09/01/25 00:35:37
無策の果てに セガを追い詰めた戦犯たち 2
さて、最後の一人として、秋元康氏を挙げます。
この人は作詞家だのプロデューサーだのと色々な肩書きで
あちこちに顔を突っ込みまくっていますが、本業は何なのでしょうか。
1998年にセガの社外取締役として主にDCの広告宣伝を担当し、
例の「湯川専務」シリーズもこの人のアイディアだったそうです。
故・大川会長(当時)から「セガを全部変えろ!」という
指令を受けたらしく、それまでのセガファンを切り捨てるような
広告を連発し、追い出した旧セガファンの代わりにライト層を
取り込もうとしていました。
しかし、この路線は旧セガファンを怒らせただけで、ライト層を
取り込むことは出来ませんでした。CMの湯川専務シリーズも
騒がれたのは最初だけで、次第に冷たい視線で見られるのがオチでした。
正直言って、秋元氏の仕事は元々好きではありません。
某アイドル番組を手掛けていたり、某ガンダムをプロデュースしたりと
様々な仕事を経てきていますが、どれも鼻に付くような内容ばかりでした。
もちろんゲームに関しても門外漢で、DC販促当時もゲームファンの
気質など全く理解していない様子が見え隠れしていました。
「世間で話題になるのなら、今までのファンを不快にさせてもいい」
という主義の元、大川、入交、秋元の3トップがセガ市場を再起不能
まで蝕んでしまったと言えるでしょう。
その後、DCがいよいよ危なくなった2000年にセガ取締役を退任、
崩壊寸前のセガから自分だけさっさと逃げ出しています。
後にセガ内部から秋元氏に関する批判が出ると、
「仲間になれたと思っていたのに、最後まで転校生のままだった」
などと言っていましたが、ハナから腰掛けのアルバイト気分でやって
いたくせに、何を言ってるんだか…と、記事を読んで不快になりました。
こんな「半ペテン師」みたいな人物にセガ市場を潰されたのかと思うと、
腹立たしくてなりません。
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