらうと助かる。
かなり書きたまった。
でも投下するにはまだ早いよね?次スレ議論も終ってないし。
797:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 02:43:34 GY2Fj216
【ムォ!!】ゲッター達が他作品を食らいに来た【ドワオ!!】
でよくね?
798:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 05:27:06 2dGO1gCz
【石川賢】ゲッター線が他作品に出張!5右衛門【クロスSS】
799:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 11:13:24 Rp3RPtZZ
【顔が】ゲッター線が他作品に地獄を見せるスレ5【くずれていく】
800:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 14:42:30 5F+hsXGZ
【石川賢】ゲッター線が他作品に出張!! 第5章【クロスSS】
もうこれで立ててくるが、良いですか?
801:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 17:52:50 5F+hsXGZ
まだ建ててないから良いなら良い、ダメならダメと言ってくれええええええええ
802:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 18:01:01 rbt7XvBp
>>801
遠慮なく建ててこい!
803:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 18:31:11 NeufYe75
もっとも無難な回答!
だがそれがいい
804:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 18:52:52 5F+hsXGZ
たてたぞ! 新スレを……たてたぞ! これで俺は……>>1だ!!
【石川賢】ゲッター線が他作品に出張!! 第5章【クロスSS】
スレリンク(anichara板)l50
805:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 19:44:32 acxNkdOO
>>804
乙!
これでなんの遠慮もなく投下出来るな!
と言ってもまだ少し掛かるから夜中になるけど
806:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 20:01:06 NeufYe75
,-―-、 イl.ト ,-―-、
r´:::::::::::::ヽ | | | /:::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::| .| | /:::::::::::::::::::::ヽ . ___
___ |::::::::::::::::::::::::| .| | /:::::::::::::::::::::::::::ヽ ,-‐''"´ `"''ヽ
,-‐''"´ `"''ヽ、 |::::::::::::::::::::::::| .| | /:::::::::::::::::::::::::::::::::| ,-''"
,-''" l`ヽ、 "'ヽ,|::::::::::::::::::::::::| | |l::::::::::::::::::::::::::::::::::::|,;'' ,-‐''"´l
ヽ、`"''、 ヽ、::::::::::::::::::| | .|ヽ、:::::::::::::::::::::::::,-‐''",-‐''"´ >>804乙
`ヽ、`ヽ、ヽ:::::::::::/| | .| /ヽ:::::::,-‐''" ,‐''´ヽ、 というわけで、スレ埋めの時間だぜ
r´ ヽ、 ヽ、`ヽ/ヽ,| . | .|/ ヽ''" ,-‐''" ヽ ヾ、
/ /´ `ヽ、 `ヽ、 〈,/.==ヽ〉r‐''" ,‐''" ヽ ヾ
/ ,/ `\ ヽ.r´l lヽ- /ヽ | |
.| / /´ヽ、.__ヽヽ/ /__ /ヽ ヽ | |
. | | /_,-‐〔l.ヽ、>―<_ / l〕‐-、_ ヽ | |
| | / .` ̄ヽl lヽrvf/.l |/ ̄´ | ノ ノ
. | ト イ 人 `ヽl_,y^y、_l/ 人 ヽ ./ / ,r==´^`==
| . ヽ / =二ニヽ〔、l.,〕/ニ二= `ヽ/ // /´
、 | ヽ_ノ /.==ニ二二二ニ==ヽ ノ/
ヽ、 ヽ / |::::::::/\::::::::| .ヽ / /
ヽ、 ヽ / |::::r j:::::| /ヽ ヾ、 / ./
ノ´`""''―''""´ ヽ、 ( /ヽ |::::l l::::/ l / ノゞ |
―'"´ ヽ、 ヽ | |、ヽ:::\// ノ l /<´ /
| ヽ、|、 ヽ ヽ、ヽ::/ /./ / |
/ ヽ、 `ヽ_〕 ヽ´_/ . |
>>804乙
というわけで、スレ埋めの時間だぜ!
807:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 22:35:00 CJPuyH2C
埋めが始まったか…
808:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 22:50:03 5F+hsXGZ
まて! 待つんだ! 埋めは板の負担になる!!
809:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 23:51:27 c+cWoEWW
とりあえず、オルタの続き投下しようと思うんだけど、あっちに投下した方がいい?
810:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/16 23:56:11 Cj+UgOQA
要領が厳しいと思われるので、あっちのほうが良いと思うよ
そいういえば、ハヤトの憂鬱がwiki登録されていないよね
811:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 00:02:48 BHTqAMCk
オルタも3までしか登録されてないな
812:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 00:08:49 kBChYDkM
>>810
そうか。了解だ。
まあゲッターオルタもこのスレの分登録されてないしね。
やり方もよー分からんから、お任せするしかないのが・・・
813:しんのすけとカムイの作者です
09/05/17 11:44:08 HeuIBL89
第7話を作ったけどここか次スレのどっちに投稿した方がいいかな?
814:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 16:40:23 7kL5jLAo
>>813
容量キツいから向こうのがいいとオモワレ
815:しんのすけとカムイ 第7話①
09/05/17 16:46:11 HeuIBL89
「風間君のヒミツだゾ!」
高級マンション「マングースマンション」。
優等生でしんのすけの友達、風間君がそこに住んでいる。
「トオルちゃん宛てに荷物が届いてるわよ!」
(はっ…こっこれは…)
風間君は焦った顔でやって来た。
「こっこれは僕のだ!」
「トオルちゃん、それなんの荷物なの?」すると風間君は焦った顔で部屋に入ろうとする。
「こっ…これは…教材の道具だよ…」
バタン!
「?」
風間君の母親は何か違和感を感じていた。
「…………」
風間君はため息をつき、 荷物を舗装している紙をしわくしゃに破り捨てた。
「ふふふ…」
風間君は怪しい笑い方をしている。気味が悪いニヤニヤ笑いだ。
「つ…遂に…遂に当たったぞぉ!!!もえPステッキが!!」
風間君が取り出したのは先に星の飾りがついたステッキ状の玩具だった。
………………………
今、女の子の間で大人気の少女アニメ「ま・ほー少女もえP」。
その番組プレゼントで応募すると、主人公「もえP」愛用の魔法ステッキ「もえPステッキ」が抽選で当たるのだ。
風間君は実はもえPの隠れファンでコスプレに手を出すほどの熱狂っぷりだった。
風間君は有頂天だった。
「これで…あれが出来るな!!」
バン!
なんと風間君はもえPのコスプレをして(これも懸賞品)、ステッキを持って踊り始めた。
「私はま・ほー少女もえP!」
クルクル!
器用にステッキを回して踊り始めた。
「もえもえピピピ!もえピピピ!うふふふ…」
もう…優等生で通っていた風間君とは別人で、アブナい子供になっていた。
「しかし…これがみんなにバレたら…」
…そう。風間君が一番恐れているのはこれだった。
もしみんなにバレたら沢山の意味で自分の人生は転落してしまう…これだけは避けたかった。
なのでこの「コト」は自分の部屋だけにとどめておき、外ではアニメには興味ない優等生キャラを演じているのだった…。
「特にしんのすけにバレたら……うあああ!!考えただけでも寒気がする!!」
風間君は恐怖にさらされていた………………………
…その頃、公園では、カムイは亜空間に隠蔽したバグの修理状況の確認に来ていた。
「なん……てコト…だ…」
カムイはバグのコックピット内で汗を流していた。
816:しんのすけとカムイ 第7話②
09/05/17 16:50:42 HeuIBL89
「やはり…この世界に……ゲッター線が…」
そう…信じたくはなかった。が、やはり予想と全く一致していた。
バグのゲッター線ソナーが微量ながらも反応していた。
そう…この世界にもゲッター線は存在していたのだ。
ダン!
カムイは拳を壁に叩きつけた。
「ゲッター線が…存在するということは…俺は…未来のためにも全人類を抹殺しなければならない……
けど…野原家の人達やここの人々には優しくしてもらった……
手を出したくないが…おぞましい未来を回避するには……どうすればいいんだぁ!!」
カムイは深く嘆いた。予想はしてたといえ、現実になると酷なことである。
「…………」
カムイは落ち込んだ顔で出てきた。
しんのすけ達には手を出したくない。しかしこのままいけば、人類は確実にカムイが「あの時」見た残酷な未来の人類の二の舞になってしまう。
すると
「カムイ君?なにやってるの?」
落ち込んでいたカムイのところにしんのすけがやって来た。
「いや…しんのすけ…何もない…」
「今から風間君の家に行くんだけどカムイ君も行く?」
「いや…俺はいい…しんのすけだけいっといで…」
しんのすけはカムイの様子がおかしいことに薄々気づいていた。
「カムイ君…何か隠してない?」
「いや…なんでもない!早く風間君の所に遊んできな!ハハハ…」
「ふうん……」
しんのすけは変な目をしたあと、風間君の家へ去っていった。
カムイは去っていくしんのすけを物悲しい目で見る。
「………………」
その頃、風間君の家では…
「今日のもえPは…葉月ちゃんと遊園地かぁ…楽しみだなぁ~」
風間君は自分のテレビを付けようとした。
ピンポーン
突然、インターホンが鳴り出す。
(ん…誰だろ…?ママはいないみたいだし)
風間君は玄関に行き、ドアを開けようとした。
「風間君!遊ぼー!!」
それはしんのすけの声だった。
(しっ…しんのすけ…マズい!!)
