10/01/09 00:28:47
愚痴のような相談のような
自分はどういうわけかいわゆる「高尚様」に気に入られやすいみたいで
どのジャンルに行っても必ず6~7人は微妙な感想をくれる読者さんに当たる
大抵は他愛のないもので実害も少ないのだけれどもときおり強烈な人がいる
「ようやく読みがいのある完成度の高い本に出会えました。幸せです」みたいな感じ
現ジャンルでも2人、慣用句の誤用や文章作法に非常に煩い人がいるんだが
当人達もそれぞれ書き手だからか、読み手というよりサークル仲間として話を振ってくる
(知人を間に挟んで存在は知っている、程度の他ジャンルサークルさん)
自分は「言葉は変化するもの。正しい日本語にこだわり過ぎるのはナンセンスだよ」派なので
彼女達の考えには共感できないのだが、やんわりと自分の考えを伝えてみても
謙虚だとか寛容だとかいったふうに受け取られて、真意は汲み取ってもらえていない様子
とはいえ、そう頻繁に接する相手でもないしと今までは当たり障りなく対応していた
しかし、夏に友人と合同誌を出したのをきっかけに少々困った事態に陥っている
友人の作品は彼女達の好みに合わなかったようで否定的な感想をいただいていた
さすがに直接的な非難ではなかったものの、友人の作品を見下しているのを隠し切れておらず
正直不快だったが、それで済めば問題はなかった
ところが、秋に私の出した本が彼女たちの目には友人の悪影響を受けていると映ったらしく
冬コミで内1名に突撃されてしまった(感想メールは発行直後に別途受け取っている)
普段扱っている重厚なタイプのキャラとは別キャラの本で、軽い感じに仕上げたせいかと思う