09/04/23 11:46:37 0
376名無番待長様
ありがとうございます。後藤忠政様は形式上で、在家出家を果たしているが、それは心を入れ替えたとは限りません。
大学時代に禅寺で下宿しました。3年間。座禅に出たりしたが、それほど熱心な信者でもないのです。
ただ、門前の小僧習わぬ経を読むという原理で勉強しました。
仏教にはいろいろな派閥があります。しかし、どんな派閥でも信者が求められるのは、五戒を守ることです。
不殺生戒(ふせっしょうかい) - 生き物を殺してはいけない。
不偸盗戒(ふちゅうとうかい) - 他人のものを盗んではいけない。与えていないものを貰わない。
不邪淫戒(ふじゃいんかい) - 性行為によて人を傷つてはいけない。
不妄語戒(ふもうごかい) - うそをついてはいけない。言葉を悪用して人を騙してはいけない。
不飲酒戒(ふおんじゅかい) - 酒を飲んではいけない。
後藤さんはそれを守る意思があると思いません。懺悔して罪滅ぼししようとしていると信じがたいです。
単に彼は「お坊さんになったら、山口組は僕の始末に困るだろう。社会的批判を浴びせられ、僕は殉職者になる」とまで
考えていると思います。
心を入れ替えたと思いたいのです。僕も美談が好きです。ただし、在日系ヤクザの悪口を叩いたりして
豊富な財産の一円でも「孤児ホーム」とか病院などに全く寄付しない行動からすると、何も変わっていないようです。
因果応報はこの世にないかもしれません。「勧善懲悪」は映画の話でしょう。
しかし、そういう因果応報という普遍的なものが存在するなら、後藤さんはそう簡単に罪滅ぼしできないはずです
「海の中でも山の中でも洞窟の中でも、悪行の懲罰から逃げられる場所はない。この世にはどこにもない」
法句経。
本当の仏教は厳しいものです。呪文を唱えてあっという間に罪が消えるという邪教の教えと違います。
努力が求められます。五戒を守ることだけでも非常に難しいものです。毎日それを守ろうとしているが、
起きてから寝るまでの間に大体、一つぐらい破ってしまいがちです。
後藤さんが善行に尽くしているとの情報があれば、知りたいもんです。