風間君は留守を使おうと静かに後ずさり、部屋の中に入った。
(ふう…留守として使えば…あいつも諦めてく…)
すると
ドンドン!!
「風間君!遊ぼーよ!!」
しんのすけが部屋のドアを叩いていた。
(ギクっ!!勝手に家の中に入ってくるなよぉ!!!)
しんのすけはいつも勝手に家(特に風間君の家)に侵入するため、風間君はしんのすけを嫌っていた。
風間君はかなり焦っていた。しんのすけにこの部屋を見られたら……そんな考えが脳裏を横切った。
817:しんのすけとカムイ 第7話③
09/05/17 16:51:57 HeuIBL89
(こ…こうなったら…)
風間君は急いで部屋にある、もえP関連の物を全て隠せる所に無理やり押し込んだ。
かちゃ…
「もう…いるならちゃんと返事してよ~…ん?」
しんのすけが部屋の中に入ると風間君がぐったりしていた。
「はあ…はあ…」
「風間君どうしたの?なんでそんなに疲れてるの?」
「お…お前のせいだろ…勝手に人の家に入るなよ…」
「まあまあ、堅いことは言わずですな~ぁ」
風間君は呆れていた。
「ん…?」
しんのすけは床に落ちてる物に気付いた。
「これは…」
(ドキッ!)
風間君は焦った。しんのすけが拾ったものは、風間君が大切にしていたもえPのシールだった。
「風間君…なんでここにもえPのシールがあるの?」
「こっ…これは…いやあ…誰かの落とし物を拾ったから、とりあえず預かっているんだよ…ハハハ…っ」
しんのすけは風間君を変な目で見る。明らかにぎこちない喋り方だ。
「じゃあなんで拾った時、交番に届けないの?まさか風間君…もえPが好きなんじゃあ…」
風間君は必死で否定する。
「ち…違う!!なんでこんな子供っぽいモノが好きになるんだよぉ!ボクはなぁ…」
挙動不審の風間君には勘が鋭いしんのすけを騙し通せるハズがなかった。
「怪しい…」
「ハハハ…あっ…もうこんな時間だからしんのすけも帰った方がいいんじゃないかぁ!?」
時計を見ると、もう夕方の5時だった。
「…………」
しんのすけは変な目をしながら帰っていった。
(ふぅ…なんとかしんのすけには帰っていってもらった……あっ!そうだもえPの見なくちゃ!)
風間君は急いで部屋に戻り、テレビを付けた。
しかし…
「来週もまた見てねぇ♪もえもえピピピ!!もえピピピーっ!」
もえPは終わっていた…。
風間君は崩れ落ちる。
「も…もえP…見逃しちゃった…ハハハ…」
風間君は燃え尽きて灰になった……………。
以上です。
引き続き、番外編に移ります。
818:しんのすけとカムイ 番外編
09/05/17 16:55:07 HeuIBL89
《番外編》「ひまわり!だゾ!」
………野原ひまわり……
0歳。しんのすけの妹で野原家最強の人物。
ふたば幼稚園の園長にして「将来、しんのすけをはるかに上回る問題児としてこの幼稚園に君臨するだろう」と言われるほど。
親のみさえに似て、非常にイケメン好きで宝石好き。
今日はそのひまわりの日常について話す。
*注意書き
(ひまわりは普通に話しますが、あくまで幼児語を訳しているので決してとてつもない能力を持った赤ちゃんとは思わないで下さい。)………………
「ふぁぁぁ…」
ある日の午前中、野原家の茶の間で寝ていたひまわりが起きた。
「眠い…あれ…お兄ちゃんは…?」
ひまわりは当たりを見渡した。
茶の間には汚れた洗濯物の固まりと、カムイが眠っていた。
「あっ!カムイお兄ちゃんだぁ!」
ひまわりはカムイに近づき、カムイの顔を見た。
「うわあ~っ!ひまの好みの顔~」
ひまわりはカムイの顔を見とれていた。
「ううん…母さん…」
カムイは寝言を言うと、ひまわりはカムイの声にうっとりしていた。
「ひまも将来、カムイお兄ちゃんとケッコンしたいな…」
ひまわりは眠りを邪魔するのをやめ、洗濯物の所にいった。
「なにか面白いものないかなぁ…」
ひまわりは洗濯物の中に突っ込んだ。
すると
「くっ…臭い…なにこれ…」
ひまわりの顔に何か当たった。
「こっ…これ…お兄ちゃんのパンツじゃない…しかもうんち付いてる!ゲェー!」
しんのすけはいつも尻をあまり拭かないため、いつもパンツは汚れていた(略してうんちおパンツ)。
怒ったひまわりはうんちおパンツをどこかへ投げつけた。
ぺちゃ…
うんちおパンツはカムイの顔に命中した。
「お…おのれぇ…ゲッタァぁ…」
カムイは悪夢にうなされて、苦痛の表情をしていた。
一方、ひまわりは画像の寝室にいって、みさえの化粧台をあさり始めた。
「こっ…これは…」
ひまわりが見つけたもの…それは綺麗な真珠のネックレスだった。
(これはひまのものにしよう…)
ひまわりは真珠のネックレスを自分の服の中に入れた。
するとひまわりは眠くなったのか、すぐそこの布団に潜り込んだ。
「ふぁぁぁ…また寝よう…今日もいいことがあったなぁ…」 ひまわりは寝てしまった。
…このあと、みさえは真珠のネックレスを探しに家中が嵐になったのは言うまでもない…
以上終わりです。
オルタの人、クライマックス頑張って下さい。
819:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 20:10:07 BHTqAMCk
乙でした
820:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 21:45:32 kBChYDkM
乙!!
