09/08/16 12:35:28 0
●見立て違いだろうか
土橋容疑者は03年3月にも警視庁捜査4課に恐喝などの容疑で逮捕されている。
ともあれ、同容疑者は20数年以前の昭和61年頃から仕手師として知られた存在だった。
仕手師というのは金集めに長けていなければできない。
清田氏らがそのような人物を株や投資の先生にしたということは同氏らがやはり反社会的人物で
あることを裏付けていた。
関係者は「土橋容疑者は山川一家の資金調達役を務めているとみており、
今回の内堀総長逮捕は稲川会の資金の流れを解明する狙いがある。逮捕した以上、
大事になるのではないか」と観測しているが、正しい見方だと思う。
稲川会を代表する経済ヤクザ・内堀容疑者が仕手師・土橋容疑者にどんな指南を受け、
何をやったのか。私をはじめ国民が最も知りたがっている問題だ。
私は3代目、稲川土肥氏時代と時代も大きく変わったが、4代目、角田吉男会長、清田次郎理事長体制
様変わりしたように感じる。
国民の多くは「稲川会は恐ろしい存在」と認識している。
それなのに当の角田会長、清田理事長らは3代目時代より「暴対法と警察を甘くみていた」ように感じる。
それでなければ本部を赤坂に移転しようなどと考えるはずはないからだ。
住民が受け入れるわけがない。時代認識がズレていたのだ。
稲川会は昭和53年11月11日、石井進理事長が、「賭博ツアー事件」で逮捕されて以来
会長、理事長級が逮捕された例はない。それで「暴対法や警察を甘くみるようになった」のではないか。
特に内堀補佐は自分が稲川会の次期会長候補で、「国民から最も恐がられている存在である」
という認識が欠けていたと思う。
警視庁は内堀容疑者逮捕で稲川会との対決姿勢を鮮明に打ち出した。
私は強制執行妨害と電磁的公正証書原本不実記録・同供用は引きネタではないか、
本件は別にあるのではないか、とみているが、見立て違いだろうか。