08/08/29 22:25:43 j05DpXS1
(時空No.441でゆいが立ち直った頃、同334ではＣ国幹部が同盟国であるK国〈仮名〉の幹部と密談をしていた。)
K国幹部：どうしたのですか？地上最強と謳われたＣ国軍が日本の小娘(佐々木の事)率いる集団に梃子摺るとは・・・。
Ｃ国幹部：こんな事等、この次元にいた時は一回もなかった！
●●(K国幹部の本名)殿！恥ずかしい話だが、我々に力を貸してくれぬか！
K国幹部：貴方がそこまで追い詰められるとは珍しいですな。良いでしょう、我々も協力しましょう。
日本人がボスという事であれば我が軍の士気も高まるというもの。それと、例の秘密兵器も持って行かせましょう。
この次元で使えば世界各国がうるさい。だが、他所の次元であれば・・・。
Ｃ国幹部：頼む！最早手段は選ばぬ！
(K国は、以前日本に向けて使うつもりだった核兵器をSSK団抹殺の為に使う様Ｃ国に提言し承諾させた。
それで一気に次元毎ぶっ飛ばそうというのだ。)
K国幹部：ところで日本の方はどうですかな？
Ｃ国幹部：そっちはもう時間の問題だ。壊れてる所と残っている所の差がはっきりしている。
そして、ある程度壊れた所で・・・フフフ・・・。
(日本の破壊は相変わらず進んでいた。だが、SOS団メンバーの肉親達はメンバーの張った結界や
環の作った「お守り」、古泉の所属する「機関」のお陰で被害にあう事は一度もなかった。
只、新妻と生まれたばかりの赤子を庇って妖怪に殺されたゆいの元夫・成実きよたかを除いては。
その話がゆいの耳に入ったのは大分後の事だったが、
彼女は泣く事もなく「彼は、あたしにとってはもう過去の人だから・・・。」とクールに受け流したという。)