09/12/07 15:21:18
漫画のような本当にあった俺女&僕女の話
私の友達は汚い言葉というかはやり言葉、若者言葉をつかわない。
おまけに美輪様ファン、大正ロマン好きだったので、ものごし柔らかな言葉使いだった。
本人もぽやーとしたタイプなのでまわりのクラスからはお嬢様とか呼ばれてた。
お昼の時間友達が、「○○さん←私お昼一緒に食べましょう。」
といってランチタイムをとった。その時「○○←友人いるー?」と隣のクラスの俺女と僕女がやってきた。
友「私に何か御用かしら?」俺「姫に色目つかってんじゃねーよ」僕「身の程知らずもほどがあるっつーの」
ちなみに姫とは同じ学校の別のクラスの彼女のいとこのことらしい。時々話しに行くぐらいの仲らしい。
なぜか友人のいとこはオタ受けがいいらしく姫とよばれていた。
友「別に色目なんてつかってないわ。私達はいとこ同士なだけです。」
その時俺女が「うっせーな!いとこだろうとなんだろうと姫から離れろ!」
僕「お前うぜーんだよ。その喋り方といい、存在が!消えろクズ!」
その時彼女は泣き伏せたと思ったら、俺僕女どもにこういった。
友「あぁ!?喋り方は人の自由だべ!なんどのほうが存在塵みてーなもんだ!
わあのいとこも姫姫いわれで迷惑してらいな!本当はんかくせ女どもだな!
きたね言葉つかって恥ずかしぐねーのな!とにかくこごの教室からででげ!二度とわあどいとこの前にあらわれるな!」
俺僕女どもはびっくりした様子でびびって出て行った。
まわりは本当にびっくりした様子でお嬢様が切れたとざわざわしていた。
友「皆さんごめんなさい。ついカッとなってしまい田舎言葉を使って、驚いたでしょう。ごめんなさい。」
後から聞いた話によると彼女はかなり田舎のほうの人でかなりのおばあちゃん子だったらしい。
訛りも全部おばあちゃんと一緒だったからうつっていたらしい。
そんで父親の仕事の関係でおばあちゃんと離れるさいに「田舎の言葉はつかっては笑われるから使ってはいけない。俺という一人称も駄目。
美輪さんみたいに綺麗な日本語を使いなさい。」と言われていたらしい。
その日俺僕女は訛りにも弱い事がわかった。