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岸和田、和泉、大津、堺、佐野、高石、阪南のワル4 - 暇つぶし2ch163:名無番長
08/06/13 20:13:58 0
“モンスターペアレント”対策で大阪府警OB配置 堺市教委
6月13日14時0分配信 産経新聞

理不尽な要求や難題を学校側に突きつける保護者、いわゆる「モンスターペアレント」が社会問題化するなか、堺市教育委員会が大阪府警OBら2人を「学校危機管理アドバイザー」として採用していたことが13日、わかった。
教職員だけでは対応が困難な事案の対処法について適切なアドバイスを行い、学校をサポートする。
“モンスターペアレント対策”として教育委員会に警察官OBを配置するのは府内では初とみられる。
市教委によると、気に入らない担任の解任を求めるなど、保護者らが無理難題を市内の小中学校に要求した事案は平成18、19年度いずれも20件報告されている。
なかには教師がピアスをしてきた児童に外すよう注意したところ、父親が「他の子供に迷惑をかけているわけでない。自分がやることは最後までやり通させるのが、こっちのポリシーや」と
強硬に反論してきたケースや、クラス替えで仲の良い5人のうち1人だけが別学級になったところ、その両親が「差別ではないか」と強く抗議してきたこともあった。
保護者だけでなく、地域住民から「車のボンネットに(学校の)桜の花びらがついて掃除に困るから木を切ってくれ」と要求があり、やむを得ず応じたケースもあったという。
このような、学校が対応に苦慮する事例が増加しているため、市教委は3月に府警を退職した警察官OBと元小学校長の2人を4月に採用、理不尽な要求などの対策にあたらせることにした。
2人は市内に計139校ある小中学校、養護学校内を巡回したり、校長らの相談相手になるほか、学校の“SOS”にアドバイスを行い、解決までサポートする。
同様の対策としての警察官OB採用は、政令指定都市では京都市教委や北九州市教委がすでに実施しているが、大阪府内では初めてとみられ、府教委でも「今のところ聞いたことはない」としている。
「学校危機管理アドバイザー」制度について、堺市東部のある校長は「学校の問題は自助解決が基本だが、後ろで支えてくれるシステムがあるのは心強い」と語る。
堺市教委は「かつてはありえなかった信じられないような要求が保護者からあり、現場は対応に苦慮している。
こういうアドバイザーがいなくても学校運営できる状態が一番いいのだが」と話している。


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