09/04/12 15:52:38 0
>>553
フランスの数学者で、政治家としても活躍し
海軍大臣を勤めたことのあるエミール・ボレル(1871-1956)によれば
10-6(百万分の一)程度の確率は個人的な尺度で無視できる
パリのような都会では、1日のあいだ外で働いている人が
その日のうちに交通事故で死亡する確率はだいたい百万分の一です。
だからといって家に閉じこもる人はいないでしょう。
だから、個人に対する百万分の一の確率は無視せざるを得ません。
・宝くじで1等が当たる確率
・日本で、4日の間に交通事故に会って死んでしまう確率
交通事故で死ぬ確率と宝くじで1等(前後賞合わせて1億5千万円)に当たる確率はほぼ同じなのです。
宝くじを買うと当たるかもしれないと誰しも思いますが、朝家を出て帰りまでに
交通事故に合って死ぬかもしれないからと、外出を控える人はいません。