09/12/01 02:21:15
毎年この時期に1年が数人の班で所属ゼミを決めるために各ゼミを回るんだが、
その1年の中に俺女がいた。
ここのテンプレ真似てんのか、と思うくらいテンプレだった。
で、教授が電話で呼ばれて退席した間に、後輩Aに絡みだした。
けっこう可愛い子で、気も強くない方だから録音されたんだと思う。
絡み方もテンプレに近いんで略する。周りドン引き。
が、同級生のBだけは引かなかった。というか無視していた。
Bはいわゆる不思議ちゃんで、誰とも話さず何考えてるか分からないタイプ。
話しかければ普通に話せるし、授業なんかも普通に出来るので皆スルーしてた。
空気を読まずにのんびりと教科書をめくっているBにも俺女は絡み、
「お前もけっこうイイじゃないか、お前も俺の奴隷にならないか?」
と言われ、Bは教科書から目も離さず「いやです」と即答。
「逆らうのか? 俺はSで~(以下明らかにネタな武勇伝)」と語る俺女にも、
「それはSじゃなくていじめっこだと思います」と即答。
俺女がキレて「お前にSの何がわかるふじこふじこー!」と叫びだすと、
Bは教科書を置いて俺女に向き直った。
「一本鞭? ダメだってあんな威力高すぎるのを初心者に使っちゃ。
まずはナインテイルよ、これがやっぱり使い勝手が一番よくてオススメね。
シャツとか塩とかで調整もラクだし」
私含めて周囲がポカーンとする中、Bはヒートアップした。
SMに始まって拷問やらエロやら、何故か刃物の歴史についてまで。
これには俺女もドン引き、だがBは俺女の手をガッシリつかみさらにマシンガントーク。
その時に教授が帰ってきて「はい再開しますよー」と言ったため、
Bは渋々ながら通常モードに戻った。俺女もこれ以降大人しくなった。
あとでBに聞いてみると
「ゼミのみんなはこの話題好きそうじゃなかったから黙ってた」とのこと。
どうもマシンガントークになる癖があるらしく、だから普段は黙ってるらしい。
最初はちょっとビビったが、触らなければ完全に無害なので俺女よりはいいかな。