さて、埋めるぜ~~~!!
俺の今現在の個人的願望。
ゲッターエンペラーに近所までせまった新型インフルエンザなんざ不況とまとめてふっとばしてほしい!
その後の地球がどうなるかはお察しだが、ゲッターならゲッターならなんとかしてくれる!
821:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 21:54:42 YtAwz8I3
インフルエンザウイルス「心弱き者どもよ、我が力を授けようぞ」
822:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 21:56:46 YtAwz8I3
すまん、これインベーダーのセリフじゃなかった
823:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 22:59:08 BHTqAMCk
>>820
それはインフルエンザがゲッター線に反応、進化するという前フリか?
824:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 23:05:35 LRT5wyEH
ドワオッ!
825:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 23:32:02 kBChYDkM
>>823
インフルエンザにこれ以上進化されるとたまったもんじゃないねえ・・・
マジでシャレにならん。
下手したらオレがドワオする危機だしなあ
826:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/17 23:57:53 LRT5wyEH
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ インフルエンザこそ
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ >
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_ ゲッター線だったんだよ!!
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / //
l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 ))
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. l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: :::: ....::..../
827:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/18 01:05:55 1oiUJRAL
うめ
828:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/18 15:01:15 zY7lmtMc
うめてやる!
ゲッターの力を信じるんだ!!
829:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/18 16:12:31 lk4v4WkD
さあ 旅だちだ
830:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/18 17:00:17 QoQnbCVL
>>826
な 、 な ん だ っ て - - !
, -‐- 、
_, _- 、-、_,_-、_, /ハ : : : : \
/:ィ´ , -'ーゝ=‐、_イ |└ -、: : : :ヽ
/:/ l /j-i〈_'/ ̄ l |/ ヽ : : : ヽ ___
/:/ / ヘ/ー'ー〈L._/| l: : : : : l r'〈 ヽ
/ ̄ヽ_ !:l lーソ ー-、ヽ', , -―y' L/ 」
| 〈/、 r' ̄´ヽ Y l |L._ / ,rー-| {〔 /!
l__ノ |-‐'ヽ_ ヽ_」_ , -- 、/‐'´ ゙̄〈 ハ j、 ゝ=='/
〈 ___ノ‐---ゝ!__ノ /、 L ノ r' 二〈! ヽ 〉r' ̄ >ーt_'_
, rノ\__. ィ| |ー' ´ _l_ `」ーtーく: ̄ヽ. ヽ、
/:::〈 /´」| l \ , -{! /´,r‐'¨丶____ノ 」\、 ´|::::ヽ |::ヽ
/::; -'´ヽ l \ ヽヽ/l! ヽ、 l / ヽ r―-、 ̄l ̄´ ! /丶::| /:::::::丶
/:/ \ ¨/ /ヽ、_ ゝ--‐'| !: : : : : ̄丶ト、 /' /'´丶::::::::::丶
/:/ __./ / / ヽ |: : : : : : : : :ヽ ヽ-、 / ´丶::::::\
/'´ /´ /:| / ヽ !: : : : : : 、: : :', l―'ー-、 丶:::\
/' / /: |__ , -'´ ゝ!: : : : : :\丶! ヽ \ 丶ヽ
831:名無しさん@お腹いっぱい。
09/05/18 17:51:36 1oiUJRAL
うおおっ!出たな、ゲッタードラゴン!!